JPH0588897A - 診断型問題解決方法 - Google Patents

診断型問題解決方法

Info

Publication number
JPH0588897A
JPH0588897A JP3251761A JP25176191A JPH0588897A JP H0588897 A JPH0588897 A JP H0588897A JP 3251761 A JP3251761 A JP 3251761A JP 25176191 A JP25176191 A JP 25176191A JP H0588897 A JPH0588897 A JP H0588897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
diagnosis
question
diagnostic
output device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3251761A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Sano
勝也 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3251761A priority Critical patent/JPH0588897A/ja
Publication of JPH0588897A publication Critical patent/JPH0588897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 診断に要する時間と手間を少なくする。 【構成】 まず、診断に必要と思われる情報を得るため
の種々の質問事項の候補を、知識データベースに蓄積さ
れている情報を基にして生成する(第1工程)。この様
にして生成された種々の質問事項の候補の中から実際に
人間に問う複数の質問事項を選択する(第2工程)。そ
して、この選択された複数の質問事項を出力装置により
人間に提示し、各質問事項に対する回答(情報)を人間
に入力装置を用いて入力させる(第3工程)。この入力
情報を知識データベースに格納すると共に(第4工
程)、この入力情報を基にして、知識データベースに記
憶されている複数の診断結果の候補の中から適当な診断
結果を選択して出力装置により人間に提示する(第5工
程)。もし、第5工程で診断結果が求められていなけれ
ば、第1工程に戻って上述した処理を繰り返すことにな
る(第6工程)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力装置により提示さ
れた質問事項に対して、人間が入力装置により情報を入
力することにより、知識データベースから診断結果を自
動的に求めるようにした診断型問題解決方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の診断型問題解決方法は、図4に示
すように、まず、診断に必要な情報を得るための質問事
項を、知識データベース(図示せず)に蓄積されている
情報を基にして1個生成する(第1工程)。次いで、こ
の質問事項を出力装置(図示せず)に表示して人間に質
問し、これに対する回答(情報)を人間に入力装置(図
示せず)を用いて入力させる(第2工程)。そして、こ
の入力情報を知識データベースに格納した後(第3工
程)、上記入力情報から推論して診断結果を求める(第
4工程)。この場合、1個の質問に答えただけでは診断
結果が求められないことが多いので、第4工程終了後に
診断結果が求められたか否かを判断し(第5工程)、も
し診断結果が求められていなければ、それが求められる
まで上述した処理を繰り返すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の診断型問題
解決方法では、1度に1個の質問しかできないので、1
回の質問で得られる情報も少ない。このため、正確な診
断結果を得ようとすれば、質問回数を増やさなければな
らず、診断結果が出るまでに多くの時間を必要とする欠
点があった。特に、質問に答えるために、診断装置から
離れた所に行って調べてくる必要がある場合には、その
調査場所と診断装置との間を何度も往復しなければなら
ず、甚だ面倒であった。
【0004】しかも、1回の質問に対して得られた回答
(情報)を肯定的に判断して次の質問を決定するので、
先に入力した情報を否定するような情報を入力する機会
が失われることが多くなり、却って質問が遠回りになっ
て質問回数がいたずらに増えてしまうことがあり、これ
も人間に対する負担を増大させて診断効率を低下させる
要因となっていた。
【0005】本発明はこの様な事情を考慮してなされた
もので、従ってその目的は、診断に要する時間と手間を
少なくできて、人間に対する負担軽減及び診断効率の向
上を図り得る診断型問題解決方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の診断型問題解決
方法は、出力装置により提示された質問事項に対して、
人間が入力装置により情報を入力することにより、知識
データベースから診断結果を自動的に求めるようにした
診断型問題解決方法において、診断に必要と思われる情
報を得るための種々の質問事項の候補を、前記知識デー
タベースに蓄積されている情報を基にして生成する工程
と、生成された種々の質問事項の候補の中から実際に人
間に問う複数の質問事項を選択する工程と、選択された
複数の質問事項を前記出力装置により人間に提示して前
記入力装置により情報を入力させる工程と、この入力情
報を基にして、前記知識データベースに記憶されている
複数の診断結果の候補の中から適当な診断結果を選択し
て前記出力装置により人間に提示する工程とを行うこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記診断型問題解決方法によれば、まず、診断
に必要と思われる情報を得るための種々の質問事項の候
補を、知識データベースに蓄積されている情報を基にし
て生成する。この様にして生成された種々の質問事項の
候補の中から実際に人間に問う複数の質問事項を選択す
る。この際の選択方法としては、人間が答えやすいもの
や、診断結果が早く出そうなものは選択するが、人間が
自分の判断で答えにくいもの、答えるために大量の作業
を必要とするもの、診断に及ぼす影響が少ないもの等は
選択しない、という選択方法が考えられる。
【0008】この様にして選択された複数の質問事項を
出力装置により人間に提示し、各質問事項に対する回答
(情報)を人間に入力装置を用いて入力させる。この入
力情報を基にして、知識データベースに記憶されている
複数の診断結果の候補の中から適当な診断結果を選択し
て出力装置により人間に提示する。
【0009】この場合、選択された複数の質問事項を一
度に人間に提示するので、複数の質問事項にまとめて要
領よく答えることができて、診断に要する時間と手間を
少なくできる。しかも、一度に多面的な角度から複数の
質問をすることができるので、診断の信頼性も向上でき
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。図3に示すように、診断型問題解決装
置1の主制御部となる推論装置2には、診断に必要な種
々の情報が蓄積されている知識データベース3と、複数
の質問事項を表示するCRT等の出力装置4と、各質問
事項に対する回答(情報)を入力するキーボード等の入
力装置5が接続されている。
【0011】この診断型問題解決装置1を用いて問題を
解決する方法は、図1に示す通りである。ここでは、診
断型問題の一例として、レーザ加工装置における切断加
工不具合診断について説明する。この切断加工不具合診
断の目的は、ワークをレーザで切断したときに加工不具
合が発生した場合に、その原因が何であるかを特定する
ことにある。この診断を進めるためには、まずどの様な
症状の加工不具合が発生したかという情報を得る必要が
ある。
【0012】そこで、推論装置2は、まず、診断に必要
と思われる情報(加工不具合の症状)を得るための種々
の質問事項の候補を、知識データベース3に蓄積されて
いる情報を基にして生成する(第1工程)。この場合、
加工不具合の症状を問うために、例えば「ドロスが多
い」、「熱影響が大きい」、「面粗さが粗い」等の質問
事項の候補が生成される。
【0013】この様にして生成された種々の質問事項
(症状)の候補の中から、どの様な症状が発生したの
か、実際に人間に問う複数の質問事項(症状)を選択す
る(第2工程)。このときの選択方法は、症状の数が少
なければ、全て選択するようにしても良く、発生確率の
高い順に例えば3個選択したり、人間が答えやすいもの
や、質問の答えを調べやすいものは選択するが、人間が
自分の判断で答えにくいもの、答えるために大量の作業
を必要とするもの、診断に及ぼす影響が少ないもの等は
選択しない、という種々の選択方法が考えられる。
【0014】この様にして選択された複数の質問事項
(症状)は、同時に出力装置4に表示され、どの様な症
状が発生しているのかが人間に一度にまとめて質問され
る(第3工程)。この質問に対して、人間が入力装置5
を用いて回答(情報)を入力することで、発生している
症状の情報が獲得される。加工不具合の種類によって
は、表示された複数の質問事項(症状)中の幾つかの症
状が発生している場合もあれば、表示された症状はいず
れも発生していない場合もある。ここでは、例えば、
「ドロスが多い」と「面粗さが粗い」という症状が発生
し、質問した他の症状は発生していないという情報が得
られたとする。この得られた情報を知識データベース3
に加える(第4工程)。
【0015】この加えられた情報を基にして、知識デー
タベース3に記憶されている複数の診断結果の候補の中
から、適当な診断結果を選択して出力装置4に表示して
人間に知らせる(第5工程)。
【0016】前記第3工程における1回の質問では実際
に発生している症状を正確に把握できないような場合に
は、正確な診断結果を求めることができないので、この
場合には第5工程で診断結果を求めることなく第6工程
に移行し、診断結果が求められたか否かが判断される。
もし、診断結果が求められていなければ、第1工程に戻
って上述した処理を繰り返すことになる。処理を繰り返
す場合には、前回の処理までに知識データベース3に蓄
積された情報を考慮して、次の質問事項(症状)の候補
を生成することになる。
【0017】例えば、前回の質問で「ドロスが多い」と
「面粗さが粗い」という両方の症状が入力されても、正
確な診断結果が求められない場合には、次回の質問で
は、「ドロスが多い」と「面粗さが粗い」という両方の
症状から推定できる原因を分析するような質問や、症状
をより詳しく把握できるような質問をすることになる。
この場合、「ドロスが多い」という症状に対しては「切
断開始時にドロスが多い」、「切断途中にドロスが多
い」等のより詳しい症状についての質問であり、「面粗
さが粗い」という症状に対しては「面粗さが粗いのに方
向性がある」、「面粗さが粗く方向性もない」等のより
詳しい症状についての質問である。
【0018】この質問の候補の中から、前述と同じく、
人間が答えやすいものや、質問の答えを調べやすいもの
等を実際に質問する事項として選択すれば、人間への負
担は減る。
【0019】以上説明した処理は、診断結果が求められ
るまで繰り返されるが、一度に複数の質問事項を人間に
提示するので、複数の質問事項にまとめて要領よく答え
ることができ、診断に要する時間と手間を少なくでき
て、人間に対する負担の軽減及び診断効率の向上を図り
得る。しかも、一度に多面的な角度から複数の質問をす
ることができるので、診断の信頼性も向上できる。
【0020】尚、本実施例では、切断加工不具合診断を
一例にして説明したが、例えば、溶接不具合診断、成形
不具合診断、その他の診断に本発明を広く適用して実施
できることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、選択された複数の質問事項を一度に人間に提示する
ので、複数の質問事項にまとめて要領よく答えることが
でき、診断に要する時間と手間を少なくできて、人間に
対する負担の軽減及び診断効率の向上を図り得る。しか
も、一度に多面的な角度から複数の質問をすることがで
きるので、診断の信頼性も向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート
【図2】知識データベースに蓄積された知識の一例を示
す概念図
【図3】診断型問題解決装置のブロック図
【図4】従来の診断型問題解決方法を示すフローチャー
【符号の説明】 1は診断型問題解決装置、2は推論装置、3は知識デー
タベース、4は出力装置、5は入力装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力装置により提示された質問事項に対
    して、人間が入力装置により情報を入力することによ
    り、知識データベースから診断結果を自動的に求めるよ
    うにした診断型問題解決方法において、 診断に必要と思われる情報を得るための種々の質問事項
    の候補を、前記知識データベースに蓄積されている情報
    を基にして生成する工程と、 生成された種々の質問事項の候補の中から実際に人間に
    問う複数の質問事項を選択する工程と、 選択された複数の質問事項を前記出力装置により人間に
    提示して前記入力装置により情報を入力させる工程と、 この入力情報を基にして、前記知識データベースに記憶
    されている複数の診断結果の候補の中から適当な診断結
    果を選択して前記出力装置により人間に提示する工程と
    を行うことを特徴とする診断型問題解決方法。
JP3251761A 1991-09-30 1991-09-30 診断型問題解決方法 Pending JPH0588897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3251761A JPH0588897A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 診断型問題解決方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3251761A JPH0588897A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 診断型問題解決方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588897A true JPH0588897A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17227532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3251761A Pending JPH0588897A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 診断型問題解決方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0588897A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075092A (en) * 1996-04-17 2000-06-13 Nippon Zeon Co., Ltd. Rubber composition

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075092A (en) * 1996-04-17 2000-06-13 Nippon Zeon Co., Ltd. Rubber composition
US6255446B1 (en) 1996-04-17 2001-07-03 Nippon Zeon Co., Ltd. Rubber composition

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5214577A (en) Automatic test generation for model-based real-time fault diagnostic systems
US5563994A (en) System for graphically generating the sequence and temporal relationship between tasks in a project
Keon et al. Job satisfaction and life satisfaction: An empirical evaluation of their interrelationship
US6466928B1 (en) Method and apparatus for idea development and evaluation
Dar-El et al. Predicting performance times for long cycle time tasks
JP7430040B2 (ja) 故障箇所特定支援システム
JP2020098556A (ja) 検証用注釈処理作業を用いた実施用注釈処理作業の検証方法及び装置
Addison et al. The performance architect's essential guide to the performance technology landscape
JPH10124477A (ja) 故障診断方法
JPH0478926A (ja) 知識獲得システム
JPH0588897A (ja) 診断型問題解決方法
Morgan Analysis of social skills: The behaviour analysis approach
JPH0674923A (ja) X線回折定性分析装置
JP3208680B2 (ja) 情報システム監査装置
JPS6155777A (ja) 機器診断支援装置
JP6748747B2 (ja) 設問検査方法、設問検査システム、設問検査プログラム、及び設問検査装置
JPH0474224A (ja) 故障原因診断装置及びその知識ベースの作成方法
JPH0720937A (ja) 会話型診断システム
JP3175686B2 (ja) 工程フローチェックシステム及び工程フローチェック方法
JPH05127727A (ja) 装置操作方法
Spear Building process improvement capacity: Structuring problem solving as skill-building exercises
JPH0581062A (ja) ボード診断エキスパートシステム
Ekasuthan et al. Assessment of Lean Manufacturing Practices in Coimbatore Machine Tool Industries
WO2001003049A1 (en) A method and apparatus for presentation of integrated project planning and computer aided design
JP2685957B2 (ja) プラント診断装置