JPH0574152A - ダイナミツクメモリのリフレツシユ制御回路 - Google Patents

ダイナミツクメモリのリフレツシユ制御回路

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JPH0574152A
JPH0574152A JP3237752A JP23775291A JPH0574152A JP H0574152 A JPH0574152 A JP H0574152A JP 3237752 A JP3237752 A JP 3237752A JP 23775291 A JP23775291 A JP 23775291A JP H0574152 A JPH0574152 A JP H0574152A
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JP
Japan
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refresh
refreshing
memory
memory chip
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3237752A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kobayashi
信幸 小林
Takeshi Maeda
武 前田
Takeshi Shiobara
毅 塩原
Masahiko Otaki
雅彦 大瀧
Masahito Hiroi
雅人 広井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のメモリチップを有するダイナミックメ
モリのリフレッシュを時分割にてリフレッシュする制御
回路の構成を簡単にすると共に、消費電流の平均化を図
る。 【構成】 リフレッシュタイマ1からのリフレッシュ要
求信号REFREQ発生毎に、リフレッシュアドレスカ
ウンタ2の下位nビットよりメモリチップ選択ビット5
が出力される。このメモリチップ選択ビット5のデータ
をデコーダ回路3でデコードし、得られたSEL0〜S
ELmの各信号により、RASコントローラ4は対応す
るロウアドレスストローブ信号RAS0−N〜RASm
−Nを出力し、メモリチップ7のリフレッシュを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックメモリのリ
フレッシュ制御回路に係り、特に、メモリチップを複数
有し各メモリチップが共通のCAS信号に接続されてい
るシステムに好適なダイナミックメモリのリフレッシュ
制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックメモリをリフレッシュさせ
る従来技術として、例えば特開平1−98192号公報
に記載のものがある。この従来技術では、複数あるメモ
リチップの各バンクに対応して、各々独立したリフレッ
シュ要求信号を一定時間ごとに順次選択し、時分割にダ
イナミックメモリをリフレッシュするものである。又、
ダイナミックメモリの特性は、富士通製ダイナミックメ
モリMB81464のデ−タシ−トに記載されているよ
うに、カラムアドレスストロ−ブ信号(CAS信号と略
す)の変化時に大きな消費電流が流れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、CA
S信号の制御を必要としないRAS(ロウアドレススト
ロ−ブ)オンリ−リフレッシュ方式を採用した場合、リ
フレッシュアドレスカウンタを必要とするリフレッシュ
方式となる。このため、リフレッシュの対象となるメモ
リチップのリフレッシュ要求信号を選択する回路と、リ
フレッシュアドレスを生成するためのアドレスカウンタ
を独立に必要とし、回路規模が大きく、また複雑になる
という問題がある。又、CAS信号を共通としたシステ
ムでは、CASビフォアRASリフレッシュ方式を採用
すると、前記の富士通製ダイナミックメモリMB814
64のデ−タシ−トに記載のように、リフレッシュ時の
CAS信号スイッチングによる消費電流の急増を招く虞
がある。
【0004】本発明の目的は、RASオンリ−リフレッ
シュシステムの小型化を計りつつ複数のメモリチップを
時分割にリフレッシュして消費電流の平均化を計るダイ
ナミックメモリのリフレッシュ制御回路を提供すること
にある。
【0005】
【問題を解決するための手段】上記目的は、メモリシス
テム内のメモリチップの構成数に応じてアドレスカウン
タの任意の下位nビットをデコ−ドしたものをメモリチ
ップの選択信号とし、n+1ビット以上をメモリチップ
のリフレッシュアドレスとするRASオンリ−リフレッ
シュ方式を採用することにより、達成される。
【0006】
【作用】リフレッシュ要求が発生する毎にアドレスカウ
ンタの下位nビットの値に応じて選択されるメモリチッ
プが順次リフレッシュされる。メモリチップが1回のリ
フレッシュサイクルを実行する毎にアドレスカウンタが
インクリメントされ、2のn乗回のリフレッシュ動作の
終了毎にメモリチップに共通なリフレッシュアドレスが
インクリメントされる。アドレスカウンタの下位nビッ
トがメモリチップのセレクタの一部を兼ねるため、簡単
なデコ−ダ回路を付加するだけで、セレクタを構成でき
る。リフレッシュ要求信号の発生周期がメモリチップの
要求する(リフレッシュ周期/サイクル数)の仕様の2
のn乗分の1となるようにし、セレクタにより選択され
るメモリチップを分散させることで、リフレッシュによ
る消費電流も平均化される。そのとき、各メモリチップ
に対して実際に行われるリフレッシュ動作は、メモリチ
ップの要求する(リフレッシュ周期/サイクル数)と等
しい周期となる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。尚、以下に説明する実施例に係るダイナミック
メモリ(以下、DRAMと略す)のリフレッシュ方式
は、RASオンリーリフレッシュ方式である。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係るDRAM
のリフレッシュ制御の原理を示すブロック図である。リ
フレッシュタイマ1より1回目のリフレッシュ要求信号
REFREQが発生すると、DRAM選択ビット5の値
をデコーダ回路3によってデコードした信号SEL0に
より、メモリブロック7内部のDRAM0が選択され
る。RASコントローラ4は、このDRAM0に対して
RAS0−N信号を出力し、DRAM0をリフレッシュ
する。DRAM0に対するリフレッシュサイクルが終了
すると、アドレスカウンタ2がインクリメントされる。
リフレッシュタイマ1より2回目のリフレッシュ要求R
EFREQが発生すると、DRAM選択ビット5の値を
デコーダ回路3によってデコードした信号SEL1によ
り、メモリブロック7内部のDRAM1が選択される。
RASコントローラ4は、このDRAM1に対しRAS
1−N信号を出力し、DRAM1をリフレッシュする。
DRAM1に対するリフレッシュサイクルが終了する
と、アドレスカウンタ2がインクリメントされる。
【0009】以下、順次、DRAMは、リフレッシュタ
イマ1のリフレッシュ要求信号REFREQ発生毎にリ
フレッシュされる。2のn乗回目のリフレッシュ要求が
発生して、RASコントローラ4より出力されるRAS
m信号によってDRAMmのリフレッシュが終了する
と、アドレスカウンタ2のn+1ビット目以上すなわち
リフレッシュアドレス6がインクリメントされ、DRA
M選択ビット5の値が一巡する。以下、このリフレッシ
ュ制御が繰り返される。このように、メモリチップの要
求する(リフレッシュ周期/サイクル数)の期間を2の
n乗のブロック単位に分割してリフレッシュするため、
消費電流の平均化が図られる。
【0010】図2は、上述した原理に基づくリフレッシ
ュ制御回路の第1実施例を示す構成図である。本実施例
のリフレッシュ制御回路では、アドレスカウンタ2の最
下位ビットをDRAM選択ビット5とし、メモリブロッ
クはDRAM0とDRAM1の2ブロック構成となって
いる。このため、リフレッシュ動作は交互に行われる。
まず、リフレッシュタイマ1より1回目のリフレッシュ
要求信号REFREQが発生すると、DRAM選択ビッ
ト5の値をインバータ1個で構成されたデコーダ回路3
でデコードした信号SEL0によって、DRAM0が選
択される。RASコントローラ4は、このDRAM0に
対してRAS0−N信号を出力し、リフレッシュを行
う。DRAM0に対するリフレッシュサイクルが終了す
ると、アドレスカウンタ2がインクリメントされる。
【0011】次に、リフレッシュタイマ1より2回目の
リフレッシュ要求信号REFREQが発生すると、DR
AM選択ビット5の値をデコーダ回路3によってデコー
ドした信号SEL1により、DRAM1が選択される。
RASコントローラ4は、DRAM1に対してRAS1
−N信号を出力し、DRAM1をリフレッシュする。2
回目のリフレッシュ動作が終了すると、アドレスカウン
タ2がインクリメントされ、DRAM選択ビット5の値
は1巡し、リフレッシュアドレス6が更新される。この
際のリフレッシュ要求信号発生周期は、メモリチップの
(リフレッシュ周期/サイクル)仕様の2分の1の期間
になる。図2に示すリフレッシュ制御回路における動作
のタイミングチャートを図4に示す。
【0012】図4において、リフレッシュ要求信号RE
FREQ立ち下がりのタイミングでSEL0信号とSE
L1信号とが切り替わり、SEL1信号の立ち下がりで
リフレッシュアドレスADDRESSが更新される。
又、ロウアドレスストローブ信号RAS0−N及びRA
S1−N信号は、SEL0及びSEL1信号の状態に対
応して出力される。
【0013】図3は、本発明の第2実施例に係るリフレ
ッシュ制御回路の構成図である。本実施例では、アドレ
スカウンタ2の下位2ビットをDRAM選択ビット5と
し、メモリブロック7はDRAM0〜DRAM3の4ブ
ロック構成とする。まず、リフレッシュタイマ1より最
初のリフレッシュ要求信号REFREQが発生すると、
DRAM選択ビット5の値をインバータ及びANDゲー
トで構成したデコーダ回路3でデコードしたSEL0信
号によって、DRAM0が選択される。以下、4回目の
リフレッシュ要求信号REFREQ発生によるリフレッ
シュサイクル終了まで、図1の説明と同様に動作する。
4回目のリフレッシュサイクルが終了すると、アドレス
カウンタ2がインクリメントされ、DRAM選択ビット
5の値は1巡し、リフレッシュアドレス6が更新され
る。以下、同じサイクルが繰り返される。又、リフレッ
シュ要求信号発生周期は、メモリチップの(リフレッシ
ュ周期/サイクル数)仕様の4分の1の期間になる。
【0014】図5は、図3に示す回路の動作を説明する
タイミングチャートである。リフレッシュ要求信号RE
FREQ立ち下がりのタイミングで、SEL0〜SEL
3信号が切り替わり、SEL3信号の立ち下がりで、リ
フレッシュアドレスADDRESSが更新される。又、
ロウアドレスストローブ信号RAS0−N〜RAS3−
N信号は、SEL0〜SEL3信号の状態に対応して出
力される。
【0015】上述した実施例では、メモリブロックを各
々2分割または4分割にしリフレッシュを行う場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、任意の2のべき乗の数にリフレッシュを分割して行
えることは勿論である。又、リフレッシュ要求信号を発
生させるためにアドレスカウンタへ入力するクロック信
号の周波数はメモリチップの(リフレッシュ周期/サイ
クル数)仕様値を正確にリフレッシュの分割数で割った
値に設定するのが望ましいが、システムの構成上そのよ
うな値にできない場合は、その値以下に設定すれば動作
上問題はない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、リフレッシュ要求信号
の発生毎に行われるメモリチップの選択を小規模な回路
構成で行うことができる。又、同一リフレッシュアドレ
スにおける全メモリチップのリフレッシュ終了後のリフ
レッシュアドレスの更新を、メモリチップ選択に用いた
カウンタの桁上げにより行うため、同期化の必要がな
い。さらに、このリフレッシュ制御回路では、CAS信
号の変化を伴わずに各メモリチップのリフレッシュを時
分割で行うため、瞬時に発生する消費電流の増大を抑え
且つ平均化することができ、ひいては電源に対する余裕
の増大,ノイズの低減などを計ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリフレッシュ制御回路の原理を説明す
るブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るリフレッシュ制御回
路の構成図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るリフレッシュ制御回
路の構成図である。
【図4】図2に示すリフレッシュ制御回路の動作のタイ
ミングチャートである。
【図5】図3に示すリフレッシュ制御回路の動作のタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1…リフレッシュタイマ、2…リフレッシュアドレスカ
ウンタ、3…デコーダ回路、4…RAS信号コントロー
ラ、5…メモリチップ選択ビット、6…リフレッシュア
ドレス、7…メモリブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩原 毅 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 大瀧 雅彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 広井 雅人 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所オフイスシステム設計 開発センタ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリブロックと、リフレッシュ
    要求の発生毎にインクリメントするカウンタとを設ける
    と共に、該カウンタの任意の下位nビットを前記メモリ
    ブロックのうちリフレッシュを行うメモリチップの選択
    信号として用いる手段と、n+1ビット以上を前記メモ
    リチップのリフレッシュアドレスカウンタとする手段と
    を備えることを特徴とするダイナミックメモリのリフレ
    ッシュ制御回路。
JP3237752A 1991-09-18 1991-09-18 ダイナミツクメモリのリフレツシユ制御回路 Pending JPH0574152A (ja)

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ID=17019944

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048406A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Sharp Corp タイミング信号生成回路および画像処理装置
JP2008299927A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置
JP2010063258A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Panasonic Corp モータ制御装置
JP2011065732A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置

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