JPH0569769A - 自動車のシート装置 - Google Patents

自動車のシート装置

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JPH0569769A
JPH0569769A JP3259823A JP25982391A JPH0569769A JP H0569769 A JPH0569769 A JP H0569769A JP 3259823 A JP3259823 A JP 3259823A JP 25982391 A JP25982391 A JP 25982391A JP H0569769 A JPH0569769 A JP H0569769A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロントシートとその後方のセンタシートお
よびリヤシートとで3列に配置されたシートを有する自
動車のシート装置において、上記リヤシートを折り畳む
場合に、該リヤシートに対する注意を喚起させて該シー
トの不用意な折り畳みを未然に防止する。 【構成】 リヤシート8のシートクッション8aの前端
部を支軸17により回動自在に支持してセンタシート7
の通常使用位置に移動可能に構成し、且つ該リヤシート
8のシートバック8bをシートクッション8aがセンタ
シート7の通常使用位置へ回動されたときにシートクッ
ション8aの通常使用位置に前傾可能に支軸19を介し
て支持すると共に、上記センタシート7のフロントシー
トの背部への収納状態を検出したときにのみ上記リヤシ
ート8のシートクッション8aの回動を許容する規制手
段28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のシート装置、特
にフロントシートとその後方のセンタシートおよびリヤ
シートとで3列に配置されたシートを有する自動車のシ
ート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシート装置として、キャブオー
バー型のワンボックカー等に見受けられるように、前方
から後方にかけて3列に配置されたシートを有するシー
ト装置が知られている。例えば、実開昭60−9913
9号公報においては、フロントシートの後方にセンタシ
ートおよびリヤシートが配置されてたシート装置が開示
されており、上記フロントシート後方のセンタシートお
よびリヤシートが折り畳みないし移動可能に構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にフロントシートの後方にセンタシートおよびリヤシー
トが配置された自動車においては、上記フロントシート
後方のセンタシートのシートバックおよびリヤシートの
シートバックをそれぞれシートクッション上に折り畳ん
だフルフラット状態とすることにより、積み荷の量等に
応じて荷室空間を拡大し得るようになっているのである
が、このフルフラット状態とする場合に、例えば、トラ
ンクルームを車体後部より開閉し得るように該車体後部
に設けられたバックドアを開いてリヤシートのシートバ
ックを前方に折り畳んだ後、該リヤシート前方に配置さ
れたセンタシートのシートバックを折り畳むことがあ
る。この場合、車体後部側よりリヤシートのシートクッ
ションを折り畳むことになるので、該シート上の積み荷
の有無等についての注意がおろそかとなり、積み荷等が
あるにも拘らず該シートのシートバックを不用意に折り
畳む虞がある。
【0004】そこで本発明は、フロントシートの後方に
センタシートおよびリヤシートが配置された3列のシー
トを有する自動車のシート装置において、上記フロント
シート後方に配置されたセンタシートおよびリヤシート
のシートバックを折り畳む場合に、リヤシートに対する
注意を喚起させて該リヤシートの不用意な折り畳み動作
を未然に防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0006】即ち、フロントシートとその後方のセンタ
シートおよびリヤシートとで3列に配置されたシートを
有する自動車のシート装置において、上記センタシート
のシートクッションの前端部が車体フロアに回動自在に
支持されて該センタシートが折り畳まれた状態でフロン
トシートの背部に収納可能とされていると共に、上記リ
ヤシートのシートクッションの前端部が車体フロアに回
動自在に支持されて上記センタシート位置へ回動可能と
され、且つ該リヤシートのシートバックがシートクッシ
ョンがセンタシート位置へ回動されたときにシートクッ
ション位置に前傾可能に車体フロアに支持されており、
上記センタシートの収納状態を検出する検出手段と、該
検出手段によりセンタシートの収納状態を検出したとき
にのみ上記リヤシートのシートクッションの回動を許容
する規制手段とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、検出手段によりセンタシ
ートのフロントシート背部への収納状態が検出されたと
きにのみ該センタシート後方に配置されたリヤシートの
シートクッションの回動を許容する規制手段が設けられ
ていると共に、該リヤシートのシートバックが、シート
クッションがセンタシート位置へ回動されたときにシー
トクッション位置に前傾可能に車体フロアに支持されて
いるので、例えば荷室空間を拡大するために、上記フロ
ントシート後方のセンタシートを収納状態とすると共
に、リヤシートのシートクッションおよびシートバック
を回動させてフルフラット状態とする場合には、上記セ
ンタシートの収納後にリヤシートのシートクッションを
回動させることが可能となると共に、該シートクッショ
ンの回動後においてのみリヤシートのシートバックの回
動が許容されることになる。これにより、上記フロント
シート後方のセンタシートを折り畳んで収納状態とする
と共に、リヤシートのシートクッションおよびシートバ
ックを回動させる場合には、該リヤシートのシートバッ
ク側からの折り畳み動作が規制されることになって、必
然的にリヤシートに対する注意が喚起されることにな
り、該リヤシート上に積み荷等があるにも拘らず該シー
トを不用意に折り畳むといった不都合な事態が未然に防
止されることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1に示すように、この実施例に係る自動
車1の車体前方にはエンジンルーム2が設けられ、その
後方に車室3が形成されていると共に、この車室3の後
部にはトランクルーム4が構成されている。また、車体
後部には、該後部側より上記トランクルーム4を開閉す
るためのバックドア5が設けられている。そして、上記
車室3内には前方から後方にかけてフロントシート6
と、センタシート7と、リヤシート8とが3列に配置さ
れており、上記フロントシート6がフロントドア9の側
方に配置され、また、上記センタシート7がリヤドア1
0の側方に配置されている。
【0010】上記フロントシート6は、図2に拡大して
示すように、シートクッション6aとシートバック6b
とで構成され、該シートバック6bがリクライニング機
構6cを介してシートクッション6a上に前倒可能とさ
れている。また、上記センタシート7もフロントシート
6と同様に、シートクッション7aとシートバック7b
とで構成され、該シートバック7bがリクライニング機
構7cを介してシートクッション7a上に前倒可能とさ
れていると共に、上記シートクッション7aの前端部下
方の両側面に固設された左右一対のヒンジ部材12,1
2(一方のみ図示)が、該シートクッション7aの両側
部に位置する車体フロア11に固設された左右一対のブ
ラケット13,13(一方のみ図示)に支軸14を介し
て連結されており、該支軸14を中心にシートクッショ
ン7aが車体前方に回動可能とされており、これによ
り、センタシート7の全体を折り畳んだ状態でフロント
シート6の背面に収納可能とされている。
【0011】一方、上記リヤシート8は、センタシート
後方の車体フロア11上に載置されたシートクッション
8aと、該シートクッション8aの後部に配置されて下
端部がシートクッション8aの後端部に当接するシート
バック8bとで構成されていると共に、上記シートクッ
ション8aを構成するシートフレーム15における車幅
方向の両側部が車体前方に延長されて左右一対の延出部
15a,15a(一方のみ図示)が形成されており、こ
の延出部15a,15aの先端が、該シートクッション
8a両側部に位置する車体フロア11に固設された左右
一対のブラケット16,16(一方のみ図示)に支軸1
7を介して連結されており、該支軸17を中心にシート
クッション8aの全体が車体前方に向けて反転状態で回
動可能とされている。また、上記シートバック8bの下
端部が車体フロア11に固設された左右一対のブラケッ
ト18,18に支軸19を介して回動可能に連結されて
おり、上記シートクッション8aを前方に反転させた後
に、支軸19を中心に該シートバック8bを回動させて
シートクッション8aの配設位置に前傾可能とされてい
る。
【0012】ところで、本実施例においては、図2に示
すように、上記リヤシート8のヘッドレスト8cがシー
トバック8bより分割されており、このヘッドレスト8
cを鎖線で示す上方の退避位置とシートバック8bの上
端に連なる使用位置との間で回動自在に支持する支持機
構20がルーフ部1aの後端の車室内側に設けられてお
り、この支持機構20は、図3,4に拡大して示すよう
に、上記ヘッドレスト8cが一端に固設されたロッド部
材21と、このロッド部材21の他端に溶接等の適宜の
手段により固着されて車幅方向に延びるパイプ状の基軸
部22と、上記ルーフ部1aを構成するアウタパネル2
3aの下面に固着されたパネル部材24aの内側面に一
体的に取り付けられて上記基軸部22の両側部を回転自
在に支持する支持ブラケット25と、上記基軸部22の
外周面と上記パネル部材24aの内側面とに両側面が当
接した状態で支持ブラケット25に支持されて該基軸部
22の回転を規制する規制部材26とを有する。そし
て、図4に示すように、上記基軸部22には、弾性変形
可能な板バネ27がその一部を基軸部22の外周面より
突出させた状態で嵌合固着されていると共に、上記規制
部材26の一側面には、上記板バネ27の突出部が嵌合
される嵌合凹部26a,26bが上下に所定の間隔を隔
てて形成されている。これにより、図4に示すように、
上記板バネ27の突出部が規制部材26に形成された下
方の嵌合凹部26aに嵌合されている場合には、ヘッド
レスト8cが、図3に実線で示す上方の退避状態に保持
されると共に、この状態より、上記ロッド部材21を基
軸部22を中心に下方に回動させた場合には、上記板バ
ネ27の突出部が規制部材26に形成された上方の嵌合
凹部26bに嵌合されることになって、ヘッドレスト8
cが、図3に鎖線で示すようにシートバック8bの上端
に連なった使用位置に保持されるようになっている。こ
のように、ヘッドレスト8cが退避位置と使用位置とに
移動可能とされていることにより、リヤシート8側に乗
員が乗り込まない場合には、該リヤシート8のヘッドレ
スト8cを上方の退避位置に移動させることにより、運
転者の後方視界を向上させるようになっている。
【0013】なお、図3に示すように、上記アウタパネ
ル23aと共にルーフ部1aを構成するインナパネル2
3bと、上記パネル部材24aに接合されて該パネル部
材24aとで閉断面を形成するパネル部材24bとに
は、上記ロッド部材21の回動を許容する開口部23
b′および24b′がそれぞれ形成されている。
【0014】次に、本実施例の特徴部分である上記リヤ
シート8を構成するシートクッション8aの支軸17を
中心とする前方への回動を規制する規制手段28の構成
について説明すると、この規制手段28は、図5ないし
図7に拡大して示すように、上記センタシート7の後方
とリヤシート8におけるシートクッション8aの前方と
の間における車体フロア11の縦壁面11aに固設され
た支持ブラケット29,29に支軸30により揺動自在
に支持された揺動レバー31と、上記シートフレーム1
5における一方の延長部15aが固着されて該延長部1
5aを支持ブラケット16に支持させる支軸17に形成
されて上記揺動レバー31の車体後部側の端部における
係止部31aが係止される切欠き部17aと、上記揺動
レバー31の車体前部側の端部31bの下面に固着され
たスプリングシート32aと車体フロア11の上面に固
設されたスプリングシート32b間に介装されて揺動レ
バー17の係止部31aを支軸17における切欠き部1
7aより離脱させる方向に付勢するコイルスプリング3
2とを有し、上記係止部31aと切欠き部17aとでリ
ヤシート8のシートバック8aの回動を規制する規制部
33が構成されていると共に、上記揺動レバー31の端
部31bとコイルスプリング32とによりセンタシート
7のシートクッション7aの車体前方への回動を検出す
る検出部34が構成されている。
【0015】そして、図5に示すように、上記センタシ
ート7のシートクッション7aが通常使用位置にある場
合には、該シートクッション7a下面により上記揺動レ
バー31の端部31bがコイルスプリング32に抗して
押圧されて該揺動レバー31における係止部31aが支
軸17の切欠き部17aに係止された状態に維持される
ことになって、該支軸17の回転が阻止され、これによ
り、該支軸17と一体のリヤシート8のシートクッショ
ン8aの回動が規制されると共に、図2に鎖線で示すよ
うに、上記センタシート7におけるシートクッション7
aを支軸14を中心に回動させて該センタシート7の全
体をフロントシート6の背部に収納状態とした場合に
は、上記揺動レバー31がコイルスプリング32により
支軸30を中心に揺動されて、図6に鎖線で示すよう
に、揺動レバー31の係止部31aが支軸17の切欠き
部17aより離脱されることになって、該支軸17を中
心にリヤシート8のシートクッション8aを回動させ得
るようになっている。
【0016】また、図2に示すように、上記リヤシート
8のシートクッション8aの後端がシートバック8bの
下端部に当接しており、該シートクッション8aの後端
部によりシートバック8bの支軸19を中心とする前方
への回動が規制されるようになっている。
【0017】上記の構成によれば、図8に示すように、
センタシート7が折り畳まれて支軸14を中心に回動さ
れてフロントシート6の背部に収納状態とされたときに
は、これが規制手段28における揺動レバー31の端部
31bと、コイルスプリング32とにより構成される検
出部34により検出されることになる。即ち、この場合
には、上記コイルスプリング32により付勢された揺動
レバー31が支軸30を中心に回動されることになっ
て、上記センタシート7の収納状態がされると共に、こ
れに伴って、図6に鎖線で示すように、揺動レバー31
の係止部31aが支軸17の切欠き部17aより離脱す
ることになり、これにより、図8に鎖線で示すように、
リヤシート8のクッション8aを支軸17を中心として
センタシート7におけるシートクッション7aの通常使
用位置に回動させることが可能となる。そして、リヤシ
ート8のシートクッション8aが前方に回動された場合
には、該クッション8aの後端部によるシートバック8
bの回動規制が解除されることになって、該シートバッ
ク8bを支軸19を中心にシートクッション8aの通常
使用位置に回動させることが可能となる。
【0018】このように、例えば荷室空間を拡大するた
めに、上記フロントシート6の後方のセンタシート7を
収納状態とすると共に、リヤシート8のシートクッショ
ン8aおよびシートバック8bを回動させてフルフラッ
ト状態とする場合には、上記センタシート7の収納後に
リヤシート8のシートクッション8aを回動させること
が可能となると共に、該シートクッション8aの回動後
においてのみリヤシート8のシートバック8bの回動が
許容されることになる。これにより、上記フロントシー
ト6の後方のセンタシート7を折り畳んで収納状態とす
ると共に、リヤシート8のシートクッション8aおよび
シートバック8bを回動させる場合には、該リヤシート
8のシートバック8b側からの折り畳み動作が規制され
ることになって、必然的にリヤシート8に対する注意が
喚起されることになり、該リヤシート8上に積み荷等が
あるにも拘らず該シート8を不用意に折り畳むといった
不都合な事態が未然に防止されることになる。
【0019】また、図9は規制手段の他の実施例を示す
もので、この実施例における規制手段28′は、上記実
施例と同様に、リヤシート8′のシートクッション8
a′のシートフレーム15′における延長部15a′の
先端に固着されて該延長部15a′を支持ブラケット1
6′に支持させる支軸17′に形成された切欠き部17
a′と、車体フロア11′の開口部より上方に突出され
て上記切欠き部17a′に係脱可能とされた係止片31
a′と、車体フロア11′の下面に固設されて上記係止
片31a′を切欠き部17a′に対して係脱させるソレ
ノイド等の駆動手段31′とを有する。そして、例えば
センタシートのシートクッション下面と車体フロアとの
間に、該センタシートの収納状態を検出するリミット等
の検出手段を配置し、この検出手段によりセンタシート
の収納状態を検出した場合に、上記駆動手段31′を作
動させて係止片31a′を切欠き部17a′より離脱さ
せるように構成したものであり、上記センタシートの収
納状態が検出されたときには、係止片31a′が支軸1
7′の切欠き部17a′より離脱されることになって、
支軸17′を中心にリヤシート8′のシートクッション
8a′を回動させ得るようになっている。これによれ
ば、上記実施例のように、車体前後方向に延びる揺動レ
バー31および該揺動レバー31を付勢するコイルスプ
リング32が不要となって、規制手段28′の全体をよ
り簡素に構成することができると共に、リヤシート8側
の足元空間を拡大するすることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、検出手
段によりセンタシートのフロントシート背部への収納状
態が検出されたときにのみ規制手段によりリヤシートの
シートクッションの回動が許容されるように構成されて
いると共に、上記リヤシートのシートバックが、該リヤ
シートのシートクッションがセンタシート位置へ回動さ
れたときにシートクッション位置に前傾可能に車体フロ
アに支持されているので、例えば荷室空間を拡大するた
めに、上記フロントシート後方のセンタシートを収納状
態とすると共に、リヤシートのシートクッションおよび
シートバックを回動させてフルフラット状態とする場合
には、上記センタシートの収納後にリヤシートのシート
クッションを回動させることが可能となると共に、該シ
ートクッションの回動後においてのみリヤシートのシー
トバックの回動が許容されることになり、これにより、
上記フロントシート後方のセンタシートを折り畳んで収
納状態とすると共に、リヤシートのシートクッションお
よびシートバックを回動させる場合には、該リヤシート
のシートバック側からの折り畳み動作が規制されること
になって、必然的にリヤシートに対する注意が喚起され
ることになり、該リヤシート上に積み荷等があるにも拘
らず該シートを不用意に折り畳むといった不都合な事態
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシート装置を備えた自動車の概
略側面図。
【図2】 シート装置の拡大側面図。
【図3】 リヤシートのヘッドレスを支持する支持機構
の拡大断面図。
【図4】 ヘッドレスト支持機構の要部拡大断面図。
【図5】 リヤシートのシートクッションの回動を規制
する規制手段の拡大側面図。
【図6】 規制手段の部分拡大側面図。
【図7】 図6におけるA−A線よりみた断面図。
【図8】 センタシートおよびリヤシートの折り畳み状
態を示す側面図。
【図9】 他の実施例の規制手段の拡大側面図。
【符号の説明】
6 フロントシート 7 センタシート 7a シートクッション 7b シートバック 8,8′ リヤシート 8a,8a′ シートクッション 8b シートバック 11,11′ 車体フロア 17a,17a′ 切欠き部 28,28′ 規制手段 31 揺動レバー 31a 係止部 31a′ 係止片 32 コイルスプリング 33 規制部 34 検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントシートとその後方のセンタシー
    トおよびリヤシートとで3列に配置されたシートを有す
    る自動車のシート装置であって、上記センタシートのシ
    ートクッションの前端部が車体フロアに回動自在に支持
    されて該センタシートが折り畳まれた状態でフロントシ
    ートの背部に収納可能とされていると共に、上記リヤシ
    ートのシートクッションの前端部が車体フロアに回動自
    在に支持されて上記センタシート位置へ回動可能とさ
    れ、且つ該リヤシートのシートバックがシートクッショ
    ンがセンタシート位置に回動されたときにシートクッシ
    ョン位置に前傾可能に車体フロアに支持されており、上
    記センタシートの収納状態を検出する検出手段と、該検
    出手段によりセンタシートの収納状態を検出したときに
    のみ上記リヤシートのシートクッションの回動を許容す
    る規制手段とが設けられていることを特徴とする自動車
    のシート装置。
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