JPH0583596A - 階調補正装置 - Google Patents

階調補正装置

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JPH0583596A
JPH0583596A JP3241171A JP24117191A JPH0583596A JP H0583596 A JPH0583596 A JP H0583596A JP 3241171 A JP3241171 A JP 3241171A JP 24117191 A JP24117191 A JP 24117191A JP H0583596 A JPH0583596 A JP H0583596A
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吉彦 東
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潤 染谷
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芳枝 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階調の分布が偏っている画像を所望の階調分
布に補正する装置であって、階調分布の偏りを移動する
だけでなく、階調のダイナミックレンジの拡張ができ、
また回路の冗長性も低く、より高速に変換特性を変更で
きる階調補正装置を得ること。 【構成】 変換パラメータとして入力された任意の階調
Daとその目標値Dt,白レベルWおよび黒レベルBの
3つの変換条件(任意の階調Daを目標値Dtに変換,
黒レベルを0階調に変換,白レベルを100%白階調に
変換)から求まる変換特性の傾きP,Qを求める乗算係
数発生器6と、この傾きP,Q,任意階調Daおよび目
標値Dtに応じて入力画像データYiの階調を変換する
変換回路7で構成した。なお、フレームメモリ10,ヒ
ストグラム生成器11,変換パラメータ発生器12を設
ければ、任意階調Da、白レベルW,黒レベルBを画像
に応じて自動的に設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル画像の階
調補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開昭61−105962号公
報に示された従来の階調補正装置の構成を示すブロツク
回路図である。図において、40はビデオ信号源、41
はA/D変換器で、入力されたビデオ信号はA/D変換
器41で8ビットに量子化され、フレームメモリ10に
書き込まれる。フレームメモリ内の画像データは、画像
モニタを有する操作卓43からの指示により、CPU4
2,RAM44,ROM45によって階調補正される。
次に、フレームメモリ10内の補正された画像データ
は、読み出されてD/A変換器46にてアナログ信号に
変換され、出力端子47から出力される。
【0003】次に、画像データの階調補正アルゴリズム
について説明する。まず、フレームメモリ10に記憶さ
れた画像データの平均階調Daをランダムサンプルによ
り調べる。次に、入力された希望平均階調Dtと実際の
平均階調Daとにもとづいて、図10中に実線で示す変
換テーブル(入出力特性グラフ)を作成する。
【0004】図10中の一点鎖線は無補正の場合を示
し、入力データと出力データは一対一で対応する。ここ
でDaとDtが定まれば座標の一点(Da,Dt)が決
まるので、図示のように黒〜階調Daおよび階調Da〜
白の各部について、最も単純な形の線形関数による変換
特性を与える。関数式が求まれば、入出力データの変換
テーブルを作成することができるので、入力データをア
ドレス入力として出力値を読み出すようにRAM44を
ROM化する。
【0005】次に、フレームメモリ10内の画像データ
を作成した変換テーブルにしたがって階調変換する。こ
の場合、図10中の実線の変換特性によれば、黒〜Da
は黒〜Dtに伸長され、逆にDa〜白はDt〜白に圧縮
される。これによって、例えば黒側に偏っていた画像を
白側に修正することができる。更に、一回の変換で良好
な画像が得られなかった場合は、補正された画像データ
に対して新たな希望平均階調Dtを与え、再度これらの
処理を繰り返すことで最適な変換テーブルを作成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の階調補正装置
は、以上のように、平均階調と希望平均階調から変換テ
ーブルを作成しているので、画像データがある階調付近
に集中している場合の階調のダイナミックレンジ拡張が
できず、また、階調変換をRAMやROMの変換テーブ
ルにより行っているので、直線性の強い変換を行う場合
には冗長性が高い。更に、変換テーブルの作成および変
更時に膨大な量のデータを演算しなければならないの
で、処理速度が遅い等の問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、画像データの階調のダイナミッ
クレンジの拡張ができ、また、冗長性が低く、変換特性
の変更が高速で行える階調補正装置を得ることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、任意
の階調とその目標値,白レベルおよび黒レベルを変換パ
ラメータとして入力する手段と、この変換パラメータの
任意の階調,白レベルおよび黒レベルをそれぞれ目標
値,100%白階調および0階調に変換するという条件
にもとづいて変換係数を算出する手段と、この変換係数
および上記変換パラメータにもとづいて入力画像データ
を変換する変換手段とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、目
標値,白レベルおよび黒レベルを決定するための判定デ
ータを入力する手段と、入力画像データを記憶するフレ
ームメモリと、このフレームメモリに記憶された画像デ
ータのヒストグラムを生成する手段と、このヒストグラ
ム,および判定データから変換パラメータとして用いる
白レベル,黒レベル,および任意階調として平均階調を
算出する手段とを備えた点を特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項2において、白
レベルおよび黒レベルを決定するための判定データを個
別に設定できるように構成し、これら2つの判定データ
をあらかじめ用意された複数の判定データの中から画像
データの平均階調に応じて選択するようにした点を特徴
とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、その変換特性を数個
のパラメータで設定できるので、変換特性の変更が高速
に行え、回路の冗長性の低減が図れる。また、変換特性
を外部から入力する4つの変換パラメータから求めてい
るので、画像の階調の偏りを調整できると同時に、ダイ
ナミックレンジの拡張を行うことができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の階調補正装
置で用いる変換パラメータを決定する任意の階調,白レ
ベルおよび黒レベルを、白レベルおよび黒レベルを決定
する判定データおよび画像データのヒストグラムから自
動的に求めるので、画像に応じた適切な値を設定するこ
とができ、一定の品質の画像を得ることができる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の階調補正装
置において、白レベルおよび黒レベルを決定する判定デ
ータを独立させ、これらの判定データを画像データに応
じて自動的に設定するようにしたので、入力画像の特性
に応じて、より適切なダイナミックレンジの拡張を行う
ことができる。
【0014】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1は8ビットに量子化
された画像データYiが入力される入力端子、2は任意
の階調Daが入力される入力端子、3は入力端子2から
入力される任意の階調Daを変換しようとする目標値D
tが入力される入力端子、4は黒レベルBが入力される
入力端子、5は白レベルWが入力される入力端子、6は
乗算係数発生器で、入力端子2,3,4,5から入力さ
れる任意の階調Da,目標値Dt,黒レベルBおよび白
レベルWから、傾きP,Qを算出する。7は変換回路
で、入力端子2,3,4から入力される任意の階調D
a,目標値Dt,黒レベルBおよび乗算係数発生器6で
求められた傾きP,Qにもとづいて、入力端子1から入
力された画像データYiを出力画像データYoに変換す
る。8は出力画像データYoの出力端子である。
【0015】図2は変換回路7の実施例のブロツク回路
図である。図において、20は傾きQが入力される入力
端子、21は傾きPが入力される入力端子、22は画像
データYiと任意の階調Daを比較する比較器、23〜
25はセレクタで、比較器22の出力に応じてそれぞれ
任意の階調Daまたは黒レベルB,傾きQまたは傾き
P,目標値Dtまたはゼロデータを選択する。26は画
像データYiからセレクタ23の出力を減算する減算
器、27は0以下のデータを0にするリミッタ、28は
リミッタ27の出力とセレクタ24の出力を乗算する乗
算器、29は乗算器28の出力とセレクタ25の出力を
加算する加算器、30は255以上のデータを255に
するリミッタである。
【0016】次に動作について説明する。まず、乗算係
数発生器6において、入力端子2,4,5から入力され
る任意の階調Da,黒レベルB,白レベルWおよび入力
端子3から入力される目標値Dtから、図3中に実線で
示したような変換特性を規定する傾きPおよび傾きQを
求める。この傾きPは、 P=Dt/(Da−B) で求められ、傾きQは、 Q=(255−Dt)/(W−Da) で求められる。
【0017】次に、乗算係数発生器6にて算出した傾き
PおよびQと、外部から入力される任意の階調Da,目
標値Dt,黒レベルBの5つのパラメータをもとに、変
換回路7において画像データYiを画像データYoに変
換する。この変換は、まず、比較器22にて画像データ
Yiと任意の階調Daを比較し、その結果に応じてセレ
クタ23〜25にてそれぞれパラメータを選択する。セ
レクタ23〜25は比較結果が(Yi>Da)のときA
側のパラメータを選択し、(Yi≦Da)のときB側の
パラメータを選択する。
【0018】ここで、まず(Yi≦Da)の場合につい
て説明する。この場合、セレクタ23〜25は全てB側
のパラメータを選択するので、減算器26にて画像デー
タYiから黒レベルBを減算する。減算結果はリミッタ
27を経て乗算器28によって傾きPと乗算され、次に
加算器29によって乗算結果と0が加算され、リミッタ
30を経て出力画像データYoとなる。
【0019】ここで、YiからYoへの変換演算は、 Yo=P・(Yi−B) ただし、Yo≦0 のとき Yo=0 なる演算式で表される。これは、図3における、任意階
調Da以下の入力データに対する変換特性を示す変換式
に相当する。
【0020】次に、(Yi>Da)の場合について説明
する。この場合、セレクタ23〜25は全てA側のパラ
メータを選択するので、減算器26によって画像データ
Yiから任意の階調Daを減算する。減算結果はリミッ
タ27を経て乗算器28によって傾きQと乗算され、次
に加算器29によって乗算結果と目標値Dtが加算さ
れ、リミッタ30を経て出力画像データYoとなる。
【0021】ここで、YiからYoへの変換演算は、 Yo=Q・(Yi−Da)+Dt ただし、Yo≧255 のとき Yo=255 なる演算式で表される。これは、図3における、任意階
調Da以上の入力データに対する変換特性を示す変換式
に相当する。この場合、図3の実線の変換特性によれ
ば、黒レベルB〜任意階調Daは、黒(0階調)〜目標
値Dtに伸長され、逆に、任意階調Da〜白レベルW
は、目標値Dt〜白(255階調)に圧縮される。これ
によって、例えば、図4(a)に示すように黒側に偏っ
ていた画像を図4(b)に示すように白側に修正し、か
つ、階調のダイナミックレンジを広げることができる。
【0022】実施例2.図5は、図1に示した実施例1
の階調補正装置において、入力される黒レベルB,白レ
ベルWおよび任意の階調Daとしての平均階調を自動的
に算出するようにした階調補正装置を示すブロツク回路
図である。図において、10は画像データを記憶するフ
レームメモリ、11はヒストグラム生成器、9は白レベ
ルWおよび黒レベルBを決めるための判定データSHが
入力される入力端子、12は変換パラメータ発生器で、
入力端子3から入力される目標値Dt,入力端子9から
入力される判定データSHおよびヒストグラム生成器1
1によって生成されたヒストグラムから、黒レベルB,
白レベルWおよび平均階調Daを算出する。
【0023】次に、変換パラメータ発生器における黒レ
ベルB,白レベルWおよび平均階調Daの算出動作につ
いて説明する。まず、入力端子1から入力された画像デ
ータYiは、フレームメモリ10に記憶される。ヒスト
グラム生成器11は、フレームメモリ10内の画像デー
タをランダムサンプルして各階調の度数を調べ、図6の
ようなヒストグラムを生成する。図6の横軸は、0〜1
5,16〜31,‥‥のように16階調毎に区分けされ
ている。なお、この区分けは、システムに応じて自由に
設定してもよい。
【0024】次に、このヒストグラムからフレームメモ
リ10内の画像データの黒レベルB,白レベルWおよび
平均階調Daを求める。黒レベルBは、ヒストグラムの
0階調側から順に、度数と入力端子9から入力される判
定データSHを比較し、最初に(SH≦度数)を満たし
たときの階調とする。図6の例では、黒レベルBは32
である。白レベルWは、逆に255階調側から順に、度
数と判定データSHとを比較し、最初に(SH≦度数)
を満たしたときの階調とする。図6の例では、白レベル
Wは191である。平均階調Daは、(各階調×各階調
の度数)/(サンプル数)で求めてもよく、また、ヒス
トグラムの0階調または255階調から順にその度数を
累積し、累積値が(サンプル数/2)を超えたときの階
調を平均階調Daとしてもよい。
【0025】実施例3.図7は、図5に示した実施例2
において、入力される黒レベルBおよび白レベルWを決
定するための判定データSHを、黒レベルBを決定する
ための判定データBSHと、白レベルWを決定するため
の判定データWSHの2つに分けて与え、かつ、これら
の判定データBSH,WSHを平均階調Daに応じて自
動的に設定するようにしたものである。図7において、
13は判定データ発生器で、黒レベルBを決定する判定
データBSHと、白レベルWを決定する判定データWS
Hを自動的に設定する。その他の構成は、図5と同様で
ある。
【0026】次に、動作について説明する。判定データ
発生器13では、あらかじめ用意されている判定データ
の中から、平均階調Daすなわち画像の明るさに応じて
黒レベルを決定する判定データBSHと、白レベルWを
決定する判定データWSHを選択する。例えば、極端に
白側に偏っているような画像を黒側に拡張しすぎると、
不自然な画像となるため、極端に白側に偏っているよう
な場合、すなわち、平均階調Daがかなり大きい場合に
はBSHを小さめにして黒側への拡張度を抑え、逆に極
端に黒側に偏っている場合、すなわち、平均階調Daが
かなり小さい場合にはWSHを小さめにして白側への拡
張度を抑える機能を有しているものである。
【0027】この黒レベルBおよび白レベルWは、変換
パラメータ発生器12において、判定データBSHとW
SHをもとに、図5の実施例2と同様な方法で求められ
る。すなわち、図8に示したヒストグラムの0階調側か
ら順に度数と判定データBSHを比較し、最初に(BS
H≦度数)を満たしたときの階調を黒レベルBとし、逆
にヒストグラムの255階調側から順に度数と判定デー
タWSHとを比較し、最初に(WSH≦度数)を満たし
たときの階調を白レベルWとする。図8に示した例で
は、黒レベルBは48となり、白レベルWは207とな
る。以上の処理で得られた黒レベルBと白レベルWを使
用し、図5の実施例2と同様な処理で階調を補正する。
【0028】なお、上記実施例では、8ビット量子化を
例に説明したが、他のビット数でも発明の主旨を適用で
きる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明では、任
意の階調Da,目標値Di,白レベルWおよび黒レベル
Bを変換パラメータとし、任意の階調を目標値に、白レ
ベルを100%白階調に、黒レベルを0階調に変換する
条件にもとづいて変換係数を算出し、この変換係数にも
とづいて入力画像データを階調変換するようにしたもの
であるから、階調変換を論理回路で構成できるので、回
路的には冗長性が低く、数個の、パラメータにより変換
特性が規定できるので変換特性の変更が高速に行える効
果が得られる。
【0030】また、変換特性を決める条件として、平均
階調を目標値に変換するという条件だけでなく、原画像
より検出した原画像データの黒レベルと白レベルをそれ
ぞれ0階調および100%白の階調に変換するという条
件を用いたので、階調のダイナミックレンジの拡張がで
きる効果がある。
【0031】請求項2の発明は、請求項1において、入
力画像データのヒストグラムを作成し、このヒストグラ
ムと判定データを用いて白レベル,黒レベルおよび平均
階調を算出して変換パラメータとして用いるようにした
ものであるから、変換パラメータを自動的に設定でき、
一定の品質の画像を得ることができる効果がある。
【0032】請求項3の発明は、請求項2において、白
レベルと黒レベルを決定する判定データを個別に与える
構成とし、入力画像データの平均階調に応じて予め定め
た判定データのなかから選択して設定するようにしたも
のであるから、入力画像の特性に応じて、より適切なダ
イナミックレンジの拡張を行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロツク回路図であ
る。
【図2】実施例1の変換回路の構成を示すブロツク回路
図である。
【図3】この変換回路の変換特性の一例を示すグラフで
ある。
【図4】図3の変換特性を用いた場合の変換例を示す図
である。
【図5】この発明の実施例2を示すブロツク回路図であ
る。
【図6】実施例2で作成されるヒストグラムと、その動
作を説明するための図である。
【図7】この発明の実施例3を示すブロツク回路図であ
る。
【図8】実施例3で作成されるヒストグラムと、その動
作を説明するための図である。
【図9】従来例を示すブロツク回路図である。
【図10】従来例の変換特性の一例を示す図である。
【符号の説明】
6 乗算係数発生器 7 変換回路 10 フレームメモリ 11 ヒストグラム生成器 12 変換パラメータ発生器 13 判定データ発生器 22 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染谷 潤 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社電子商品開発研究所内 (72)発明者 山本 芳枝 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社電子商品開発研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 量子化された2次元画像データの階調分
    布を所望の階調分布に変換する装置であって、任意の階
    調とその目標値,白レベルおよび黒レベルを変換パラメ
    ータとして入力する手段と、これらの入力データから乗
    算係数を算出する手段と、入力画像データと上記任意の
    階調を比較する手段と、この比較結果にもとづいて変換
    パラメータおよび乗算係数を選択する手段と、この選択
    した変換パラメータおよび乗算係数にもとづいて階調変
    換を行う手段とを具備したことを特徴とする階調補正装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、白レベルおよび黒レ
    ベルを決定するための判定データを入力する手段と、入
    力画像データを記憶するフレームメモリと、このフレー
    ムメモリ内の画像データのヒストグラムを生成する手段
    と、このヒストグラム,および判定データから変換パラ
    メータの白レベル,黒レベルおよび任意階調としての平
    均階調を算出する手段とを備えたことを特徴とする階調
    補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、白レベルを決定する
    ための判定データおよび黒レベルを決定するための判定
    データをあらかじめ用意された複数の判定データの中か
    ら入力画像データの平均階調に応じて選択する手段を備
    えたことを特徴とする階調補正装置。
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