JPH06103003A - 資源を最適配置する装置および方法 - Google Patents

資源を最適配置する装置および方法

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JPH06103003A
JPH06103003A JP4254234A JP25423492A JPH06103003A JP H06103003 A JPH06103003 A JP H06103003A JP 4254234 A JP4254234 A JP 4254234A JP 25423492 A JP25423492 A JP 25423492A JP H06103003 A JPH06103003 A JP H06103003A
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JP
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resource
arrangement
allocation
optimum
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Taro Saito
太郎 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助記憶装置に資源を最適配置する装置およ
びその最適配置方法に関し,ディスクアクセス時間が最
小となるようにすることを目的とする。 【構成】 最適配置手段2は,入出力記録手段1の記録
に基づいて,補助記憶装置のヘッドが各資源に対してア
クセスする順番を獲得するアクセス順獲得手段9と,補
助記憶装置における資源配置を求める資源配置手段10
と,資源配置手段10の求めた資源配置について各資源
配置間の距離を算出する配置間の距離算出手段11と,
資源に対するアクセス順と資源配置間の距離に基づいて
ヘッドの総移動量を算出するヘッド移動量算出手段12
と,資源配置およびヘッド移動量算出手段12の算出し
たヘッドの総移動量のうち最小の総移動量とその資源配
置を保持する配置および移動量保持手段14と,資源配
置手段10の求めた配置のうちから最適配置を判定する
最適配置判定手段13とを備えた構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,磁気ディスク装置等の
補助記憶装置の資源を効率良くアクセスできるように資
源を最適配置する装置およびその最適配置方法に関する
ものである。
【0002】磁気ディスク装置のアクセス時間は短縮さ
れているが,CPU速度の向上と比較すると充分でな
く,システム性能の向上を阻む大きな要因になってい
る。本発明は,例えばプログラム処理において補助記憶
装置に格納されている複数のデータファイルを参照する
ような場合に,プログラム処理時間ができるだけ短縮さ
れるように補助記憶装置における複数ファイルを最適配
置するようにした。
【0003】
【従来の技術】図9は従来の資源最適配置方法を示す。
図において,100は磁気ディスク装置,101はディ
スク入出力処理であって,磁気ディスク装置100の入
出力処理である。102はロギング手段であって,ディ
スク入出力処理のためにOSが発行するコマンドに従っ
て,磁気ディスクに対する書き込みもしくは読み出し等
の命令および磁気ディスクのアドレス等を記録するもの
である。103はロギングファイルであって,ロギング
手段102のロギングデータを保持するものである。1
04はロギングデータ出力であって,ロギングファイル
の内容をプリンタに出力するものである。105は最適
配置手段であって,ロギングデータに基づいて磁気ディ
スク装置に格納されているファイルの配置を変更するも
のである。最適配置はロギングデータに基づいて自動的
になされるか,あるいは作業者がプリント出力されたロ
ギングデータに基づいて入力手段106より最適配置デ
ータを入力することによりなされるものである。
【0004】次に,最適配置手段105における処理を
説明する。S1 ロギングデータに基づいてファイル毎
のアクセス回数を取得する。S2 アクセス回数に従っ
て,ファイルを配置する。即ち,アクセス回数の多いフ
ァイルはトラックの始点に近い位置に配置し,アクセス
回数の多いファイルはトラックの終点に近い位置に配置
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10はディスクアク
セス時間の説明図である。図示のように,ディスクアク
セス時間はディスクの制御時間,ヘッドのポジショニン
グ時間(ヘッドがシリンダの間を移動する時間),ディ
スクの回転待ち時間,データ転送時間を合計したもので
ある。例えば,ディスクの制御時間=1ms,ポジショ
ニング時間=12ms,ディスクの回転待ち時間=6m
s,データ転送時間=1msとするとディスクアクセス
時間は20msである。
【0006】図示の例でも示されるように,ディスクア
クセス時間はヘッドのポジショニング時間が最も大き
い。従って,ディスクのアクセス時間を短くするために
はこの時間を短縮することが最も効果的である。
【0007】従来のようなアクセス回数だけでの配置で
は,実際にヘッドがファイル間を移動するポジショニン
グ時間は考慮されていないので,アクセス時間が最短に
なるような最適配置ではなかった。
【0008】本発明は,ディスクアクセス時間を最小と
することのできるファイル等の資源を最適配置する装置
および方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】ヘッドの移動距離が短け
れば移動時間も短いことから,本発明はロギングデータ
に基づいて,ファイルが使用される順番を求め,ファイ
ルの配置を様々に変更してそれぞれの配置毎にヘッドの
総移動量(総移動距離)を求め,総移動量(総移動距
離)が最小になる配置を最適配置とするようにした。
【0010】図1は本発明の基本構成を示す。図におい
て,1は入出力記録手段であって,OSの発行する磁気
ディスク装置等の補助記憶装置に対する入出力制御コマ
ンドに基づいてロギングデータを獲得するものである
(入出力手段1はロギング手段,ロギングファイル等に
より構成される)。2は最適配置手段,3は最適配置処
理手段であって,最適配置手段2で得られた最適配置に
基づいて,補助記憶装置のファイル等の資源配置を行う
ものである。4は最適配置出力手段であって,最適配置
をプリンタ,ディスプレイ等に出力するものである。
【0011】最適配置手段2おいて,9はアクセス順獲
得手段であって,入出力記録手段1の記録したロギング
データに基づいて資源がアクセスされる順番を得るもの
である。10は資源配置手段であって,補助記憶装置に
おける資源配置を変更するものである。11は配置間の
距離算出手段であって,資源配置手段10の求めた資源
配置における各資源のアドレスおよび資源領域(ファイ
ル領域)の大きさに基づいて各資源間の距離(例えば,
各ファイル間の中心距離)を算出するものである。12
はヘッド移動量算出手段であって,資源に対するアクセ
ス順獲得手段9の求めた資源に対するアクセス順に基づ
いて,資源配置手段10が求めた資源配置毎にヘッドの
総移動量を算出するものである。13は最適配置判定手
段であって,資源配置手段10の配置した資源配置にお
けるヘッドの総移動量が,その時点において配置および
移動量保持手段14に保持されている移動量より小さけ
れば,その配置および移動量で配置および移動量保持手
段14の配置および移動量を更新し,大きければその時
点における配置および移動量保持手段14において保持
されている配置をその時点における最適配置として資源
配置手段10によりさらに次の資源配置を求め,11以
降の処理を繰り返す。そして,全ての配置について処理
を行うか,あるいは総移動量が一定値以下になった等で
配置および移動量保持手段14において保持されている
配置を最適配置であると判定した場合には最適配置処理
手段3に最適配置値を通知する。14は配置および移動
量保持手段であって,資源配置手段の求めた配置のヘッ
ド移動距離が最小である配置および移動距離を保持する
ものである。
【0012】
【作用】図1の基本構成の動作を説明する。以下,資源
をファイルとした場合について説明する。
【0013】入出力記録手段1は,OSが発行する入出
力装置に対する入出力制御命令を記録する。アクセス順
獲得手段9はプログラム処理においてなされる補助記憶
装置のファイルがアクセスされる順番を獲得する。即
ち,プログラム処理においてファイルA,ファイルB,
ファイルCが参照されたとすると,それぞれのファイル
が占める領域の大きさ,一回のプログラム処理でアクセ
スされた順番等を求める。例えば,ファイルA,ファイ
ルA,ファイルB,ファイルC,ファイルAの順番にア
クセスされたとするとアクセスの順番AABCAを得
る。
【0014】資源配置手段10は補助記憶装置における
各ファイルの配置を定める(ファイルA,ファイルB,
ファイルCの補助記憶におけるアドレスを定める)。配
置間の距離算出手段12は,各ファイルの配置とそれぞ
れの領域の大きさからAB,AC,BC間の距離を算出
する。例えば,それぞれのファイルのアドレスと領域サ
イズからそれぞれのファイル領域の中心間の距離を算出
する。
【0015】ヘッド移動量算出手段12はファイル間の
距離とファイルアクセスの順番のロギングデータによ
り,ヘッドの総移動量を算出する。上記の例の場合,A
B間,BC間,AC間の移動が一回ずつである(Aから
Aへの移動は移動量0とする)。それぞれの移動距離に
移動回数を掛けてヘッドの総移動量(総移動距離)を算
出する。
【0016】最適配置判定手段13は新たに求めたヘッ
ドの総移動距離と,配置および移動量保持手段14に保
持されている他の配置のヘッダの総移動量を比較する。
そして,新たに求めた総移動量が保持されている総移動
量より小さければ,配置および移動量保持手段14の配
置および総移動量を新たに求めた配置と総移動量により
更新する。また,新たな配置と総移動量が配置および移
動量保持手段14に保持されている値より大きければ,
配置および移動量保持手段14を更新することなく,資
源配置手段10以降の処理を繰り返して,次の配置と総
移動量を算出する。
【0017】以上の処理を繰り返し,全ての配置につい
ての処理が終了するか,あるいは総移動量が一定値以下
になる等で最適配置が求まると,最適配置処理手段3は
補助記憶装置のファイルをもとめた最適配置に従って配
置する。あるいは,最適配置出力手段4により最適配置
を印刷出力するか,もしくはディスプレイ表示し,出力
された最適配置に従って補助記憶装置の配置変更手段
(図示せず)により補助記憶装置のファイル配置を変更
する。
【0018】本発明によれば,プログラムが繰り返して
使用される場合,1度プログラム処理を行った後にロギ
ングデータを得た後に,上記のようにして最適配置を求
め,補助記憶装置のファイルの配置を最適配置とするこ
とにより,それ以後のそのプログラム処理時間を大幅に
短縮することができる。また,複数プログラムを連続し
て処理する場合にも,プログラムを実行する順番が定め
られていれば,一度それぞれのプログラムを実行するこ
とによりロギングデータを得て最適配置を求め,ファイ
ル配置を最適配置とすることにより以後,同じプログラ
ムを決められた順番で実行する場合にプログラム実行時
間が短縮される。
【0019】なお,上記において,補助記憶装置が複数
あって複数の補助記憶装置の資源にアクセスされる場合
も,各補助記憶装置を考慮して各ファイルの最適配置を
同様に求めることができる。
【0020】
【実施例】図2は本発明を実施例するためのシステム構
成例を示す。図において,21はワークステーション,
22はワークステーション22におけるCPU,23は
主記憶,24は主記憶23にロードされた被測定プログ
ラムであって,ロギングデータを採取する対象となるも
のである。
【0021】25は主記憶23にロードされたロギング
プログラムであって,被測定プログラムのロギングデー
タを採取するものである。26は主記憶23にロードさ
れた最適配置プログラムであって,被測定プログラム2
4を実行する場合のファイルの最適配置を求めるもので
ある。
【0022】27は補助記憶装置であって,磁気ディス
ク等よりなり,被測定プログラム,各ファイル等を格納
するものである。28は被測定プログラム,28’は各
ファイルである。28は補助記憶装置27に格納されて
いる被測定プログラムである。28’は補助記憶装置2
7に格納されている各ファイルである。
【0023】29はロギングファイルであって,被測定
プログラム24を実行した時のロギングデータを格納す
るものである。30はロギングプログラム(入出力記録
手段)である。31は最適配置プログラム(最適配置手
段)である。32はディスプレイ,33はキーボード,
34はプリンタである。
【0024】図3はチャネルコマンドの例でを示す。図
において,41はチャネルコマンド(入出力制御命令)
の構成である。コマンドコード(CC),データアドレ
ス,データサイズにより構成される。42はコマンド
(CC)の意味,データアドレスの内容,データサイズ
の内容を表す。コマンドコード(CC)の「05」は書
き込みを表し,データアドレスの内容が「書き込みデー
タが格納されているメモリ上のアドレス」であり,デー
タサイズが「書き込みデータのサイズ」のものである。
コマンドコード(CC)の「06」は読み込みであり,
データのアドレスが「読み込んだデータを格納するメモ
リ上のアドレス」であり,データサイズの内容が「読み
込みデータサイズ」のものである。コマンドコード(C
C)は「07」シークを指示するコマンドであり,ディ
スクのヘッドを読み込みまたは書き込みしたい位置に移
動するためのコマンドである。そして,そのデータアド
レスは「ヘッドのディスク上の位置を示すデータが格納
されているアドレス」であり,データサイズの内容は
「4バイト固定値」であるものである。
【0025】43はチャネルコマンドの例であり,連続
する複数のチャネルコマンドよりなるものである。図の
例は,メモリの00000800番地に格納されている
ディスク上のアドレス「00006E52」(44)を
読んで,ディスク上のアドレス00006E52番地か
ら500バイトの内容をメモリ上の10000000番
地に格納する場合を示す。
【0026】図4はロギングファイルの形式の例を示
す。ロギングファイルは,ファイル名,ファイルアドレ
ス,ファイルサイズによりなるファイルマップテーブル
と,チャネルコマンドの領域よりなる。
【0027】図の構成において,ロギングデータを得る
場合は,チャネルコマンドのデータアドレスよりファイ
ルマップテーブルを参照してファイル名の情報および,
ファイルサイズを得る。複数のディスク装置を対象とす
る場合にはディスク装置の装置アドレスをそれぞれに格
納する。なお,ロギンクする時にチャネルコマンドのシ
ークアドレス(データアドレス)を直接ファイル名に変
換するようにすれば,ファイルマップは不要とすること
ができる。
【0028】図5〜図8により本発明の最適配置算出方
法の実施例を説明する。図5はファイルアクセスの順序
の例を示す。(a)はファイルアクセスの順であり,ロギ
ングデータから得たものである。アクセス順にファイル
名(A,B,C,D,E)が記録される。
【0029】(b)はファイルの大きさを表す。図の例
は,ファイル名Aのファイルの大きさは80,Bは2
0,Cは40,Dは60,Eは20,Fは80であるこ
とを示す。
【0030】次に,図5のファイルアクセス順のデータ
に基づいてファイルアクセス回数,およびファイル間移
動回数を求める。図6はファイルアクセス回数とファイ
ル間移動回数の例であって,図5のファイルアクセス順
のデータに基づいて得たものである。
【0031】(a)はファイルアクセス回数であって,図
5のデータを基にファイル毎にファイルのアクセス回数
を求めたものである。例えば,ファイルAはアクセス順
1,10,11,19・・・・,96においてアクセス
されているのでその回数を合計した27をアクセス回数
とする。ファイルB,C,D,Eについても同様にアク
セス回数を求める。
【0032】(b)はファイル間移動回数の例であって,
図5のデータを基に得たものである。AA間の移動(移
動なし)は図5のアクセス順の(10,11),(2
2,23),(23,24),・・・・,(95,9
6)の6回である。また,AB間およびBA間移動は
(9,10),(21,22),(40,41)・・
・,(96,97)の9回である。同様に各ファイル間
の移動回数を求める。
【0033】図7はヘッド移動量の算出方法の説明図で
ある。図 (a)はファイル配置の例を示す。ファイル配置
はファイルの中心位置により表すものとする。
【0034】図はファイルAは大きさが80であり,中
心の配置(アドレス)が40であることを示す。同様
に,ファイルBは大きさ20で,中心が90であること
を表す。ファイルC,D,E,Fも同様に大きさ,配置
を表す。
【0035】(b)はファイル間距離を表す。(a)のファイ
ル領域の中心位置に基づいて,AA間(0),AB間
(90−40=50),AC間(120−40=80)
等,各ファイル間の距離を求める。
【0036】(c)はヘッド移動量合計を表す。図7 (b)
のファイル間距離と図6 (b)のファイル間移動回数を基
に,まず各ファイル間の移動量の合計を求める。図の例
では,AB間もしくはBA間の移動回数は図6 (b)より
9回であり,図7 (b)よりAB間距離は50であるの
で,ABおよびBA間の移動量の合計は9×50=45
0てある。同様にACおよびCA間の移動回数は16回
であり,移動距離は80であるので,ACおよびCA間
の移動量の合計は16×80=1280である。以下同
様に各ファイル間の移動量の合計を算出する。そして,
各ファイル間の移動量を合計して総移動量6040を算
出する。
【0037】図6は最適配置を求めるためのフローの例
を示す。図2を参照する S1 ロギングプログラム25により得たロギングデー
タから,最適配置プログラム26はファイル間の移動回
数を求める(図5 (a)参照)。
【0038】S2 最適配置プログラム26は,ファイ
ルの配置を決める。 S3 最適配置プログラム26は,そのファイル配置で
の各ファイル間の距離を求める(図7日へ参照)。
【0039】S4 最適配置プログラム26は,各ファ
イル間の移動回数と距離を乗じ,各ファイル間毎のヘッ
ド移動量合計を求め,それぞれの移動量合計の和を求め
てヘッドの総移動量を求める(図7 (c)参照)。
【0040】S5 最適配置プログラム26は,今まで
の計算のヘッド移動量より少ない場合は,その配置を記
憶する。 S6 最適配置プログラム26は,ファイルの配置を変
更する。全てのファイル配置の計算を終えると処理を終
了する。
【0041】S7 記憶していたファイルが最良とす
る。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば,ヘッドの移動量を考慮
してアクセス時間を最小とすることのできるファイルの
最適配置を簡単に求めることができる。そのため,プロ
グラム処理が高速化するのでシステム運用が効率化され
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明を実施するためのシステム構成例を示す
図である。
【図3】チャネルコマンドの例を示す図である。
【図4】ロギングファイルの形式の例を示す図である。
【図5】ファイルアクセスする順序の例を示す図であ
る。
【図6】ファイルアクセス回数とファイル間移動回数の
例を示す図である。
【図7】ヘッド移動量の算出方法の説明図である。
【図8】最適配置を求めるフローの例を示す図である。
【図9】従来のファイルの資源最適配置方法を示す図で
ある。
【図10】ディスクアクセス時間の説明図である。
【符号の説明】
1 :入出力記録手段 2 :最適配置手段 3 :最適配置処理手段 4 :最適配置出力手段 9 :アクセス順獲得手段 10:資源配置手段 11:配置間の距離算出手段 12:ヘッド移動量算出手段 13:最適配置判定手段 14:配置および移動量保持手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助記憶装置にファイル等の資源を最適
    配置する装置において,補助記憶装置の資源の入出力を
    記録する入出力記録手段(1) と,補助記憶装置における
    資源の最適配置を求める最適配置手段(2) と,最適配置
    を出力する最適配置出力手段(4) とを備え,最適配置手
    段(2) は,入出力記録手段(1) の記録に基づいて,補助
    記憶装置のヘッドが各資源に対してアクセスする順番を
    獲得するアクセス順獲得手段(9) と,補助記憶装置にお
    ける資源配置を求める資源配置手段(10)と,資源配置手
    段(10)の求めた資源配置について各資源配置間の距離を
    算出する配置間の距離算出手段(11)と,資源に対するア
    クセス順と資源配置間の距離に基づいてヘッドの総移動
    量を算出するヘッド移動量算出手段(12)と,資源配置お
    よびヘッド移動量算出手段(12)の算出したヘッドの総移
    動量のうち最小の総移動量とその資源配置を保持する配
    置および移動量保持手段(14)と,資源配置手段(10)の求
    めた配置のうちから最適配置を判定する最適配置判定手
    段(13)とを備え,最適配置判定手段(13)は資源配置手段
    (10)の求めた新たな配置における総移動量と,配置およ
    び移動量保持手段(14)に保持されている総移動量を比較
    し,新たに求めた配置の総移動量の方が保持されている
    総移動量より小さい場合には配置および移動量保持手段
    (14)の配置および総移動量を更新し,資源配置手段(10)
    の求めた配置のうちからヘッドの総移動量が最小になる
    資源配置を求めるものであることを特徴とする資源を最
    適配置する装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,求めた最適配置に基
    づいて補助記憶装置の資源配置を自動的に求めた最適配
    置に変更する最適配置処理手段(3) を備えていることを
    特徴とする資源を最適配置する装置。
  3. 【請求項3】 補助記憶装置にファイル等の資源を最適
    配置する方法において,補助記憶装置の資源の入出力を
    記録する入出力記録手段(1) と,補助記憶装置における
    資源の最適配置を求める最適配置手段(2) と,最適配置
    を出力する最適配置出力手段(4) とを備え,最適配置手
    段(2) は,資源に対する入出力記録に基づいて補助記憶
    装置のヘッドが資源に対してアクセスする順番を獲得
    し,資源配置を求め,各資源配置について各資源配置間
    の距離を算出し,ヘッドの資源に対するアクセス順と各
    資源配置間の距離に基づいてヘッドの総移動量を算出
    し,ヘッドの総移動量のうち最小の総移動量とその資源
    配置を保持し,新たに求めた資源配置における総移動量
    を保持されている総移動量と比較し,新たに求めた資源
    配置の移動総量の方が保持されている総移動量より小さ
    い場合には保持している資源配置および総移動量を更新
    し,新たに求めた資源配置の総移動量の方が保持されて
    いる総移動量より大きい場合には,新たな別の配置によ
    りヘッドの総移動量を算出するとともに保持されている
    総移動量と比較することによりヘッドの総移動量が最小
    になる資源配置を求めることを特徴とする資源を最適配
    置する方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において,最適配置判定手段(1
    3)の求めた最適配置に基づいて補助記憶装置の資源配置
    を最適配置に自動的に変更する最適配置処理手段(3) を
    備え,補助記憶装置の資源配置を最適配置に自動的に変
    更するものであることを特徴とする資源を最適配置する
    方法。
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