JPH0566265A - 測深支援装置 - Google Patents

測深支援装置

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Publication number
JPH0566265A
JPH0566265A JP3227880A JP22788091A JPH0566265A JP H0566265 A JPH0566265 A JP H0566265A JP 3227880 A JP3227880 A JP 3227880A JP 22788091 A JP22788091 A JP 22788091A JP H0566265 A JPH0566265 A JP H0566265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
depth
ship
display
sounding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3227880A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Minohara
喜代美 箕原
Minoru Kokeguchi
稔 苔口
Toshio Miura
俊雄 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP3227880A priority Critical patent/JPH0566265A/ja
Publication of JPH0566265A publication Critical patent/JPH0566265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測深装置で検出した深度データを、付加した
支援装置により、処理加工して所望の表示を得る。 【構成】 測深装置に付加して用いる測深支援装置であ
って、測深装置よりの深度、自船位置、船首方位の各デ
ータに基づき位置データを含む深度データをデータ処理
部にて作成してデータ記憶部に記憶し、このデータ記憶
部から読み出した記憶データからデータ変換部により、
所望の表示用データに変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音響測深装置に付加し
て用いる測深支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の測深装置は、1個もしくは一列に
配した複数個の超音波送受波器を備え、送受波器設置箇
所での各々の深度を測定してペンレコーダによりロール
紙に記録しており、可搬型の比較的コンパクトなもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録用
紙に描かれるのは深度情報のみで、測定点の位置情報は
わからないため、この測深装置でもって例えば等深線図
を作成することはできない。それを実現するには、自船
位置を知るための測位装置、船首方向を知るための方位
センサ、更には正確な測定を期すために、船体の動揺測
定、潮位測定や水中に円盤を沈めて行うバーチェックに
よる水中音速の測定が必要であり、かつ、表示器等に2
次元の地図情報として表示しようとすれば、これらのデ
ータを有機的に結合しなくてはならないために、システ
ムとしてはかなり大型化し当然高価なものとなった。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、現今の測深装置に付加することに
より、測深装置よりの測定データを処理して等深線図、
深浅図、断面図、航跡図等の表示を可能にする測深支援
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の測深支援装置
は、測深装置に付加して用いる装置であって、少なくと
も測深装置よりの深度、測位装置よりの自船位置、方位
センサよりの船首方位の各データに基づき位置データを
含む深度データを作成するデータ処理部と、作成したデ
ータを記憶するデータ記憶部と、データ記憶部の記憶デ
ータから所望の表示用データに変換するデータ変換部
と、前記表示用データを表示するための表示器とを備え
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成の装置によれば従来の測深装置で測定
したデータを基に所望する種々の表示を得ることがで
き、その表示例については以下の実施例にて述べること
とする。又、請求項2にあるように、潮位、水中音速、
船体の動揺の中から少なくとも一つを受けて上記深度デ
ータの補正を行うことにより、正確な深度情報が得られ
る。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の装置の一実施例を示す制御
ブロック図である。1は、測深装置であり、3個の超音
波送受波器2、超音波送受波器2よりの受波信号から深
度を演算する深度処理機3および深度処理機3よりの処
理信号をロール紙に記録する記録機4を備える。5は、
自船位置を計測する測位装置、6は船速を検出する船速
計、7は、船首方位を計測する方位センサ、8は、潮位
を検出する潮位検出器、9は、船体の動揺(ローリン
グ、ピッチングおよびヒーゾング)を検出する動揺検出
器である。10は、キーボードであり、前述したバーチ
ェックにより求めた水中音速を入力したり、種々の設定
データを入力する時に用いる。
【0008】以上の各機器よりのデータはインターフェ
イス11を介してデータ処理部12に供給される。この
データ処理部12において、前記の各データに基づき、
位置データを含む深度データが作成されるが、その際、
潮位、動揺および水中音速でもって補正処理されるので
正確な深度データが作成される。13は、データ処理部
12で処理された前記データを記憶するデータ記憶部で
ある。14は、データ記憶部13より読み出したデータ
を以下の示すような種々の表示用データに変換するデー
タ変換部である。15は、表示器であり、16は、XY
プロッターの記録機である。
【0009】以下に本装置での表示例について述べる。
図2は、本装置により海底の海底地形図を作成する際の
操船支援として用いる航跡図を示しており、航跡Aが表
示されるとともに現在位置がBで示されると共に、表示
画面の左端には、予め決めたピッチ幅の予定コースから
表示画面上で上下方向に船がずれると、そのずれ量との
ずれの方向が表示されるようになっており、位置ずれが
なければCの位置にマーカーが表示されるが、破線で示
したように船が画面上で上方向にずれると、そのマーカ
ーはDの位置に移動する。尚、航跡を描く代わりに、表
示画面を碁盤状に多数の領域に分割しておき、船が通過
した海域に対応する表示画面上の前記領域の部分を別色
にて表示するようにしてもよい。
【0010】図3は、本装置で作成され、表示器15で
表示された等深線図であり、深度別に色分け表示され
る。尚、この等深線図を記録機にプリントアウトする場
合は、色分け表示の替わりに、各等深線の箇所に深度が
直接書き込まれる。
【0011】図4は、深浅線図を示しており、所定のマ
ス目領域毎に測定された深度が二次元表示される。この
深浅図は、表示器15、記録機16のいずれでも表示可
能である。
【0012】図5は、3個の超音波送受波器2で測定さ
れた深度をデータ処理部12にてデジタル処理された
後、再び測深装置1に送り返され、記録機4でプリント
アウトされたものであり、発振線や海底線が1本のライ
ンにて明確に示される。一方、図6は、同検出データを
デジタル処理を行わずに測深装置1のみで処理して記録
機4にプリントアウトしたものであり、この場合には、
発振線および海底線に尾引きが生じるため正確な深度は
解らない。尚、上記のキーボード10、インターフェイ
ス11、データ処理部12、データ記憶部13およびデ
ータ変換部14は、パソナルコンピュータを代用できる
ので本装置を安価に提供できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、測深装
置で測定したデータを支援装置にて測位データ等と共に
データ処理し加工することにより、所望する種々の表示
を得ることができる。又、潮位、水中音速、船体の動揺
の中から少なくとも一つでもって深度データの補正を行
うことにより、正確な深度情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す制御ブロック図
【図2】 本発明の一表示例である操船支援画面の図
【図3】 本発明の一表示例である等深線図
【図4】 本発明の一表示例である深浅図
【図5】 本発明の装置で処理した深度記録図
【図6】 従来の測深装置の記録例を示す深度記録図
【符号の説明】
1 測深装置 2 超音波送受波器 3 深度処理機 4 記録機 5 測位装置 6 船速計 7 方位センサ 8 潮位検出器 9 動揺検出器 10 キーボード 11 インターフェイス 12 データ処理部 13 データ記録部 14 データ変換部 15 表示器 16 記録機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測深装置に付加して用いる測深支援装置
    であって、 少なくとも測深装置よりの深度、測位装置よりの自船位
    置、方位センサよりの船首方位の各データに基づき位置
    データを含む深度データを作成するデータ処理部と、作
    成したデータを記憶するデータ記憶部と、データ記憶部
    の記憶データから所望の表示用データに変換するデータ
    変換部と、前記表示用データを表示するための表示器と
    を備えたことを特徴とする測深支援装置。
  2. 【請求項2】 上記データ処理部は、潮位、水中音速、
    船体の動揺の中から少なくとも一つを受けて上記深度デ
    ータの補正を行う請求項1記載の測深支援装置。
JP3227880A 1991-09-09 1991-09-09 測深支援装置 Pending JPH0566265A (ja)

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JP3227880A JPH0566265A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 測深支援装置

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JP3227880A JPH0566265A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 測深支援装置

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JPH0566265A true JPH0566265A (ja) 1993-03-19

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JP3227880A Pending JPH0566265A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 測深支援装置

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JP (1) JPH0566265A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019124703A (ja) * 2019-04-05 2019-07-25 株式会社AquaFusion 音響測深装置及びマルチビーム音響測深装置
JP2019219195A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 本多電子株式会社 海図画像表示装置及び海図画像表示システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019219195A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 本多電子株式会社 海図画像表示装置及び海図画像表示システム
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