JPH06110534A - 工作機械における位置制御方法 - Google Patents

工作機械における位置制御方法

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JPH06110534A
JPH06110534A JP28218092A JP28218092A JPH06110534A JP H06110534 A JPH06110534 A JP H06110534A JP 28218092 A JP28218092 A JP 28218092A JP 28218092 A JP28218092 A JP 28218092A JP H06110534 A JPH06110534 A JP H06110534A
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JP
Japan
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machining
movement amount
working
section
point
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JP28218092A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukagawa
浩志 深川
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INTETSUKU KK
Intec Corp
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INTETSUKU KK
Intec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣接する加工区間を連続して円滑に加工で
きるようにする。 【構成】 一方の加工区間の終点と他方の加工区間の
始点とが共通点になっているこれら2つの加工区間を所
与の単位時間当りの移動量に従ってパルスの払出を行な
って連続加工するため、一方の加工区間の終点にむけて
の減速停止のための第1移動量変化パターンと他方の加
工区間の始点からの加速開始のための第2移動量変化パ
ターンとを、共通点における加工軌跡の所与の許容離脱
距離に関連付けて重ね合せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械における位置
制御方法に関し、さらに特定して述べると、単位時間当
りの移動量を予め定めておき、この定められた移動量に
相応するパルスの払い出しを単位時間毎に順次実行させ
ることにより所要の速度特性に従って位置の制御を行な
うようにした位置制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械における位置制御方法として、
単位時間当りの移動量を予め定めておき、この定められ
た移動量に相応するパルスの払い出しを単位時間毎に順
次実行させることにより所要の速度特性に従って所要の
部材の位置を制御する方法が公知である。例えば、レー
ザ加工機のトーチの位置制御を行なう場合にもこのよう
な制御方法が用いられる。この場合には、トーチの先端
が所定の指定速度で所要の始点から所要の終点まで加工
の予定線に沿って移動することが要求されるが、トーチ
の移動開始時にはトーチを所要の加速度で指定速度に到
達させ、一方トーチが終点に近づくと所要の減速度で終
点に停止させるような速度特性でトーチを位置制御する
ことが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このよう
に、1つの加工区間を加工するのに、加速移動、等速移
動、減速移動という速度変化パターンをもって位置制御
を行なう場合、1つの加工区間の加工が終了してから次
の加工区間の加工に入るたびに、加工区間の境界付近で
減速、加速を繰り返すこととなり、この部分の加工を円
滑に行なうことができないばかりか、加工速度も低下
し、特に加工形状が複雑な場合には加工効率が著しく悪
化するという問題を有していた。本発明の目的は、従っ
て、従来技術における上述の問題点を解決することがで
きる、工作機械における位置制御方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の方法の特徴は、所与の単位時間当りの移動量
を予め定めておくことにより被制御体の加工のための所
要の相対運動の速度を制御しつつ所定の目標位置へ被制
御体を位置決めするようにした工作機械における位置制
御方法において、一方の加工区間の終点と他方の加工区
間の始点とが共通点になっているこれら2つの加工区間
を連続加工するため、一方の加工区間の終点にむけての
減速停止のための第1移動量変化パターンを用意するス
テップと、他方の加工区間の始点からの加速開始のため
の第2移動量変化パターンを用意するステップと、前記
共通点における加工軌跡の所与の許容離脱距離に基づき
前記第1移動量変化パターンと前記第2移動量変化パタ
ーンとの重ね合せの値を決定する決定ステップと、該決
定ステップの決定結果に従って前記連続加工のための合
成移動量変化パターンを得るステップとを備えた点にあ
る。
【0005】
【作用】第1加工区間における減速制御区間のための第
1移動量変化パターンと第2加工区間における加速制御
区間のための第2移動量変化パターンとの重ね合わせ値
が、共通点における加工軌跡の許容離脱距離を考慮して
決定される。許容離脱距離が大きくてもよい程、重ね合
わせ値は大きくてもよい。決定された重ね合せ値に従っ
て得られた、第1加工区間における減速制御区間と第2
加工区間における加速制御区間をカバーする合成移動量
変化パターンに従って、この区間の位置制御が実行され
る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
につき詳細に説明する。
【0007】図1は本発明によりトーチの相対位置制御
が行なわれるように構成されたレーザ加工機1の概略構
成図である。炭酸ガスレーザ2と接続されているトーチ
3は、案内レール4によってY軸方向に移動自在に支持
案内されている可動ヘッド5にZ軸方向に運動可能なよ
うに設けられている。可動ヘッド5内には、可動ヘッド
5を案内レール4に沿ってY軸方向に移動させるための
Y軸モータMyと、トーチ3をZ軸方向に移動させるた
めのZ軸モータMzとが収納されている。
【0008】符号6で示されるのは被加工物7を載置す
るための加工台であり、加工台6はX軸モータMxによ
って、Y軸及びZ軸に対して直角をなすX軸方向に移動
しうるように図示しないフレームによって支持、案内さ
れている。X軸モータMx、Y軸モータMy、Z軸モー
タMzは、サーボアンプ8からの駆動信号Sx,Sy,
Szにそれぞれ応答して駆動制御される。
【0009】炭酸ガスレーザー2及びサーボアンプ8に
は制御機9が接続されており、制御機9からは、レーザ
の出力制御等のための第1制御出力C1が炭酸ガスレー
ザ2に与えられ、トーチ3と被加工物7との間の加工の
ための相対運動を制御するための位置制御信号C2が、
サーボアンプ8に与えられている。なお、図示の実施例
は三軸制御の場合を示しているが、本発明による位置制
御は三軸制御に限定されるものではない。
【0010】図2は、図1に示す制御機9の構成を示す
図であり、11は制御に必要な指令、情報等を入力する
ための教示ボックス、12は教示ボックス11からの出
力を受け取る制御系用CPUユニット、13はディジタ
ル入出力ユニット、14はRAMディスクユニット、1
5はレーザ制御ユニット、16は制御系用CPUユニッ
ト12からのデータを基にトーチ3と被加工物7との間
の相対位置制御を本発明に従って行なうための位置制御
ユニット、17はマンマシンインターフェイス用CPU
ユニットであり、これらのユニット12乃至17は制御
系バス19に接続されている。なお、マンマシンインタ
ーフェイス用CPUユニット17には、グラフィックC
RT,キーボード、プリンター、ハードディスク、マウ
ス等の各種インターフェースが接続されているが、図2
では、これらのインターフェイスをまとめて符号18で
示している。
【0011】ディジタル入出力ユニット13及びレーザ
制御ユニット15の各出力は、炭酸ガスレーザ2の制御
のための第1制御信号C1として取り出され、一方、位
置制御ユニット16からの出力は、第2制御信号C2と
してサーボアンプ8に送られている。
【0012】このレーザ加工機1に於けるトーチ3の相
対位置制御は、予め定められた時間的な単位区間である
単位時間毎の移動量を単位時間区切り毎に順次与えるこ
とにより、トーチ3を被加工物7に対して相対移動させ
る方式であり、これにより、トーチ3と被加工物7との
間に与えるべき、被加工物7を加工するための所要の相
対運動の速度が制御されつつ、所要の位置制御が実行さ
れる。
【0013】トーチ3の相対位置制御のため、教示ボッ
クス11からは、単位加工区間毎の、加工の始点を示す
座標データと加工の終点を示す座標データとその間にお
ける軌跡の形状に関するデータとを含む加工寸法、形状
についての加工データ、加減速値の制限値データ、トー
チ3の相対速度を示す指定速度値データ等が入力され
る。これらの入力データは、制御系用CPUボード12
を介してRAMディスクユニット14内にストアされ、
マイクロコンピュータシステムとして構成されている位
置制御ユニット16からの要求により、いつでもRAM
14から読み出され、位置制御ユニット16内にストア
されている後述の位置制御プログラムに従うデータ処理
のために使用することができる。このように、位置制御
ユニット16は、CPU,RAM,ROM等から成る公
知のマイクロコンピュータシステムであるので、そのハ
ード構成を図示するのは省略する。
【0014】位置制御ユニット16内のROM16aに
ストアされている位置制御プログラムは、移動量計算プ
ログラムと位置サーボプログラムとから成り、図3には
移動量計算プログラムを示すフローチャートが図示され
ている。
【0015】図3を参照すると、移動量計算プログラム
30は、起動後ステップ31で初期化を行ない、ステッ
プ32でコマンドセットフラグFが1となるのを待つ。
F=1となったならば、ステップ33でコマンド解析が
実行される。このコマンド解析ステップは、入力データ
に基づき、一連の加工区間の夫々について、加工予定形
状が直線、円・円弧、スプランイのいずれであるかの種
別分けを行なうステップである。これらの種別分けの結
果に基づき、各単位加工区間Q1、Q2、...に相応
する補間ルーチンがステップ34、35、36の実行に
よって決定される。若しステップ34、35、36のい
ずれの判別結果もNOであると、ステップ37に入り、
ここでその他のコマンドに対する処理が行なわれる。
【0016】以下の説明では簡単化のため、加工予定線
が図4に示すように、点R1から点R2に至る直線であ
る第1の加工区間Q1と、点R2から点R3に至る直線
である第2の加工区間Q2とから成っている場合を例に
とって説明する。図4に示す例では、各加工区間Q1、
Q2がいずれも直線であるから、ステップ34の判別結
果はYESとなり、直線補間ルーチン38に入る。
【0017】直線補間ルーチン38では、図5に示すよ
うに、先ず、第1の加工区間Q1につき、下記の通りの
処理が実行される。すなわち、ステップ41で入力デー
タに基づき指定された始点と終点との間の距離Lが計算
される。次のステップ42では、ステップ41で得られ
た結果と入力データにより示される指定速度Voとか
ら、指定速度Voでの分割数Noが計算される。しかる
後ステップ43に入り、入力データにより示される制限
加速度値A、−Aでの加速分割数Nu、減速分割数Nd
が計算される。
【0018】この分割数は、図示の例では10〔mse
c〕の長さを1単位時間とし、その数を求める計算であ
る。図6にこの分割の結果が模式的に示されている。所
与のデータから図6に示す各単位時間当りの移動係数
を、速度Voでの定常走行時の移動係数を100として
各々求めるための計算は公知であるから、この計算方法
について詳細に説明するのは省略し、表1にその計算結
果の一例を移動係数1として示す。
【0019】
【0020】このようにステップ42、43では、所与
の入力データに基づいて、第1番目から第No番目(図
示の例では第24番目)までの各単位時間における移動
係数値が計算され、この結果得られた一連の単位時間に
対する移動係数値を示すデータが図示しないメモリに記
憶される。
【0021】同様にして、第2加工区間Q2についても
各分割数及び分割された各単位時間の夫々についての移
動係数が計算される。第2加工区間Q2についての第1
番目から第No番目までの各単位時間における一連の移
動係数値の一例が移動係数2として表1に示されている
が、ここでは、簡単化のため、移動係数2は移動係数1
と同じ場合、すなわち、移動距離、指定速度、加減速制
限値がいずれも両加工区間で同じである場合の例が示さ
れている。
【0022】このようにして、各加工区間Q1、Q2、
について、単位時間毎の移動係数の計算が終了したなら
ば、ステップ44に入り、ここで、重ね合せ処理が実行
される。重ね合せ処理は、第1加工区間Q1の終点とな
っている点R2近傍の減速区間(表1の単位時間の第2
1番目から第24番目の区間)と、第2加工区間Q2の
始点となっている点R2近傍の加速区間(表1の単位時
間の第1番目から第4番目の区間)とを適宜に重ね合わ
せることにより、点R2での加工速度を零とすることな
しに、第1加工区間Q1と第2加工区間Q2とを連続し
て加工するための処理であり、この重ね合せ処理が終了
すると次のステップ45に入る。
【0023】図7には、重ね合せ処理ステップ44の詳
細フローチャートが示されている。この詳細フローチャ
ートにつき図4を参照しながら説明する。ステップ44
1では、第1加工区間Q1及び第2加工区間Q2の各加
工線のなす角度θcが計算される。この計算は、第1加
工区間の終点である点R2における第1加工区間の加工
方向ベクトルVeと、第2加工区間の始点である点R2
における第2加工区間の加工方向ベクトルVsとのなす
角度として計算される。
【0024】次のステップ442では、重ね合せによっ
てその加工軌跡が点R2を通過することなく、第1加工
区間Q1の減速開始点U1から第2加工区間Q2の加速
終了点U2を結ぶ円弧状の軌跡となる場合に生じる、そ
の加工軌跡と点R2との間の離反距離の許容値を示す所
与の許容離反距離Eの値が読み込まれ、次のステップ4
43に入る。
【0025】ステップ443では、点U1とU2とを結
ぶ直線上に点R2から引いた垂線の長さHをEにほぼ等
しいとみなし、分割された単位時間の重ね合せ値tと、
角度θcとHとの間の関係を求めると、 H=(2√2)-1・At2 (1+cosθ)1/2 となる。
【0026】θ=πのときはH=0であるから、tは4
単位時間分となる。なお、第1加工区間Q1の減速期間
T1と第2加工区間Q2の加速期間T2とが異なる値の
場合には小さい方の値ということになる。一方、θ≠π
のときは、 t=(2√2・E)1/2 ×{A(1+cosθ)1/2 -1/2 となる。
【0027】図8には、この重ね合せの様子が模式的に
示されている。図8の(a)には、各単位時間の移動量
の変化に伴う速度の変化の様子を縦軸にとり、横軸に時
間をとったグラフが示されている。時間軸上の重ね合せ
区間tで移動量の重ね合せが行なわれたことにより生じ
るx軸方向の速度とy軸方向の速度とを分解して示す
と、図8の(b)、(c)の如くなる。
【0028】ステップ444では、図8の(a)のパタ
ーンに相当する、各単位時間毎の移動係数を示すデータ
が、合成移動量変化パターンとして決定され、ステップ
45に入る。
【0029】ステップ45では、ステップ444で得ら
れた合成移動量変化パターンに基づいて、これを実現す
るための各軸毎の移動量Xi、Yi、Xiが計算され、
図3のステップ32に戻る。
【0030】上記では、直線補間ルーチン38による2
つの直線加工区間Q1、Q2における重ね合せについて
説明したが、加工区間が円又は円弧状である場合にはス
テップ39の円弧補間ルーチンで、また、加工区間がス
プライン状である場合はステップ40のスプライン補間
ルーチンで、同様にして隣接する2つの加工区間におけ
る加減速域の重ね合せが行なわれる。
【0031】このようにして移動量の計算が終了する
と、図9に示す位置サーボプログラム50が実行され
る。
【0032】位置サーボプログラム50は所定の制御時
間毎に割込みにより実行されるプログラムであり、各軸
のモータMx、My、Mzとの間でフィードバックルー
プを構成して位置制御を行なう。この制御時間は、例え
ば標準単位時間幅の1/20程度に定めることができ
る。先ずステップ51では、X軸、Y軸、Z軸に沿うト
ーチ3の相対位置を検出して記憶しておくための図示し
ない位置カウンタからの位置カウンタ値Xp、Yp、Z
pを読み込み、ステップ52では、これらの位置カウン
タ値Xp、Yp、Xpと位置データX、Y、Zとからモ
ータへの速度指令値VMが計算される。次のステップ5
3ではこの速度指令値VMがサーボアンプ8に出力さ
れ、これにより各軸のモータMx、My、Mzの速度制
御が実行される。
【0032】この結果、実際の加工軌跡は、図4に示さ
れるように、第1加工区間Q1と第2加工区間Q2との
間において、円弧状となり、点R2を通過しないことに
なるが、その加工寸法精度は所要の誤差内に入ってお
り、点R2で加工速度が一旦零になることがないため、
円滑に加工が遂行され、加工効率も著しく改善される。
【0033】上記実施例では、レーザ加工装置の場合の
実施例について説明したが、本発明の方法は他の工作機
械にも同様にして適用することができ、同様の効果を得
ることができるものである。
【0034】
【発明の効果】本発明の方法によれば、上述の如く、加
工寸法精度を所要のレベルを保ちつつ、隣接する2つの
加工区間の加工速度を一旦零に落とすことなく高速で連
続加工することができるため、一旦停止による加工の不
連続性を生じさせないで極めて円滑に且つ効率よく所要
の加工を遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】図1の制御機の詳細ブロック図。
【図3】図2の位置制御ユニットにおいて実行される移
動量計算プログラムを示すフローチャート。
【図4】重ね合せ値の計算を説明するための説明図。
【図5】図3の直線補間ルーチンの詳細フローチャー
ト。
【図6】単位時間毎の移動係数を説明するための模式
図。
【図7】図5の重ね合せ処理ステップの詳細フローチャ
ート。
【図8】重ね合せ処理により得られた合成移動量パター
ン及びそれに基づく各軸の制御速度を説明するための説
明図。
【図9】図2の位置制御ユニットにおいて実行される位
置サーボプログラムを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 レーザ加工機 3 トーチ 7 被加工物 9 制御機 16 位置制御ユニット Q1 第1加工区間 Q2 第2加工区間 E 許容離反距離
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 工作機械における位置制御方法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所与の単位時間当りの移動量を予め定め
    ておくことにより被制御体の加工のための所要の相対運
    動の速度を制御しつつ所定の目標位置へ被制御体を位置
    決めするようにした工作機械における位置制御方法にお
    いて、一方の加工区間の終点と他方の加工区間の始点と
    が共通点になっているこれら2つの加工区間を連続加工
    するため、一方の加工区間の終点にむけての減速停止の
    ための第1移動量変化パターンを用意するステップと、
    他方の加工区間の始点からの加速開始のための第2移動
    量変化パターンを用意するステップと、前記共通点にお
    ける加工軌跡の所与の許容離脱距離に基づき前記第1移
    動量変化パターンと前記第2移動量変化パターンとの重
    ね合せの値を決定する決定ステップと、該決定ステップ
    の決定結果に従って前記連続加工のための合成移動量変
    化パターンを得るステップとを備えたことを特徴とする
    工作用機械における位置制御方法。
JP28218092A 1992-09-29 1992-09-29 工作機械における位置制御方法 Pending JPH06110534A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998008149A1 (fr) * 1996-08-23 1998-02-26 Fanuc Ltd Procede d'acceleration et de deceleration
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