JPH058688Y2 - - Google Patents

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JPH058688Y2
JPH058688Y2 JP1983062132U JP6213283U JPH058688Y2 JP H058688 Y2 JPH058688 Y2 JP H058688Y2 JP 1983062132 U JP1983062132 U JP 1983062132U JP 6213283 U JP6213283 U JP 6213283U JP H058688 Y2 JPH058688 Y2 JP H058688Y2
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emitting diode
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子機器に使用される発光ダイオー
ド特に予めL形に曲折された2本のリード部を有
する発光ダイオードを印刷配線板に固定するため
の発光ダイオード固定器具に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の発光ダイオード固定器具及び該
器具による印刷配線板への発光ダイオードの固定
方法を第1図〜第3図により説明する。
図において1は発光ダイオードで、この発光ダ
イオード1は、モールド成形された本体2と、該
本体2の後端部に一体に形成されたフランジ部3
と、本体2の後面より突出してL形に曲折された
2本のリード部4を備えている。
5は発光ダイオード固定器具で、この発光ダイ
オード固定器具5は、発光ダイオード1を装着す
る装着穴6を有する基体7と、該基体7の両側部
から下方に突出する固定用脚部8とより成り、前
記装着穴6内には発光ダイオード1のフランジ部
3の前面が当接するストツパ面9を有し、また固
定用脚部8の下端には係止爪10を形成した構造
となつている。
11は印刷配線板で、この印刷配線板11には
リード挿入孔12及び脚部挿入孔13が各々所定
の位置に設けられている。
そこで、前記発光ダイオード1を発光ダイオー
ド固定器具5により印刷配線板11に固定する場
合、第3図に示すように、まず発光ダイオード固
定器具5の後面側から装着穴6へ発光ダイオード
1の本体2を挿入して、該本体2の前部を発光ダ
イオード固定器具5の前方に突出させると共に、
フランジ部3の前面を前記装着穴6内のストツパ
面9に当接させる。
こうして、発光ダイオード1を発光ダイオード
固定器具5に装着した後、印刷配線板11に設け
られたリード挿入孔12に発光ダイオード1のリ
ード部4を挿入すると共に、発光ダイオード固定
器具5の固定用脚部8を印刷配線板11の脚部挿
入孔13に挿入して、係止爪10を印刷配線板1
1の裏面に係止させ、その後前記リード部4を印
刷配線板11に半田付けする。
しかしながら、このような従来の発光ダイオー
ド固定器具においては、発光ダイオードと共に印
刷配線板に固定した後、発光ダイオードに前方側
から外力が加わると、後方側へのストツパがない
ために発光ダイオードのリード部が曲がつて、発
光ダイオードが後方に移動するという欠点があ
り、また発光ダイオード固定器具自身も前方から
力を加えると固定用脚部が印刷配線板の脚部挿入
孔から容易に外れてしまうため、度々修正作業を
必要とし、外観性及び信頼性に欠けるという欠点
もあつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述した従来技術の欠点を解決するた
めになされたもので、発光ダイオードと共に印刷
配線板に固定した後、発光ダイオードが外力によ
り移動するのを防止でき、かつ発光ダイオード固
定器具自身も外力により印刷配線板から外れるの
を防止して、外観性及び信頼性を高めることがで
きると共に、発光ダイオードを印刷配線板に固定
する際には、発光ダイオードのリード部を印刷配
線板のリード挿入孔に対して位置決めすることが
可能な組立性のよい発光ダイオード固定器具を提
供することを目的とするものである。
〔考案の構成〕
この目的を達成するため、本考案は、本体後端
部に形成されたフランジ部とこの本体後面より突
出させて予め逆L字形に形成された2本のリード
部を有する発光ダイオードを、前記本体が印刷配
線板に対して平行になるように、該印刷配線板に
固定するための発光ダイオード固定器具であつ
て、全体が樹脂により一体に形成され、前記発光
ダイオードの2本のリード部を前面側から同時に
挿入して後面側に通過可能な径とし、かつ前記発
光ダイオードのフランジ部の後面を当接させるこ
とで前記印刷配線板のリード挿入孔に対する前記
リード部の位置決めを行えるストツパ面を形成し
た1つの装着穴を有する基体と、前記装着穴の下
方に位置しかつ前記基体の後面下端から後方に向
けて突出形成された突起と、前記印刷配線板の脚
部挿入孔に挿入可能なように前記基体の両側下部
から下方に向けて突出形成された2本の固定用脚
部と、各々の固定用脚部の下端に形成された逆台
形の係止部と、該係止部に設けられた縦方向のス
リツトとを備えていることを特徴とする。
〔実施例〕
以下に図面を参照して実施例を説明する。
第4図は本考案による発光ダイオード固定器具
の一実施例を示す示す図である。
第5図は第4図の発光ダイオード固定器具によ
る発光ダイオード固定方法を示す斜視図である。
図において14は発光ダイオード固定器具で、
この発光ダイオード固定器具14は全体が樹脂に
より一体に形成され、以下の構造を有している。
すなわち、第4図に示すように15は発光ダイ
オード固定器具14の基体で、この基体15はそ
の前面側から発光ダイオード1を装着できるよう
にした1つの装着穴16が設けてあり、該装着穴
16内には段差状のストツパ面17が形成されて
いる。
そして、この装着穴16の下方に位置するよう
に基体15の後面下端には突起18が後方に突出
するように形成され、また基体15の両側下部に
は下方に突出する固定用脚部19が形成してあつ
て、各々の固定用脚部19の下端には逆台形の係
止部20が形成してあり、更にこの各々の係止部
20に縦方向のスリツト21を設けた構造となつ
ている。
尚、発光ダイオード1は第1図のものと同様の
構造であり、また印刷配線板11もリード挿入孔
12及び脚部挿入孔13を有するものであるが、
脚部挿入孔13は固定用脚部19の形状に合わせ
て形成されている。
本実施例において、発光ダイオード1を上述し
た発光ダイオード固定器具14により印刷配線板
11に固定する場合、まず、第5図に示すように
発光ダイオード1の本体2を斜めにし、発光ダイ
オード固定器具14の基体15の前面側から装着
穴16に2本のリード部4を同時に挿入する。
続いて、矢印Aで示したように前記発光ダイオ
ード1の本体2を起こしてリード部4を基体15
の後面側に通り抜けさせると共に、発光ダイオー
ド1の本体2の後部を前記装着穴16内に挿入し
てフランジ部3の後面を装着16内に設けられた
ストツパ面17に当接させると、この状態でリー
ド部4の曲折部は基体15の後面に沿い、同時に
位置決めされた状態となる。
こうして、発光ダイオード1を発光ダイオード
固定器具14の装着穴16に装着した後、印刷配
線板11に設けられたリード挿入孔12に発光ダ
イオード1のリード部4を各々挿入すると共に、
発光ダイオード固定器具14の固定用脚部19の
下端に形成された逆台形の係止部20を脚部挿入
孔13に各々圧入する。
このとき、発光ダイオード1のリード部4は、
前記のように本体2のフランジ部3を装着16内
のストツパ面17に当接させることによつて位置
決めされた状態にあるため、固定用脚部19の係
止部20の脚部挿入孔13への圧入と同時にスム
ーズにリード挿入孔12に挿入させることができ
る。
一方、前記係止部20にはスリツト21が設け
られているので、前記脚部挿入孔13を通過する
際樹脂の弾性によつて内側にすぼまり、通過後広
がつて印刷配線板11の裏面に確実に係止する。
これにより発光ダイオード1は印刷配線板11
に仮固定されるので、その後リード部4を印刷配
線板11に半田付けすることで、発光ダイオード
1は印刷配線板11に装着される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の発光ダイオード固
定器具は、全体を樹脂により一体に形成するもの
として、前記発光ダイオードの2本のリード部を
前面側から同時に挿入して後面側に通過可能な径
とし、かつ前記発光ダイオードのフランジ部の後
面を当接させることで印刷配線板のリード挿入孔
に対する前記リード部の位置決めを行えるストツ
パ面を形成した1つの装着穴を有する基体と、前
記装着穴の下方に位置しかつ前記基体の後面下端
から後方に向けて突出形成された突起と、前記印
刷配線板の脚部挿入孔に挿入可能なように前記基
体の両側下部から下方に向けて突出形成された2
本の固定用脚部と、各々の固定用脚部の下端に形
成された逆台形の係止部と、該係止部に設けられ
た縦方向のスリツトとを備えた構造としているた
め、以下の効果が得られる。
まず、発光ダイオードと共に、印刷配線板に固
定した状態では、発光ダイオードの本体後部が基
体の装着穴内にあつて、該本体に設けたフランジ
部の後面が装着穴内のストツパ面に当接し、しか
も発光ダイオードに設けられたリード部の曲折部
が基体の後面に沿つて位置しているため、発光ダ
イオードに前方からの外力が加わつた場合は無論
のこと、どの方向から外力が加わつても発光ダイ
オードが移動することはなく、しかも印刷配線板
への固定に際しては、発光ダイオードの本体に設
けたフランジ部の後面が装着穴内のストツパ面に
当接させることで、印刷配線板のリード挿入孔に
対する前記リード部の位置決めを行なうことがで
きるので、固定用脚部を印刷配線板の脚部挿入孔
に挿入するとき、同時にリード部を印刷配線板の
リード挿入孔に挿入することができることになつ
て、組立性が向上するという結果が得られる。
また、基体の後面下端に突起を形成して、固定
後のガタつきをなくすと共に、固定用脚部の下端
に逆台形の係止部を形成して印刷配線板の脚部挿
入孔に圧入する構造としているため、基体の前面
から少々力を加えても固定用脚部が外れたり、基
体がガタつくということがなくなり、その結果信
頼性が向上すると共に、修正作業も不要となり、
しかも印刷配線板の取扱い中において発光ダイオ
ードに力を加えてはいけない等の制約が緩和され
るので、取扱いに神経を使う必要がなくなる等の
効果も得られる。
更に、上述したように外力による発光ダイオー
ドの移動を防止でき、かつ発光ダイオード固定器
具自身のガタつきがないので、印刷配線板に複数
の発光ダイオードを固定する場合にその先端位置
を揃えることができ、外観性も向上するという効
果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発光ダイオードの側面図、第2図は従
来の発光ダイオード固定器具を示す図で、同図a
は平面図、同図bは正面図、同図cは側面図、第
3図は従来例の発光ダイオード固定器具による固
定方法を示す斜視図、第4図は本考案による発光
ダイオード固定器具の一実施例を示す図で、同図
aは平面図、同図bは正面図、同図cは側面図、
第5図は本考案による発光ダイオード固定器具に
よる固定方法を示す斜視図である。 1……発光ダイオード、2……本体、3……フ
ランジ部、4……リード部、11……印刷配線
板、12……リード挿入孔、13……脚部挿入
孔、14……発光ダイオード固定器具、15……
基体、16……装着穴、17……ストツパ面、1
8……突起、19……固定用脚部、20……係止
部、21……スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体後端部に形成されたフランジ部とこの本体
    後面より突出させて予め逆L字形に形成された2
    本のリード部を有する発光ダイオードを、前記本
    体が印刷配線板に対して平行になるように、該印
    刷配線板に固定するための発光ダイオード固定器
    具であつて、 全体が樹脂により一体に形成され、 前記発光ダイオードの2本のリード部を前面側
    から同時に挿入して後面側に通過可能な径とし、
    かつ前記発光ダイオードのフランジ部の後面を当
    接させることで前記印刷配線板のリード挿入孔に
    対する前記リード部の位置決めを行えるストツパ
    面を形成した1つの装着穴を有する基体と、 前記装着穴の下方に位置しかつ前記基体の後面
    下端から後方に向けて突出形成された突起と、 前記印刷配線板の脚部挿入孔に挿入可能なよう
    に前記基体の両側下部から下方に向けて突出形成
    された2本の固定用脚部と、 各々の固定用脚部の下端に形成された逆台形の
    係止部と、 該係止部に設けられた縦方向のスリツトとを備
    えていることを特徴とする発光ダイオード固定器
    具。
JP1983062132U 1983-04-27 1983-04-27 発光ダイオ−ド固定器具 Granted JPS59169054U (ja)

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JP1983062132U JPS59169054U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 発光ダイオ−ド固定器具

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JP1983062132U JPS59169054U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 発光ダイオ−ド固定器具

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JPS59169054U JPS59169054U (ja) 1984-11-12
JPH058688Y2 true JPH058688Y2 (ja) 1993-03-04

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5712777B2 (ja) * 1977-07-28 1982-03-12

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125264Y2 (ja) * 1979-10-05 1986-07-29
JPS5712777U (ja) * 1980-06-24 1982-01-22

Patent Citations (1)

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JPS5712777B2 (ja) * 1977-07-28 1982-03-12

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JPS59169054U (ja) 1984-11-12

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