JPH0562981B2 - - Google Patents

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JPH0562981B2
JPH0562981B2 JP23300086A JP23300086A JPH0562981B2 JP H0562981 B2 JPH0562981 B2 JP H0562981B2 JP 23300086 A JP23300086 A JP 23300086A JP 23300086 A JP23300086 A JP 23300086A JP H0562981 B2 JPH0562981 B2 JP H0562981B2
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JP
Japan
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data
magnification
disassembly
input
sheet
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JP23300086A
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JPS6385744A (ja
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Junichi Tamura
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP61233000A priority Critical patent/JPS6385744A/ja
Publication of JPS6385744A publication Critical patent/JPS6385744A/ja
Publication of JPH0562981B2 publication Critical patent/JPH0562981B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スキヤナ特にレイアウトスキヤナを
使用して各種原稿の色分解を行う場合に使用する
スキヤナ用原稿貼付シートの作成装置に関するも
のである。
(技術的背景) 近年、スキヤナによる原稿の色分解とともに、
印刷物1頁分の画像データをコンピユータ処理に
より合成するレイアウトスキヤナが印刷製版の分
野で使用されている。このレイアウトスキヤナは
スキヤナにページ編集機能を持つたコンピユータ
を接続したものであり、スキヤナによつて取り込
んだ画像データを上記コンピユータに与え、レイ
アウト等の処理を施した後上記スキヤナに出力す
るものである。
第11図は一般的なレイアウトスキヤナの構成
を示した概略図で、図において160はレイアウ
ト部、170はタブレツトタイザー、180はス
キヤナ部である。図示の如く、レイアウト部16
0は、コンピユータ160とこれに接続されてい
るメモリ162,163、デイスプレイ164、
ジヨイステツク165およびキーボード166よ
り構成され、タブレツトタイザー170はカーソ
ル171、入力面172からなり、入力面172
には台紙領域173、メニユー領域174が設定
されている。スキヤナ部180は入力ドラム18
1、出力ドラム182、リニアエンコーダ18
3、ロータリエンコーダ184およびインタフエ
イス185,186より構成され、インタフエイ
ス185,186はコンピユータ161に接続さ
れている。なお、コンピユータ161は入力コン
ピユータ、レイアウトコンピユータおよび出力コ
ンピユータ(いずれも図示せず)より構成されて
いる。
このレイアウトスキヤナでは各種原稿、割付指
定紙、その他の指定書に基づいて画像データの編
集作業等が次にようにして行われる。まずスキヤ
ナ部180の入力ドラム181上に割付指定紙で
指示された角度で原稿を貼り、リニアエンコーダ
183からX方向位置データPXおよびロータリ
エンコーダ184からY方向位置データPYと共
に、原稿の画像データをインタフエイス185を
介してコンピユータ161の入力コンピユータ
(図示せず)に取込み、メモリ162に記憶させ
る。画像データは割付指定紙(図示せず)に基づ
き実際のトリミング範囲より少し大きめの範囲に
ついて原稿から取込んでおき、後にコンピユータ
161のレイアウトコンピユータ(図示せず)で
正確なトリミングを行う。
画像データが書込まれたメモリ162は入力コ
ンピユータから切り離されてレイアウトコンピユ
ータに接続される。これによりデイスプレイ16
4に書込まれている画像データが表示される。こ
の表示画像をオペレータが観察し、割付指定紙を
参照しながらジヨイステイツク165を操作して
カーソルを移動させてトリミング範囲を指定した
り網ふせの位置等を指定する。またキーボード1
66により変倍率、版面色、網%等の指定を行
う。
これらのデータはメモリ163に書込まれるの
で、書込み終了後にメモリ163をレイアウトコ
ンピユータから切り離し、コンピユータ161の
出力コンピユータ(図示せず)に接続する。これ
によりメモリ163のデータは出力コンピユータ
およびインタフエイス183を介して取り出さ
れ、スキヤナ部180の出力ドラム182上にセ
ツトされたフイルムにトリミングレイアウト済み
の画像が出力されることとなる。
また、ジヨイステイツク165およびキーボー
ド166を使用して行つた上記の作業は、タブレ
ツトデジタイザー170を操作して行うこともで
きる。すなわち、タブレツトデジタイザー170
の台紙領域173に上記割付指定紙をセツトし
て、カーソル171を操作して、割付指定紙に描
画された絵柄の位置データおよびメニユー領域7
4に設定された各種メニユーを選択して入力すれ
ばよい。
ここで、スキヤナ部180の入力ドラム181
から原稿の画像データを取り込む場合、まず、割
付指定紙で指定された角度で原稿を入力ドラム1
81に貼り付ける必要がある。そして、この原稿
の貼り付け作業は作業者が目測に基づき行つてい
る。すなわち、割付指定紙に描かれている図形の
傾斜角度を分度器により測定し、この測定値を基
にして分度器を用いて原稿の角度を確認しつつ走
査ドラムに貼り付けている。したがつて、作業が
煩雑となるのみならず正確な角度で原稿を貼り付
けることができないという問題が生じていた。
次に、コンピユータ161を使用したレイアウ
ト作業においては、取り込んだ画像データの正確
なトリミングを行う必要がある。このトリミング
作業は、デイスプレイ164に画像を表示してジ
ヨイステイツク165を操作して行うため、トリ
ミング範囲の位置指定が不正確になりがちであ
り、作業に熟練を要するのみならずコンピユータ
161を長時間にわたり占有することとなり、高
価なレイアウトスキヤナを効率よく使用できない
という問題があつた。
そこで、上記作業を改善するものとして、原稿
の投影機能を有する倍率測定機を利用して、変倍
率を計測するとともに原稿の角度貼りゲージを出
力する装置が特願昭59−162108号の発明として、
本出願人によつて提案されている。
しかしながら、上記の原稿の角度貼りゲージを
出力する装置はトリミング範囲までは指示するこ
とができず、トリミング範囲に関してはデイスプ
レイ164上に画像を表示して行う煩雑な作業に
頼つているのが実情である。
また、スキヤナ部180の入力ドラム181か
ら原稿の画像データを取り込むにあたつては、各
種分解条件が記載された分解指示書が作業者に与
えられるが、この分解指示書には分解指示者が原
稿番号、サイズ等と共に倍率、角度等の測定デー
タおよび色調整等の各種データを所定の用紙に書
き込むことにより作成される。そして、この分解
指示書の作成は全て手作業で行われかつ記入項目
が多いため、作業が煩雑となり記入ミス等の問題
が生じていた。
(発明の目的) 本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、原
稿の変倍率、原稿の貼込線およびトリミング範囲
を原稿貼付シートの所望の位置に同時に出力する
とともに、スキヤナの分解指示書を作成する装置
を提供することを目的とする。
(発明の概要) この目的達成のため本発明では、原稿を指定さ
れたサイズに投影して原稿の倍率を測定する倍率
測定手段および割付指定紙上の基準線の位置デー
タと投影された原稿の位置データと投影された原
稿のトリミング範囲を示す位置データを入力する
データタブレツトを有する倍率測定機と、前記倍
率測定手段からの倍率データおよび前記データタ
ブレツトからの位置データに基づいて原稿貼込線
およびトリミング線の描画座標値を算出する描画
座標値算出手段と、前記描画座標値算出手段から
の描画座標データに基づいて原稿貼込線およびト
リミング線をシート上に描画する描画手段と、ス
キヤナで原稿の分解処理を行うときの分解用付加
データを入力する分解用付加データ入力手段と、
前記データタブレツトからの位置データに基づい
て角度および仕上寸法等のスキヤナ分解条件を算
出する分解条件算出手段と、前記分解用付加デー
タ入力手段が入力する付加データおよび前記分解
条件算出手段が算出する分解条件に基づいてスキ
ヤナ分解指示書を作成する分解指示作成手段と、
を具備するスキヤナ用原稿貼付シートの作成装置
を提供する。
(作用) 本発明においては、データタブレツトに割付指
定紙を載置して、この割付指定紙上に原稿を投影
することにより倍率測定手段が原稿の倍率を測定
し、前記データタブレツトから割付指定紙上の基
準線のの位置データ、投影された原稿の位置デー
タ、投影された画像のトリミング範囲を示す位置
データが入力されると、描画座標算出手段が前記
倍率測定手段からの倍率データおよび前記データ
タブレツトからの位置データに基づいて描画手段
が原稿貼込線およびトリミング線をシート上に描
画する。さらに、前記データタブレツトからの位
置データに基づいて分解条件算出手段が原稿角
度、仕上寸法などのスキヤナ分解条件を算出し、
この算出された条件および分解用付加データ入力
手段から入力される付加データに基づいて分解指
示書作成手段がスキヤナ分解指示書を作成する。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す装置のブロツ
ク図である。図において、1は倍率測定機であ
り、原稿を指定されたサイズに投影して原稿の倍
率を測定する倍率測定手段1aと、載置された割
付指定紙上の基準線および絵柄の位置データを入
力するデータタブレツト10を有している。20
は演算制御部であり、倍率測定手段1aからの倍
率データおよびデータタブレツト10からの位置
データに基づいて原稿貼込線およびトリミング線
の描画座標値を算出する描画座標値算出手段20
aと、データタブレツト10からの位置データに
基づいてスキヤナ分解条件の一部を算出する分解
条件算出手段20bとを有している。30は描画
手段であり、描画座標値算出手段20aからの描
画座標データに基づいて原稿貼込線およびトリミ
ング線をシート上に描画する。40は分解指示書
作成手段であり、分解データ入力手段となるキー
ボード21から入力されるデータおよび分解条件
算出手段20bにて算出された分解条件に基づい
てスキヤナ分解指示書を作成する。また、デイス
プレイ22は、描画手段30により描画される原
稿貼込線およびトリミング線を予め表示してその
描画位置を指示したり、キーボード21から入力
される分解データを表紙するために使用される。
外部メモリ23は、倍率測定機1で測定された分
解条件算出手段20bに与えられるデータを一旦
記憶しておく場合に使用される。
第2図は第1図に示す装置の外観図であり、第
1図と同じものには同一の符号を付す。図におい
て、2は作業台、3は支柱、4は投影レンズ、5
は原稿ホルダ、6はランプハウス、7は操作制御
盤、8は倍率表示器であり、これらにより第1図
に示す倍率測定手段1aが構成される。また、9
は角度表示器、11はカーソルであり、23は第
1図の外部メモリとなるフロツピーデイスク、3
0は第1図の描画手段となるXYプロツタ、40
は第1図の分解指示書作成手段となるプリンタで
ある。なお、Bは割付指定紙、Iは原稿ホルダ5
にセツトされた原稿の投影像である。
ここで倍率測定手段1aにおいては、投影レン
ズ4、原稿ホルダ5、それにランプハウス6は一
体となつて支柱3に保持され、作業台2の表面に
置かれている割付指定紙Bの表面を原稿の像の投
影面とするようになつており、原稿ホルダ5に装
着された原稿はランプハウス6の中に設けてある
光源とから適当なコンデンサレンズなどを介して
照明され、その絵柄の投影像Iが割付指定紙Bの
表面に投影されるようになつている。また、投影
レンズ4、原稿ホルダ5、それにランプハウス6
は支柱3に沿つて上下に移動可能に構成され、操
作制御盤7のスイツチなどを操作することにより
上下に移動し、これにより透過原稿の像を所定の
範囲にわたつて任意の大きさに縮小、拡大した投
影像Iを割付指定紙Bの表面に結像させることが
できるようになつている。そして、このとき投影
レンズ4と割付指定紙Bの間の距離をリニアエン
コーダなどによつて取込み、演算処理して倍率を
求め、倍率表示器8に表示するようになつてい
る。したがつて、透過原稿を原稿ホルダ5にセツ
トし、その投影像Iを割付指定紙Bに描かれてい
る図形と一致させてやれば、倍率が自動的に倍率
表示器8に表示され、倍率測定を終了させること
ができる。なお、このような倍率測定手段1aは
周知である。
次に、第3図乃至第10図を参照してこの実施
例による原稿貼込線およびトリミング線が描画さ
れた原稿貼付シートの作成および分解指示書の作
成の動作について説明する。
第3図aは原稿貼付シート作成の制御動作を説
明するためのフローチヤートである。
まず、作業台2のデータタブレツト10の上に
割付指定紙B(あるいはそのコピー)がセツトさ
れるのを待機し(S1)、セツトされたら出力サイ
ズが入力されるを待機する(S2)。この出力サイ
ズは作成する原稿貼付シートのサイズに相当し、
その入力はキーボード21から直接サイズそのも
のを入力することにより、あるいは予め設定され
た番号・記号、あるいは、対象スキヤナおよびド
ラム種類等を入力することにより行われる。な
お、サイズそのものを入力しない場合は、入力さ
れる番号等に対応する出力サイズが予め内部メモ
リ(図示せず)に記憶されている。
このようにして出力サイズが入力されると、倍
率測定機1から原稿No.、倍率データおよび位置デ
ータが入力されるのを待機する(S3)。この倍率
測定機からの入力においては次の操作を行う。
まず、原稿ホルダ5にカラーフイルムなどの原
稿をセツトし、作業台2のデータタブレツト10
の上にセツトされた割付指定紙Bの表面に原稿の
像Iを投影させる。次いで、原稿No.を操作制御盤
7に設けられているテンキーあるいはキーボード
21によつて入力した後、操作制御盤7に設けら
れている倍率合わせスイツチを操作し、割付指定
紙Bに描かれている割付指定用の図形に原稿Iの
絵柄を一致させるようにする。なお、このときの
位置の一致は割付指定紙Bを作業台2の上でずら
すことによつて行う。この後、操作制御盤7の倍
率表示スイツチを操作すれば、そのときの倍率が
倍率表示器8に表示されるとともに倍率データが
演算制御部20に取り込まれる。次いでデータタ
ブレツトより位置データの入力が行われる。
第5図はデータタブレツト10上での入力点の
説明図である。図において、作業台2に設けられ
たデータタブレツト10上には割付指定紙Bが載
置され、割付指定紙B上には矩形を形成する版面
線Hおよび割付指定用の図形Eが描かれている。
投影像Iは図形Eと一致するように投影されてい
る。
まず、割付指定紙Bに描かれている版面線H上
の2点P1、P2の位置データをカーソル11にて
入力する。この版面線Hはスキヤナの分解ドラム
に原稿を貼り付ける場合の基準線に対応するもの
である。次に、投影像を形成する矩形の頂点
R1、R2、R3、R4の位置データをカーソル11
にて入力し、さらに、投影像Iの中のトリミング
範囲を示す矩形の頂点Q1、Q2、Q3、Q4の位置
データをカーソル11にて入力する。これらの位
置データは操作制御盤7の操作スイツチ、あるい
はキーボード21を操作することにより演算制御
部20に取り込まれる。
このようにして倍率測定機1から原稿No.、倍率
データおよび位置データが入力されると、これら
のデータを記憶させるか否かを判断し(S4)、記
憶させる場合はプロツビーデイスク装置に記憶さ
せる(S5)。次いで、描画座標値算出手段20a
が前記倍率データおよび位置データに基づいて演
算処理を行い、原稿の貼込線およびトリミング線
の描画座標値を算出し(S6)、この原稿の貼込線
およびトリミング線はデイスクプレイ22上に表
示される(S7)。また、前記基準線に対するこの
貼込線の傾きすなわち原稿Fの設定角度が同時に
角度表示器9に表示される。
次いで描画位置が指示されるのを待機し
(S8)、指示されるとステツプS6でで算出された
描画描画座標等の描画データが出力され(S9)、
この描画データはXYプロツタ30の制御回路に
送られ、これによりXYプロツタ30による図形
出力動作が開始され、原稿貼込み線およびトリミ
ング範囲を示す所定のシート上の指定の位置に描
画される。この後、原稿の倍率測定が終了したか
否が判断され(S10)、終了していない場合はス
テツプS3に戻る。
第5図はステツプS3の位置データの入力にお
いてデータタブレツト10から入力される各点の
位置関係を示した説明図であり、図に基づいて描
画座標値算出手段20aによる描画座標値の算出
を詳細に説明する。
図に示すX−Y座標において版面線H上の2点
P1、P2の座標をP1(a、b)、P2(c、d)とす
ると版面線Hの座標軸Xに対する傾きθは tanθ=d−b/c−a となる。
ここで、、原点をP0(w、z)とし、版面線H
およびこれに直交する線を座標軸とする新座標を
x−yとすると、X−Y座標からx−y座標への
座標変換式は次のようになる。
X=x cosθ+y sinθ+w y=−x sinθ+y cosθ+z これより x=(X−w) cosθ+(z−Y) sinθ y=(X−w) sinθ+(Y−z) cosθ となる。
また、式よりsinθ、cosθは と表されるため、データタブレツト10上でX−
Y座標で入力した任意の点の座標は、式より
版面線Hを基準とするx−y座標上の座標値に置
換される。例えば、点P1のX−Y座標値を
(XR1、YR1)、x−y座標値を(xR1、yR1)と
すると となる。同様にして、R2〜R4、Q1〜Q4の全て
の点がx−y座標で得られることとなる。
次に、これらの座標値からXYプロツタ30で
描画するための描画座標値を算出する。
前記倍率測定作業で得られた倍率をm倍とし上
記計算の結果得られた座標値を(x、y)、描画
座標値を(Dx、Dy)とすると、 Dx=(1/m)x Dy=(1/m)y となる。
したがつて、、、式よりXYプロツタ3
0で描画される描画座標値が得られることとな
る。
第7図はデイスプレイ22に表示された図形の
状態を示した説明図である。図示の如く、デイス
プレイ22の表示画面上には、ステツプS2で入
力された原稿貼付シートのサイズを示す外枠50
が表示され、外枠50の内側の所定の位置P0に
原稿の輪郭線51とトリミング線52により構成
される図形Aが表示され、図形Aの近傍にはステ
ツプ4で入力された原稿No.FNが表示され、外枠
50の外側右下近傍にはステツプS2で入力され
たシートサイズSIが表示されている。この輪郭線
51はステツプS6で算出された原稿貼込線描画
座標値に基づき表示されたもので、トリミング線
52はステツプS6で算出されたトリミング線描
画座標値に基づき表示されたものである。このデ
イスプレイ22上に表示された図形Aは、キーボ
ード21に設けられたカーソルう移動キー(図示
せず)を操作することにより外枠50内において
任意に移動させることができるようになつてい
る。なお、所定の位置P0は図示の如く右隅下部
に限定するものではなく、任意に設定することが
できる。したがつて、デイスプレイ22に表示さ
れた図形Aをキーボード21を操作して所望の位
置に移動させることにより、ステツプS8の描画
位置の指示が行われる。この図形Aの移動は、例
えば、第7図破線で示す位置P1に図形Aを移動
させることにより行われる。
また、ステツプ8の描画位置指示においては、
デイスプレイ22上には前の操作までに倍率等が
測定された原稿の輪郭線、トリミング線等が表示
されている。したがつて、ステツプS8において
は、位置P0に表示された図形をこれらのすでに
出力位置のデータが入力された表示図形を参照し
て、所望の位置へ移動させればよい。
第8図a,bはXYプロツタ30で原稿貼込線
およびトリミング線を各種シートに描画した例を
示す説明図である。
第8図aは透明シート100に描画した例であ
る。図において透明シート100の一端には版面
線Hに対応する基準線101が描画され、さらに
原稿No.100N、倍率値100mが描画されてい
る。透明シート100の中央部には矩形の原稿貼
込線102が描画され、原稿貼込線102の内側
にはトリミング範囲を示す矩形のトリミング線1
03が描画されている。
第8図bは紙等の不透明シート200に描画し
た例である。この場合は上記透明シート100と
同様に基準線201、原稿No.200N、倍率値2
00m、矩形の原稿貼込線202が描画される
が、トリミング線203は矩形の各辺を原稿貼込
線202の外側まで延長した形で描画される。こ
れは、不透明シート200は原稿貼込線202に
沿つてカツトされ切り抜かれた後、該切り抜き部
に原稿がセツトされるためである。
第9図は複数の原稿について原稿貼込線および
トリミング線を不透明シートに描画した例を示す
説明図である。図示の如く、シートの一端には基
準線301が描画され、各原稿の原稿貼込線30
2およびトリミング線303が所望の位置に描画
され、これら原稿貼込線およびトリミング線の近
傍に原稿No.300Nおよび倍率値300mが描画されて
いる。
第3図bは分解指示書作成の制御動作を説明す
るためのフローチヤートである。
まず、原稿No.が入力されるのを待機し(S21)、
入力されたらフロツピーデイスク23から該当す
る原稿の倍率データおよび位置データを読み出す
(S22)。次いで、分解条件算出手段20bが角
度、仕上寸法等のスキヤナの分解条件の一部を算
出する(S23)。ここで、角度は第6図に示す版
面線Hの座標軸Xに対する傾きθであり、仕上寸
法は第6図に示す矩形Q1Q2Q3Q4の寸法である
ため、データタブレツト10から入力された位置
データより容易に算出される。この後、分解条件
を付加入力するか否かを判断し(S24)、入力す
る場合は付加データが入力されるのを待機する
(S25)。ここで、付加データとはジヨブ名、原稿
サイズ・種類、指示値(HCP、トーン、レンジ
等)等であるが、これらはスキヤナ分解を行うと
きの一般的条件であるため詳細な説明は省略す
る。そして、付加データが入力されたらスキヤナ
分解データの出力が行われ(S26)、プリンタ4
0により分解指示書が作成される。次いで継続す
るか否かを判断し(S27)、継続する場合はステ
ツプS21に戻り、継続しない場合は終了する。
第10図はプリンタ40にて作成された分解指
示書の一例を示した説明図である。図示の如く、
分解指示書400は所定の項目が所定のフオーマ
ツトで記載され、各種分解条件が記入できるよう
になつている。そして、分解条件算出手段20b
が算出したデータは測定値記入領域400bに記
入され、付加データはジヨブ名、原稿等の記入領
域400aおよび指示値記入領域400cに記入
されている。
ここで分解指示書400の作成にあたつては、
予め各項目および打線が印刷された用紙をセツト
して、データのみをプリンタ40で記入するよう
にしてもよく、また、図示のような所定のフオー
マツトを演算制御部20の内部メモリ等に記憶さ
せておき、記憶されたフオーマツトとデータを併
せてプリンタ40から出力してもよい。
なお、上記実施例では倍率データ、位置データ
等を一旦フロツピーデイスク23に記憶させた
後、この記憶されたデータを読み出して分解指示
書を作成したが、この分解指示書の作成は、倍率
測定、位置データ入力時、原稿貼付シートの作成
に併せて行つてもよい。
第4図は原稿貼付シートと分解指示書を同時に
作成する場合の制御動作を説明するためのフロー
チヤートであり、以下図に基づいてこの制御動作
を説明する。
まず、作業台2のデータタブレツト10の上に
割付指定紙B(あるいはそのコピー)がセツトさ
れるを待機し(S31)、セツトされたら出力サイ
ズが入力されるのを待機し(S32)、第3図aの
ステツプS2と同様にして出力サイズが入力され
ると、倍率測定機1から原稿No.、倍率データおよ
び位置データが入力されるを待機する(S33)。
そして、第3図aステツプS3と同様にして倍率
測定機1からの入力が行われると、描画座標値算
出手段20aが前記倍率データおよび位置データ
に基づいて演算処理を行い、原稿の貼込線および
トリミング線の描画座標値を算出し(S34)、こ
の原稿の貼込線およびトリミング線はデイスプレ
イ22上に表示される(S35)。次いで描画位置
が指示されるのを待機し(S36)、指示されると
ステツプS34で算出された描画座標値等の描画デ
ータが出力される(S37)。このステツプS34〜37
までの処理は第3図aのステツプS6〜9までの
処理と同様である。
この後、分解指示書を作成するか否かが判断さ
れ(S38)、作成する場合はスキヤナ分解条件が
算出され(S39)、次いで付加入力をするか否か
が判断され(S40)、入力する場合は付加データ
の入力を待機し(S41)、付加データが入力され
るとスキヤナ分解データを出力する(S42)。ま
た、ステツプS40で付加入力しない場合はステツ
プS42のスキヤナ分解データの出力を行う。この
ステツプS39〜42までの処理は第3図bのステツ
プS23〜26までの処理と同様にして行われる。
次いで測定終了か否かが判断され(S43)、終
了しない場合はステツプS33に戻り、次の原稿の
ついて以下のステツプの処理が行われる。
このようにして本発明の装置では原稿貼付シー
トおよび分解指示書が作成されるが、この作成さ
れた原稿貼付シートおよび分解指示書はレイアウ
トスキヤナのみに対して使用されるものではな
く、コンピユータと接続されていない通常のスキ
ヤナに使用してその稼動効率等の向上が図れると
いうことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、原稿の倍率測
定時に、データブレツト上で割付指定紙の基準線
の位置データ、投影された原稿の位置データ、投
影された画像のトリミング範囲を示す位置データ
を得ることにより、原稿貼込線およびトリミング
範囲を示すトリミング線が同時に描画されたシー
トを得ることができる。
従つて、本願発明は、スキヤナの入力ドラムに
対する原稿の貼込作業の効率を大幅に向上させる
ことができる原稿貼付シートを得ることができ
る。また、このシートには描画されたトリミング
線に基づいて原稿中の画像の入力をすることによ
り、正確にトリミングされた画像が入力される。
この結果として、レイアウトスキヤナにおける画
像のレイアウト作業を効率良く行え、レイアウト
スキヤナの稼動効率が大幅に向上する。
また、データタブレツトからの位置データに基
づき原稿角度、仕上寸法などのスキヤナ分解条件
が算出され、この算出された条件および分解用付
加データ入力手段からの付加データに基づいてス
キヤナ分解指示書が作成されるので、正確な分解
指示書を効率良く作成することができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置のブロツ
ク図、第2図は第1図に示す装置の外観図、第3
図aは原稿貼付シート作成の制御動作を説明する
ためのフローチヤート、第3図bは分解指示書作
成の制御動作を説明するためのフローチヤート、
第4図は原稿貼付シートと分解指示書を同時に作
成する場合の制御動作を説明するためのフローチ
ヤート、第5図はデータタブレツト10上での入
力点の説明図、第6図は第5図に示す各入力点の
位置関係を表した説明図、第7図は第3図aのス
テツプS7においてデイスプレイ22に表示され
た図形の状態を示した説明図、第8図a,bは第
3図aのステツプS9で出力される原稿貼込線お
よびトリミング線を各種シートに描画した例を示
す説明図、第9図は複数の不透明シートに描画し
た例を示す説明図で、第10図はプリンタ40に
て作成された分解指示書の一例を示した説明図、
第11図は一般的なレイアウトスキヤナの構成を
示した概略図ある。 1……倍率測定機、1a……倍率測定手段、2
……作業台、3……支柱、4……投影レンズ、5
……原稿ホルダ、6……ランプハウス、7……操
作制御盤、8……倍率表示器、9……角度表示
器、10……データタブレツト、11……カーソ
ル、20……演算制御部、20a……描画座標値
算出手段、20b……分解条件算出手段、21…
…キーボード、22……デイスプレイ、23……
外部メモリ、フロツピーデイスク、30……描画
手段、XYプロツタ、40……分割指示書作成手
段、プリンタ、B……割付指定紙、I……原稿の
投影像。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿を指定されたサイズに投影して原稿の倍
    率を測定する倍率測定手段および割付指定紙上の
    基準線の位置データと投影された原稿の位置デー
    タと投影された原稿のトリミング範囲を示す位置
    データを入力するデータタブレツトを有する倍率
    測定機と、 前記倍率測定手段からの倍率データおよび前記
    データタブレツトからの位置データに基づいて原
    稿貼込線およびトリミング線の描画座標値を算出
    する描画座標値算出手段と、 前記描画座標値算出手段からの描画座標データ
    に基づいて原稿貼込線およびトリミング線をシー
    ト上に描画する描画手段と、 スキヤナで原稿の分解処理を行うときの分解用
    付加データを入力する分解用付加データ入力手段
    と、 前記データタブレツトからの位置データに基づ
    いて角度および仕上寸法等のスキヤナ分解条件を
    算出する分解条件算出手段と、 前記分解用付加データ入力手段が入力する付加
    データおよび前記分解条件算出手段が算出する分
    解条件に基づいてスキヤナ分解指示書を作成する
    分解指示書作成手段と、 を具備することを特徴とするスキヤナ用原稿貼付
    シートの作成装置。
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