JPH0577936B2 - - Google Patents

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JPH0577936B2
JPH0577936B2 JP61153400A JP15340086A JPH0577936B2 JP H0577936 B2 JPH0577936 B2 JP H0577936B2 JP 61153400 A JP61153400 A JP 61153400A JP 15340086 A JP15340086 A JP 15340086A JP H0577936 B2 JPH0577936 B2 JP H0577936B2
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JP
Japan
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temperature
switch
input
heating
heating state
Prior art date
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Application number
JP61153400A
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English (en)
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JPS6314043A (ja
Inventor
Masanori Hara
Sakuo Sugawara
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS6314043A publication Critical patent/JPS6314043A/ja
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、使用者の意向に合わせた快適な環
境を提供する暖房機に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば昭和60年9月作成の三菱石油ガ
ス化フアンヒータカタログC2346−Dに示された
暖房機の操作部と表示部の一部を示す構成図であ
り、12は電源スイツチ、27と28は室温調節
スイツチで、27は温度上昇用スイツチ、28は
温度下降用スイツチ、29は温度表示部で30は
設定温度、31は室内温度である。第6図はその
電気回路図で1は第5図に示す温度上昇用スイツ
チ27と温度下降用スイツチ28および電源スイ
ツチ12とを有するスイツチ部、2はマイクロコ
ンピユータで、入力回路3、CPU4、メモリ5
および出力回路6を有している。入力回路3には
スイツチ部1の出力と、室温を検出する温度検出
器としての感温抵抗素子7の出力がA/D変換器
8を介して入力される。出力回路6からの出力に
より燃焼装置9が制御される。
次に動作について説明する。
スイツチ部1の電源スイツチ12が“入”にさ
れると、その信号が入力回路3からCPU4に入
力され、CPU4から燃焼装置9のオン信号が出
力され、出力回路6を介して燃焼装置9をオンし
暖房が開始される。暖房は室温調節スイツチ2
7,28により使用者が設定した設定温度30に
維持されるように感温抵抗素子7からの室温信
号、メモリ5、CPU4により燃焼装置9をオン
−オフして行われる。
使用者が“暑く”感じると、使用者は温度下降
用スイツチ28を押し、好みの室温温度を設定で
きる。“寒く”感じると、温度上昇用スイツチ2
7を押し、好みの室内温度を設定できる。
このように、従来の暖房機は設定温度30を指
定して室温を制御するため、使用者は、“暑い”、
“寒い”の温熱感覚を直接入力することができず、
“暑い”“寒い”と感じた時には温熱感覚を適時設
定温度に置き換え入力しなければならないという
問題があつた。
このような問題に対し、次のような操作部を有
する空気調和機が提案されている。第7図は特願
昭60−229071号にて提案された空気調和機の操作
部の構成図であり、1は温熱感覚を表わす複数個
のスイツチ部であり、図示のように“暑いとき”
スイツチ32と“寒いとき”スイツチ33から構
成されている。
暖房運転の場合を例にとり、第8図を用いて、
動作を説明する。第8図は、暖房運転させた時の
室温変化特性図である。初期設定温度を目標に暖
房運転を開始する。使用者が設定温度に近づいた
時点の室温状態で、“寒い”と感じた時、“寒いと
き”スイツチ33を入力すると、設定温度がその
時の室温に対して一定値高めにセツトされ、室温
をさらに上昇すべき運転が継続される。逆に、使
用者が“暑い”と感じた時、“暑いとき”スイツ
チ32が入力されると、設定温度を、その時の室
温に対して一定値低めにセツトし、室温が設定温
度となるまで運転停止し、その後運転を再開し、
室温が設定温度になるように制御する。
このように、使用者の温熱感覚を入力し、その
入力に合わせ、自動的に設定温度を変更するよう
にしたため、より簡単に使用者の意向に合う快適
な環境を提供できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に人間の温熱感覚は温度・湿度・風速・輻
射温度の温熱環境四要素により決定される。さら
に快適・不快等の快適感は、温熱感覚が寒くもな
く暑くもない時、最も快適感が高い。従つて、快
適な環境は、使用者やその時の外気温度等により
異なる。空気調和機は使用者を快適にするために
使用されるもので、使いやすく、すばやく、簡単
に快適な環境になるものが好ましい。
温熱感覚を直接入力する空気調和機は、設定温
度を直接入力する機器に比べ、利便性が大巾に改
善されるものの、使用者が気づかないうちに、室
温を上昇あるいは下降したりするため、使用者は
温熱感覚入力に対し、機器が正確に反応している
かわからず、機器に不信感をいだき、温熱感覚入
力を多く操作するという問題があつた。
この発明は上記のような問題を解消するために
をなされたもので、使用者が感じた温熱感覚を直
接入力すれば、視覚及び聴覚により暖房機の応答
を感じ、高い満足感を得ることができる暖房機を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る暖房機は、室温を検出する温度
検出器と、温熱感覚を表わす複数個のスイツチ部
と、温熱感覚スイツチ部の入力時に室温を基準に
設定温度を変更する設定温度検出手段と、この設
定温度決定手段の出力により暖房状態を温風の送
風量を変化することにより可変する送風量可変装
置からなる暖房状態可変装置およびこの暖房状態
を視覚的に表示する暖房状態表示器を設け、上記
暖房状態可変装置は、上記温熱感覚スイツチ部
の、“寒いとき”スイツチ入力の時、温風の送風
量を所定時間最大にするものである。
〔作用〕
この発明における暖房機の温熱感覚スイツチ部
は使用者が、“暑い”または“寒い”と感じたと
きその温熱感覚がそのまま入力可能な表示になつ
ており、設定温度決定手段はこの温熱感覚スイツ
チ部の入力により室温を基準に設定温度を変更
し、暖房状態可能可変装置は変更された設定温度
によつて暖房状態を変更し、かつ上記温熱感覚ス
イツチ部の“寒いとき”スイツチ入力時、温風の
送風量を所定時間最大にする。暖房状態表示器は
その時の暖房状態を視覚的に表示する。
〔実施例〕
第1図はこの発明による暖房機の一実施例を示
す電気回路図であり、図において、1は温熱感覚
を表わす複数個のスイツチからなるスイツチ部
で、第7図に示すように“暑いとき”スイツチ3
2と“寒いとき”スイツチ33より構成されてい
る。2は入力回路3、CPU4、メモリ5および
出力回路6からなるマイクロコンピユータであ
る。7は室温を検出する温度検出器としての感温
抵抗素子、8はこの感温抵抗素子7のアナログ信
号をデイジタル信号に変換するA/D変換器、9
は暖房能力発生装置としての燃焼装置、10は暖
房状態を表示する暖房状態表示器、11は温風の
送風量を制御する送風量制御装置、12は電源ス
イツチである。
マイクロコンピユータ2は入力回路3に温熱感
覚スイツチ1からの入力と、A/D変換器8を介
した感温抵抗素子7の出力が入力され、メモリ5
に記憶されたプログラムにより、CPU4で演算
され、この演算結果が出力回路6より出力され
て、燃焼装置9のオン−オフ制御、暖房状態表示
器10の表示量制御、送風量制御装置11の風量
制御をする。
暖房状態表示器10は第3図に示すように温風
送風量を表示するもので、温風送風量が棒グラフ
状に表示される。
次に上記実施例の動作を第2図を用いて説明す
る。第2図は、マイクロコンピユータ2のメモリ
5に記憶された設定温度決定等のプログラムを含
むフローチヤートである。
先ず、電気スイツチ12をオンすると第2図に
示すフローがスタートする。そしてステツプ
(13)で初期設定温度、ステツプ(14)で初期送
風量が設定される。ステツプ(13)で感温抵抗素
子7により検出された室温が入力され、ステツプ
(16)で設定温度と室温が比較され、設定温度>
室温であればステツプ(17)に進み出力回路6を
介して燃焼装置9をオンする。設定温度<室温で
あればステツプ(18)に進み出力回路6を介して
燃焼装置9をオフする。
ステツプ(19)〜ステツプ(26)が設定温度の
変更とそれに伴う送風量及び暖房状態表示量決定
手段としてのフローである。ステツプ(19)で温
熱感覚スイツチ1の入力があると、ステツプ
(20)でマイクロコンピユータ2内の内部タイマ
ー(図示せず)をリセツトし、ステツプ(21)で
“暑いとき”スイツチ32か、“寒いとき”スイツ
チ33の入力かを判断する。
“暑いとき”スイツチ32の入力と判断した場
合はステツプ(22)で設定温度をその時の室温を
基準に一定値、例えば2deg下げる。ステツプ
(21)で“寒いとき”スイツチ33の入力と判断
した場合はステツプ(23)に進み、設定温度をそ
の時の室温を基準に一定値、例えば2deg上げる
とともに、ステツプ(24)で最大送風量に設定
し、送風量制御装置11をコントロールする。次
いでステツプ(25)で第3図に示す温風送風量表
示器を全部点灯し、最大暖房状態表示を設定し、
ステツプ(26)で所定時間持つ、タイマーにより
所定時間が経過すると、次から変更された設定温
度で再びステツプ(15)からのフローに基づき制
御される。
これにより、温熱感覚スイツチ1を入力した
時、送風量および暖房状態表示を最大とするた
め、使用者は暖房機の動作を視覚で知ることがで
き、高い満足感を得ることができる。
“寒いとき”スイツチ33入力時の最大暖房状
態表示および最大送風量を保つ時間は使用者の感
覚に合わせて適当な値に設定するとよい。
なお燃焼装置9の暖房能力を変化できるように
し、“寒いとき”スイツチ33入力時に暖房能力
を最大あるいは大きく変化させ、暖房状態表示器
10に第4図に示すようなグラフ状の暖房能力表
示器を付加し、暖房状態表示を行つてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、温熱感覚スイ
ツチ部は温熱感覚表示がされており、この温熱感
覚スイツチ部の入力時に室温検出器からの出力を
もとに設定温度を変更する設定温度決定手段およ
びこの設定温度決定手段からの出力により、暖房
状態を変更する手段とこの暖房状態を視覚的に表
示する暖房状態表示器とを備えているので使用者
は温熱感覚そのまゝをスイツチ入力すると設定温
度が自動的に変更され、この設定温度により暖房
状態が変更され、かつ上記温熱感覚スイツチ部の
“寒いとき”スイツチ入力時、温風の送風量を所
定時間最大にし、さらにこの暖房状態を視覚的に
表示するので、使用者が容易に理解することがで
き、使用者の意向に合う満足感を含む快適な環境
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による暖房機の一実施例の電
気回路図、第2図は第1図の動作を示すフローチ
ヤート図、第3図は第1図実施例の暖房状態表示
器の正面図、第4図は他の実施例を示す暖房状態
表示器の正面図、第5図は従来の暖房機の操作部
と表示部の構成図、第6図は従来の暖房機の電気
回路図、第7図は従来の空気調和機およびこの発
明の操作部の構成図、第8図はその動作説明図で
ある。 図において、1はスイツチ部、2はマイクロコ
ンピユータ7は温度検出器、10は暖房状態表示
器、11は送風量制御装置である。なお、各図中
同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 暖房能力を発生する暖房能力発生装置と、室
    温を検出する温度検出器と、使用者が、“暑い”
    と感じた時に入力する“暑いとき”スイツチおよ
    び“寒い”と感じた時に入力する“寒いとき”ス
    イツチからなる温度感覚スイツチ部と、この温熱
    感覚スイツチ部と上部温度検出器からの入力によ
    り設定温度を変更する設定温度決定手段と、この
    設定温度決定手段からの出力により暖房状態を変
    化させる暖房状態可変装置と、同じく設定温度決
    定手段からの出力により暖房状態の視覚的表示を
    変化させる暖房状態表示器とを備え、上記暖房状
    態可変装置は温風の送風量を変化する送風量可変
    装置からなり、上記温熱感覚スイツチ部の、“寒
    いとき”スイツチ入力の時、温風の送風量を所定
    時間最大にし、上記暖房状態表示器は同時間最大
    表示することを特徴とする暖房機。
JP15340086A 1986-06-30 1986-06-30 暖房機 Granted JPS6314043A (ja)

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JP15340086A JPS6314043A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 暖房機

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JP15340086A JPS6314043A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 暖房機

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Publication Number Publication Date
JPS6314043A JPS6314043A (ja) 1988-01-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06248680A (ja) * 1993-02-25 1994-09-06 Toto Ltd 室内暖房装置

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JPS5631244B2 (ja) * 1976-12-13 1981-07-20
JPS59202323A (ja) * 1983-04-28 1984-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼機器の動作表示装置

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JPS5645768Y2 (ja) * 1976-12-24 1981-10-26
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