JPH056705A - 照明器具取付装置 - Google Patents

照明器具取付装置

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JPH056705A
JPH056705A JP15691591A JP15691591A JPH056705A JP H056705 A JPH056705 A JP H056705A JP 15691591 A JP15691591 A JP 15691591A JP 15691591 A JP15691591 A JP 15691591A JP H056705 A JPH056705 A JP H056705A
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JP
Japan
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mounting
base
facing surface
locking
sliding
Prior art date
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Pending
Application number
JP15691591A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Washitsuka
敬一 鷲塚
Osamu Mimoto
修 見元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH056705A publication Critical patent/JPH056705A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明器具を天井面などの被取付面に容易に取
り付けることができる照明器具取付装置を提供する。 【構成】 取付装置10の取付面部13を天井面に当接し、
基台部11に固定スペーサリング41を挿入し、木ねじ51を
固定スペーサリング41のねじ挿通孔42に挿通する。木ね
じ51を天井面に螺合し固定する。拡開部12は、基台部11
の摺動凹部25に摺動突部36を係合するとともに、基台部
11の規制突部26に規制孔37を位置させることにより保持
する。器具本体1の係止部3で拡開部12の係止段部32を
押圧して拡開部12をばね21の付勢方向に抗して縮め、拡
開部12の拡開部対向面35を基台部11の基台部対向面17に
当接させる。器具本体1を回動させ、係止部3を基台部
11の係止段部14より高い位置に位置させ、ばね21が伸長
方向に付勢して取り付け固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井面などに照明器具
を直付けする照明器具取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、照明器具を天井などの被取付面
に取り付ける場合は、照明器具のシャーシなど器具本体
を天井面に押し付けながら、木ねじで器具本体を天井に
固定させたり、あるいは、天井にあらかじめ設けられて
いるアンカーボルトを使用して、ナットで器具本体を取
り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように木ねじあ
るいはボルトおよびナットにより器具本体を取り付ける
場合、器具本体を被取付面に押さえ付けながら作業をし
なければならず、重量があり作業性が悪いという問題を
有している。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、照明器具を天井面などの被取付面に容易に取り付け
ることができる照明器具取付装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具取付装
置は、照明器具が取り付けられる被取付面に対向して取
り付けられる取付面部、この取付面部の一側に形成され
た基台部対向面、前記取付面部の他側に形成された第1
の係止段部、前記取付面部に前記基台部対向面に開口し
て形成された摺動凹部、この摺動凹部から被取付面側に
向けて突設された規制突部およびこの規制突部に穿設さ
れた通孔を有する基台部と、前記被取付面に対向する対
向面部、この対向面部の一側に形成された第2の係止段
部、この第2の係止段部の反対面に形成され前記基台部
対向面に対向する拡開部対向面、前記対向面部から前記
拡開部対向面側に突設され前記摺動凹部に進退自在に摺
動される摺動突部、この摺動突部に穿設され前記規制突
部が挿入され進退量が規制される規制孔を有し前記基台
部に対して進退自在の拡開部と、前記基台部の基台部対
向面および前記拡開部の拡開部対向面間に設けられ前記
第1の係止段部および前記第2の係止段部の間隔を拡開
する方向に付勢する付勢部と、前記被取付面に螺着され
るねじを挿通するねじ挿通孔を有し前記基台部の通孔に
回転自在に取り付けられるスペーサリングとを具備した
ものである。
【0006】
【作用】本発明は、基台部に対して拡開部が進退自在の
ため、進退方向両端の第1の係止段部および第2の係止
段部の間隔を縮めることにより、照明器具の係止部間内
に係止突部を位置させることができ、かつ、基台部に拡
開部が拡開方向に付勢されているため、係止突部の拡張
しようとする力により、照明器具を係合保持でき、照明
器具を容易に取り付けられる。また、拡開部の規制孔が
基台部の規制突部により進退量を規制されるので、拡開
部が基台部から外れることもない。さらに、照明器具が
取り付けられる被取付面に螺合されるねじが挿入される
スペーサリングは、基台部に回転自在であるので基台部
および拡開部を任意の方向に回転することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0008】図4において、1は細長箱状の器具本体
で、この器具本体1の上面には開口部2が形成され、こ
の開口部2の長手方向の両側は内方に対向して折り曲げ
られた係止部3が形成されている。また、器具本体1の
下面両端には、ランプソケット4,4が取り付けられ、
これらランプソケット4,4の間には、直管型の蛍光ラ
ンプ5が接続されている。
【0009】さらに、器具本体1内には蛍光ランプ5を
点灯するためのインバータ点灯装置などの安定器6が取
り付けられている。
【0010】また、取付装置10は、図1ないし図3に示
すように、合成樹脂の成型品からなり、略断面L字型と
した板状の基台部11、および、この基台部11に水平方向
に進退可能に取付けられた略L字型の拡開部12から構成
されている。
【0011】そして、基台部11の上面には図示しない照
明器具が取り付けられる被取付面に対向して取り付けら
れる取付面部13が形成され、この取付面部13の長手方向
の一側には、器具本体1の係止部3に係止される係止段
部14が基台部11の長手方向に沿って形成され、この係止
段部14からは、取付面部13の裏面である底面部15に向け
てテーパ面16が形成されている。また、取付面部13の長
手方向の他端には、取付面部13に対して垂直に形成され
た基台部対向面17が形成されている。そして、この基台
部対向面17の両端近傍には、付勢部としてのコイルばね
21が嵌挿されるばね受け孔22,22が設けられている。
【0012】さらに、前記取付面部13の上面には、基台
部11の板厚のほぼ1/3程度の深さの矩形状の摺動凹部
25が形成され、この摺動凹部25は取付面部13および基台
部対向面17に面して開口されている。この摺動凹部25の
略中央には、先端高さが取付面部13と略同一高さの四角
柱状の規制突部26が突出形成され、この規制突部26の中
央には断面円形の通孔27が基台部11の板厚方向に対して
平行に穿設されている。
【0013】また、底面部15の通孔27の周囲は、底面部
15より一段低い係止凹部28が形成され、この係止凹部28
の周囲には、円弧状の円弧状壁29が形成され、基台部対
向面17側は開口している。
【0014】一方、拡開部12の上面には被取付面に対向
する対向面部31が形成され、この対向面部31の長手方向
の一側には、器具本体1の係止部3に係止される係止段
部32が基台部11の長手方向に沿って形成され、この係止
段部32からは、対向面部31の裏面である底面部33に向け
て縮径されたテーパ面34が形成されている。また、対向
面部31の長手方向の他端には、対向面部31に対して垂直
に形成され、基台部対向面17に対向する拡開部対向面35
が形成されている。そして、この拡開部対向面35の両端
近傍には、基台部対向面17のばね受け孔22,22に対向
し、コイルばね21が嵌挿される図示しないばね受け孔が
設けられている。
【0015】また、拡開部12の拡開部対向面35には、上
面が対向面部31に面一で、厚さが摺動凹部25よりやや薄
く形状が摺動凹部25の平面と略同一で、進退自在に摺動
される摺動突部36が形成され、この摺動突部36には規制
突部26に係合される幅方向の長さが規制突部26の幅方向
と略等しく長さ方向の長さが規制突部26より長い四角形
状の規制孔37が穿設され、この規制孔37により進退距離
が規制されるようになっている。
【0016】さらに、41は筒状の固定スペーサリング
で、この固定スペーサリング41は中心軸にねじ挿通孔42
が形成され、外周は通孔27に挿入され通孔27内に回転自
在の径小部43と円弧状壁29に略内接する径大部44とを有
し、径小部43と径大部44との間には係止凹部28に当接す
る当接面45が形成されている。
【0017】また、ねじ挿通孔42には、木ねじ51などが
挿通されるようになっている。
【0018】次に、器具本体1を被取付面である天井面
Cに取り付ける動作について説明する。
【0019】まず、図3に示すように、取付装置10の取
付面部13を天井面Cに当接し、基台部11の通孔27に固定
スペーサリング41の径小部43を挿入し、木ねじ51を固定
スペーサリング41のねじ挿通孔42に挿通する。そして、
木ねじ51を天井面Cに螺合し、固定スペーサリング41を
天井面Cに固定する。この固定スペーサリング41を天井
面Cに固定することにより、固定スペーサリング41の当
接面45で基台部11の係止凹部28を支持し、基台部11を天
井面Cに回転自在に固定取り付ける。また、拡開部12
は、基台部11の摺動凹部25に摺動突部36を係合するとと
もに、基台部11の規制突部26に規制孔37を位置させるこ
とにより、基台部11にコイルばね21を介して水平方向に
付勢されつつ摺動可能に保持される。
【0020】この状態で、図5の2点鎖線に示すよう
に、器具本体1の一方の係止部3で拡開部12の係止段部
32を押圧して拡開部12をコイルばね21の付勢方向に抗し
て縮め、拡開部12の拡開部対向面35を基台部11の基台部
対向面17に当接させる。そして、この拡開部12の拡開部
対向面35を支点として器具本体1を回動させ、実線に示
すように、他方の係止部3を基台部11の係止段部14より
高い位置に位置させる。この後、器具本体1の押圧力を
解くことにより、取付装置10は、コイルばね21が伸長し
基台部11と拡開部12との距離が長くなり、基台部11およ
び拡開部12の係止段部14,32上に、器具本体1の係止部
3,3を位置規制しつつ載置して、器具本体1を取付装
置10に取り付け固定する。また、拡開部12は、コイルば
ね21により拡開方向に付勢されているので、器具本体1
は取付装置10から落下しない。
【0021】さらに、取付装置10は、器具本体1内に位
置するので、木ねじ51も外部に露出せず外観上の問題も
なくなる。
【0022】また、2つの取付装置10,10を距離を離隔
して取り付ける場合、2つの取付装置10,10の係止段部
14,32を直線状に位置させるのは手数がかかり難しい
が、図7に示すように、それぞれの取付装置10,10が双
方とも回動自在になっているので、容易に直線上に位置
させることができる。
【0023】さらに、図8に示すように、2つの取付装
置10,10間距離を、器具本体1の開口部2の長さ方向の
両端に位置させれば、取付装置10,10間の距離に対応し
て器具本体1の位置を固定的に設定することができる。
【0024】一方、図9に示すように、2つの取付装置
10,10間距離を、器具本体1の開口部2の長さより短く
すれば、器具本体1の位置を器具本体1の長手方向に摺
動移動させることができる。
【0025】なお、器具本体1を取付装置10から取り外
すときは、器具本体1の一方の係止部3を水平方向に押
圧して拡開部12をコイルばね21の付勢力に抗して内方に
摺動させ、他方の係止部3を係止段部14から脱出させる
よう回動させることにより、他方の係止部3の係合が解
除される。次に、一方の係止部3を水平方向の外方に摺
動させて拡開部12の係止段部32から脱出させて器具本体
1を取り外すことができる。
【0026】また、器具本体としては、蛍光ランプを備
えた細長状のものに限らず、丸型電球などを用いたスポ
ットライトなどの取付装置として採用される。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、基台部に対して拡開部
が進退自在のため、両端の第1の係止段部および第2の
係止段部の間隔を縮めることにより、照明器具の係止部
間内に係止突部を位置させることができ、かつ、基台部
および拡開部が拡開方向に付勢されているため、係止突
部の拡張しようとする力により、照明器具を係止保持で
き、照明器具を容易に取り付けることができる。また、
拡開部の規制孔が基台部の規制突部により進退量を規制
されるので、拡開部が基台部から外れることもない。さ
らに、被取付面に螺合されるねじが挿入されるスペーサ
リングは、基台部に回転自在であるので基台部および拡
開部を任意の方向に回転して位置決めすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付装置の一実施例を示す上方から見
た斜視図である。
【図2】同上照明下方から見た斜視図である。
【図3】同上固定状態を示す断面図である。
【図4】同上器具本体および取付装置を示す分解斜視図
である。
【図5】同上取付装置の取り付け動作を示す断面図であ
る。
【図6】同上取付装置の取り付け動作を示す断面図であ
る。
【図7】同上取付装置の位置合わせを示す説明図であ
る。
【図8】同上取付装置の位置合わせを示す説明図であ
る。
【図9】同上取付装置の位置合わせを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 取付装置 11 基台部 12 拡開部 13 取付面部 14 第1の係止段部 17 基台部対向面 21 付勢部としてのコイルばね 25 摺動凹部 26 規制突部 27 通孔 31 対向面部 32 第2の係止段部 36 摺動突部 37 規制孔 41 固定スペーサリング 42 ねじ挿通孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 照明器具が取り付けられる被取付面に対
    向して取り付けられる取付面部、この取付面部の一側に
    形成された基台部対向面、前記取付面部の他側に形成さ
    れた第1の係止段部、前記取付面部に前記基台部対向面
    に開口して形成された摺動凹部、この摺動凹部から被取
    付面側に向けて突設された規制突部およびこの規制突部
    に穿設された通孔を有する基台部と、前記被取付面に対
    向する対向面部、この対向面部の一側に形成された第2
    の係止段部、この第2の係止段部の反対面に形成され前
    記基台部対向面に対向する拡開部対向面、前記対向面部
    から前記拡開部対向面側に突設され前記摺動凹部に進退
    自在に摺動される摺動突部、この摺動突部に穿設され前
    記規制突部が挿入され進退量が規制される規制孔を有し
    前記基台部に対して進退自在の拡開部と、前記基台部の
    基台部対向面および前記拡開部の拡開部対向面間に設け
    られ前記第1の係止段部および前記第2の係止段部の間
    隔を拡開する方向に付勢する付勢部と、前記被取付面に
    螺着されるねじを挿通するねじ挿通孔を有し前記基台部
    の通孔に回転自在に取り付けられるスペーサリングとを
    具備したことを特徴とする照明器具取付装置。
JP15691591A 1991-06-27 1991-06-27 照明器具取付装置 Pending JPH056705A (ja)

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JP15691591A JPH056705A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 照明器具取付装置

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JP15691591A JPH056705A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 照明器具取付装置

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