JPH0593213U - 靴内除熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 腰掛け休憩時、靴の上に足を乗せ得るよう工
夫した靴内の補強に関するものである。 【構成】 靴内に補強材（２）（２′）（３）を設けた
ことを特長とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本案は旅行又はスポーツ観戦など、腰掛け休憩中足（７）を靴（１）の上に乗 せ、靴（１）内の通気を良くして足裏部及び靴（１）の中を冷やす可く工夫した ものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、休憩時には靴（１）を履いた儘、又は持ち合せの紙等を敷いて足（７） を冷やしていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従って次のような欠点があった。足裏が照り、汗をかき悪臭を放ち、また水虫 の発病等衛生上も悪く、スリッパ等の代用履物を携帯しなければならず、本案は これらの欠点を解決するために、靴内を改良したものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

靴（１）の内壁、足の指先方向（５）、踵部（６）に硬質の薄くて小さなゴム 板又は皮革（２）（３）を張りつけた靴である。

【０００５】 椅子に座って休憩するため、靴（１）を脱ぐ場合、靴（１）はその儘足下に脱 ぎっぱなしであった。本案は靴（１）をその儘足下に置き、その上に足（７）を 乗せるのである。

【０００６】

【実施例】 足指先（５）を補強材（２）の方向に、踵部（６）を補強材（３）の方向に向 け、靴（１）の上に乗せる。（図３参照） 補強材（２）（３）で補強されているので足（７）の重みで靴が変形すること がない。 （２）（３）の補強材が部分的に施されているので靴の折り曲り等で本来の機 能が失われない。 特別の履物を用意する必要ない。身につけている靴（１）の利用で十分である 。

【０００７】 靴（１）の内部が、空になるため、靴底に新鮮な空気が十分に行き渡り、靴（ １）の内底及び足裏が冷め易い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案・補強材の設置箇所を示す上面図

【図２】補強材の設置状況を靴の先端から見た断面図

【図３】装着前の足の位置を示す断面図

【符号の説明】 （１）は靴 （足指方向） （２′）（２）は補強材（足指方向） （３）は補強材（踵部） （４）足の入り口 （５）は足指先部 （６）踵部 （７）は足

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 靴（１）の内壁の１部に補強材を張り付
   けた除熱装置付き靴