JPH057131B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH057131B2
JPH057131B2 JP59205976A JP20597684A JPH057131B2 JP H057131 B2 JPH057131 B2 JP H057131B2 JP 59205976 A JP59205976 A JP 59205976A JP 20597684 A JP20597684 A JP 20597684A JP H057131 B2 JPH057131 B2 JP H057131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
tools
magazine
tool magazine
replenishment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59205976A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6186152A (ja
Inventor
Sakae Hatano
Ryoichi Furuhashi
Kazuki Uemura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Machinery Works Ltd filed Critical Yamazaki Machinery Works Ltd
Priority to JP59205976A priority Critical patent/JPS6186152A/ja
Publication of JPS6186152A publication Critical patent/JPS6186152A/ja
Publication of JPH057131B2 publication Critical patent/JPH057131B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/1552Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
    • B23Q3/15526Storage devices; Drive mechanisms therefor
    • B23Q3/15539Plural magazines, e.g. involving tool transfer from one magazine to another

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本発明は、複数の工具を収納して該収納された
工具を工具保持台に供給する工具マガジンと、前
記工具マガジンに工具を工具交換手段により供給
する、1個以上の補充用工具マガジンを有する旋
盤に関する。
(b) 従来の技術 出願人は、特願昭58−221863号において、旋盤
の刃物台側に複数の工具を収納する工具マガジン
を設け、かつ該収納された工具を選択的に工具保
持台に供給して加工に使用し、更に別に工具を収
納する補充用工具マガジンを設け、該補充用工具
マガジンと工具マガジンとの間で工具交換を行い
つつ加工を行つてゆく複合加工旋盤を提案してい
る。
(c) 発明が解決しようとする問題点 このように、通常の工具マガジンの他に、補充
用工具マガジンを設けることにより、加工に使用
出来る工具の数を干渉を極力生じさせること無く
大幅に増加させることが可能となるが、加工に供
する工具を収納する工具マガジンから補充用工具
マガジンへ、どのような基準で工具を返却してゆ
けばよいかは、効率の良い加工を行う上で重要な
ポイントとなる。
従来、こうした場合、加工プログラム中で返却
すべき工具を指定するのが一般的な方法であつた
が、そうすると、工具マガジン中に折損したり、
摩耗して加工に使用できない工具が有つたとして
も、そうした工具では無く、加工プログラムに指
示された使用可能な工具を補充用工具マガジンに
返却することになる。これでは、工具マガジン中
にいつまでも使用に適さない工具が収納される形
となるばかりか、その分補充用工具マガジンと工
具マガジンとの間での工具交換が頻繁に行われる
こととなり、加工効率が低下してしまう不都合が
生じる。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、多くの工
具を干渉を極力生じさせること無くコンパクトに
装着することが出来、しかも工具マガジン中に加
工に適さない工具がいつまでも残留することが無
く、常に使用が可能な工具のみが工具マガジン中
に収納され、しかも加工プログラム中で補充用工
具マガジンに返却すべき工具をわざわざ指示する
必要の無い数値制御旋盤を提供することを目的と
するものである。
(d) 問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、主軸軸心方向に移動自在に設
けられた工具保持台及び工具マガジンを有する数
値制御旋盤において、工具マガジンに巻き掛け媒
介節を移動駆動自在に設けると共に、前記媒介節
に、複数の工具を、前記媒介節の屈曲部において
選択的に位置決め自在に設け、前記工具保持台
を、該工具保持台が前記媒介節上の前記屈曲部に
位置決めされた工具を当該媒介節に保持された状
態のままで保持自在なるように設け、更に工具マ
ガジンを工具保持台と共に、主軸軸心方向及びそ
れと直角な方向に同期的に移動自在に設け、更に
複数の工具を格納した補充用工具マガジンを1個
以上設け、工具マガジンと前記補充用工具マガジ
ンとの間に工具交換手段を設け、実行すべき加工
プログラムを格納したメモリ手段を設け、前記工
具マガジンに収納された工具の内、折損状態にあ
る工具を判定する切損工具判定手段を設け、前記
工具マガジンに収納された工具の内、工具寿命に
達した状態にある工具を判定する工具寿命判定手
段を設け、実行すべき加工プログラムを前もつて
前記メモリ手段から読み出して、該加工プログラ
ムにおいて使用する予定の工具を抽出する使用工
具抽出手段を設け、前記使用工具抽出手段から抽
出された使用する予定の工具を基準に、前記工具
マガジンに収容されている工具の内、以後の加工
で使用しない不用工具を選択抽出する不用工具選
択抽出手段を設け、前記切損工具判定手段、工具
寿命判定手段及び不用工具選択抽出手段からの出
力に応じて、前記工具マガジンから前記補充用工
具マガジンに返却すべき工具を決定する返却工具
判定手段を設け、前記返却工具判定手段により決
定された、前記工具マガジンから前記補充用工具
マガジンに返却すべき工具に基づいて、前記工具
マガジンと前記補充用工具マガジンとの間で工具
返却動作を行なうように前記工具交換手段に指令
する工具返却指令手段を設けて構成される。
(e) 作用 上記した構成により、本発明は、加工に使用さ
れる工具は、工具保持台と共に移動する工具マガ
ジンと、当該工具マガジンに対して工具の交換が
可能な補充用工具マガジンに収納され、また工具
マガジンから補充用工具マガジンへ工具交換手段
を介して工具を返却する際に、加工に不適当とな
つた工具を優先的に返却し、更に前記加工に不適
当となつた工具が無い場合に、以後の加工に使用
しない工具を加工プログラムを先読みすることに
より抽出して、当該抽出された工具を工具マガジ
ンから補充用工具マガジンに返却し、工具マガジ
ン中には常に加工に適した工具が収納されるよう
に作用する。
(f) 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
弟1図は本発明数値制御旋盤の一例を示す制御
ブロツク図、第2図は本発明が適用される数値制
御旋盤の一例を示す側断面図、弟3図は返却工具
決定プログラムを示すフローチヤートである。
数値制御旋盤1は、弟2図に示すように、ベツ
ド2を有しており、ベツト2上にはキヤリツジ3
が、ベツド2上を、第2図紙面に垂直な方向、即
ち主軸軸心方向(Z軸方向)に移動駆動自在に設
けられている。キヤリツジ3上には、クロススラ
イド5が、主軸軸心方向に直角な方向(X軸方
向)である矢印C,D方向に移動駆動自在に支持
されており、クロススライド5上には工具保持台
6が、後述の工具13を保持開放自在に設けられ
ている。また、クロススライド5上には、チエー
ン式の工具マガジン7が設けられており、工具マ
ガジン7には2個のスプロケツト9,10が回転
自在に設けられている。スプロケツト9,10間
にはチエーン11が張設されており、チエーン1
1には所定の間隔で工具保持ポケツト12が設け
られている。工具保持ポケツト12には旋削及び
回転用工具13が着脱自在に保持されており、ま
た、キヤリツジ3には、アーム15が設けられて
いる。アーム15には工具交換装置16のATC
アーム17が180゜範囲にわたり回転自在かつ、紙
面と直角方向に突出後退自在に設けられており、
更にATCアーム17は矢印A,B方向に伸縮自
在に設けられている。
また、ベツド2の左方には、支持台19が設け
られており、支持台19上には工具マガジン7と
同一構成の補充用工具マガジン20が設置されて
いる。補充用工具マガジン20の工具保持ポケツ
ト12には複数の工具13が着脱自在に設けられ
ており、チエーン11をスプロケツト9,10を
介して駆動させることにより、所定の工具交換位
置Z1に交換すべき工具13を位置決めすること
が出来る。
また、数値制御旋盤1は、第1図に示すよう
に、主制御部21を有しており、主制御部21に
はバス線22を介して、工具が折損しているか否
かを判定する工具折損判定装置23、工具マガジ
ン7に収納された工具の工具番号TNOを格納し
ておく工具マガジンメモリ24、工具が寿命に達
しているか否かを判定する工具寿命管理装置2
5、加工プログラムPROが格納された加工プロ
グラムメモリ26、返却工具判定部27等が接続
している。工具折損判定装置23には折損工具メ
モリ30が接続しており、工具寿命管理装置25
には寿命工具メモリ31が接続している。また、
返却工具判定部27には前述の工具交換装置16
及び返却工具決定プログラムメモリ32が設けら
れている。
数値制御旋盤1は、以上のような構成を有する
ので、加工に際しては、工具マガジン7のスプロ
ケツト9,10を適宜回転駆動して、加工に使用
すべき工具13を、第2図に示す、スプロケツト
9側のチエーン11の屈曲部に設定された工具保
持位置Xに位置決めする。その状態で、工具保持
台6により、工具保持位置Xに位置決めされた工
具13を保持し、キヤリツジ3をZ軸方向である
主軸軸心方向にベツド2上を摺動させ、更にクロ
ススライド5を、キヤリツジ3上をZ軸方向とは
直角のX軸方向、即ち矢印C,D方向に移動させ
て、所定の加工を図示しないワークに対して行
う。加工に使用する工具13を変える場合には、
工具保持台6による工具13の保持を中止して、
スプロケツト9,10を回転駆動して、次に使用
すべき工具13を工具保持位置Xに位置決めし、
更に工具保持台6により当該位置決めされた工具
13を保持して加工を再開する。
なお、この際、工具13は工具マガジン7のチ
エーン11に装着されたままで加工が行なわれる
が、工具保持位置Xはチエーン11がスプロケツ
ト9に巻き掛けられた屈曲部に設定されているの
で、その部分では、チエーン11が円弧状に屈曲
し、従つて、チエーン11に装着された隣接する
工具13,13間が大きく開く形となるので、工
具マガジン7に工具13を装着したままで加工を
行なつてもチエーン11上の隣接する工具同志、
また、ワークとチエーン11上の他の工具が干渉
することは無い。
こうして、工具マガジン7に収納された工具1
3については、スプロケツト9,10を適宜回転
させて、使用すべき工具13を次々に工具保持位
置Xに位置決めして加工を継続してゆくが、補充
用工具マガジン20に収納された工具13を使用
する場合には、キヤリツジ3をZ軸方向に、スロ
ススライド5をX軸方向に、所定の工具交換位置
にまで移動させ、そこで工具交換装置16を駆動
して補充用マガジン20に収納された工具13を
工具マガジン7に収納し、工具マガジン7におい
て不要となつた工具13を補充用工具マガジン2
0に返却する。工具交換装置16による工具交換
動作は、まず所定の工具交換位置Z1,Z2に交
換すべき工具13,13を位置決めして、ATC
アーム17を矢印A方向に突出させつつ紙面と直
角方向に突出させて工具13,13を両端に設け
られた工具把持部13a,13aにより把持し、
その状態でATCアーム17をB方向に後退させ
て工具13を工具保持ポケツト12から抜き出
し、更にその状態で、ATCアーム17を180゜回
転させて、それまで工具マガジン7に収納されて
いた工具13を補充用工具マガジン20側に、補
充用工具マガジン20に収納されていた工具13
を工具マガジン7側に位置決めする。そこで、
ATCアーム17を再度A方向に突出させると、
工具13はそれぞれの工具保持ポケツト12に収
納され、それまで補充用工具マガジン20に収納
されていた工具13は工具マガジン7に、工具マ
ガジン7に収納されていた工具13は補充用工具
マガジン20に収納される。そこで、補充用工具
マガジン20から工具マガジン7に収納された工
具13を工具保持位置Xに位置決めし、工具保持
台6により該工具13を保持して所定の加工を行
う。
この際、工具マガジン7から補充用工具マガジ
ン20に返却される工具13の選択は、返却工具
判定部27により行われるが、次にその詳細な判
定方法について説明する。
工具マガジン7から、工具13を補充用工具マ
ガジン20に返却する際には、主制御部21は返
却工具判定部27に返却すべき工具13の選択を
指令する。これを受けて返却工具判定部27は返
却工具決定プログラムメモリ32から返却工具決
定プログラムRTPを読み出して、該返却工具決
定プログラムRTPに基づいて工具マガジン7か
ら補充用工具マガジン20に返却すべき工具13
の選択を行う。
即ち、返却工具決定プログラムRTPは、第3
図に示すように、ステツプS1で折損状態の工具
13が工具マガジン7に格納されているかを判定
する。工具13の折損状態の判定は、工具折損判
定装置23により行われており、加工プログラム
PROの実行中に使用中の工具13が折損したも
のと判定された場合には(通常、この種の判定
は、切削時の切削トルクの異常変動等で検知され
る。)、当該工具13の工具番号TNOを折損工具
メモリ30中に格納しておき、以後の加工に際し
て該工具番号TNOに対応する工具13の使用を
禁止する。従つて、返却工具判定部27は工具折
損判定装置23に現在の折損工具の工具番号
TNOの報告を指令し、工具折損判定装置23か
ら折損した工具13の工具番号TNOが報告され
たところで、ステツプS2に入り、折損した工具
13が複数であるか否かを工具折損判定装置23
からの報告内容から判定する。折損した工具13
が複数である場合には、ステツプS3に入り、補
充用工具マガジン20との工具交換位置Z2に近
い工具保持ポケツト12に格納された工具13を
選択し、ステツプS4で当該工具13を補充用工
具マガジン20に返却すべき工具13として決定
し、ステツプS5で工具交換装置16に指令駆動
して該決定された工具13を補充用工具マガジン
20に返却する。
一方、ステツプS2で折損した工具13が1本
だけの場合には、ステツプS4に直ちに入り、当
該工具13を返却すべき工具13として決定する
が、ステツプS1で、工具折損判定装置23から
折損した工具13が無い旨報告された場合には、
ステツプS6に入り、加工使用時間が規定時間に
達し、摩耗により工具寿命に達した工具13が工
具マガジン7中に有るか否かを判定する。工具寿
命の計測は工具寿命管理装置25が、各工具13
について加工に使用された時間を積算することに
より行つており、加工使用時間が規定時間に達
し、工具寿命に達した工具13については(工具
寿命の判定方法については、この方法に限らず、
種々の方法が知られている。例えば、加工された
ワーク寸法を計測することにより工具寿命を判定
する方法や、工具の刃先寸法を測定することによ
り、工具寿命を測定する方法等。)、その工具番号
TNOを寿命工具メモリ31中に格納し、以後の
加工において当該工具13の使用を禁止する。従
つて、返却工具判定部27は工具寿命管理装置2
5に、現在、寿命に達した工具13の工具番号
TNOの報告を指令し、工具寿命管理装置25か
ら寿命に達した工具13の工具番号TNOが報告
されたところで、ステツプS2に入り、当該工具
13が複数であるか否かを工具寿命管理装置25
からの報告内容から判定する。ステツプS2乃至
S5までの処理は、工具の折損の場合と同様なの
で説明を省略する。
また、ステツプS6において、寿命に達した工
具13が無い場合には、ステツプS7に入り、こ
れから実行する加工プログラムPRO中で使用す
る予定の工具13を、加工プログラムメモリ26
中の加工プログラムPROを先読みして抽出し、
工具マガジンメモリ24に格納された、工具マガ
ジン7に収納されている工具13の工具番号
TNOと比較し、以後の加工で使用しない不用な
工具13を抽出する。加工プログラムPRO中に
は、当該加工プログラムPROにおいて使用する
工具13が指示されているので、これから実行す
べき加工プログラムPROを先読みすることによ
り以後の加工に必要な工具13は容易に抽出する
ことが出来る。
以後の加工で使用しない不用な工具13が有る
場合には、ステツプS8に入る。ステツプS8に
おいては、ステツプS7で不用な工具13と判定
された工具13が加工上頻繁に使用するような工
具13である場合には、次の加工プログラム
PROの実行時に再度補充用工具マガジン20か
ら該当工具13を取り出す可能性が高いので、そ
うした使用頻度の高い工具13については、返却
対象から除外する。次に、ステツプS9で返却工
具の数を確認し、同様にステツプS2からS5まで
を実行して工具13を補充用工具マガジン20に
返却する。なお、ステツプS7及びステツプS9に
おいて、返却すべき工具13が無い場合には、ス
テツプS10に入り、オペレータに返却工具13を
指示させる。
なお、本実施例による数値制御旋盤1は、補充
用工具マガジン20が工具マガジン7に対して別
置になつている場合について説明したが、本発明
は補充用工具マガジン20と工具アガジン7が一
体で形成されていても適用できることは勿論であ
る。
(g) 発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、主軸
軸心方向に移動自在に設けられた工具保持台6及
び工具マガジン7を有する数値制御旋盤におい
て、工具マガジンにチエーン11などの巻き掛け
媒介節を移動駆動自在に設けると共に、前記媒介
節に、複数の工具13を、前記媒介節の屈曲部に
おいて選択的に位置決め自在に設け、前記工具保
持台6を、該工具保持台が前記媒介節上の前記屈
曲部に位置決めされた工具を当該媒介節に保持さ
れた状態のままで保持自在なるように設け、更に
工具マガジンを工具保持台と共に、主軸軸心方向
及びそれと直角の方向に同期的に移動自在に設
け、更に複数の工具を格納した補充用工具マガジ
ン20を1個以上設け、工具マガジンと前記補充
用工具マガジンとの間に工具交換装置16などの
工具交換手段を設け、実行すべき加工プログラム
PROを格納した加工プログラムメモリ26など
のメモリ手段を設け、前記工具マガジンに収納さ
れた工具の内、折損状態にある工具を判定する工
具切損判定装置23などの切損工具判定手段を設
け、前記工具マガジンに収納された工具の内、工
具寿命に達した状態にある工具を判定する工具寿
命管理装置25などの工具寿命判定手段を設け、
実行すべき加工プログラムを前もつて前記メモリ
手段から読み出して、該加工プログラムにおいて
使用する予定の工具を抽出する返却工具判定部2
7などの使用工具抽出手段を設け、前記使用工具
抽出手段から抽出された使用する予定の工具を基
準に、前記工具マガジンに収容されている工具の
内、以後の加工で使用しない不用工具を選択抽出
する返却工具判定部27などの不用工具選択抽出
手段を設け、前記切損工具判定手段、工具寿命判
定手段及び不用工具選択抽出手段からの出力に応
じて、前記工具マガジンから前記補充用工具マガ
ジンに返却すべき工具を決定する返却工具判定部
27などの返却工具判定手段を設け、前記返却工
具判定手段により決定された、前記工具マガジン
から前記補充用工具マガジンに返却すべき工具に
基づいて、前記工具マガジンと前記補充用工具マ
ガジンとの間で工具返却動作を行なうように前記
工具交換手段に指令する返却工具判定部27など
の工具返却指令手段を設けて構成したので、工具
マガジン7における工具の不足を、工具交換手段
により工具マガジンと補充用工具マガジンとの間
で工具交換させることにより補うことが出来、工
具保持台側の工具マガジンがそれほど大きくなく
ても数多くの工具を使用することが出来、工具保
持側の工具マガジンの小型化により、工具交換に
要する時間(目的の工具の選択に要する時間)を
極力減少させることが出来る。
なお、巻き掛け媒介節上に多く工具を接着した
場合でも、その屈曲部においては、隣接する工具
同士が離れるので、加工に使用する工具と他の工
具の間、及び加工に使用する工具とワークとの間
での干渉の発生を極力防止することができる。
また、装着し得る工具も巻き掛け媒介節の長さ
を調整することにより、任意に設定が可能であ
り、しかも、屈曲部以外では、工具を十分に近接
した形で配列することが出来るので、工具マガジ
ンを小型化することが出来る。
更に、工具保持台は、工具を工具マガジンに保
持されたままの状態で保持し、所定の加工を行な
うことが出来るので、工具交換に要する時間を、
工具を工具マガジンと工具保持台との間で移動さ
せるATCアームによる場合に比して、大幅に短
縮化することが出来るばかりか、ATCアームが
不要となる分、工具保持台周辺の構造を単純小型
化することが出来る。
また、工具マガジン7から補充用工具マガジン
20への工具13の返却が、まず折損や寿命等に
より使用が不適当となつた工具13について優先
的に返却され、次いで以後の加工に使用しない工
具13が返却されるようにすることができるの
で、工具マガジン7中に加工に適さない工具13
がいつまでも残留することが無く、常に使用が可
能な工具13のみが工具マガジン7中に収納され
るばかりか、加工プログラムPRO中で補充用工
具マガジン20に返却すべき工具13をわざわざ
指示する必要が無くなり、効率の良い加工作業の
実行が可能となる。また、加工に不適当な工具1
3が全て補充用工具マガジン20側に集められる
形となるので、それ等不適当な工具13の交換作
業等を補充用工具マガジン20側のみで行うこと
が可能となり、工具の段取り作業を効率良く行う
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明適用される数値制御旋盤の一例
を示す制御ブロツク図、第2図は本発明が適用さ
れる数値制御旋盤の一例を示す側断面図、第3図
は返却工具決定プログラムを示すフローチヤート
である。 1……数値制御旋盤、6……工具保持台、7…
…工具マガジン、12……工具保持ポケツト、1
3……工具、16……工具交換装置、20……補
充用工具マガジン、26……加工プログラムメモ
リ、PRO……加工プログラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主軸軸心方向に移動自在に設けられた工具保
    持台及び工具マガジンを有する数値制御旋盤にお
    いて、 工具マガジンに巻き掛け媒介節を移動駆動自在
    に設けると共に、 前記媒介節に、複数の工具を、前記媒介節の屈
    曲部において選択的に位置決め自在に設け、 前記工具保持台を、該工具保持台が前記媒介節
    上の前記屈曲部に位置決めされた工具を当該媒介
    節に保持された状態のままで保持自在なるように
    設け、 更に工具マガジンを工具保持台と共に、主軸軸
    心方向及びそれと直角な方向に同期的に移動自在
    に設け、 更に複数の工具を格納した補充用工具マガジン
    を1個以上設け、 工具マガジンと前記補充用工具マガジンとの間
    に工具交換手段を設け、 実行すべき加工プログラムを格納したメモリ手
    段を設け、 前記工具マガジンに収納された工具の内、折損
    状態にある工具を判定する切損工具判定手段を設
    け、 前記工具マガジンに収納された工具の内、工具
    寿命に達した状態にある工具を判定する工具寿命
    判定手段を設け、 実行すべき加工プログラムを前もつて前記メモ
    リ手段から読み出して、該加工プログラムにおい
    て使用する予定の工具を抽出する使用工具抽出手
    段を設け、 前記使用工具抽出手段から抽出された使用する
    予定の工具を基準に、前記工具マガジンに収容さ
    れている工具の内、以後の加工で使用しない不用
    工具を選択抽出する不用工具選択抽出手段を設
    け、 前記切損工具判定手段、工具寿命判定手段及び
    不用工具選択抽出手段からの出力に応じて、前記
    工具マガジンから前記補充用工具マガジンに返却
    すべき工具を決定する返却工具判定手段を設け、
    前記返却工具判定手段により決定された、前記工
    具マガジンから前記補充用工具マガジンに返却す
    べき工具に基づいて、前記工具マガジンと前記補
    充用工具マガジンとの間で工具返却動作を行なう
    ように前記工具交換手段に指令する工具返却指令
    手段を設けて構成した数値制御旋盤。
JP59205976A 1984-10-01 1984-10-01 数値制御旋盤 Granted JPS6186152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59205976A JPS6186152A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 数値制御旋盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59205976A JPS6186152A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 数値制御旋盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6186152A JPS6186152A (ja) 1986-05-01
JPH057131B2 true JPH057131B2 (ja) 1993-01-28

Family

ID=16515829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59205976A Granted JPS6186152A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 数値制御旋盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6186152A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316938A (ja) * 1986-07-03 1988-01-23 Okuma Mach Works Ltd 数値制御装置におけるatc制御方式
JPH1133864A (ja) * 1997-07-14 1999-02-09 Okuma Mach Works Ltd 工具搬送制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148584A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Hitachi Ltd Sokujishidogatakeikoranpu
JPS5565047A (en) * 1978-11-13 1980-05-16 Toyoda Mach Works Ltd Method for resuming machining by numerical-controlled machine tool
JPS58126038A (ja) * 1982-01-19 1983-07-27 Yamazaki Mazak Corp 工具着脱補助機能を有するマシニングセンタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148584A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Hitachi Ltd Sokujishidogatakeikoranpu
JPS5565047A (en) * 1978-11-13 1980-05-16 Toyoda Mach Works Ltd Method for resuming machining by numerical-controlled machine tool
JPS58126038A (ja) * 1982-01-19 1983-07-27 Yamazaki Mazak Corp 工具着脱補助機能を有するマシニングセンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6186152A (ja) 1986-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4090287A (en) Workpiece changer mechanism for a machine tool
US3710466A (en) Machine tools and more particularly to data-controlled machine tools
US4776247A (en) Numerical control system
GB2138596A (en) Numerically controlled machining system
JPH0716804B2 (ja) 主軸摺動型自動旋盤およびこれを用いた加工方法
JP2005111631A (ja) Nc自動旋盤
US4555844A (en) Part turnover attachment for automatic machine tool
US4601094A (en) Turning machine with an automatic tool changer
JPS61192427A (ja) 自動工作機械
JPH057130B2 (ja)
JPH057131B2 (ja)
GB2229658A (en) Method and apparatus for processing work pieces
JP4330413B2 (ja) 自動工具交換装置
JPS61192428A (ja) 自動工作機械
JPH05305540A (ja) 加工装置の工具交換方法
GB2262061A (en) Double spindle type lathe
JPH0542401A (ja) Nc工作機械
JPH0639032B2 (ja) 工作物を加工する加工ユニツトで工具支持体を交換するための装置
JPS6389235A (ja) 複軸式マシニングセンタと、その工具交換方法
JPH06218645A (ja) 自動工具交換制御方法及び装置
JPS622935B2 (ja)
JPH0253542A (ja) 自動工具交換装置の工具交換方法
JP2520127B2 (ja) 高能率工具選択方法
JP3640618B2 (ja) 櫛刃形の対向刃物台を有する数値制御旋盤、この数値制御旋盤によるワークの加工方法及びそのプログラム
US20230415291A1 (en) Machine tool

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees