JPH0566378U - 定流量弁付き逆止弁 - Google Patents

定流量弁付き逆止弁

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JPH0566378U
JPH0566378U JP1987692U JP1987692U JPH0566378U JP H0566378 U JPH0566378 U JP H0566378U JP 1987692 U JP1987692 U JP 1987692U JP 1987692 U JP1987692 U JP 1987692U JP H0566378 U JPH0566378 U JP H0566378U
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valve seat
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令治 関
兼太郎 増岡
修一 片岡
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株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】全体がコンパクトとなる定流量弁付き逆止弁の
提供を目的とする。 【構成】弁座体25に設けた弁座25aへ着座する逆止
弁体6が二次側Aから一次側Bへ向かってバネ7で押圧
され、弁座体25の一次側Bに定流量弁2が取り付けら
れていること。 【効果】定流量弁を取り付けるための弁ケースを必要と
しないので、素材コスト及び加工コストの低減が図れ
る。全体をできるかぎりコンパクトにすることができる
ため、狭い配管空間での取り付けが容易にできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、逆止弁の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水栓器具の内部又は水栓器具へ接続される給水管や給湯管には、その流路中に 逆止弁と定流量弁が設けられたものがある。この逆止弁は水道管や給湯器への逆 流を防止するためのものであり、定流量弁は急激な吐水や止水時のウオーターハ ンマーを防止するためのものである。
【0003】 そして、給水管や給湯管に逆止弁と定流量弁を設けるときには、図8に示す如 く、弁ケース3に逆止弁1を収納すると共に別個の弁ケース4に定流量弁2を収 納し、両弁ケース3,4を螺合して用いる。この逆止弁1は、弁座体5に設けた 弁座5aへ着座する逆止弁体6が二次側Aから一次側Bへ向かってバネ7で押圧 されて構成されている。
【0004】 上記定流量弁2は、図9に示す如く、弁座体8と弁体9とからなる。弁座体8 は、ピニオンギャー状の内部材10とリング状の外部材11とを適宣箇所で連結 12,12…し、両部材10,11の間に流路13を形成したものである。弁体 9は、ゴム等の可撓性素材からOリング状に形成されたものである。そして、定 流量弁2は、図8に示す如く弁ケース4へ装着され、ピニオンギャー状の内部材 10の外側にOリング状の弁体9が位置する。定流量弁2は、流路13を通過す る水の流速の増加に伴い、内部材10と弁体9との間に発生する静圧も増加して 弁体9が縮径を開始するため、流路13の面積を調節して流量を一定にする。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の構造では、別個独立した弁ケース3,4を螺合するために全長 が長くなり、狭い配管空間での取り付けが難くなると共に、別個独立した弁ケー ス3,4により素材コスト及び加工コストが高なる欠点がある。
【0006】 本考案は、上記問題を解決するために、全体がコンパクトとなる定流量弁付き 逆止弁の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案が採用した第1の手段は、弁座体に設けた弁座へ着座する逆止弁体が二 次側から一次側へ向かってバネで押圧された逆止弁において、前記弁座体の一次 側に定流量弁が取り付けられていることを特徴とする定流量弁付き逆止弁である 。
【0008】 本考案が採用した第2の手段は、弁ケースの流路内に摺動自在に収納された摺 動弁座体が一次側から二次側へ向かってバネで押圧され、摺動弁座体に設けた弁 座へ着座する逆止弁体が二次側から一次側へ向かってバネで押圧された圧力緩和 構造を備えた逆止弁において、前記摺動弁座体の一次側に定流量弁が取り付けら れていることを特徴とする定流量弁付き逆止弁である。
【0009】 本考案が採用した第3の手段は、前記第2の手段において、前記弁ケースと逆 止弁体との間に、逆止弁体の移動を阻止するストッパーを設けることにより、逆 止弁体が着座した状態で摺動弁座体と共に一次側から二次側に向かって移動する ストロークよりも、摺動弁座体の摺動可能なストロークの方が大きくなるよにし た定流量弁付き逆止弁である。
【0010】 本考案が採用した第4の手段は、前記第2の手段において、前記逆止弁体に逃 がし用弁座が設けられ、逃がし用弁座へ着座する逃がし用弁体が一次側から二次 側へ向かってバネで押圧され、逃がし用弁体を押圧するバネの押圧力が、二次側 の昇圧に伴い前記摺動弁座体が二次側から一次側へ移動した後に逃がし用弁体が 逃がし用弁座から離れるように設定されている定流量弁付き逆止弁である。
【0011】
【作用】
第1の手段にあっては、弁座体に定流量弁が取り付けられているので、定流量 弁を取り付けるための弁ケースを必要としない。更に、弁座体の一次側に取り付 けた定流量弁が逆止弁体の移動を邪魔しないので、全体をできるかぎりコンパク トにすることができる。
【0012】 第2乃至4の手段にあっては、摺動弁座体に定流量弁が取り付けられているの で、定流量弁を取り付けるための弁ケースを必要としない。更に、摺動弁座体の 一次側に取り付けた定流量弁が逆止弁体の移動を邪魔しないので、全体をできる かぎりコンパクトにすることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案に係る定流量弁付き逆止弁(以下、「本案弁」という)を図面に 示す実施例に基づいて説明する。
【0014】 (第1実施例) 図1は、第1実施例の本案弁21を示すものである。本案弁21の改良点は、 弁座体25の一次側Bに定流量弁2を取り付けたことである。 本案弁21は、内部に流路25bを形成した弁座体25と、流路25b内へ摺 動自在に設けた逆止弁体6と、逆止弁体6を二次側Aから一次側Bへ向かって押 圧するバネ7とからなり、バネ7の反発弾性力で逆止弁体6が弁座25aへ着座 するようにしてある。定流量弁2は、図9に示す従来のものと同じであり、弁座 体8と弁体9とからなる。
【0015】 前記弁座体25は、一次側Bに凹部25cが2段状に形成されている。凹部2 5cは、奥側の小径段部25c−1に定流量弁2の弁体9がその半径方向ヘ移動 自在に収納され、外側の大径段部25c−2に定流量弁2の弁座体8が嵌着され ている。弁座体25は、一次側Bの端面25dにワッシャ26を当接させ、定流 量弁2が脱落しないようにしてある。本案弁21は、弁ケース23等に収納され て用いられる。
【0016】 本案弁21は、給水に伴い一次側Bの水圧が二次側Aの水圧より高くなると、 定流量弁2の流路13を通過した水が逆止弁体6を押圧して開弁し、一次側Bと 二次側Aとを通水状態にする。定流量弁2は、流路13を通過する水の流速の増 加に伴い、ピニオンギャー状の内部材10とOリング状の弁体9との間に発生す る静圧も増加して弁体9が縮径を開始するため、流路13の面積を調節して流量 を自動的に一定に保持する。逆に、本案弁21は、給水停止により二次側Aの圧 力と一次側Bの圧力が等しくなると、バネ7の反発弾性力により二次側Aへ移動 して閉弁状態となる(図示は省略)。
【0017】 本案弁21は、弁座体25に定流量弁2が取り付けられているので、定量弁2 を取り付けるための弁ケースを特に必要としない。更に、本案弁21は、弁座体 25の一次側Bに取り付けた定流量弁2が、逆止弁体6の開弁・閉弁のための移 動を邪魔しないので、全体をできるかぎりコンパクトにすることができる。
【0018】 (第2実施例) 図2及び図3は、第2実施例の本案弁31を示すものである。本案弁31は、 二次側Aの圧力を設定値以上に上昇させないようにして、二次側Aでの異常な昇 圧を防止するものである。この異常な昇圧が生じる原因としては、水栓器具や給 水管等が湯又は外気により加熱されて二次側Aで密閉状態の冷水が膨張すること や、水栓器具の急激な止栓操作により生じるウオーターハンマーの衝撃波による ものがある。この異常な昇圧は、水栓器具の操作ハンドルの操作を重くしたり、 水栓器具の漏水や疲労破壊等の問題を招くので、未然に防止する必要がある。
【0019】 本案弁31は、図2に示す如く、弁ケース33内に摺動弁座体35が摺動自在 に収納されている。弁ケース33は、その内部の流路33cが摺動弁座体35で 一次側33c−1(B)と二次側33c−2(A)とに区画されている。弁ケー ス33は、一次側管部33eと二次側ソケット部33fとをネジ部33dで接合 したものからなる。弁ケース33は、その両端部に、給水管や水栓器具等への接 続用の継手部33a,33bが形成されている。
【0020】 前記摺動弁座体35は、外周にシールリング38が外嵌され、内部に逆止弁体 6が組み込まれており、逆止弁体6が弁座35aへ着座するようになっている。 摺動弁座体35は、弁ケース33の一次側Bから二次側Aへ向かうようにバネ3 4によって押圧されている。逆止弁体6は、摺動弁座体35とは反対向きにバネ 7によって押圧されている。
【0021】 摺動弁座体35は、一次側Bの段部35cに定流量弁32を取り付けてあり、 セットリング37で定流量弁32の離脱を防止してある。定流量弁32は、ゴム 等の弾性素材から円板状に形成され、中央部に弁口32aが開成されている。定 流量弁32は、弁口32aを通過する水の流速が速くなると、図示のように撓ん で弁口32aの面積を狭くし、流量を自動的に一定に保持する。
【0022】 次に、本案弁31の動作を説明する。本案弁31は、図2に示す如く、給水に 伴い一次側Bの水圧が二次側Aの水圧より高くなると、定流量弁32の弁口32 aを通過した水が逆止弁体6を押圧して開弁し、一次側Bと二次側Aとを通水状 態にする。定流量弁32は、弁口32aを通過する水の流速が速くなると、撓ん で弁口32aの面積を狭くし、流量を自動的に一定に保持する。逆に、本案弁3 1は、図3に示す如く、給水停止により二次側Aの圧力と一次側Bの圧力が等し くなると、バネ7の反発弾性力により閉弁状態となる。
【0023】 摺動弁座体35は、逆止弁体6が弁座35aに着座した閉弁状態で一次側Aか ら二次側Bに向かって移動することができる。従って、摺動弁座体35は、二次 側Aの圧力が上昇するのに伴い、バネ34の反発弾性力と釣り合う位置まで二次 側Bに向かって移動し、二次側Aの容積を増大させて圧力上昇を緩和させる。
【0024】 本案弁31は、弁座体35に定流量弁32が取り付けられているので、定量弁 32を取り付けるための弁ケースを特に必要としない。更に、本案弁31は、弁 座体35の一次側Bに取り付けた定流量弁32が、逆止弁体6の開弁・閉弁のた めの移動を邪魔しないので、全体をできるかぎりコンパクトにすることができる 。
【0025】 (第3実施例) 図4及び図5は、第3実施例の本案弁41を示すものである。本案弁41が前 記第2実施例の本案弁31と相違する点は、図5に示す如く、弁ケース33と逆 止弁体6との間に、逆止弁体6が所定位置から二次側Bへ移動するのを阻止する ストッパー46を設けることにより、着座した状態の逆止弁体6が摺動弁座体4 5と共に一次側Bから二次側Aに向かって移動できるストロークS−6よりも、 摺動弁座体42の摺動可能なストロークS−45の方が大きくなるよにしたこと である。本案弁41は、流路33cの二次側33c−2(A)と一次側33c− 1(B)との差圧が設定値に達するまでは摺動弁座体45が摺動して二次側Aの 昇圧を緩和し、差圧が設定値を超えると逆止弁体6が開弁して二次側Aの昇圧を 阻止する。この相違点以外は、前記本案弁31と実質的に同一である。
【0026】 前記ストッパー46は、図4に示す如く、弁ケース33の二次側管部33eと 二次側ソケット部33fとの間に挿着した案内リング49と、逆止弁体6の弁軸 部6aの先端部に嵌着した係止リング47とからなる。逆止弁体6は、このスト ッパー46により、弁座45aに着座した状態(図5中2点鎖線で示す状態)で 摺動弁座体45と共に一次側Bから二次側Aに向かってストロークS−6だけ移 動することができる。摺動弁座体45は、このストロークS−6より更に一次側 Bに向かって摺動できるようになっている。
【0027】 前記摺動弁座体45を押圧するバネ34の押圧力は、流路33cの二次側Aの 昇圧により二次側Aと一次側Bとの差圧ΔPが設定値(例えば、ΔP=7.5k g/cm)に達したときに、摺動弁座体45がストロークS−6だけ摺動でき るように決定される。従って、本案弁31は、流路33cの二次側Aの圧力が上 昇すると、先ず摺動弁座体45がバネ34を圧縮するように一次側Bへ向かって 摺動して二次側圧力の昇圧を緩和する。次に、差圧ΔPが設定値を超えると、図 5に示す如く、本案弁41は、摺動弁座体45のストロークS−45がストロー クS−6より大きくなるため、摺動弁座体45に設けられた弁座45aが、スト ッパー46で移動の阻止された逆止弁体6から離れて開弁状態となり、昇圧した 二次側Aの水を一次側Bへ放出して二次側Aの異常上昇を阻止する。
【0028】 (第4実施例) 図6及び図7は、第4実施例の本案弁51を示すものである。本案弁51が前 記第2実施例の本案弁31と大きく相違する点は、図7に示す如く、逆止弁体5 6に逃がし用弁座56aが設けられ、逃がし用弁座56aへ着座する逃がし用弁 体58が一次側53c−1(B)から二次側53c−2(A)へ向かってバネ5 9で押圧され、二次側Aの昇圧に伴い摺動弁座体55が二次側Aから一次側Bヘ 移動した後に逃がし用弁体58が逃がし用弁座56aから離れて開弁するように 、逃がし用弁体58に対するバネ59の押圧力が設定されていることである。
【0029】 管体状に形成された弁ケース53は、図6に示す如く、筒状をした摺動弁座体 55が摺動自在に収納されており、内部の流路53cが一次側53c−1(B) と二次側53c−2(A)とに摺動弁座体55にで区画されている。弁ケース5 3は、その両端部に、給水管や水栓器具等への接続用の継手部53a,53bが 形成されている。
【0030】 前記摺動弁座体55は、外周にシールリング38が外嵌され、内部に逆止弁体 56が組み込まれており、逆止弁体56が弁座55aへ着座するようになってい る。摺動弁座体55は、弁ケース53の一次側Bから二次側Aへ向かうようにバ ネ34で押圧されている。摺動弁座体55は、二次側端部に案内リング63が挿 着されている。逆止弁体56は、摺動弁座体55とは反対向きにバネ57で押圧 されている。逆止弁体56は、貫通孔56bが穿設され、貫通孔56bの一次側 に逃がし用弁座56aが形成されている。
【0031】 前記逃がし用弁体58は、逆止弁体56の貫通孔56bへ一次側Bから貫挿さ れ、逃がし用弁座56aへ着座してパツキン61でシールするようにしてある。 逃がし用弁体58は、弁軸部58aにバネ座62が嵌着され、バネ座62を介し て前記案内リング63に案内されるようになっている。
【0032】 前記バネ59は、弁軸部58aを外嵌するように、逆止弁体56とバネ座62 との間に配置されている。バネ59の押圧力は、流路53cの二次側Aの昇圧に より二次側Aと一次側Bとの差圧ΔPが設定値(例えば、ΔP=7.5kg/c m)に達したときに、逃がし用弁体58が開弁(図7参照)するように決定さ れる。従って、本案弁51は、流路53cの二次側Aの圧力が上昇すると、先ず 摺動弁座体55がバネ34を圧縮するように一次側Bへ向かって摺動して二次側 圧力の昇圧を緩和し、次に差圧ΔPが設定値に達したときに、逃がし用弁体58 が開弁して二次側Aの昇圧を阻止する。
【0033】 前記摺動弁座体55は、一次側Bに凹部55cが2段状に形成されている。凹 部55cは、奥側の小径段部55c−1に定流量弁2の弁体9がその半径方向へ 移動自在に収納され、外側の大径段部55c−2に定流量弁2の弁座体8が嵌着 されている。摺動弁座体55は、一次側Bの端面55dにワッシャ26を当接さ せ、定流量弁2が脱落しないようにしてある。
【0034】 (その他の実施例) 前記弁座体25又は摺動弁座体35(45,55)に取り付けられる定流量弁 2(32)の構造は、前記実施例に限定するものではなく、適宜変更することは 勿論可能であり、例えば実開平2−59377号公報に記載のものを用いること ができる。
【0035】
【考案の効果】
以上詳述の如く、本考案に係る定流量弁付き逆止弁は、次の如き実用的効果を 有する。 定流量弁を取り付けるための弁ケースを必要としないので、素材コスト及び加 工コストの低減が図れる。 全体をできるかぎりコンパクトにすることができるため、狭い配管空間での取 り付けが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案弁の第1実施例を示すものであって、逆止
弁体が開弁している状態を示す断面図である。
【図2】本案弁の第2実施例を示すものであって、逆止
弁体が開弁している状態を示す断面図である。
【図3】本案弁の第2実施例を示すものであって、逆止
弁体が閉弁している状態を示す断面図である。
【図4】本案弁の第3実施例を示すものであって、逆止
弁体が開弁している状態を示す断面図である。
【図5】本案弁の第3実施例を示すものであって、二次
側の昇圧した水を一次側へ逃がすように逆止弁体が開弁
している状態を示す断面図である。
【図6】本案弁の第4実施例を示すものであって、逆止
弁体が開弁している状態を示す断面図である。
【図7】本案弁の第4実施例を示すものであって、二次
側の昇圧した水を一次側へ逃がすように逃がし用弁体が
開弁している状態を示す断面図である。
【図8】従来の定流量弁と逆止弁と接合した状態を示す
断面図である。
【図9】従来の定流量弁を示す斜視図である。
【符号の説明】
2(32)…定流量弁 6(56)…逆止弁体 7
(57)…バネ 25…弁座体 25a(45a,5
5a)…弁座 35(45,55)…摺動弁座体
46…ストッパー 58…逃がし用弁体 59…バ
ネ A…二次側 B…二次側

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁座体に設けた弁座へ着座する逆止弁体
    が二次側から一次側へ向かってバネで押圧された逆止弁
    において、前記弁座体の一次側に定流量弁が取り付けら
    れていることを特徴とする定流量弁付き逆止弁。
  2. 【請求項2】 弁ケースの流路内に摺動自在に収納され
    た摺動弁座体が一次側から二次側へ向かってバネで押圧
    され、摺動弁座体に設けた弁座へ着座する逆止弁体が二
    次側から一次側へ向かってバネで押圧された圧力緩和構
    造を備えた逆止弁において、前記摺動弁座体の一次側に
    定流量弁が取り付けられていることを特徴とする定流量
    弁付き逆止弁。
  3. 【請求項3】 前記弁ケースと逆止弁体との間に、逆止
    弁体の移動を阻止するストッパーを設けることにより、
    逆止弁体が着座した状態で摺動弁座体と共に一次側から
    二次側に向かって移動するストロークよりも、摺動弁座
    体の摺動可能なストロークの方が大きくなるよにした請
    求項2に記載の定流量弁付き逆止弁。
  4. 【請求項4】 前記逆止弁体に逃がし用弁座が設けら
    れ、逃がし用弁座へ着座する逃がし用弁体が一次側から
    二次側へ向かってバネで押圧され、逃がし用弁体を押圧
    するバネの押圧力が、二次側の昇圧に伴い前記摺動弁座
    体が二次側から一次側へ移動した後に逃がし用弁体が逃
    がし用弁座から離れるように設定されている請求項2に
    記載の定流量弁付き逆止弁。
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