JPH058507B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058507B2 JPH058507B2 JP58226550A JP22655083A JPH058507B2 JP H058507 B2 JPH058507 B2 JP H058507B2 JP 58226550 A JP58226550 A JP 58226550A JP 22655083 A JP22655083 A JP 22655083A JP H058507 B2 JPH058507 B2 JP H058507B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- track
- information
- reference clock
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/24—Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head
- G11B19/247—Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head using electrical means
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光学式デイスクプレーヤーなどのデ
イスクプレーヤーにおけるデイスクの回転制御装
置に関する。
イスクプレーヤーにおけるデイスクの回転制御装
置に関する。
背景技術とその問題点
信号記録担体としてのデイスクにビデオ信号や
オーデイオ信号などの信号を螺旋状トラツクを形
成して光ビームの照射により再生し得るように記
録し、光学式デイスクプレーヤーにおいて、その
デイスクを回転させつつデイスクに光ビームを照
射するピツクアツプをデイスクの径方向に送るこ
とにより、光ビームがデイスクのトラツク上を走
査するようにして、デイスクから信号を読み取
り、再生するシステムでは、一般に、再生信号の
質を劣化させない状態で、ある時間分の信号を可
能な限り径の小さいデイスクに記録することがで
きるように、またはある径のデイスクに可能な限
り長い時間分の信号を記録することができるよう
に、デイスクにはトラツク上の信号記録密度がデ
イスクの径方向のいずれにおいても一定になるよ
うに信号を記録し、これに相応してプレーヤーで
は、デイスク上のピツクアツプによる信号読み取
り位置が螺旋状トラツクの接線方向に一定の線速
度で移動するように、デイスクの回転数をデイス
ク上の情報が読み取られているトラツクに対応さ
せて変化させるようにしている。
オーデイオ信号などの信号を螺旋状トラツクを形
成して光ビームの照射により再生し得るように記
録し、光学式デイスクプレーヤーにおいて、その
デイスクを回転させつつデイスクに光ビームを照
射するピツクアツプをデイスクの径方向に送るこ
とにより、光ビームがデイスクのトラツク上を走
査するようにして、デイスクから信号を読み取
り、再生するシステムでは、一般に、再生信号の
質を劣化させない状態で、ある時間分の信号を可
能な限り径の小さいデイスクに記録することがで
きるように、またはある径のデイスクに可能な限
り長い時間分の信号を記録することができるよう
に、デイスクにはトラツク上の信号記録密度がデ
イスクの径方向のいずれにおいても一定になるよ
うに信号を記録し、これに相応してプレーヤーで
は、デイスク上のピツクアツプによる信号読み取
り位置が螺旋状トラツクの接線方向に一定の線速
度で移動するように、デイスクの回転数をデイス
ク上の情報が読み取られているトラツクに対応さ
せて変化させるようにしている。
プレーヤーにおいてデイスクをこのように回転
制御するには、デイスクの回転数に比例した周波
数の信号を発生する、周波数発電器のような信号
発生器と、デイスクの回転数を決定する、周波数
の変えられる基準クロツクを発生する基準クロツ
ク発生回路を設け、信号発生器より得られる信号
と基準クロツクの位相を比較して、その比較出力
によりデイスクの回転数が基準クロツクの周波数
に対して一定の比をとる関係になるようにデイス
クを回転駆動するモータを制御するとともに、別
にデイスク上の信号が読み取られているトラツク
を検出して、この信号が読みとられているトラツ
クに応じて基準クロツクの周波数を変化させれば
よい。
制御するには、デイスクの回転数に比例した周波
数の信号を発生する、周波数発電器のような信号
発生器と、デイスクの回転数を決定する、周波数
の変えられる基準クロツクを発生する基準クロツ
ク発生回路を設け、信号発生器より得られる信号
と基準クロツクの位相を比較して、その比較出力
によりデイスクの回転数が基準クロツクの周波数
に対して一定の比をとる関係になるようにデイス
クを回転駆動するモータを制御するとともに、別
にデイスク上の信号が読み取られているトラツク
を検出して、この信号が読みとられているトラツ
クに応じて基準クロツクの周波数を変化させれば
よい。
ところで、従来は、ピツクアツプと一体にデイ
スクの径方向に移動する摺動子を有するポテンシ
ヨメータを設け、このポテンシヨメータの出力電
圧によりデイスク上の信号が読み取られているト
ラツクを検出するようにしている。しかし、これ
によると、精度の高いポテンシヨメータを必要と
するばかりか、デイスクが径方向に伸縮したとき
などにはポテンシヨメータの出力電圧がデイスク
上のトラツクと対応しなくなつて信号が読み取ら
れているトラツクが正確に検出されなくなる不都
合がある。
スクの径方向に移動する摺動子を有するポテンシ
ヨメータを設け、このポテンシヨメータの出力電
圧によりデイスク上の信号が読み取られているト
ラツクを検出するようにしている。しかし、これ
によると、精度の高いポテンシヨメータを必要と
するばかりか、デイスクが径方向に伸縮したとき
などにはポテンシヨメータの出力電圧がデイスク
上のトラツクと対応しなくなつて信号が読み取ら
れているトラツクが正確に検出されなくなる不都
合がある。
発明の目的
本発明は、かかる点に鑑み、デイスクの径方向
の伸縮などによる影響を受けることなく、簡単な
手段により、デイスク上の情報が読み取られてい
るトラツクが正確に検出され、従つてデイスク上
の情報読み取り位置が螺旋状トラツクの接線方向
に正確に一定の線速度で移動するようにデイスク
の回転制御がなされるようにしたものである。
の伸縮などによる影響を受けることなく、簡単な
手段により、デイスク上の情報が読み取られてい
るトラツクが正確に検出され、従つてデイスク上
の情報読み取り位置が螺旋状トラツクの接線方向
に正確に一定の線速度で移動するようにデイスク
の回転制御がなされるようにしたものである。
発明の概要
一般にデイスクに信号を螺旋状トラツクを形成
して記録するに当たつては、適当な長さ分のトラ
ツクごとに内容が変化するトラツクアドレス情報
を一緒に記録している。光学デイスクで信号をユ
ーザー側で光ビームの照射により記録できるよう
にしたものも提案されているが、かようなデイス
クでもその製造の際にトラツクアドレス情報を含
むアドレス情報を記録しておくのが普通である。
して記録するに当たつては、適当な長さ分のトラ
ツクごとに内容が変化するトラツクアドレス情報
を一緒に記録している。光学デイスクで信号をユ
ーザー側で光ビームの照射により記録できるよう
にしたものも提案されているが、かようなデイス
クでもその製造の際にトラツクアドレス情報を含
むアドレス情報を記録しておくのが普通である。
本発明では、この点に着目し、デイスクから情
報を読み取るピツクアツプの出力からトラツクア
ドレス情報を取り出すことによつてデイスク上の
情報が読み取られているトラツクを検出し、この
取り出されたトラツクアドレス情報を演算して、
その演算出力によりデイスクの回転数を決定する
基準クロツクの周波数をデイスク上の情報が読み
取られているトラツクに対応させるようにする。
報を読み取るピツクアツプの出力からトラツクア
ドレス情報を取り出すことによつてデイスク上の
情報が読み取られているトラツクを検出し、この
取り出されたトラツクアドレス情報を演算して、
その演算出力によりデイスクの回転数を決定する
基準クロツクの周波数をデイスク上の情報が読み
取られているトラツクに対応させるようにする。
実施例
第１図は本発明の回転制御装置の一例で、光学
式デイスクプレーヤーにおける光学デイスクの回
転制御装置の場合で、デイスク１０はトラツクア
ドレス情報を含むアドレス情報が記録された螺旋
状トラツクを有している。第２図はそのトラツク
フオーマツトの一例で、適当な長さ分ごとのトラ
ツクがセクタ０からセクタ19までの20個のセクタ
に区分され、各々のセクタはアドレス領域とそれ
に続く信号データ領域からなり、そのアドレス領
域には同期情報SYとアドレス情報ADが３回繰
り返して挿入され、アドレス情報ADはアドレス
マークAMにつづいてトラツクアドレス（トラツ
ク番号）Ｔの情報やセクタ番号SNの情報などが
配列されたものである。
式デイスクプレーヤーにおける光学デイスクの回
転制御装置の場合で、デイスク１０はトラツクア
ドレス情報を含むアドレス情報が記録された螺旋
状トラツクを有している。第２図はそのトラツク
フオーマツトの一例で、適当な長さ分ごとのトラ
ツクがセクタ０からセクタ19までの20個のセクタ
に区分され、各々のセクタはアドレス領域とそれ
に続く信号データ領域からなり、そのアドレス領
域には同期情報SYとアドレス情報ADが３回繰
り返して挿入され、アドレス情報ADはアドレス
マークAMにつづいてトラツクアドレス（トラツ
ク番号）Ｔの情報やセクタ番号SNの情報などが
配列されたものである。
デイスク１０はモータ２０の軸２１に装着され
て一方向に回転する。軸２１には周波数発電器３
０がもうけられて、これよりデイスク１０の回転
数に比例した周波数の信号が得られる。また、基
準クロツク発生回路４０が設けられて、これより
デイスク１０の回転数を決定するものとされ、周
波数が可変とされる基準クロツクが得られる。具
体的には基準クロツク発生回路４０は、一定周波
数のパルスを発生する発振回路４１と、その出力
のパルスを１／Ｎに分周する分周回路４２で構成
され、分周回路４２の分周比Ｎが変えられること
により出力の基準クロツクの周波数が変えられる
ようにされる。そして、周波数発電器３０より得
られる信号と基準クロツク発生回路４０の出力の
基準クロツクが位相比較回路５１とサーボ回路５
２とからなるモータ制御回路５０の位相比較回路
５１に供給されて、両者の位相が比較され、その
比較出力がサーボ回路５２を通じてモータ２０に
供給されて、周波数発電器３０より得られる信号
の周波数が基準クロツクの周波数と等しくなるよ
うに、従つて、デイスク１０の回転数が基準クロ
ツクの周波数に対して周波数発電器３０の極数の
逆数となる比をとる関係になるように、モータ２
０が制御される。
て一方向に回転する。軸２１には周波数発電器３
０がもうけられて、これよりデイスク１０の回転
数に比例した周波数の信号が得られる。また、基
準クロツク発生回路４０が設けられて、これより
デイスク１０の回転数を決定するものとされ、周
波数が可変とされる基準クロツクが得られる。具
体的には基準クロツク発生回路４０は、一定周波
数のパルスを発生する発振回路４１と、その出力
のパルスを１／Ｎに分周する分周回路４２で構成
され、分周回路４２の分周比Ｎが変えられること
により出力の基準クロツクの周波数が変えられる
ようにされる。そして、周波数発電器３０より得
られる信号と基準クロツク発生回路４０の出力の
基準クロツクが位相比較回路５１とサーボ回路５
２とからなるモータ制御回路５０の位相比較回路
５１に供給されて、両者の位相が比較され、その
比較出力がサーボ回路５２を通じてモータ２０に
供給されて、周波数発電器３０より得られる信号
の周波数が基準クロツクの周波数と等しくなるよ
うに、従つて、デイスク１０の回転数が基準クロ
ツクの周波数に対して周波数発電器３０の極数の
逆数となる比をとる関係になるように、モータ２
０が制御される。
一方、デイスク１０い光ビームを照射しながら
デイスク１０の径方向に送られるピツクアツプ６
０によつて、デイスク１０から、その螺旋状トラ
ツクに記録された情報が読み取られる。そして、
このピツクアツプ６０の出力が情報処理回路７０
に供給されて、前述のトラツクアドレスＴの情報
が分離して取り出される。具体的には、ピツクア
ツプ６０の出力が増幅回路７１を通じて波形整形
回路７２に供給されてパルスに波形整形され、そ
のパルスが位相同期ループ（PLL）７３に供給
されてクロツクが得られ、検出回路７４におい
て、波形整形回路７２の出力から、位相同期ルー
プ７３よりのクロツクにより、同期情報SYとア
ドレスマークAMが検出され、復調回路７５にお
いて、波形整形回路７２の出力から、位相同期ル
ープ７３よりのクロツクと検出回路７４よりの同
期情報SY及びアドレスマークAMが用いられて、
トラツクアドレスＴの情報と信号データが復調さ
れ、処理回路７６より、復調回路７５の出力か
ら、検出回路７４よりの同期情報SY及びアドレ
スマークAMにより、トラツクアドレスＴの情報
と再生信号が分離して取り出される。
デイスク１０の径方向に送られるピツクアツプ６
０によつて、デイスク１０から、その螺旋状トラ
ツクに記録された情報が読み取られる。そして、
このピツクアツプ６０の出力が情報処理回路７０
に供給されて、前述のトラツクアドレスＴの情報
が分離して取り出される。具体的には、ピツクア
ツプ６０の出力が増幅回路７１を通じて波形整形
回路７２に供給されてパルスに波形整形され、そ
のパルスが位相同期ループ（PLL）７３に供給
されてクロツクが得られ、検出回路７４におい
て、波形整形回路７２の出力から、位相同期ルー
プ７３よりのクロツクにより、同期情報SYとア
ドレスマークAMが検出され、復調回路７５にお
いて、波形整形回路７２の出力から、位相同期ル
ープ７３よりのクロツクと検出回路７４よりの同
期情報SY及びアドレスマークAMが用いられて、
トラツクアドレスＴの情報と信号データが復調さ
れ、処理回路７６より、復調回路７５の出力か
ら、検出回路７４よりの同期情報SY及びアドレ
スマークAMにより、トラツクアドレスＴの情報
と再生信号が分離して取り出される。
この情報処理回路７０より取り出されたトラツ
クアドレス情報が演算制御回路８０に供給されて
後述のように演算され、その演算出力が基準クロ
ツク発生回路４０の分周回路４２に分周比Ｎを決
める信号として供給されて、デイスク１０の回転
数を決定する基準クロツクの周波数がそのときの
トラツクアドレスに、即ちデイスク１０上のピツ
クアツプ６０により情報が読み取られているトラ
ツクに対応させられる。
クアドレス情報が演算制御回路８０に供給されて
後述のように演算され、その演算出力が基準クロ
ツク発生回路４０の分周回路４２に分周比Ｎを決
める信号として供給されて、デイスク１０の回転
数を決定する基準クロツクの周波数がそのときの
トラツクアドレスに、即ちデイスク１０上のピツ
クアツプ６０により情報が読み取られているトラ
ツクに対応させられる。
デイスク１０上のピツクアツプ６０による情報
読み取り位置が螺旋状トラツクの接線方向に一定
の線速度で移動するようにするには、デイスク１
０の回転数Ｒないし角速度がピツクアツプ６０に
より情報が読み取られているトラツクの径に反比
例して変化するようにデイスク１０の回転を制御
する必要がある。換言すると、デイスク１０の回
転周期Ｓ（＝１／Ｒ）がピツクアツプ６０により情報 が読み取られているトラツクの径に比例して変化
する必要がある。ところで、前述のトラツクアド
レスＴはそのトラツクの径に対して直線的な関係
に選定される。従つて、デイスク１０の回転周期
Ｓがピツクアツプ６０により情報が読み取られて
いるトラツクのトラツクアドレスＴに対して第３
図に示すような特性に従つて変化するようにされ
ればよい。ただし、トラツクアドレスＴが最内周
のトラツクで零、最外周のトラツクでTOにされ
た場合であり、SIは最内周のトラツクから情報が
読み取られるときの回転周期、S0は最外周のト
ラツクから情報が読み取られるときの回転周期
で、その特性は Ｓ＝S0−SI／T0Ｔ＋SI ……(1) で表される。ここで、周波数発電器３０の極数を
Ｐとすると、周波数発電器３０より得られる信号
の周波数はデイスク１０の回転数ＲのＰ倍で、即
ち周波数発電器３０より得られる信号の一周期は
デイスク１０の回転周期Ｓの１／Ｐである。従つて、 基準クロツク発生回路４０の発振回路４１の出力
のパルスの周波数をF0、分周回路４２の出力の
基準クロツクの周波数をＦとすれば、Ｆ＝Ｐ・
Ｒ、即ち１／Ｆ＝Ｓ／Ｐになるように分周回路４２の分 周比ＮがトラツクアドレスＴに応じて変えられれ
ばよい。Ｆ＝F0／Ｎ、即ちＮ＝F0／Ｆであるから、要 するに Ｎ＝F0／Ｆ＝F0／ＰＳ＝F0／Ｐ（S0−SI／T0Ｔ＋SI） ……(2) になるようにされればよい。
読み取り位置が螺旋状トラツクの接線方向に一定
の線速度で移動するようにするには、デイスク１
０の回転数Ｒないし角速度がピツクアツプ６０に
より情報が読み取られているトラツクの径に反比
例して変化するようにデイスク１０の回転を制御
する必要がある。換言すると、デイスク１０の回
転周期Ｓ（＝１／Ｒ）がピツクアツプ６０により情報 が読み取られているトラツクの径に比例して変化
する必要がある。ところで、前述のトラツクアド
レスＴはそのトラツクの径に対して直線的な関係
に選定される。従つて、デイスク１０の回転周期
Ｓがピツクアツプ６０により情報が読み取られて
いるトラツクのトラツクアドレスＴに対して第３
図に示すような特性に従つて変化するようにされ
ればよい。ただし、トラツクアドレスＴが最内周
のトラツクで零、最外周のトラツクでTOにされ
た場合であり、SIは最内周のトラツクから情報が
読み取られるときの回転周期、S0は最外周のト
ラツクから情報が読み取られるときの回転周期
で、その特性は Ｓ＝S0−SI／T0Ｔ＋SI ……(1) で表される。ここで、周波数発電器３０の極数を
Ｐとすると、周波数発電器３０より得られる信号
の周波数はデイスク１０の回転数ＲのＰ倍で、即
ち周波数発電器３０より得られる信号の一周期は
デイスク１０の回転周期Ｓの１／Ｐである。従つて、 基準クロツク発生回路４０の発振回路４１の出力
のパルスの周波数をF0、分周回路４２の出力の
基準クロツクの周波数をＦとすれば、Ｆ＝Ｐ・
Ｒ、即ち１／Ｆ＝Ｓ／Ｐになるように分周回路４２の分 周比ＮがトラツクアドレスＴに応じて変えられれ
ばよい。Ｆ＝F0／Ｎ、即ちＮ＝F0／Ｆであるから、要 するに Ｎ＝F0／Ｆ＝F0／ＰＳ＝F0／Ｐ（S0−SI／T0Ｔ＋SI） ……(2) になるようにされればよい。
具体的には、最外周のトラツクの径が最内周の
トラツクの径の２倍で、最内周のトラツクから情
報が読み取られるときの回転数が毎秒30（毎分
1800）、従つてSI＝１／30秒、最外周のトラツクから 情報が読み取られるときの回転数が毎秒15（毎分
900）、従つてS0＝１／15秒に設定されるとともに、 Ｐ＝32、F0＝1MHz＝106Hzにされる場合には、 Ｎ＝106／32｛（１／15−１／30）Ｔ／T0＋１／30｝
＝106／32×30 （Ｔ／T0＋１） ＝105／25×３（Ｔ／T0＋１） ……(3) の関係にされればよく、最外周のトラツクのトラ
ツクアドレスT0が2nになるようにデイスク１０
のフオーマツトが定められていれば、 Ｎ＝105／３×2(5+n)Ｔ＋105／３×25 ……(4) の関係にされればよく、演算制御回路８０におい
てトラツクアドレスＴの情報から乗算と加算だけ
によつて簡単に分周比Ｎを決める信号を得て、基
準クロツクの周波数Ｆをデイスク１０上の情報が
読み取られているトラツクに対応させることがで
きる。
トラツクの径の２倍で、最内周のトラツクから情
報が読み取られるときの回転数が毎秒30（毎分
1800）、従つてSI＝１／30秒、最外周のトラツクから 情報が読み取られるときの回転数が毎秒15（毎分
900）、従つてS0＝１／15秒に設定されるとともに、 Ｐ＝32、F0＝1MHz＝106Hzにされる場合には、 Ｎ＝106／32｛（１／15−１／30）Ｔ／T0＋１／30｝
＝106／32×30 （Ｔ／T0＋１） ＝105／25×３（Ｔ／T0＋１） ……(3) の関係にされればよく、最外周のトラツクのトラ
ツクアドレスT0が2nになるようにデイスク１０
のフオーマツトが定められていれば、 Ｎ＝105／３×2(5+n)Ｔ＋105／３×25 ……(4) の関係にされればよく、演算制御回路８０におい
てトラツクアドレスＴの情報から乗算と加算だけ
によつて簡単に分周比Ｎを決める信号を得て、基
準クロツクの周波数Ｆをデイスク１０上の情報が
読み取られているトラツクに対応させることがで
きる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、デイスクから情報を読み取るピツクアツプの
出力からトラツクアドレス情報をとり出すことに
よつて、デイスクの径方向の伸縮などによる影響
を受けることなくデイスク上の情報が読み取られ
ているトラツクを正確に検出することができると
ともに、取り出されたトラツクアドレス情報を単
に乗算及び加算するだけで、デイスクの回転数を
決定する基準クロツクの周波数をデイスク上の情
報が読み取られているトラツクに対応させて変化
させることができる。
ば、デイスクから情報を読み取るピツクアツプの
出力からトラツクアドレス情報をとり出すことに
よつて、デイスクの径方向の伸縮などによる影響
を受けることなくデイスク上の情報が読み取られ
ているトラツクを正確に検出することができると
ともに、取り出されたトラツクアドレス情報を単
に乗算及び加算するだけで、デイスクの回転数を
決定する基準クロツクの周波数をデイスク上の情
報が読み取られているトラツクに対応させて変化
させることができる。
第１図は本発明の回転制御装置の一例の構成を
示す図、第２図はデイスクのトラツクフオーマツ
トの一例を示す図、第３図は得ようとする特性の
一例を示す図である。 図中、１０はデイスク、２０はモータ、３０は
周波数発電器、４０は基準クロツク発生回路、５
０はモータ制御回路、６０はピツクアツプ、７０
は情報処理回路、８０は演算制御回路である。
示す図、第２図はデイスクのトラツクフオーマツ
トの一例を示す図、第３図は得ようとする特性の
一例を示す図である。 図中、１０はデイスク、２０はモータ、３０は
周波数発電器、４０は基準クロツク発生回路、５
０はモータ制御回路、６０はピツクアツプ、７０
は情報処理回路、８０は演算制御回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ トラツクアドレス情報が記録された螺旋状ト
ラツクを有するデイスクを回転駆動するモータ
と、 上記デイスクの回転数に比例した周波数を有し
た信号を発生する信号発生器と、 上記デイスクの回転数を決定するものとされ、
周波数が可変とされる基準クロツクを発生する基
準クロツク発生回路と、 上記信号発生器より得られる信号と上記基準ク
ロツクとの位相比較を行い、それにより得られる
比較出力により、上記デイスクの回転数が上記基
準クロツクの周波数に対して一定の比をとる関係
を維持すべく上記モータを制御するモータ制御回
路と、 上記デイスクから上記トラツクアドレス情報を
含んだ情報を読み取るピツクアツプと、 該ピツクアツプの出力から上記トラツクアドレ
ス情報を取り出す情報処理部と、 該情報処理部により取り出されたトラツクアド
レス情報を演算して得られる演算出力により、上
記基準クロツクの周波数を上記デイスク上の上記
ピツクアツプにより情報が読み取られているトラ
ツクに対応させるべく、上記基準クロツク発生回
路を制御する演算制御回路と、 を備えたデイスクの回転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58226550A JPS60119664A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | デイスクの回転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58226550A JPS60119664A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | デイスクの回転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119664A JPS60119664A (ja) | 1985-06-27 |
| JPH058507B2 true JPH058507B2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16846908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58226550A Granted JPS60119664A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | デイスクの回転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60119664A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61986A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 円盤状記録媒体記録再生装置 |
| JPS6212956A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | デイスク状記録媒体記録装置 |
| JPH0746463B2 (ja) * | 1985-11-15 | 1995-05-17 | ティアツク株式会社 | 等線速度方式情報記録円盤の回転制御装置 |
| JPS6366761A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
| JPS63135553U (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-06 | ||
| JPH067501Y2 (ja) * | 1987-07-20 | 1994-02-23 | パイオニア株式会社 | スピンドルサ−ボ回路 |
| JPH02151287A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-11 | Nec Home Electron Ltd | 光ディスクの記録再生装置 |
| JP2557721B2 (ja) * | 1990-04-28 | 1996-11-27 | 三洋電機株式会社 | 両面ビデオディスクの記録装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888874A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Toshiba Corp | 情報記録再生装置 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP58226550A patent/JPS60119664A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888874A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Toshiba Corp | 情報記録再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60119664A (ja) | 1985-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0049136B1 (en) | Rotational speed controlling apparatus for recording disc | |
| JP2589370B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH0130236B2 (ja) | ||
| EP0435646A2 (en) | Target track position retrieval device | |
| JPH06101199B2 (ja) | デイスク装置 | |
| US5347506A (en) | Optical disk player including a plurality of independent pick-ups | |
| JPH0845174A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
| US4814897A (en) | Method and system for retrieving video information from a non-CAV type recording disk in special reproduction modes | |
| JPH0210482B2 (ja) | ||
| JP2926900B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
| JPH0416867B2 (ja) | ||
| JPH058507B2 (ja) | ||
| US4750055A (en) | Record carrier for storage of video information | |
| JPH0734288B2 (ja) | デイスク回転駆動装置 | |
| JPH0850758A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
| JP2813200B2 (ja) | 光学的ディスクドライブ装置 | |
| JPH0731869B2 (ja) | デイスク回転駆動装置 | |
| JPS60263378A (ja) | デイスク再生装置のサ−チ装置 | |
| JPH0442732B2 (ja) | ||
| JP2821629B2 (ja) | 光ディスクのクロック検出方法 | |
| JPS6232378Y2 (ja) | ||
| JPH0821211B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JPS58122629A (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JPH06150569A (ja) | 光ディスク装置 | |
| KR100468663B1 (ko) | 일정각속도제어방식에적합한컴팩트디스크 |