JPH0568832U - コンテナ - Google Patents

コンテナ

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JPH0568832U
JPH0568832U JP687992U JP687992U JPH0568832U JP H0568832 U JPH0568832 U JP H0568832U JP 687992 U JP687992 U JP 687992U JP 687992 U JP687992 U JP 687992U JP H0568832 U JPH0568832 U JP H0568832U
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徳太郎 大前
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 少なくとも一つの壁体3が、上下幅方向にお
いて3枚以上に分割された分割部3A,3B,3Cから
なり、複数の分割部3A,3B,3Cが開閉揺動可能に
構成されたコンテナにおいて、最下方の分割部に隣接す
る分割部3Bの上下幅が、矩形台枠1の接地面から最下
方の分割部3Cの上縁までの高さと同じ、あるいは、ほ
ぼ同じに構成されているコンテナ。 【効果】 最下方の分割部を閉じたままの状態にし、そ
れ以外の分割部を開いた状態にした場合において、分割
部が地面との間にわたって傾斜姿勢を構成することがな
いから、作業員などがコンテナに接近した位置に立てな
いという不都合や、作業員などが分割部を踏んでしま
い、分割部を破損又は変形させてしまうという不都合を
解消したコンテナを提供することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、矩形台枠と、この台枠上に固定の底体と、この底体の周囲に立設し た四枚の壁体とを備え、 四枚の壁体のうちの少なくとも一つの壁体が、上下幅方向において3枚以上に 分割された分割部からなり、それら分割部のうちの最下方の分割部が、その下縁 を矩形台枠に開閉揺動可能に枢着され、複数の分割部のうちの最下方の分割部を 除いた分割部が、その下縁を隣接する分割部に開閉揺動可能に枢着され、複数の 分割部の両横側縁と隣接する壁体とを解除自在に連結する連結具が設けられてい るコンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコンテナにおいて、例えばコンテナに収納物などを出し入れする際に は、開閉揺動可能に設けられた壁体の分割部が、コンテナの外側方向に開かれて 使用される。その際、一つの壁体全面にわたってその分割部を開いてしまうと、 その壁体の両横側縁と隣接する壁体(以後、この両壁体を、「側面壁体」という 。)の動きを規制するものが、少なくともその面においては無くなってしまい、 側面壁体を所望姿勢に確実に固定できないという不都合が生ずる。そこで、壁体 の分割部を開く場合には、最下方の分割部は、できるだけ連結具によって側面壁 体と連結されたまま、すなわち、閉じたまま使用するようにされている。 ところで、従来、最下方の分割部を除いた分割部の上下幅は、例えば等分割す るなど、自由な分割幅に構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術によれば、最下方の分割部を閉じたままの状態に してそれ以外の分割部を開いた状態において、最下方の分割部に隣接する分割部 の上下幅Hが矩形台枠の接地面から最下方の分割部の上縁までの高さよりも長く 構成されている場合には、図3に示すように、最下方の分割部に隣接する分割部 3Bが、地面との間にわたって傾斜姿勢を構成する。一方、最下方の分割部に隣 接する分割部の上下幅Hが矩形台枠の接地面から最下方の分割部の上縁までの高 さよりも短く構成されている場合には、図4に示すように、最下方の分割部に隣 接する分割部に隣接する分割部3Aが、地面との間にわたって傾斜姿勢を構成す る。 このため、例えば収納物などを出し入れするために、作業員などがコンテナに 接近した位置に立とうとしても、傾斜姿勢を構成している分割部が邪魔になって 離れた位置にしか立てないという不都合があり、また、作業員などが傾斜姿勢を 構成している分割部を踏んでしまい、分割部を破損又は変形させてしまうという 不都合があった。 本考案は、上述の従来欠点を解消する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によるコンテナの特徴構成は、最下方の分割部に隣接する分割部の上下 幅が、矩形台枠の接地面から最下方の分割部の上縁までの高さと同じ、あるいは 、ほぼ同じに構成されている点にある。
【0005】
【作用】
本考案の特徴構成によれば、最下方の分割部に隣接する分割部の上下幅が矩形 台枠の接地面から最下方の分割部の上縁までの高さと同じ、あるいは、ほぼ同じ に構成されているから、最下方の分割部を閉じたままの状態にし、それ以外の分 割部を開いた状態にした場合において、分割部が、地面との間にわたって傾斜姿 勢を構成することがない。
【0006】
【考案の効果】
本考案の特徴構成によれば、分割部が地面との間にわたって傾斜姿勢を構成す ることがないから、作業員などがコンテナに接近した位置に立てないという不都 合や、作業員などが分割部を踏んでしまい、分割部を破損又は変形させてしまう という不都合を解消したコンテナを提供することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。 コンテナは、図1に示すように、矩形の台枠1と、この台枠1上に固定の格子 状底体2と、この格子状底体2の周囲に立設した四枚の格子状壁体3,4,5, 6、並びに前記矩形台枠1の四隅部近傍に固着した積重ね用の脚体1aとから成 り、かつ、前記四枚の格子状壁体3,4,5,6のうち、前後方向で相対向する 第1組の壁体3,4の各々を、前記底体2に対してスパイラルコイル7を介して 水平、又はほぼ水平な軸芯周りでの揺動が可能となるよう枢着連結するとともに 、左右方向で相対向する第2組の壁体5,6の各々を、第1組の後側壁体4に対 してスパイラルコイル7を介して上下又はほぼ上下方向の軸芯周りでの揺動が可 能となるよう枢着連結し、更に、前側壁体3を上下に三分割し、これら分割部3 A,3B,3Cもスパイラルコイル7を介して揺動開閉可能に枢着連結し、かつ 、左右対向壁体5,6の自由端辺側と、分割部3A,3B,3Cの両側辺とを、 これらの間に介装した連結金具8を介して解除可能に連結してある。従って、四 つの壁体3,4,5,6は図1の起立姿勢から図1に矢印で示すように先ず左右 壁体5,6を後側壁体4に対して重合状態に折畳み、次いでこれら重合された三 つの壁体4,5,6と、前側壁体3とを、夫々底体2に対して重合状態で折畳む ことにより、四つの壁体3,4,5,6を非常にコンパクトにまとめることがで きる。 尚、前記連結金具8は、分割部3A,3B,3Cに出退自在な状態で設けられ た係止用棒部材8aと、左右壁体5,6側に設けられた被係止用のコの字部材8 bとの組合わせをもって構成されている。
【0008】 図2には、最下方の分割部3Cを閉じたままの状態にし、それ以外の分割部3 A,3Bを開いた状態にしたコンテナの側面図が示されている。 最下方の分割部に隣接する分割部3Bの上下幅は、矩形台枠1の接地面として の前記積重ね用脚部1aの接地面から最下方の分割部3Cの上縁3Caまでの高 さと同じになるように構成されている。従って、最下方の分割部3Cを閉じたま まの状態にしそれ以外の分割部3A,3Bを開いた状態においては、最下方の分 割部に隣接する分割部3Bは垂直姿勢となって、地面との間で傾斜姿勢を構成し ないようになっている。 また、この状態においては、最下方の分割部に隣接する分割部3Bの上縁3B aは、丁度地面の高さに位置しており、従って、最下方の分割部に隣接する分割 部に隣接する分割部3Aは、地面に水平に載置された状態となっている。
【0009】 〔別実施例〕 上述の実施例においては、一つの壁体3が、上下幅方向において3枚に分割さ れた分割部3A,3B,3Cを有していたが、分割部の枚数は、3枚以上であれ ば適宜変更できる。 また、各分割部の上下幅は、最下方の分割部に隣接する分割部の上下幅さえ本 考案の条件に従っていれば、他の分割部の上下幅は適宜変更できる。
【0010】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンテナの全体構造を示す斜視図
【図2】壁体の開閉構造を示す側面図
【図3】従来技術を示す側面図
【図4】従来技術を示す側面図
【符号の説明】
H 最下方の分割部に隣接する分割部の上下幅 1 矩形台枠 2 底体 3 壁体 3A 分割部 3B 最下方の分割部に隣接する分割部 3C 最下方の分割部 3Ca 最下方の分割部の上縁 4 壁体 5 複数の分割部の両横側縁と隣接する壁体 6 複数の分割部の両横側縁と隣接する壁体 8 連結具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形台枠(1)と、この台枠(1)上に
    固定の底体(2)と、この底体(2)の周囲に立設した
    四枚の壁体(3),(4),(5),(6)とを備え、 前記四枚の壁体(3),(4),(5),(6)のうち
    の少なくとも一つの壁体(3)が、上下幅方向において
    3枚以上に分割された分割部(3A),(3B),(3
    C)からなり、それら分割部(3A),(3B),(3
    C)のうちの最下方の分割部(3C)が、その下縁を前
    記矩形台枠(1)に開閉揺動可能に枢着され、前記複数
    の分割部(3A),(3B),(3C)のうちの最下方
    の分割部を除いた分割部(3A),(3B)が、その下
    縁を隣接する分割部(3B),(3C)に開閉揺動可能
    に枢着され、前記複数の分割部(3A),(3B),
    (3C)の両横側縁と隣接する前記壁体(5),(6)
    とを解除自在に連結する連結具(8)が設けられている
    コンテナであって、 前記最下方の分割部(3C)に隣接する分割部(3B)
    の上下幅(H)が、前記矩形台枠(1)の接地面から前
    記最下方の分割部(3C)の上縁(3Ca)までの高さ
    と同じ、あるいは、ほぼ同じに構成されているコンテ
    ナ。
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JP2566051Y2 JP2566051Y2 (ja) 1998-03-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000238768A (ja) * 1999-02-19 2000-09-05 Daifuku Co Ltd 物品収納具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000238768A (ja) * 1999-02-19 2000-09-05 Daifuku Co Ltd 物品収納具

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