JPH0578271A - ジフルオロ化合物及びそれに関連する製造法 - Google Patents

ジフルオロ化合物及びそれに関連する製造法

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JPH0578271A
JPH0578271A JP26828191A JP26828191A JPH0578271A JP H0578271 A JPH0578271 A JP H0578271A JP 26828191 A JP26828191 A JP 26828191A JP 26828191 A JP26828191 A JP 26828191A JP H0578271 A JPH0578271 A JP H0578271A
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compound
substituted
ether
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JP26828191A
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English (en)
Inventor
Tamejirou Hiyama
爲次郎 檜山
Manabu Kuroboshi
学 黒星
Shinobu Wakakuri
忍 若栗
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Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 抗腫瘍活性を示し、また、医農薬や機能性材
料等の合成に有用な一般式R1OCF2SR2(式中、R1
及びR2は置換もしくは未置換アリール基または置換も
しくは未置換の直鎖あるいは分枝状アルキル基を表
す。)で表されるジフルオロ化合物、及び、フッ化物イ
オン源を、ハロニウムイオン発生剤存在下、一般式R1
OC(S)SR2(式中、R1及びR2は前記の意味を表
す。)で表されるジチオ炭酸エステルと反応させること
によって前記ジフルオロ化合物を製造する方法、及び、
前記ジチオ炭酸エステル及びジフルオロ化合物を1,3
−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン存在下フッ
化物イオン源と反応させることにより、一般式R1OC
3(式中、R1は前記の意味を表す。)で表されるトリ
フルオロ化合物を製造する方法。 【効果】 用途の広いジフルオロ化合物及びトリフルオ
ロ化合物を、短行程で収率良く穏和な条件で製造でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】有機化合物にフッ素をいくつか導
入すると、特異な生理活性や材料物性が発現することが
よく知られている("フッ素化合物の合成と機能"、石川
延男監修、CMC)。たとえばトリフルオロメチルエー
テルはメチルエーテルに比べて脂溶性が著しく増大する
ので、医薬や農薬の高活性化に有効である("90年代
のフッ素系生理活性物質−開発と応用−"、石川延男監
修、CMC)。また、アリールトリフルオロメチルエー
テルは、液晶、特にネマチック液晶材料として有用であ
る(機能材料、1991年2月号5ページ)。また、ジ
フルオロメチレン基は近傍のカルボニル基を賦活した
り、加水分解酵素阻害効果を高める(”Selecti
ve Fluorination inOrganic
and Bioorganic Chemistr
y"、J. T. Welch編、ACS)。このよう
に、ジフルオロメチレン基などのC−F結合を持つ化合
物は医農薬などに有用である。また、ジフルオロ(置換
チオ)メチルエーテルはそのメチルチオ基を利用して他
の官能基に変換することが可能である。たとえば、トリ
フルオロメチルエーテルに容易に変換できるので、その
合成中間体として用いることができる(実施例)。ま
た、ジフルオロ(置換チオ)メチルエーテル自身、抗腫
瘍活性を示すので、制ガン剤としての用途が期待できる
(試験例参照)。
【0002】
【従来技術】トリフルオロ化合物の合成法としては、
(1)トリクロロメチルエーテルをフッ化アンチモン
(III)−塩化アンチモン(V)でフッ素化する方法
(J.Gen. Chem. USSR., 28,
2539 (1958).)、(2)フルオロギ酸エス
テルを四フッ化イオウで処理する方法(J. Org.
Chem., 29, 1 (1964).)、(3)
フェノールに四塩化炭素とフッ化水素とを反応させる方
法(J. Org. Chem.,44,2907
(1979).)が知られている。しかし、これらはい
ずれも高温の反応条件を必要とし、また、腐食性の強い
反応剤を用いるため、”Hastelloy”のような
特殊な材質の反応容器等を使用しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはアルコー
ル類やフェノール類から対応するトリフルオロメチルエ
ーテルに簡便に変換できる方法を鋭意検討した結果、ア
ルコール類やフェノール類から容易に得られるジチオ炭
酸エステルとフッ化物イオン源とを、強いハロニウム発
生剤存在下に反応させると、トリフルオロ化合物が効率
よく製造できることを見つけた。また、この製造中間体
として、ジフルオロ化合物が存在すること、これがトリ
フルオロメチルエーテルの有用前駆体であることを明ら
かにした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(I)
【0005】
【化8】
【0006】(式中R1、R2はそれぞれ独立に置換もし
くは未置換アリール基または置換もしくは未置換の直鎖
あるいは分枝状アルキル基を表す。)で表されるジフル
オロ化合物、一般式(II)
【0007】
【化9】
【0008】(式中R1、R2は上記の意味を表す。)で
表されるジチオ炭酸エステルとフッ化物イオン源とを弱
いハロニウム発生剤の存在下反応させることにより、上
記一般式(I)で表されるジフルオロ化合物を製造する
方法、上記一般式(I)で表されるジフルオロ化合物を
フッ化物イオン源と強いハロニウム発生剤の存在下反応
させることによって、一般式(III)
【0009】
【化10】
【0010】(式中R1は置換もしくは未置換アリール
基または置換もしくは未置換の直鎖あるいは分枝状アル
キル基を表す。)で表されるトリフルオロ化合物を製造
する方法、及び、上記一般式(II)で表されるジチオ
炭酸エステルをフッ化物イオン源と強いハロニウム発生
剤の存在下反応させることによる、上記一般式(II
I)で表されるトリフルオロ化合物の製造法である。
【0011】前記一般式(II)で表されるジチオ炭酸
エステルは(1)アルコールあるいはフェノールを塩基
共存下二硫化炭素と反応させ、さらにハロゲン化アルキ
ルなどの求電子剤で処理する方法、(2)チオ炭酸エス
テルをイオウ化剤で処理する方法、(3)アルコールあ
るいはフェノールを塩化ジチオ炭酸エステルで処理する
方法、(4)アルコールあるいはフェノールをチオ炭酸
二塩化物で処理し、さらにメルカプタンで処理する方法
など、よく知られた方法によって容易に合成できる(M
ethoden der Organischen C
hemie,Vol. 9.)。
【0012】前記一般式(I)、(II)、及び(II
I)において、R1及びR2の置換もしくは未置換のアリ
ール基としては置換または未置換のフェニル基、1−ナ
フチル基、2−ナフチル基、1−アンスリル基、2−ア
ンスリル基、9−アンスリル基、2−フリル基、3−フ
リル基、2−ピロリル基、3−ピロリル基、2−ピリジ
ル基、3−ピリジル基、4−ピリジル基、2−チエニル
基、3−チエニル基、2−ピリミジル基、2−キノリル
基、3−キノリル基、4−キノリル基、5−キノリル
基、6−キノリル基、7−キノリル基、8−キノリル
基、などをあげることができる。芳香環上の置換基とし
ては、炭素数1から20までの直鎖あるいは分枝状アル
キル基、フェニル基、ビフェニル基、1−ナフチル基、
2−ナフチル基、1−アンスリル基、2−アンスリル
基、9−アンスリル基、2−フリル基、3−フリル基、
2−ピロリル基、3−ピロリル基、2−ピリジル基、3
−ピリジル基、4−ピリジル基、2−チエニル基、3−
チエニル基、2−ピリミジル基、2−キノリル基、3−
キノリル基、4−キノリル基、5−キノリル基、6−キ
ノリル基、7−キノリル基、8−キノリル基などのよう
なアリール基、ビニル基、プロペニル基、ブテニル基の
ようなアルケニル基、メトキシ基、エトキシ基、ブトキ
シ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基のようなア
ルコキシル基、アセトキシル基、ブトキシル基のような
アシルオキシル基、メトキシメチルオキシ基、メトキシ
エトキシメチルオキシ基のようなアルコキシメチルオキ
シル基、フェニルオキシル基、ナフトキシル基のような
アリールオキシル基、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、ブトキシカルボニル基、ヘプチルオキシ
カルボニル基などのアルコキシカルボニル基、ハロゲ
ン、スルホニル基、1−オキサエチル基、1−オキサプ
ロピル基、2−オキサプロピル基、1−オキサブチル
基、2−オキサブチル基、3−オキサブチル基、1−オ
キサヘプチル基などのようなカルボニル基を鎖中に含む
アルキル基、ニトロ基、シアノ基などをあげることがで
き、また、これらの、芳香環に置換する置換基上にはさ
らにアルキル基、アリール基、アルケニル基、ニトロ
基、シアノ基、アルコキシカルボニル基、アルコキシル
基、ハロゲン、スルホニル基などが置換していてもよ
い。
【0013】R1、及びR2の置換もしくは未置換のアル
キル基としては炭素数1から20までの直鎖あるいは分
枝状アルキル基を用いることができる。このアルキル基
上にはフェニル基、ビフェニル基、1−ナフチル基、2
−ナフチル基、1−アンスリル基、2−アンスリル基、
9−アンスリル基、2−フリル基、3−フリル基、2−
ピロリル基、3−ピロリル基、2−ピリジル基、3−ピ
リジル基、4−ピリジル基、2−チエニル基、3−チエ
ニル基、2−ピリミジル基、2−キノリル基、3−キノ
リル基、4−キノリル基、5−キノリル基、6−キノリ
ル基、7−キノリル基、8−キノリル基などのようなア
リール基、ビニル基、プロペニル基、ブテニル基のよう
なアルケニル基、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ
基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基のようなアル
コキシル基、アセトキシル基、ブトキシル基のようなア
シルオキシル基、メトキシメチルオキシ基、メトキシエ
トキシメチルオキシ基のようなアルコキシメチルオキシ
ル基、フェニルオキシル基、ナフトキシル基のようなア
リールオキシル基、メトキシカルボニル基、エトキシカ
ルボニル基、ブトキシカルボニル基、ヘプチルオキシカ
ルボニル基などのアルコキシカルボニル基、ハロゲン、
スルホニル基、1−オキサエチル基、1−オキサプロピ
ル基、2−オキサプロピル基、1−オキサブチル基、2
−オキサブチル基、3−オキサブチル基、1−オキサヘ
プチル基などのようなカルボニル基を鎖中に含むアルキ
ル基、ニトロ基、シアノ基などが置換することができ
る。また、これらの、アルキル基に置換する置換基上に
はさらに、アルキル基、アリール基、アルケニル基、ニ
トロ基、シアノ基、アルコキシカルボニル基、アルコキ
シル基、ハロゲン、スルホニル基が置換してもよい。
【0014】本発明における前記一般式(I)で表され
るジフルオロ化合物の製造において用いることのできる
フッ化物イオン源としては、フッ化水素、フッ化水素と
ピリジン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルア
ミンなどのようなアミンとの錯体、一般式(IV)
【0015】
【化11】
【0016】で表される二水素三フッ化四級アンモニウ
ム、一般式(V)
【0017】
【化12】
【0018】で表される二水素三フッ化ホスホニウムな
どがあげられる。上記一般式(IV)で表される二水素
三フッ化四級アンモニウムとしてはたとえば、二水素三
フッ化テトラメチルアンモニウム、二水素三フッ化テト
ラエチルアンモニウム、二水素三フッ化テトラブチルア
ンモニウム(TBAH23)、二水素三フッ化ベンジル
トリメチルアンモニウム、二水素三フッ化ベンジルトリ
エチルアンモニウム、二水素三フッ化セチルトリメチル
アンモニウムをあげることができる。これらは50%フ
ッ酸、フッ化カリウム及びフッ化四級アンモニウムから
容易に合成できる(Bull. Soc. Chim.
Fr., 910 (1986))。上記一般式
(V)で表される二水素三フッ化四級ホスホニウムとし
てはたとえば、二水素三フッ化テトラメチルホスホニウ
ム、二水素三フッ化テトラエチルホスホニウム、二水素
三フッ化テトラブチルホスホニウム、二水素三フッ化ベ
ンジルトリメチルホスホニウム、二水素三フッ化ベンジ
ルトリエチルホスホニウム、二水素三フッ化セチルトリ
メチルホスホニウムをあげることができる。これらは4
7%フッ酸と水酸化四級ホスホニウムから容易に合成で
きる(第15回フッ素化学討論会講演要旨集p136,
O−50)。使用量はフッ素の量として3モルないし
大過剰量の範囲であるが、経済性を考慮して3−15モ
ルが好ましい。
【0019】前記一般式(III)で表されるジフルオ
ロ化合物の合成に用いることのできる弱いハロニウムイ
オン発生剤とは、一分子中に発生できるハロニウムイオ
ンを一つ持つものであり、N−クロロコハク酸イミド
(NCS)、N−ブロモコハク酸イミド(NBS)、N
−ブロモアセトアミド(NBA)、N−ヨードコハク酸
イミド(NIS)などを例示できる。使用量は一般式
(II)で表されるジチオ炭酸エステル1モルに対し、
3モルないし大過剰量の範囲であるが、経済性を考慮し
て3−5モルが好ましい。
【0020】前記一般式(III)で表されるジフルオ
ロ化合物の合成において、反応は−100℃から100
℃の範囲で行えるが、−78℃から80℃の範囲で行う
ことが、選択性、経済性の点で望ましい。
【0021】この反応においては、溶媒を使用すること
ができる。溶媒としては反応に関与しないものならば何
でも使用できるが、たとえば、ジクロロメタン、 1,
2−ジクロロエタン、クロロホルム、 四塩化炭素、ヘ
キサン、ベンゼン、トルエンを例示することができる。
これらは単独でも用いることができるが、適宜混合溶媒
としても使用できる。
【0022】本発明における前記一般式(III)で表
されるトリフルオロ化合物の製造に用いることのできる
フッ化物イオン源としては、フッ化水素、フッ化水素と
ピリジン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルア
ミンなどのようなアミンとの錯体をあげることができ
る。使用量としてはフッ素の量として3モルないし大過
剰の範囲であるが、反応を速やかに完結させるために
は、5−50モルの範囲が望ましい。
【0023】前記一般式(III)で表されるトリフル
オロ化合物の製造に用いる強いハロニウム発生剤として
は、一分子中に発生できるハロニウムイオンを二つ以上
有するものであり、1,3−ジブロモ−5,5−ジメチ
ルヒダントイン (DBH),1,3−ジブロモ−5,
5−ジフェニルヒダントイン、1,3−ジクロロ−5,
5−ジメチルヒダントインをあげることができる。使用
量は一般式(I)で表されるジフルオロ化合物1モルに
対し、1モルから大過剰量の範囲で用いることができる
が、経済性や副反応を抑える目的から、1−3モルが望
ましい。
【0024】前記一般式(III)で表されるトリフル
オロ化合物の製造において、反応は−100℃から10
0℃の範囲で行えるが、−78℃から80℃の範囲で行
うことが、選択性、経済性の点で望ましい。
【0025】この反応においては、溶媒を使用すること
ができる。溶媒としては反応に関与しないものならば何
でも使用できるが、たとえば、ジクロロメタン、 1,
2−ジクロロエタン、クロロホルム、 四塩化炭素、ヘ
キサン、ベンゼン、トルエンを例示することができる。
これらは単独でも用いることができるが、適宜混合溶媒
としても使用できる。
【0026】前記一般式(II)で表されるジチオ炭酸
エステルを用いて前記一般式(III)で表されるトリ
フルオロ化合物を製造するには、前記一般式(I)で表
されるジフルオロ化合物を原料として前記一般式(II
I)で表されるトリフルオロ化合物を製造する際に用い
た反応剤及び条件を適用することができる。この際に用
いる強いハロニウム発生剤は、3モルから大過剰の範囲
で使用できるが、経済性や副反応を抑える目的から、3
ないし5モルが好ましい。
【0027】以下に実施例によって本発明をさらに詳細
に説明する。
【0028】
【実施例】
実施例1. ジフルオロ(メチルチオ)メチル 4−プ
ロピルフェニル エーテルの合成
【0029】
【化13】
【0030】O−(4−プロピルフェニル)−S−メチ
ルジチオ炭酸エステル (135mg, 0.5 mm
ol)とTBAH23 (750 mg, 2.5 m
mol)のジクロロメタン (1.5 mL)溶液にN
BS (360 mg,2 mmol)を室温で加え、
同温度で1時間かき混ぜた。反応混合物を飽和炭酸水素
ナトリウム−亜硫酸水素ナトリウム混合液にあけ、ジエ
チルエーテル (30 mL x 3)で抽出した。有
機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過、溶媒の
減圧留去、残渣の分取用シリカゲル薄層クロマトグラフ
ィーによる精製により、表題化合物(66 mg,
0.29 mmol, 58%)を得た。
【0031】IR: (neat) 2955, 29
30, 1720, 1500, 1205, 119
8, 1163, 1138, 1108, 105
0, 1028 cm-1
【0032】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.13 (s, 4 H),2.61
(t, J = 7 Hz, 2 H), 2.43
(s, 3H), 1.61 (sextet, J
= 7 Hz, 2 H), 0.94 (t, J=
7 Hz, 3 H).
【0033】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −46.55 (s).
【0034】MS: m/z (相対強度) 233
(M++1,0.3), 232 (M+,1), 11
9 (11), 118 (85), 117 (2
7),91 (100).
【0035】実施例2. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 4−メチルフェニル エーテルの合成
【0036】
【化14】
【0037】O−(4−メチルフェニル)−S−メチル
ジチオ炭酸エステル(99 mg, 0.5 mmo
l)を用いた以外は実施例1と同様な操作、後処理、精
製により、表題化合物(65 mg, 0.32 mm
ol, 64%)を得た。
【0038】IR: (neat) 3048, 29
42, 1724, 1508, 1440, 138
2, 1218, 1200, 1171, 114
2, 1113, 1053, 1034, 973,
872, 721, 780cm-1
【0039】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.16 (d, J =9 Hz, 2
H), 7.10 (d, J = 9 Hz, 2
H), 2.37 (s, 3H), 2.35(s,
3H).
【0040】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −46.5 (s).
【0041】実施例3. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 4−メトキシフェニル エーテルの合成
【0042】
【化15】
【0043】O−(4−メトキシフェニル)−S−メチ
ルジチオ炭酸エステル (101mg, 0.5 mm
ol)を用いた以外は実施例1と同様な操作、後処理、
精製により、表題化合物(36 mg, 0.16 m
mol, 32%)を得た。
【0044】IR: (neat) 2940, 28
40, 1720, 1600, 1500, 125
0, 1190, 1140, 1110, 103
0, 830 cm-1.
【0045】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.17 (d, J =9 Hz, 2
H), 6.85 (d, J = 9 Hz, 2
H),3.80 (s, 3 H),2.39 (s,
3 H).
【0046】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −46.84 (s).
【0047】MS: m/z (相対強度) 222
(M++2,1.6), 221(M++1, 3),
220 (M+, 31), 124 (3), 12
3 (26), 97 (100).
【0048】実施例4. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 4−ベンジルオキシフェニルエーテルの合成
【0049】
【化16】
【0050】O−(4−ベンジルオキシフェニル)−S
−メチルジチオ炭酸エステル (145 mg, 0.
5 mmol)を用いた以外は実施例1と同様な操作、
後処理、精製により、表題化合物(36 mg, 0.
16 mmol, 32%)を得た。
【0051】IR: (neat) 3.030, 2
940, 1500, 1245,1190, 114
0, 1110, 1025, 740, 690 c
-1.
【0052】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.42 (br s, 5H), 7.1
5 (d, J =9 Hz, 2 H), 6.93
(d, J = 9 Hz, 2 H),5.05
(s, 2 H), 2.38 (s, 3 H).
【0053】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −46.82 (s).
【0054】MS: m/z (相対強度) 298
(M++2,0.4), 297(M++1, 1),
296 (M+, 8), 91 (100).
【0055】実施例5. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 4−プロポキシカルボニルフェニル エーテルの
合成
【0056】
【化17】
【0057】O−(4−プロポキシカルボニルメチル)
−S−メチルジチオ炭酸エステル(135 mg,
0.5 mmol)を用いた以外は実施例1と同様な操
作、後処理、精製により、表題化合物(58 mg,
0.21 mmol, 42%)を得た。
【0058】IR: (neat) 2885, 17
20, 1600, 1500, 1275, 117
0, 1040, 770, 700 cm-1.
【0059】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 8.10 (d, J =9 Hz, 2
H), 7.25 (d, J = 9 Hz, 2
H),4.30 (t, J = 6 Hz, 2
H), 2.44 (s, 3H), 1.80 (s
extet, J = 6 Hz, 2 H), 1.
03 (t, J = 6 Hz, 3H).
【0060】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −46.87 (s).
【0061】実施例6. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 3−メトキシカルボニルフェニル エーテルの合
【0062】
【化18】
【0063】O−(3−メトキシカルボニルフェニル)
−S−メチルジチオ炭酸エステル(121 mg,
0.5 mmol)を用いた以外は実施例1と同様な操
作、後処理、精製により、表題化合物(38 mg,
0.15 mmol, 30%)を得た。
【0064】IR: (neat) 2950, 17
27, 1585, 1442, 1296, 128
5, 1272, 1203, 1130, 110
3, 1058, 748 cm-1.
【0065】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 8.0−7.7 (m, 2H), 7.5
−7.3 (m, 2 H), 3.86 (s, 3
H), 2.32 (s, 3 H).
【0066】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −46.98 (s).
【0067】MS: m/z (相対強度) 250
(M++2、0.6), 249(M++1, 1.
6), 248(M+, 13), 135 (1
2), 97 (100).
【0068】実施例7. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 4−ブロモフェニル エーテルの合成
【0069】
【化19】
【0070】O−(4−ブロモフェニル)−S−メチル
ジチオ炭酸エステル(131 mg, 0.5 mmo
l)を用いた以外は実施例1と同様な操作、後処理、精
製により、表題化合物(58 mg, 0.22 mm
ol, 44%)を得た。
【0071】IR: (neat) 3125, 29
50, 2880, 1890, 1730, 158
4, 1489, 1440, 1383, 120
1, 1168, 1140, 1100, 106
8, 1011, 973, 863, 830, 7
80, 724 cm-1
【0072】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.49 (d, J =10 Hz, 2
H), 7.11(d, J = 10 Hz, 2
H), 2.38 (s, 3 H).
【0073】MS: m/z (相対強度) 271
(M++3,0.7), 270(M++2, 7),
269 (M++1, 0.7), 268 (M+
7), 223 (0.6), 221 (0.6),
157 (6), 155(6), 145(2),
143 (2), 119 (1), 117
(1), 97 (100).
【0074】実施例8. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 3−フェニルプロピル エーテルの合成
【0075】
【化20】
【0076】O−(3−フェニルプロピル)−S−メチ
ルジチオ炭酸エステル (113mg, 0.5 mm
ol)を用いた以外は実施例15と同様な操作、後処
理、精製により、表題化合物(17 mg, 0.07
3mmol,14%)を得た。
【0077】IR: (neat) 3028, 29
32, 2855, 1712, 1454, 131
3, 1147, 1030, 746, 700 c
-1
【0078】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.5−7.0 (m, 5H), 4.2
3 (t, J =7 Hz, 2 H), 2.68
(t, J = 7 Hz, 2 H),2.30
(s, 3 H), 1.95 (quint, J
= 7 Hz, 2 H).
【0079】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −50.51 (s).
【0080】MS: m/z (相対強度) 233
(M++1, 0.2), 232(M+, 1.5),
119 (11), 118 (85), 117
(27), 91 (100).
【0081】実施例9. ジフルオロ(メチルチオ)メ
チル 4−プロピルフェニル エーテルよりトリフルオ
ロメチル 4−プロピルフェニルエーテルの合成
【0082】
【化21】
【0083】1,3−ジブロモ−3,3−ジメチルヒダ
ントイン (29 mg, 0.1mmol)のジクロ
ロメタン (1 mL)懸濁液に−78℃でフッ化水素
−ピリジン錯体 (0.2 mL)を加え、10分かき
混ぜた。これにジフルオロ(メチルチオ)メチル 4−
プロピルフェニルエーテル (23 mg, 0.1
mmol)のジクロロメタン (0.5 mL)溶液を
−78℃で加え、0℃で1時間かき混ぜた。反応混合物
を飽和炭酸水素ナトリウム−亜硫酸水素ナトリウム混合
液にあけ、ジエチルエーテル(10 mL x 3)で
抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、
ろ過、溶媒の減圧留去、残渣のシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーによる精製により、表題化合物(9 m
g,0.042 mmol, 42%)を得た。
【0084】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.19 (d, J =9 Hz, 2
H), 7.12 (d, J = 9 Hz, 2
H),2.59 (t, J = 7 Hz, 2
H), 1.64 (sextet, J = 7 H
z, 2 H), 0.95 (t, J = 7 H
z, 3 H).
【0085】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −58.46 (s).
【0086】実施例10. ジフルオロ(メチルチオ)
メチル 3−メトキシカルボニルフェニル エーテルよ
りトリフルオロメチル 3−メトキシカルボニルフェニ
ル エーテルの合成
【0087】
【化22】
【0088】ジフルオロ(メチルチオ)メチル 3−メ
トキシカルボニルフェニル エーテル (25 mg,
0.1 mmol)を用いた以外は実施例9と同様な
操作、後処理、精製により、表題化合物(11 mg,
0.051 mmol,51%)を得た。
【0089】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.98 (d, J =8 Hz, 1
H), 7.90(s, 1 H), 7.48
(t, J= 8 Hz, 1 H), 7.42
(d, J = 8 Hz, 1H), 3.94
(s, 3 H).
【0090】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −58.48 (s).
【0091】実施例11. ジフルオロ(メチルチオ)
メチル 4−ブロモフェニル エーテルよりトリフルオ
ロメチル 4−ブロモフェニル エーテルの合成
【0092】
【化23】
【0093】ジフルオロ(メチルチオ)メチル 4−ブ
ロモフェニルエーテル (27mg, 0.1 mmo
l)を用いた以外は実施例9と同様な操作、後処理、精
製により、表題化合物(13 mg, 0.054 m
mol, 54%)を得た。
【0094】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.51 (d, J =8 Hz, 2
H), 7.06 (d, J = 8 Hz, 2
H).
【0095】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −58.63 (s).
【0096】実施例12. ジフルオロ(メチルチオ)
メチル 3−フェニルプロピル エーテルよりトリフル
オロメチル 3−フェニルプロピル エーテルの合成
【0097】
【化24】
【0098】ジフルオロ(メチルチオ)メチル 3−フ
ェニルプロピル エーテル (29mg, 0.1 m
mol)を用いた以外は実施例9と同様な操作、後処
理、精製により、実施例4と同じスペクトルデータを与
える表題化合物(8 mg,0.041 mmol,
41%)を得た。
【0099】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.4−7.0 (m, 5H), 3.9
6 (t, J =7 Hz, 2 H), 2.71
(t, J = 7 Hz, 2 H),2.00
(quint, J =7 Hz, 2 H).
【0100】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −61.09 (s).
【0101】実施例13. ジフルオロ(メチルチオ)
メチル 4−ベンジルオキシ−3−ブロモフェニル エ
ーテルよりトリフルオロメチル 4−ベンジルオキシ−
3−ブロモフェニル エーテルの合成
【0102】
【化25】
【0103】ジフルオロ(メチルチオ)メチル 4−ベ
ンジルオキシ−3−ブロモフェニルエーテル (38
mg, 0.1 mmol)を用いた以外は実施例9と
同様な操作、後処理、精製により、表題化合物(15
mg, 0.042 mmol, 42%)を得た。
【0104】1H−NMR: (CDCl3−Me4
i) δ 7.6−7.4 (m, 6H), 7.1
4 (dd, J = 9, 3 Hz, 1 H),
6.91 (d, J = 9 Hz, 1 H),
5.15 (s, 2 H).
【0105】19F−NMR: (CDCl3−CFC
3) δ −58.95 (s).
【0106】実施例14. トリフルオロメチル 4−
プロピルフェニルエーテルの合成
【0107】
【化26】
【0108】1,3−ジブロモ−3,3−ジメチルヒダ
ントイン (430 mg, 1.5 mmol)のジ
クロロメタン (2 mL)懸濁液に−78℃でフッ化
水素−ピリジン錯体 (1 mL)を加え、10分かき
混ぜた。これにO−(4−プロピルフェニル)−S−メ
チルジチオ炭酸エステル(135 mg, 0.5mm
ol)のジクロロメタン (0.5 mL)溶液を−7
8℃で加え、0℃で1時間かき混ぜた。反応混合物を飽
和炭酸水素ナトリウム−亜硫酸水素ナトリウム混合液に
あけ、ジエチルエーテル (10 mL x 3)で抽
出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ
過、溶媒の減圧留去、残渣のシリカゲルカラムクロマト
グラフィーによる精製により、実施例9と同じスペクト
ルデータを与える表題化合物(59 mg, 0.29
mmol, 58%)を得た。
【0109】実施例15. トリフルオロメチル 3−
メトキシカルボニルフェニル エーテルの合成
【0110】
【化27】
【0111】O−(3−メトキシカルボニルフェニル)
−S−メチルジチオ炭酸エステル(121 mg,
0.5 mmol)を用いた以外は実施例14と同様な
操作、後処理、精製により、実施例10と同じスペクト
ルデータを与える表題化合物(54 mg, 0.24
mmol, 48%)を得た。
【0112】実施例16. トリフルオロメチル 4−
ブロモフェニル エーテルの合成
【0113】
【化28】
【0114】O−(4−ブロモフェニル)−S−メチル
ジチオ炭酸エステル(131 mg, 0.5 mmo
l)を用いた以外は実施例14と同様な操作、後処理、
精製により、実施例11と同じスペクトルデータを与え
る表題化合物(75 mg, 0.31 mmol,
62%)を得た。
【0115】実施例17. トリフルオロメチル 3−
フェニルプロピル エーテルの合成
【0116】
【化29】
【0117】O−(3−フェニルプロピル)−S−メチ
ルジチオ炭酸エステル (113mg, 0.5 mm
ol)を用いた以外は実施例14と同様な操作、後処
理、精製により、実施例12と同じスペクトルデータを
与える表題化合物(43 mg, 0.21 mmo
l, 42%)を得た。
【0118】試験例 (癌細胞増殖阻害作用)
【0119】マウスリンパ性白血病培養細胞(P38
8)を10%仔牛胎児血清含有のRPMI−1640培
養液に加え、培養細胞数を5x103個/mLに調製
し、本発明のジフルオロ化合物を所定の濃度となるよう
に添加し、37℃で4日間培養した。MTT法によって
定量し、対照区に対する増殖阻害率から、50%細胞増
殖阻害濃度IC50を求めた結果を表1に示す。
【0120】
【0121】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 319/14 323/12 7419−4H // A61K 31/095 ADU 8413−4C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、R1、R2はそれぞれ独立に置換もしくは未置換
    アリール基または置換もしくは未置換の直鎖もしくは分
    枝状アルキル基を表す。)で表されるジフルオロ化合
    物。
  2. 【請求項2】弱いハロニウム発生剤の存在下、フッ化物
    イオン源と下記一般式 【化2】 (式中、R1、R2はそれぞれ独立に置換もしくは未置換
    アリール基または置換もしくは未置換の直鎖もしくは分
    枝状アルキル基を表す。)で表されるジチオ炭酸エステ
    ルとを反応させることを特徴とする、下記一般式 【化3】 (式中、R1、R2は前記の意味を表す。)で表されるジ
    フルオロ化合物の製造法。
  3. 【請求項3】強いハロニウム発生剤の存在下、フッ化物
    イオン源と下記一般式 【化4】 (式中、R1、R2はそれぞれ独立に置換もしくは未置換
    アリール基または置換もしくは未置換の直鎖もしくは分
    枝状アルキル基を表す。)で表されるジフルオロ化合物
    とを反応させることを特徴とする、下記一般式 【化5】 (式中、R1は前記の意味を表す。)で表されるトリフ
    ルオロ化合物の製造法。
  4. 【請求項4】強いハロニウム発生剤の存在下、フッ化物
    イオン源と下記一般式 【化6】 (式中、R1、R2はそれぞれ独立に置換もしくは未置換
    アリール基または置換もしくは未置換の直鎖もしくは分
    枝状アルキル基を表す。)で表されるジチオ炭酸エステ
    ルとを反応させることを特徴とする、下記一般式 【化7】 (式中、R1は前記の意味を表す。)で表されるトリフ
    ルオロ化合物の製造法。
JP26828191A 1991-09-19 1991-09-19 ジフルオロ化合物及びそれに関連する製造法 Pending JPH0578271A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004137270A (ja) * 2002-09-26 2004-05-13 Nippon Nohyaku Co Ltd 新規除草剤、その使用方法、新規置換チエノピリミジン誘導体及びその中間体並びにそれらの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004137270A (ja) * 2002-09-26 2004-05-13 Nippon Nohyaku Co Ltd 新規除草剤、その使用方法、新規置換チエノピリミジン誘導体及びその中間体並びにそれらの製造方法

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