JPH06113412A - 盤用ボックス - Google Patents

盤用ボックス

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JPH06113412A
JPH06113412A JP4255188A JP25518892A JPH06113412A JP H06113412 A JPH06113412 A JP H06113412A JP 4255188 A JP4255188 A JP 4255188A JP 25518892 A JP25518892 A JP 25518892A JP H06113412 A JPH06113412 A JP H06113412A
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JP
Japan
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lid
box
lid body
coupled
peripheral wall
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JP4255188A
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English (en)
Other versions
JP3038629B2 (ja
Inventor
Shigeo Kosaka
茂雄 小坂
Kazuhiro Yasuda
和弘 安田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋体の取り付け作業が容易な盤用ボックスの
提供。 【構成】 箱体1 の周壁11は、その一辺に蓋体2 を着脱
可能で、かつ回動自在に係止する係止部17と、周壁の他
辺に蓋体を係合する係合部18とを設けるとともに、係止
部と係合部との少なくとも一方に弾性を付与してなり、
箱体の開口部分を塞ぐ蓋体は、係止部に係止される被係
止部23と係合部に係合される被係合部24とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御盤等に使用される
盤用ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の盤用ボックスは、蓋体を
箱体に取り付けるために、箱体及び蓋体の四隅に螺子孔
を設け、蓋体の螺子孔から箱体の螺子孔に取付螺子を螺
着させることによって、蓋体を箱体に取り付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した盤用ボックス
は、蓋体を箱体に取り付けるために、箱体及び蓋体の四
隅に螺子孔を設け、蓋体の螺子孔から箱体の螺子孔に取
付螺子を螺着させて蓋体を箱体に取り付けているので、
蓋体を箱体に取り付ける作業が煩わしかった。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、蓋体を箱体に取り付ける
ために取付螺子を使用することなく、蓋体の取り付け作
業が容易な盤用ボックスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の盤用ボッ
クスは、四辺形状の底壁と底壁から立設した周壁とから
なる箱体と、この箱体の開口部分を塞ぐ蓋体と、を備え
た盤用ボックスにおいて、前記周壁は、その一辺に蓋体
を着脱可能で、かつ、回動自在に係止する係止部と、周
壁の他辺に蓋体を係合する係合部とを設けるとともに、
係止部と係合部との少なくとも一方に弾性を付与してな
り、前記蓋体は、係止部に係止される被係止部と係合部
に係合される被係合部とを設けた構成としてある。
【0006】請求項2記載の盤用ボックスは、請求項1
のものの周壁に、1つの対向する周壁から他の対向する
周壁に折り込む折り込み片を設け、この折り込み片に係
止部及び係合部を設けた構成としてある。
【0007】請求項3記載の盤用ボックスは、請求項1
又は請求項2のものの周壁の折り込み片近傍に蓋体嵌入
防止片を設けた構成としてある。
【0008】
【作用】請求項1記載の盤用ボックスによれば、周壁の
一辺と他辺とで蓋体を弾性保持することができる。
【0009】請求項2記載のボックスによれば、請求項
1の作用に加え、蓋体を箱体に取り付けるとき、折り込
み片を撓ませながら取り付けることができる。
【0010】請求項3記載のボックスによれば、請求項
1又は請求項2の作用に加え、箱体に蓋体を取り付ける
とき、蓋体を嵌合させ易くできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。
【0012】すなわち、盤用ボックスは、図1に示すよ
うに、板状の金属を折曲して形成した箱体1 と、箱体1
の開口部分を塞ぐ蓋体2 とから構成されている。箱体1
は、壁等に引っ掛ける引掛孔12を有した四辺形状の底壁
10と、底壁10から立設した周壁11とから形成されてい
る。周壁11は、1つの対向する周壁13,13から他の対向
する周壁14,14に折り込み、周壁11の内部から外部に向
かう方向に弾性を有した折り込み片15を設けるととも
に、開口方向に延び蓋体2 を嵌合させる嵌合片16を設け
ている。また、一方の折り込み片15a に、開口方向に延
び後述する蓋体2 の被係止部を着脱可能で、かつ回動自
在に係止する係止部17を設けるとともに、他方の折り込
み片15b に、後述する蓋体2 の被係合部を係合する係合
部18を設けている。さらに、一方の折り込み片15a 近傍
の嵌合片16及び他方の折り込み片15bには、後述する蓋
体2 の垂下片を嵌め易くする蓋体嵌入防止部19を設けて
いる。
【0013】蓋体2 は、箱体1 の開口部分を塞ぐ蓋体本
体20と、蓋体本体20の四周から垂直に延び箱体1 に嵌合
する垂下片21とから形成されている。蓋体本体20には、
電路の異常に応じて警報を発する内器3 (図3及び図4
参照)を外部から視認できるよう開口22を設けている。
また、1 つの対向する垂下片21a,21a には、一方の折り
込み片15a に設けられた係止部17に係止される被係止部
23と、他方の折り込み片15b に設けられた係合部18に係
合される被係合部24とを設けている。
【0014】この箱体に蓋体を取り付けるには、まず、
図3に示すように、箱体1 の一方の折り込み片15a に設
けられた係止部17に蓋体2 の被係止部23を係止させる。
次に、蓋体2 の被係合部24を図3に於いて下方向に移動
し、蓋体2 の垂下片21を蓋体嵌入防止部19b に当接させ
他方の折り込み片15b を撓ませながら被係合部24を係合
部18に係合することによって箱体1 に蓋体2 を取り付け
る。
【0015】なお、本発明において、折り込み片近傍と
は、折り込み片の近くのみとは限らず実施例のように折
り込み片に連設されたもの等も含む。また、本実施例に
よれば、係合部は一つの周片だけに設けているが、係止
部を設けた周片以外の周片全てに設けてもよい。さら
に、本実施例によれば、一方及び他方の折り込み片両方
に弾性を付与しているが、どちらか一方のみに弾性を付
与したものでもよい。
【0016】さらに、本実施例によれば、係止部を折り
込み片に設け、この係止部に被係止部を係止して蓋体を
取り付けているが、箱体の側面内面に取着するもの等に
係止部を設けてもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の盤用ボックスによれば、
周壁の一辺と他辺とで蓋体を弾性保持することができ、
取付螺子を使用することなく、蓋体の取り付け作業が容
易なものとなる。
【0018】請求項2記載の盤用ボックスによれば、請
求項1の効果に加え、蓋体を箱体に取り付けるとき、折
り込み片を撓ませながら取り付けることができ、弾性力
を持たせ易くできる。
【0019】請求項3記載の盤用ボックスによれば、請
求項1又は請求項2の効果に加え、箱体に蓋体を取り付
けるとき、蓋体を嵌合させ易くでき、さらに蓋体の取り
付け作業が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の要部を示す分解斜視図である。
【図3】図1のものの内器を配設した箱体に蓋体を取り
付ける取付説明図である。
【図4】図3のものの箱体に蓋体を取り付けた状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 蓋体 10 底壁 11 側壁 15 折り込み片 16 嵌合片 17 係止部 18 係合部 19 蓋体嵌入防止部 23 被係止部 24 被係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02B 1/10 E 7028−5G 9/00 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四辺形状の底壁と底壁から立設した周壁
    とからなる箱体と、この箱体の開口部分を塞ぐ蓋体と、
    を備えた盤用ボックスにおいて、 前記周壁は、その一辺に蓋体を着脱可能で、かつ回動自
    在に係止する係止部と、周壁の他辺に蓋体を係合する係
    合部とを設けるとともに、係止部と係合部との少なくと
    も一方に弾性を付与してなり、前記蓋体は、係止部に係
    止される被係止部と係合部に係合される被係合部とを設
    けたことを特徴とした盤用ボックス。
  2. 【請求項2】 前記周壁に、1つの対向する周壁から他
    の対向する周壁に折り込む折り込み片を設け、この折り
    込み片に係止部及び係合部を設けたことを特徴とした請
    求項1記載の盤用ボックス。
  3. 【請求項3】 前記周壁の折り込み片近傍に蓋体嵌入防
    止片を設けたことを特徴とした請求項1又は請求項2記
    載の盤用ボックス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006081307A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Chugoku Electric Power Co Inc:The 分電盤
JP2016127164A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 ヤマハ株式会社 音響調節機器の筐体構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006081307A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Chugoku Electric Power Co Inc:The 分電盤
JP4557249B2 (ja) * 2004-09-09 2010-10-06 中国電力株式会社 分電盤
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