JPH0595720A - コンバインの刈取部 - Google Patents

コンバインの刈取部

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JPH0595720A
JPH0595720A JP28910991A JP28910991A JPH0595720A JP H0595720 A JPH0595720 A JP H0595720A JP 28910991 A JP28910991 A JP 28910991A JP 28910991 A JP28910991 A JP 28910991A JP H0595720 A JPH0595720 A JP H0595720A
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JP
Japan
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transmission shaft
tip
transfer device
transporting
shaft
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Application number
JP28910991A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Iiizumi
清 飯泉
Hakuro Takahashi
伯郎 高橋
Masami Matsui
正実 松井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前側下部穂先搬送装置を容易に着脱自在にす
ることによるメンテナンスの容易化。 【構成】 前側株元搬送装置18および前側上部穂先搬
送装置20ならびに前側下部穂先搬送装置21のうち前
記上部穂先搬送装置20および前記下部穂先搬送装置2
1はそれらの上部位置に取付けられた伝動機構部35よ
り垂下する伝動軸30により回動させられる構成する。
少なくとも前記下部穂先搬送装置21は前記伝動軸30
と同一軸心であるが前記伝動軸30とは別個独立してお
り前記伝動軸30と係合離脱自在の分割伝動軸31によ
り回転させられるようにし、かつ前記分割伝動軸31ご
と刈取部フレーム側に対して着脱自在構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン等の刈取装
置の刈取部に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特公平1−47971号公報
には、左右側に所定間隔を置いて並設された複数の分草
体と、該分草体の後方に設けた分草穀稈を引起す引起装
置と、該引起装置の後方に設けた穀稈根部切断用の刈刃
と、切断穀稈を後方の脱穀装置に搬送する前側株元搬送
装置および前側穂先搬送装置とを有するコンバインの刈
取部において、前記搬送装置はそれらの下部位置に取付
けられた伝動機構部より立ち上がる伝動軸により回動さ
せられる構成にした構成について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例の搬送装置
は、メンテナンス時は、外したいことになるが、簡単に
は外れない点に課題がある。本願は、前記搬送装置を、
前側株元搬送装置と前側上部穂先搬送装置ならびに前側
下部穂先搬送装置の3個の搬送装置を持つ構成とした場
合、そのいずれのものも着脱自在になしうるが、特に、
前側下部穂先搬送装置について着脱自在にしたものであ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前側下部穂先搬送装置を着脱
自在にして、容易にメンテナンスができるようにしたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、左右側
に所定間隔を置いて並設された複数の分草体13と、該
分草体13の後方に設けた分草穀稈を引起す引起装置1
4と、該引起装置14の後方に設けた穀稈根部切断用の
刈刃17と、切断穀稈を後方の脱穀装置3に搬送する前
側株元搬送装置18および前側上部穂先搬送装置20な
らびに前側下部穂先搬送装置21とを有するコンバイン
の刈取部において、前記搬送装置のうち前記上部穂先搬
送装置20および前記下部穂先搬送装置21はそれらの
上部位置に取付けられた伝動機構部35より垂下する伝
動軸30により回動させられる構成になすとともに、少
なくとも前記下部穂先搬送装置21は前記伝動軸30と
同一軸心であるが前記伝動軸30とは別個独立しており
前記伝動軸30と係合離脱自在の分割伝動軸31により
回転させられるようにし、かつ前記分割伝動軸31ごと
刈取部フレーム側に対して着脱自在構成としたコンバイ
ンの刈取部としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図により説明すると、1は
機体、2は該機体1の下方位置に設けた走行装置、3は
前記機体1の上方位置に設けた脱穀装置、4は操縦部、
5は刈取部である。該刈取部5は、機体1から前方に伸
びる上下回動自在の縦支持筒6の先端に取付け、該縦支
持筒6の基部を前記機体1に回動自在に取付けることに
より、上下動自在に構成され、前記縦支持筒6内に設け
た伝動機構により機体側からの駆動が伝達される。前記
縦支持筒6の先端には前記刈取部5の左右方向の下部伝
動横筒7を取付け、該下部伝動横筒7の左側には上方に
起立する側部伝動縦筒8を設け、図示は省略するが、前
記下部伝動横筒7の右側には上方に起立する伝動機構を
有しない側部支持フレームを設け、前記側部伝動縦筒8
および側部支持フレームの上部を左右方向の上部伝動筒
9により連結する。10は前記下部伝動横筒7に基部を
固定した前後方向の取付杆、11は取付杆10、10の
先端には基部を固定した刈刃フレームであり、刈刃フレ
ーム11には複数の前後方向の分草杆12の基部を左右
に所定の間隔を置いて固定している。
【0007】前記各分草杆12(図3)の先端には前記
刈取部5の最前方位置に位置する分草体13をそれぞれ
固定する。前記各分草体13の後方には引起装置14を
設け、前記各引起装置14の後方下部にはラグ式掻込装
置15およびスターホイル16をそれぞれ設け、前記ス
ターホイル16の下方には穀稈の根部を切断する刈刃1
7を設け、前記刈刃17の上方には切断された穀稈の根
部を後方に挾持搬送する搬送チエン48と挾扼杆(図省
略)とからなる前側株元搬送装置18を設け、該前側株
元搬送装置18の上方には上下二段構成のラグ19式の
前側上部穂先搬送装置20および前側下部穂先搬送装置
21を設け、前記各前側株元搬送装置18と前記各前側
上部穂先搬送装置20および前側下部穂先搬送装置21
の搬送通路の後側には前記各前側株元搬送装置18と前
記各前側上部穂先搬送装置20とにより搬送された穀稈
を、合流点A以降に設けた株元引継搬送装置22と穂先
引継搬送装置23にまで搬送する株元集合装置24を設
けている。
【0008】前記各引起装置14は前記上部伝動筒9よ
り垂下する下向き伝動筒25の下部に取付ける。該下向
き伝動筒25には伝動機構部35を介して縦支持筒26
の上部を取付け、縦支持筒26には前側株元搬送装置1
8および前側上部穂先搬送装置20ならびに前側下部穂
先搬送装置21を取付ける。しかして、前記縦支持筒2
6は、取付筒27、28、29に上下に分割形成し、各
取付筒27、28、29に、前記前側株元搬送装置18
および前側穂先搬送装置20、21のそれぞれを取付け
る。前記各取付筒27、28、29にはそれぞれ分割形
成した分割伝動軸30、31、32を軸装し、各伝動軸
30、31、32はジョイント部材33、34によりそ
れぞれ継脱自在に接続する。前記ジョイント部材33、
34は、その接続を解除すると、前記前側株元搬送装置
18および前記前側穂先搬送装置20、21のそれぞれ
を取外せるように構成する。
【0009】前記伝動機構部35には前記縦支持筒26
の一部を構成する前記上部取付筒27の上部を着脱自在
に固定し、上部取付筒27内には前記上部分割伝動軸3
0を軸装する。上部分割伝動軸30の下部は前側上部穂
先搬送装置20のケース36内を貫通させ、前側上部穂
先搬送装置20内の上部分割伝動軸30には駆動歯車3
7を取付ける。前記刈取部5には任意形状の取付フレー
ム38を設け、前記ケース36の下方部分の取付フレー
ム38にはステー39を固定し、該ステー39に着脱自
在の取付金具40を介して前記中間取付筒28を着脱自
在に固定する。中間取付筒28内には前記中間分割伝動
軸31を軸装し、中間分割伝動軸31の上端部は前記上
部分割伝動軸30の下端部との間に所定の隙間を有して
設けられ、上部分割伝動軸30の下端部と中間分割伝動
軸31の上端部との間に前記上側ジョイント部材33を
設ける。前記中間取付筒28の上部には支持部材41の
基部を固定し、支持部材41には前記前側上部穂先搬送
装置20のケース36を着脱自在にボルト42により固
定する。前記支持部材41は前記取付フレーム38に直
接固定することもある。
【0010】前記中間取付筒28の下部には前記前側下
部穂先搬送装置21のケース43を臨ませ、該ケース4
3内の前記中間分割伝動軸31には前記前側下部穂先搬
送装置21の駆動歯車44を取付ける。前記ケース43
の下方には前記下部取付筒29を設け、該下部取付筒2
9は前記取付フレーム38側に取付金具45を介して着
脱自在に固定する。前記中間分割伝動軸31の下端部と
下部取付筒29の前記下部分割伝動軸32の上端部との
間に所定の隙間を形成し、中間分割伝動軸31の下端部
と下部分割伝動軸32の上端部との間に前記下側ジョイ
ント部材34を設ける。前記下部取付筒29の上部には
支持部材46の基部を固定し、支持部材46には前記前
側下部穂先搬送装置21のケース43を着脱自在にボル
ト42により固定する。前記下部分割伝動軸32は前記
下部取付筒29によりも下方に突出させ、該突出部に前
側株元搬送装置18の駆動歯車47を固定し、該駆動歯
車47に前側株元搬送装置18の搬送チエン48を掛け
回す。
【0011】しかして、前記ジョイント部材33、34
は、前記分割伝動軸30、31、32に対して上下摺動
のみ自在に嵌合させ、ジョイント部材33、34を下動
させると、各軸30、31、32の端部は接続されて回
転を伝達し、ジョイント部材33、34を上動させると
接続するように構成する(キーとキー溝の結合等任
意)。本実施例では、各分割伝動軸30、31、32の
端部はそれぞれ角柱形状の角柱部49に形成し、各軸3
0、31、32に角筒形状に形成したジョイント部材3
3、34を上下摺動自在に嵌合させて構成している。し
たがって、ジョイント部材33、34を上動させると各
軸30、31、32の接続が解除されるだけでなく、前
側上部穂先搬送装置20および前側株元搬送装置18を
残して前側下部穂先搬送装置21を中間取付筒28ごと
取付フレーム38に対して取外すことができ、前側上部
穂先搬送装置20と前側株元搬送装置18との間に空間
を形成して容易にメンテナンスが行なえる。なお、前記
前側上部穂先搬送装置20は上部取付筒27と共に、前
側株元搬送装置18は下部取付筒29と共にそれぞれ取
外し可能に構成することもある。また、前側下部穂先搬
送装置21の下方に前側株元搬送装置18を設けていな
い部分のように、前側下部穂先搬送装置21は前記取付
フレーム38に固定した支持部材46に対して着脱自在
に固定することもある(図4)。
【0012】図6は、第2実施例であり、前記上部分割
伝動軸30の下端部は前側上部穂先搬送装置20のケー
ス36の上方に臨ませ、該ケース36内には別に軸50
を設け、該軸50に前側上部穂先搬送装置20の駆動歯
車37を固定し、上部分割伝動軸30の下端部と軸50
の上端部との間にジョイント部材51を設けている。ま
た、前記中間分割伝動軸31の下端部は前側下部穂先搬
送装置21のケース43の上方に臨ませ、該ケース43
内には別に軸52を設け、該軸52に前側下部穂先搬送
装置21の駆動歯車44を固定し、中間分割伝動軸31
の下端部と軸52の上端部との間にジョイント部材53
を設けている。また、前記前記前側株元搬送装置18お
よび前側穂先搬送装置20、21を駆動する前記分割伝
動軸30、31、32は、これらの上方に設けた前記伝
動機構部35により駆動されているが、前記下部伝動横
筒7側に設けた伝動機構部35により駆動する構成でも
実施可能である。
【0013】しかして、前記前側上部穂先搬送装置20
および前側下部穂先搬送装置21のケース36およびケ
ース43のそれぞれの駆動歯車37および駆動歯車44
側には、切欠部54を形成し、該切欠部54は前記上部
取付筒27等の直径よりも大に形成し、ケース36およ
びケース43を構成する上側または下側のカバーを取外
し可能に構成している。そして切欠部54を形成したケ
ース36およびケース43の前記ラグ19の入口部55
には案内ガイド56を設ける。前記前側上部穂先搬送装
置20のうち左右側の前側上部穂先搬送装置20のケー
ス36は平面視同一の三角形状に形成し、ケース36を
取付けるときの穀稈搬送通路に対する向きを合せるだけ
で、それぞれのケース36(ラグ19の駆動機構等を含
む)を共用可能に構成している。前側上部穂先搬送装置
20と前側下部穂先搬送装置21の関係は、図2におい
て穀稈搬送通路に対してずれているが、正面からみると
穀稈を直立状態で搬送するように配置し(図9)、ま
た、前側上部穂先搬送装置20は前側下部穂先搬送装置
21よりも株元集合装置24側に近付けて配置して、穀
稈の穂先側を円滑に搬送しうるようにしている。
【0014】前記前側上部穂先搬送装置20および前側
下部穂先搬送装置21は、図10、13に示すように、
ケース36、43内に1個の駆動歯車37(駆動歯車4
4)と2個の遊動輪57、58を設け、前記駆動歯車3
7と遊動輪57と遊動輪58に前記ラグ19を起伏自在
に取付けたチエン59を掛け回しているが、前記2個の
遊動輪57と遊動輪58のうち一方はテンション輪とし
て作用するように、取付体60に軸着し(図13)、取
付体60には取付軸61の先端を固定し、取付軸61の
基部を前記駆動歯車37に固定の支持体62に摺動自在
に軸装し、取付軸61にはテンションバネ63を掛け回
して構成する。前記取付体60には弾性部材により形成
した起立ガイド64の基部を取付け、起立ガイド64の
先端は前記入口部55に臨ませ、前記ラグ19が前記上
部取付筒27等と干渉しない位置で起立案内するように
構成している。65はラグガイドである。図中、66は
脱穀室、67は穀稈供給装置である。
【0015】
【作用】次に作用を述べる。本発明は、前記の構成であ
るから、機体1を前進させると、各分草体13により分
草し、分草された穀稈は、引起装置14により引起さ
れ、ラグ式掻込装置15およびスターホイル16により
後方に掻込まれ、掻込まれた穀稈の根部は前側株元搬送
装置18により引継がれて挾持搬送され、この穀稈の中
間部は前側下部穂先搬送装置21のラグ19により、ま
た穀稈の穂先側は前側上部穂先搬送装置20により搬送
されて搬送通路を通り、株元集合装置24により一箇所
の合流点Aに搬送されて株元引継搬送装置22及び穂先
引継搬送装置23に引継がれ、該株元引継搬送装置22
及び穂先引継搬送装置23により脱穀室66の側部の穀
稈供給装置67に引継がれ、該穀稈供給装置67により
脱穀室66に供給されて脱穀される。
【0016】しかして、上側ジョイント部材33を上動
させると、下向き伝動筒25側の上部分割伝動軸30と
前側下部穂先搬送装置21側の中間分割伝動軸31との
接続が外れ、下側ジョイント部材34を上動させると、
中間分割伝動軸31と下部分割伝動軸32との接続が外
れ、この状態で、前側上部穂先搬送装置20のケース3
6から支持部材41を外し、前側下部穂先搬送装置21
のケース43を下部取付筒29に固定のボルト42から
外すと、前側上部穂先搬送装置20と下部取付筒29と
を残したまま、前側下部穂先搬送装置21を取外せる。
したがって、前側上部穂先搬送装置20と前側株元搬送
装置18との間に広い空間ができ、容易にメンテンナス
が行なえる。
【0017】また、図6の第2実施例では、ジョイント
部材51を下動させ、下向き伝動筒25側の上部分割伝
動軸30と前側上部穂先搬送装置20の軸50との接続
を外し、上側ジョイント部材33を上動させて軸50と
中間分割伝動軸31との接続を外し、前側上部穂先搬送
装置20のケース36を中間取付筒28の支持部材41
から外すと、前側上部穂先搬送装置20を取外せる。次
に、中間取付筒28内の中間分割伝動軸31と前側下部
穂先搬送装置21の駆動歯車44を固定する軸軸52と
の間のジョイント部材53を上動させ、軸52と前側株
元搬送装置18側の下部分割伝動軸32との間の下側ジ
ョイント部材34を上動させ、前側下部穂先搬送装置2
1のケース43を支持部材46から外すと、前側下部穂
先搬送装置21を取付フレーム38より取外せる。な
お、前記前側上部穂先搬送装置20を取付けたまま、前
側下部穂先搬送装置21のみを取外すことも可能であ
る。
【0018】
【効果】本発明は、左右側に所定間隔を置いて並設され
た複数の分草体13と、該分草体13の後方に設けた分
草穀稈を引起す引起装置14と、該引起装置14の後方
に設けた穀稈根部切断用の刈刃17と、切断穀稈を後方
の脱穀装置3に搬送する前側株元搬送装置18および前
側上部穂先搬送装置20ならびに前側下部穂先搬送装置
21とを有するコンバインの刈取部において、前記搬送
装置のうち前記上部穂先搬送装置20および前記下部穂
先搬送装置21はそれらの上部位置に取付けられた伝動
機構部35より垂下する伝動軸30により回動させられ
る構成になすとともに、少なくとも前記下部穂先搬送装
置21は前記伝動軸30と同一軸心であるが前記伝動軸
30とは別個独立しており前記伝動軸30と係合離脱自
在の分割伝動軸31により回転させられるようにし、か
つ前記分割伝動軸31ごと刈取部フレーム側に対して着
脱自在構成としたコンバインの刈取部としたものである
から、少なくとも下部穂先搬送装置21は、伝動軸30
と分割伝動軸31との係合を外すことにより面倒な駆動
機構部分(駆動歯車44)を分解することなく刈取部フ
レーム側に対して着脱できるので、前側下部穂先搬送装
置21のメンテナンスを容易にし、さらに、前側下部穂
先搬送装置21を外した前側株元搬送装置18と前側上
部穂先搬送装置20との間に空間を形成できるので、こ
れらのメンテナンスも容易にできるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの刈取部の側面図。
【図2】 同概略平面図。
【図3】 同側面図。
【図4】 同側面図。
【図5】 要部縦断側面図。
【図6】 第2実施例の要部縦断側面図。
【図7】 前側穂先搬送装置の平面図。
【図8】 前側穂先搬送装置の平面図。
【図9】 前側穂先搬送装置の上下位置説明図。
【図10】 同平面図。
【図11】 同斜視図。
【図12】 同側面図。
【図13】 同平面図。
【符号の説明】
1…機体、2…走行装置、3…脱穀装置、4…操縦部、
5…刈取部、6…縦支持筒、7…下部伝動横筒、8…側
部伝動縦筒、9…上部伝動筒、10…取付杆、11…刈
刃フレーム、12…分草杆、13…分草体、14…引起
装置、15…ラグ式掻込装置、16…スターホイル、1
7…刈刃、18…前側株元搬送装置、19…ラグ、2
0、21…前側穂先搬送装置、22…株元引継搬送装
置、23…穂先引継搬送装置、24…株元集合装置、2
5…下向き伝動筒、26…縦支持筒、27、28、29
…取付筒、30、31、32…分割伝動軸、33、34
…ジョイント部材、35…伝動機構部、36…ケース、
37…駆動歯車、38…取付フレーム、39…ステー、
40…取付金具、41…支持部材、42…ボルト、43
…ケース、44…駆動歯車、45…取付金具、46…支
持部材、47…駆動歯車、48…搬送チエン、49…角
柱部、50…軸、51…ジョイント部材、52…軸、5
3…ジョイント部材、54…切欠部、55…入口部、5
6…案内ガイド、57、58…遊動輪、59…チエン、
60…取付体、61…取付軸、62…支持体、63…、
64…起立ガイド、65…ラグガイド、66…脱穀室、
67…穀稈供給装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右側に所定間隔を置いて並設された複
    数の分草体13と、該分草体13の後方に設けた分草穀
    稈を引起す引起装置14と、該引起装置14の後方に設
    けた穀稈根部切断用の刈刃17と、切断穀稈を後方の脱
    穀装置3に搬送する前側株元搬送装置18および前側上
    部穂先搬送装置20ならびに前側下部穂先搬送装置21
    とを有するコンバインの刈取部において、前記搬送装置
    のうち前記上部穂先搬送装置20および前記下部穂先搬
    送装置21はそれらの上部位置に取付けられた伝動機構
    部35より垂下する伝動軸30により回動させられる構
    成になすとともに、少なくとも前記下部穂先搬送装置2
    1は前記伝動軸30と同一軸心であるが前記伝動軸30
    とは別個独立しており前記伝動軸30と係合離脱自在の
    分割伝動軸31により回転させられるようにし、かつ前
    記分割伝動軸31ごと刈取部フレーム側に対して着脱自
    在構成としたコンバインの刈取部。
JP28910991A 1991-10-08 1991-10-08 コンバインの刈取部 Pending JPH0595720A (ja)

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JP28910991A JPH0595720A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 コンバインの刈取部

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289013A (ja) * 2006-04-20 2007-11-08 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン
JP2007330234A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Yanmar Co Ltd コンバインの刈取装置
JP2008011832A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2008099707A (ja) * 2007-12-07 2008-05-01 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン

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