JPH0583222A - マルチフレーム信号転送方式 - Google Patents

マルチフレーム信号転送方式

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Publication number
JPH0583222A
JPH0583222A JP3241374A JP24137491A JPH0583222A JP H0583222 A JPH0583222 A JP H0583222A JP 3241374 A JP3241374 A JP 3241374A JP 24137491 A JP24137491 A JP 24137491A JP H0583222 A JPH0583222 A JP H0583222A
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JP
Japan
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frame
signal
frame synchronization
bit
format converter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3241374A
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English (en)
Inventor
Makoto Sato
佐藤  誠
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 TTC方式からNTT−2M方式へのフレー
ムフォーマットの変換後でも、TTC方式の接続先に接
続可能にすることを目的とする。 【構成】 構内交換機1からの信号のマルチフレーム同
期をTTC方式でとるディジタル中継線トランク2と、
ディジタル中継線トランク2の出力をNTT−2M方式
のマルチフレーム同期に変換するフォーマットコンバー
タ3と、フォーマットコンバータ3の出力に接続された
ディジタル中継線4と、ディジタル中継線4に接続され
た受信装置5とを具備し、受信装置はTTC方式でマル
チフレーム同期をとってデータを受信するものであり、
フォーマットコンバータ3の出力信号中のフレーム同期
用ビットを“1”でマスクし、受信装置5において変換
されたTTC方式のマルチフレーム同期信号の受信信号
の第1フレームを検出し、第1フレームの所定位置に、
フレーム同期用ビットを挿入するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチフレーム信号転送
方式に関し、特にTTC(電信電話技術委員会)方式の
マルチフレーム同期をNTT−2M方式のマルチフレー
ム同期に変換した場合でも、TTC方式の受信装置で同
期がとれるようにしたマルチフレーム信号転送方式に関
する。 図5は本発明の産業上の利用分野を説明するシ
ステム構成の一例を示す図である。同図において、61
は構内交換機(PBX)、62はディジタル中継線トラ
ンク(D−TRK)、63はフォーマットコンバータ
(FCV)、64はNTT−2Mのディジタル中継線で
ある。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来、構内交換機6
1とNTT−2M方式のディジタル中継線64とを接続
するためには、PBX側の資産を流用可能とするために
ディジタル中継線トランク(D−TRK)62の先に、
信号変換用のフォーマットコンバーター(FCV)63
を接続し、FCV63を介してディジタル中継線64と
接続されていた。そして、NTT−2M方式のディジタ
ル中継線64におけるマルチフレーム同期はハンドリン
ググループ(以下HGと呼ぶ)単位で行われており、P
BX側のD−TRK62におけるマルチフレーム同期は
TTC方式で行われている。
【0003】図6は上記TTC方式のマルチフレーム同
期における信号フォーマットを示し、図7は上記NTT
−2M方式の信号フォーマットを示している。図6に示
すように、TTC方式のマルチフレーム同期における信
号フォーマットにおいては、第1フレームから第8フレ
ームの8フレームから成るマルチフレームが繰り返さ
れ、各フレームはスロットTS0〜TS31の32タイ
ムスロットからなっている。信号タイムスロットTS0
は8ビットからなり、第1フレームのビット1がフレー
ム同期用ビットV(常時=0)である。第1フレームの
ビット3〜ビット7には、※2が伝送される。この信号
ビット※2の次のフレームから、ビット3はチャネル
1、ビット4はチャネル2、等の通話データが伝送され
る。他の信号※1、※3及びビット1の1も周知の信号
であり、説明を省略する。
【0004】FCV63ではD−TRK62からの信号
をそのまま中継している。※2ビットで同期をとってい
るので強制的にずらす必要はない(※2ビットをそろえ
て送ってもよい)図7に示すように、NTT−2M方式
のマルチフレーム同期における信号フォーマットにおい
ては、ハンドリンググループ(以下HGと呼ぶ)単位に
同期が取られている。即ち、信号ビット※2は、HG毎
にそのフレーム位置が異なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】NTT−2M方式のマ
ルチフレーム同期においては、信号ビット※2のみに着
目して同期をとるので、TTC方式のフレーム同期ビッ
トVはどこにあっても接続に影響はない。しかし、実際
の運用においては接続先が例えば図8に示すようにPB
Xであったり、図9に示すように折り返し接続しての自
局内試験の場合があり、必ずしもNTT−2M中継線の
伝送路への接続のみでは無い。
【0006】図9のように、接続先がPBXである場
合、受け側のFCVは、受信信号がNTT−2M方式の
信号フォーマットであるという前提で信号をTTC方式
に変換しようとする。即ち、図10に示すように、※2
のビットを一つのフレームに戻し、そのフレームのビッ
ト1にフレーム同期用ビットV=0を挿入する。しか
し、例えば第5フレームにも、送り側のフォーマットコ
ンバータ(FCV)からのフレーム同期用ビットVが存
在しているので、受け側で得られるTTC方式のフレー
ムフォーマットには、フレーム同期用ビットVが2個存
在する形となり、受け側のD−TRKで同期がとれなく
なり、通信ができなくなるという問題があった。図10
には例として第5フレームにVが存在しているが、実際
は0〜7フレームのどの位置に存在するかは不定であ
る。
【0007】本発明の目的は、TTC方式からNTT─
2M方式へのフレームフォーマットの変換後でも、TT
C方式の接続先に接続可能にしたマルチフレーム信号転
送方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。同図において、1は構内交換機、2はデ
ィジタル中継線トランク、3はフォーマットコンバー
タ、4はNTT−2M伝送路、5は受信装置である。本
発明により、フォーマットコンバータ3の出力中のフレ
ーム同期用ビットVをマスクする。
【0009】
【作用】ディジタル中継線トランク2は構内交換機1か
らの信号のマルチフレーム同期をTTC方式でとる。フ
ォーマットコンバータ3はディジタル中継線トランク2
の出力をNTT−2M方式のマルチフレーム同期に変換
する。この場合、フォーマットコンバータ3の出力信号
中のフレーム同期用ビットを“1”でマスクする。受信
装置5はフォーマットコンバータ3からの、フレーム同
期用ビットがマスクされた出力をディジタル中継線4を
介してTTC方式でデータを受信する。受信装置5にお
いて、変換されたTTC方式のマルチフレーム同期信号
の受信信号の第1フレームを検出し、第1フレームの所
定位置に、フレーム同期用ビットを挿入する。
【0010】フォーマットコンバータ3の出力信号中の
フレーム同期用ビットのマスクは、フォーマットコンバ
ータ3において行うことが好ましい。フォーマットコン
バータ3の出力信号中のフレーム同期用ビットのマスク
は、受信装置5において行ってもよい。フォーマットコ
ンバータ3の出力信号中のフレーム同期用ビットのマス
クは、フォーマットコンバータ3においてフレームクロ
ック信号で第1フレームを検出し、クロック信号でビッ
ト1の位置を検出し、ビット1の位置におけるデータを
“0”から“1”に変換することにより行うことが好ま
しい。
【0011】フォーマットコンバータ3の出力信号中の
フレーム同期用ビットのマスクは、フォーマットコンバ
ータ3においてフレームクロック信号を1ビットシフト
させてデータ信号に重ねることにより行ってもよい。本
発明により、送信側から送信されるフレーム同期用ビッ
トはマスクされるので、受信側では挿入したフレーム同
期用ビットが1マルチフレームに1個となり、したがっ
てNTT−2M方式で送信したデータでも、TTC方式
の受信装置で受信可能となる。
【0012】
【実施例】図2は本発明の実施例によるフォーマットコ
ンバータ(FCV)の構成を示すブロック図である。同
図において、図1におけるものと同一物は同一参照番号
で示す。FCV3は2Mインタフェース21と、マルチ
フレーム同期回路22と、多重回路23と、2Mインタ
フェース回路24とを備えている。2Mインターフェー
ス回路21ではD−TRK2から来たディジタル信号を
クロック信号、フレームクロック信号、データ信号に分
離する。図3に分離された信号のタイムチャートを示
す。データ信号はその後、マルチフレーム同期回路22
と多重回路23に送られる。マルチフレーム同期回路2
2では受信したデータ信号のタイムスロットTS0のビ
ット1を監視し、マルチフレームの同期をとる。即ち、
マルチフレーム同期回路22ではタイムスロットTS0
のビット1に“0”が来た時点で多重回路23に“1”
を送出する。多重回路23では2Mインタフェース回路
21からのデータ信号とマルチフレーム同期回路22か
ら来た“1”の信号を多重し、伝送路の2Mインターフ
ェース回路24へ送出する。これにより、タイムスロッ
トTS0のビット1にフレーム同期用ビットV=“1”
が挿入されたことになる。
【0013】図4は本発明の他の実施例によるフォーマ
ットコンバータの構成を示すブロック図である。同図に
おいて、FCV31は2Mインタフェース41と、シフ
ト回路42、多重回路43と、2Mインタフェース回路
44とを備えている。2Mインターフェース回路41で
はD−TRK2から来たディジタル信号をクロック信
号、フレームクロック信号、データ信号に分離する。シ
フト回路42ではフレームクロック信号をデータ信号の
1ビット分シフトさせ、多重回路43ではデータ信号と
1ビットシフトされたフレームクロック信号を多重し、
伝送路側の2Mインターフェース回路44へ送出する。
本方式でも信号としては図2及び図3により説明した方
法と同一となり、マルチフレームビットへの“1”の挿
入は可能である。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、TTC方式からNTT−2M方式への変換後
でも、接続先がTTC方式によるPBXに対しても接続
可能となり、且つ、折り返し接続での自システムの正常
性の確認も可能となり、システムの信頼性の向上が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の実施例によるフォーマットコンバータ
の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の動作を説明するタイムチャートである。
【図4】本発明の他の実施例によるフォーマットコンバ
ータの構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の産業上の利用分野の説明図である。
【図6】周知のTTC方式の信号フォーマットを示す図
である。
【図7】周知のNTT−2M方式の信号フォーマットを
示す図である。
【図8】従来の接続方式における問題を説明する図であ
る。
【図9】従来の接続方式における問題を説明する図であ
る。
【図10】従来の接続方式における問題を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1…構内交換機 2…ディジタル中継線トランク 3…フォーマットコンバータ 4…NTT−2M方式の中継線 4…受信装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機(1)からの信号のマルチフ
    レーム同期をTTC方式でとるディジタル中継線トラン
    ク(2)と、 該ディジタル中継線トランク(2)の出力をNTT−2
    M方式のマルチフレーム同期に変換するフォーマットコ
    ンバータ(3)と、 該フォーマットコンバータ(3)の出力に接続されたデ
    ィジタル中継線(4)と、 該ディジタル中継線(4)に接続された受信装置(5)
    とを具備し、 該受信装置はTTC方式でマルチフレーム同期をとって
    データを受信するものであり、 該フォーマットコンバータ(3)の出力信号中のフレー
    ム同期用ビットを“1”でマスクし、 該受信装置(5)において変換されたTTC方式のマル
    チフレーム同期信号の受信信号の第1フレームを検出
    し、 該第1フレームの所定位置に、フレーム同期用ビットを
    挿入するようにしたことを特徴とする、マルチフレーム
    信号転送方式。
  2. 【請求項2】 前記フォーマットコンバータ(3)の出
    力信号中のフレーム同期用ビットのマスクは、前記フォ
    ーマットコンバータ(3)においてフレームクロック信
    号で前記第1フレームを検出し、クロック信号でビット
    1の位置を検出し、該ビット1の位置におけるデータを
    “0”から“1”に変換することにより行う、請求項の
    1に記載のマルチフレーム信号転送方式。
  3. 【請求項3】 前記フォーマットコンバータ(3)の出
    力信号中のフレーム同期用ビットのマスクは、前記フォ
    ーマットコンバータ(3)においてフレームクロック信
    号を1ビットシフトさせてデータ信号に重ねることによ
    り行う、請求項の1に記載のマルチフレーム信号転送方
    式。
JP3241374A 1991-09-20 1991-09-20 マルチフレーム信号転送方式 Withdrawn JPH0583222A (ja)

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JP3241374A JPH0583222A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 マルチフレーム信号転送方式

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JP3241374A JPH0583222A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 マルチフレーム信号転送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583222A true JPH0583222A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17073337

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JP3241374A Withdrawn JPH0583222A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 マルチフレーム信号転送方式

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JP (1) JPH0583222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016052025A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 Necエンジニアリング株式会社 同期確立システムおよび同期確立方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016052025A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 Necエンジニアリング株式会社 同期確立システムおよび同期確立方法

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19981203