JPH0611143A - 液体供給手段付クッキングヒータ - Google Patents

液体供給手段付クッキングヒータ

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JPH0611143A
JPH0611143A JP4425593A JP4425593A JPH0611143A JP H0611143 A JPH0611143 A JP H0611143A JP 4425593 A JP4425593 A JP 4425593A JP 4425593 A JP4425593 A JP 4425593A JP H0611143 A JPH0611143 A JP H0611143A
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Japan
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heater
cooking
cooking heater
liquid supply
supply means
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JP4425593A
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Yoshikazu Ito
美和 伊藤
Shinichi Tomota
伸一 友田
Nobukatsu Sakurai
信捷 桜井
Hisae Nishimatsu
久栄 西松
Misako Yanagisawa
美佐子 柳沢
Satohito Ueda
学人 上田
Sunao Okawa
直 大川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クッキングヒータの発熱部に調理器を置いた
まま湯などの液体を供給できる液体供給手段付きクッキ
ングヒータを得ることを目的とする。 【構成】 温水器1の給湯パイプ3がクッキングヒータ
6の発熱部7の上方に延びるカラン10及びシンクの蛇
口5に接続される。そのため発熱部7に鍋などの調理器
を置いたままで湯を供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体の供給手段を有す
るクッキングヒータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図9を用いて、以下に従来例を説
明する。図6は従来の台所専用貯湯式電気温水器の外観
図である。1は下部に発熱体を固定した貯湯タンクを内
部に有する温水器本体であり、2は給水パイプ、3は給
湯パイプである。給水パイプ2を水道管に接続し、給湯
パイプ3は蛇口へ接続して使用する。実際の使用例を図
7に示す。シンクが取り付けられたキッチン4の蛇口5
と温水器1の給湯パイプ3を接続して使用する。
【0003】図8は従来のクッキングヒータの外観図で
ある。6はクッキングヒータの本体であり、7は発熱
部、8は操作部、9は表示部である。クッキングヒータ
は台の上に置いて使う場合が多く、例えば図9のように
電気温水器の上に載せて用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
成では、調理の際に鍋に給湯などをする場合はクッキン
グヒータから離れた場所に設置された蛇口5の下に鍋を
置き、給湯後にクッキングヒータなどの発熱部に移動し
て調理しなければならなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるクッキ
ングヒータは、発熱部の上方に延びた液体供給手段を設
けたものである。
【0006】
【作用】この発明によるクッキングヒータは、クッキン
グヒータの上に調理器を置いたまま湯などの液体を供給
できる。
【0007】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は温水器とクッキングヒータを組み合わせた構成図
で、図において、1〜9は従来例と同一または相当部分
を示している。10はカランで、温水器1の給湯パイプ
3に接続され(図示せず)、クッキングヒータの発熱部
7の上方に延びている。従って、クッキングヒータの発
熱部に調理用鍋を置いた状態で給湯できる。カラン10
は固定されていてもよいが、向きや高さを変えられるよ
うに構成したものであればより使い勝手がよい。11は
給湯栓である。なお、給湯パイプ3は従来例と同様にキ
ッチン4の蛇口5にも接続されている。
【0008】また、図に示すように、システムキッチン
4と温水器本体1とクッキングヒータ6の奥行き寸法、
及び温水器本体1とクッキングヒータ6の幅寸法を同一
にすると共に、システムキッチン4の高さ寸法と温水器
本体1とクッキングヒータ6の合計の高さ寸法を同一に
することによって、見栄えが良く操作性が良いように構
成されている。
【0009】さらに図2に示すように温水器本体の前面
に意匠パネルを挿入するための取付金具12を装着し、
図3に示すように意匠パネルの両サイドをパネル取付金
具12に挿入した時固定されるような形状にすることに
よって、必要に応じてパネルを交換し、システムキッチ
ンやクッキングヒータとの調和を取ることができる。
【0010】図4に、温水器とクッキングヒータとを電
気で制御する場合の制御ブロック図を示す。13は温水
器の沸き上げを制御するための制御部であり、14は操
作部、15は発熱体、16は操作部14の入力データに
より発熱体15を制御する温水器の発熱体制御回路であ
る。17はクッキングヒータの発熱を制御するための制
御部であり、18は操作部、19は発熱部、20は操作
部18の入力データにより発熱部19を制御するクッキ
ングヒータの発熱体制御回路である。21は、温水器と
クッキングヒータが同時に通電しないよう制御する通電
制御部である。
【0011】次に動作について説明する。図5は、本発
明のクッキングヒータと電気温水器とを組み合わせた場
合の動作のフローチャートを示している。スイッチ(図
示せず)が入れられることにより制御回路が動作し、ス
テップ22で温水器内の湯温Tmを測定する。次にステ
ップ23で湯温Tmが一定温度、例えば85℃以上かど
うかを判定する。85℃以下ならば温水器用発熱体15
をONし(ステップ24)、次にステップ25でクッキ
ングヒータの操作を読み取る。ステップ26では、ステ
ップ25で読み取ったクッキングヒータの操作がON操
作かどうかを判定し、ON操作がなかったらステップ2
2から繰り返す。ステップ23で温水器内の湯温が85
℃以上ならばステップ27で温水器の発熱体をOFFす
る。
【0012】ステップ26でクッキングヒータにON操
作があると判定したら、ステップ28で温水器の発熱体
への通電をOFFし、ステップ29でクッキングヒータ
への通電を開始する。つまり、クッキングヒータへの通
電は温水器の発熱体への通電より優先される。次にステ
ップ30でクッキングヒータの操作を読み取る。ステッ
プ31では、ステップ30で読み取ったクッキングヒー
タの操作内容にOFFの操作があったかどうかを判定
し、OFF操作がなかったらステップ30以降を繰り返
す。ステップ31で、ステップ30で読み取ったクッキ
ングヒータの操作内容にOFFの操作があったらステッ
プ22以降から繰り返す。したがって、温水器とクッキ
ングヒータは同時に通電されない特長がある。
【0013】このような制御を行なえば、温水器とクッ
キングヒータを同時に使用することによって各機器の定
格消費電力量の合計がその家庭の契約電力量を越え、安
全ブレーカが作動するなどの欠点を防ぐことができる。
また、電気料金を安くできる。使用勝手については、ク
ッキングヒータが使用されない場合は、常時温水器の沸
き上げを優先させ、クッキングヒータが使用される時だ
け温水器の沸き上げを停止するようにしたため、温水器
の湯切れを最小にすることができる利点がある。
【0014】実施例2.上記実施例1では、湯を供給す
るための温水器とクッキングヒータとを組み合わせた装
置を示したが、供給する液体は、湯ではなく調味料など
でもよい。その場合温水器の代わりに調味料を貯蔵する
容器を設け、その容器に液体供給手段であるカランなど
を接続すればよい。また湯と調味料と両方供給できるよ
うに複数の貯蔵容器とカランを設けてもよい。
【0015】実施例3.上記実施例1では給湯栓をカラ
ンに取り付けたが、クッキングヒータの前面に操作部8
などと並べて設ければ、より使い勝手が良く、発熱部の
上から手を伸ばさなくてもすむため安全である。また給
湯栓に限らず、ボタン操作にしても足で操作をするよう
なものにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液体供給
手段付クッキングヒータは、クッキングヒータの発熱部
の上方に蛇口が延びているので、クッキングヒータの上
に調理用の鍋などを置いた状態で湯などの液体を供給で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す外観図である。
【図2】本発明の実施例の前面パネルの取付金具を有す
る電気温水器の外観図である。
【図3】本発明の実施例の電気温水器の前面パネルの外
観図である。
【図4】本発明の実施例の制御ブロック図である。
【図5】本発明の実施例のフローチャート図である。
【図6】従来の電気温水器の外観図である。
【図7】従来の電気温水器の使用例図である。
【図8】従来のクッキングヒータの外観図である。
【図9】従来の電気温水器とクッキングヒータをシステ
ムキッチンに並べた外観図である。
【符号の説明】
6 クッキングヒータ本体 7 発熱部 10 カラン 11 給湯栓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西松 久栄 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社情報電子研究所内 (72)発明者 柳沢 美佐子 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社情報電子研究所内 (72)発明者 上田 学人 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社情報電子研究所内 (72)発明者 大川 直 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社情報電子研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に発熱部を有し、この発熱部に調理器
    を載置して調理を行なうクッキングヒータにおいて、上
    記クッキングヒータの発熱部の上方に向かって延びた液
    体の供給手段を設けたことを特徴とする液体供給手段付
    クッキングヒータ。
  2. 【請求項2】上面に発熱部を有し、この発熱部に調理器
    を載置して調理を行なうクッキングヒータにおいて、上
    記クッキングヒータの発熱部の上方に向かって延びた液
    体の供給手段を設け、上記液体供給手段の向きまたは高
    さが可変であることを特徴とする液体供給手段付クッキ
    ングヒータ。
  3. 【請求項3】上面に発熱部を有し、この発熱部に調理器
    を載置して調理を行なうクッキングヒータにおいて、液
    体を貯蔵する容器と、上記貯蔵容器から上記クッキング
    ヒータの発熱部の上方に向かって延びた液体の供給手段
    とを設けたことを特徴とする液体供給手段付クッキング
    ヒータ。
  4. 【請求項4】上面に発熱部を有し、この発熱部に調理器
    を載置して調理を行なうクッキングヒータにおいて、上
    記クッキングヒータの発熱部の上方に向かって延びた液
    体の供給手段と、上記クッキングヒータの前面部に設け
    た液体供給栓とを備えたことを特徴とする液体供給手段
    付クッキングヒータ。
JP4425593A 1992-03-26 1993-03-05 調理器具 Expired - Lifetime JP2755097B2 (ja)

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JP6824892 1992-03-26
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JP2755097B2 JP2755097B2 (ja) 1998-05-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7490338B2 (en) 2005-03-25 2009-02-10 Funai Electric Co., Ltd. Disc device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620800A (en) * 1979-07-28 1981-02-26 Izumi Pump Seisakusho:Kk Vacuum sludge discharging device
JPS60163143A (ja) * 1984-01-30 1985-08-26 ヴアリツド・ロジツク・システムズ・インコ−ポレ−テツド 高インピ−ダンス状態検知方法

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