JPH0592U - 自動搬出式回転滅菌装置 - Google Patents

自動搬出式回転滅菌装置

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JPH0592U
JPH0592U JP5454291U JP5454291U JPH0592U JP H0592 U JPH0592 U JP H0592U JP 5454291 U JP5454291 U JP 5454291U JP 5454291 U JP5454291 U JP 5454291U JP H0592 U JPH0592 U JP H0592U
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義浩 金沢
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株式会社千代田製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】収納籠13、13の搬出を、滅菌容器1の外か
らの操作により自動的に行なえる様にする。 【構成】滅菌容器1の奥壁5に設けた第一の係合部11
と、蓋体3の内側面に設けた第二の係合部12との間に
複数の収納籠13、13を、直列に収納自在である。収
納籠13、13の下面には1対のガイド部材14、14
を固設すると共に、第二のモータ23、23に通電する
事により回転するローラ22、22を、上記ガイド部材
14、14に当接させている。滅菌処理終了後、収納籠
13、13を搬出する場合、蓋体3を開放し、ローラ2
2、22を回転させれば、収納籠13、13は滅菌容器
1の開口部2に向け送り出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案の自動搬出式回転滅菌装置は、薬品パックやレトルト食品等、袋状の容 器やプラスチックボトル等に封入された内容物を、この袋状の容器やプラスチッ クボトルごと滅菌処理するのに使用する回転滅菌装置の改良に関し、滅菌処理終 了後、上記袋状の容器やプラスチックボトルを収納した収納籠の搬出を自動的に 行なえる様にするものである。
【0002】
【従来の技術】
内部に医薬品を封入した薬品パックや、内部に食料品を封入したレトルト食品 等、袋状の容器やプラスチックボトル等に封入された内容物を滅菌処理する場合 、図3〜4に示す様な回転滅菌装置により、上記袋状の容器やプラスチックボト ルごと滅菌処理する。
【0003】 上記回転滅菌装置は、有底横円筒形で内部に熱水を給排自在な滅菌容器1と、 この滅菌容器1の開口部2を密に塞ぐ蓋体3と、上記薬品パックやレトルト食品 等の被滅菌物を収納する収納籠4、4と、この収納籠4、4を互いに直列に連結 して上記滅菌容器1内に収納した状態で、この収納籠4、4を回転させる第一の モータ6とから構成されている。
【0004】 滅菌容器1の外部に設けられた第一のモータ6の出力軸には継手7を介して伝 達軸8を連結している。又、上記収納籠4は金網等、熱水を通過自在とした部材 により直方体状に造られ、内側に薬品パックやレトルト食品等の被滅菌物を収納 自在とすると共に、図4に示す様に外面角部にローラ9、9を設ける事で構成さ れている。
【0005】 上述の様に構成される従来の回転滅菌装置を用いて薬品パックやレトルト食品 等の被滅菌物の滅菌処理を行なうには、先ず上記被滅菌物を収納籠4、4の内部 に収納した状態で、これら収納籠4、4を順次滅菌容器1の奥に押し込み、図3 に示す様に互いに直列に収納する。
【0006】 次いで、蓋体3を閉じると共に、図示しないストッパ機構により、収納籠4、 4が伝達軸8の軸方向(図3の左右方向)にずれ動かない様に、且つ第一のモー タ6の運転による伝達軸8の回転に伴なって、これら複数の収納籠4、4が一体 的に回転自在となる様にする。この後、滅菌容器1内部に熱水を供給し、更に上 記第一のモータ6に通電する事により伝達軸8、及びこの伝達軸8に固定された 収納籠4、4を回転させる。この結果、収納籠4、4内に収納された被滅菌物が 滅菌容器1内に貯溜する熱水にまんべんなく浸漬され、滅菌処理される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の様に構成される従来の回転滅菌装置に於いては、次に述べる 様な解決すべき課題が存在する。
【0008】 即ち、滅菌処理終了後、上記収納籠4、4を滅菌容器1外に取り出す場合、作 業者が、先端に鉤状部を有する取り出し棒等によって収納籠4、4を1個ずつ取 り出していた。これは、滅菌容器1内に収納された収納籠4、4を、滅菌容器1 の外側からの操作により移動させる事が出来ない為である。即ち、前述した様に 収納籠4の角部にはローラ9、9を設けており、このローラ9、9の回転によっ て収納籠4を、滅菌容器1内で移動自在としているが、従来の回転滅菌装置に於 いては、上記ローラ9、9を、滅菌容器1の外部からの操作によって回転させる 事が出来ない為、上述した様に収納籠4、4を1個ずつ取り出さなければならな い。
【0009】 この為、薬品パックやレトルト食品等の滅菌処理終了後の搬出作業に手間を要 し、更に滅菌処理行程自体を自動化出来ないでいた。本考案の自動搬出式回転滅 菌装置は、上述の様な実情に鑑みて考案されたものである。
【0010】
【課題を解決する為の手段】
本考案の自動搬出式回転滅菌装置は、有底横円筒形で内部に熱水を給排自在な 滅菌容器と、この滅菌容器の開口部を密に塞ぐ蓋体と、滅菌容器の奥壁に設けら れ、第一のモータにより水平な軸を中心とする回転自在な係合部と、この係合部 に対向して収納される、被滅菌物を収納自在な複数の収納籠と、この収納籠を滅 菌容器の開口部に向けて送り出す送り出し手段とから構成される。
【0011】 上記収納籠は、底板の両端部に立設された1対の支持壁の間に、被滅菌物を収 納する籠本体を枢支すると共に、この籠本体を枢支する枢軸の、上記1対の支持 壁外側面から突出する端部に、それぞれ第一、第二の係合片を固設したものであ る。上記第一の係合片は、上記係合部及び第二の係合片に係合自在とし、上記第 二の係合片は、上記第一の係合片に係合自在としている。
【0012】 又、上記送り出し手段は、上記収納籠の底板に固設されたガイド部材と、この ガイド部材と上記底板とで囲まれる空間内で、この底板の下面に係合すると共に 、第二のモータにより回転自在とされたローラとから構成されている。
【0013】
【作用】
上述の様に構成される本考案の自動搬出式回転滅菌装置により、薬品パックや レトルト食品等、袋状の容器やプラスチックボトル等に封入された内容物を、こ の袋状の容器やプラスチックボトルごと滅菌処理する場合、次の様に行なう。
【0014】 収納籠を構成する籠本体に、薬品パックやレトルト食品等の被滅菌物を収納し た後、複数の収納籠を滅菌容器内に収納し、互いに直列に連結する。即ち、第一 番目の収納籠を、支持壁に設けた第一の係合片を係合部に対向させた状態で滅菌 容器1内に押し込み、この係合部と、上記第一の係合片とを係合させる。
【0015】 次いで、第二番目の収納籠を、上記第一番目の収納籠と同様第一の係合片を底 壁に対向させた状態で、上記滅菌容器内に押し込む。この押し込み作業に伴なっ て上記第一の係合片と、第一番目の収納籠の第二の係合片とが係合し、これら収 納籠が直列に連結する。以下、同様の作業により、所定数の収納籠を互いに直列 に連結した状態で、滅菌容器内に収納する。
【0016】 所定数の収納籠を滅菌容器内に収納したならば、蓋体を閉じ、滅菌容器の開口 部を密に塞ぐ。この際、各収納籠が滅菌容器の開口側に移動しない様に、適宜の ストッパ機構を作働させる。
【0017】 次いで、滅菌容器内に熱水を供給すると共に、第一のモータを運転する事によ り、係合部を回転駆動する。この結果、係合部に対向して、互いに直列に連結さ れた収納籠が、上記係合部と共に回転し、この回転に伴なって収納籠に収納され た被滅菌物が、滅菌容器内に貯溜した熱水にまんべんなく浸漬され、この被滅菌 物が滅菌処理される。
【0018】 滅菌処理終了後、収納籠を取り出す場合、蓋体を開放し、第二のモータに通電 する事により送り出し手段を作動させ、収納籠を滅菌容器の開口部に向けて送り 出す。
【0019】
【実施例】
次に図1〜2に示す本考案の実施例を説明しつつ本考案を更に詳しく説明する 。
【0020】 本考案の自動搬出式回転滅菌装置は図1に略示する様に、有底横円筒形の滅菌 容器1と、この滅菌容器1の開口部2を密に塞ぐ蓋体3と、滅菌容器1の奥壁5 に設けられ、第一のモータ6により水平な伝達軸8を中心とする回転を自在とさ れた、請求の範囲に記載された係合部である第一の係合部11と、蓋体3の内側 面で上記第一の係合部11と整合する位置に設けられた第二の係合部12と、こ れら第一、第二の係合部11、12の間に直列に収納される、被滅菌物を収納自 在な複数の収納籠13、13と、この収納籠13、13の底板26、26下面に 固設されたガイド部材14、14及びこのガイド部材14、14と底板26、2 6とで囲まれる空間内で、この底板26、26の下面に係合するローラ22、2 2により構成され、第二のモータ23、23により駆動させられる送り出し手段 とから成る。
【0021】 上記滅菌容器1の内部には、別途設けた図示しない給排手段により熱水を給排 自在としている。又、第一のモータ6の出力軸の端部には、継手7を介して伝達 軸8の一端部を連結している。そして、この伝達軸8の他端部は、上記奥壁5の 中央部を貫通して滅菌容器1内に突出させると共に、この他端に、上記第一の係 合部11を固定している。
【0022】 この第一の係合部11は、短円柱状で、その先端面に直径方向に亙る凹溝15 を形成して成り、後述する収納籠13に設けた第一の係合片16と係合自在であ る。
【0023】 上記蓋体3の内側面中央部には凹部17を形成しており、この凹部17内にス ラスト軸受18により枢軸19を枢支している。この枢軸19の中間部には、一 端を蓋体3の内側面に固定した圧縮ばね20を、枢軸19の先端部には第二の係 合部12を、それぞれ設ける事によりストッパ機構を構成している。この第二の 係合部12は、上記第一の係合部11と整合させて設けており、その形状は短円 柱状で、その先端面に直径方向に亙る凸状部25を形成して成り、次述する収納 籠13に設けた第二の係合片21と係合自在である。
【0024】 上記収納籠13は、図2に示す様に、円弧状の底板26の長さ方向(図1の左 右方向)両端部に立設した第一、第二の支持壁27、28を有する。各支持壁2 7、28の、互いに対向する内側面の間には、籠本体30を枢支している。この 籠本体30の両端面中央部を枢支した枢軸29a、29bは、上記第一、第二の 両係合部11、12と整合する位置に設けている。この籠本体30は前述した従 来の回転滅菌装置に於ける収納籠と同様、金網等により、熱水を通過自在とした 直方体状に造られ、内側に薬品パックやレトルト食品等の被滅菌物を収納自在と している。
【0025】 更に、上記第一の支持壁27の外側面から突出する枢軸29aの端部には、第 一の係合片16を固定している。この第一の係合片16は、上記第二の係合部1 2と同様、凸状部25を有し、上記第一の係合部11の凹溝15に嵌合する事で 、この第一の係合部11と係合自在である。又、第二の支持壁28の外側面から 突出する枢軸29bの端部には、第二の係合片21を固定している。この第二の 係合片21は、上記第一の係合部11と同様、凹溝15を有し、上記第二の係合 部12及び上記第一の係合片16の凸状部25と嵌合する事で、この第二の係合 部12或は第一の係合片16と係合自在である。
【0026】 更に、底板26の下面で、この底板26の幅方向(図2の左右方向)両端部に は、送り出し手段を構成する1対のガイド部材14、14を固定している。各ガ イド部材14、14は、断面L字形で、底板26の長さ方向に亙って設けられて いる。
【0027】 一方、ガイド部材14、14と共に上記送り出し手段を構成し、第二のモータ 23、23により回転自在なローラ22、22が、ガイド部材14、14と底板 26とで囲まれた空間内で、この底板26の両端部下面に当接する位置に設けら れている。上記第二のモータ23、23は滅菌容器1の外部に設けられており、 その出力軸24、24は上記滅菌容器1の側壁を、回転自在、且つ気密、液密を 保持した状態で貫通している。上記ローラ22、22は、滅菌容器1の内側に突 出する出力軸24、24の端部に固定している。そして上記第二のモータ23、 23は互いに同速で、且つ互いに逆方向に回転自在とする事で、第二のモータ2 3、23に通電する事により上記収納籠13、13を滅菌容器1の開口部2に向 けて送り出す。但し、第二のモータ23を1個のみとし、チェン等の伝達機構に より、総てのローラ22、22を同期して回転させても良い。
【0028】 上述の様に構成される本考案の自動搬出式回転滅菌装置により、薬品パックや レトルト食品等を滅菌処理する場合、次の様に行なう。
【0029】 収納籠13、13を構成する籠本体30、30に、薬品パックやレトルト食品 等の被滅菌物を収納した後、これら複数の収納籠13、13を、滅菌容器1内に 収納し、互いに直列に連結する。即ち、第一番目の収納籠13(図1に於いて最 も右方に位置する収納籠13)を、この収納籠13の第一の係合片31を第一の 係合部11に対向させると共に、底板26の両端下面をローラ14、14に当接 させた状態で、滅菌容器1内に押し込み、上記第一の係合片16の凸状部25と 第一の係合部11の凹溝15とを嵌合させる事により、これら第一の係合片16 と第一の係合部11とを係合させる。
【0030】 次いで、第二番目の収納籠13(図1に於ける中央の収納籠13)を、この収 納籠13の第一の係合片31を前記第一番目の収納籠13の第二の係合片21と 対向させると共に、底板26の両端下面をローラ14、14に当接させた状態で 、滅菌容器1内に押し込む。この押し込み作業に伴なって上記第一の係合片16 の凸状部25と上記第二の係合片21の凹溝15とが嵌合する事により、第一番 目、第二番目の各収納籠13、13が互いに直列に連結した状態となる。以下、 同様の作業により、所定数(図示の実施例の場合、3個)の収納籠13、13を 、互いに直列に直結した状態で、滅菌容器1内に収納する。
【0031】 所定数の収納籠13、13を滅菌容器1内に収納したならば、それ迄開放して いた蓋体3を閉じ、滅菌容器1の開口部2を密に塞ぐ。この際、蓋体3の内側面 に設けたストッパ機構を成す第二の係合部12と、滅菌容器1の最も開口部2側 に位置する収納籠13の第二の係合片21とが係合する。第二の係合部12は、 圧縮ばね20によって底壁5に向けて押圧されている為、上記収納籠13の第二 の係合片21と係合する事により、滅菌容器1内に収納された収納籠13、13 も底壁5に向けて押圧つされ、これら収納籠13、13が一体的に連結した状態 を保持される。
【0032】 次いで、図示しない供給手段により滅菌容器1内に熱水を供給すると共に第一 のモータ6を運転し、伝達軸8を介して第一の係合部11を回転させる。この結 果上記第一の係合部11と蓋体3に設けた第二の係合部12との間で、互いに直 列に連結された収納籠13、13が、第一の係合部11と共に回転し、この回転 に伴なって収納籠13、13内に収納された被滅菌物が、滅菌容器1内に貯溜し た熱水にまんべんなく浸漬され、滅菌処理される。
【0033】 滅菌処理終了後、収納籠13、13を取り出す場合、蓋体3を開放し、第二の モータ23、23に通電する事により、送り出し手段を構成するローラ22、2 2を回転させる。ローラ22、22は、ガイド部材14、14と底板26、26 とで囲まれる空間内で、収納籠13、13を構成する底板26、26の下面と係 合している為、このローラ22、22の回転により収納籠13、13が、滅菌容 器1の開口部2に向けて送り出される。
【0034】 尚、図示の実施例に於いては収納籠13の底板26を断面円弧状としたが、こ れを平板状としても良い。又、滅菌作業時に各収納籠13、13が滅菌容器1の 開口部2に向けて移動するのを防止する為には、図示の実施例の様に、蓋体3の 内面に第二の係合部12を設ける他、最も開口部2寄りの収納籠13と滅菌容器 1の内面との間に、適当な係止具を設ける事で、ストッパ機構とする事も出来る 。
【0035】
【考案の効果】
本考案の自動搬出式回転滅菌装置は、上述の様に構成され作用するので、収納 籠を滅菌容器内から自動的に搬出させる事が可能となり、収納籠の搬出作業に伴 なう手間を省略出来て、又、滅菌処理行程を総て自動化する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動搬出式回転滅菌装置を示す、略縦
断側面図。
【図2】同じく略縦断正面図。
【図3】従来の回転滅菌装置を示す、略縦断側面図。
【図4】同じく略縦断正面図。
【符号の説明】
1 滅菌容器 2 開口部 3 蓋体 4 収納籠 5 奥壁 6 第一のモータ 7 継手 8 伝達軸 9 ローラ 10 送り出し手段 11 第一の係合部 12 第二の係合部 13 収納籠 14 ガイド部材 15 凹溝 16 第一の係合片 17 凹部 18 スラスト軸受 19 枢軸 20 圧縮ばね 21 第二の係合片 22 ローラ 23 第二のモータ 24 出力軸 25 凸状部 26 底板 27 第一の支持壁 28 第二の支持壁 29a 枢軸 29b 枢軸 30 籠本体

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 有底横円筒形で内部に熱水を給排自在な
    滅菌容器と、この滅菌容器の開口部を密に塞ぐ蓋体と、
    滅菌容器の奥壁に設けられ、第一のモータにより水平な
    軸を中心とする回転自在な係合部と、この係合部に対向
    して収納される、被滅菌物を収納自在な複数の収納籠
    と、この収納籠を滅菌容器の開口部に向けて送り出す送
    り出し手段とから成り、上記収納籠は、底板の両端部に
    立設された1対の支持壁の間に、被滅菌物を収納する籠
    本体を枢支すると共に、この籠本体を枢支する枢軸の、
    上記1対の支持壁外側面から突出する端部に、それぞれ
    第一、第二の係合片を固設し、更にこの第一の係合片
    は、上記係合部及び第二の係合片に、第二の係合片は、
    上記第一の係合片に、それぞれ係合自在としたものであ
    り、上記送り出し手段は、上記収納籠の底板に固設され
    たガイド部材と、このガイド部材と上記底板とで囲まれ
    る空間内で、この底板の下面に係合すると共に第二のモ
    ータにより回転自在とされたローラとから構成されたも
    のである、自動搬出式回転滅菌装置。
JP1991054542U 1991-06-19 1991-06-19 自動搬出式回転滅菌装置 Expired - Lifetime JP2594536Y2 (ja)

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