JPH0584135A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JPH0584135A
JPH0584135A JP24813791A JP24813791A JPH0584135A JP H0584135 A JPH0584135 A JP H0584135A JP 24813791 A JP24813791 A JP 24813791A JP 24813791 A JP24813791 A JP 24813791A JP H0584135 A JPH0584135 A JP H0584135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
cooking
timer
dial
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24813791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Oshima
孝夫 大島
Norio Ishii
寛夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP24813791A priority Critical patent/JPH0584135A/ja
Publication of JPH0584135A publication Critical patent/JPH0584135A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマの即時炊飯目盛に吸水時間を付加し、
自動的に米に吸水させてから炊飯を開始させる炊飯器を
提供する。 【構成】 即時炊飯目盛を含む時間目盛85をほぼ同一
円周上に設けた固定部80aと、時間目盛85に対向す
る指標84を設けたツマミ83によりタイマ軸87を中
心に回転して炊飯時刻を設定するダイヤル81を設けた
可動部80bと、可動部80bのツマミ83によりタイ
マ軸87に巻き込まれて巻き戻し力によりこの可動部8
0bに逆方向の回転トルクを与えるゼンマイを有するタ
イマ8とを備えた炊飯器において、タイマ8の固定部8
0aの即時炊飯目盛に吸水時間を付加して設定されるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、炊飯器に係り、さら
に詳しくは、ゼンマイの巻き戻しの回転トルクを用いた
機械式のタイマを備えた炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭で使用されている炊飯器に
は、機械式のタイマを備えた炊飯器があり、この炊飯器
は白米の炊飯ばかりでなく、炊込みごはんやラーメン、
果実酒、おかゆなども作ることができる。そして、白米
の炊飯には、米を研いでから炊飯時刻を予約して炊飯す
る「予約炊飯」と、米を研いで直ぐに炊飯を開始する炊
き方(ここでは、「即時炊飯」と呼ぶ)とに分けられ、
使用状況に応じて2つの方式を使い分けている。
【0003】予約炊飯では、タイマの設定時間に合わせ
て炊飯を開始するので、米の浸漬時間は長くなり、米粒
に水分が十分吸収されて美味しいご飯が炊き上がる。一
方、即時炊飯では、米を研いだ後直ぐに炊飯を開始する
ので、米の吸水時間は短くなり、水分の吸水が米粒の表
面に限られ不十分のままに炊き上げられることになり、
芯のあるご飯つまり生炊きのご飯が炊き上がることが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の機
械式のタイマを備えた炊飯器は、即時炊飯の生炊きご飯
をなくすために、米を研いだ後2,30分程度の時間を
空けてから炊飯スイッチを入れて炊飯を開始させる炊き
方が行われていた。しかしながら、このような炊き方を
すると常時時間を監視しなければならず、極めて面倒に
なり、炊き上がり具合にもバラツキがでるなど不都合で
あった。また、時間の監視を怠ると、それだけ食事の時
間が遅くなり、その後の行動計画に支障を与えることも
あった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、タイマの即時炊飯目盛に吸水時
間を付加し、自動的に米に吸水させてから炊飯を開始さ
せる炊飯器を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る炊飯器
は、即時炊飯目盛を含む時間目盛をほぼ同一円周上に設
けた固定部と、時間目盛に対向する指標を設けたツマミ
によりタイマ軸を中心に回転して炊飯時刻を設定するダ
イヤルを設けた可動部と、可動部のツマミによりタイマ
軸に巻き込まれて巻き戻し力によりこの可動部に逆方向
の回転トルクを与えるゼンマイを有するタイマとを備え
た炊飯器において、タイマの固定部の即時炊飯目盛に吸
水時間を付加して設定されるものである。
【0007】
【作用】米と水を炊飯器内の釜に入れて外蓋を閉め、タ
イマのツマミを抓んでダイヤルを時計方向に回し、ツマ
ミを即時炊飯目盛に合わせて、炊飯スイッチを押す。こ
の時、タイマの本体内部に配設された接触子がバネ圧に
よって吸水時間に相当する△θ角分ずれた係合孔に係合
される。そして、タイマはゼンマイの復元力によってダ
イヤルを反時計方向に回転し、吸水時間が経過してツマ
ミが即時炊飯目盛に戻るとダイヤルの回転が停止して炊
飯が開始され、釜内の米を炊き上げる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例の外観図、図2はそ
の要部を断面で示した構成説明図、図3はこの発明に係
るタイマの正面図、図4はこの発明に係るタイマの構成
および作用説明図である。
【0009】図において、1は上部が開口し釜が収容さ
れた本体ケース、2はケース1の開口部を覆う外蓋、3
は外蓋2に設けられたハンドル、4は押しボタン、5は
外蓋2に設けられた蒸気口、6はヒンジである。このハ
ンドル3を握って押しボタン4を押しながら外蓋2を持
ち上げると、外蓋2はヒンジ6を支点に回転して内部が
開放されるように構成されている。7はケース1の側面
に配設された表示ランプ、8はタイマ、9は炊飯スイッ
チである。
【0010】タイマ8はダイヤル81と目盛板82から
構成されており、ダイヤル81はケース1の嵌入穴11
に配設され、目盛板82は円環状に作られて嵌入穴11
の回りに設けられている。ダイヤル81には突出したツ
マミ83が形成されており、このツマミ83の上面付近
に指標84が付けられている。また、目盛板82には即
時炊飯目盛を含む目盛85と数字86が付設されてい
る。87はタイマ軸、88はダイヤルの装着孔、89は
取付板、80は取付板89でケース1の内側に取り付け
られたタイマ8の本体である。
【0011】タイマ8の本体80は、固定部80aと可
動部80bから構成されている。可動部80bには指標
84に対応した位置に接触子b1と接触子b1を円周方
向に押すバネb2が設けられ、接触子b1はツマミ83
に連動している。固定部80aには接触子b1が係合す
る係合孔a1が設けられている。この係合孔a1は目盛
85の即時炊飯目盛「炊飯/保温」に対応する位置より
△θ角分ずれて形成されており、米粒が水分を吸収する
吸水時間例えば30分に相当する△θ角分が付加されて
いる。
【0012】次にこの発明の作用を説明する。まず、即
時炊飯を行う場合、研いだ米と米量に見合った量の水を
ケース1内の釜に入れて外蓋2を閉め、電源コードをコ
ンセントに差し込む。ついで、図4に示した目盛85
「切」に対応するX1に指標84が合っているツマミ8
3を抓んで、ダイヤル81をタイマ軸87を中心にX1
から目盛85「炊飯/保温」に対応するX2まで、θ角
分時計方向に回し、指標84をX2に合わせる。そし
て、炊飯スイッチ9を押す。
【0013】この時、本体80の内部に配設されている
ゼンマイはタイマ軸87に巻き込まれ、接触子b1もX
2まで移動する。そして、移動した接触子b1はバネ圧
によって斜めに切られた固定部80aの円周壁を押しな
がらX3つまり△θ角分だけ回動し、係合孔a1に係合
する。
【0014】即時炊飯にセットされたタイマ8は、ゼン
マイの巻き戻しの回転トルクによって可動部80bを反
時計方向に回転し、接触子b1をX2まで戻す。吸水時
間である例えば30分が経過して接触子b1がX2まで
戻ると、ダイヤル81の回転が停止して炊飯用のヒータ
(図示せず)が通電され、釜内の米の炊飯を開始する。
そして、ご飯が炊き上がるとヒータの通電は停止してご
飯は保温される。
【0015】なお、上述の実施例では固定部80aの係
合孔a1を即時炊飯目盛より吸水時間30分に相当する
△θ角分だけずらして設けた場合を例示して説明した
が、吸水時間は限定されるものではなく、季節によって
水温が変わるので吸水時間を増やすなど△θ角を適宜変
更して設けてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明では、タイマの固
定部の即時炊飯目盛に吸水時間を付加して設定されるの
で、即時炊飯でも時間の監視を行うことなく自動的に米
に吸水させてから炊飯を開始することができ、便利であ
る。また、ご飯の炊き上がり具合にバラツキがなくなっ
て良質のご飯を炊き上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成説明図である。
【図2】図1の要部を断面で示した構成説明図である。
【図3】この発明に係るタイマの正面図である。
【図4】この発明に係るタイマの構成および作用説明図
である。
【符号の説明】
1 ケース 2 外蓋 8 タイマ 9 炊飯スイッチ 11 嵌入穴 80 本体 80a 固定部 80b 可動部 81 ダイヤル 82 目盛板 83 ツマミ 84 指標 85 目盛 86 数字 87 タイマ軸 a1 係合孔 b1 接触子 b2 バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 即時炊飯目盛を含む時間目盛をほぼ同一
    円周上に設けた固定部と、前記時間目盛に対向する指標
    を設けたツマミによりタイマ軸を中心に回転して炊飯時
    刻を設定するダイヤルを設けた可動部と、該可動部のツ
    マミにより前記タイマ軸に巻き込まれて巻き戻し力によ
    りこの可動部に逆方向の回転トルクを与えるゼンマイを
    有するタイマとを備えた炊飯器において、 前記タイマの固定部の即時炊飯目盛に吸水時間を付加し
    て設定されることを特徴とする炊飯器。
JP24813791A 1991-09-27 1991-09-27 炊飯器 Pending JPH0584135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24813791A JPH0584135A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24813791A JPH0584135A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 炊飯器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584135A true JPH0584135A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17173780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24813791A Pending JPH0584135A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584135A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9166303B2 (en) 2011-08-15 2015-10-20 Dmc Power, Inc. Full tension swaged connector for reinforced cable
US20190020185A1 (en) * 2017-07-14 2019-01-17 Sumiden Transmission And Distribution System Products, Ltd. Assembly component of compression joint member, compression joint structure of power-transmission line and method of constructing compression joint member
US20190288497A1 (en) * 2016-01-25 2019-09-19 Sumiden Transmission And Distribution System Products, Ltd. Assembly component of compression type anchor clamp, anchor structure of power-transmission line and method of constructing compression type anchor clamp

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9166303B2 (en) 2011-08-15 2015-10-20 Dmc Power, Inc. Full tension swaged connector for reinforced cable
US20190288497A1 (en) * 2016-01-25 2019-09-19 Sumiden Transmission And Distribution System Products, Ltd. Assembly component of compression type anchor clamp, anchor structure of power-transmission line and method of constructing compression type anchor clamp
US20190020185A1 (en) * 2017-07-14 2019-01-17 Sumiden Transmission And Distribution System Products, Ltd. Assembly component of compression joint member, compression joint structure of power-transmission line and method of constructing compression joint member

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4234783A (en) Electric rice cookers
JPS6135126Y2 (ja)
JPS6244926B2 (ja)
JPH0584135A (ja) 炊飯器
JPS5942972Y2 (ja) 炊飯器
JPS6120999Y2 (ja)
JPS58209314A (ja) 炊飯器
JPS5920175Y2 (ja) 炊飯器
JPS6037055Y2 (ja) 炊飯器
JPS5814503Y2 (ja) 電気炊飯器等におけるスイッチ作動装置
JP3522425B2 (ja) 炊飯器
JPS6136166Y2 (ja)
JPS6241707Y2 (ja)
JPS6129399Y2 (ja)
JPS6241705Y2 (ja)
JPS6222026Y2 (ja)
JPH088755Y2 (ja) 餅つき機
JPS5839629Y2 (ja) 煮炊器
JPH0433830Y2 (ja)
JPS5942969Y2 (ja) 炊飯器
KR100221362B1 (ko) 전기압력밥솥의 취사완료경보방법
JPS5835140Y2 (ja) 炊飯器の発熱体取付構造
JPS6245607Y2 (ja)
JPS6312816Y2 (ja)
JPS635084B2 (ja)