JPH0564357A - 電流供給回路 - Google Patents

電流供給回路

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Publication number
JPH0564357A
JPH0564357A JP3226096A JP22609691A JPH0564357A JP H0564357 A JPH0564357 A JP H0564357A JP 3226096 A JP3226096 A JP 3226096A JP 22609691 A JP22609691 A JP 22609691A JP H0564357 A JPH0564357 A JP H0564357A
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JP
Japan
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terminal
current
potential
supply circuit
overcurrent
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Withdrawn
Application number
JP3226096A
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English (en)
Inventor
Kaneyuki Nishihara
兼幸 西原
Yasushi Kobayashi
靖 小林
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0564357A publication Critical patent/JPH0564357A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末装置への突入電流の防止、端末誤接続に
よる過電流の防止、電源回路の電流容量の軽減化を図
る。 【構成】 電圧比較器24の反転端子に基準電位を与
え、非反転端子に端末装置21に流れる電流の大きさに
よって変化する電位を与えることによって、トランジス
タ20をオンオフ制御して、これら二つの電位が一致す
る点に端末装置に流れる電流を制限する。つまり、端末
装置に流れる電流が一定値以上流れないように制限す
る。さらに、制御部29によって電流値が制限値に達し
たことが検知されると、制御部は発光素子30を点灯し
て過電流が流れようとしていることを知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気機器等に対して電流
を供給するための電流供給回路に関し、特に、過電流防
止機能を備える電流供給回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気機器、例えば、端末装置に
対して電流を供給する電流供給回路では、過電流−過熱
保護素子を備えており、図2に示すように、直流定電圧
端子11と端末装置12との間に形成された供給路に過
電流−過熱保護素子13が配置される。そして、供給路
に過電流が流れると、過電流−過熱保護素子13が高抵
抗値となって、過電流を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の電
流供給回路では、過電流防止のため過電流−過熱保護素
子を使用している。このため、過電流防止特性は過電流
−過熱保護素子の電気的特性に依存することになる。
【0004】具体的には、過電流−過熱保護素子によっ
て遮断される限界電流値は過電流−過熱保護素子の大き
さと周囲温度によってばらつきがある。さらに、過電流
の大きさ及び周囲温度によって電流を遮断するまでの時
間にばらつきがある。従って、直流定電圧印加時の突入
電流を防止できないという問題点がある。
【0005】また、過電流発生後、過電流−過熱保護素
子が高抵抗値から元の基準抵抗値に回復するには過電流
−過熱保護素子自体が冷えるまで待つ必要があるという
問題点がある。
【0006】本発明の目的は直流定電圧印加時における
突入電流を防止することのできる電流供給回路を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、端末装
置に電流を供給する際に用いられ、直流電圧が印加され
る第1の端子と、該第1の端子と前記端末装置とを接続
する第1の抵抗器と、前記端末装置を基準電位点と接続
するためのトランジスタと、反転端子及び非反転端子を
備え前記トランジスタをオンオフするための電圧比較器
と、前記反転端子を前記第1の端子に接続するための第
1の定電圧整流器と、前記非反転端子を前記第1の抵抗
器を介して前記第1の端子に接続するための第2の定電
圧整流器とを有し、前記第1及び前記第2の定電圧整流
器は第2及び第3の抵抗器を介して前記基準電位点に接
続されていることを特徴する電流供給回路が得られる。
【0008】ここで、前記反転端子の電位及び前記非反
転端子の電位をそれぞれ第1及び第2の電位として受
け、前記第1及び前記第2の電位が等しいと報知を行う
報知手段をさらに備えることが望ましい。
【0009】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0010】図1を参照して、本発明による電流供給回
路はトランジスタ20を備えており、端末装置21に電
流を供給する際には、直流定電圧端子22には直流定電
圧源(図示せず)が接続される。これによって、直流定
電圧端子22及び抵抗器23を介して電流が端末装置2
1に流れるとともに端末装置21からトランジスタ20
を介して電流が接地点(基準電位点)に流れることにな
る。つまり、直流定電圧端子22、抵抗器23、端末装
置21、トランジスタ20、及び接地点を通る電流パス
が形成されることになる。
【0011】図示の電流供給回路はさらに電圧比較器2
4を有しており、その反転端子(−端子)は定電圧整流
器25を介して直流定電圧端子22に接続されている。
一方、非反転端子(+端子)は定電圧整流器26を介し
て抵抗器23に接続されている。定電圧整流器25及び
26のアノードはそれぞれ抵抗器27及び28を介して
接地点に接続されている。また、電圧比較器24の非反
転端子及び反転端子は制御部29に接続され、この制御
部29には発光素子30に接続され、電圧比較器24の
出力端子はトランジスタ20のベースに接続されてい
る。
【0012】ここで、抵抗器23による電圧降下を
R 、定電圧整流器25による電圧降下をV、定電圧
整流器26による電圧降下をVとする。いまVR +V
<Vであると、電圧比較器24において、基準電位
点からみた非反転端子の電位は反転端子の電位よりも高
くなり、電圧比較器24はハイ(H)レベル信号を送出
することになる。この結果、トランジスタ20はオンし
て(つまり、トランジスタの抵抗値が除々に減少して)
端末装置21に電流が流れることになる。
【0013】抵抗器23に流れる電流が増加すると、V
R は増大する。そして、抵抗器23に流れる電流が所定
の電流値になると、VR +V>Vとなって、電圧比
較器24において、基準電位点からみた非反転端子の電
位は反転端子の電位よりも低くなる。その結果、電圧比
較器24はロウ(L)レベル信号を送出することにな
る。従って、トランジスタ20はオフして(つまり、ト
ランジスタの抵抗値が除々に増加して)端末装置21に
流れる電流は減少する。
【0014】端末装置21に流れる電流が減少すると、
つまり、抵抗器23に流れる電流が減少すると、VR
<Vとなって、上述のように、電圧比較器24は
ハイ(H)レベル信号を送出することになる。この結
果、トランジスタ20はオンして端末装置21に流れる
電流が増加することになる。
【0015】従って、端末装置21に流れる電流値は電
圧比較器24において非反転端子の電位と反転端子の電
位とが一致するところに制限され安定することになる。
つまり、端末装置21に流れる電流の制限値はVとV
との差を抵抗器23の抵抗値で割った値となる。
【0016】電圧比較器24では非反転端子の電位と反
転端子の電位とは制御部29に与えられ、ここで、非反
転端子の電位と反転端子の電位との差(電位差)が検出
される。そして、制御部29ではこの電位差が零である
と、発光素子30を駆動して端末装置21に流れる電流
が制限値に達したことを報知する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では端末装
置に流れる電流の値を所定値に制限しているから、つま
り、一定値以上の電流が流れないように制限しているか
ら、直流定電圧を印加した際における過大な突入電流を
防止することができるという効果がある。さらに、端末
装置に制限値以上の電流が流れることがないから、直流
定電圧源の電流容量を小さくできるという効果がある。
【0018】また、端末装置に流れる電流が制限値に達
すると、これを報知するようにしたから、例えば、誤接
続によって過電流が流れた際の異常を直ちに知ることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電流供給回路の一実施例を示す回
路図である。
【図2】従来の電流供給回路の一例を示す図である。
【符号の説明】
11 直流定電圧端子 12 端末装置 13 過電流−過熱保護素子 20 トランジスタ 21 端末装置 22 直流定電圧端子 23 抵抗器 24 電圧比較器 25,26 定電圧整流器 27,28 抵抗器 29 制御部 30 発光素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器に電流を供給する際に用いら
    れ、直流電圧が印加される第1の端子と、該第1の端子
    と前記電気機器とを接続する第1の抵抗器と、前記電気
    機器を基準電位点と接続するためのトランジスタと、反
    転端子及び非反転端子を備え前記トランジスタをオンオ
    フするための電圧比較器と、前記反転端子を前記第1の
    端子に接続するための第1の定電圧整流器と、前記非反
    転端子を前記第1の抵抗器を介して前記第1の端子に接
    続するための第2の定電圧整流器とを有し、前記第1及
    び前記第2の定電圧整流器は第2及び第3の抵抗器を介
    して前記基準電位点に接続されていることを特徴する電
    流供給回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された電流供給回路にお
    いて、前記反転端子の電位及び前記非反転端子の電位を
    それぞれ第1及び第2の電位として受け、前記第1及び
    前記第2の電位が等しいと報知を行う報知手段を有する
    ことを特徴とする電流供給回路。
JP3226096A 1991-09-05 1991-09-05 電流供給回路 Withdrawn JPH0564357A (ja)

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JP3226096A JPH0564357A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 電流供給回路

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JP3226096A JPH0564357A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 電流供給回路

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JPH0564357A true JPH0564357A (ja) 1993-03-12

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ID=16839763

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JP3226096A Withdrawn JPH0564357A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 電流供給回路

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203