JPH0564358A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPH0564358A JPH0564358A JP3224120A JP22412091A JPH0564358A JP H0564358 A JPH0564358 A JP H0564358A JP 3224120 A JP3224120 A JP 3224120A JP 22412091 A JP22412091 A JP 22412091A JP H0564358 A JPH0564358 A JP H0564358A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- signal
- power supply
- output voltage
- output
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- Granted
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号系電源が故障した場合、別の電圧電源を
信号系電源に変換して、制御機能を存続させエラー信号
を制御部に伝達する。 【構成】 信号系出力電圧+5Vが何等からの原因で故
障し電圧出力端子5から制御部へ出力できないときは、
予め負荷系出力電圧+12Vを電圧変換回路3で変換し逓
降した電源+5Vを制御部へ供給するとともに、信号系
出力電圧が故障した旨のエラー信号Eをエラー信号出力
端子6を介して制御部へ伝達する。これにより、制御部
は正常動作を継続し、かつ、信号系出力電圧が故障であ
ることがわかる。
信号系電源に変換して、制御機能を存続させエラー信号
を制御部に伝達する。 【構成】 信号系出力電圧+5Vが何等からの原因で故
障し電圧出力端子5から制御部へ出力できないときは、
予め負荷系出力電圧+12Vを電圧変換回路3で変換し逓
降した電源+5Vを制御部へ供給するとともに、信号系
出力電圧が故障した旨のエラー信号Eをエラー信号出力
端子6を介して制御部へ伝達する。これにより、制御部
は正常動作を継続し、かつ、信号系出力電圧が故障であ
ることがわかる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ,フ
ァクシミリ等の画像形成装置,OA機器等に用いられる
少なくとも2つ以上の複数の異なる出力電圧を持つ電源
装置に関するものであり、特に信号系出力電圧の障害時
における制御機能の存続をはかることに係る。
ァクシミリ等の画像形成装置,OA機器等に用いられる
少なくとも2つ以上の複数の異なる出力電圧を持つ電源
装置に関するものであり、特に信号系出力電圧の障害時
における制御機能の存続をはかることに係る。
【0002】
【従来の技術】従来の上記画像形成装置やOA機器等の
電源装置の故障検出は、信号系以外の電圧については制
御部にエラー信号として伝達でき、制御部の中央処理装
置(CPU)もその信号に対応した動作をして故障をオペ
レータに表示で知らせたり、あるいは駆動を停止させる
等で対応できた。
電源装置の故障検出は、信号系以外の電圧については制
御部にエラー信号として伝達でき、制御部の中央処理装
置(CPU)もその信号に対応した動作をして故障をオペ
レータに表示で知らせたり、あるいは駆動を停止させる
等で対応できた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、信号系出力電
圧が故障した場合、制御部にエラー信号を伝達できない
ばかりか、制御部への電源供給もできなくなり、駆動部
を持つ機械ではどのような動作をするか判らなく、危険
な状態である。また、オペレータも突然表示が消える等
の動作に対応できなくなってしまう。
圧が故障した場合、制御部にエラー信号を伝達できない
ばかりか、制御部への電源供給もできなくなり、駆動部
を持つ機械ではどのような動作をするか判らなく、危険
な状態である。また、オペレータも突然表示が消える等
の動作に対応できなくなってしまう。
【0004】本発明は、そのような状況を回避するた
め、信号系電源が故障した場合、別の電圧電源を信号系
電源に変換して、制御機能を存続させ、エラー信号を制
御部に伝達させることを目的とする。
め、信号系電源が故障した場合、別の電圧電源を信号系
電源に変換して、制御機能を存続させ、エラー信号を制
御部に伝達させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
つ以上の複数の異なる出力電圧を持つ電源装置におい
て、前記複数の1つの信号系出力電圧が故障時、他の負
荷系出力電圧の高圧を信号系出力電圧の低圧に変換し出
力する回路を、前記高圧の負荷系出力電圧回路と信号系
出力電圧回路間に設け、信号系出力電圧が故障時、その
エラー信号を制御部へ伝達することを特徴とする。
つ以上の複数の異なる出力電圧を持つ電源装置におい
て、前記複数の1つの信号系出力電圧が故障時、他の負
荷系出力電圧の高圧を信号系出力電圧の低圧に変換し出
力する回路を、前記高圧の負荷系出力電圧回路と信号系
出力電圧回路間に設け、信号系出力電圧が故障時、その
エラー信号を制御部へ伝達することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、信号系出力電圧が何等かの原
因で故障し制御部へ出力できないときは、予め負荷系出
力電圧を変換し逓降して制御部へ供給するとともに、信
号系出力電圧が故障した旨のエラー信号を制御部へ伝達
するようにしているので、制御部は瞬断することなく正
常動作を続行出来、かつ、オペレータは故障を把握し、
早急な対策をとることができる。
因で故障し制御部へ出力できないときは、予め負荷系出
力電圧を変換し逓降して制御部へ供給するとともに、信
号系出力電圧が故障した旨のエラー信号を制御部へ伝達
するようにしているので、制御部は瞬断することなく正
常動作を続行出来、かつ、オペレータは故障を把握し、
早急な対策をとることができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の回路構成図を示
し、図1において、1,2は電圧入力端子、3は3端子
(IN,OUTおよびGND)でなる電圧変換回路、4は
AND回路、5,6は夫々制御部(CPU等)への電圧出
力端子とエラー信号出力端子、7は負荷への電圧出力端
子、D1,D2は逆流阻止用のダイオードである。
し、図1において、1,2は電圧入力端子、3は3端子
(IN,OUTおよびGND)でなる電圧変換回路、4は
AND回路、5,6は夫々制御部(CPU等)への電圧出
力端子とエラー信号出力端子、7は負荷への電圧出力端
子、D1,D2は逆流阻止用のダイオードである。
【0008】図から明らかなように入力側Aからの出力
電圧V1(一例として+5V)は主としてダイオードD1
を介して電圧出力端子5から出力側Bの制御部へ信号系
出力電圧として供給される。また、出力電圧V2(一例と
して+12V)は主として直接に電圧出力端子7から出力
側Bの負荷へ負荷系出力電圧として供給されるととも
に、予め電圧変換回路3により+5Vに降圧され出力側
OUTに出力されていて、前記電圧入力端子1から電圧
出力端子5への+5V系ラインより少ない電流供給量に
なるように設定されている。
電圧V1(一例として+5V)は主としてダイオードD1
を介して電圧出力端子5から出力側Bの制御部へ信号系
出力電圧として供給される。また、出力電圧V2(一例と
して+12V)は主として直接に電圧出力端子7から出力
側Bの負荷へ負荷系出力電圧として供給されるととも
に、予め電圧変換回路3により+5Vに降圧され出力側
OUTに出力されていて、前記電圧入力端子1から電圧
出力端子5への+5V系ラインより少ない電流供給量に
なるように設定されている。
【0009】したがって、正常状態ではエラー信号Eは
AND回路4により“H”になっている。また、ダイオ
ードD2により上記+5V系ラインの電流が電圧変換回
路3側に流れに込むことを防いでいる。
AND回路4により“H”になっている。また、ダイオ
ードD2により上記+5V系ラインの電流が電圧変換回
路3側に流れに込むことを防いでいる。
【0010】もし、信号系出力電圧+5Vが故障により
切断状態になると、電圧変換回路3で降圧変換された電
流がダイオードD2を介して電圧出力端子5から制御部
へ供給される。この場合、ダイオードD1により+5V
系ラインの入力側Aへは流れず、+5V系ラインは
“L”レベルになることにより、AND回路4の出力は
“L”となり、エラー信号Eが“H”から“L”に変化
し、制御部は表示部(図略)に信号系出力電圧の故障を表
示し、オペレータに対し対策を促すことができる。
切断状態になると、電圧変換回路3で降圧変換された電
流がダイオードD2を介して電圧出力端子5から制御部
へ供給される。この場合、ダイオードD1により+5V
系ラインの入力側Aへは流れず、+5V系ラインは
“L”レベルになることにより、AND回路4の出力は
“L”となり、エラー信号Eが“H”から“L”に変化
し、制御部は表示部(図略)に信号系出力電圧の故障を表
示し、オペレータに対し対策を促すことができる。
【0011】以上のようにして、制御部への電流供給を
常に確保でき、エラー信号を伝達することができる。
常に確保でき、エラー信号を伝達することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電源装置
は、信号系出力電圧の故障があっても、制御部へ電源供
給を常に確保し、制御部の正常動作を継続させることが
できる。また、上記故障の状態をエラー信号として制御
部へ伝達でき、オペレータは速かに対策ができる。
は、信号系出力電圧の故障があっても、制御部へ電源供
給を常に確保し、制御部の正常動作を継続させることが
できる。また、上記故障の状態をエラー信号として制御
部へ伝達でき、オペレータは速かに対策ができる。
【図1】本発明の一実施例の回路構成図である。
1,2…電圧入力端子、 3…電圧変換回路、 4…A
ND回路、 5,7…電圧出力端子、 6…エラー信号
出力端子。
ND回路、 5,7…電圧出力端子、 6…エラー信号
出力端子。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも2つ以上の複数の異なる出力
電圧を持つ電源装置において、前記複数の1つの信号系
出力電圧が故障時、他の負荷系出力電圧の高圧を信号系
出力電圧の低圧に変換し出力する回路を、前記高圧の負
荷系出力電圧回路と信号系出力電圧回路間に設けたこと
を特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 信号系出力電圧が故障時、そのエラー信
号を制御部へ伝達することを特徴とする請求項1記載の
電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22412091A JP3369199B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22412091A JP3369199B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564358A true JPH0564358A (ja) | 1993-03-12 |
JP3369199B2 JP3369199B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=16808856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22412091A Expired - Fee Related JP3369199B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3369199B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP22412091A patent/JP3369199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3369199B2 (ja) | 2003-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |