JPH0590433A - 電子部品用パツケージのメタル壁形成方法 - Google Patents

電子部品用パツケージのメタル壁形成方法

Info

Publication number
JPH0590433A
JPH0590433A JP4084779A JP8477992A JPH0590433A JP H0590433 A JPH0590433 A JP H0590433A JP 4084779 A JP4084779 A JP 4084779A JP 8477992 A JP8477992 A JP 8477992A JP H0590433 A JPH0590433 A JP H0590433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
metal
plate
bent
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4084779A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Miyamoto
隆春 宮本
Tsutomu Higuchi
努 樋口
Fumio Miyagawa
文雄 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP4084779A priority Critical patent/JPH0590433A/ja
Priority to US07/882,967 priority patent/US5277357A/en
Priority to DE69227859T priority patent/DE69227859T4/de
Priority to EP92304441A priority patent/EP0514213B1/en
Priority to DE69227859A priority patent/DE69227859D1/de
Priority to KR1019920012099A priority patent/KR960003764B1/ko
Publication of JPH0590433A publication Critical patent/JPH0590433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 メタル側壁形成用の帯板10を枠体状に折曲
して、その帯板10の両端部を突き合わせて気密にろう
付けする。それと共に、枠体状に折曲した帯板10の下
端開口部をメタル底板30で封じて、そのメタル底板3
0を帯板10の下端開口部周縁に気密にろう付けする。
枠体状に折曲する前の帯板10には、セラミック端子嵌
着用の穴20を設けておく。 【効果】 電子部品用パッケージのメタル壁を手数と時
間をかけずに容易かつ迅速に形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップ等の電子
部品を収納する電子部品用パッケージの金属からなるメ
タル壁を形成する、電子部品用パッケージのメタル壁形
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品用パッケージとして、従来よ
り、周壁を金属で形成してなるメタルパッケージと呼ば
れるパッケージがある。
【0003】このパッケージのメタル壁を形成するに
は、従来、次の第1、第2の方法により形成している。
【0004】第1の方法は、メタル壁を、機械加工によ
り、金属ブロックから一体に削り出す方法である。
【0005】第2の方法は、方形状をした金属筒体を所
定幅に輪切り切断したり、その金属筒体にセラミック端
子嵌着用等の穴を設けたりして、メタル側壁を形成した
後、そのメタル側壁の下端開口部をメタル底板で封じ
て、そのメタル底板をメタル側壁の下端開口部周縁に気
密にろう付けし、メタル壁を形成する方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の方法により、メタル壁を形成した場合には、金属ブ
ロックからメタル壁を削り出すのに多大な手数と時間を
要した。
【0007】また、上記第2の方法により、メタル壁を
形成した場合には、メタル側壁形成用の金属筒体にセラ
ミック端子嵌着用等の穴を、プレス加工等でなく、放電
加工等により設けなければならず、多大な手数と時間を
要した。
【0008】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、メタル壁を多大な手数と時間をかけずに容易
かつ迅速に形成できる、電子部品用パッケージのメタル
壁形成方法(以下、メタル壁形成方法という)を提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1のメタル壁形成方法は、メタル側壁形
成用の帯板を枠体状に折曲する工程と、その枠体状に折
曲した帯板の両端部を突き合わせて気密に接合する工程
と、前記枠体状に折曲した帯板の下端開口部をメタル底
板で封ずる工程と、そのメタル底板を前記帯板の下端開
口部周縁に気密に接合する工程と、前記枠体状に折曲す
る前の帯板又は前記帯板の下端開口部を封ずる前のメタ
ル底板にセラミック端子嵌着用、リード封着用又は光フ
ァイバー挿通用等の穴を設ける工程とを含むことを特徴
としている。
【0010】本発明の第1のメタル壁形成方法において
は、枠体状に折曲する帯板の折曲箇所内側に溝を刻設す
るようにすることを好適としている。
【0011】本発明の第2のメタル壁形成方法は、メタ
ル側壁形成用の帯板であって、その下端側縁にメタル底
板を連続して備えてなる帯板をメタル底板を除いて枠体
状に折曲する工程と、その枠体状に折曲する帯板方向に
前記メタル底板を折曲して、そのメタル底板で前記枠体
状に折曲した帯板の下端開口部を封ずる工程と、前記枠
体状に折曲した帯板の両端部を突き合わせて気密に接合
する工程と、前記メタル底板を前記枠体状に折曲した帯
板の下端開口部周縁に気密に接合する工程と、前記枠体
状に折曲する前の帯板又は前記帯板方向に折曲する前の
底板にセラミック端子嵌着用、リード封着用又は光ファ
イバー挿通用等の穴を設ける工程とを含むことを特徴と
している。
【0012】本発明の第2のメタル壁形成方法において
は、枠体状に折曲する帯板の折曲箇所内側又はメタル底
板を帯板方向に折曲する折曲箇所内側に溝を刻設するよ
うにすることを好適としている。
【0013】本発明の第1、第2のメタル壁形成方法に
おいては、枠体状に折曲する帯板の端部側縁を削除し
て、帯板の両端部の突き合わせ箇所側縁に接合材溜まり
を設けるようにすることを好適としている。
【0014】それと共に、帯板の両端部と、メタル底板
と帯板の下端開口部周縁とを、ろう付けによりそれぞれ
気密に接合するようにすることを好適としている。
【0015】
【作用】上記工程からなる第1、第2のメタル壁形成方
法においては、金属板から切出す等した帯板を枠体状に
折曲して、メタル側壁を形成している。そのため、金属
ブロックからメタル側壁を削り出したり、金属筒体を輪
切り切断してメタル側壁を形成したりする場合と比べ
て、メタル側壁の形成作業を大幅に容易化、迅速化でき
る。それと共に、メタル側壁を、無駄な金属屑を多量に
排出したり、多大な加工費をかけたりせずに、容易かつ
迅速に形成できる。
【0016】また、枠体状に折曲する前の平面状等に広
く展開させた状態にある帯板又は帯板方向に折曲する前
の平面状等に広く展開させた状態にあるメタル底板にセ
ラミック端子嵌着用、リード封着用又は光ファイバー挿
通用等の穴を設けるようにしている。そのため、それら
の穴を、その周辺のメタル側壁形成用の帯板又はメタル
底板に邪魔されずに、容易かつ迅速に設けることができ
る。
【0017】また、枠体状に折曲する帯板の折曲箇所内
側に溝を刻設したり、メタル底板を帯板方向に折曲する
折曲箇所内側に溝を刻設したりする第1、第2のメタル
壁形成方法にあっては、帯板をその折曲箇所に設けた溝
に沿って帯板内側に容易かつ的確に折曲したり、メタル
底板をその折曲箇所内側に設けた溝に沿って帯板方向に
容易かつ的確に折曲したりできる。
【0018】また、枠体状に折曲する帯板の端部側縁を
削除して、帯板の両端部の突き合わせ箇所側縁に接合材
溜まりを設けるようにする第1、第2のメタル壁形成方
法にあっては、帯板の両端部を突き合わせて気密に接合
する際に、接合材を表面張力作用を利用して帯板の両端
部の突き合わせ箇所側縁に設けた接合材溜まりに厚く層
状に付着させることができる。そして、その接合材溜ま
りに付着させた接合材層で帯板の接合箇所に形成されが
ちな気体等のリーク通路を封ずることができる。
【0019】それと共に、帯板の両端部を接合する接合
材を表面張力作用を利用して接合材溜まりに集めて、帯
板の接合箇所外部に接合材が漏れ出して接合箇所周辺表
面に付着することを防止できる。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。図1ないし図6は本発明の第1のメタル壁形成方法
の好適な実施例を示し、詳しくはその形成工程説明図を
示している。以下、この図中のメタル壁形成方法を説明
する。
【0021】図1に示したような、メタル側壁形成用の
帯板10を設けている。
【0022】帯板10は、セラミック端子やリード封着
用のガラス部材と熱膨張係数がマッチングするろう材に
濡れやすい、コバール(Fe−Ni−Co合金)、42
アロイ(Fe−Ni合金)等からなる金属板からエッチ
ング加工、プレス加工又はワイヤカット放電加工等によ
り切出している。
【0023】帯板10には、図2と図3にその拡大断面
図を示したように、その折曲箇所にあたる内側数箇所
(図では、3箇所)に、断面U字状又はV字状をした溝
12を帯板10を横断して刻設している。これらの溝1
2は、ハーフエッチング加工、プレス加工又はワイヤカ
ット放電加工等により帯板10内側に形成している。
【0024】帯板10表面の所定部位には、セラミック
端子嵌着用の切欠き穴状の横長の穴20をエッチング加
工、プレス加工又はワイヤカット放電加工等により設け
ている。
【0025】なお、帯板10表面には、それを用いて形
成しようとするメタル壁の構造に合わせて、セラミック
端子嵌着用の穴20に代えて、光ファイバー挿通用又は
リード封着用等の穴を設けたり、セラミック端子嵌着用
の穴20に加えて、光ファイバー挿通用又はリード封着
用等の穴を設けたりしても良い。
【0026】これらの溝12や穴20は、金属板から帯
板10を切出す際に、同時に帯板10の折曲箇所内側や
帯板10表面の所定部位に設けている。
【0027】なお、溝12や穴20は、金属板から帯板
10を切出す前に、金属板の所定部位に予め設けておい
たり、金属板から帯板10を切出した後に、その帯板1
0に設けたりしても良い。
【0028】次に、図4に示したように、帯板10を、
その折曲箇所内側の数箇所に設けた溝12に沿ってそれ
ぞれ内側に直角に折り曲げて、帯板10を、図5に示し
たように、方形枠体状に折曲している。
【0029】そして、その方形枠体状に折曲した帯板1
0の両端部を突き合わせて、それらの両端部を、ろう材
を用いて、ろう付けにより気密に接合している。
【0030】なお、帯板10の両端部は、シーム溶接又
は接着剤により気密に接合しても良い。
【0031】それと共に、方形枠体状に折曲した帯板1
0の下端開口部を、メタル底板30で封じている。
【0032】メタル底板30は、それに搭載する電子部
品が発する熱をメタル底板30を通してその外部に効率
良く放散させることができるように、高熱伝導性の銅−
タングステン合金等の金属で形成している。メタル底板
30は、例えば図1に示したように、その両脇にメタル
壁を基板等に固定する止めねじを挿通するねじ穴32を
設けた方形平板状等に形成している。メタル底板30表
面には、該底板をろう材に濡れやすくするためのニッケ
ルめっき等の下地めっき(図示せず)を施している。
【0033】そして、メタル底板30を方形枠体状に折
曲した帯板10の下端開口部周縁に、銀ろう等のろう材
を用いて、ろう付けにより気密に接合している。
【0034】なお、メタル底板30は、帯板10の下端
開口部周縁に、接着剤により気密に接合したり、ガラス
部材を用いて気密に接合したりしても良い。
【0035】帯板10の両端部並びにメタル底板30と
帯板10の下端開口部周縁とは、帯板10とメタル底板
30とを共に耐熱性のカーボン治具(図示せず)内に組
み込んで、それらを互いに位置決め固定した状態でそれ
らの接合部を高温炉内等で同時にろう付け等により接合
している。
【0036】なお、帯板10の両端部並びにメタル底板
30と帯板10の下端開口部周縁とは、同時に接合せず
に、帯板10の両端部をろう付け等により接合した後
に、メタル底板30を帯板10の下端開口部周縁にろう
付け等により接合しても良い。
【0037】そして、図6に示したような、コバール、
42アロイ等と銅−タングステン合金等からなるメタル
壁40であって、そのメタル側壁42表面の所定部位に
セラミック端子嵌着用の穴20を設けてなるメタル壁4
0を形成している。
【0038】図1ないし図6に示した第1のメタル壁形
成方法は、以上の工程からなる。
【0039】図7は、本発明の第1のメタル壁形成方法
の他の好適な実施例を示し、詳しくはその形成工程説明
図を示している。以下、この図中のメタル壁形成方法を
説明する。
【0040】図のメタル壁形成方法では、帯板10表面
の所定部位に、光ファイバー挿通用の大円形状の穴24
を設けている。メタル底板30表面の所定部位には、リ
ード封着用の小円形状の穴22を複数個設けている。こ
れらの穴24,22は、方形枠体状に折曲する前の平面
状等に広く展開した状態にある帯板10と、方形枠体状
に折曲した帯板10の下端開口部をメタル底板30で封
ずる前の平面状等に広く展開した状態にあるメタル底板
30表面とにそれぞれ備えるようにしている。
【0041】なお、帯板10表面やメタル底板30表面
には、それらを用いて形成しようとするメタル壁の構造
に合わせて、光ファイバー挿通用の穴24やリード封着
用の穴22に代えて、セラミック端子嵌着用等の穴を設
けたり、又は光ファイバー挿通用の穴24やリード封着
用の穴22に加えて、セラミック端子嵌着用等の穴を設
けたりしても良い。
【0042】その他は、前述図1ないし図6に示した第
1のメタル壁形成方法と同様にして、帯板10表面とメ
タル底板30表面との所定部位に光ファイバー挿通用の
穴24とリード封着用の穴22とをそれぞれ設けてなる
メタル壁を形成していて、その同一部材には同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0043】図8ないし図13は、本発明の第1のメタ
ル壁形成方法のもう一つの好適な実施例を示し、詳しく
はその形成工程説明図を示している。以下、この図中の
メタル壁形成方法を説明する。
【0044】図のメタル壁形成方法では、図8に示した
ように、枠体状に折曲する帯板10の端部側縁を削除し
ている。具体的には、図11や図12に示したように、
帯板10の一方の端部内側縁を、斜めにカットしてい
る。あるいは、図13に示したように、帯板10の一方
の端部内側縁を、コの字状にカットしている。そして、
方形枠体状に折曲した帯板10の両端部を突き合わせて
気密に接合する際に、帯板10の両端部の突き合わせ箇
所側縁に、ろう材、接着剤等の接合材溜まり14を設け
るようにしている。
【0045】次に、その帯板10の両端部の突き合わせ
箇所側縁に設けた接合材溜まり14に、図11に示した
ように、棒状のろう材等の接合材18を嵌入して、高温
炉内等で接合材18を帯板10の両端部の突き合わせ面
間に浸透させ、その浸透させた接合材18で帯板10の
両端部を、図12又は図13に示したように、気密に接
合している。又は、方形枠体状に折曲した帯板10の上
端開口部周縁に搭載したシールリング接合用の薄板状の
ろう材等の接合材(図示せず)を高温炉内等で帯板10
の両端部の突き合わせ面間に浸透させて、その浸透させ
た接合材で帯板10の両端部を、図12又は図13に示
したように、気密に接合している。その際には、帯板1
0の両端部の突き合わせ箇所側縁の接合材溜まり14に
接合材18を表面張力作用を利用して層状に厚く付着さ
せている。そして、帯板10の接合箇所の気密性を確実
なものとしている。それと共に、接合材18を表面張力
作用を利用して接合材溜まり14に集めて、接合材18
が帯板10の接合箇所周辺表面に流出して付着するのを
防いでいる。
【0046】このようにすれば、帯板10の接合箇所の
気密性を確実なものとすることができるのは、次の理由
に基づく。
【0047】帯板10を枠体状に折曲した際には、その
折曲箇所全てが帯板10側縁に対して直角に折曲されず
に若干斜めに傾いたり歪んだりして折曲されることが多
い。それと共に、帯板10の両端部の突き合わせ面は、
必ずしも平坦でなく、その各所に凹凸を有していること
が多い。そのような場合には、枠体状に折曲した帯板1
0の両端部を突き合わせた際に、帯板10の両端部の突
き合わせ面間が隙間なく面接触状態で突き合わされずに
線接触又は点接触状態で突き合わせられる。このような
線接触又は点接触状態で突き合わせられた帯板10の両
端部の突き合わせ面間をろう材等の接合材を用いて接合
した場合には、その帯板10の両端部の突き合わせ面間
に接合材が万遍なく均等に浸透せずにまばらに浸透する
こととなる。そして、接合材で接合した帯板10の両端
部の突き合わせ面間の各所にボイド(空隙)が発生し、
そのボイドが連なって帯板10の両端部の突き合わせ面
間に気体等のリーク通路(図示せず)が形成されてしま
う。そして、帯板10の接合箇所の気密性が損なわれて
しまう。
【0048】このような難点を解消するために、帯板1
0の両端部の突き合わせ面間を接合する接合材の量を増
やすことが考えられる。
【0049】しかし、接合材の量を増やした場合には、
帯板10の両端部の突き合わせ面間に生ずるボイド自体
をなくすことができずに、帯板10の接合箇所表面を厚
く覆う接合材に妨げられて、帯板10の接合箇所のリー
ク通路を発見することが困難となる。加えて、メタル壁
が該壁と接合材との熱膨張係数の差に基づく応力を受け
て歪んだり、帯板10の接合箇所周辺表面に接合材が流
出して付着したりする。
【0050】それに対して、上記のようにして、帯板1
0の両端部の突き合わせ箇所側縁に接合材溜まり14を
設けるようにすれば、枠体状に折曲した帯板10の両端
部を突き合わせてろう材等の接合材で接合した際に、ろ
う材等の接合材が表面張力を受けて帯板10の両端部の
突き合わせ箇所側縁に設けた接合材溜まり14に厚く層
状に付着する。そして、帯板10の両端部の接合箇所の
側部表面を接合材溜まり14に付着した接合材層が隙間
なく覆う。そして、帯板10の両端部の突き合わせ面間
に形成されがちなリーク通路が接合材溜まり14に付着
した接合材層で確実に塞がれる。そして、帯板10の両
端部の接合箇所の気密性が的確に保持されるからであ
る。
【0051】その他は、前述図1ないし図6に示した第
1のメタル壁形成方法と同様にしてメタル壁を形成して
いて、その同一部材には同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0052】図14は、本発明の第2のメタル壁形成方
法の好適な実施例を示し、詳しくはその形成工程説明図
を示している。以下、この図中のメタル壁形成方法を説
明する。
【0053】図14に示したような、前述図1に示した
帯板10と同様な帯板100であって、その下端側縁中
途部にメタル底板300を連続して備えた帯板100を
設けている。メタル底板300両脇には、メタル壁を基
板等に固定する止めねじを挿通する切欠き穴状のねじ穴
320を設けている。これらの帯板100とメタル底板
300とは、コバール、42アロイ等の金属板からプレ
ス加工、エッチング加工又はワイヤカット放電加工等に
より一体に切出している。
【0054】帯板100の折曲箇所にあたる内側数箇所
(図では、4箇所)には、前述帯板10と同様にして、
断面U字状又はV字状をした溝120を帯板100を横
断してそれぞれ刻設している。メタル底板300と帯板
100との境界部であって、メタル底板300の折曲箇
所内側には、断面U字状又はV字状をした溝340をそ
の境界部を縦断して刻設している。これらの溝120,
340は、帯板100内側やメタル底板300と帯板1
00との境界部内側に、ハーフエッチング加工又はプレ
ス加工等により設けている。
【0055】帯板100表面の所定部位には、セラミッ
ク端子嵌着用の横長の穴200を、プレス加工、エッチ
ング加工等により設けている。
【0056】なお、帯板100表面には、それを用いて
形成しようとするメタル壁の構造に合わせて、セラミッ
ク端子嵌着用の穴200に代えて、リード封着用又は光
ファイバー挿通用等の穴を設けたり、セラミック端子嵌
着用の穴200に加えて、リード封着用又は光ファイバ
ー挿通用等の穴を設けたりしても良い。
【0057】これらの溝120,340と穴200と
は、金属板から帯板100をメタル底板300と共に切
出す際に、同時に帯板100内側中途部や帯板100表
面の所定部位に設けている。
【0058】なお、溝120,340と穴200とは、
金属板から帯板100をメタル底板300と共に切出す
前に、金属板の所定部位に予め設けておいたり、金属板
から帯板100をメタル底板300と共に切出した後
に、その帯板100の所定部位と帯板100とメタル底
板300との境界部内側とに設けたりしても良い。
【0059】そして、帯板100を、それらの数箇所の
折曲箇所内側に設けた溝120に沿ってそれぞれ内側に
直角に折り曲げて、帯板100を、メタル底板300を
除いて、方形枠体状に折曲している。
【0060】それと共に、帯板100下端側縁中途部に
連続して備えたメタル底板300を、方形枠体状に折曲
する帯板100方向に直角に折り曲げている。具体的に
は、メタル底板300を、メタル底板300と帯板10
0との境界部内側に設けた溝340に沿って帯板100
方向に直角に折り曲げている。そして、方形枠体状に折
曲した帯板100の下端開口部をメタル底板300で封
じている。
【0061】次に、方形枠体状に折曲した帯板100の
両端部を突き合わせて、それらの両端部を、銀ろう等の
ろう材を用いて、ろう付けにより気密に接合している。
【0062】なお、帯板100の両端部は、シーム溶接
又は接着剤等により気密に接合しても良い。
【0063】それと共に、メタル底板300を方形枠体
状に折曲した帯板100の下端開口部周縁に、銀ろう等
のろう材を用いて、ろう付けにより気密に接合してい
る。
【0064】なお、メタル底板300は、帯板100の
下端開口部周縁に、シーム溶接又は接着剤等により気密
に接合しても良い。
【0065】帯板100の両端部並びにメタル底板30
0と帯板100の下端開口部周縁とは、帯板100とメ
タル底板300とを共に耐熱性のカーボン治具(図示せ
ず)内に組み込んで、それらを互いに位置決め固定した
状態で高温炉内等で同時にろう付け等により接合してい
る。
【0066】なお、帯板100の両端部並びにメタル底
板300と帯板100の下端開口部周縁とは、同時に接
合せずに、帯板100の両端部をろう付け等により接合
した後に、メタル底板300を帯板100の下端開口部
周縁にろう付け等により接合しても良い。
【0067】そして、コバール、42アロイ等からなる
メタル壁であって、そのメタル側壁表面の所定部位にセ
ラミック端子嵌着用の穴200を設けてなるメタル壁を
形成している。
【0068】図14に示した第2のメタル壁形成方法
は、以上の工程からなる。
【0069】図15は本発明の第2のメタル壁形成方法
の他の好適な実施例を示し、詳しくはその形成工程説明
図を示している。以下、この図中のメタル壁形成方法を
説明する。
【0070】図のメタル壁形成方法では、メタル底板3
00を帯板100方向に折曲する前に、メタル底板30
0表面の所定部位に、リード封着用の小円形状の穴22
0を複数個設けている。そして、帯板100表面に、セ
ラミック端子嵌着用等の穴を設けないようにしている。
【0071】なお、メタル底板300表面には、形成し
ようとするメタル壁の構造に合わせて、リード封着用の
穴220に代えて、光ファイバー挿通用又はセラミック
端子嵌着用等の穴を設けたり、又はリード封着用の穴に
加えて、光ファイバー挿通用又はセラミック端子嵌着用
等の穴を設けたりしても良い。
【0072】その他は、前述図14に示した第2のメタ
ル壁形成方法と同様にして、メタル底板300表面の所
定部位にリード挿通用の穴220を設けてなるメタル壁
を形成していて、その同一部材には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0073】図16ないし図22は本発明の第2のメタ
ル壁形成方法のもう一つの好適な実施例を示し、詳しく
はその形成工程説明図を示している。以下、この図中の
メタル壁形成方法を説明する。
【0074】図のメタル壁形成方法では、前述図8ない
し図13に示した第1のメタル壁形成方法と同様にし
て、方形枠体状に折曲する帯板100の端部側縁を削除
している。具体的には、図18や図19又は図20に示
したように、帯板100の一方又はその両方の端部内側
縁を斜めにカットしている。あるいは、図21又は図2
2に示したように、帯板100の一方又はその両方の端
部内側縁をコの字状にカットしている。そして、方形枠
体状に折曲した帯板100の両端部を突き合わせて気密
に接合する際に、帯板100の両端部の突き合わせ箇所
側縁に、ろう材、接着剤等の接合材溜まり140を設け
るようにしている。
【0075】次に、その帯板100の両端部の突き合わ
せ箇所側縁に設けた接合材溜まり140に、図18に示
したように、棒状のろう材等の接合材180を嵌入し
て、高温炉内等で接合材180を帯板100の両端部の
突き合わせ面間に浸透させ、その浸透させた接合材18
0で帯板100の両端部を気密に接合している。又は、
方形枠体状に折曲した帯板100の上端開口部周縁に搭
載したシールリング接合用の薄板状のろう材等の接合材
(図示せず)を高温炉内等で帯板100の両端部の突き
合わせ面間に浸透させて、その浸透させた接合材で帯板
100の両端部を気密に接合している。その際には、帯
板100の両端部の突き合わせ箇所側縁の接合材溜まり
140に接合材180を表面張力作用を利用して層状に
厚く付着させている。そして、帯板100の接合箇所の
気密性を確実なものとしている。それと共に、接合材1
80を表面張力作用を利用して接合材溜まり140に集
めて、接合材180が帯板100の接合箇所周辺表面に
流出して付着するのを防止している。
【0076】このようにすれば、帯板100の接合箇所
の気密性を確実なものとすることができるのは、前述図
8ないし図13に示した第1のメタル壁形成方法の際に
述べた理由と同じである。
【0077】その他は、前述図14又は図15に示した
第2のメタル壁形成方法と同様にしてメタル壁を形成し
ていて、その同一部材には同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0078】なお、上述第1、第2のメタル壁形成方法
において、帯板10,100や帯板100に連なるメタ
ル底板300が厚い場合等には、帯板10,100中途
部の折曲箇所外側や帯板100とメタル底板300との
境界部外側にも、図2と図3とに破線で示したように、
底浅のサブ溝16を刻設して、帯板10,100中途部
の折曲箇所や帯板100とメタル底板300との境界部
を薄く形成し、それらの帯板10,100の折曲箇所や
帯板100とメタル底板300との境界部に沿って帯板
10,100やメタル底板300を帯板10,100内
側や帯板100方向に折曲しやすくすると良い。
【0079】また、帯板10,100又は帯板100に
連なるメタル底板300が薄くて折曲しやすい場合等に
は、帯板10,100中途部の折曲箇所内側又は帯板1
00とメタル底板300との境界部内側に溝12,12
0又は溝340を設けずに、帯板10,100中途部の
折曲箇所又は帯板100とメタル底板300との境界部
に沿って曲げ金型等を用いて帯板10,100又はメタ
ル底板300を帯板10,100内側又は帯板100方
向に折曲しても良い。
【0080】また、帯板10,100は、図4ないし図
6、図8ないし図10に示したように、帯板10,10
0の両端部が枠体状に折曲する帯板10,100のコー
ナー部に来るように折曲しても良く、又は図16と図1
7に示したように、帯板10,100の両端部が枠体状
に折曲する帯板10,100のコーナー部間の平面状を
なす部位に来るように折曲しても良い。
【0081】また、図23に示したように、帯板10,
100の両端部内側に当て板50を当てがうようにし
て、当て板50と共に帯板10,100の両端部をろう
付け等により確実に気密に接合しても良い。
【0082】又は、図24に示したように、帯板10,
100の両端部先端縁に帯板10,100内側とその外
側とを向く段差60a,60bをハーフエッチング加工
等によりそれぞれ形成して、それらの互いに逆方向を向
く段差60a,60bを隙間なく重ね合わせた状態で、
帯板10,100の両端部をろう付け等により広く確実
に気密に接合しても良い。
【0083】また、帯板10,100の両端部を予めス
ポット溶接等により仮接合して帯板10,100の両端
部を正確に位置決めした後、それらの両端部をろう付け
等により気密に接合しても良い。そして、帯板10,1
00の両端部を常に正確に位置決め固定した状態でろう
付け等により接合できるようにしても良い。
【0084】また、本発明の第1、第2のメタル壁形成
方法は、帯板を3角形、6角形、8角形等の多角形枠体
状に折曲して、メタル側壁を形成するメタル壁形成方法
にも利用可能である。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1、第
2のメタル壁形成方法によれば、電子部品用パッケージ
のメタル側壁を、手数と時間をかけずに容易かつ迅速に
形成できる。それと共に、メタル側壁を形成する際に、
無駄な金属屑を多量に排出したり、多大な加工費をかけ
たりせずに、メタル側壁を容易かつ迅速に形成できる。
【0086】また、メタル壁形成用の帯板又はメタル底
板を平面状等に広く展開させた状態でそれらの帯板又は
メタル底板にセラミック端子嵌着用、リード封着用又は
光ファイバー挿通用等の穴を、その周辺のメタル側壁形
成用の帯板又はメタル底板に邪魔されずに、プレス加工
等により容易かつ迅速に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のメタル壁形成方法の形成工程を
示す平面図である。
【図2】図1の溝周辺の拡大断面図である。
【図3】図1の溝周辺の拡大断面図である。
【図4】本発明の第1のメタル壁形成方法の形成工程を
示す斜視図である。
【図5】本発明の第1のメタル壁形成方法の形成工程を
示す斜視図である。
【図6】本発明の第1のメタル壁形成方法により形成し
たメタル壁の斜視図である。
【図7】本発明の第1のメタル壁形成方法の形成工程を
示す平面図である。
【図8】本発明の第1のメタル壁形成方法の形成工程を
示す斜視図である。
【図9】本発明の第1のメタル壁形成方法の形成工程を
示す斜視図である。
【図10】本発明の第1のメタル壁形成方法により形成
したメタル壁の斜視図である。
【図11】本発明の第1のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図12】本発明の第1のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図13】本発明の第1のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図14】本発明の第2のメタル壁形成方法の形成工程
を示す平面図である。
【図15】本発明の第2のメタル壁形成方法の形成工程
を示す平面図である。
【図16】本発明の第2のメタル壁形成方法の形成工程
を示す斜視図である。
【図17】本発明の第2のメタル壁形成方法の形成工程
を示す斜視図である。
【図18】本発明の第2のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図19】本発明の第2のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図20】本発明の第2のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図21】本発明の第2のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図22】本発明の第2のメタル壁形成方法の帯板の接
合箇所周辺の拡大断面図である。
【図23】本発明の第1、第2のメタル壁形成方法の形
成工程を示す平面図である。
【図24】本発明の第1、第2のメタル壁形成方法の形
成工程を示す平面図である。
【符号の説明】
10 帯板 12 溝 14 接合材溜まり 16 サブ溝 18 接合材 20、22、24 穴 30 メタル底板 40 メタル壁 42 メタル側壁 100 帯板 120 溝 140 接合材溜まり 180 接合材 200 穴 300 メタル底板 340 溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メタル側壁形成用の帯板を枠体状に折曲
    する工程と、その枠体状に折曲した帯板の両端部を突き
    合わせて気密に接合する工程と、前記枠体状に折曲した
    帯板の下端開口部をメタル底板で封ずる工程と、そのメ
    タル底板を前記帯板の下端開口部周縁に気密に接合する
    工程と、前記枠体状に折曲する前の帯板又は前記帯板の
    下端開口部を封ずる前のメタル底板にセラミック端子嵌
    着用、リード封着用又は光ファイバー挿通用等の穴を設
    ける工程とを含むことを特徴とする電子部品用パッケー
    ジのメタル壁形成方法。
  2. 【請求項2】 枠体状に折曲する帯板の折曲箇所内側に
    溝を刻設するようにする請求項1記載の電子部品用パッ
    ケージのメタル壁形成方法。
  3. 【請求項3】 メタル側壁形成用の帯板であって、その
    下端側縁にメタル底板を連続して備えてなる帯板をメタ
    ル底板を除いて枠体状に折曲する工程と、その枠体状に
    折曲する帯板方向に前記メタル底板を折曲して、そのメ
    タル底板で前記枠体状に折曲した帯板の下端開口部を封
    ずる工程と、前記枠体状に折曲した帯板の両端部を突き
    合わせて気密に接合する工程と、前記メタル底板を前記
    枠体状に折曲した帯板の下端開口部周縁に気密に接合す
    る工程と、前記枠体状に折曲する前の帯板又は前記帯板
    方向に折曲する前のメタル底板にセラミック端子嵌着
    用、リード封着用又は光ファイバー挿通用等の穴を設け
    る工程とを含むことを特徴とする電子部品用パッケージ
    のメタル壁形成方法。
  4. 【請求項4】 枠体状に折曲する帯板の折曲箇所内側又
    はメタル底板を帯板方向に折曲する折曲箇所内側に溝を
    刻設するようにする請求項3記載の電子部品用パッケー
    ジのメタル壁形成方法。
  5. 【請求項5】 枠体状に折曲する帯板の端部側縁を削除
    して、帯板の両端部の突き合わせ箇所側縁に接合材溜ま
    りを設けるようにする請求項1、2、3又は4記載の電
    子部品用パッケージのメタル壁形成方法。
  6. 【請求項6】 帯板の両端部と、メタル底板と帯板の下
    端開口部周縁とを、ろう付けによりそれぞれ気密に接合
    するようにする請求項1、2、3、4又は5記載の電子
    部品用パッケージのメタル壁形成方法。
JP4084779A 1991-05-16 1992-03-06 電子部品用パツケージのメタル壁形成方法 Pending JPH0590433A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4084779A JPH0590433A (ja) 1991-07-08 1992-03-06 電子部品用パツケージのメタル壁形成方法
US07/882,967 US5277357A (en) 1991-05-16 1992-05-14 Process for making a metal wall of a package used for accommodating electronic elements
DE69227859T DE69227859T4 (de) 1991-05-16 1992-05-15 Verfahren zur Herstellung einer Verpackung zur Unterbringung von elektronischen Elementen
EP92304441A EP0514213B1 (en) 1991-05-16 1992-05-15 Process for making a package for accommodating electronic elements
DE69227859A DE69227859D1 (de) 1991-05-16 1992-05-15 Verfahren zur Herstellung einer Verpackung zur Unterbringung von elektronischen Elementen
KR1019920012099A KR960003764B1 (ko) 1992-03-06 1992-07-08 전자부품용 패키지의 메탈벽 형성방법

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19494291 1991-07-08
JP3-194942 1991-07-08
JP4084779A JPH0590433A (ja) 1991-07-08 1992-03-06 電子部品用パツケージのメタル壁形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0590433A true JPH0590433A (ja) 1993-04-09

Family

ID=26425768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4084779A Pending JPH0590433A (ja) 1991-05-16 1992-03-06 電子部品用パツケージのメタル壁形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0590433A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243838A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2011044695A (ja) * 2009-07-22 2011-03-03 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージ、および電子装置
JP2013089739A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2013093494A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
WO2013161695A1 (ja) * 2012-04-27 2013-10-31 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2017085142A (ja) * 2012-10-30 2017-05-18 京セラ株式会社 素子収納用パッケージおよび実装構造体
JP2018014445A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 三菱電機株式会社 半導体装置及びその製造方法
CN109273412A (zh) * 2017-07-18 2019-01-25 日本特殊陶业株式会社 发光元件搭载用封装

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243838A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP4511214B2 (ja) * 2004-02-25 2010-07-28 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2011044695A (ja) * 2009-07-22 2011-03-03 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージ、および電子装置
JP2013089739A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2013093494A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
WO2013161695A1 (ja) * 2012-04-27 2013-10-31 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JPWO2013161695A1 (ja) * 2012-04-27 2015-12-24 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2017085142A (ja) * 2012-10-30 2017-05-18 京セラ株式会社 素子収納用パッケージおよび実装構造体
JP2018014445A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 三菱電機株式会社 半導体装置及びその製造方法
CN109273412A (zh) * 2017-07-18 2019-01-25 日本特殊陶业株式会社 发光元件搭载用封装
JP2019021769A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 日本特殊陶業株式会社 発光素子搭載用パッケージ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4943686A (en) Seal frame and method of use
JPH0590433A (ja) 電子部品用パツケージのメタル壁形成方法
EP0514213B1 (en) Process for making a package for accommodating electronic elements
JP4219524B2 (ja) 半導体素子用パッケージ
JP2005353885A (ja) 電子デバイスの製造方法
JPH09136160A (ja) 熱交換器の端板と偏平管とのシール溶接方法
KR960003764B1 (ko) 전자부품용 패키지의 메탈벽 형성방법
KR950024419A (ko) 전자부품과 그제조방법
JP2017011249A (ja) 電子部品用パッケージの金属カバー
JPH08141745A (ja) Icの気密封止方法
JP2003218252A (ja) 高周波高出力半導体パッケージ装置
JP2000349352A (ja) 熱電素子及び熱電素子の製造方法
JP2005268301A (ja) 中空気密封止パッケージ
JP2550667B2 (ja) ハーメチックシール蓋の製造方法
JPH08111467A (ja) 半導体用メタルパッケージ
JP2001267867A (ja) 圧電振動子の製造方法
JP3131370B2 (ja) 半導体圧力センサ及びその製造方法
JP3248842B2 (ja) 電子部品用パッケージの製造方法
JPH0639582A (ja) 精密複合ろう材
TW201644011A (zh) 電子元件密封用蓋板
JPH07245356A (ja) 半導体パッケージおよびその製造方法
JP2004304017A (ja) 電子部品パッケ−ジ
JP2022118294A (ja) 半導体パッケージ
JPH02270352A (ja) 電子部品用パッケージ
JPH06216268A (ja) Icパッケージ