JPH0574257A - 信号切り替え装置 - Google Patents

信号切り替え装置

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Publication number
JPH0574257A
JPH0574257A JP21537391A JP21537391A JPH0574257A JP H0574257 A JPH0574257 A JP H0574257A JP 21537391 A JP21537391 A JP 21537391A JP 21537391 A JP21537391 A JP 21537391A JP H0574257 A JPH0574257 A JP H0574257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
relays
data
ram
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP21537391A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kuwabara
孝 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0574257A publication Critical patent/JPH0574257A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は信号切り替え装置に関し、その目的
は、リレーに故障が発生した場合の不良解析が短時間で
行え、測定信号の信頼性を高めることができる信号切り
替え装置を提供することにある。 【構成】 複数の測定信号をそれぞれメカニカルリレー
組を介して選択的に出力する信号切り替え装置におい
て、測定信号の選択に伴う各メカニカルリレー組の開閉
回数をそれぞれカウントする手段と、これら各メカニカ
ルリレー組のそれぞれの開閉回数の累積値を逐次格納す
る手段を設け、必要に応じて各リレーの開閉回数の累積
値を確認できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号切り替え装置に関
し、更に詳しくは、例えばスキャナなどに使用される有
寿命部品であるリレーの交換時期の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は信号切り替え装置の一種であるス
キャナのアプリケーションの一例を示すブロック図であ
り、ディジタルマルチメータに電圧,抵抗,電流等の複
数種類の測定信号の中から1つの信号を選択的に入力す
る例を示している。
【0003】図において、10はスキャナ、20はディ
ジタルマルチメータである。スキャナ10の内部には測
定信号の種類毎に割り当てられた複数枚のリレーカード
11〜11が設けられていて、各リレーカードには
複数個のメカニカルリレー(以下単にリレーと略す)1
2が実装されている。図4の例では、リレーカード11
には直流電圧DCVまたは交流電圧ACVがそれぞれ
2個のリレーを組として入力され、リレーカード11
には抵抗Rがそれぞれ4個のリレーを組として入力さ
れ、リレーカード11には電流Iがそれぞれ2個のリ
レーを組として入力されている。
【0004】ディジタルマルチメータ20には、Hi端
子,Lo端子,Sense Hi端子,Sense Lo端子及びA端子が
設けられている。そして、Hi端子にはリレーカード11
の各リレー組の一方のリレーおよびリレーカード11
の各リレー組の抵抗の一端に接続される第1のリレー
が接続され、Lo端子にはリレーカード11の各リレー
組の他方のリレー,リレーカード11の各リレー組の
抵抗の他端に接続される第1のリレーおよびリレーカー
ド11の各リレー組の他方のリレーが接続され、Sens
e Hi端子にはリレーカード11の各リレー組の抵抗の
一端に接続される第2のリレーが接続され、Sense Lo端
子にはリレーカード11の各リレー組の抵抗の他端に
接続される第2のリレーが接続され、A端子にはリレー
カード11 の各リレー組の一方のリレーが接続されて
いる。
【0005】ここで、スキャナ10の各リレーカード1
〜11に設けられているリレー組を選択的に切り
替え接続することにより、所望の測定信号をディジタル
マルチメータ20に入力できる。
【0006】このように、ディジタルマルチメータ20
に入力される測定信号は種々あり、それらのレベルは大
小様々である。そして、スキャナ10のリレー12の負
荷状態も、例えば30V/1Aの比較的大きな信号の切
り替えから10mV/10μAのような微小信号の切り
替えのように様々に変化することもある。
【0007】ところで、リレーの接点の接触抵抗や熱起
電力は接点の開閉回数に比例して増加することから、微
小信号を測定するのにあたって接触抵抗や熱起電力が増
加した場合には正確な測定が行えなくなる恐れがある。
【0008】すなわち、リレー12の寿命は有限であ
り、接点を開閉する頻度によって寿命の長さは大きく変
化する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の信号切
り替え装置ではこのようなリレーの開閉回数自体につい
ては特別な関心は払われておらず、リレーの故障が発生
した時点で該当するリレーを交換することが行われてい
た。
【0010】このために、リレーの故障が、メーカーが
保証している開閉回数を越えたことによる部品の寿命に
よるものか、単なる不良なのかを正確には把握できず、
不良解析に多大の工数を要するという問題がある。
【0011】また、リレーが故障したと判断された場
合、そのリレーを介して入力された測定信号の信頼性も
問題になる。本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、リレーに故障が発生した場
合の不良解析が短時間で行え、測定信号の信頼性を高め
ることができる信号切り替え装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号切り替
え装置は、複数の測定信号をそれぞれメカニカルリレー
組を介して選択的に出力する信号切り替え装置におい
て、測定信号の選択に伴う各メカニカルリレー組の開閉
回数をそれぞれカウントする手段と、これら各メカニカ
ルリレー組のそれぞれの開閉回数の累積値を逐次格納す
る手段、を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】測定信号を選択する各メカニカルリレー組の開
閉回数の累積値を必要に応じて確認できる。
【0014】これにより、保証開閉回数との関係から各
メカニカルリレー組の現状での余命が把握できて測定信
号の信頼性を高められるとともに、メカニカルリレー組
が不良になった場合には部品不良なのか部品寿命なのか
を迅速に判断できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の原理ブロック図である。
図1において、13は信号切り替え装置10全体の動作
を制御するCPUであり、電源のオン,オフを監視する
回路が集積化された電源監視IC14および各種のデー
タを一時的に格納するRAM15が接続されている。1
6は各リレーカード11に設けられている不揮発性メモ
リであり、CPU13に接続されている。なお、不揮発
性メモリ16は、バッテリーバックアップされたRAM
でもよい。
【0016】CPU13は、各リレーカード11のリレ
ー組を開閉駆動して測定信号の選択制御を行う前に、各
リレーカード11の不揮発性メモリ16に格納されてい
る開閉回数データを読み出してRAM15に転送格納す
る。そして、その後、リレー組を開閉駆動制御する毎
に、アクセスしたリレー組の開閉回数を逐次カウントア
ップしてRAM15に累積値を更新格納する。
【0017】電源がオフになると、電源監視IC14は
CPU13に割り込みを行う。CPU13は、該割り込
みに応じて、RAM15に更新格納されている各リレー
カード11のリレー組の最新の開閉回数の累積値データ
を各リレーカード11の不揮発性メモリ16に転送して
更新格納する。このような電源オフ後の一連の累積値デ
ータの転送格納制御処理は、電源電圧が動作下限電圧に
達するまでの間に実行される。
【0018】図2は図1の具体例を示すブロック図であ
る。図2において、17はデータラッチであり、CPU
13から出力されるデータをラッチして各リレードライ
バ18に出力する。該各リレードライバ18にはそれぞ
れリレー12が接続されている。
【0019】図2において、CPU13は電源がオンの
状態でリレーカード11の不揮発性メモリ16から該リ
レーカードに実装されている各リレー12の開閉回数の
累積値データを読み込み、RAM15に転送格納する。
スキャナが複数枚のリレーカード12で構成されている
場合には該リレー12の開閉回数の累積値データのRA
M15への転送格納作業が複数回繰り返され、RAM1
5には全てのリレー12の開閉回数の累積値データが転
送格納されることになる。
【0020】その後、CPU13は、データラッチ17
およびリレードライバ18を介してリレー12を駆動す
る毎にアクセスしたリレーについて開閉回数の累積値デ
ータをカウントアップし、新しい値を逐次RAM15に
更新格納していく。
【0021】図3は図2のブロック回路で電源がオフに
なった時のCPU13の動作を説明するタイミングチャ
ートである。電源がオフになると、電源電圧VCCは次
第に低下し、時間t1後にv1ボルトになる。ここで、
電源監視IC14は電源がオフになったことを検出して
CPU13に割り込み信号を出力する。CPU13は電
源監視IC14から加えられる割り込み信号を受け取る
と、RAM15から各リレー12の開閉回数の累積値デ
ータを読み出し、各リレーカード11上の不揮発性メモ
リ16に転送格納する。これにより、各リレーカード1
1上の不揮発性メモリ16には実装されている各リレー
12の開閉回数の累積値データの最新データが格納され
ることになる。このような電源オフ後の一連の累積値デ
ータの転送格納制御処理は、電源オフ直後から電源電圧
CCが回路の動作下限電圧v2に達するまでの時間t
2の間に実行される。
【0022】また、リレー12の電気的寿命に達するま
での保証開閉回数を予め閾値として設定しておき、開閉
回数の累積値データがその閾値を越えた場合にはアラー
ムを表示するように構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明に基づく信号
切り替え装置によれば、次のような効果が得られる。
【0024】ユーザーは信号切り替え装置を使用する前
後に任意に各リレーの開閉回数の累積値データを確認で
きる。従って、リレーの寿命との関係から測定の信頼性
を判断できる。
【0025】また、リレーに起因する不具合が発生した
場合には、保証開閉回数範囲内での部品不良による故障
か、保証開閉回数を越えた部品寿命による故障かを的確
に判断でき、不良解析に費やす時間を大幅に削減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】図1の具体例のブロック図である。
【図3】図2の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図4】従来の装置のブロック図である。
【符号の説明】
11 リレーカード 13 CPU 14 電源監視IC 15 RAM 16 不揮発性メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の測定信号をそれぞれメカニカルリ
    レー組を介して選択的に出力する信号切り替え装置にお
    いて、 測定信号の選択に伴う各メカニカルリレー組の開閉回数
    をそれぞれカウントする手段と、 これら各メカニカルリレー組のそれぞれの開閉回数の累
    積値を逐次格納する手段、を設けたことを特徴とする信
    号切り替え装置。
JP21537391A 1991-08-27 1991-08-27 信号切り替え装置 Pending JPH0574257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21537391A JPH0574257A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 信号切り替え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21537391A JPH0574257A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 信号切り替え装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0574257A true JPH0574257A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16671225

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21537391A Pending JPH0574257A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 信号切り替え装置

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JP (1) JPH0574257A (ja)

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