JPH0560835U - 自動車用等のマット - Google Patents

自動車用等のマット

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JPH0560835U
JPH0560835U JP6240992U JP6240992U JPH0560835U JP H0560835 U JPH0560835 U JP H0560835U JP 6240992 U JP6240992 U JP 6240992U JP 6240992 U JP6240992 U JP 6240992U JP H0560835 U JPH0560835 U JP H0560835U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量かつ低コストな構成で、自動車の床の形
状に手操作で順応させる。 【構成】 マット本体13の外周に周縁体14を、平面
視中央部に保形板15を設け、これらに金属製部材を用
いて手による塑性変形を可能とする。これらを互いに離
間して配置し、離間部分について金属製部材を省略す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用や玄関用等に用いるマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来のマットの平面図、図12,13はその要部縦断斜視図である。
【0003】 従来のマットMは、単にゴムや軟質ポリ塩化ビニールを使用して作られている ものがほとんどであった。また、図12の如く、下面シート1の表面に、カーペ ット2を貼りつけたもの、あるいは図13の如く、前記下面シート1の表面に模 様として、凸凹3を付けて加飾しているものもあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、最近の自動車は車内の容積を大きくとる傾向があったり、また、駆動 輪が二輪から四輪4WDへと変りつつある。そのため、自動車の床の凹凸が非常 に大きくなってきている。
【0005】 例えば、図11,14の如く、ヒーター用ダクト4が床5に突出したり、その 他、床5に突出部6があると、従来は、マットMの一端部7が欠除されたり、他 端部8が跳ね上ったりして、その個所に砂が侵入したり、見栄えが悪くなる。ま た、車内の容積を大きく、床の凹凸を大きくとった自動車に、従来の軟かい平面 状マットMを敷いた場合、凹凸に対する順応性が十分でないため、図15,16 の如く、マットMが前後左右に移動したり、***したりするため、運転者等が運 転中等に邪魔になったりする欠点がある。
【0006】 本考案は、上記課題に鑑み、軽量かつ低コストな構成で、車内の容積を大きく 、床の凹凸を大きくとった自動車に対応するため、自動車の床のいかなる形状に も手操作で順応させ得、一度その形にセットしてしまうと、マットに特別な力を 掛けない限り、ほぼその形状を保持して変形もどりすることがない自動車用等の マットの提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案による問題点解決手段は、マット本体13と、該マット本体13の外周 に配された周縁体14と、前記マット本体13の平面視中央部に挿入された保形 板15とが設けられ、前記周縁体14および保形板15として、手による塑性変 形が可能な金属製部材が夫々用いられ、該周縁体14および保形板15は、互い に離間して配置されたものである。
【0008】
【作用】
上記問題点解決手段において、車内の容積を大きく、床の凹凸を大きくとった 自動車の場合でも、周縁体14および保形板15を手で塑性変形することで、マ ットM1の外周と中央部のいずれをも、床の形状に応じて任意の形状に保持する ことが可能となる。したがって、マットM1全体に渡る保形性を確保できる。
【0009】 ここで、周縁体14および保形板15を互いに離間して配置しても、上述のよ うにマットM1全体に渡る保形性を確保できるので、離間部分について金属製部 材を省略できる。
【0010】
【実施例】
(第一実施例) 図1,2,3は本考案の第一実施例を示す。図1,2は、本実施例の一部断面 平面図、図3は、本実施例の要部縦断斜視図である。
【0011】 図示の如く、本実施例の自動車用等のマットは、合成樹脂またはゴム製品等の 下面シート11およびカーペット12からなるマット本体13と、該マット本体 13の外周に挟着された周縁体14とが設けられ、前記マット本体13の平面視 中央部には、手による塑性変形が可能な保形板としての金属多孔板15(例えば 、厚さ0.3mmの鉄板)が挿入されている。
【0012】 該金属多孔板15には、図1の如きパンチング板16、または図2の如き金網 17が使用されている。該パンチング板16または金網17の表面は、EVA、 DVC、ポリウレタン、アクリルその他の可塑性樹脂で被覆され、この被覆され たものが、前記下面シート11とカーペット12の間に挟まれ、接着剤を用いて 接着されるかまたは熱溶着されている。該金属多孔板15が多孔状態とされるの は、孔の中へ接着剤を入り込ませて下面シート11等の溶着性をより向上させる ためである。
【0013】 また、前記周縁体14には金属製保形材18が含まれる。該金属製保形材18 は、金属多孔板15同様、アルミニウムや銅等からなり、その全長に亘って、手 による塑性変形が可能な略コ字形に形成されている。そして、該金属製保形材1 8の先端部14aは、図3の如く、マット本体13の外周に外嵌されてから抜出 さないようマット本体13に押付け加工されている。
【0014】 ここで、前記保形板15をマット本体13の全面に渡って設けると、マットが 重量化して、自動車全体の軽量化の要請にそぐわないばかりでなく、部品コスト も高くつく。そこで、前記周縁体14および保形板15を、図1,2の如く、互 いに離間して配置することで、離間部分について金属製部材を省略し、軽量化お よび部品コストの低減を図っている。
【0015】 上記構成のマットM1においては、車内の容積を大きく、床の凹凸を大きくと った自動車の場合でも、周縁体14に、手による塑性変形が可能な金属製保形材 18が含まれ、また、マット本体13の平面視中央部に、手による塑性変形が可 能な金属多孔板15が挿入されることにより、マットM1を任意の形状に保持す ることが可能となる。したがって、図4,5の如く、床19の凹凸に沿わせ、か つ、その形状に維持できる。また、マット洗機にかけたり、ブラシ等で手洗する 場合、平らな状態にすることも可能であるため、従来のマットと同様に簡単に洗 うことができる。
【0016】 (第二実施例) 図6は、第二実施例の要部縦断斜視図であり、これにおいては、金属多孔板1 5は、マット本体13の下面シート11の平面視中央部における中央層に位置し て成形されている。その他の構成と作用は第一実施例と同様である。
【0017】 (第三実施例) 図7は、第三実施例のマツトM1であり、これにおいては、金属多孔板15が マット本体13の下面シート11の平面視中央部における下面に位置して成形さ れている。その他の構成と作用は第一実施例と同様である。
【0018】 (第四実施例) 図8は、第四実施例の要部縦断斜視図であり、これにおいては、マット本体1 3は、合成樹脂またはゴム製品等のシートのみから構成され、該マット本体13 の平面視中央部の上面に、手による塑性変形が可能な金属多孔板15が挿入され ている。また、前記マット本体13の表面には、凹凸20が設けられている。そ の他の構成と作用は第一実施例と同様である。
【0019】 (第五実施例) 図9は、第五実施例の要部縦断斜視図であり、これにおいては、金属多孔板1 5がマット本体13の平面視中央部の中央層に位置して成形されている。その他 の構成と作用は第四実施例と同様である。
【0020】 (第六実施例) 図10は、第六実施例の要部縦断斜視図であり、これにおいては、金属多孔板 15がマット本体13の平面視中央部の下面に位置されるよう接着されている。 その他の構成と作用は第一実施例と同様である。
【0021】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0022】
【考案の効果】
本考案によると、マット本体の外周に周縁体を、マット本体の平面視中央部に 保形板を夫々設け、周縁体および保形板に金属製部材を夫々有せしめているので 、車内の容積を大きく、床の凹凸を大きくとった自動車の場合でも、周縁体およ び保形板を手で塑性変形することで、マットを任意の形状に保持することが可能 となる。したがって、自動車の床のいかなる形状にも手操作で順応させ得、一度 その形にセットしてしまうとマットに特別な力を掛けない限り、ほぼその形状を 保持して変形もどりすることがなくなる。
【0023】 また、周縁体および保形板を互いに離間して配置しているので、離間部分につ いて金属製部材を省略できる。そうすると、マットの軽量化を図り得、かつ製造 コストを低減できるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用等のマットの第一実施例の一
部断面平面図
【図2】第一実施例の一部断面平面図
【図3】第一実施例の要部縦断斜視図
【図4】車内側面から見たマット使用状態の説明図
【図5】車内後面から見たマット使用状態の説明図
【図6】第二実施例の要部縦断斜視図
【図7】第三実施例の要部縦断斜視図
【図8】第四実施例の要部縦断斜視図
【図9】第五実施例の要部縦断斜視図
【図10】第六実施例の要部縦断斜視図
【図11】従来のマットの平面図
【図12】従来のマットの一例を示す斜視図
【図13】従来のマットの一例を示す斜視図
【図14】マット使用状態の説明図
【図15】マット使用状態の説明図
【図16】マット使用状態の説明図
【符号の説明】
11 下面シート 12 カーペット 13 マット本体 14 周縁体 15 保形板 16 パンチング板 17 金網

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マット本体と、該マット本体の外周に配
    された周縁体と、前記マット本体の平面視中央部に挿入
    された保形板とが設けられ、前記周縁体および保形板と
    して、手による塑性変形が可能な金属製部材が夫々用い
    られ、該周縁体および保形板は、互いに離間して配置さ
    れたことを特徴とする自動車用等のマット。
JP1992062409U 1992-09-04 1992-09-04 自動車用等のマット Expired - Lifetime JPH0634104Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992062409U JPH0634104Y2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 自動車用等のマット

Applications Claiming Priority (1)

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JP1992062409U JPH0634104Y2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 自動車用等のマット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0560835U true JPH0560835U (ja) 1993-08-10
JPH0634104Y2 JPH0634104Y2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=13199322

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JP1992062409U Expired - Lifetime JPH0634104Y2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 自動車用等のマット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101421271B1 (ko) * 2013-09-17 2014-07-18 주식회사 루젠 굽힘 변형이 가능한 차량용 매트

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212105U (ja) * 1988-07-04 1990-01-25

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KR101421271B1 (ko) * 2013-09-17 2014-07-18 주식회사 루젠 굽힘 변형이 가능한 차량용 매트

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JPH0634104Y2 (ja) 1994-09-07

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