JPH0578B2 - - Google Patents

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JPH0578B2
JPH0578B2 JP58174007A JP17400783A JPH0578B2 JP H0578 B2 JPH0578 B2 JP H0578B2 JP 58174007 A JP58174007 A JP 58174007A JP 17400783 A JP17400783 A JP 17400783A JP H0578 B2 JPH0578 B2 JP H0578B2
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ball
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Toshio Ando
Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パチンコ遊技機やコイン遊技機等
で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技
球が入賞可能な入賞領域が遊技盤上に配設され、
遊技球を当該遊技盤上へ発射して遊技する弾球遊
技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的
に知られているものに、たとえば、遊技盤上に設
けられた可変表示装置の停止時の表示結果が所定
の識別情報になる等の予め定める特定遊技状態が
発生することに基づいて、たとえば可変入賞球装
置を遊技者にとつて有利な第1の状態に駆動制御
する等の通常遊技状態時よりも比較的大きな遊技
価値が付与可能な状態に制御するものがあつた。
[発明が解決しようとする課題] この種の従来の弾球遊技機においては、前記予
め定める遊技状態が発生すれば、比較的大きな遊
技価値が付与可能な状態になるために、遊技者は
興奮し打球操作にも熱がこもる。そして、遊技者
が打つた打玉が入賞すると実際に遊技者に遊技価
値が付与される。
つまり、この種の従来の弾球遊技機において
は、前記予め定める遊技状態が発生したときがそ
の弾球遊技機の遊技機としての機能を最大限発揮
するときであり、その予め定める遊技状態の発生
時にどの程度遊技者に遊技に伴う満足感を提供で
きるかによつてその弾球遊技機の価値の大半が決
まつてしまう。
本発明は、かかる実情に鑑み、予め定める遊技
状態の発生時に遊技者により一層大きな満足感を
提供できるようにし、価値の高い弾球遊技機を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技球が入賞可能な入賞領域が遊技
盤上に配設され、遊技球を当該遊技盤上へ発射し
て遊技する弾球遊技機において、 遊技状態が、予め定める特定遊技状態になつた
ことを検出する特定遊技状態検出手段、 前記入賞領域のうち、予め定める入賞領域へ遊
技球が入賞したことを検出する入賞球検出手段、
および 前記特定遊技状態検出手段から検出出力が導出
されたことを必要条件として、前記入賞球検出手
段の出力がある毎に、特定遊技状態発生時におけ
る打玉の入賞を知らせる効果音を発生する効果音
発生手段を設けたことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、特定遊技状態検出手段から特
定遊技状態が検出されたことを必要条件として、
予め定める入賞領域に遊技球が入賞する毎に、特
定遊技状態発生時における遊技球の入賞を知らせ
る効果音が発せられる。
つまり、特定遊技状態となり、遊技者が興奮し
て打球操作にも熱がこもつている状態のときに、
遊技球の入賞という実際に遊技価値が付与される
条件が成立する毎に効果音が発せられる。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、この発明の一実施例であるパチンコ
遊技機1の正面図である。構成において、パチン
コ遊技機1には、前面枠2が開閉自在に装着され
ている。前面枠2には、遊技盤3が着脱自在に装
着されている。この遊技盤3には、セーフ孔4a
〜4c、特定入賞領域5a〜5c、複数のヤクモ
ノ(通称チユーリツプ)6a,6b、可変入賞球
装置(いわゆる電動式ヤクモノ)200、可変表
示装置100、およびアウト玉入口が配設されて
いる。
ここに、セーフ孔4a〜4c、特定入賞領域5
a〜5c、ヤクモノ6a,6b、可変入賞球装置
200が入賞領域であり、これらのいずれかにパ
チンコ玉が入賞することによつて、賞品玉払出口
8から所定数の賞品玉が払出される。
可変表示装置100は遊技状態が予め定める遊
技状態になつたことを表示するための装置であ
り、当該可変表示装置からの信号は遊技状態が予
め定める遊技状態になつたことを検出する特定遊
技状態検出手段に与えられる。この説明は後に詳
述する。さらに、この実施例では、可変表示装置
100の表示状態に応答して、可変入賞球装置2
00の入賞状態の難易度が変化する。すなわち、
たとえば可変表示装置100の表示が、第1図に
示すようにすべて「7」となつたとき、可変入賞
球装置200の開閉板202が前方へ開き、パチ
ンコ玉を高い確率で受入れ可能に変化する。
前面枠2の下方には、賞品玉払出口8、打球待
機樋9、打球ハンドル301、余剰賞品玉払出口
10および賞品玉受皿11が設けられている。賞
品玉払出口8からは、パチンコ球の入賞に基づい
て所定個数の賞品玉(遊技価値)が遊技者に払出
される。
打球待機樋9は、賞品玉払出口8から払出され
た賞品玉および遊技者がたとえば玉貸機から借り
たパチンコ玉を一時貯留するとともに、その貯留
玉を1個ずつ打球供給機構(図示せず)へ供給す
るものである。打球ハンドル301は、回動され
ることによつて、打球供給機構から供給されたパ
チンコ玉を打球する打球指令を出力し、またその
ときの打球強さを決定する。詳しく言えば、打球
ハンドル301はそれが回動されたことに応答し
て打球指令スイツチが押圧される。これによつ
て、打球指令信号が出力され、後述するモータが
回転を始める。さらに、打球ハンドル301の回
動度合に応じて、打球機構の打球強さが変化する
ようになつている。他の例として、打球ハンドル
301の機能としては、その回動によつて打球強
さを調節する機能だけとし、打球ハンドル301
の外周または近傍に、打球指令のためのスイツチ
を設けてもよい。また、所定の有価価値が記録さ
れた記録媒体を使用して遊技を行ない、遊技者が
獲得した遊技価値(たとえば得点)を記録媒体に
記録して払出してもよい。
なお、図中、符号24は可変表示装置100の
表示停止ボタン、25は可変入賞球装置200が
所定の入賞状態になつたとき等に点灯するランプ
(フイーバーランプ)、503はスピーカである。
これらの説明は後述の説明に関連して行なう。
第2A図および第2B図は、パチンコ遊技機1
の裏面構造を説明するための図である。特に、第
2A図は上述の遊技盤3の裏面を示すものであ
る。また、第2B図は、第2A図に示す構造の上
にさらに装着される機構板12の構造を示すもの
である。
まず、第2A図を主として参照して説明する。
特定入賞領域5a〜5cの位置する裏面側には、
それぞれの領域に対応して、遊技球が入賞したこ
とを検出する入賞球検出手段の一例の検出スイツ
チ50a〜50cが設けられている。同様に、可
変入賞球装置200の各入賞孔204b,204
cおよび特別領域204aにそれぞれ対応して、
検出スイツチ204bb,204ccおよび204
aaが設けられている。また、セーフ孔4a〜4
cに対応し、これらセーフ孔4a〜4cに入賞し
た入賞玉をヤクモノ6aまたは6bへ導くための
径路13,14が設けられている。このためセー
フ孔4a〜4bに入賞した入賞玉は、すべてヤク
モノ6aまたは6bへ導かれる。ヤクモノ6aお
よび6bには、上述した他の入賞領域と同様に、
それぞれ対応する検出スイツチ60aおよび60
bが設けられている。この検出スイツチ60aお
よび60bによつて、セーフ孔4a〜4bならび
にヤクモノ6aおよび6bへのパチンコ玉の入賞
が検出される。
また、上記各検出スイツチのうち、検出スイツ
チ50a〜50cの検出出力は、可変表示装置1
00にも与えられる。可変表示装置100はこの
信号に基づいて、その表示が変化する。これにつ
いては後に詳述する。
さらに、遊技盤3の表面のアウト玉入口7の位
置よりもやや上部位置に対応する裏面には、径路
15,16が設けられている。この径路15,1
6は、セーフ孔4a〜4c、特定入賞領域5a〜
5c、ヤクモノ6a,6bならびに可変入賞球装
置200の入賞孔204b,204cおよび特別
領域204aのいずれかへ入賞した入賞玉を、入
賞玉処理器17へ導くものである。
入賞玉処理器17は、径路15,16によつて
導かれた入賞玉を、1個ずつ間欠的に落下させ
る。そして、入賞玉処理器17によつて落下され
た入賞玉は、蛇行状径路18を通過する際に、球
の自重で賞品玉払出機構19(第2B図)に連結
された作動レバー20を作動させる。これによつ
て、賞品玉払出機構19は、前述のように、1個
の賞品玉につき1回の賞品玉払出動作を行なつ
て、所定個数の賞品玉を払出す。なお、賞品玉払
出機構19として、電動式のものを用いることも
できる。この場合は、入賞玉処理器17が入賞玉
を1個ずつ落下させる毎に回動するその入賞玉処
理器17の動作に連動して閉成される入賞玉検出
スイツチ(図示せず)を設ける。そして、入賞玉
検出スイツチの出力によつて、賞品玉払出機構1
9が電気的に駆動されて所定数の賞品玉を払出す
ようにすればよい。
打球ハンドル301の取付位置に対応する裏面
側には、電動式打球機構300が設けられてい
る。この電動式打球機構300は、モータ302
の回転力で打球カム303を回転させ、打球カム
303の回転によつて、打球杆304を動かし、
玉を打球するものである。
次に、第2B図を主として参照して説明する。
機構盤12の上部には、賞品玉タンク21が取付
けられている。賞品玉タンク21には、補給樋
(図示せず)から補給玉が供給される。賞品玉タ
ンク21の下方には、前述の賞品玉払出機構19
が設けられている。賞品玉払出機構19と賞品玉
タンク21との間には、整列径路22が傾斜して
配置されている。整列径路22は、賞品玉タンク
21に貯留されている玉を複数列に整列させて賞
品玉払出機構19へ供給するものである。賞品玉
払出機構19の下方には、合流樋23が設けられ
ている。合流樋23は、賞品玉払出機構19から
払出された賞品玉を賞品玉払出口8へ導く樋23
a、余剰賞品玉を余剰賞品玉払出口10へ導く樋
23b、およびアウト玉を下方へ導く樋23cが
一体的に形成された構成となつている。なお、図
において、矢印A〜Eは、パチンコ玉の流れを示
す矢印である。
次に、第3図、第4図および第5図を参照し
て、この実施例に用いられている可変表示装置1
00の一部をなす回転ドラム機構104の構成お
よび動作について説明する。可変表示装置100
は、既に述べたように、特定入賞領域5a〜5c
のいずれかにパチンコ玉が入賞することによつて
検出信号を出す検出スイツチ50a〜50cに応
答している。そして、この検出信号によつて回転
ドラム機構およびLEDデイスプレイ(後述する)
の表示が変化し、その表示が停止したときの組合
わせが予め定める特定の組合わせになつたとき
に、予め定める遊技状態、すなわち特定遊技状態
となる。
第3図は、回転ドラム機構104を示す正面図
である。第4図は、第3図の線−に沿う断面
図である。さらに、第5図は、第3図の線−
に沿う断面図である。
回転ドラム機構104は、たとえば第3図に示
すように、3個のドラム111,112,113
を含む。第3図の右端に設けられたドラム用モー
タ114は、ドラム111,112,113を回
転駆動するためのものである。各ドラム111,
112,113の周面には、等間隔に、数字の
「7」や、「ベル」、「レモン」、「サクランボ」のよ
うなマークが表示されている。
第4図および第5図には、各ドラム111,1
12,113の回転および停止のための機構が示
されている。各ドラム111,112,113
は、ドラム軸115上に回転可能に設けられてい
る。ドラム軸115は、ドラム用モータ114の
回転が駆動歯車116および伝達歯車117を介
して伝達されることによつて回転される。ドラム
軸115から各ドラム111,112,113へ
の回転の伝達は、コイルばね118a,118
b,118cを含むスリツプ機構により伝達され
る。それゆえに、ドラム111,112,113
側に一定の負荷がかかつたときには、ドラム軸1
15の回転にかかわらずドラム111,112,
113の回転は停止されるように構成されてい
る。
この停止のために、各ドラム111,112,
113の一方側面には、第5図において中央のド
ラム113に示されたラチエツト歯車119cの
ように、それぞれ、ラチエツト歯車119a,1
19b,119cが設けられている。
今、ドラム113について説明すると、ラチエ
ツト歯車119cに関連して係止レバー120c
が係止レバー軸121によつて回動可能に支持さ
れ、係止レバー120cは、ドラム用ソレノイド
122cのプランジヤ123cに連結されてい
る。これによつて、ドラム用ソレノイド122c
が付勢されている間は、係止レバー120cがラ
チエツト歯車119cから外れ、ドラム113が
ドラム軸115の回転に応じ回転し、ドラム用ソ
レノイド122cが消勢されると、係止レバー1
20cがラチエツト歯車119cに噛み合い、直
ちにドラム113を停止させる。
他のドラム111および112についても同様
の構成であり、上で「c」を付した参照番号で示
された構成要素に相当するものを含んでおり、そ
れらは参照番号に「a」または「b」を付して図
面に示されている。
次に、回転ドラム機構104が停止したとき、
表示されるドラムの組合わせに応じて出力される
信号、すなわち遊技状態の種類を表わす信号を出
力するための機構およびその動作について、第4
図、第5図、第6A図、第6B図および第7図を
参照して説明する。
各ドラム111,112,113には、透孔1
24,125,126が形成されている。これら
の透孔は、各ドラム111,112,113の各
側壁127,128,129において、2つの同
心円に沿つて分布している。すなわち、透孔12
4,125,126は、外側の円周上にある透孔
124a,125a,126aと、内側の円周上
にある透孔124b,125b,126bとに分
類される。これら透孔の円周上での位置は、前述
したマーク(ドラム111,112,113の周
面に描かれたマーク)の位置と180度ずれた領域
に対応して選ばれ、この各領域においては、マー
クの種類に応じて、外側の透孔124a,125
a,126aと内側の透孔124b,125b,
126bとが設けられている場合と、外側の透孔
124a,125a,126aのみが設けられて
いる場合と、内側の透孔124b,125b,1
26bのみが設けられている場合と、さらにいず
れの透孔も設けられていない場合とが適宜選択さ
れる。これらの透孔は、各ドラム111,11
2,113が絶対的な位置に対して、および他の
ドラムに対してどのような相対的な位置で停止さ
れたかを検出するために用いられる。そのため
に、各ドラム111,112,113に対する停
止位置における透孔の位置に対応して、2組の発
光器130a,130bと受光器131a,13
1bとがドラムの半径方向に配列されて固定され
ている。
発光器130aおよび130bが発した光を受
光器131aおよび131bがそれぞれ受光した
とき、各受光器131aおよび131bから出力
があるとすれば、各ドラム111,112,11
3の停止位置によつて、次の各組合わせが考えら
れる。すなわち、受光器131aおよび131b
の双方から出力がある場合、受光器131aのみ
から出力がある場合、受光器131bのみから出
力がある場合、受光器131a,131bの両方
から出力がない場合である。よつて、各ドラム1
11,112,113の停止したときの組合わせ
は、これら受光器131a,131bの出力の組
合わせに基づいて判定することができる。すなわ
ち、受光器131a,131bの出力の組合わせ
によつて、遊技状態が予め定める遊技状態になつ
たか否かを判定することができる。このように、
この実施例では、各ドラム111,112,11
3と、該ドラムに関連して設けられた2組の受光
器131a,131bからの出力が特定遊技状態
を検出する基礎となる。
第8図は、可変入賞球装置200の一例を示す
斜視図である。この可変入賞球装置200は、開
閉板202が前面へ開いて(図示の状態)、パチ
ンコ玉を高い確率で受入れられる遊技者にとつて
有利な第1の状態と、開閉板202を閉じて、パ
チンコ玉の受入れを阻止する遊技者にとつて不利
な第2の状態とに変化することができる。このよ
うな可変入賞球装置200の構成について、図面
を参照して詳しく説明する。
飾り枠203の中央部分には、パチンコ玉の入
賞可能な入賞領域204となる透孔が形成されて
いる。透孔の前面には、開閉板202が前面側に
開閉可能に取付けられている。開閉板202の長
手方向一方短辺(図では右側短辺)には、開閉板
202に対してほぼ直角に後方へ突出した突起部
205が形成されている。この突起部205に
は、小孔206が設けられ、該小孔に棒状のレバ
ー207の一端に固定されたピン208が係合し
ている。レバー207の他端は軸209で回動自
在に軸支され、またレバー207のほぼ中央上部
には、ロツド210、プランジヤ211を介して
ソレノイド201が連結されている。
開閉板202が開いたときにパチンコ玉が入賞
可能な透孔204は、必要に応じて複数の領域2
04a,204b,204cに分けられている。
そして、真ん中の領域204aには特別の価値が
付されており、特別領域とされている。たとえ
ば、この特別領域204aへパチンコ玉が入賞し
たときは、開閉板202の開成を、さらに続行す
るようにされている。すなわち、真ん中の特別領
域204aは、パチンコ玉が入賞することによ
り、予め定められている可変入賞球装置200の
特定入賞状態を続行するための特別領域(通常
「Vゾーン」と呼ばれている)とされている。ま
た、この特別領域204aの両側は、パチンコ玉
が入賞することにより所定数の賞品玉が払出され
る通常領域の一例の通常の入賞孔204bおよび
204cとなつている。
透孔204のパチンコ玉の入賞の有無は、第8
図には現われていないが、各透孔204a,20
4b,204cに関連して設けられたマイクロス
イツチ(第2A図の204aa,204bb,20
4cc)等の入賞玉検出手段によつて検出される。
次に、可変入賞球装置200の動作について説
明する。ソレノイド201が付勢されて、プラン
ジヤ211を引上げる。それによつて、ロツド2
10が上方向に動き、レバー207が軸209を
中心に回動して、開閉板202を前面に開く。す
なわち、第8図に示す状態になる。
他方、ソレノイド201が消勢されると、プラ
ンジヤ211が下方向へ押出されて、レバー20
7が下方向に回動し、開閉板202も閉成され
る。
第9図は、他の可変入賞球装置220を示す斜
視図である。この可変入賞球装置220は、従来
から周知のいわゆる飛行機タイプのパチンコ遊技
機に用いられるものである。この飛行機タイプの
パチンコ遊技機とは、パチンコ玉の始動入賞に伴
つて可変入賞球装置220が比較的少ない所定回
数(たとえば1回、2回)開閉し、その開閉して
いる可変入賞球装置220内に進入したパチンコ
玉が予め定められた特定の入賞領域(Vゾーン)
に入賞すれば、大当り状態が発生して可変入賞球
装置220が比較的多い所定回数開閉して遊技者
にとつて有利な第1の状態となるように構成され
た遊技機である。本願発明の弾球遊技機はこの飛
行機タイプのパチンコ遊技機を含む。この可変入
賞球装置220の特徴は、左右の開閉部材224
a,224bが軸221a,221bを中心に回
動し、パチンコ玉を高い確率で受入れ可能な遊技
者にとつて有利な第1の状態(図示の状態)と、
開閉部材224a,224bが矢印Fで示すよう
に回動して、パチンコ玉の受入れを阻止する遊技
者にとつて不利となる第2の状態とに変化するこ
とである。
順を追つて説明しよう。ソレノイド201が付
勢されて、プランジヤ211を引上げる。それに
よつて、プランジヤ211に水平方向に固着され
た板状部材225も上方向に動く。このとき、板
状部材225の両端部に形成されている長手溝2
27に係合されたL字状のレバー223a,22
3bが回動する。それに伴い、レバー223a,
223bに一端が固着され、筒状体222a,2
22b内に挿入された軸221a,221bも回
動する。棒状部材224a,224bは、上記軸
221a,221bの先端と固着されているた
め、軸221a,221bの回動に従つて回動
し、開閉動作を行なうのである。このように、本
発明の可変入賞球装置の第1の状態とは、開成で
も開閉でもよく、また、第2の状態は全く入賞し
ないものでも入賞し難いものでもよい。
開閉部材224a,224bが開成されたと
き、パチンコ玉は開閉部材224a,224bに
高い確率で受止められ、該開閉部材224a,2
24bを伝わつて、透孔204に入賞する。透孔
204は、第8図に示す可変入賞球装置200と
同様に、複数の領域204a,204b,204
cに分けられており、各領域ごとに図示しないパ
チンコ玉検出用のセンサ(第2A図参照)が取付
けられている。なお、この可変入賞球装置220
においても、透孔204のうち中央の透孔204
aは特別領域とされており、該特別領域204a
の左右の透孔204b,204cは通常の入賞孔
となつている。なお、この可変入賞球装置220
において、第8図に示す可変入賞球装置200と
同一番号を付した部分は、第8図の構成と同様で
あり、同様の部品であるので、ここではその説明
は省略する。
ソレノイド201が消勢されると、プランジヤ
211はばね226の力で引張られ、板状部材2
25が下方向に下がり、レバー223a,223
bが回動し、軸221a,221bも回動し、開
閉部材224a,224bが矢印F方向に回動し
て閉成される。
第10図は、この発明の一実施例に用いられる
制御回路のブロツク図である。第10図の制御回
路は、前記説明した回転ドラム機構104と
LEDデイスプレイ106とからなる可変表示装
置100、可変表示装置100の表示の組合わせ
に従つて入賞状態が変化する可変入賞球装置20
0、および音声発生回路500をそれぞれ制御す
る制御回路を含む。第10図の制御回路の構成と
動作について、第1図および第2A図等を参照し
て説明する。
遊技盤3に発射されたパチンコ玉は、遊技盤3
の表面に沿つて落下する。このとき、パチンコ玉
がたとえば特定入賞領域5aに入賞したとする。
このパチンコ玉の入賞は、遊技盤3の裏面に設け
られた検出スイツチ50aで検出される。すなわ
ち、検出スイツチ50aがパチンコ玉の入賞を検
出して、瞬間的にオンし、入賞記憶回路101
(第10図参照)にパルス信号を与えるのである。
なお、第10図では、各入賞領域に対応して設け
られた複数の検出スイツチ50a〜50c,60
a,60b,204aa〜204ccは、1つのス
イツチで表わされているが、これは図面上省略し
て描いたものである。実際の回路では、複数の各
検出スイツチが、たとえば電源VDDと入賞記憶回
路101との間に並列に接続され、それぞれ個別
にオンすると考えればよい。
入賞記憶回路101では、検出スイツチ50a
から与えられたパルス信号をドラムコントロール
回路102および音声発生回路500に与える。
また、検出スイツチ50aから与えられたパルス
信号の数(パルス信号は、パチンコ玉が1個入賞
するごとにたとえば1つのパルス信号が入力され
る)の数を記憶する。このように、入力パルスの
数を記憶するのは、パチンコ玉が各入賞領域4a
ないし4c,5aないし5c,6a,6bおよび
200に入賞した回数を後で集計し、出玉率の調
整等の資料とするためである。
入賞記憶回路101から信号が与えられたドラ
ムコントロール回路102では、その入力信号に
基づいて、回転ドラム機構104に駆動信号を出
力する。この駆動信号によつて、回転ドラム機構
104の各ドラム111,112,113が回転
を始める。
ドラムコントロール回路102は、LEDコン
トロール回路105にも信号を与える。応じて、
LEDコントロール回路105はLEDデイスプレ
イ106(第1図に示す可変表示装置100の中
心部に設けられている)のデジタル表示を変化さ
せる。このLEDデイスプレイ106と上述した
回転ドラム機構104とによつて可変表示が行な
われる。
可変表示が開始された後、予め定める所定の時
間が経過したときまたはパチンコ遊技機1のたと
えば前面に設けられた停止ボタン24(第1図)
が押圧されたときのいずれか早い方に応答して、
停止回路108がドラムコントロール回路102
に停止信号を与える。これに応答して、ドラムコ
ントロール回路102では、回転ドラム機構10
4およびLEDコントロール回路105に停止信
号を与える。この信号によつて、回転ドラム機構
104のドラムの回転が停止し、停止した各ドラ
ム111,112,113の表示がどのような組
合わせ表示であるかが、前述した組合わせ検出方
法に従つて検出され、判定回路109に与えられ
る。また、ドラムコントロール回路102から停
止信号が与えられたLEDコントロール回路10
5は、LEDデイスプレイ106に停止信号を与
えるとともに、その停止したLEDデイスプレイ
106の表示番号(たとえば0〜9のいずれであ
るか)を検出して、判定回路109に与える。
判定回路109では、上記回転ドラム機構10
4からの信号およびLEDコントロール回路10
5からの信号に基づいて、可変表示装置が停止し
たときの表示の組合わせの有する価値を判定し、
遊技状態が予め定める特定遊技状態になつたか否
かを検出する。このように、この実施例では、判
定回路109が、遊技状態が予め定める遊技状態
になつたことを検出する特定遊技状態検出手段を
構成している。
今、回転ドラム機構104およびLEDデイス
プレイ106の停止した表示の組合わせが、たと
えば、ドラム111,112,113がすべて
「7」であり、LEDデイスプレイ106の表示も
「7」の場合は、遊技状態が予め定める特定遊技
状態(たとえば後述する最大価値を付与する遊技
状態)であることを判定し、可変入賞球装置20
0を第1の状態にすることが可能な価値付与状態
が生じる。そして、判定回路109は、特定遊技
状態である旨の信号を、可変入賞球装置200の
ソレノイド201に与えて、可変入賞球装置20
0を最大価値を付与する入賞状態(たとえば遊技
者にとつて有利な第1の状態が長く続く状態)に
変化させる。同時に、フイーバーランプ25にも
信号を与え、該フイーバーランプ25を点灯させ
る。これによつて、特定遊技状態であることを遊
技者に知らせるとともに、遊技の雰囲気を盛り上
げる効果がある。さらに、判定回路109が判定
した特定遊技状態である旨の信号は、音声発生回
路500にも与えられる。図中212は、Vポケ
ツト検出器であり、特別領域204aにパチンコ
玉が入賞したことに基づいてその入賞玉の検出信
号を判定回路109に出力するためのものであ
る。判定回路109では、Vポケツト検出器21
2からの検出信号に基づいて、可変入賞球装置2
00のソレノイド201を再度励磁させる制御信
号を導出し、該入賞球装置の前記第1の状態を繰
り返し継続制御する。
なお、基本クロツク回路110は、停止回路1
08、ドラムコントロール回路102および判定
回路109に、可変表示の時間や可変入賞球装置
200が開成している時間を定めるための基準ク
ロツク信号を出力する回路である。
また、「最大価値を付与する状態」とは、たと
えば1回の信号によつて、開閉板202が最も長
い時間前面に開く場合や、たとえば1回の信号に
応じて開閉板202が開く回数が最も多い場合を
言う。すなわち、遊技者にとつて有利となる第1
の状態の持続時間または第1の状態になる回数が
最も多い場合を、最大価値を付与する状態といつ
ている。そして、この実施例では、特定遊技状態
になつたとき、判定回路109が可変入賞球装置
200に対し、最大価値を付与する状態に制御す
るようにされている。なお、本発明でいう通常の
遊技状態時とは、具体的には、可変入賞球装置2
00,220が第2の状態の時および可変入賞球
装置220が始動入賞に伴なつて比較的短い時間
(1回または2回開閉する時間)第1の状態にな
つている時である。
一方、入賞記憶回路101からの信号は、音声
発生回路500にも与えられる。音声発生回路5
00では、上記判定回路109からの信号および
この入賞記憶回路101からの信号入力に応じ
て、この実施例の特徴である入賞領域へパチンコ
玉の入賞があつたことを知らせる効果音を発生す
る。また、上述の回転ドラム機構104やLED
デイスプレイ106の表示が変化中である場合に
出力する効果音等も発生するように構成されてい
る。
次に、第11図を参照して、音声発生回路50
0の構成と動作について、詳しい説明をする。
第11図は、入賞玉は検出手段400(入賞玉
検出手段400は、複数の各入賞玉検出手段50
a,50b,50c,60a,60b,204
bb,204cc,204aaを含む)と、判定回路
109と、音声発生回路500との関係を表わす
電気回路のブロツク図である。判定回路109が
判定した特定遊技状態検出信号は、前述のよう
に、アンドゲート501を介して音声回路502
に与えられる。また、入賞玉検出手段400が検
出した入賞玉検出信号は、オアゲート401を介
してアンドゲート501に与えられる。すなわ
ち、複数の入賞玉検出手段のいずれかが入賞玉を
検出した場合、その信号がアンドゲート501に
与えられる。
さらに、この実施例では、入賞玉検出手段20
4aaが検出した入賞玉検出信号は、音声回路5
02に直接与えられるようにも構成されている。
すなわち、可変入賞球装置200の透孔204の
うち、真ん中に設けられた特別領域204aに対
応して設けられた入賞玉検出手段204aaの出
力は、他の入賞玉検出手段の出力と同様に出力さ
れるほかに、特別に直接音声回路502に与えら
れるようにされている。音声回路502に直接与
えられる信号の働きについては後述する。
第11図の構成より明らかなように、判定回路
109および入賞玉検出手段400の双方から出
力があつた場合にだけ、該出力はアンドゲート5
01を介して音声回路502に与えられる。それ
に応じて、音声回路502は、パチンコ玉がいず
れかの入賞領域に入賞したことを知らせる効果音
信号をスピーカ503に与えて、スピーカ503
が該効果音信号に基づいて効果音を発生するよう
になつている。音声発生回路500により、前記
特定遊技状態検出手段からの出力に応じて、前記
入賞球検出手段の出力があるごとに、入賞を知ら
せる効果音を発生する効果音発生手段が構成され
ている。
第12図は、音声回路502の具体的電気回路
図の一例を示す図である。図において、入力端子
511は、アンドゲート501の出力側と接続さ
れている。アンドゲート501から端子511に
入力があると、コレクタに直流電流が与えられて
いるスイツチングトランジスタ521がオンし、
応じてトランジスタ512,513もオンする。
それによつて、コンデンサ514、抵抗515、
ダイオード516,517,518および抵抗5
19,520で構成されている発振回路部が動作
し、音声出力信号が得られ、スピーカ503から
出力される。
この実施例では、さらにコンデンサ514に並
列にコンデンサ514′が接続され、コンデンサ
514′はスイツチ522によつてオン/オフ自
在にされている。スイツチ522は、たとえば第
1図に示す入賞玉検出手段204aaからの直接
信号に応答して一定時間オンするスイツチであ
る。それゆえ、入賞玉検出手段204aaに対応
する入賞領域、すなわち第8図における特別領域
204aにパチンコ玉が入賞した場合にだけ、ス
イツチ522がオンしてコンデンサ514に並列
にコンデンサ514′が接続される。これは、換
言すればコンデンサ514の容量が変化したこと
を意味する。このように、発振回路部のコンデン
サ514の容量を変えることにより、スピーカ5
03から発生する音声の音色を変えることができ
る。それゆえ、特に特別領域である領域204a
(いわゆるVゾーン)にパチンコ玉が入賞したと
きだけ入賞を知らせる効果音の音色が変わるた
め、遊技者に与える遊技の雰囲気をより一層盛り
上げることができるという利点を有する。
なお、この実施例ではコンデンサ514にスイ
ツチ522を介してコンデンサ514′を並列に
接続し、スイツチ522のオン/オフによりコン
デンサ514の容量を実質的に変化させるように
したが、たとえばコンデンサ514に代えて可変
容量コンデンサを用いてもよい。あるいはまた、
コンデンサ514は固定容量のままで、抵抗51
5を可変抵抗としたり、もしくは抵抗515に並
列に別の抵抗を接続して、抵抗515の値を実質
的に変化可能にしてもよい。この場合でも、抵抗
515の値の変化により発生する音声の音色を変
えることができる。
上記一実施例では、入賞玉検出手段を特定入賞
領域5a〜5c、ヤクモノ6a,6bおよび可変
入賞球装置200の透孔204に関連して設けた
が、入賞玉検出手段は、複数の入賞領域すべてに
関連して設ける必要はなく、入賞領域のうち任意
の領域に関連して設ければよい。たとえば、入賞
玉検出手段を、可変入賞球装置200の透孔20
4にだけ関連して設け、パチンコ玉が可変入賞球
装置の透孔204に入賞した場合にだけ入賞を知
らせる効果音を発生するようにすることもでき
る。
さらにまた、上記実施例ではセーフ孔4a〜4
cに入賞した場合は、その入賞玉がヤクモノ6a
または6bに導かれることを考慮して、セーフ孔
4a〜4cには直接入賞玉検出手段を設けなかつ
たが、セーフ孔4a〜4cに対応して直接入賞球
検出手段を設けてもよい。
さらにまた、上記実施例では入賞玉検出手段と
して、たとえばマイクロスイツチ(たとえは羽動
アクチユエータを備えたマイクロスイツチ)を用
いたが、たとえばフオトセンサや磁気センサ等の
他のセンサ類を用いてもよい。
なお、第11図および第12図に示すブロツク
図および回路図では、たとえば回転ドラム機構1
04やLEDデイスプレイ106の表示が変化中
である旨の効果音等の出力関係回路は、この実施
例の特徴部と特に関係しないため、図面上省略し
ていることを付け加えておく。
第13図は、音声回路502の発生する音声信
号を音声(効果音)として出力するスピーカ50
3の取付位置の一例を説明するための図である。
図において、パチンコ遊技機1の前面枠2の下方
には、打球待機樋9(第1図)へ連なる玉受皿に
貯留された玉が溢れたとき、その溢れた余剰玉を
受ける賞品玉受皿11が設けられ、この賞品玉受
皿11へ連なる部分に余剰賞品玉払出口10が形
成されている。この余剰賞品玉払出口10には、
径路26および27が接続されていて、これら径
路27および26を伝わつて、余剰賞品玉払出口
10から賞品玉受皿11へパチンコ玉が払出され
る。スピーカ503は、たとえば径路27と26
との接続部付近に取付けられている。より具体的
には、径路27の後方板28には、音抜き孔29
が複数個形成されていて、この音抜き孔29の後
方にスピーカ503が取付部材30で取付けられ
ている。このような場所にスピーカ503を取付
ければ、スピーカ503から発生された音色(入
賞を知らせる効果音)は、音抜き孔29、径路2
6および余剰賞品玉払出口10を介してパチンコ
遊技機1の前面に伝わり、その効果音が遊技者に
よく聞こえるようになる。
なお、スピーカ503の取付位置は、ここに限
ることはなく、たとえば第1図に示すように、パ
チンコ遊技機1の最下方部に取付けてもよい。
また、スピーカ503に代えて、圧電素子等の
音声出力手段を用いてもよい。
上記各説明においては、パチンコ遊技機1を例
にとつて述べたが、しかしこの発明の対象は、パ
チンコ遊技機に限定されることなく、たとえばコ
イン遊技機等の他の弾球遊技機にも適用できるこ
とを、念のため指摘しておく。
[発明の効果] 本発明は、特定遊技状態となり遊技者が興奮し
て打球操作にも熱がこもつている状態において、
その遊技者が打つた遊技球が入賞する毎にすなわ
ち実際に遊技価値が付与される条件が成立する毎
に、特定遊技状態発生時の入賞を知らせる効果音
が発せられるために、弾球遊技機の遊技機として
の機能を最大限発揮することのできる特定遊技状
態の発生時において遊技の雰囲気を盛上げて遊技
者の遊技意欲をそそり、入賞に伴う本来的な満足
感を遊技者に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例であるパチンコ
遊技機の正面図である。第2A図および第2B図
は、第1図に示すパチンコ遊技機1の裏面構造を
説明するための図である。特に、第2A図は、遊
技盤3の裏面を示すものであり、第2B図は、第
2A図に示す構造の上にさらに装着される機構板
の構造を示す。第3図は、この実施例の可変表示
装置100の一部を構成する回転ドラム機構10
4の正面図である。第4図は、第3図の線−
に沿う断面図である。第5図は、第3図の線−
に沿う断面図ある。第6A図および第6B図
は、ドラムの斜視図である。第7図は、第3図に
示す回転ドラム機構104のドラムの回転が停止
したとき、その停止したときの表示の組合わせを
検出する機構を説明するための断面図である。第
8図は、一例としての可変入賞球装置200の斜
視図である。第9図は、別の例としての可変入賞
球装置220の斜視図である。第10図は、可変
表示装置100および可変入賞球装置200,2
20を駆動するための電気回路のブロツク図であ
る。第11図は、入賞玉検出手段400と判定回
路109と音声出力回路500との電気的接続を
説明するためのブロツク図である。第12図は、
音声出力回路500の具体的な電気回路図であ
る。第13図は、スピーカの取付位置を説明する
ための図である。 図において、1はパチンコ遊技機、2は遊技
盤、4a〜4cは入賞領域の一例のセーフ孔、5
a〜5cは入賞領域の一例の特定入賞領域、6
a,6bは入賞領域の一例のヤクモノ、200,
220は入賞領域の一例の可変入賞球装置、50
a,50b,50c,60a,60b,204
aa,204bb,204cc,400は入賞球検出
手段の一例の検出スイツチ、100は可変表示装
置、109は特定遊技状態検出手段の一例の判定
回路、500は効果音発生手段の一例の音声発生
回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技球が入賞可能な入賞領域が遊技盤上に配
    設され、遊技球を当該遊技盤上へ発射して遊技す
    る弾球遊技機において、 遊技状態が、予め定める特定遊技状態になつた
    ことを検出する特定遊技状態検出手段、 前記入
    賞領域のうち、予め定める入賞領域へ遊技球が入
    賞したことを検出する入賞球検出手段、および 前記特定遊技状態検出手段から検出出力が導出
    されたことを必要条件として、前記入賞球検出手
    段の出力がある毎に、特定遊技状態発生時におけ
    る打玉の入賞を知らせる効果音を発生する効果音
    発生手段を設けたことを特徴とする、弾球遊技
    機。 2 前記予め定める入賞領域とは、遊技者にとつ
    て有利となる第1の状態と遊技者にとつて不利と
    なる第2の状態とに変化する可変入賞球装置であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の弾球遊技機。 3 前記予め定める入賞領域とは、前記可変入賞
    球装置以外の入賞領域であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。 4 前記予め定める入賞領域とは、前記可変入賞
    球装置および該可変入賞球装置以外の入賞領域の
    双方であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の弾球遊技機。 5 前記予め定める特定遊技状態とは、通常の遊
    技状態時よりも比較的大きな遊技価値が付与可能
    な価値付与可能状態を含むことを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載の弾球遊技機。 6 前記可変入賞球装置は、遊技球の入賞によつ
    て賞品球を払出すように決められた通常領域およ
    び遊技球が入賞することにより賞品球を払出すこ
    とに加えて前記第1の状態が繰返し継続されるよ
    うに定められた特別領域を含み、 前記通常領域および前記特別領域に関連して、
    それぞれ入賞球検出手段が設けられていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第2項または第4項
    に記載の弾球遊技機。 7 前記効果音発生手段は、少なくとも第1の種
    類と第2の種類のそれぞれ異なつた効果音を発生
    可能に構成する、 前記通常領域に関連して設けられた入賞球検出
    手段からの出力に基づいて前記第1の種類の効果
    音を発生し、前記特別領域に関連して設けられた
    入賞球検出手段からの出力に基づいて前記第2の
    種類の効果音を発生するようにしたことを特徴と
    する、特許請求の範囲第6項記載の弾球遊技機。 8 前記効果音発生手段は発振回路を含み、該発
    振回路を構成する抵抗またはコンデンサの少なく
    ともいずれか一方の大きさを変化させることによ
    り、前記効果音の種類を変化させるようにしたこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第7項記載の弾
    球遊技機。
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