JPH0582163U - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH0582163U
JPH0582163U JP3081692U JP3081692U JPH0582163U JP H0582163 U JPH0582163 U JP H0582163U JP 3081692 U JP3081692 U JP 3081692U JP 3081692 U JP3081692 U JP 3081692U JP H0582163 U JPH0582163 U JP H0582163U
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JP
Japan
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main body
cover
transparent
recording paper
path
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Pending
Application number
JP3081692U
Other languages
English (en)
Inventor
美幸 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3081692U priority Critical patent/JPH0582163U/ja
Publication of JPH0582163U publication Critical patent/JPH0582163U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観の斬新化、操作、機能の習得の便、更に
はメンテナンスの便等を図る目的より、本体カバーを有
色不透明材で形成して繁雑な内部構造を外部に見せなく
するという従来技術通念と発想を異にしたファクシミリ
装置を提案する。 【構成】 本体カバーの一部又は全部、例えば両側の側
面カバー1D、1Eを透明材で形成して、本体内部を積
極的に見せるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題】
現状のファクシミリ装置は、操作パネルの部分も含めて本体外周がプラスチッ クカバーにより被覆されているのが普通である。このカバーは、言う迄もなく、 本体全体を一体物として組み付けるための外壁構造材の役目を果すと同時に、本 体内に実装される部品等を保護する保護材としての役目を担うものであるが、従 来においては、カバーを有色不透明材で形成し、繁雑な内部構造を外部に見せな くするようにするのが技術通念となっている。
【0003】 本考案は、外観の斬新化、操作、機能の習得の便、更にはメンテナンスの便等 を図る見地より、本体カバーについて上記技術通念と発想を異にしたファクシミ リ装置を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案に係るファクシミリ装置では、本体カバーの一部又は全部を透明 材で形成するようにしている。
【0005】
【作用】
こうすると、透明化されるカバー部分や本体内部の設計条件によっても異なる が、カバーを通して本体内の部品や紙パス経路、例えば収納ロール紙、該ロール から繰り出される記録紙の繰出経路、その動作機構、印字機構、或いは送信原稿 の挿入、読取、排出経路やその動作機構等を外部から観察することができ、受信 時や送信時には、本体内での紙パス動作やそれに対応する動作機構の動き等を見 ることが可能となる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案に係るファクシミリ装置Fの一実施例を示している。ファクシミ リ装置Fには、この場合、A4サイズ原稿の送、受信可能な電話機様の小型機種 が例示されている。
【0007】 図示のファクシミリ装置Fでは、装置本体1を被覆するカバーは、前面上部カ バー1A、パネルカバー1B、本体後部の上面にハンドセット2の置き台を形成 する後部カバー1C、側面上部カバー1D、1D、ボトムカバーが連なる側面下 部カバー1E、1E及び本体前面に開閉自在に取り付けられて送信原稿の挿入ガ イドを兼ねる前面下部カバー1Fとにより構成されている。
【0008】 ここにおいて、両側の側面上部カバー1Dと側面下部カバー1Eについては、 透明アクリル樹脂等の透明材で形成され、側面カバー1D、1Eの部分を通して 本体1内の部品や機構が外部から観察できるようになっている。
【0009】 図2は、透明側面カバー1D、1Eを通して観察される本体1内での部品等の 配置例を一部省略乃至簡略化して図示している。即ち、この場合には、本体1内 に収納されるロール紙Rと、該ロール紙Rから繰り出される記録紙Pが前方のプ ラテンローラ3とサーマルヘッド4との間に導通される記録紙繰出経路の様子、 更にその動作機構、例えばプラテンプーリ5、伝動プーリ6、7等が外部から観 察できるようになっており、受信時には、サーマルヘッド4で印字されてから上 記前面上部カバー1Aとパネルカバー1Bとの接合部に開口される排出口8より 図示矢印の如く排出される記録紙Pの紙パス動作が記録紙繰出機構の動作と共に 見えるようになっている。
【0010】 なお、本体内部構造の目視を容易にする目的では、側面カバー1D、1Eの透 明化と併せて、繰出動作機構等の部品を取り付けるサイドフレームやロール紙収 納ボックス(共に図示せず)等の本体内に配置される部材についても透明材で形 成するのがより望ましい。
【0011】 側面カバー1D、1Eを透明材で形成することに伴うメリットとして、次の諸 点が挙げられる。 第1に、カバー1D、1Eを透明化することにより外観が奇抜なものとなり、 これに動作時の動的面白さが加わることにより、装置外観の斬新化が図れる。 第2に、記録紙Pの紙パスや印字動作の様子が目視できるため、初心者にとっ てもファクシミリ装置の原理が容易に理解でき、延いては従前の単なるマニュア ル指導に比べて操作、機能の早期習得が可能となる。 第3に、カバーを開けずに記録紙残量や記録紙ジャムの発生状況等が目視でき るので、記録紙交換やジャム解除等のメンテナンスの便にも好都合となる。
【0012】 ところで、上記の実施例では、主に記録紙繰出経路やその動作機構を観察する 目的で側面カバー1D、1Eのみを透明化する場合を例示したが、送信原稿の挿 入、読取、排出経路やその動作機構を外部から観察する目的では、側面カバー1 D、1Eに代え或いは側面カバー1D、1Eと共に、前面カバー1A、1Fにつ いても透明化することができる。こうすれば、送信原稿の紙パス経路や読取系を 見ることも可能になる。
【0013】 さらに、ハンドセットカバーを含めて本体カバー全体を透明化することも勿論 可能であり、こうすることにより、本体1内での部品実装状態や動作機構の動き 等が最大限に目視できる。もっとも、パネルカバー1B等の内面側に電子部品と 配線類が複雑に配置される部位については、美観上、透明化しない方が好ましい かもしれない。
【0014】 本考案が適用されるファクシミリ装置Fの機種や形式については、勿論、例示 のものに限定されない。そして、透明材で形成するカバーの部分等については、 当該ファクシミリ装置の内部構造等を勘案し、できるだけ動きが見え、かつ、美 観上見苦しくならないように配慮して選定される。
【0015】
【考案の効果】
以上の通り、本考案のファクシミリ装置では、本体カバーの一部又は全部を透 明材で形成したことにより、透明カバーを通して本体内の部品や紙パス経路が外 部から観察できる。従って、内部構造とその動的挙動が観察できることにより外 観の斬新化が図れ、また記録紙や送信原稿の紙パスや印字、読取動作が目視でき るため、ファクシミリ装置の原理が容易に理解でき、操作、機能の早期習得が可 能となり、更にカバーを開けずに記録紙残量や記録紙或いは送信原稿のジャム発 生状況等が見えるので、メンテナンスの上でも好都合になる等の改善効果が得ら れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示すファクシミリ装置の斜視図であ
る。
【図2】図1の透明側面カバーを通して観察される本体
内部構造の概要を示す斜視図である。
【符号の説明】
F ファクシミリ装置 1 装置本体 1A 前面上部カバー 1B パネルカバー 1C 後部カバー 1D 側面上部カバー 1E 側面下部カバー 1F 前面下部カバー 2 ハンドセット 3 プラテンローラ 4 サーマルヘッド 5 プラテンプーリ 6 伝動プーリ 7 伝動プーリ 8 記録紙排出口 R ロール紙 P 記録紙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体カバーの一部又は全部を透明材で形
    成したことを特徴とするファクシミリ装置。
JP3081692U 1992-04-11 1992-04-11 ファクシミリ装置 Pending JPH0582163U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3081692U JPH0582163U (ja) 1992-04-11 1992-04-11 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3081692U JPH0582163U (ja) 1992-04-11 1992-04-11 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0582163U true JPH0582163U (ja) 1993-11-05

Family

ID=12314227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3081692U Pending JPH0582163U (ja) 1992-04-11 1992-04-11 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0582163U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315401A (ja) * 2000-05-01 2001-11-13 Ricoh Co Ltd シート状媒体搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315401A (ja) * 2000-05-01 2001-11-13 Ricoh Co Ltd シート状媒体搬送装置

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