JP3439364B2 - 不定長データの格納方法および検索方法 - Google Patents

不定長データの格納方法および検索方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不定長データをメ
モリに格納する方法及びメモリに格納された不定長デー
タを検索する方法に関する。これらの方法は、例えば、
不定長データの配列の書き込み及び読み出しに用いられ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の不定長データをメモリに格納する
方法の一例が、特開平2−287739号公報に記載さ
れている。
【0003】この従来の方法では、メモリに不定長デー
タを順に詰めて格納し、別途用意したテーブルに各デー
タのサイズを格納することでメモリの使用効率向上を図
っている。
【0004】この様に格納されたデータを検索する場合
は、取出したいデータの1つ前のデータまでのサイズを
合計することで、該当データの格納位置を求めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし最近では、シス
テムの高機能化/多機能化に伴い、より多くのデータを
格納できるように、システムを制御するマイコンとして
は、大容量のメモリを搭載したものが使われるようにな
ってきた。
【0006】この様になると、単に連続して格納する方
法では、データの数が多い場合に、1つ目のデータから
順に該当データの1つ前のデータまでのサイズを合計し
ていたのでは検索に時間が掛かる為に、データをブロッ
ク化して処理時間を高速化する必要があった。そのブロ
ック化した例を図3に示す。
【0007】この例に示したブロック化したデータを検
索する場合は図4に示したフローに沿って動作する。
【0008】しかし、この従来技術では、図3に示すよ
うに、ブロック化した為に各ブロックの終端に空白がで
きてしまうという問題点がある。
【0009】本発明は、不定長データをメモリの使用効
率を下げずに高速検索を考慮してメモリに格納する格納
方法及び当該格納方法に対応した高速な検索方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による不定長デー
タの格納方法は、複数の不定長データを先頭アドレスよ
り並ぶ所定容量の複数のブロックに区切られたメモリに
前記先頭アドレスより隙間なく連続して格納するステッ
プと、前記複数の不定長データの各々の長さを第1のテ
ーブルに格納するステップと、前記複数のブロックのう
ちの先頭ブロックから各々のブロックまでに格納された
前記不定長データの累積数と、前記複数のブロックの各
々に格納された最後の前記不定長データの超過の長さと
をブロック毎に第2のテーブルに格納するステップと、
を有することを特徴とする。
【0011】本発明による不定長データの検索方法は、
先頭アドレスより並ぶ所定容量の複数のブロックに区切
られたメモリに前記先頭アドレスより隙間なく連続して
格納された複数の不定長データから、所定の番号の不定
長データを、前記複数の不定長データの各々の長さを格
納した第1のテーブルと、前記複数のブロックのうちの
先頭ブロックから各々のブロックまでに格納された前記
不定長データの累積数と、前記複数のブロックの各々に
格納された最後の不定長データの超過の長さをブロック
毎に格納した第2のテーブルとを参照して、検索するこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明による不定長データの検索方
法は、上記の不定長データの検索方法において、前記第
2のテーブルを参照して、当該検索する不定長データの
番号と前記累積数を基に、当該検索する不定長データの
属するブロックを求める第1のステップと、前記第2の
テーブルを参照して、当該検索する不定長データの属す
るブロックの前のブロックに係る超過の長さを基に、当
該検索する不定長データの属するブロック内の最初の不
定長データの位置を求める第2のステップと、前記第1
及び第2のテーブルを参照して、当該検索する不定長デ
ータの属するブロック内の最初の不定長データの位置、
当該検索する不定長データの番号、当該検索する不定長
データの属するブロックに係る累積数及び所定の範囲の
前記不定長データの長さを基に、前記検索する不定長デ
ータの位置を求める第3のステップと、を有することを
特徴とする。
【0013】また、本発明による不定長データの検索方
法は、上記の不定長データの検索方法において、前記第
1のステップでは、当該検索する不定長データの番号と
各々のブロックに係る累積番号を先頭ブロックより比較
して、当該検索する不定長データの番号が累積番号以下
なったときのブロックを求めるブロックとすることを
特徴とする。
【0014】更に、本発明による不定長データの検索方
法は、上記の不定長データの検索方法において、前記第
3のステップでは、当該検索する不定長データの属する
ブロックの前のブロックに係る累積数に対応する番号の
次の番号から当該検索する不定長データの番号の前の番
号までの前記不定長データの長さの総和を当該検索する
不定長データの属するブロック内の最初の不定長データ
の位置に加算することにより当該検索する不定長データ
の位置を求めることを特徴とする。
【0015】本発明によるコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、上記の不定長データの格納方法をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録したことを特
徴とする。
【0016】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体は、上記の不定長データの検索方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
とを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1において、サイズの等しい複
数のブロックから構成されるDATAメモリ2には、不
定長データ群が格納されている。また、これとは別に、
ブロック毎の情報として、先頭からそのブロックまでの
データ格納数と、そのブロックの最後尾のデータが次の
ブロックに超過するByte数とがブロック情報テーブ
ル3に別途格納されている。
【0018】今、X番目に格納されているデータDAT
Axを読み出す場合、まず、BLOCK情報テーブル3
のデータ格納数情報よりDATAxが格納されているブ
ロックであるBLOCKxを検索する。これは、格納番
号Xがデータ格納数以下となるまで繰返し比較すること
で行う。
【0019】このBLOCKxに格納されている最初の
データDATAx0の開始アドレスは次式で求められ
る。
【0020】開始アドレス=(ブロック番号−1)×ブ
ロックサイズ+(1つ前のブロックの超過Byte数) また、DATAx0の格納番号は、1つ前のブロックの
データ格納数+1である。
【0021】よって、DATAxを読み出す場合に必要
となるDATAxの開始アドレスは、DATAx0の開
始アドレスに、DATAx0からDATA(x−1)ま
でのデータサイズを順次加算することで求めることがで
きる。
【0022】つまり不定長データをブロック化されたメ
モリに連続して格納することにより、高速な検索とメモ
リの効率的な使用との両立を可能にしている。
【0023】図1は、本発明のデータ格納方法の1実施
形態を示すメモリ構成図である。
【0024】また、図2は、本実施形態におけるデータ
検索時の処理を示すフローチャートである。
【0025】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、不定長データを格納するDATAメモリ2と、格納
された不定長データの各々のデータサイズを格納するD
ATAサイズテーブル1と、DATAメモリ2の各ブロ
ック毎の情報を格納するBLOCK情報テーブル3とか
ら構成されている。
【0026】更にBLOCK情報テーブル3は、各ブロ
ック毎の情報として、データ格納数と、ブロックの最後
尾のデータが次のブロックに超過する超過Byte数と
を格納している。
【0027】DATAサイズテーブル1、DATAメモ
リ2、BLOCK情報テーブル3に上記のデータを格納
する方法は、複数の不定長データをDATAメモリ2に
先頭アドレスより隙間なく連続して格納するステップ
と、複数の不定長データの各々のバイト数をDATAサ
イズテーブル1に格納するステップと、DATAメモリ
2の前記先頭アドレスより並ぶ所定数のバイトよりなる
複数のブロックのうちの先頭ブロックから当該ブロック
までに格納された前記不定長データの累積数と、前記複
数のブロックの各々に格納された最後の前記不定長デー
タの超過のバイト数をBLOCK情報テーブル3に格納
するステップと、を有する。
【0028】また、図2のフローチャートにおいては、
検索したいデータがどのブロックに格納されているかを
検索するブロック検索ステップ221と、検索したブロ
ックの最初のデータ格納アドレスを求めるアドレス設定
ステップ222と、ブロック内の検索したいデータを検
索するデータ検索ステップ223とを含む。
【0029】これらのステップの概略を次に説明する。
【0030】ブロック検索ステップ221では、検索し
たいデータの格納番号を、BLOCK情報テーブル3の
先頭よりの累積データ格納数と先頭より順に比較し、格
納番号が累積データ格納数以下になるブロックを探す。
【0031】アドレス設定ステップ222では、探し出
したブロックの番号とBLOCK情報テーブル3の超過
Byte数とから、検索したいデータを格納するブロッ
クの最初のデータ格納アドレスを求める。
【0032】データ検索ステップ223では、ブロック
内の最初のデータから順に、検索したいデータの1つ手
前のデータまでのデータサイズを、DATAサイズテー
ブル1を参照し合計して検索データを読み出すアドレス
を求める。
【0033】次に、図2のフローチャートを参照して本
実施例の検索時の動作について詳細に説明する。
【0034】まず、変数のBLOCKカウンタに初期値
1を設定する(ステップA1)。
【0035】次に、BLOCKカウンタが示すブロック
の累積データ格納数をBLOCK情報テーブル3から参
照し、検索するデータの格納番号と比較する(ステップ
A2)。
【0036】比較の結果、検索データの格納番号がブロ
ックの累積データ格納数を超えている場合には、BLO
CKカウンタに1加算する(ステップA3)。
【0037】加算の結果、BLOCKカウンタの値がブ
ロック数を超えていなければ前記ステップA2まで処理
を戻し、格納番号が累積データ格納数未満となるまで繰
返し比較を行う(ステップA4)。なお、BLOCKカ
ウンタの値がブロック数を超えた場合は、検索データは
格納されていなかったとしてエラー処理に進む。
【0038】ステップA2において、検索データの格納
番号がブロックの累積データ格納数以下となった場合
に、検索データが格納されているブロックを検出できた
ことになり、ブロックの検索を終了する。ここで、BL
OCKカウンタが1であるか確認し(ステップA5)、
もし1ならば変数のREADアドレスに0を設定し(ス
テップA6)、変数のDATAカウンタに1を設定する
(ステップA7)。
【0039】BLOCKカウンタが1以外なら、BLO
CKカウンタを1減じる(ステップA13)。
【0040】次に1減じたBLOCKカウンタの値にブ
ロックのサイズを乗じた値をREADアドレスに設定す
る(ステップA14)。
【0041】更に、BLOCKカウンタが示すブロック
の超過Byte数をBLOCK情報テーブル3から参照
し、READアドレスに加算する(ステップA15)。
【0042】次いで、DATAカウンタに、BLOCK
カウンタが示すブロックのデータ格納数+1を設定する
(ステップA16)。
【0043】最後に、この様にして求められたREAD
アドレスとDATAカウンタにより、検索データの検索
を行う。まず、DATAカウンタと検索データの格納番
号とを比較する(ステップA8)。
【0044】比較結果が不一致であるなら、DATAカ
ウンタが示すデータのサイズをDATAサイズテーブル
1から参照し、READアドレスに加算する(ステップ
A9)。
【0045】次に、DATAカウンタに1加算する(ス
テップA10)。
【0046】加算の結果、DATAカウンタの値がデー
タの全格納数を超えていなければ前記ステップA8まで
処理を戻し、DATAカウンタと検索データの格納番号
が一致するまで繰返し比較を行う(ステップA11)。
なお、DATAカウンタの値が全格納数を超えた場合
は、検索データは格納されていなかったとしてエラー処
理に進む。
【0047】そして、ステップA8において、DATA
カウンタと検索データの格納番号が一致した場合に、検
索データを検出できたことになり、この時点のREAD
アドレスからデータの読み出しを行う(ステップA1
7)。
【0048】次に、具体例を用いて説明する。
【0049】図1に示すように、不定長データDATA
1,DATA2,DATA3,…は、DATAメモリ2
の先頭から順に連続して格納されている。この例におい
ては、DATAメモリ2を256Byte、つまり16
進数で100Hずつのブロックで分割している。今、X
番目に格納されているデータDATAxを読み出す場
合、まず、ブロック検索ステップ221で、DATAx
が格納されているブロックを検索する。これは、格納番
号Xがデータ格納数以下となるBLOCKxを検出する
まで行われる。次いでアドレス設定ステップ222によ
り、次式に基づいてBLOCKxに格納されている最初
のデータDATAx0の開始アドレスを求める。
【0050】開始アドレス=(ブロック番号−1)×1
00H+(1つ前のブロックの超過Byte数) また、DATAx0の格納番号は、1つ前のブロックの
データ格納数+1である。
【0051】よって、DATAxを読み出す場合に必要
となるDATAxの開始アドレスは、DATAx0の開
始アドレスに、DATAx0からDATA(x−1)ま
でのデータサイズを順次加算することで求めることがで
きる。
【0052】なお、検索する不定長データが含まれてい
るブロックを最終ブロックから検索することも可能であ
る。この場合、検索する不定長データの番号と各々のブ
ロックに係る累積番号を最終ブロックより遡って比較し
て、当該検索する不定長データの番号が累積番号以下と
なる条件を満たすブロックのうち先頭に最も近いブロッ
クを求めるブロックとする。
【0053】また、データ検索ステップ223では、検
索する不定長データが属するブロック内の最終位置の不
定長データから検索する不定長データまでのデータ長と
当該ブロックの超過バイト数より検索する不定長データ
の位置を求めることもできる。この場合、当該ブロック
の次のブロックのアドレスから当該最終位置の不定長デ
ータから検索する不定長データまでのデータ長の和を差
し引いて、更に、当該ブロックに係る超過バイト数を加
算することにより検索する不定長データの位置を求め
る。
【0054】また、上記の実施形態による方法は、CP
Uに当該方法を実行させるためのプログラムを記録した
CD−ROMなどの記録媒体からCPUが当該プログラ
ムを読み込んで実行することにより実現することもでき
る。
【0055】更に、上記の実施形態による装置は、CP
Uを当該装置の各手段として機能させるためのプログラ
ムを記録したCD−ROMなどの記録媒体からCPUが
当該プログラムを読み込んで実行することにより実現す
ることもできる。
【0056】この際、通常は、CPUは、オペレーティ
ングシステムにより、当該プログラムを当該記録媒体か
ら主メモリに一旦転送した後に、主メモリから当該プロ
グラムを読み込んで実行する。
【0057】更に、超過バイト数は、各ブロックの先頭
位置にある超過バイト数として管理しても良い。この場
合、先頭ブロックの超過バイト数は0である。
【0058】更に、超過バイト数の代わりに、各ブロッ
クの最終不定長データの当該ブロックにおさまるバイト
数を使用しても良い。
【0059】更に、ブロック情報テーブルに、各ブロッ
クの累積データ格納数の代わりに、各ブロックのデータ
格納数を格納して、各ブロックのデータ格納数より演算
により累積データ格納数を求めるようにしても良い。
【0060】更に、バイトを単位として管理する代わり
に、ビットや数バイトを単位として管理しても良い。
【0061】更に、データサイズテーブル1には、各々
の不定長データのバイト数の代わりに累積された不定長
データのバイト数を格納して、それを基に、所定の範囲
の不定長データのバイト数の総和を求めるようにしても
良い。
【0062】更に、上記の実施形態による方法は、CP
Uに当該方法を実行させるためのプログラムを記録した
CD−ROMなどのプログラム記録媒体からCPUが当
該プログラムを読み込んで実行することにより実現する
こともできる。この際、通常は、CPUは、オペレーテ
ィングシステムなどにより、当該プログラムを当該記録
媒体からメインメモリに一旦転送した後に、メインメモ
リから当該プログラムを読み込んで実行する。
【0063】また、上記プログラムは、インタプリタ形
式の命令を記述したテキスト形式のファイルと、このフ
ァイルを読み込んで実行命令に変換するインタプリタよ
り生成されることもある。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、不
定長データをメモリに格納する際にデータ検索を高速化
する為のブロック化を行った場合でもメモリ効率を損な
わずに格納できるという効果が奏される。
【0065】その理由は、ブロックの最後尾のデータが
次のブロックに超過する超過Byte数を記憶するテー
ブルを持つことにより、不定長データをメモリにブロッ
クに拘わらず連続して格納することが可能なためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による不定長データの格納方
法により形成されるデータサイズテーブル、データメモ
リ及びブロック情報テーブルの内容を示す図である。
【図2】本発明の実施形態による不定長データの検索方
法の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】従来例による不定長データの格納方法により形
成されるデータサイズテーブル、データメモリ及びブロ
ック情報テーブルの内容を示す図である。
【図4】従来例による不定長データの検索方法の処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データサイズテーブル 2 データメモリ 3 ブロック情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06 G06F 17/30

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の不定長データを先頭アドレスより
    並ぶ所定容量の複数のブロックに区切られたメモリに前
    記先頭アドレスより隙間なく連続して格納するステップ
    と、 前記複数の不定長データの各々の長さに関連する情報を
    第1のテーブルに格納するステップと、 前記複数のブロックのうちの各々のブロックに格納され
    た前記不定長データの数に関連する情報と、前記複数の
    ブロックの各々の端に格納された前記不定長データの端
    数長に関連する情報をブロック毎に第2のテーブルに格
    納するステップと、 を有することを特徴とする不定長データの格納方法。
  2. 【請求項2】 複数の不定長データを先頭アドレスより
    並ぶ所定容量の複数のブロックに区切られたメモリに前
    記先頭アドレスより隙間なく連続して格納するステップ
    と、 前記複数の不定長データの各々の長さを第1のテーブル
    に格納するステップと、 前記複数のブロックのうちの先頭ブロックから各々のブ
    ロックまでに格納された前記不定長データの累積数と、
    前記複数のブロックの各々に格納された最後の前記不定
    長データの超過の長さとをブロック毎に第2のテーブル
    に格納するステップと、 を有することを特徴とする不定長データの格納方法。
  3. 【請求項3】 先頭アドレスより並ぶ所定容量の複数の
    ブロックに区切られたメモリに前記先頭アドレスより隙
    間なく連続して格納された複数の不定長データから、所
    定の番号の不定長データを、前記複数の不定長データの
    各々の長さに関連する情報を格納した第1のテーブル
    と、前記複数のブロックのうちの各々のブロックに格納
    された前記不定長データの数に関連する情報と、前記複
    数のブロックの各々の端に格納された前記不定長データ
    の端数長に関連する情報をブロック毎に格納した第2の
    テーブルとを参照して、検索することを特徴とする不定
    長データ検索方法。
  4. 【請求項4】 先頭アドレスより並ぶ所定容量の複数の
    ブロックに区切られたメモリに前記先頭アドレスより隙
    間なく連続して格納された複数の不定長データから、所
    定の番号の不定長データを、前記複数の不定長データの
    各々の長さを格納した第1のテーブルと、前記複数のブ
    ロックのうちの先頭ブロックから各々のブロックまでに
    格納された前記不定長データの累積数と、前記複数のブ
    ロックの各々に格納された最後の不定長データの超過の
    長さをブロック毎に格納した第2のテーブルとを参照し
    て、検索することを特徴とする不定長データ検索方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の不定長データ検索方法
    において、 前記第2のテーブルを参照して、当該検索する不定長デ
    ータの番号と前記累積数を基に、当該検索する不定長デ
    ータの属するブロックを求める第1のステップと、 前記第2のテーブルを参照して、当該検索する不定長デ
    ータの属するブロックの前のブロックに係る超過の長さ
    を基に、当該検索する不定長データの属するブロック内
    の最初の不定長データの位置を求める第2のステップ
    と、 前記第1及び第2のテーブルを参照して、当該検索する
    不定長データの属するブロック内の最初の不定長データ
    の位置、当該検索する不定長データの番号、当該検索す
    る不定長データの属するブロックに係る累積数及び所定
    の範囲の前記不定長データの長さを基に、前記検索する
    不定長データの位置を求める第3のステップと、 を有することを特徴とする不定長データの検索方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の不定長データの
    検索方法において、 前記第1のステップでは、当該検索する不定長データの
    番号と各々のブロックに係る累積番号を先頭ブロックよ
    り比較して、当該検索する不定長データの番号が累積番
    以下になったときのブロックを求めるブロックとする
    ことを特徴とする不定長データの検索方法。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の
    不定長データの検索方法において、 前記第3のステップでは、当該検索する不定長データの
    属するブロックの前のブロックに係る累積数に対応する
    番号の次の番号から当該検索する不定長データの番号の
    前の番号までの前記不定長データの長さの総和を当該検
    索する不定長データの属するブロック内の最初の不定長
    データの位置に加算することにより当該検索する不定長
    データの位置を求めることを特徴とする不定長データの
    検索方法。
  8. 【請求項8】 請求項1又は2に記載の不定長データの
    格納方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項3乃至7のいずれか1項に記載の
    不定長データの検索方法をコンピュータに実行させるた
    めのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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