JPH0295318A - 炊飯保温ジャー - Google Patents

炊飯保温ジャー

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JPH0295318A
JPH0295318A JP24884188A JP24884188A JPH0295318A JP H0295318 A JPH0295318 A JP H0295318A JP 24884188 A JP24884188 A JP 24884188A JP 24884188 A JP24884188 A JP 24884188A JP H0295318 A JPH0295318 A JP H0295318A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、炊飯保温ジャーに関し、特に、炊飯保温ジャ
ーに炊飯した飯を保温している状態において、食事時に
は、炊きたての熱い御飯が食べられるようにした炊飯保
温ジャーに関するものである。
〔従来の技術〕
現在、市場に出回っている炊飯保温ジャーは、電気炊飯
器と保温ジャーを組み合せたものである。
このような炊飯保温ジャーには、内鍋の底部に加熱ヒー
タが設けられており、この加熱ヒータに加熱電力を供給
して炊飯を行う、また、保温のために内鍋に蓋部または
内鍋の側部に保温ヒータが設けられており、炊飯の後に
該保温ヒータにより保温が行われる。これは、炊飯した
御飯が常に温かい状態で食べられるようにするものであ
る。
また、おいしい御飯を炊くことを目的にして、温度セン
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度のデ
ータをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判定
して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行うようにし
たマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器が開発されて
いる6マイクロコンピユータ制御により炊飯を行う自動
炊飯器は、マイクロコンピュータのプログラム制御によ
り順次に、■吸水工程、■炊飯容量判定工程、■炊き上
げ工程、■沸騰維持工程、■第1むらし工程、■追炊き
工程、■第2むらし工程、■保温工程等の炊飯工程制御
を行い、最適な状態で炊飯を行い、炊飯制御を行った後
は、保温制御状態となる。このようにマイクロコンピュ
ータ制御炊飯器では、プログラム制御により炊飯工程の
制御を細かく制御できるので、複数種類の炊飯制御パタ
ーンのプログラムを備えることにより、多機能炊飯、早
炊き炊飯、タイマ予約炊飯1食べ頃通報、洗ってすぐ炊
飯等の各種の便利な機能が備えられる。また、マイクロ
コンピュータ制御の自動炊飯器と保温ジャーと組み合せ
た炊飯保温ジャーもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このような炊飯保温ジャーは、炊飯制御の終
了後、自動的に保温制御が行われる。この場合の保温温
度は約72℃で、炊飯した御飯が最も変質しない温度に
設定されている。このように保温温度は、御飯が最も変
質しない温度であるが、炊きたて温度に比較すると温度
が低い。
しかし、御飯を食べる場合、炊きたての「あつあつ御飯
」が最もおいしく食べられるので、炊飯保温ジャーで保
温している御飯についても、別に例えば、電子レンジ等
で再び加熱を行い、「あつあつ御飯」と・しているとい
う問題があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、炊飯保温ジャーに炊飯した飯を保温し
ている状態において、食事時には、炊きたての熱い御飯
が食べられるようにした炊飯保温ジャーを提供すること
にある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明においては。
炊飯を行った後に保温制御状態となる炊飯保温ジャーに
おいて、炊飯指示または保温指示等を与える複数のキー
スイッチと、保温制御状態の時の任意のキースイッチの
操作により、所定時間の間、通常の保温時の温度より高
い保温温度で保温制御を行う制御手段とを備えたことを
特徴とする。
また、マイクロコンピュータ制御により炊飯制御および
保温制御を行う炊飯保温ジャーにおいて、炊飯指示、保
温指示または予約動作指示を与える複数のキースイッチ
と、保温制御時における予約動作指示のキースイッチの
操作により、予約時刻から所定時間の間、通常の保温時
の温度より高い保温温度で保温する制御を行う制御手段
とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
前記した手段によれば、炊飯を行った後に保温制御状態
となる炊飯保温ジャーにおいて、炊飯指示または保温指
示等を与える複数のキースイッチと、保温制御状態の時
の任意のキースイッチの操作により、所定時間の間1通
常の保温時の温度より高い保温温度で保温制御を行う制
御手段とが備えられる。
これにより、炊飯保温ジャーに炊飯した飯を保温してい
る状態において、任意のキースイッチの操作による高温
保温指示で、所定時間の間1通常の保温時の温度より高
い保温温度で保温制御が行われる。また、マイクロコン
ピュータ制御によす炊飯制御および保温制御を行う炊飯
保温ジャーにおいては、通常の保温時の温度より高い保
温温度で保温制御を行う高温保温制御を、予約した時刻
から開始できるようにな機能を備える。これにより、保
温制御時における予約動作指示のキースイッチの操作に
よって、予約時刻から所定時間の間、通常の保温時の温
度より高い保温温度で保温する制御を行う。
したがって、この炊飯保温ジャーによれば、食事時には
、炊きたての熱い御飯が食べられるようになる。通常、
このような特別な高温保温機能を設けるについて、炊飯
保温ジャーの操作部に、高温保温を行う指示を与えるた
めのキースイッチを設ける必要があるが、炊飯保温ジャ
ーが保温状態にある場合には、炊飯制御、保温制御等の
他の指示を与えることはないので、他の機能付加のため
に炊飯保温ジャーに備えられているキースイッチを用い
て、高温保温制御に移る指示を与えることとする。これ
により、高温保温に移る指示を与えるための格別なキー
スイッチを設ける必要はない。
また、マイクロコンピュータ制御による炊飯制御を行う
場合、高温保温制御は高い設定温度のデータ設定を別に
設定するだけなので、格別なハードウェアを追加するこ
となく、炊飯制御等を行うプログラムに、高温保温制御
プログラムを追加するだけでよく、コストアップとなる
ことはない、これにより、便利な機能が付加され、食事
時には、炊きたての熱い御飯が食べられるようにした炊
飯保温ジャーが、コストアップとなることなく提供され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例にががる炊飯保温ジャーの
一部切欠断面図である。第1図において、1は炊飯器本
体、2は炊飯器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体
部である。本体部3には、内鍋4.内鍋を収納する内鍋
収納容器5.内鍋底部の炊飯ヒータ6、内鍋の底部に接
して設けられる温度センサ7、内鍋収納容器の側部に設
けられる側部保温ヒータ9.マイクロコンピュータ等を
組み込んだ制御ユニット10等が内部に設けられている
。また、蓋部2には、蓋部保温ヒータ8が設けられてい
る。11は機能表示選択操作ユニットである。機能表示
選択操作ユニット11は炊飯器本体1の上部位置に配設
されており、この機能表示選択操作ユニット11には、
複数個の操作キースイッチ。
各種の状態を表示する発光ダイオード、時刻を表示する
7セグメントの文字表示器が設けられる。
操作キースイッチとしては、時キースイッチ、分キース
イッチ、予約キースイッチ、メニューキースイッチ、開
始キースイッチ、取消キースイッチの各キースイッチが
設けられる。
第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図である。第2図において、12は文字表示器であり2
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示液晶モジュールである。この文字表示器12
には、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場合
の予約時間が表示される。13aは時間桁を操作する時
キースイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッチ
、13cは予約を指示する予約キースイッチ、13dは
炊飯メニューを指示するメニューキースイッチ、13e
は炊飯動作スタートまたは予約炊飯動作スタートを指示
する開始キースイッチ、13fは各操作の取消を行う取
消キースイッチである。また、14は動作モードを表示
する状態表示部である。この状態表示部14には、炊飯
保温ジャーの各種の状態を表示する複数個の発光ダイオ
ードが設けられている。ここでは1表示すべき状態とし
て、予約モードの区別、炊飯制御の炊飯メニュ一種別、
および保温モードの区別の各状態を表示するために、そ
れぞれ「予約1」、「予約2」、「白米」、「早炊き」
「炊込み」、「おこわ」、「玄米」、「おがゆ」。
「保温」、および「炊きたて保温」と表記した発光ダイ
オードを点灯して、各種の状態を表示するようになって
いる。
第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図である。
第3図において、6は炊飯ヒータ、7は温度センサ、8
は蓋部保温ヒータ、9は側部保温ヒータ、10は制御ユ
ニット、11は機能表示選択操作ユニットである1機能
表示選択操作ユニット11には、前述したように、7セ
グメントの文字表示器12.操作キースイッチ13 (
13a〜13f)、状態表示用発光ダイオード14が設
けられている。また、15は商用交流電源、16は温度
ヒユーズである。制御ユニット10には、炊飯モード時
と保温モード時とを切替えるリレー17.炊飯ヒータ6
の通電制御を行うトライアック18.保温ヒータ(蓋部
保温ヒータ8および側部保温ヒータ9)の通電制御を行
うトライアック19.マイクロコンピュータ201時計
機構21、ブザー22等が備えられている。温度センサ
9はサーミスタ等で構成されたものであり、温度を検出
して温度に対応する電気信号を出力する。温度の電気信
号はマイクロコンピュータ20のアナログ/ディジタル
変換ポートに入力される。マイクロコンピュータ20は
、内部に処理装置CPU、メモリRAM、プログラムメ
モリROM、アナログ/ディジタル変換機能を有する入
力ポート、キースイッチ入力を受付ける複数の入力ポー
ト、制御出力信号および表示制御信号を出す出力ポート
等を内蔵するものであり、プログラムメモリに格納され
ているプログラムに従い、入力ポートからの入力に対応
して所定の出力信号を出力ポートから出力する。すなわ
ち、マイクロコンピュータ20は、温度センサ7、時計
機構21.操作キースイッチ13からの入力を受け、内
蔵する処理プログラムに従い、一連の処理を行い、ヒー
タの通電制御を行うトライフック等への制御信号を送出
すると共に、動作モード等の状態を表示するために、状
態表示部14の発光ダイオードへの点灯制御信号を送出
する。また、時計機構21からの時刻信号はマイクロコ
ンピュータ20に入力され2文字表示器12で時刻表示
がされると共に、タイマ予約炊飯を行う場合の予約時間
を判定するための信号として、マイクロコンピュータ2
0に入力され用いられる。
次に、このように構成された炊飯保温ジャーの動作を炊
飯後の保温動作を中心に説明する。
第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
電源がオンとされると、ステップ31において。
炊飯制御前処理を行う。この炊飯制御前処理ではマイク
ロコンピュータの各種の内部レジスタ、タイマ等をリセ
ットする初期化処理を行い、炊飯メニュー設定、炊飯予
約時間設定等の炊飯動作指示データの設定処理が行われ
、続いて、開始キースイッチがオンとされると、または
、予約炊飯の場合には予約時間となると、ステップ32
からの処理を行う、ステップ32においては、炊飯制御
を行うために、リレーをオンとし、炊飯ヒータ回路をオ
ンとする0次に、ステップ33の炊飯工程制御を行うに
れにより、米を炊き上げる炊飯動作が行われる。炊飯動
作が終了すると1次に、ステップ34でリレーをオフと
して、炊飯ヒータ回路をオフとして、保温制御モードと
して、炊き上った御飯を保温するための保温制御を行う
。保温制御モードでは、ステップ35からの処理を行う
この保温制御モードにおいては、ステップ35で通常保
温制御を行い1次のステップ36において、温度異常で
あるか否かを判定する。温度異常であれば、ステップ3
7において、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い
、全体の処理を終了する。また、ステップ36において
、温度異常でなければ、次のステップ38で、任意の操
作キースイッチがオンとされたか否かを判定する。操作
キースイッチがオンとされていなければ、ステップ35
に戻って、通常保温制御を繰り返し行う。
一方、ステップ38の判定処理で、任意の操作キースイ
ッチがオンとされたことが判定されると、次のステップ
39において、炊きたて保温制御の処理を行う。この炊
きたて保温制御は、所定時間の間、通常の保温時の温度
より高い保温温度で保温制御を行う保温制御である。こ
れにより、当該炊飯保温ジャーに保温している御飯は、
熱い炊きたての状態となる。このような、炊きたて保温
制御の動作を次に説明する。
第5図は、炊きたて保温制御を説明するための保温モー
ドにおける温度変化を示す図である。また、第6図は、
炊きたて保温制御の処理フローを示すフローチャートで
ある。炊飯保温ジャーにおける保温制御の動作を、炊飯
工程制御が終了し、炊飯制御の終了した後からの保温制
御が行なわれる場合を例として説明する。まず、第5図
を参照して、保温制御の全体の概略を説明し、次に、第
6図のフローチャートにしたがって、炊きたて保温制御
を説明する。
第5図に示すように、炊飯保温ジャーにおいて、米を炊
き上げる炊飯動作がt1時点で終了すると。
次には保温制御を行う動作モードとなる。炊飯直後のし
1時点では御飯の温度が十分高いので、保温制御モード
でも、側部保温ヒータおよび蓋部保温ヒータの通電制御
は行われない。御飯の温度が下がり、やがてt2時点で
御飯温度が70’Cになると、これを検出して、側部保
温ヒータおよび蓋部保温ヒータの通電制御を開始し、炊
飯保温ジャーの保温温度を72℃に保つ通常保温制御(
ステップ35;第4図)が行われる。この通常保温制御
が行われている間に5例えば、t3時点において、任意
の操作キースイッチがオンとされると、このスイッチ操
作を判定して、t3時点から炊きたて保温制御(ステッ
プ39)の動作に移る。この炊きたて保温制御の動作は
、例えば、30分〜1時間の間の所定時間の間、御飯の
温度を炊きたての「あつあつ御飯」の状態とする高い温
度での保温制御を行う。所定時間の炊きたて保温制御が
t4時点で終了すると、通常保温制御に移る。この通常
保温制御では、御飯の温度が下がり、t5時点において
再び70’Cまで下降すると、これを検出して、側部保
温ヒータおよび蓋部保温ヒータの通電制御を開始して、
炊飯保温ジャーの保温温度を72℃に保つ通常保温制御
が行われる。
次に、第6図のフローチャートにより、炊きたて保温制
御の例を説明する。
任意の操作キースイッチがオンされたことを検出して、
炊きたて保温制御に入ると、まず、ステップ41におい
て、炊きたて保温LED (発光ダイオード)を点灯し
、タイマセットを行う。このタイマセットの処理は、炊
きたて保温制御を継続する時間を設定する処理である。
次に、ステップ42において、7セグメント文字表示器
を残時間表示に切換える。そして、ステップ43におい
て、温度センサからの信号を検出して温度が85℃以下
であるか否かを判定する。85℃以下であれば、ステッ
プ44に進み、通電制御を行って、保温ヒータを9/1
4でオンとし、更に、炊飯ヒータを6/14でオンとす
る。そして、再び、ステップ43に戻り、85℃以下で
あるか否かを判定し、85℃以下であれば、ステップ4
4に進んで通電制御を行う。これを繰り返し行い、急速
に85℃までの加熱を行う。温度センサから検出される
温度が85℃を越えると、ステップ45に進む。ステッ
プ45においては、温度センサからの信号を検出して温
度が90℃以下であるか否かを判定する。90℃以下で
あれば、ステップ46に進み。
保温ヒータを14/14でオンとする通電制御を行う。
そして、再び、ステップ43に戻り、ステップ43から
の処理を行って、90℃まで温度を上昇させる加熱制御
を行う。ステップ45において、温度センサから検出さ
れる温度が90℃を越えると、炊きたて保温制御の設定
温度まで上昇したので、ステップ47に進み、保温ヒー
タおよび炊飯ヒータをオフとし、次に、ステップ48に
おいて、セットしたタイマの残り時間が0であるが否か
を判定する。0でなければ、ステップ43に戻り、ステ
ップ43からステップ48までの処理を繰り返し行い、
炊きたて保温制御の設定温度である90℃の保温制御を
、設定した所定時間の残り時間がOとなるまで継続する
ステップ48において、残り時間がOとなったことが判
定されると、次にステップ49に進み、ブザー音報知を
行い、例えば、ブザー音を「ピッ。
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」と5回鳴らして、炊きたて保
温制御を終了することを報知する。次に、ステップ50
で7セグメント文字表示器を時刻表示に切換える。そし
て、ステップ51で炊きたて保温LEDを点滅点灯し、
ステップ52で10分が経過したか否かを判定し、10
分が経過するまで、ステップ51の炊きたて保温LED
を点減点灯する状態表示を繰り返し行う、10分間の経
過後は、ステップ53に進み、炊きたて保温LEDを消
灯する。そして、ステップ54において、保温LEDを
点灯し5通常の保温制御に切換わった状態を表示し、炊
きたて保温制御を行うサブルーチンの処理を終了する。
第7図は、炊きたて保温制御を予約設定時間で開始する
場合の処理を含む他の実施例のフローチャートである。
この処理を第7図を参照して説明する。第7図において
、炊飯制御処理(ステップ60)を終了し、次のステッ
プ61の通常保温制御の処理に移るまでは、前述の場合
と同様である。
ここでは、ステップ61の通常保温制御を行うと、次に
ステップ62でメニューキースイッチがオンとなったか
否かを判定する。メニューキースイッチがオンでなけれ
ば、ステップ61に戻り、通常保温制御を行う。ステッ
プ62でメニューキースイッチがオンとなったことが判
定されると、次のステップ63で炊きたて保温LEDを
点減点灯する。次にステップ65の開始キースイッチの
オン判定およびステップ66の予約キースイッチのオン
判定を行い、開始キースイッチおよび予約キースイッチ
が共にオンと判定されない間は、ステップ63に戻り、
炊きたて保温LEDを点減点灯。
開始キースイッチのオン判定、および予約キースイッチ
のオン判定を繰り返し行う。ステップ65で開始キース
イッチのオン判定がなされると、ステップ67の炊きた
て保温制御を行う。また、ステップ66で予約キースイ
ッチのオン判定がなされると、ステップ68に進み、文
字表示器で設定されている予約時刻を表示する。次にス
テップ69で予約時刻の修正がある場合に予約時刻修正
操作を行い、次にステップ70で開始キースイッチがオ
ンとなったか否かを判定する。開始キースイッチがオン
と判定されるまでは、ステップ68の予約時刻表示と、
ステップ69の予約時刻修正操作と、ステップ70の開
始キースイッチのオン判定とを繰り返し行う。ステップ
70で開始キースイッチがオンと判定されると、炊きた
て保温制御が予約モードとなり、ステップ71からの処
理を行う。ステップ71では、炊きたて保温LED。
保温LEDおよび予約LEDを点灯し、炊きたて保温制
御が予約モードであることを表示し、次のステップ72
で通常保温制御を行い、ステップ73で現在時刻が予約
時刻の60分前であるか否かを判定する。予約時刻の6
0分前となるまでは、ステップ71〜ステツプ73の処
理を繰り返し行い、炊きたて保温制御が予約モードであ
ることを表示して1通常保温制御を行い、予約時刻の6
0分前となるまで待つ。ステップ73で予約時刻の60
分前となったことが判定されると、ステップ67に進み
、炊きたて保温制御(第6図)を行う。
ここで、ステップ67の炊きたて保温制御の開始を予約
時刻の60分前としているのは、保温ヒータのみで炊き
たて保温制御を行う場合に、設定した高い温度の熱い御
飯となるまでに約60分位要するためである。
以上、説明したように、本実施例によれば、炊飯保温ジ
ャーに炊飯した御飯を保温している状態において、任意
のキースイッチの操作による高温保温指示で、または、
予約時刻設定の高温保温指示で、所定時間の間、通常の
保温時の温度より高い保温温度での保温制御が行われる
。このため。
食事時には、炊きたての熱い御飯が食べられるようにな
る。通常、このような特別な高温保温機能を設けるにつ
いて、炊飯保温ジャーの操作部に、高温保温を行うため
の指示を与えるためのキースイッチを設ける必要がある
が、炊飯保温ジャーが保温状態にある場合には、炊飯制
御、保温制御等の他の指示を与えることはないので、他
の機能付加のために炊飯保温ジャーに備えられているキ
ースイッチを用いて、高温保温制御に入る指示を与える
ようになっている。これにより、高温保温に入る指示を
与えるための格別なキースイッチを設ける必要はない。
また、マイクロコンピュータ制御による炊飯制御を行う
場合には、保温制御は設定塩度を、別に設定するだけで
行うことができるので格別なハードウェアを追加するこ
となく、炊飯制御等を行うプログラムに、高温制御プロ
グラムを追加するだけでよく、コストアップとなること
はない。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、炊飯保温ジャ
ーに炊飯した飯を保温している状態において、食事時に
は、炊きたての熱い御飯が食べられるようになる炊飯保
温ジャーが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる炊飯保温ジャーの
一部切欠断面図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図、第4図は、マイクロコ
ンピュータの全体の制御の流れの概略を示すフローチャ
ート、 第5図は、炊きたて保温制御を説明するための保温モー
ドにおける温度変化を示す図、第6図は、炊きたて保温
制御の処理フローを示すフローチャート、 第7図は、炊きたて保温制御を予約設定時間で開始する
場合の処理を含む他の実施例のフローチャートである。 図中、1・・・炊飯器本体、2・・・蓋部、3・・・本
体部。 4・・内鍋、5・・内鍋収納容器、6・・炊飯ヒータ、
7・・・温度センサ、8・・・蓋部保温ヒータ、9・・
・側部保温ヒータ9.10・・・制御ユニット、11・
・・機能表示選択操作ユニット、12・・・文字表示器
、13・・・操作キスイッチ、14・・・状態表示部、
15・・・商用交流?lt源。 16・・温度ヒユーズ、17・・・リレー、 18.1
9・・・トライアック、20・・・マイクロコンピュー
タ、21・・・時計機1内 、・ ブザー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炊飯を行った後に保温制御状態となる炊飯保温ジ
    ャーにおいて、炊飯指示または保温指示等を与える複数
    のキースイッチと、保温制御状態の時の任意のキースイ
    ッチの操作により、所定時間の間、通常の保温時の温度
    より高い保温温度で保温制御を行う制御手段とを備えた
    ことを特徴とする炊飯保温ジャー。
  2. (2)マイクロコンピュータ制御により炊飯制御および
    保温制御を行う炊飯保温ジャーにおいて、炊飯指示、保
    温指示または予約動作指示を与える複数のキースイッチ
    と、保温制御時における予約動作指示のキースイッチの
    操作により、予約時刻から所定時間の間、通常の保温時
    の温度より高い保温温度で保温する制御を行う制御手段
    とを備えたことを特徴とする炊飯保温ジャー。
  3. (3)前記複数のキースイッチは、炊飯器本体の上部に
    配設した操作部に設けられた時刻設定を行う時キースイ
    ッチ、分キースイッチ、メニュー選択スイッチ、開始キ
    ースイッチ、および取消キースイッチであることを特徴
    とする請求項2に記載の炊飯保温ジャー。
  4. (4)前記制御手段は、炊飯メニューの指定に応じてマ
    イクロコンピュータ制御により炊飯工程制御を行う炊飯
    制御を行い、炊飯制御の終了後に、保温制御を行う制御
    手段を含むことを特徴とする請求項2または請求項3に
    記載の炊飯保温ジャー。
JP24884188A 1988-09-30 1988-09-30 炊飯保温ジャー Granted JPH0295318A (ja)

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Cited By (7)

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