JPH0581980A - 電磁継電器の自動組立機 - Google Patents

電磁継電器の自動組立機

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Publication number
JPH0581980A
JPH0581980A JP24396891A JP24396891A JPH0581980A JP H0581980 A JPH0581980 A JP H0581980A JP 24396891 A JP24396891 A JP 24396891A JP 24396891 A JP24396891 A JP 24396891A JP H0581980 A JPH0581980 A JP H0581980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil block
iron core
block
coil
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP24396891A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikaaki Kondou
親昭 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24396891A priority Critical patent/JPH0581980A/ja
Publication of JPH0581980A publication Critical patent/JPH0581980A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】コイルブロックのボディブロックへの組込精度
を高くする。 【構成】自動組立機Aで、鉄心が一体にインサート成形
されたコイルブロックBをボディブロックに組み込む。
コイルブロックBを保持する保持部13を、鉄心22の
露呈する部分に吸着する凸部14aを備える電磁石装置
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄心が一体にインサー
ト成形されたコイルブロックをボディブロックに組み込
む電磁継電器の自動組立機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動組立機としては図3に示すも
のがある。この自動組立機A’では、ボディ41の下部
に複数のエアーチャック42を取り付け、ボディ41に
取り付けられたエアパイプ44を介して各エアーチャッ
ク42に空気を送り込み、この際の空気圧を可変するこ
とにより、夫々のエアーチャック42に1対設けられた
チャック爪43を開閉させ、組立部材を掴む構造となっ
ている。
【0003】この種の自動組立機A’は例えば電磁継電
器のコイルブロックBをボディブロックDに組み込む場
合に用いられていた。このコイルブロックBをボディブ
ロックDに組み込む場合には、図4に示すように、コイ
ルブロックBを1対のチャック爪43で挟んで掴み、自
動組立機A’自体を上下及び左右に移動させて、コイル
ブロックBをボディブロックDの所定位置まで運んで載
置し、チャック爪43を開くことにより、コイルブロッ
クBをボディブロックDの所定箇所に組み込んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の自
動組立機をコイルブロックBのボディブロックDへの組
み込みのために用いると、チャッキング時にコイルブロ
ックBが回転したりして保持状態が安定しない。このた
め、コイルブロックBをボディブロックDに精度良く組
み込むことができない場合があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、コイルブロックのボデ
ィブロックへの組込精度を高くすることができる電磁継
電器の自動組立機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、コイルブロックを保持する保持部を、
鉄心の露呈する部分に吸着する磁極部を備える電磁石装
置で形成してある。
【0007】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
コイルブロックを磁気吸引して保持して、コイルブロッ
クを安定的に保持することができるようにし、この際に
鉄心と電磁石装置の磁極部とを平面吸着させ、且つ複数
箇所で鉄心と磁極部とを吸着させるようにすれば、コイ
ルブロックの保持状態が一定状態に安定して、コイルブ
ロックのボディブロックへの組込精度が高くなるように
したものである。
【0008】
【実施例】図1及び図2に本発明の一実施例を示す。本
実施例の自動組立機Aは、図1に示すように、ボディ1
1の下部から複数本のスライドシャフト12を上下動自
在に垂設し、これらスライドシャフト12の先の直方体
状の部分に夫々保持部13を取り付けてある。
【0009】上記保持部13は、2枚の磁極片14を対
向させ、夫々の磁極片14を磁極棒15で連結し、磁極
棒15にコイル16を巻装して形成したいわゆる電磁石
装置となっている。そして、コイル16への通電制御を
自在に行えるようにしてある。なお、コイル16の通電
時には例えば直流24Vの電圧を印加するようにしてあ
る。
【0010】本実施例の自動組立機Aにより図示しない
ボディブロックに組み込まれるコイルブロックBは、合
成樹脂性のコイルボビン21内にコ字状の鉄心22をイ
ンサート成形し、図2(a)に示すように、コイルボビ
ン21の両端に形成された鍔部21aの間の部分にコイ
ル23を巻装して形成してある。そして、鉄心22の両
側片の先端部は、コイルボビン21の鍔部21aから側
方に延出させて露呈している。この鉄心22の露呈する
部分の間には例えば永久磁石が介装され、さらにその上
に接極子ブロックが載置される。
【0011】本実施例の自動組立機Aでは、部品載置台
C上に位置決めチャック31を用いて複数のコイルブロ
ックBを載置しておき、この状態で自動組立機Aを部品
載置台C上に移動させる。そして、夫々のコイルブロッ
クBの鉄心22の両端に合う位置で、自動組立機Aを下
降させ、鉄心22の両端に保持部13の磁極片14の下
部に形成された凸部14aを接触あるいは近接させる。
そして、コイル16に通電を行うと、鉄心22と凸部1
4aとが吸着される。つまり、自動組立機Aの保持部1
3でコイルブロックBが保持される。
【0012】ここで、本実施例では、鉄心22と保持部
13の凸部14aとが平面接触する構造としてあり、鉄
心22の両端部に夫々の磁極片14の凸部14aを吸着
させるので、コイルブロックBを一定状態で保持部13
で保持することができる。なお、磁極片14の凸部4a
と鉄心22の吸着部の面積を一致させるなどの方法をと
れば、さらにコイルブロックBの保持状態を安定させる
ことが可能である。さらに、本実施例のコイルブロック
の構造であると、鉄心22と保持部13との間に閉磁路
が形成されるので、強い保持力を得ることができる。
【0013】その後はボディブロックの位置までコイル
ブロックBを持っていき、所定箇所に組み込み、コイル
16への通電を停止すると、組込が完了する。本実施例
では、上述のようにコイルブロックBが一定状態で保持
されているので、組込位置精度が高くなる。しかも、磁
力で吸引してコイルブロックBを保持するため、コイル
ブロックBに傷などを付ける恐れを少なくできる。さら
に、空気加圧式の自動組立機のようにエアー内の水分な
どで動作不良を起こすことが往々にして発生するが、本
実施例のように電磁石装置を用いると、動作不良の発生
回数を少なくすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、コイルブロック
を保持する保持部を、鉄心の露呈する部分に吸着する磁
極部を備える電磁石装置で形成してあるので、コイルブ
ロックを磁気吸引して保持することができ、このためコ
イルブロックを安定的に保持することができ、この際に
鉄心と電磁石装置の磁極部とを平面吸着させ、且つ複数
箇所で鉄心と磁極部とを吸着させれば、コイルブロック
の保持状態を一定状態に安定させることが可能であり、
このためコイルブロックのボディブロックへの組込精度
を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動組立機及びコイルブロ
ックを載置した載置台とを示す斜視図である。
【図2】(a),(b)は同上のコイルブロックの保持
状態を示す説明図である。
【図3】従来の自動組立機の斜視図である。
【図4】(a)〜(d)は同上のコイルブロックのボデ
ィブロックへの組込動作を示す説明図である。
【符号の説明】
A 自動組立機 B コイルブロック 13 保持部 22 鉄心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心が一体にインサート成形されたコイ
    ルブロックをボディブロックに組み込む電磁継電器の自
    動組立機であって、コイルブロックを保持する保持部
    を、鉄心の露呈する部分に吸着する磁極部を備える電磁
    石装置で形成して成ることを特徴とする電磁継電器の自
    動組立機。
JP24396891A 1991-09-25 1991-09-25 電磁継電器の自動組立機 Pending JPH0581980A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24396891A JPH0581980A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 電磁継電器の自動組立機

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JP24396891A JPH0581980A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 電磁継電器の自動組立機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581980A true JPH0581980A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17111731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24396891A Pending JPH0581980A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 電磁継電器の自動組立機

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JP (1) JPH0581980A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104485259A (zh) * 2014-12-17 2015-04-01 贵州天义汽车电器有限公司 一种全自动继电器生产流水线
CN105314363A (zh) * 2015-10-27 2016-02-10 苏州和瑞科自动化科技有限公司 一种继电器的输送***

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104485259A (zh) * 2014-12-17 2015-04-01 贵州天义汽车电器有限公司 一种全自动继电器生产流水线
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