JPH0584111A - スーツケース等の容器のスライドフアスナ用ロツク - Google Patents

スーツケース等の容器のスライドフアスナ用ロツク

Info

Publication number
JPH0584111A
JPH0584111A JP4085964A JP8596492A JPH0584111A JP H0584111 A JPH0584111 A JP H0584111A JP 4085964 A JP4085964 A JP 4085964A JP 8596492 A JP8596492 A JP 8596492A JP H0584111 A JPH0584111 A JP H0584111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
post
flap
keeper member
lock
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4085964A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Spiekermann
ミヒヤエル.スピーケルマン
Richard J Rekuc
リチヤード.ジエイ.リクー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sudhaus Schloss und Beschlagtechnik GmbH and Co
Original Assignee
Sudhaus Schloss und Beschlagtechnik GmbH and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sudhaus Schloss und Beschlagtechnik GmbH and Co filed Critical Sudhaus Schloss und Beschlagtechnik GmbH and Co
Publication of JPH0584111A publication Critical patent/JPH0584111A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • A44B19/30Sliders with means for locking in position
    • A44B19/301Sliders with means for locking in position at the end of their upward travel with any suitable device, e.g. pull member combined with a press-button, a hook, a key-operated lock
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5009For portable articles
    • Y10T70/5031Receptacle
    • Y10T70/5035Bag
    • Y10T70/5049Attache or briefcase, portfolio
    • Y10T70/5053Interengageable slide fastener type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7153Combination
    • Y10T70/7181Tumbler type
    • Y10T70/7198Single tumbler set
    • Y10T70/7237Rotary or swinging tumblers
    • Y10T70/726Individually set
    • Y10T70/7305Manually operable

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な方法で作動させることができ、容易に
損傷され、又はユーザを損傷させる虞れのあるロックの
開放状態に露呈される部分がない旅行手荷物等のスライ
ドファスナ用のロックを提供すること。 【構成】 手荷物のスライドファスナ20用のロックは
ポスト9を備えており、ポスト9がフラップ2の穴15
を通るように該ポスト9上にスライドファスナ20のス
ライダ1の把持フラップ2を配置する。ロックハウジン
グ3上を手で移動可能なキーパ部材4は、把持フラップ
2に係合しかつ第1のばねによりポストに対して偏倚さ
れる端縁11を備えている。ポスト9を囲繞する第2の
ばねは、キーパ部材14を第1のばねの力に抗して手で
引っ込めたとき、把持フラップ2を突き出すことができ
る。ポスト9に隣接するキーパ部材4の端縁11は、斜
角を付し、ポスト9とキーパ部材4との間で把持フラッ
プ2を押し付けるのを容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの部分の間又は蓋
の間に形成された開口部と、スライドファスナにより閉
塞される本体とを備えることのできるスーツケース、ト
ランク、アタッシュケース又はその他の任意の容器のよ
うな容器のスライドファスナ用ロックに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,366,684号におい
て、スライドファスナ用のロックであってスライドファ
スナスライダの把持フラップにより係合可能なポストを
備え、該ポストの上方に嵌まり得るようにした穴を有す
るロックが開示されている。把持フラップは枢動可能な
蓋キャップによりポスト上で閉塞され、該キャップは、
ポストがキャップにより覆われる閉塞位置と、フラップ
がロックの本体及びポストから外方に摺動し、ロックが
開放位置にあるとき、フラップの除去を許容する位置と
の間で枢動可能である。ケースが閉塞位置にあるとき、
組み合わせロック機構は、開放を阻止する機能を発揮す
ることができる。蓋キャップは、その閉塞位置にあると
き、把持フラップがポストから外れるのを阻止すること
ができる。これにより、スーツケース又はその他の容器
は閉じた状態に保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このロックを閉じるた
めには、最初に蓋キャップのロックを解除し、次に、そ
の突出する開放位置に枢動させ、ポストを露出させなけ
ればならない。次に、把持フラップをポストの上方で押
し、その結果、ポストがこのフラップの穴を縦断するよ
うにしなければならない。次に蓋キャップをその閉塞位
置に戻す。蓋キャップにより形成されるラッチを閉じる
場合、有効な閉塞作用は得られないから、ユーザは、把
持フラップがポスト又はスタッドから外れないように注
意しなければならない。組み合わせロック機構を解除し
た後に、ロックを開放すると、蓋フラップ又はラッチ
は、その開放位置に枢動し、把持フラップを手でポスト
又はスタッドから外すことができるようにしなければな
らない。このロック装置は、高価であり、ある方法にて
取り扱うことは困難であることが判明している。外観的
に、ラッチが開放したとき、ロックは多くの点で改良を
必要とする。
【0004】故に、本発明の主な目的は、簡単な方法で
作動させることができ、容易に損傷され、又はユーザを
損傷させる虞れのあるロックの開放状態に露呈される部
分がない旅行手荷物等のスライドファスナ用のロックを
提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、スライドファスナと
共に機能する、従来のロックにより改良された外観及び
よりコンパクトな設計の簡単でかつ容易に操作可能なロ
ックを提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、上述の従来技術
のロックの欠点が回避される。スーツケース又はその他
の容器のスライドファスナ用の改良されたロックを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的及び以下の説明
から明らかになるであろうその他の目的は、スライドフ
ァスナを備える容器用ロックであって、該スライドファ
スナが穴が形成された把持フラップを有するスライダを
備えるロックにして、ハウジングと、該ハウジングから
突出し、フラップをポスト上に位置決めしたとき、フラ
ップを通って突出するように位置決めされたポストと、
ハウジング上にてポストに略直交する方向に向けて変位
し、保持位置にてフラップ上に係合し、フラップをポス
ト上に保持すると共に、開放位置に変位したとき、フラ
ップを開放させ、ポストから引き出すキーパ部材であっ
て、ポスト寄りで該キーパ部材の一部に傾斜面が形成さ
れ、フラップによりカム接触され、ポストから離反し、
フラップをポスト上に取り付けるのを許容するキーパ部
材と、ハウジングとキーパ部材との間に抱持され、キー
パ部材を弾性的に保持位置に偏倚させると共に、フラッ
プによりカム接触されて、ポストから離反するのを阻止
するばねとを備えるばねとを備え、該キーパ部材が、ば
ねの力に抗して手操作により該キー部材をポストから離
反するように動かし、フラップを開放するのを許容し得
るようにしたことを特徴とするロックにより実現され
る。
【0008】故に、本発明によれば、スタッド又はポス
トを覆うキャップの形態の枢動可能なフラップ又はラッ
チ部材を使用することに代えて、ラッチのキーパ部材、
又は本発明のロックは、ばねの力、即ち、キーパ部材を
その閉塞位置に偏倚させる第1のばねの力に抗してユー
ザの指でポスト又はスタッドから離反させることのでき
る部材である。スタッド又はポストに向けて曲げたキー
パ部材の端部の傾斜面又は斜角面は、カム動作機能を提
供する。その理由は、スライドファスナの把持フラップ
をポスト又はスタッド上に押し付けることにより、キー
パ部材はばねの力に抗して変位され、該部材が把持面か
ら分離し、該把持面の上に再係合するのを許容し得るか
らである。
【0009】
【作用】本発明のロックにより、キーパ部材は、そのば
ねにより閉塞方向に自動的に動かされるため、ラッチ部
材を手で閉塞方向に向けて操作することが不要となる。
更に、キーパ部材は、第2の把持フラップを作用させた
ときにのみ引き出され、把持フラップをポスト上に嵌め
る間に開放位置に保持されないため、第2の把持フラッ
プを取り付ける間に、誤って外れるのを心配せずに、ス
タッド又はポスト上に既に取り付けられた把持フラップ
はその位置に保持される。
【0010】該キーパ部材は、本発明の装置に従い、そ
の面内でのみ可動であるため、ロックは、ロック又は手
荷物の側部から突出し、ロックの外観を損ない、又は損
傷の原因となる構成要素は、一切保存しない。
【0011】本発明の1つの特徴によれば、ポストの別
のばね、即ち、第2のばねは、把持フラップに圧接し、
ポストの把持フラップを付勢させ、キーパ部材がその開
放位置に動くのを阻止する。
【0012】ロックを2つのスライドファスナスライダ
の間に配置した場合、ユーザがキーパ部材を第1のばね
の力に抗してその開放位置に引き出すとき、この第2の
ばねは、該把持フラップ又は双方の把持フラップを自動
的に突き出す働きをする。
【0013】第2のばねは、ポスト又はスタッド上に取
り付け、ばねの自由端、即ち、ハウジング反対方向に曲
げた端部に、1又は複数のフラップに圧接することので
きる割型座金を設けることが有利であることが分かっ
た。この座金又はリングには、座金をポスト又はスタッ
ド上にスナップ嵌めするのを容易にする周縁方向に伸長
する凹所を形成することが有利であることが分かった。
この突き出しばねは、圧力を加え、この予圧縮ばねをポ
スト又はスタッドの自由端に形成された当該端縁により
制限するとき、十分に画成されたばね動作が得られるよ
うにすると有利である。このときこの予圧縮は、キーパ
部材をスタッド又はポストから引き出す場合、把持フラ
ップを確実に突き出すことができるように選択すること
ができる。
【0014】把持フラップをスタッド又はポスト上に嵌
める場合、ポストの自由端には、キーパ部材の上の傾斜
又は斜角面と共に、ハウジング方向に収斂する斜角又は
傾斜角度を設けると有利であることが分かった。
【0015】スタッド又は、ポストに向けて曲げたその
端部の反対側の端部にて第1のばねをキーパ部材上のば
ねジャックとして形成し、ロックのハウジングと係合さ
せる場合、該第1のばねを構造的に簡易にし、かつ確実
に機能させることが可能となる。キーパ部材をその保持
位置、即ち、ロック位置にロックするため、本発明のロ
ックには、キー作動機構、又は複数の数字ホイールを備
える組み合わせロック機構を設けることができる。
【0016】更に、ハウジングには、スライドファスナ
の把持フラップを受け入れ得るような形状とし、これに
より該フラップがポスト又はスタッドを中心として回転
する傾向を軽減する凹所を形成することが有利であるこ
とがわかった。
【0017】
【実施例】本発明の上記及びその他の目的、特徴並びに
利点は、極めて概略図的な添付図面を参照して、以下の
詳細な説明を読むことにより、容易に明らかになるであ
ろう。
【0018】図1乃至図2Bに示したロックは、二重ス
ライドファスナ20の把持フラップ2に係合する働きを
し、該ファスナ20のスライドは、符号1で示してあ
り、スーツケース、アタッシュケース等のような手荷物
の2つの部分21、22間の開口部を閉じる。
【0019】該ロックは、把持フラップ2の自由端に形
成された穴15の径より小さい外径の直立の突き出しス
タッド又はポスト9をその上に有するハウジング3を備
えている。開口部15は円形であり、スタッド又はポス
ト9は、略円筒状である。その結果、把持フラップ2を
スタッド又はポスト9上に嵌合させることが可能であ
る。
【0020】本発明の、第2のばねを形成する圧縮型式
のヘリカルばねの形態による持ち上げ又は突き出しばね
7がポスト9を囲繞しており、その底部はハウジング3
に着座する。ばね7の上端には、図6に示した構造とす
ることのできる割型座金5が形成されている。割型座金
5が軸方向に変位するのを制限し、ばね7を圧縮状態に
維持するため、ポスト9の自由端の領域内には、当接端
縁11が形成されており、座金5の上面が該当接端縁1
1に係合する。当接端縁11は、ばね7及び座金5によ
り形成された第2のばね手段がポスト9の自由端の方向
に動く最大距離を画成する。座金5をポスト9に取り付
け易くするため、座金5には、周縁方向に伸長する切欠
き10が形成されており、該切欠き10は、座金を形成
する材料の弾性のため、該座金を当接端縁11を経てポ
スト9上に押し付けるのを許容する。
【0021】ハウジング3には、把持フラップ2の形状
に適合する形状の一対の凹所14が形成されており、ポ
スト9が開口部15を通って伸長するとき、把持フラッ
プ2がこの凹所14内に受け入れられる。
【0022】該ロックは、ハウジング3上で垂直方向
(図1、図1A、図2、図2A)に摺動しかつキーパ部
材の一端がポスト9の自由端上に位置し、その結果、ポ
スト9上の把持フラップ2が外れないように拘束される
閉塞位置と、キーパ部材4の端部が把持フラップ2から
分離し、ばね7の作用によりこれらフラップがポスト9
から変位するのを許容する開放位置との間で変位可能で
ある。
【0023】ポスト9から遠方のその端部付近にて、キ
ーパ部材4には、ばね軸部8が形成されており、該ばね
軸部8はその自由端にてハウジング3に係合し、その結
果、形成される第1のばねは、矢印23の方向に作用
し、キーパ部材4をその閉塞位置に付勢させる。
【0024】キーパ部材4は、ユーザの指を容易に係合
させることのできる溝付き領域24を備えており、これ
により、このキーパ部材4はこの第1のばねの力に抗し
て手で下方に引張り、閉塞又は保持位置から開放位置に
動かすことができる。
【0025】又、該キーパ部材4には、手荷物のロック
等において従来から使用される。詳細には図示しないキ
ー作動機構6が設けられており、該キー機構6は、キー
パ部材4を摺動しないようロックし、これによりキーを
挿入し、該キー機構6のロックを解除するまで、ロック
をその閉塞位置に保持する。図3乃至図6において、図
示した実施例は番号ホイール25を備える組み合わせロ
ック機構16により、その閉塞位置に保持されかつハウ
ジング103上にて旋回可能であるキーパ部材104が
図示されている。このロックの他の構成要素は、図1乃
至図2Bの構成要素に対応する。しかし、図3乃至図6
の実施例において、第1のばね手段は、キーパ部材10
4を図4に示す矢印26の方向に旋回させる傾向とな
る。図5及び図6に最も良く図示するように、ポスト9
の自由端は、ポスト9に向けて曲げたキーパ部材4の端
部104に形成された斜角面又は傾斜面13を備えて収
斂する斜角面又は傾斜面12を備えている。把持フラッ
プ2をロックすることが望ましい場合、ロック機構6又
は16が開放していると仮定して、これらフラップ2
は、ポスト9の上方で連続的に配置することができる。
把持フラップ2をポスト9の上に押し付けることだけ
で、キーパ部材4、104は、カム動作してポスト9か
ら離反し、各把持フラップ2がキーパ部材の下方に係合
するのを許容する。フラップには、キーパ部材が係合し
ているため、その前に位置決めした把持フラップの開放
は、第2の把持フラップがポスト9上でキーパ部材を経
て付勢されるまで阻止される。次に、該ロック機構6を
閉じ、把持フラップ2がポスト9から外れ、スライドフ
ァスナが開放するのを阻止することができる。図1及び
図2の実施例において、把持フラップ2は、凹所14内
に配置されている。
【0026】スライドファスナをロック解除するために
は、キー作動機構又は組み合わせロック機構を開放し、
最上方の把持フラップ2から分離するまでキーパ部材を
引き戻し又は下方に引張り、その結果、ばね7の力によ
り把持フラップが突き出されるようにするだけでよい。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ロック開
放状態に露呈される部分がなく、コンパクトで簡単な構
成を有し、かつ操作が容易なスライドファスナ用のロッ
クを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライドファスナの把持フラップが開放され
た、一部切欠いた本発明によるロック組立体の立面図で
ある。
【図1A】図1のロックの断面図である。
【図2】スライドファスナの把持フラップに係合するロ
ックを示す、図1と同様の図である。
【図2A】フラップを省略した、把持位置にあるロック
の断面図である。
【図2B】図2の平面図である。
【図3】そのスライドファスナの把持フラップに係合
し、組み合わせロック機構を備える本発明の別の実施例
によるロックの立面図である。
【図3A】図3のロックの側面図である。
【図4】ロックが開放位置にあるときの構造体の図3と
同様の図である。
【図5】その閉塞位置にある状態を示した大きい縮尺に
よる図4の実施例の図である。
【図5A】図5のロックの側面図である。
【図5B】図5Aの平面図である。
【図6】図5Aの部分VIの詳細図である。
【符号の説明】
1 スライダ 2 把持フラップ 3 ハウジング 4 キーパ部材 5 割型座金 6 キー作動機構 7 ばね 8 ばね軸部 9 ポスト 10 切欠き 11 当接端縁 12 斜角面 13 斜角面 14 凹所 15 開口部 20 二重スライドファスナ 21 開口部 22 開口部 23 矢印 24 溝付き領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチヤード.ジエイ.リクー アメリカ合衆国.08802.ニユージヤージ ー州.パツテンブルグ.ヒルトツプ.コー ト.8

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドファスナを有する容器用ロック
    であって、前記スライドファスナは、穴が形成された把
    持フラップを有するスライダを備えるロックにして、 ハウジングと、 前記ハウジングから突出し、前記フラップを前記ポスト
    上に配置したとき、前記フラップを通って突出するよう
    に位置決めされたポストと、 前記ハウジング上にて、前記ポストに略直交する方向に
    変位し、保持位置にて前記フラップ上に係合し、前記フ
    ラップを前記ポスト上に保持すると共に、開放位置内に
    変位したとき、前記フラップを開放し、前記ポストから
    引き出すキーパ部材であって、前記ポスト寄りの前記キ
    ーパ部材の一部に傾斜面を形成し、前記フラップにより
    カム動作して前記ポストから離反し、前記フラップを前
    記ポスト上に嵌合させるのを許容し得るようにしたキー
    パ部材と、 前記ハウジングと前記キーパ部材との間に抱持され、前
    記キーパ部材を前記保持位置に弾性的に偏倚させ、前記
    フラップ部材により前記ポストからカム動作して離反す
    るのに抵抗するばねとを備え、前記キーパ部材が、前記
    ばねの力に抗して前記キーパ部材を手で動かして、前記
    ポストから離反させ、前記フラップを開放し得るような
    形状であることを特徴とするロック。
  2. 【請求項2】 前記ポストに設けられ、前記キーパ部材
    を前記開放位置に動かしたとき、前記フラップに圧接し
    かつ前記フラップを前記ポスト外に付勢させる第2のば
    ねを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のロッ
    ク。
  3. 【請求項3】 前記他方のばねが、前記ポストを囲繞し
    かつ前記ハウジング上に着座するコイルばねであって、
    前記フラップに係合し得るようにした割型座金が形成さ
    れた自由端を備えるコイルばねであることを特徴とする
    請求項2に記載のロック。
  4. 【請求項4】 前記割型座金が、前記座金を前記ポスト
    の周囲に嵌合させるのを容易にする周縁方向に伸長する
    開口部を備えることを特徴とする請求項3に記載のロッ
    ク。
  5. 【請求項5】 前記ポストが、前記他方のばねが変位す
    るのを制限し、前記他方のばねを予圧縮状態に維持する
    当接端縁が設けられた自由端を有することを特徴とする
    請求項2に記載のロック。
  6. 【請求項6】 前記ポストが、前記フラップを前記ポス
    トと前記キーパ部材との間で案内する傾斜面が形成され
    た自由端を有することを特徴とする請求項1に記載のロ
    ック。
  7. 【請求項7】 前記ばねが、前記キーパ部材に形成され
    かつ前記ハウジングに係合する少なくとも1つの軸部で
    あることを特徴とする請求項1に記載のロック。
  8. 【請求項8】 前記保持位置にて前記キーパ部材を前記
    ハウジング上に固定するキー作動機構を更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載のロック。
  9. 【請求項9】 前記保持位置にて前記キーパ部材を前記
    ハウジング上に固定するキー作動機構を更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載のロック。
  10. 【請求項10】 前記ハウジング上に形成され、前記キ
    ーパ部材により前記フラップを前記ポスト上に保持した
    とき、前記フラップを受け入れ得る形状とした凹所を更
    に備えることを特徴とする請求項1に記載のロック。
  11. 【請求項11】 容器用の蓋組立体にして、 前記容器の開口部を閉じる少なくとも1つのスライドフ
    ァスナであって、各々が略円形の穴を有するそれぞれの
    フラップが形成された2つのスライドファスナスライダ
    を有するスライドファスナと、 前記スライダの間に配置された前記容器用ロックとを備
    え、前記ロックが、ハウジングと、 前記ハウジングから突出し、前記フラップを前記ポスト
    上に配置したとき、前記フラップを通って突出するよう
    に位置決めされたポストと、 前記ハウジング上にて、前記ポストに略直交する方向に
    変位し、保持位置にて前記フラップ上に係合し、前記フ
    ラップを前記ポスト上に保持すると共に、開放位置内に
    変位したとき、前記フラップを開放し、前記ポストから
    引き出すキーパ部材であって、前記ポスト寄りの前記キ
    ーパ部材の一部に傾斜面を形成し、前記フラップにより
    カム動作して前記ポストから離反し、前記フラップを前
    記ポスト上に嵌合させるのを許容し得るようにしたキー
    パ部材と、 前記ハウジングと前記キーパ部材との間に抱持され、前
    記キーパ部材を前記保持位置に弾性的に偏倚させ、前記
    フラップ部材により前記ポストからカム動作して離反す
    るのに抵抗するばねとを備え、前記キーパ部材が、前記
    ばねの力に抗して前記キーパ部材を手で動かして、前記
    ポストから離反させ、前記フラップを開放し得るような
    形状であることを特徴とする蓋組立体。
  12. 【請求項12】 前記ポストに設けられ、前記キーパ部
    材を前記開放位置に動かしたとき、前記フラップに圧接
    しかつ前記フラップを前記ポスト外に付勢させる第2の
    ばねを更に備えることを特徴とする請求項11に記載の
    蓋組立体。
  13. 【請求項13】 前記他方のばねが、前記ポストを囲繞
    しかつ前記ハウジング上に着座するコイルばねであっ
    て、前記フラップに係合し得るようにした割型座金が形
    成された自由端を備えるコイルばねであることを特徴と
    する請求項12に記載の蓋組立体。
  14. 【請求項14】 前記割型座金が、前記座金を前記ポス
    トの周囲に嵌合させるのを容易にする周縁方向に伸長す
    る開口部を備えることを特徴とする請求項13に記載の
    蓋組立体。
  15. 【請求項15】 前記ポストが、前記他方のばねが変位
    するのを制限し、前記他方のばねを予圧縮状態に維持す
    る当接端縁が設けられた自由端を有することを特徴とす
    る請求項14に記載の蓋組立体。
  16. 【請求項16】 前記ポストが、前記フラップを前記ポ
    ストと前記キーパ部材との間で案内する傾斜面が形成さ
    れた自由端を有することを特徴とする請求項15に記載
    の蓋組立体。
  17. 【請求項17】 前記第1のばねが、前記キーパ部材に
    形成されかつ前記ハウジングに係合する少なくとも1つ
    の軸部であることを特徴とする請求項15に記載の蓋組
    立体。
  18. 【請求項18】 前記保持位置にて、前記キーパ部材を
    前記ハウジング上に固定するキー作動機構を更に備える
    ことを特徴とする請求項15に記載の蓋組立体。
  19. 【請求項19】 前記保持位置にて前記キーパ部材を前
    記ハウジング上に固定する組み合わせロック機構を更に
    備えることを特徴とする請求項15に記載の蓋組立体。
  20. 【請求項20】 前記ハウジング上に形成され、前記キ
    ーパ部材により前記フラップを前記ポスト上に保持した
    とき、前記フラップを受け入れ得る形状とした対称状の
    凹所を更に備えることを特徴とする請求項15に記載の
    蓋組立体。
JP4085964A 1991-03-08 1992-03-09 スーツケース等の容器のスライドフアスナ用ロツク Pending JPH0584111A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/667304 1991-03-08
US07/667,304 US5136864A (en) 1991-03-08 1991-03-08 Lock for a slide fastener of a suitcase or similar receptacle

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584111A true JPH0584111A (ja) 1993-04-06

Family

ID=24677676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4085964A Pending JPH0584111A (ja) 1991-03-08 1992-03-09 スーツケース等の容器のスライドフアスナ用ロツク

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5136864A (ja)
JP (1) JPH0584111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200484781Y1 (ko) * 2017-07-04 2017-10-25 김정래 지퍼손잡이 보호장치

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5557954A (en) * 1995-06-05 1996-09-24 Ling; Chong-Kuan Combination lock with dually depressible push buttons
US5689979A (en) * 1996-05-06 1997-11-25 Yu; Chen-Te Zipper lock for luggage case capable of locking a binding strap
JP3141930B2 (ja) * 1997-07-03 2001-03-07 小川テント株式会社 取付け装置、荷物収納空間用インナバッグおよび荷物収納空間用濡損防止幕
US5927113A (en) * 1998-02-13 1999-07-27 Yu; Chun-Te Combination lock with code protection device
US6065313A (en) * 1998-11-12 2000-05-23 Huang; Chien-Yung Safety press-type zipper lock
US6308541B1 (en) 1999-10-04 2001-10-30 Robert M. Stowe Zipper locking device for a luggage case
US6189348B1 (en) * 2000-02-04 2001-02-20 Chien-Yung Huang Retightenable and resettable strap lock
TWI243658B (en) * 2003-11-19 2005-11-21 Ykk Corp Slide fastener slider
US20050109072A1 (en) * 2003-11-21 2005-05-26 Ling Renny T. Double locking device
MX2007001824A (es) * 2006-02-15 2008-11-18 B & G Plastics Inc Alojamiento de etuiqueta para cremallera.
JP5634454B2 (ja) * 2012-08-07 2014-12-03 株式会社日乃本錠前 ジッパーロック
US9194158B2 (en) * 2012-09-04 2015-11-24 The Sun Lock Company Ltd. Anti-zipper puller sliding device
CN103653566B (zh) * 2012-09-07 2017-03-15 Mrm香港有限公司 拉链紧固件和行李
US20150300049A1 (en) * 2014-04-18 2015-10-22 Ebags, Inc. Luggage locking mechanism
CN108778041A (zh) * 2015-12-09 2018-11-09 艾可品牌公司 箱包和用于箱包的支架组件
CA177629S (en) 2017-04-13 2019-02-06 Hamamatsu Photonics Kk Digital slide scanner
JP1585741S (ja) 2017-04-13 2017-09-11
JP1585744S (ja) * 2017-04-13 2017-09-11
JP1585742S (ja) 2017-04-13 2017-09-11
US10550608B2 (en) 2017-12-14 2020-02-04 Conair Corporation Multiple configuration lock
USD935862S1 (en) 2017-12-14 2021-11-16 Conair Llc Multiple configuration lock
GB2576329B (en) * 2018-08-14 2022-08-03 Ykk Corp Slide fastener
US11457699B2 (en) * 2019-12-12 2022-10-04 Shu Ming Lee Luggage lock and anti-theft zipper thereof

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1068669A (en) * 1964-01-22 1967-05-10 Yoshida Kogyo Kk A lockable slider for sliding clasp fasteners
US3319743A (en) * 1965-09-21 1967-05-16 Lark Luggage Corp Article-storing devices
US3597945A (en) * 1969-07-11 1971-08-10 Kidde Co Presto Lock Div Latching device and combination locking means
US4366684A (en) * 1980-08-25 1983-01-04 Presto Lock, Inc. Latching device for apertured members
US4756173A (en) * 1987-02-03 1988-07-12 Yang Ching S Zipper lock
US4856306A (en) * 1987-02-27 1989-08-15 Presto Lock, Inc. Zipper locking apparatus for luggage cases
US4790156A (en) * 1987-08-28 1988-12-13 Yang Fu Hsiung Baggage zipper locking device
JPH0721126Y2 (ja) * 1988-11-25 1995-05-17 ワイケイケイ株式会社 スライドファスナー用スライダーの連結錠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200484781Y1 (ko) * 2017-07-04 2017-10-25 김정래 지퍼손잡이 보호장치

Also Published As

Publication number Publication date
US5136864A (en) 1992-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0584111A (ja) スーツケース等の容器のスライドフアスナ用ロツク
US5098141A (en) Quick release glove box latch mechanism
JPH04985Y2 (ja)
US5307654A (en) Combination lock for simultaneously unlocking and uncovering a container
JPS61144588U (ja)
JP2650012B2 (ja) 車輌用収納装置
JPS5939927Y2 (ja) コンパクト
CN220151092U (zh) 一种锁以及设有锁的箱体
JP3810559B2 (ja) エアゾール式液体噴出容器
JPS5846061Y2 (ja) リ−ル格納容器
JPH0445613Y2 (ja)
JP2594187Y2 (ja) 時計バンドの中留構造
JPH05525Y2 (ja)
JP2515538Y2 (ja) 車輌用収納容器の蓋開閉装置
KR900010937Y1 (ko) 카바 로크 장치
JPH0643402Y2 (ja) 押圧作動型扉用ロック装置
JP2508736Y2 (ja) 家具のラッチ機構
KR970000621Y1 (ko) 자동차의 후드 잠금 장치
JPS6362949U (ja)
JPH061929B2 (ja) 配電盤用ドアハンドル組立体
JPH0439071Y2 (ja)
JPH0426618Y2 (ja)
JPH0332221Y2 (ja)
JPH0647394Y2 (ja) 蓋装置
JPH04122386A (ja) 洗濯機のドラムのドアの安全ロック