JPH0593944A - カメラ及びカメラと非接続な外部ストロボからなるシステム - Google Patents

カメラ及びカメラと非接続な外部ストロボからなるシステム

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JPH0593944A
JPH0593944A JP8769191A JP8769191A JPH0593944A JP H0593944 A JPH0593944 A JP H0593944A JP 8769191 A JP8769191 A JP 8769191A JP 8769191 A JP8769191 A JP 8769191A JP H0593944 A JPH0593944 A JP H0593944A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、カメラの露光発光以外の発光を用い
て、外部ストロボの発光タイミング及び発光量の情報を
伝えることにより、該外部ストロボが適正な発光する、
カメラ及びカメラと非接続なとストロボからなるシステ
ムを提供することを目的とする。 【構成】本発明は、カメラ1内のフィルム感度情報2と
Fナンバー情報3と被写体距離情報30、基準タイミン
グから発光までの時間情報4の各情報がプリ発光間隔演
算手段5に入力されて、所定の方式に従い、プリ発光の
発光間隔の時間に変換され、プリ発光制御手段6によ
り、発光部材8を前記発光間隔で複数回発光させ、外部
ストロボ9は、受手段10で前記プリ発光若しくは、そ
の反射光を受光して、光量制御情報検出手段11及び発
光タイミング検出手段12により各情報を検出し、適正
なストロボ発光を行なうものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ若しくは外部スト
ロボから投光するプリ発光を利用して情報の伝達を行な
い外部ストロボの露光用発光を制御するカメラとストロ
ボからなるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカメラ等による写真撮影の際の補
助的な照明に用いる機材として、カメラが投光するスト
ロボ光に同期して発光するスレーブ式小型ストロボがあ
る。このストロボは、被写体へのライティングを工夫し
て、写真の表現効果を高めるために用いたり、カメラの
内蔵ストロボ光量不足をおぎなうために用いられるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のスレーブ式ストロボは、カメラとコード等で接続され
ていないため、配置は簡単であるが、カメラの具備する
ストロボの投光に同期して、予め設定されたガイド
(G)ナンバで発光するだけなので、露出の適正な写真
が得られにくかった。
【0004】従って、カメラに装着したレンズのFナン
バや、ストロボと被写体との距離に応じて、スレーブ式
ストロボの光量を変えることが考えられるが、操作が複
雑になり容易でない。
【0005】さらに、スレーブ式ストロボのみを光らせ
て、カメラ側のストロボを光らせないというようなこと
は不可能であった。
【0006】この為、被写体への採光を工夫して、効果
的な写真を撮ることは、その技術を習得した人以外には
困難であった。さらに前記スレーブストロボをシンクロ
ケーブルでカメラ本体に接続して、露光情報のやりとり
をするようなシステムは、コンパクトカメラの特徴とな
る携帯性をそこなう可能性がある。
【0007】そこで本発明は、カメラの露光中の発光以
外の発光により、外部ストロボの発光タイミング及び、
外部ストロボの発光量制御用の情報を伝えることによ
り、レリーズ操作により、外部ストロボで適正な発光す
る、カメラ及びカメラと非接続なストロボからなるシス
テムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数のプリ発光を連続して発光可能なプリ
発光手段と、非接続な外部ストロボの発光量と発光タイ
ミングに関する情報を格納する発光情報格納手段と、前
記発光情報手段から読出された発光量に関する情報に基
づいて、複数のプリ発光間の間隔を演算する演算手段
と、前記演算手段によって演算されたプリ発光間隔と前
記外部ストロボの発光タイミングに基づいて、露光の開
始に先立ってプリ発光を行い前記外部ストロボの発光量
と発光タイミングの制御を行う発光制御手段とで構成さ
れるカメラを提供する。
【0009】さらに請求項1記載のカメラが投光するプ
リ発光を受光し、光電変換して制御信号を出力する受光
手段と、前記制御信号に基づいて前記発光量に関係する
情報と発光タイミングに関する情報とを検出する検出手
段と、前記検出手段に基づいて外部ストロボの発光量と
発光タイミングを制御する発光制御手段とで構成される
前記カメラと非接続な外部ストロボとからなるシステム
を提供する。
【0010】
【作用】本発明のカメラ及びカメラと非接続なストロボ
(外部ストロボ)からなるシステムによれば、カメラと
外部ストロボ間で、プリ発光を所定間隔で複数回発光さ
せ、発光タイミング及び、発光量制御用の情報が伝達さ
れる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1実施例の概略的な構
成図を示す。
【0013】カメラ1内に、フィルム感度情報(以下S
v情報)2と発光時のFナンバー情報、(以下Av情
報)3と被写体距離情報(以下Dv情報)30、基準タ
イミングから発光までの時間情報(以下tT 情報)4を
有する。これらは、カメラのシャッタの機構やレンズの
特性及びフィルムのDXコードから求められる値であ
る。
【0014】前述した各情報は、プリ発光間隔演算手段
5に入力され、後述する所定の方式に従い、プリ発光の
発光間隔の時間に変換され、プリ発光制御手段6によ
り、発光部材8を前記発光間隔で複数回発光させる。こ
こで、前記プリ発光とは、露光以前に行なわれる発光で
あり、メインコンデンサの蓄積されたエネルギーの一部
より行なわれる光量の小さなストロボ発光又は、光量の
大きなLEDにより発光であるものとする。
【0015】また、露光の開始にともなって基準タイミ
ング発生手段7から発生する基準タイミングに同期し
て、プリ発光制御手段6により、発光部材8から発光さ
れる。
【0016】そして外部ストロボ9の中には、受光手段
10があり、プリ発光(または、プリ発光の被写体から
の反射光)を受光すると波形整形を行ない、その信号を
もとに、光量制御情報検出手段でSv情報及び、Av情
報に関する光量制御情報を検出する。
【0017】前記受光手段10より発光タイミング検出
手段12で発光タイミングが検出されると、光量制御情
報をもとに、発光制御手段13によりストロボ発光部材
14にストロボ発光を行なわせる。
【0018】次に図2は前述した第1実施例を使用する
時の構成状況である。撮影用のカメラ1から、撮影に先
だって、プリ発光を所定のプロトコルに沿って、被写体
15に照射する。その際に外部ストロボ9は、前記被写
体15から反射してきたプリ発光を検出し、前記プロト
コルにより、必要な情報を解読し、カメラの露出に同期
して、発光及び発光量の制御を行なう。
【0019】これにより、撮影者は、外部ストロボに対
して、露出を適正に調整する為の複雑な操作を行なうこ
となく、自由な方向からストロボを被写体に照射するこ
とが可能となり、写真撮影の幅を広げることができる。
【0020】本発明のカメラからストロボへの通信の為
の手段として用いられるプリ発光に関しては、同出願人
による特願平01−282708号等に開示されている
瞳孔収縮用のプリ発光を兼用しても良い。
【0021】この一例として、具体的な回路を図3に示
す。この図3によれば、キセノン管16とIGBT(I
nsulated Gate Bipolar Tra
nsistor)17が直列に接続され、そのIGBT
の両端にはメインコンデンサ18が接続される。前記I
GBTは、ゲートへ電圧を加えることで大電流を流すこ
とが可能な素子であり、ゲート制御回路20でゲートを
制御する。
【0022】この回路による制御方法は、図4のフロー
チャートに示すように、まずゲート制御回路でゲートに
40V程度の高い電圧を印加し(ステップS1)、IG
BTをオンした後、トリガ発生回路でトリガを発生させ
る(ステップS2)。これによって、キセノン管16の
発光が開始され、プリ発光時間待った(ステップS3)
後、ゲート電圧を0Vにして、発光を停止する(ステッ
プS4)。
【0023】従って、プリ発光の光量の変化は、プリ発
光時間を変更させることにより、発光している時間が変
わることで行なう。さらに露出中のストロボ光の光量
も、同回路で制御できる。このようなプリ発光は、IG
BT以外のサイリスタ等の素子を用いても良い。また図
5に示すように、トランジスタ17のスイッチングによ
り、LED18のオン/オフを制御しても良い。
【0024】次に図6には、カメラ及び外部ストロボの
発光動作のタイムチャートを示す。
【0025】本実施例のカメラは、レンズシャッタカメ
ラであり、露出の基準タイミングであるAEスイッチの
オン→オフをもとに、露出秒時及び、発光タイミングを
制御する。
【0026】プリ発光は4回行なわれ、1発目と2発目
の間隔t1 はストロボの光量制御情報に対応し、2発目
と3発目の間隔tT は基準タイミングから発光までの時
間であり、4発目は基準タイミングと同時に発光されて
いる。前記基準タイミングを開口前に調整することで、
4発目のプリ発光は開口する前に光るので露出に影響し
ない。
【0027】外部ストロボは、4発目のプリ発光からt
T 後に本発光するが、その際、t1 より得られる光量制
御情報をもとに光量を制御する。光量制御情報である
が、Gナンバーの公式より、
【0028】
【数1】 両辺を2乗し対数をとって、 log2GNo2 = log2FNo2 + log2d2 + log2S(100)− log2S…(2) ここで、 Gv= log2GNo2 ,Av= log2FNo2 ,Dv= log2d2 Sv= log2S,Sv(100)= log2S(100) …(3) とすると、 Gv=Au+Dv+Sv(100)−Sv …(4) となる。ここでのDv値はカメラから被写体までの距離
であるが、外部ストロボと被写体の距離は、通常大差な
いと考えれるので、(4)式で得られるGv値をt1
間に変換して送る。
【0029】ここでt1 に変換する方法は、どの様な方
式でもかまわないが、本実施例では、簡単に求める為
に、表1に示す様に、Sv,Dv,Av,Gvの各光量
制御情報をプリ発光間隔の時間データに対応させた規格
表を用いる。
【0030】
【表1】 これにより、カメラの発光時のAv、被写体距離のD
v、及び使用フィルムSvを表1の規格表に沿って変換
し、(4)式を計算することで、適正なGv値に対応す
る時間t1 を求める。例えば、Av=4(Fナンバー=
4.0),Dv=3(2.8m),Sv=7(ISo
400)の時には、 t1 =1.3+0.6+0.3−0.5=1.7 ms となる。
【0031】この時間tT であるが、2発目と3発目の
間隔を時間tT と等しくすることによるレリーズタイム
ラグを減らす為に、2発目と3発目の間隔を整数分の1
にしたり、対数圧縮した値を用いても良い。
【0032】そして図7に本発明のカメラ側のレリーズ
後の動作のフローチャート(REL)を示す。
【0033】まず測距、測光を行ない(ステップS1
0)、その測距結果をもとにレンズの繰り出し量(ステ
ップS11)及び、Dv値を算出する(ステップS1
2)。
【0034】DXコードを入力し(ステップS13)、
Sv値を求め(ステップS14)、これと測光値より秒
時を算出する(ステップS15)。さらに、発光までの
時間tT (ステップS16)及び、開光時のAv値を求
める(ステップS17)。
【0035】これらの計算方法は、特開平02−032
194号公報に記載される方法等により、容易に算出す
ることができる。
【0036】以上で求めた、それぞれのAv値,Dv
値,Sv値を、前述した様に表1の規格表に合わせて、 t1 =Av+Dv+Sv(100)−Sv を計算し、時間t1 を求める(ステップS18)。
【0037】またフローチャートにおいて、レンズの繰
出しを行なった(ステップS19)後、1発目のプリ発
光を行ない(ステップS20)、t1 時間待ち(ステッ
プS21)、2発目のプリ発光(ステップS22)、更
にtT 時間待ち(ステップS23)、3発目のプリ発光
を行なう(ステップS24)。
【0038】次にシャッタ制御を開始し(ステップS2
5)、AEスイッチがオフするのを待つ(ステップS2
6)。AEスイッチがオフすると(YES)、基準タイ
ミングを送える為に4発目のプリ発光を行い(ステップ
S27)、秒時の再生に移る。
【0039】発光までの時間が経過したか(ステップS
28)チェックを行ない、発光までの時間たった時には
(YES)、ストロボオフモードか否かチェック(ステ
ップS29)し、オフモード以外の時には、本発光を行
なう(ステップS30)。
【0040】次に秒時が経過したか(ステップS31)
チェックを行ない、秒時時間になると、シャッタ制御を
終了し(ステップS32)、1コマ巻上げを行なったス
テップS33)後、リターンして、レリーズ処理を終了
する。
【0041】次に図8のフローチャートを参照してスト
ロボ側の動作を説明する。
【0042】まず、通常ストロボ側はカメラからのプリ
発光が発光されたか否かの判定を設ける(ステップS4
0)。
【0043】ここで、プリ発光を受信するとタイマをス
タートさせ(ステップS41)、2発目のプリ発光を待
ち(ステップS42)、2発目が発光されたとき(YE
S)、1発目と2発目の間のカウント値をt1 に入れる
(ステップS43)。
【0044】次に、t1 の範囲の判定を行い(ステップ
S44)、80ms≦t1 ≦3msの時は正常であるが、そ
れ以外の時は異常と判断し、ステップS40に戻る。前
記t1 の光量Gvに対応する値なので正常時には、タイ
マをスタートさせた後(ステップS45)、t1 からス
トロボの発光時間を求める(ステップS46)。
【0045】従って、外部ストロボ側の発光部の回路
が、図3に示した構成になっていれば、時間t1 と発光
時間のテーブルを持つことで容易に光量を制御できる。
【0046】さらに3発目のプリ発光が発光されたか否
かをチェックし(ステップS47)、3発目が発光され
たとき(YES)、2発目と3発目の間のカウント値を
1 に入れる(ステップS48)。
【0047】ここで、2発目と3発目の間隔tT が1ms
≦tT ≦40msの範囲に入っているかチェックし(ステ
ップS49)、異常の時はステップS40に戻す。
【0048】次の基準タイミングとなる4発目のプリ発
光が発光されたか否かをチェックして(ステップS5
0)、プリ発光されると(YES)、発光までの時間t
T 待ち(ステップS51)、ストロボの本発光を開始し
(ステップS52)、発光時間待った後(ステップS5
3)、発光を停止し(ステップS54)、ステップS4
0のもとにもどる。
【0049】本実施例では、カメラ側をストロボオフモ
ードにして撮影すると、カメラ側は本発光せず、外部ス
トロボのみ発光するというような、従来のスレーブ式ス
トロボでは、できなかったことも可能となる。
【0050】次に第2実施例として、ストロボ側に測光
回路を持つシステムについて説明する。第1実施例で
は、カメラと被写体の距離と外部ストロボと被写体の距
離は、ほぼ等しいと仮定したが、露出を正確にしようと
すると、やはり問題になってくるので、その解決案であ
る。
【0051】第1実施例との違いは、t1 の意味付けで
あり、第2実施例では、t1 がAv+Sv(100)−
Svに対応するものとして、距離に関する情報を除いた
情報をストロボに伝える。
【0052】このような外部ストロボには図9に示す積
分回路が設けられる。
【0053】この積分回路は、オペアンプOP1,SB
C,コンデンサ及び、積分開始用ゲートから構成される
積分回路25により、発光開始時にゲートがオンからオ
フになり積分を開始する。又、カメラからの光量制御情
報t1 23から、判定値を計算又はテーブル参照し、そ
の値をD/A回路で判定電圧に変換し、先ほどの積分出
力コンパレータOP2で比較する。
【0054】ストロボの被写体から反射した光量によ
り、積分回路の出力は上昇し、判定電圧を越えた所でO
P2の出力は反転し、発光停止回路により、発光を停止
する。カメラのISO感度と絞りに対応したt1 で判定
電圧をつくり、被写体からの反射光という距離情報を含
んだ光量で積分を行なうことで適正な光量で外部ストロ
ボを制御できる。
【0055】ただし、外部ストロボと内蔵ストロボを両
方とも発光させる場合、外部ストロボと内蔵ストロボを
同時に発光させると、外部ストロボ側では光量を正確に
調光できなくなるので、図9に示すごとく、カメラ側の
本発光を外部ストロボの発光した後のタイミングで光ら
せる。すなわち、外部ストロボに、送った基準タイミン
グから外部ストロボの発光までの時間tT に外部ストロ
ボの最長発光時間を加えた時間ts 後にカメラの内蔵ス
トロボを光らせる。こうすることで、外部ストロボの調
光が正確tに行なわれる。
【0056】また、第1実施例では、プリ発光の検出を
被写体からの反射光で行なったが、第2実施例の場合、
外部ストロボがカメラ側ストロボの照射角内にあるのな
ら、プリ発光を直接受光しても良い。
【0057】図10に第3実施例のカメラ及びストロボ
システムの使用時の状況を示す。第1、第2実施例で
は、カメラからストロボへの一方向の通信であり、外部
ストロボの向きによっては、カメラはレリーズするが、
外部ストロボは発光しないということもありえるが、第
3実施例では、双方向の通信を行なうことで、露出が行
なわれる時には確実に外部ストロボも発光するシステム
を提案する。
【0058】外部ストロボにはリモコン機能を内蔵さ
せ、リモコンにより外部ストロボからカメラへ情報を送
る。外部ストロボをプリ発光してそれによりカメラへ情
報を伝えても良いが、外部ストロボを多く使うケースと
して、ポートレート撮影があり、この場合、露出に先立
って、外部ストロボが発光すると、被写体をおどろかし
たり、視線を不用意に動かしてしまう等、ポートレート
撮影を台無しにする可能性が高いので目に見えない赤外
光によるリモコンを用いる。
【0059】このようなリモコン方法については、同出
願人による特願平02−205556号等に記載される
方法等により、0〜7のコードをカメラに送るリモコン
機能が外部ストロボに内蔵されているとする。それらの
コードは外部ストロボのモードスイッチにより切り換え
られ、外部ストロボのレリーズ・スイッチにより、リモ
コンの送信が開始され、カメラ側では受けとったコード
に応じてプリ発光の仕方を変えることで、必要な情報を
ストロボに送り、露出に同期して、外部ストロボを発光
させる。
【0060】表2に本実施例のリモコンのコードとそれ
に対応するカメラのプリ発光間隔と本発光の仕方及び特
徴をまとめ、又、図11に各コードのタイムチャートを
示す。
【0061】
【表2】 ここでコード0は、プリ発光は2発で1発目、2発目の
時間t1 は、Av−Sv+Dvに対応した値であり、外
部ストロボはカメラの本発光と同時に発光する。
【0062】そしてコード1,2のプリ発光は、4発で
1発目,2発目の時間t1 は、コード0と同様Av−S
v+Dvに対応した値であり、2発目、3発目の時間t
T は基準タイミングから発光までの時間であり、4発目
が基準タイミングである。そしてストロボは、4発目の
発光してからtT 時間後に発光する。
【0063】しかしコード1ではカメラ側も1段アンダ
ーで本発光するが、コード2では本発光しない。
【0064】またコード3,4のプリ発光は、5発で1
発目、2発目の時間t1 は、Av−Svに対応した値
で、距離情報Dvは、2発目、3発目の時間t2 で送
り、3発目、4発目の時間がtT で、5発目の発光から
T 時間後に発光する。コード3ではカメラは本発光
し、コード4では本発光しない。ストロボ側は距離情報
2 を使わずに、ストロボ側で測距又は反射光量の積分
を行なって、露出を適正にすることができる。
【0065】そしてコード5,6は、t1 2 はコード
4,5と同様であるが、3発目、4発目の時間t3 にカ
メラ側の光量のアンダー量を送る。
【0066】アンダー量も表1によりt3 と対応がとら
れ、例えば、t3 =0.5msの時は、カメラの露出では
2段アンダーになることを示す。
【0067】4発目、5発目の時間がtT で6発目から
T 時間後に発光する。このコードでは、カメラ側のア
ンダー分を外部ストロボで補うことができる。
【0068】コード7は外部ストロボを半押しした時に
出力されるコードであり、カメラ側はユーザに通信が正
常に行なわれていることを知らせる為にF内のLEDの
点灯又はPCVの発音を行ない、これにより、ユーザは
通信の確認ができる。
【0069】図12に第3実施例の概略的な構成図を示
す。この第3実施例と第1実施例との違いについて説明
する。
【0070】第3実施例外部のストロボにおいては、モ
ード選択手段が追加され、リモートコントロールのコー
ド“CODE”の値を変えて、リモートコントロール送
信回路に伝える。
【0071】またレリーズスイッチ35の半押しで、ス
ポットの可視光発生手段33で可視光を照射する。レリ
ーズ・スイッチの半押しで、リモートコントロール送信
回路から、コード7のデータを送信し、第2レリーズ
で、“CODE”の値を送信する。
【0072】外部ストロボからの送信信号は、カメラ側
のリモートコントロール受信回路31で受信され、リモ
ートコントロールのコード“CODE”が検出される。
この“CODE”が「1,3,5」の時は、本発光禁止
手段29により、本発光が禁止される。また、“COD
E”の値に応じて、フィルム感度情報2、発光時のFナ
ンバー3、基準タイミングからの発光までの時間情報
4、内蔵ストロボのGナンバー情報27、被写体距離情
報30から、プリ発光の間隔回数演算手段5により、プ
リ発光の間隔や回数が演算され、プリ発光制御手段6に
より発光部材8をプリ発光させる。
【0073】また“CODE”の値が、0〜6の時はシ
ャッタ制御手段32により、シャッタ制御が開始され、
それにより基準タイミング発生手段7から基準タイミン
グが発生し、“CODE”の値が1〜6の時は、そのタ
イミングでプリ発光を行なう。被写体距離情報30によ
り被写体の距離が遠い時はプリ発光の光量を上げる。
【0074】外部ストロボの光量制御情報検出手段で
は、モードに応じて、検出の仕方、及び検出される情報
が変わる。
【0075】図13及び図14のフローチャートに第3
実施例のカメラの主動作(メインフロー)を示す。
【0076】まず、通常は、所定表示事項が表示され
(ステップS60)、カメラ操作の有無により(ステッ
プS61)、露出やモード変更やリワインド等のカメラ
動作(ステップS62)が行なわれる。
【0077】そしてリモートコントロール信号の有無を
チェックして(ステップS63)、リモートコントロー
ル信号が到来しない時は、ステップS60の所定表示事
項が表示される。所が、リモートコントロール信号が到
来する(ステップS64)と、受信した“CODE”が
「7」か否か判定し(ステップS65)、“CODE”
が「7」の時は(YES)、通信の確認なので、PCV
を発音させ(ステップS66)、ステップS60に戻
る。
【0078】この“CODE”が「7」以外の時は(N
O)、露出の為の処理を行なう。
【0079】これは、測距値、測光値、DXコードを入
力させ(ステップS67)、Dv,Svが求まる。さら
に秒時の計算(ステップS68)、外部ストロボの発光
までの時間tT を算出(ステップS69)、発光時のA
v値を算出(ステップS70)、本発光の光量を算出
(ステップS71)、プリ発光の光量を算出(ステップ
S72)する。
【0080】そして外部ストロボの光量制御方法が、第
1実施例と同様に、発光時間のテーブルに応じて制御す
る場合には、内蔵ストロボと外部ストロボの発光タイミ
ングは同じで良いが、第2実施例の様に調光式の外部ス
トロボの場合には、外部ストロボの発光までの時間tT
より、内蔵ストロボの発光までの時間ts を外部ストロ
ボの発光時間分伸ばす。コード0の場合は同時発光なの
で、発光時間テーブルを用いた方が良い。
【0081】そしてレンズ繰り出しの後(ステップS7
3)、“CODE”の値の判定を行う(ステップS7
4)。この判定で、“CODE”=0,1,2の時は、
1 にAv−Sv+Dvに対応する値を入れ(ステップ
S79)、しかし“CODE”=3,4,5,6の時
は、t1 にAv−Sv(ステップS75),t2 にDv
に対応する値を入れ(ステップS76)、光量のアンダ
ー量を算出した(ステップS77)後、t3 に光量のア
ンダー量に対応する値を入れる(ステップS78)。
【0082】そのコードに応じて、プリ発光により、t
1 〜t3の必要な値を送り、CODE=0以外の時に
は、tT 時間もプリ発光間隔として送る(ステップS8
1〜ステップS86)。その後、シャッタ制御を開始す
る((ステップS)S89)。そして基準タイミングで
あるAEスイッチの状態を判定し(ステップS92)、
オフであれば(NO)、“CODE”=0以外の時は更
にプリ発光する。露出用のタイマをスタートさせる(ス
テップS93)。次にtT 時間が経過したか否か判定し
(ステップS94)、tT 時間経過した後、“COD
E”の値の判定を行い(ステップS95)、“COD
E”=0,2,4,6であれば、1段アンダーになるよ
うに光量を制御しながら本発光を行なう(ステップS9
6)。外部ストロボ側も1段アンダーにすると両方のス
トロボ光で適正となる。
【0083】次に秒時をチェックし(ステップS9
7)、所定秒時が経過するとシャッタ制御を終了し(ス
テップS98)、1コマ巻上げを行ない(ステップS9
9)、通常の表示ループに戻る。
【0084】そして図15に外部ストロボのプリ発光の
検出回路を示し、及び図16に検出回路の各回路の出力
波形をタイムチャートを示す。受光素子43の出力を測
光対数圧縮回路38で対数圧縮し、レベルシフト回路3
9及びゲート41を介してサンプルホールド回路42に
伝える。リモートコントロール送信後ゲート41をオフ
することでプリ発光の発光前の輝度をサンプルホールド
回路42でラッチする。プリ発光前とプリ発光時の輝度
差は1.5段ぐらいで十分判定できるのでレベルシフト
回路で1.5段分対数圧縮レベルをシフトし、この値と
サンプルホールドした値をコンパレータ40で比較する
ことで方形波dを出力する。
【0085】サンプルホールドのゲートをオフするタイ
ミングはプリ発光以前であればいつでも良いが、ここで
は、リモートコントロール通信開始でオンし、リモート
コントロール送信終了でオフする。
【0086】次に図17,図18のフローチャートを参
照して、第3実施例の外部ストロボ側の動作を示す。
【0087】電源をオンすると共に、“CODE”を
「0」に初期設定し(ステップS111)、モードスイ
ッチがオンか否か判定し(ステップS112)、該モー
ドスイッチがオンする度に、“CODE”に「1」を加
算し、「7」になったら「0」にもどす。
【0088】次に充電電圧をチェックし(ステップS1
14)、330V未満で充電し(ステップS115)、
330V以上で充電を停止する(ステップS116)。
この充電が完了したことをLED表示する(ステップS
117)。
【0089】そして、外部ストロボに設けられたレリー
ズスイッチが半押しをチェックする(ステップS11
8)。半押しされるまで(NO)、モードスイッチの処
理と、充電チェック及びLCDの表示処理を行なう。し
かし半押しされると(YES)、スポット照射のLED
を点灯させ(ステップS119)、ストロボ光の中心位
置を照らす。これは、リモートコントロール用の遠外光
を出力するLEDの波長の可視光成分を大きくすること
で兼用しても良い。赤いLEDは比較的少ない電流で明
るい輝度が得られやすいので、ここでは赤いLEDを用
いる。
【0090】これにより外部ストロボの照射位置を確認
してから撮影を行なえる。
【0091】LEDの点灯後、リモートコントロールの
送信を行なう(ステップS120)。これはストロボ側
の半押しを伝える為に“CODE”は「7」に設定され
る。
【0092】半押しがオフか否か(ステップS121)
及び、半押しから更に押し込んだ第2レリーズの状態を
チェックし(ステップS122)、半押しがオフすると
(NO)、スポット照射のLEDを消灯する。
【0093】第2レリーズがオンすると(YES)、ス
ポット照射のLEDを消灯し(ステップS124)、充
電電圧をチェックし(ステップS125)、充電を停止
する(ステップS126)。サンプルホールド用ゲート
をオンし(ステップS127)、リモートコントロール
の送信を行ない(ステップS128)、サンプルホール
ド用ゲートをオフすることで(ステップS129)、リ
モートコントロールの送信時の輝度をラッチする。
【0094】さらにプリ発光回数に「1」を加算して
(ステップS130)、プリ発光の受信を開始し(ステ
ップS131)、“CODE”に応じて、t1〜t3
情報を入力する(ステップS132〜ステップS13
6)。
【0095】そして“CODE”が「0」か否か判定し
(ステップS137)、“CODE”=0以外の時は
(NO)、さらに、tT の値も入力し、“CODE”に
応じた光量制御値を決定し(ステップS138〜ステッ
プS143)、基準タイミングのプリ発光からtT 時間
後に光量制御をしながら発光を行なう。
【0096】ステップS137で“CODE”=0の時
は(YES)、光量制御値を決定し(ステップS14
4)、カメラの本発光の発光に伴い(ステップS14
5)、光量制御をしながら発光を行なう(ステップS1
46)。
【0097】ここで、表2の“CODE”=5,6で用
いられるカメラ側アンダー量は、(4)式で求まる必要
なGv値と、カメラ内のストロボのGv値の差である
が、ストロボの光量以外の輝度のアンダー分を加えても
良い。
【0098】カメラ側で露出補正を行なう場合には、補
正量に応じて、Av−Sv+DvやAv−Svに対応す
るt1 の時間をその分加減することで容易に送れる。
【0099】また本発明は、前述した一実施例に限定さ
れるものではなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0100】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のカメラとス
トロボからなるシステムによれば、カメラとは、メカ的
に独立した外部ストロボへ、カメラから、プリ発光を利
用して情報の伝達を行なうことで、撮影者は簡単な操作
で自由な方向からの採光撮影が可能とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例の概略的な構成を
示す図である。
【図2】図2は、第1実施例のカメラ及びストロボシス
テムを使用する状況を示す図である。
【図3】図3は、カメラからストロボへの通信手段の具
体的な回路を示す図である。
【図4】図4は、ゲート制御回路でゲートの制御動作を
示すフローチャートである。
【図5】図5は、トランジスタのスイッチングにより、
LEDのオン/オフを制御する回路図である。
【図6】図6は、カメラ及び外部ストロボの発光動作を
示すタイムチャートである。
【図7】図7は、カメラ側のレリーズ動作(REL)を
示すフローチャートである。
【図8】図8は、ストロボ側の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】図9は、外部ストロボ内に設けられた積分回路
を示す回路図である。
【図10】図10は、第3実施例のカメラ及びストロボ
システムを使用する状況を示す図である。
【図11】図11は、カメラのプリ発光の各コードの出
力波形を示すタイムチャートである。
【図12】図12は、第3実施例の概略的な構成を示す
図である。
【図13】図13は第3実施例のカメラの主動作(メイ
ンフロー)を示すフローチャートの前半部分である。
【図14】図14は、第3実施例のカメラの主動作(メ
インフロー)を示すフローチャートの後半部分である。
【図15】図15は、外部ストロボ内に設けられたプリ
発光を検出する回路部を示す回路図である。
【図16】図16は、図15の検出回路部を構成する各
回路の出力波形を示すタイムチャートである。
【図17】図17は、第3実施例の外部ストロボ側の動
作を示すフローチャートの前半部分である。
【図18】図18は、第3実施例の外部ストロボ側の動
作を示すフローチャートの後半部分である。
【符号の説明】
1…カメラ、2…フィルム感度情報、3…Fナンバー情
報、4…基準タイミングから発光までの時間情報、5…
プリ発光間隔演算手段、6…プリ発光制御手段、7…基
準タイミング発生手段、8…発光部材、9…外部ストロ
ボ、10…受光手段、12…発光タイミング検出手段、
13…発光制御手段、14…ストロボ発光部材、15…
被写体、30…被写体距離情報。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】前述した各情報は、プリ発光間隔演算手段
5に入力され、後述する所定の方式に従い、プリ発光の
発光間隔の時間に変換され、プリ発光制御手段6によ
り、発光部材8を前記発光間隔で複数回発光させる。こ
こで、前記プリ発光とは、露光以前に行なわれる発光で
あり、メインコンデンサの蓄積されたエネルギーの一部
より行なわれる光量の小さなストロボ発光又は、光量の
大きなLEDによる発光であるものとする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【数1】 両辺を2乗し対数をとって、 log2GNo=log2FNo
+log2d+log2S(100)−log2
S…(2)ここで、 Gv;log2GNo,Av=log2FNo,D
v=log2d Sv=log2S,Sv(100)=log2S
(100) …(3)とすると、 Gv=Au+Dv+Sv(100)−Sv …(4) となる。ここでのDv値はカメラから被写体までの距離
であるが、外部ストロボと被写体の距離は、通常大差な
いと考えれるので、(4)式で得られるGv値をt
間に変換して送る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】次にシャッタ制御を開始し(ステップS2
5)、露光時間の基準であり、且つ、露光前にオンから
オフに変化するのを待つ(ステップS26)。AEスイ
ッチがオフすると(YES)、基準タイミングを送える
為に4発目のプリ発光を行い(ステップS27)、秒時
の再生に移る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】またコード3,4のプリ発光は5発で、
発目、2発目の時間tは、Av−Svに対応した値
で、距離情報Dvは、2発目、3発目の時間tで送
り、3発目、4発目の時間がtで、5発目の発光から
時間後に発光する。コード3ではカメラは本発光
し、コード4では本発光しない。ストロボ側は距離情報
を使わずに、ストロボ側で測距又は反射光量の積分
を行なって、露出を適正にすることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】そしてリモートコントロール信号の有無を
チェックして(ステップS63)、リモートコントロー
ル信号が到来しない時は、ステップS60の所定表示事
項が表示される。ところが、リモートコントロール信号
が到来する(ステップS64)と、受信した“COD
E”が「7」か否か判定し(ステップS65)、“CO
DE”が「7」の時は(YES)、通信の確認なので、
PCVを発音させ(ステップS66)、ステップS60
に戻る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプリ発光を連続して発光可能なプ
    リ発光手段と、 非接続な外部ストロボの発光量と発光タイミングに関す
    る情報を格納する発光情報格納手段と、 前記発光格納情報手段から読出された前記発光量に関す
    る情報に基づいて、複数のプリ発光間の間隔を演算する
    演算手段と、 前記演算手段によって演算されたプリ発光間隔と前記外
    部ストロボの発光タイミングに基づいて、露光の開始に
    先立ってプリ発光を行い前記外部ストロボの発光量と発
    光タイミングの制御を行う発光制御手段とを具備するこ
    とを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラが投光するプリ発
    光を受光し、光電変換して制御信号を出力する受光手段
    と、 前記制御信号に基づいて前記発光量に関係する情報と発
    光タイミングに関する情報とを検出する検出手段と、 前記検出手段に基づいて外部ストロボの発光量と発光タ
    イミングを制御する発光制御手段とを具備するカメラと
    非接続な外部ストロボとからなるシステム。
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