JPS5910645Y2 - 電気スタンド - Google Patents

電気スタンド

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Publication number
JPS5910645Y2
JPS5910645Y2 JP17158080U JP17158080U JPS5910645Y2 JP S5910645 Y2 JPS5910645 Y2 JP S5910645Y2 JP 17158080 U JP17158080 U JP 17158080U JP 17158080 U JP17158080 U JP 17158080U JP S5910645 Y2 JPS5910645 Y2 JP S5910645Y2
Authority
JP
Japan
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support
horizontal
desk
horizontal support
lighting
Prior art date
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Expired
Application number
JP17158080U
Other languages
English (en)
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JPS5792907U (ja
Inventor
美代子 水野
Original Assignee
クロイ電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by クロイ電機株式会社 filed Critical クロイ電機株式会社
Priority to JP17158080U priority Critical patent/JPS5910645Y2/ja
Publication of JPS5792907U publication Critical patent/JPS5792907U/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、けい光灯や白熱ランプ等の照明用ランプを
用いた電気スタンドに関するものである。
従来の机上において使用する電気スタンドは、照明部を
支柱で保持しこの支柱を例えばコの字状金具で机の端縁
部に固定する様にしている。
その様な電気スタンドにおいてはデザインの多少の変更
はあっても基本的に照明部と、一本の支柱と、一つの固
定部からなる構或は変わらないため、全体の機能、使用
上の利便性、周囲とのテ゛ザイン的調和性等は大きく変
わらない。
しかし、特に電気スタンドが机上における事務、作業能
率に与える影響を考えると、それらの機能性、利便性、
調和性等について更に改善すべき実情にある。
例えば従来の電気スタンドでは照明セード、支柱が自由
な空間位置にあるため、周囲とのデザイン的バランスが
悪くなり時として作業者に不快感を生じさせる。
そしてその様な不快感は一つの部屋に電気スタンドが多
くあればある程増大していき部屋全体が雑然として事務
、作業能率を相乗的に悪くするという欠点があった。
従って、必要なことは電気スタンドの機能性、利便性が
向上されるとともに、周囲とのデザイン的調和が充分図
れる様にすることである。
この考案の主な目的は、使用性が非常に良く機能的で、
しかも周囲とのデザイン的調和が常に図れる新規な電気
スタンドを提供することにある。
以下この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの考案の実施例である電気スタンドの中央正
断面図(机に取り付けた状態)、第2図はその使用方法
を説明する図、第3図は水平支柱の垂直支柱に対する係
合方法を説明する図、また、第4図はパイプキャップの
斜視図、第5図は摺動リングと摩擦リングを示す図であ
る。
第1図において、照明部1は、けい光灯2、けい光灯支
持台3,3′、スイッチ4、反射板5、セード6および
その他の付属部品で構威される一般的周知構造から或り
、セード6は半円筒状の形状を有している。
なお、この実施例における電気スタンドはけい光灯2を
中心に構或が左右対称であるため、以下においては一方
の説明だけにする。
前記セード6の端部には中央部に孔の穿設されたセード
エンドキャップ7がネジ8によって取り付けられ、前記
孔には第一の水平支柱9が挿通されるとともに、その端
部が前記セードエンドキャツフ゜7内に予め内設されて
いるセードジョイント10によって受けられている。
このセードジョイン} 10は中空円筒形状にあって、
前記水平支柱9の端部を被包するとともに、その一端が
セードエンドキャップ7の外部に露呈する様になされ、
更にその露呈部にはネジ部が形威されている。
このネジ部には締め付けリング11が螺合し、該ノング
11を時計方向に回せば支柱9に対して照明部1が固定
し、反時計方向に回せば支柱9に対して照明部1が回転
自在となる様にされる。
その結果この締め付けリング11を調整することでけい
光灯2の照射方向を任意に設定することが出来る。
前記第一の水平支柱9は中空円筒形状を有するが、この
中空の内壁に沿って摺動する第二の水平支柱12が更に
設けられる。
該水平支柱12は前記支柱9の径よりも小さくされ、ま
たその一端に支柱9の内壁に摺動する摩擦抵抗の大きく
された摺動部材である摺動リング13が取り付けられ、
このリング13と前記第一の水平支柱9の内壁との摩擦
によって第二の支柱12が水平方向に自在に移動する様
にされる。
(第5図参照) また、この第二の水平支柱12他端には、パイプキャッ
プ14(第4図参照)が取り付けられる。
この取り付けは、同キャップ14の弾性片15.16を
支柱12の内部に挿入することにより、その片15.1
6の弾性力によって容易に行うことが出来る。
更にこのパイプキャップ14には突片17と円形の端子
片18を備え、後述する様にこの部分を回転することに
より垂直支柱の所定の位置への係合またはその解除を出
来る様にされる。
なお、19は第一の水平支柱9の先端部に取り付けられ
る摩擦リングである。
次に上記した水平支柱12の支持は、机20の端部に垂
直固定された垂直支柱21によって行われる。
第3図に示す様に、垂直支柱21は、半円筒支柱であっ
て、平面部には一定の間隔毎に前記パイプキャップ14
の端子片18が嵌入する嵌入孔22が複数個穿設され、
また、各嵌入孔22を連結する溝23が穿られている。
前記嵌人孔22の径はパイプキャップ14の端子片18
の径よりも若干犬きく設定され、また前記溝23の幅は
パイプキャップ14の突片17の幅よりも若干大きく設
定されている。
従って、パイプキャップ14の端子片18が孔22に嵌
入された時に突片17が溝23に同方向に無ければパイ
プキャップ14は当該嵌人孔22に係合されたままとな
って上下動出米なくなる。
一方、その後にパイプキャップ14を回転させて、突片
17と溝23が同方向を向けば、キャップ14は溝23
を通して上下動自在となるので特定の嵌入孔22に対す
る保合は解除される。
この様にして垂直支柱21とパイプキャップ14の保合
およびその解除を自由に行うことが出来る。
即ち、垂直支柱21と水平支柱12の保合およびその解
除が自由となる。
第3図は以上の操作手順を示すもので、いよ最も高い位
置の嵌人孔22に水平支柱12が係合されていたものと
して、矢印A方向にパイプキャップ14即ち支柱12を
概ね90’回転すれば支柱12は矢印B方向に移動可能
の状態となり、次の位置の嵌人孔22に到達したときに
支柱12を矢印C方向に概ね90゜回転すれば、同位置
で水平支柱12が垂直支柱21に係合されることとなる
また、上述した様に第二の水平支柱12は、第一の水平
支柱9に対して水平方向に摺動自在な構或にあるので、
二つの垂直支柱21.21’の間隔が第1図に示す場合
より狭くなってもその水平支柱12,12′またはその
いずれかを内側に移動させて当該支柱12の先端ともう
一方の水平支柱12′の先端までの長さAを机20の長
さに合った適切な長さにすることが出来る。
したがって、第1図に示す場合の支柱12.12’の先
端間の長さに垂直支柱21,21′の幅を加えた長さを
最大として、また支柱12,12′が支柱9,9′内へ
一杯に収納されたときの支柱12.12’先端間の長さ
に垂直支柱21.21’の幅を加えた長さを最小とする
範囲内の任意の幅を有する机を用いることかで゛きる。
第2図に示す矢位D, E, F, Gはそれぞれこ
の電気スタンドの移動可能な箇所、方向を示している。
矢印D, Fは前述した様に第二の水平支柱12の移
動可能方向を示し、矢印Eは締め付けリング11の調整
による照明部1の回転可能方向を示し、また矢印Gは水
平支柱12、即ち照明部全体の移動可能方向を示してい
る。
なお、点線で示す照明部は設定可能な仮想位置を示すも
のである。
上述した実施例では、第二の水平支柱12に取り付けた
パイプキャップを利用して垂直支柱21に対する保合を
行う様にしたが、その様な構造に限定されることはもち
ろんなく、例えば垂直支柱21内にスプリング力を利用
した狭持片を設け、この狭持片で前記水平支柱12の先
端部を直接把持する構戊にしても良く、また、上記のパ
イプキャップにおいて端子片18を省略する構造にして
も良く、その他各種の保合態様が在る。
また、照明部1は必らずしもけい光灯2を内蔵するもの
では無く、他の照明ランプである白熱ランプを内蔵する
ものであっても良いことはいうまでもない。
更に、上記実施例では第二の水平支柱12が第一の水平
支柱9の内壁を摺動する様にしたが、第二の水平支柱1
2の径を第一の水平支柱9の径よりも大きくして摺動面
が第一の水平支柱9の外壁になる様にしても良い。
以上の様に、この考案によれば照明装置の移動方向が垂
直、水平および、一部の回転に限られているため常にど
の様な状態であっても照明部は机に対して水平であると
ともに、支柱は机に対して垂直若しくは水平にある。
従って机や周囲とのデザイン調和が常に充足され、この
様な電気スタンドが一つの部屋内に多数在っても雑然と
した雰囲気をつくることが無い。
それ故机上での事務、作業能率を向上させることが出来
る。
また、垂直支柱に対する水平支柱の保合を解除すれば、
照明部を机面に下げておくか或いは取り外して机の側板
等にマグネットで一時的に着けておくことが出来、机上
の空間の障害物を無くすことも出来る。
またこの様に照明部と垂直支柱を別々に取り扱うことが
出来ることから、スタンド組立前の梱包が小さくなると
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である電気スタンドの中央正
断面図(机に取り付けた状態)、第2図はその使用方法
を説明する図、第3図は水平支柱の垂直支柱に対する係
合方法を説明する図、また、第4図はパイプキャップの
斜視図、第5図は摺動リングと摩擦リングを示す図であ
る。 1・・・照明部、9,9′・・・第一の水平支柱、11
・・・締め付けリング、12.12’・・・第二の水平
支柱、13・・・摺動リング、14・・・パイプキャッ
プ、21.21’・・・垂直支柱、22・・・嵌入孔、
23・・・溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 けい光灯の照明ランプを内蔵した照明部1と、該照明部
    1の両端を、回転自在に支承する第一の水平支柱9,9
    ′と該支柱9,9′の内壁、若しくは外壁に沿って水平
    摺動し得る様第一の水平支柱9,9′に装着され、一端
    を後記する垂直支柱21.21’の保合部に係合される
    第二の水平支柱12.12’と、机等の支持台に垂直に
    固定されるとともに、前記第二の水平支柱12.12’
    の先端部を係合する保合部を一定間隔毎に複数個設けた
    垂直支柱21.21’とを備え、 照明部1を第一の水平支柱9,9′に対して回転自在に
    し得る様にするとともに、二つの第二の水平支柱12.
    12’の先端間距離Aを調整出来る様にし、更に垂直支
    柱21.21’に対して照明部1を所望の高さに設定し
    得る様にした、電気スタンド。
JP17158080U 1980-11-28 1980-11-28 電気スタンド Expired JPS5910645Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17158080U JPS5910645Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 電気スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17158080U JPS5910645Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 電気スタンド

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Publication Number Publication Date
JPS5792907U JPS5792907U (ja) 1982-06-08
JPS5910645Y2 true JPS5910645Y2 (ja) 1984-04-03

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ID=29529929

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JP17158080U Expired JPS5910645Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 電気スタンド

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JPS5792907U (ja) 1982-06-08

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