JPH06118927A - 視覚情報秘匿装置 - Google Patents

視覚情報秘匿装置

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JPH06118927A
JPH06118927A JP4286736A JP28673692A JPH06118927A JP H06118927 A JPH06118927 A JP H06118927A JP 4286736 A JP4286736 A JP 4286736A JP 28673692 A JP28673692 A JP 28673692A JP H06118927 A JPH06118927 A JP H06118927A
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JP
Japan
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image
complementary color
area
unit
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Application number
JP4286736A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Murata
克之 村田
Kenichi Mori
健一 森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06118927A publication Critical patent/JPH06118927A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/30Image reproducers
    • H04N13/332Displays for viewing with the aid of special glasses or head-mounted displays [HMD]
    • H04N13/341Displays for viewing with the aid of special glasses or head-mounted displays [HMD] using temporal multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/30Image reproducers
    • H04N2013/40Privacy aspects, i.e. devices showing different images to different viewers, the images not being viewpoints of the same scene
    • H04N2013/403Privacy aspects, i.e. devices showing different images to different viewers, the images not being viewpoints of the same scene the images being monoscopic

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、操作者以外の者に表示情報を知られ
ないようにする視覚情報秘匿装置を提供することを目的
とする。 【構成】秘匿対象とする情報を入力するための情報入力
部1と、入力情報を表示する時の画像と補色関係になる
補色画像を生成するための補色演算部2と、入力画像と
補色画像を時分割表示させるための時分割部3と、時分
割で送られる入力画像と補色画像を時分割表示する画像
出力部4と、偏光を切り替えるための偏光切替部5と、
画像の時分割と偏光の切り替えを同期させるための同期
制御部6と、時分割表示画像から入力画像を抽出するた
めに操作者側に設けられた偏光フィルタ7とで構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、視覚的に情報を表示
する際に操作者以外の者に視覚情報を秘匿する視覚情報
秘匿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールなどコンピュータとネットワ
ークを使って情報交換を行なう頻度が増大している。電
子メールや電子掲示版では、閲覧出来る人物を限定する
こと、あるいは暗号化により、秘密保持をはかってい
る。しかし、解読し、画面に表示した時に誰でものぞき
込むことが出来るという問題点がある。
【0003】この問題を解決する表示画面のセキュリテ
ィに関するものとして、特開昭63−170681号公
報に開示された発明がある。この発明は、部分的な偏光
現象を利用して情報の表示を行なうディスプレイにおい
て、ディスプレイ側においた第1の電子偏光板と、観測
者側に配置した第2の電子偏光板と、第1の電子偏光板
と第2の電子偏光板とを同期して変化させる手段とを有
するパーソナル端末用ディスプレイである。これは、デ
ィスプレイに表示する情報の偏光面を所定の規則で変化
させ、操作者側のメガネに取りつけた電子偏光フィルタ
を偏光面の変化と同期させて、操作者だけが情報を見ら
れるようにする装置である。
【0004】しかし、このような従来の装置であると操
作者以外の者にもノイズ状の画像が見えてしまい、この
ノイズ状画像から表示情報を推測できる。このため、完
全な情報秘匿は実現されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来装置に
おいては、常に表示情報に関する画像が消されることな
く表示されており、操作者以外の者でも表示情報を推測
出来るという問題点があった。
【0006】本発明は上記のような従来技術の欠点を鑑
み、操作者以外の者に表示情報を知られないようにする
視覚情報秘匿装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、秘匿対象と
する情報を入力するための情報入力部と、この情報入力
部により入力された情報の表示画像と補色関係にある補
色画像を生成するための補色演算部と、この補色演算部
で生成された補色画像と前記表示画像とを時分割で表示
させるための時分割部と、この時分割部によって時分割
で送られる前記表示画像と前記補色画像とを時分割表示
する画像出力部と、前記時分割部における時分割タイミ
ングと同期して偏光を切り替えるための偏光切替部と、
この偏光切換部の時分割タイミングに従って時分割表示
される画像から前記表示画像を抽出するために観察者側
に設けられた偏光フィルタとを具備する視覚情報秘匿装
置を提供する。
【0008】
【作用】補色演算部が対象とする画像に対して補色関係
にある画像を生成し、この補色画像と元の画像をディス
プレイに時分割表示させ、この時分割と同期する偏光切
替部を表示部と操作者との間に置き、偏光メガネによっ
て画像情報を抽出するので、操作者以外の者には、生成
された補色画像と元の画像とが互いに打ち消し合った画
像しか見ることが出来ないため、表示情報の秘匿を完全
に行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例に従った視覚情報秘匿装置のブロック図
である。
【0010】対象とする画像は静止画像、動画像、実写
画像、CG画像、あるいは文字や図形を表示イメージに
展開した画像等であり、画像入力部1はこれら画像を取
り込める装置、例えば、スキャナ、ビデオカメラ、キー
ボード等である。同様に、画像出力部4もこれらの画像
を出力できる装置、例えばCRT、液晶ディスプレイ等
の装置を用いる。
【0011】画像入力部1で取り込まれた画像を元画像
とする。この元画像データは、出力画面上のピクセルを
最小単位とする、赤、緑および青から構成される色のデ
ータである。元画像データは補色演算部2に入力される
が、この補色演算部2は元画像データを演算処理し、新
たに元画像に対する補色画像を生成する。元画像および
補色画像データは時分割部3に入力され、用意された2
つのフレームバッファにそれぞれ格納される。更に、時
分割部3においては、2つのフレームバッファを交互に
選択し、元画像と補色画像の切り替えを行なう。このと
きの切り替え周期は、例えば1/60秒、又は1/12
0秒のような短い周期である。
【0012】時分割部3において選択された元画像また
は補色画像は、画像出力部4に出力され、例えばCRT
4aに表示される。従って、観察者が画像出力部4のC
RT4aを介して見ることの出来る一連の画像は、元画
像と補色画像が短い周期で交互に表示されるため、両画
像が互いに打ち消し合った合成画像となる。
【0013】即ち、第2図に示されるように、元画像8
と補色画像10がCRT4aに時分割表示されることに
よって、観察者が見ることのできる画像は元画像と補色
画像とを合成した合成画像12となる。この例では、三
角形9が秘匿対象であり、元画像8全体に対して補色演
算をした場合、打ち消し合った合成画像12は元画像8
の元の色とその補色が合成された合成色で塗りつぶされ
た画像になる。従って、この合成画像12からは元画像
8の表示情報を推測することは出来ない。
【0014】そこで、偏光現象を利用し、操作者だけが
元画像を見れるように表示情報の抽出を行なう。この場
合、まず、画像出力部4から出力される画像を偏光切替
部5に通す。この偏光切替部5には、例えば円偏光の回
転の向きを切り替える液晶シャッタが用いられる。偏光
切替部5における偏光の切り替えは、時分割部3におけ
る画像切り替えと同期するようにする。そのために偏光
切替部5と時分割部3との間に同期制御部6が設けら
れ、同期制御を行なう。つまり、この同期制御部6は、
元画像および補色画像それぞれに対して常に決まった偏
光が選ばれるように偏光切換部5を同期制御する。例え
ば円偏光の場合、元画像に対して右巻きの円偏光を、補
色画像に対しては左巻きの円偏光を対応させる。
【0015】さらに、元画像だけを抽出するために、偏
光切替部5で元画像に同期する偏光だけを通過させられ
る偏光フィルタ7が操作者側に配設される。操作者はこ
のような偏光フィルタ7を偏光メガネとしてかけること
により、元画像の表示情報を操作者以外の者に知られる
ことなく見ることが出来る。つまり、偏光メガネのない
者には、第2図の合成画像12が提示され、偏光メガネ
を装着した観察者には元画像8が提示される。操作者は
一人とは限らないので、こういう場合は複数の同じ偏光
メガネを用意するか、操作者だけが覗ける偏光板を用意
しなければならない。
【0016】第1図において、画像出力部4と偏光フィ
ルタ7との間に配設した偏光切替部5は、画像出力部4
に取り付けてあってもよいし、偏光フィルタ7に取り付
けてあってもよい。どちらの場合も偏光フィルタ7を通
さないで見ると、元の色と補色が合成された合成色でぬ
りつぶされた画像しかみることが出来ない。
【0017】第3図は補色演算部2で行なわれる補色演
算の一例をフローチャートとして示している。
【0018】元画像は画面上でピクセル単位に分割さ
れ、それぞれのピクセルがi,jという添字で表わされ
ている。また、各ピクセルは赤、緑、および青の3色
(RGB)で構成され、各色は256の輝度レベルで設
定されるものとする。画面上の各ピクセルのRGB値を
Cij=(R,G,B)で表し、各成分が0〜255の値
をとることにすると、黒から白までの16777216
種類の色を表すことが出来る。
【0019】補色演算は各ピクセルごとに、元の色Cij
を入力データとして補色C*ijを求める演算である。こ
こでは、補色演算を全ピクセルについて行なうこととす
る。
【0020】入力データCijに対して補色であるRGB
値をC*ij(R*,G*,B*)とする一般に、C*ij
はCijの関数として、C*ij=f(Cij)で表すことが
出来る。ここではC*ijを求めるための最も簡単な式、
(Cij+C*ij−N)/2=Aについて考える。ただ
し、A=(AR ,AG ,AB )であり、各成分は0〜2
55の値をとることが出来る。そして、このAによって
元の色と補色が混ぜ合わさって出来る合成色の指定をす
ることが出来る。また、N=(1,1,1)であり、成
分が0を含むことを考慮している。
【0021】今、A=(127,127,127)とす
ると、上式からC*ij=F−Cijという式が得られる。
ただし、F=(255,255,255)である。この
式により、補色演算は容易に出来る。
【0022】例えば、元の色として黒(0,0,0)が
入力されたならば、その補色として白(255,25
5,255)が出力される。この二色からは灰色(12
7,127,127)が合成される。このように、元の
色Cijが決まれば、補色C*ijは一意的に決定される。
【0023】Aを替えることによって、元の色と補色を
重ねた時の色を選択出来るが、Aによって入力データと
して使える元の色Cijが限定される。従って、出力され
る補色C*ijも限定された値になる。
【0024】第4図は、あるAにおけるCijとC*ijの
取りうる値をグラフで表している。ただし、色の値は
0.0〜1.0で表しており、0.0は(0,0,0)
に、1.0は(255,255,255)に相当してい
る。また、グラフは離散的ではなく連続的に描いてあ
る。
【0025】A=0.2の場合(a)、Cij およびC
*ijの取りうる値の範囲は0.1〜0.4である。A=
0.5の場合(b)、取りうる値の範囲は0.0〜1.
0の全範囲を取ることが出来る。これは、先のA=(1
27,127,127)としたことに相当する。A=
0.8の場合(c)、取りうる範囲は0.5〜1.0で
ある。
【0026】このように、扱えるCijがAに依存してい
るので、元画像が実写画像である場合など、入力される
色の種類が豊富な場合はAとして0.5を選択するのが
実用的である。
【0027】この合成色Aはある範囲内で変えることが
出来るので、時間とともにAの値を変えれば、操作者以
外の者に表示情報とは別の情報を見せ、撹乱させて元の
情報の秘匿性を高めることが出来る。
【0028】補色演算は上で説明してきたように画面上
の全ピクセルについて行なってもよいが、一部分のピク
セルだけについて行なうことも出来る。すなわち、全ピ
クセルに対する補色演算は、表示画像全体の情報秘匿で
あり、一部分のピクセルに対する補色演算は、補色演算
した部分だけの局所的な情報秘匿に相当する。
【0029】第5図は局所的な情報秘匿を実現するため
の視覚情報秘匿装置のブロック回路を示している。ただ
し、時分割部3以降の回路構成は第1図と同じであるの
で、省略されている。
【0030】局所的な情報秘匿を行なうためには、秘匿
対象をカバーするピクセル領域を設定する必要がある。
そのために、第5図のブロック回路には補色演算部2の
前に補色領域設定部13が接続されている。
【0031】この補色領域設定部13において、補色演
算の対象となるピクセル領域の大きさ、形状、画面上で
の位置および合成色が決められる。補色領域はピクセル
から構成されているので、補色領域内のピクセルにフラ
グを立てておくか、領域が幾何学的に単純であればその
境界線を数式で表しておいてもよい。これらの設定は、
秘匿しようとする人間が状況に応じて手動で直接行なっ
てもよいし、プログラムによって自動的に決められても
よい。または、一定であるとして最初からデータの形で
与えてあってもよい。人間が直接領域の境界線を設定す
る手段として、例えばライトペン、マウス、そしてキー
ボード等のインターフェースを用いることが考えられ
る。尚、補色領域設定部については、後に詳しく説明す
る。
【0032】第6図に局所的補色演算をフローチャート
によって示している。ただし、合成色Aと補色領域は補
色領域設定部13によって与えられているものとする。
【0033】補色領域の大きさと形状は補色領域設定部
13によって変えることが出来るが、その大きさと形状
から秘匿対象の表示情報が推測されてはならない。これ
に注意すれば、この補色領域を、秘匿対象とは異なるあ
る種の幾何学的な図形として、操作者以外の者に全く別
の表示情報を見せるということも可能である。
【0034】補色領域設定部13における領域設定は時
間とともに変えることが出来る。これにより、補色領域
の大きさ、形状、位置、そして合成色を時間帯で決めら
れるので時間帯ごとに表示情報の中から対象を選んでそ
れを秘匿することが出来る。
【0035】第7図はこの場合の操作者以外の者が見る
画像例を示している。この画像例では、画像を横に3つ
並べて、時間の経過に伴って画像が変わっていく様子を
左から右の順番で表しており、図8ないし図12も同様
である。
【0036】各画像において、フレーム14内の多角形
15の内側の領域が局所的に補色演算される領域であ
る。この領域の色は元画像の色と補色画像の色から生成
された合成色である。そして、この領域の外側の斜線で
示された部分が操作者以外の者が見ることの出来る元画
像の一部分16である。
【0037】補色領域の形状を時間とともに変化させる
ことによって、操作者以外の者が2次元的なアニメーシ
ョンを見ることも可能である。第8図はこの場合の操作
者以外の者が見る画像の例を示している。この例では、
三角形で表された補色領域17が時間とともに四角形1
8に変化し、最後に円19で囲まれた領域になる様子を
表している。
【0038】また、秘匿対象が時間とともに画面上を動
く時は、補色領域もこの動きに従って移動させることが
出来る。この場合、補色領域設定部において秘匿対象と
の相対的な位置関係が変わらないように補色領域の位置
が決められる。この時、領域の形や大きさは一定であっ
ても良いが、領域が秘匿対象をカバーしていれば変えて
もよい。第9図はこの場合の操作者以外の者が見る画像
の例である。この画像例によると、各フレーム14内の
正方形の内側が補色領域20である。この領域20内に
描いてある円21がこの場合の秘匿象であり、補色領域
20の正方形は円21の動きとともに移動する。ただ
し、実際には操作者以外の者はこの円21を見ることは
出来ない。
【0039】一方、秘匿対象の動き方および位置情報操
作者以外に知られないようにする場合がある。この場合
は、秘匿対象の動く範囲をカバーするピクセル領域を補
色演算の対象として設定する必要がある。
【0040】たとえば、秘匿対象が画面の上側には入っ
てこないことがわかっていれば、画面の下側全てを補色
演算の対象領域とする。第10図はこの場合の操作者以
外の者が見る画像例である。この場合、秘匿対象の円2
1は画面上で動く範囲22が予め分かっている。
【0041】また、時間とともに補色領域を画面全体か
ら徐々にその面積を小さくしていって、表示情報の秘匿
対象領域を狭めてしくことも可能である。また、その逆
も可能である。第11図はこの場合の操作者以外の者が
見る画像例を3つ示している。3つとも、最初は全画面
23の補色である。上の2つは、時間とともに正方形2
4の補色領域が小さくなっている様子を表している。最
後の例では、補色領域が4つに分割され、それぞれ領域
25が小さくなっていく様子を表している。このように
して、元画像の表示情報を徐々に操作者以外の者に見せ
ていくことも可能である。また、逆に画像を右から左々
順番に表示する場合は、徐々に秘匿対象を増やしていく
ことに相当する。
【0042】更に、補色領域設定部13において、複数
の補色領域を設定することが可能である。これにより、
表示情報の中から複数の対象を選んで、それらを秘匿す
ることが出来る。第12図はこの場合の操作者以外の者
が見る画像例である。この例では、時間とともに補色領
域26の形や合成色、そして個数が変化している。
【0043】第13図に複数の補色領域がある場合の補
色演算のフローチャート例を示す。このフローチャート
における領域1,領域2,…,領域nは補色領域設定部
13において決められている。また、合成色も補色領域
設定部13において各領域に対応して、A1,A2,
…,Anと決められている。
【0044】各領域の合成色は補色領域設定部13にお
いてそれぞれ違った色で設定出来るので、複数の補色領
域を画面上で組み合わせることによって、操作者以外に
秘匿対象とは異なるモザイク状の画像を見せることが可
能である。第14図はこの場合の操作者以外の者が見る
画像の一例である。この例では、形と合成色が異なる4
つの補色領域27によって長方形の領域を構成してい
る。この長方形の外側が元画像の一部分16である。
【0045】また、時間とともにそれぞれの補色領域の
形状、大きさ、位置、そして合成色を補色領域設定部で
変えれば、複雑な情報を操作者以外に提供することが出
来る。画面全体を複数の補色領域で埋めつくすことも出
来るので、それぞれの領域を画像を構成する最小単位と
見なし、操作者以外用の全く違った画像を作り出すこと
も可能である。
【0046】画面全体を構成する補色領域を小さくして
いった極限がピクセルだと考えられる。従って、先に説
明した元の色と補色とこれらから作られる合成色の制約
の範囲で、各ピクセルごとに補色演算を行なえば、より
複雑な画像を操作者以外の者に見せることができる。
【0047】次に、補色領域設定部13について詳細に
説明する。
【0048】秘匿対象を覆う補色領域は、補色領域設定
部13によって決められるが、その設定の仕方として、
上述したように次ぎの3つの方法が考えられる。
【0049】(1)人間が直接領域の設定を行なう。
【0050】(2)プログラムによって自動的に領域の
設定を行なう。
【0051】(3)予め準備された領域データによって
設定を行なう。
【0052】方法(1)の場合、人間が入力するための
インターフェースが必要であるので、図15に示された
ような人間が直接領域設定を行なうことのできる補色領
域設定部13が設けられる。この補色領域設定部13
は、領域入力部31、領域生成部32および領域記憶部
33から構成されている。領域入力部31は、人間が入
力するためのインターフェースであり、例えばマウスや
キーボードである。領域生成部32は、入力されたデー
タをもとに、領域の符号化等によって補色領域と非補色
領域の差別化を行なう。領域記憶部33は、領域生成部
23により生成された、画面上の全ピクセルについての
符号を記憶する。つまり、領域記憶部33は領域データ
を保管するデータファイルのようなものである。従っ
て、新たな領域入力が無い場合は、領域記憶部33で保
管されているデータが補色領域として補色演算部2に送
られる。また、新たに領域入力が行なわれ、補色領域が
変われば、領域記憶部33のデータは新しいデータに書
き換えられる。
【0053】次に、図15の補色領域設定部13によっ
て具体的に補色領域を設定する方法を説明する。
【0054】補色領域の形を長方形に限るとすると、こ
の領域は、マウス等の入力装置を用いて、図16に示さ
れるように、相対する2頂点を画面上に指定することに
よって決めることが出来る。この2頂点のピクセル座標
を入力データとして、領域の符号化を行なう。この場
合、ピクセルの座標がxmin <x<xmax 、ymin <y
<ymax を満たしていれば、補色領域の内部であること
を示しているので、この条件を満たすピクセルに対して
符号1を付け、条件外のピクセルには符号0を付ける。
このようにして出来た、画面全体の符号化データは図1
6に示されるようにデータファイル等に格納され、補色
演算部2に送られる。
【0055】方法(2)の場合。図17に示されるよう
な補色領域設定部13が用いられる。これによると、補
色領域を決めるプログラムは、領域生成部32にて生成
される。つまり、方法(1)の場合に人間が行なう、領
域の形、大きさおよび位置の決定をプログラムが行な
う。それと同時に、領域の符号化を行ない、領域データ
を生成する。補色領域の形や大きさや位置を時間ととも
に自動的に変化させたいような場合は、プログラムによ
って制御する必要がある。元画像がプログラムによって
生成されたCG画像のような場合、秘匿対象の形、大き
さおよび位置は元画像が生成される段階で決まるので、
これらは領域生成プログラムの入力データとして用いる
ことができる。即ち、図18に示されるように、秘匿対
象物が画面上を動く場合、画像生成部30によって元画
像が生成される段階で、その位置が領域生成プログラム
の入力データとして領域生成部43に送られる。そうし
て、その位置を中心としたある大きさをもった四角形あ
るいは円の補色領域が領域生成部32において作られ
る。
【0056】上のように、プログラムによってその場で
領域が決定される場合の他に、図19に示されるように
いくつかの領域データファイル34が用意されていて、
それらをプログラムによって自動的に選択することも考
えられる。この場合、ある時は三角形の領域データファ
イルを用い、ある時は円の領域データファイルを用いる
ことにより、補色領域を変化させることが出来る。
【0057】方法(3)の場合は、1つの領域データフ
ァイルだけが用いられる。即ち、図20に示されるよう
に補色領域設定部13は、領域記憶部33だけが設けら
れる。従って、最初に与えられた補色領域が常に用いら
れる。
【0058】次に、二人の操作者がいて、これら二人が
同じ偏光メガネを掛けている場合は、二人とも同じ元画
像を見ることになるが、二人の内一方が補色画像に同期
する偏光を通す偏光メガネを掛けているとすれば、一方
は元画像をもう一方は補色画像を見ることができる。し
かし、上述したように、元画像と補色画像は互いに独立
しているのではなく、互いに補色関係にあるので、二人
の操作者が別の画像を見ていても、色は違っているが幾
何学的には同じ画像を見ていることになり、互いの画像
の情報秘匿は成されない。
【0059】そこで、元画像と補色画像の代わりに、図
21に示されるように互いに独立的な全く別の情報を持
ったA画像とB画像を時分割部3によって交互に選択す
ることにし、かつ二人の操作者が別の偏光メガネを掛け
ることにより、それぞれが違った表示情報を見ることが
出来る。しかし、A画像およびB画像は、画像入力部3
5および画像入力部36からそれぞれで取り込まれ、そ
のデータは時分割部3に送られるので、操作者以外の者
はA画像とB画像が重なった画像を見ることになり、操
作者以外への情報秘匿が実現されない。
【0060】これに対して、図22に示された実施例に
よると、入力されたA画像およびB画像はそれぞれ元画
像として補色演算部37と補色演算部38に通され、二
つの補色画像が生成される。つまりA画像およびB画像
の他に、新たにA画像の補色画像およびB画像の補色画
像が生成されることになる。これら二種類の元画像と補
色画像によって作られる合成色は、補色演算時に同じに
なるように設定することが出来る。
【0061】つぎに、時分割部3においてこれら四つの
画像は、A画像、A画像の補色画像、B画像およびB画
像の補色画像の順番で繰り返し切替が行なわれる。そし
て、偏光切替部5は2種類の偏光をそれぞれA画像およ
びB画像に同期するように切替を行う。ここで切替の周
期は、元画像と補色画像の2画像だけの場合よりも短く
する必要がある。例えば、元画像と補色画像の2画像だ
けの切替周期を1/60秒とすると、元画像が一旦現れ
て再び現れるまでの時間は1/30秒である。今の4画
像の切替の場合、A画像が一旦現れて再び現れるまでの
時間を同様に1/30秒にしようとすると、切替周期は
1/20秒にしなければならない。
【0062】このようにして、A画像に同期した偏光を
通す偏光メガネを掛けた第一の操作者と、B画像に同期
した偏光を通す偏光メガネを掛けた第二の操作者ではそ
れぞれ違った画像を見ることになる。しかも操作者以外
の者には補色画像によって打ち消された画像しか見るこ
とが出来ないので、操作者以外の者への表示情報の秘匿
も実現される。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、補色演算部が対象とす
る画像に対して補色関係にある画像を生成し、この補色
画像と元の画像をディスプレイに時分割表示させ、この
時分割と同期する偏光切替部をディスプレイと操作者と
の間に配置し、偏光メガネによって画像情報を抽出する
ので、操作者以外の者に表示情報を見られることなく、
操作者だけが表示情報を得ることが出来る。従って、視
覚情報の秘匿が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従った視覚情報秘匿装置の
ブロック回路図。
【図2】元画像と補色画像の時分割表示による合成画像
の生成過程を示す図。
【図3】補色演算の一例のフローチャートを示す図。
【図4】元の色と補色の合成色依存性を表すグラフを示
す図。
【図5】他の実施例であり、局所的な情報秘匿を行なう
視覚情報秘匿装置のブロック回路図。
【図6】局所的補色演算の一例のフローチャートを示す
図。
【図7】時間にともなって補色領域が変化する、操作者
以外の者が見る画像の図。
【図8】時間にともなって補色領域の形状が変化する、
操作者以外の者が見る画像の図。
【図9】時間にともなって秘匿対象が移動する場合の補
色領域の設定に関する、操作者以外の者が見る画像の
図。
【図10】時間にともなって秘匿対象が移動する場合
に、その移動に関する情報も秘匿したい時の補色領域設
定に関する、操作者以外の者が見る画像の図。
【図11】時間にともなって補色領域の面積の減少およ
び増大に関する、操作者以外の者が見る画像の図。
【図12】時間にともなって変化する補色領域の形、合
成色および個数に関する、操作者以外の者が見る画像の
図。
【図13】複数の補色領域がある場合の補色演算の一例
のフローチャートを示す図。
【図14】時間にともなって変化する複数の補色領域の
組み合わせに関する、操作者以外の者が見る画像の図。
【図15】人間が補色領域を直接入力する場合の補色領
域設定部のブロック回路図。
【図16】画面上での長方形領域の設定と領域を符号化
してデータにすることを示す図。
【図17】プログラムによって補色領域を設定する場合
の補色領域設定部のブロック回路図。
【図18】画像生成からの入力を受けて領域設定を行な
う場合の補色領域設定部のブロック回路図。
【図19】領域データが複数ある場合の補色領域設定部
のブロック回路図。
【図20】一つの領域データから領域が設定される場合
の補色領域設定部のブロック回路図。
【図21】他の実施例であり、一つの画面で二人の操作
者が互いに独立な画像を見る場合の視覚情報秘匿装置の
入力部のブロック回路図。
【図22】他の実施例であり、一つの画面で二人の操作
者が互いに独立な画像を見る場合に、操作者以外の者へ
の情報秘匿を考慮する時の視覚情報秘匿装置の入力部の
ブロック回路図。
【符号の説明】
1…画像入力部、2…補色演算部、3…時分割部、4…
画像出力部、5…偏光切替部、6…同期制御部、7…偏
光フィルタ、13…補色領域設定部、31…領域入力
部、32…領域生成部、33…領域記憶部、34…ファ
イル、35…画像入力部1、36…画像入力部2、37
…補色演算部1 38…補色演算部2、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秘匿対象とする情報を入力するための情
    報入力部と、この情報入力部により入力された情報の表
    示画像と補色関係にある補色画像を生成するための補色
    演算部と、この補色演算部で生成された補色画像と前記
    表示画像とを時分割で表示させるための時分割部と、こ
    の時分割部によって時分割で送られる前記表示画像と前
    記補色画像とを時分割表示する画像出力部と、前記時分
    割部における時分割タイミングと同期して偏光を切り替
    えるための偏光切替部と、この偏光切換部の時分割タイ
    ミングに従って時分割表示される画像から前記表示画像
    を抽出するために観察者側に設けられた偏光フィルタと
    を具備することを特徴とする視覚情報秘匿装置。
JP4286736A 1992-09-30 1992-09-30 視覚情報秘匿装置 Pending JPH06118927A (ja)

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