JPH056967Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH056967Y2
JPH056967Y2 JP4606790U JP4606790U JPH056967Y2 JP H056967 Y2 JPH056967 Y2 JP H056967Y2 JP 4606790 U JP4606790 U JP 4606790U JP 4606790 U JP4606790 U JP 4606790U JP H056967 Y2 JPH056967 Y2 JP H056967Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot plate
detection sensor
force
powder brake
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4606790U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH045808U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4606790U priority Critical patent/JPH056967Y2/ja
Publication of JPH045808U publication Critical patent/JPH045808U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH056967Y2 publication Critical patent/JPH056967Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は人間の体力を測定する装置に関する。
特に、パワー理論に基づいて、被検者の脚伸展力
により動的に単発性脚筋力の瞬発力を測定する装
置に関し、動作的には垂直跳びのような動的な単
発性多関節運動の瞬発力を測定する測定装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来の体力診断テスト、たとえば垂直跳び、反
復跳び、背筋テストについてはつぎのような疑問
が提示されている。
(1) 各機能が分断されて評価されるため総合評価
へのリンクがむずかしい。
(2) 評価基準があい味である。たとえば垂直跳び
では跳び上がつた高さが評価基準であるが、こ
れはパフオーマンスの指標であり、体力の指標
としては間接的、代替的なものである。
(3) 統一的な科学的裏付けがない。
(4) 非日常的な動作を伴い、負荷も大きく、傷害
が発生しやすい。
一方、近年体力への関心が高まり、簡易、安全
かつ正確に体力を測定する方法および装置が要望
され、パワー論理による体力の指標づくりの検討
が行われている。
パワー論理では体力をエネルギーの容量(パワ
ーの積算値)またはパワーを指標として測定す
る。パワーの発現形態を生体内のエネルギー発現
機構に応じて分類し、それぞれのパワーの発現形
態ごとに、対応するエネルギー発現機構を維持さ
せながらパワーの上限値を測定し、エネルギー発
現機構ごとの体力の指標にしている。
具体的にはつぎのように測定する。
(a) 有酸素性エネルギー機構 持続時間:無限大 上限値パワー評価:最高心拍数の75%に相当す
る心拍数でのパワー等 エネルギー発生の主要因:酸素 (b) 乳酸系無酸素性エネルギー機構 持続時間:30秒程度 上限値パワー評価:平均パワー、クリテイカル
パワー等 エネルギー発生の主要因:グリコーゲン (c) 非乳酸系無酸素性エネルギー機構 持続時間:7秒程度 上限値パワー評価:5〜6秒前後のピークパワ
ーのうちスピード、発現力で決まる最適値 エネルギー発生の主要因:ATP−CP系化学エ
ネルギー 前記(a)および(c)のエネルギー機構については、
当出願人により自転車エルゴメータを用いた測定
装置が実用化されており(特公昭1−42694号参
照)、この技術を応用した装置として
AEROBIKEおよびPOWERMAX(双方ともコン
ビ株式会社の登録商標及び出願中の商標で、前者
は登録第1840771号、後者は商公昭61−42348号)
が知られている。
(b)のエネルギー機構についてはウインゲート・
テストが知られている。
このように自転車エルゴメータを主体とした被
検者の瞬発パワー測定装置はペダル動作が日常的
な走運動に近い、リズミカルな運動のため傷害が
少ない、パワー発揮の効率がよい等の特徴を有し
ている。
一方、自転車のような連続性脚筋力運動、ある
いはその他の同じような多関節運動でも、日常生
活で障害物を急によける等の動作に於いては、動
的で、しかも単発性脚筋力の瞬発力も重要な要素
となる。単発性脚筋力の瞬時力の測定装置として
は、従来、たとえば実開昭63−18103号〔脚伸展
力測定装置〕のように、脚伸展力を油圧シリンダ
ー乃至空気シリンダーで受け、該シリンダーの変
化データに基づいて被検者の体力を測定するもの
が有る。
しかし、前記の考案に開示された脚伸展力測定
装置は、被検者が踏み込むペダル乃至フツトプレ
ートの移動をペダル乃至フツトプレートに関連づ
けたラツク機構を介して油圧シリンダに伝達し、
該油圧シリンダの作動を、該油圧シリンダに併設
した流量制御装置、油貯留室及び速度調整手段に
よつて制御して、ペダル乃至フツトプレートの移
動を定速度に制御するようにしたものであるか
ら、ペダル乃至フツトプレートの移動速度を一定
の速度に制御することが非常に困難であり、従つ
て瞬発力の正確な測定がむずかしく、また油圧シ
リンダーでは油圧の応答時間が遅いため正確な測
定結果が得られず、しかも従来の脚伸展力による
瞬発力測定装置であつて、フツトプレートを前方
に蹴り出すことによつて伸展力を測定する構造の
脚伸展力による瞬発力測定装置は、フツトプレー
トの前方での規制(停止)を被検者が自らの脚で
行つているため、フツトプレートを停止した際、
被検者の脚は伸びきつている状態に有り、従つて
脚を蹴り出し前の曲げた状態に引き戻すには相当
無理な姿勢を取らなければならず正確な測定結果
が得られないという欠点を有していた。
〔考案の目的と解決しようとする課題〕
本考案は以上の事情を考慮してなされたもので
あり、パワー理論に基づいて、測定系の不安定な
箇所を極力少なくし、瞬発力の正確な測定を行お
うとするものである。
慣性によるパワー測定への影響をできるだけ少
なくするためにパウダーブレーキを用い、従来の
非乳酸系無酸素エネルギー機構のパワー測定に比
べてフツトプレートの蹴り出し時間を可能な限り
短くし、被検者の測定に対する負担を軽減させ、
単発性脚筋力の瞬発力を測定することのできる脚
伸展力による瞬発力測定装置を提供することを目
的としている。
また、負荷の印加形態としては、油圧方式、あ
るいはダイナモ方式等のように踏力速度により負
荷の大きさを変える方式ではなく、定トルクの負
荷を与える方式を採用し、これにより測定中の負
荷の変化を無くし、測定の安定化を図ると共に、
フツトプレートの前方への移動を移動位置検出セ
ンサーで検出し、該検出信号によりパウダーブレ
ーキの回転を停止し、前記フツトプレートの前方
への移動を規制することによつて被検者の脚伸展
によるフツトプレートの前方への無用な移動を制
限し、被検者による次の脚伸展動作がスムーズに
行い得、正確な測定結果が得られる脚伸展力によ
る瞬発力測定装置を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では以上の目的を達成するために、駆動
系ユニツトの上方に設けた被検者着座用のシート
と、前記駆動系ユニツトの前方に延出して設けた
スライドレールと、該スライドレールに沿つて前
後にスライド可能に設けられたフツトプレート
と、前記駆動系ユニツト内に設けられ、前記フツ
トプレートの前後へのスライドに伴つて繰り出さ
れるロープと、前記ロープの繰り出しに連動して
回転される伝達装置と、該伝達装置により回転さ
れるパウダーブレーキと、前記フツトプレートの
移動位置を検出する移動位置検出センサーと、該
検出センサーで検出した検出信号により前記パウ
ダーブレーキの回転を停止し、前記フツトプレー
トの前方への移動を規制する様に構成する。
〔作用〕
本考案は上記の構成を採用したので、特に定ト
ルク低慣性の負荷機構としてはパウダーブレーキ
を採用し、フツトプレートに対し極めて短時間の
全力キツクによつて瞬発力を測定するので、キツ
クによるごく自然な運動方式のため被検者の肉体
的負担は少なく、しかも被検者の脚伸展力測定は
簡単で、その瞬発力の測定精度も非常に高い。上
記の全力キツク運動により、動作的には垂直跳び
のような動的な単発性多関節運動の瞬発力を測定
することができる。
又、被検者の脚伸展力により前方へ蹴り出され
るフツトプレートの移動は移動位置検出センサー
で検出し、該移動位置検出センサーで検出した信
号をパウダーブレーキの回転を制御し、フツトプ
レートが必要以上に前方へ移動するのを規制する
ことによつて装置の安全性を向上させた。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第6図に基づいて本考案に係
る脚伸展力による瞬発力測定装置の一実施例を詳
細に説明する。
同図中、1は脚伸展力による瞬発力測定装置の
全体構成を示したものであり、該脚伸展力による
瞬発力測定装置1は駆動系ユニツト2の上方に設
けた被検者Mの着座用のシート3と、前記駆動系
ユニツト2の前方に延出したスライドレール4
と、該スライドレール4に沿つて前後にスライド
可能に設けられ、かつ被検者Mの脚伸展に伴い変
化する足裏の角度の変化に追随して起立角度αが
変化するフツトプレート5と、前記駆動系ユニツ
ト2内に設けられ、前記フツトプレート5の前方
へのスライドに伴つて繰り出されるロープ6を巻
き回したドラム7と、該ドラム7の側部に設けら
れ繰り出された前記ロープ6をドラム7に巻き戻
すリターンスプリング8(該リターンスプリング
8の構成は図に示すように筒状スプリングが採用
されている)と、前記ドラム7の一方向の回転を
伝達する伝達装置9と、該伝達装置9により回転
されるパウダーブレーキ10と、前記フツトプレ
ート5に設けられた被検者Mの脚伸展時における
フツト荷重を検出するフツト荷重検出センサー1
1と、前記フツトプレート5の前方向への移動位
置を検出する移動位置検出センサーS1,S2(尚、
本実施例で前記移動位置検出センサーS1としてホ
ール素子センサーを採用し、該ホール素子センサ
ーは前記フツトプレート5の下面に取り付けられ
ている。またS2には磁石を採用し、該磁石S2はス
ライドレール4の片側に移動可能に取り付けられ
ている)と、前記駆動系ユニツト2内の所定位置
に設けられた前記パウダーブレーキ10の回転数
を検出する回転数検出センサー12(該回転数検
出センサー12は第2図に示す如く、パウダーブ
レーキ10の側部に配置されている)と、前記フ
ツト荷重検出センサー11及び回転数検出センサ
ー12で検出した検出信号から被検者Mの脚伸展
時の平均速度〔m/sec〕、平均踏力〔Kg〕、平均
パワー〔W〕、ピークパワー〔W〕をパワー論理
に基づいて演算する演算処理装置13と、該演算
処理装置13(以下、マイクロコンピユータと称
する)により抽出される演算処理データを視覚的
乃至聴覚的に認識させる為の表示装置14(第5
図及び第6図に示す如く、LED表示器14aと
ブザー14b等で構成されている)とで構成され
ている。
前記パウダーブレーキ10は、定トルク低慣性
の負荷機能を有するために被検者の体力、即ち踏
力に比例した忠実なデータを得ることが可能であ
るので、本考案では負荷装置として採用した。
前記スライドレール4は左右に配置する水平な
スライドレール4a,4aと、中央に配置され、
前方に向かつて上方へ傾斜する傾斜スライドレー
ル4bとで構成され、スライドレール4に沿つて
前後にスライド可能に設けられたフツトプレート
5の起立角度αの変化は、フツトプレート5の裏
面に取り付けたブラケツト5aの下部先端に装着
したガイドローラ5bを傾斜スライドレール4b
に嵌合することによりなされる。
また、前記スライドレール4とフツトプレート
5間に配置した移動位置検出センターS1,S2によ
り検出したフツトプレート5の位置検出信号は、
演算処理装置13を介して前記パウダーブレーキ
10に供給され、パウダーブレーキ10の回転を
停止して、フツトプレート5のそれより前方への
移動を規制するように構成している。
尚、図中31は被検者Mが着座姿勢を安定させ
るために手で握るハンドルである。
前記ドラム7の回転を最終的にパウダーブレー
キ10に伝達する伝達装置9は、第2図及び第3
図に示した如く、ドラム7の回転軸7aに装着し
たスプロケツト9aと該スプロケツト9aに巻き
回したチエーン9bを介して一方向回転をするフ
リーホイール9c及び、該フリーホイール9cの
回転軸に装着したスプロケツト9d及び該スプロ
ケツト9dに巻き回したチエーン9eを介して回
転されるスプロケツト9fから構成され、該スプ
ロケツト9fの回転軸は前記パウダーブレーキ1
0の出力軸になつている。
前記フツト荷重検出センサー11と、回転数検
出センサー12と、被検者Mの脚伸展時の平均速
度〔m/sec〕、平均踏力〔Kg〕、平均パワー
〔W〕、ピークパワー〔W〕を視覚的乃至聴覚的に
認識させる為のLED表示器14aと、ブザー1
4b等は、第1図及び第4図に示す如く、スライ
ドレール4の前部に取り付けられたコントロール
パネル15に装備されている。パウダーブレーキ
10からの回転検出パルスは、回転数検出センサ
ー12を介してパルスカウンタ16に供給され、
ここでサンプリング間隔毎に入力パルスを計数
し、フツトプレート5の踏み込み回数に応じたデ
ジタルデータをマイクロコンピユータ13に供給
するように構成している。
前記マイクロコンピユータ13では、第5図及
び第6図に示す如く、前記検出データ以外の各種
スイツチ17a及び17bの諸データと共に、被
検者Mのフツト荷重検出センサー11及び回転数
検出センサー12から検出されたデータが入力さ
れ、パワー理論に基づいて所定の演算処理がなさ
れ、被検者Mの脚伸展時の平均速度〔m/sec〕、
平均踏力〔Kg〕、平均パワー〔W〕、ピークパワー
〔W〕等が前記表示装置14に表示される。また、
前記マイクロコンピユータ13は定電流電源ユニ
ツト18を介して所定の信号を前記パウダーブレ
ーキ10に入力し、パウダーブレーキ10を制御
する。マイクロコンピユータ13の各データはイ
ンターフエース回路19を介してホストコンピユ
ータ(図では省略)に接続され、測定結果が管理
される。
第5図中、20はタイマ表示器、21は入力用
スイツチ、22はスタートスイツチ、23はリセ
ツトスイツチ、24はレデイスイツチ、25はプ
リンター、26はテンキーであり、これらスイツ
チから被検者Mの諸データが入力され、所望のパ
ラメータが設定されるように構成されている。
以下、上記の実施例に基づいて本考案に係る脚
伸展力による瞬発力測定装置の使用要領と作用を
詳細に説明する。
(1) 先ず、被検者Mはシート3に着座する前に、
自己の体力、運動経験等を考慮して、前述した
コントロールパネル15上の所定のスイツチか
ら測定に要する所望のパラメータ(体重等)を
入力する。
(2) 次に、シート3に姿勢を正して着座し、スラ
イドレール4に立設したフツトプレート5を被
検者Mの手前に引き寄せ、被検者Mは足を折り
曲げた状態で足をフツトプレート5に装着し、
両手は左右のハンドル31をしつかりと握る。
ブザー14bの合図で両足を前方に勢いよく蹴
り、フツトプレート5をスライドレール4の前
方位置へ押し出す。このフツトプレート5の蹴
り出し動作に伴い、該フツトプレート5に連結
したロープ6が勢いよく繰り出され、ドラム7
はリターンスプリング8に抗して回転し、該ド
ラム7の回転は伝達装置9を介して、即ちスプ
ロケツト9a→チエーン9b→フリーホイール
9c→スプロケツト9d→チエーン9e→スプ
ロケツト9fの稼働を通じてパウダーブレーキ
10に伝達される。
上記の状態に於いて被検者Mにより勢いよく
前方に蹴り出すフツトプレート5の移動は、本
実施例では駆動系ユニツトの前方に延出して設
けたスライドレール4に設けたホール素子セン
サーで構成した移動位置検出センサーS1,S2
検出され、該移動位置検出センサーS1,S2で検
出した位置信号が、前記パウダーブレーキ10
の回転を制御してフツトプレート5のそれ以上
前方への移動を規制するので、被検者Mの脚伸
展力により前方へ蹴り出される。
(3) 以上によつて第1回のフツトプレート5のキ
ツクは終了する。
(4) 次に、被検者Mは前方に蹴り出した両足の元
の状態に折り曲げるようにすると、リターンス
プリング8の弾性力により繰り出されたロープ
6がドラム7へ巻き戻され、ロープ6が不自然
に弛むことなく、フツトプレート5が旧位置へ
自然に復帰する。
(5) 以下、上記のキツク運動を予め設定した時間
内に所定の回数を繰り返し行う。
(6) 一方、前記キツク運動中の蹴り出しによる両
足の踏足荷重はフツト荷重検出センサー11に
より正確に検出され、またパウダーブレーキ1
0の回転は回転数検出センサー12により正確
に検出され、検出された所定の検出信号はマイ
クロコンピユータ13に入力され、マイクロコ
ンピユータ13がパワー理論に基づいて、被検
者Mの脚伸展時の平均速度〔m/sec〕、平均踏
力〔Kg〕、平均パワー〔W〕、ピークパワー
〔W〕を測定し、コントロールパネル15に配
置したLED表示器14aに表示されると共に、
プリンター25から出力される。
(7) しかして、前記キツク運動は予定時間のタイ
ムオーバーを表示するブザー14bの報知によ
り終了する。
[考案の効果] 以上詳細に説明した如く、本考案によれば定ト
ルク低慣性の負荷機構としてはパウダーブレーキ
を採用し、フツトプレートに対し極めて短時間の
全力キツクによつて瞬発力を測定するので、キツ
クによるごく自然な運動方式のため被検者の肉体
的負担は少なく、しかも被検者の脚伸展力測定は
簡単で、その瞬発力の測定精度も非常に高い。
又、上記の全力キツク運動により、動作的には
垂直跳びのような動的な単発性多関節運動の瞬発
力を測定することができる。
又、被検者の脚伸展力により前方へ蹴り出され
るフツトプレートの移動を移動位置検出センサー
で検出し、該移動位置検出センサーで検出した信
号でパウダーブレーキの回転を制御し、フツトプ
レートが必要以上に前方へ移動するのを規制した
ので装置の安全性が向上すると共に、フツトプレ
ートの蹴り出し前の状態への引き戻し動作が非常
に容易であり、継続した蹴り出しをコンスタント
に行い得る等種々の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る脚伸展力による瞬発力測
定装置の一実施例を示す全体斜視図、第2図及び
第3図は駆動ユニツト内部の構成を示す要部斜視
図、第4図は全体の側面図、第5図はコントロー
ルパネルの斜視図、第6図は演算処理装置を中心
とする制御部を示すブロツク図である。 1……脚伸展力による瞬発力測定装置、2……
駆動系ユニツト、3……シート、4……スライド
レール、5……フツトプレート、6……ロープ、
7……ドラム、8……リターンスプリング、9…
…伝達装置、10……パウダーブレーキ、11…
…フツト荷重検出センサー、12……回転数検出
センサー、13……演算処理装置、14……表示
装置、S1,S2……位置検出センサー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動系ユニツトの上方に設けた被検者着座用
    のシートと、前記駆動系ユニツトの前方に延出
    して設けたスライドレールと、該スライドレー
    ルに沿つて前後にスライド可能に設けられたフ
    ツトプレートと、前記駆動系ユニツト内に設け
    られ、前記フツトプレートの前後へのスライド
    に伴つて繰り出されるロープと、前記ロープの
    繰り出しに連動して回転される伝達装置と、該
    伝達装置により回転されるパウダーブレーキ
    と、前記フツトプレートの移動位置を検出する
    移動位置検出センサーと、該検出センサーで検
    出した検出信号により前記パウダーブレーキの
    回転を停止し、前記フツトプレートの前方への
    移動を規制する様にしたことを特徴とする脚伸
    展力による瞬発力測定装置。 (2) 前記フツトプレートの移動位置を検出する移
    動位置検出センサーは、前記スライドレールと
    プツトプレート間に装着するホール素子センサ
    ーで構成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の脚伸展力による瞬発力測
    定装置。
JP4606790U 1990-04-27 1990-04-27 Expired - Lifetime JPH056967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4606790U JPH056967Y2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4606790U JPH056967Y2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH045808U JPH045808U (ja) 1992-01-20
JPH056967Y2 true JPH056967Y2 (ja) 1993-02-23

Family

ID=31560818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4606790U Expired - Lifetime JPH056967Y2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056967Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH045808U (ja) 1992-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0515457B2 (ja)
US5277674A (en) Leg extension apparatus with pivotal foot section for measuring instantaneous power generated by a leg extending force
US10258823B2 (en) Instrumented total body recumbent cross trainer system
US4912638A (en) Biofeedback lifting monitor
EP2712324B1 (en) Exercise apparatus
US5391080A (en) Swim instruction, training, and assessment apparatus
US20100069202A1 (en) A Method, a Computer Program, and Device for Controlling a Movable Resistance Element in a Training Device
US20010053883A1 (en) Health indicator measuring device
US20080096725A1 (en) Performance monitoring & display system for exercise bike
MXPA99009210A (es) Control del ritmo cardiaco en intervalos, para elentrenamiento cardiopulmonar en intervalos.
US4848152A (en) Biofeedback lifting monitor
WO1993000965A2 (en) Combination stationary recumbent exercise apparatus and upper body exerciser
JP7370480B2 (ja) 動的運動抵抗モジュール
Too et al. The effect of pedal crank arm length on joint angle and power production in upright cycle ergometry
EP0057609B1 (en) Exercising apparatus
Jaskolski et al. Optimal resistance for maximal power during treadmill running
JPH056967Y2 (ja)
JP2533413B2 (ja) 脚伸展力による瞬発力測定装置
JPH0636839Y2 (ja) 体内インピ−ダンス測定可能なエアロビック運動器具
JP2794265B2 (ja) 競技動作の能力測定装置
JPH05293200A (ja) 脚伸展力による瞬発力測定方法
CN208465084U (zh) 一种功率车
Winter Cycle ergometry and maximal intensity exercise
US11964189B2 (en) Training device with adjustable resistance
US11857843B2 (en) Dynamic motion force sensor module