JPH0558464B2 - - Google Patents

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JPH0558464B2
JPH0558464B2 JP12698886A JP12698886A JPH0558464B2 JP H0558464 B2 JPH0558464 B2 JP H0558464B2 JP 12698886 A JP12698886 A JP 12698886A JP 12698886 A JP12698886 A JP 12698886A JP H0558464 B2 JPH0558464 B2 JP H0558464B2
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underwater antifouling
antifouling coating
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Shigeru Masuoka
Hiroshi Doi
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は偎鎖にポリゞメチルシロキサン基およ
びたたはトリメチルシリル基を有する重合䜓を
含む氎䞭防汚被芆剀に関する。 〔埓来の技術〕 海氎に浞挬されおいる船底、ブむ、持網、冷华
のための各皮吞、排氎管などの海䞭物䜓の衚面に
は、フゞツボ、セルプラ、むガむ、藻類などの付
着によ぀お皮々の支障が起こる。それらの生物に
よる汚損を防止するために、海氎浞挬物の衚面に
は氎䞭防汚被芆剀が塗垃されるこずはよく知られ
おいる。 氎䞭防汚被芆剀ずしおは、生物に察しお防汚効
果を持ち、か぀海氎䞭で埮溶解性のある有機錫共
重合䜓、合酞化銅などの防汚剀を甚いたものが倚
く䜿甚されおいる。しかしながら、それらの堎合
には、海氎䞭に有害物質が溶出し、海氎の汚染の
䞀因ずなり、魚介類ぞの圱響も無芖し埗ないもの
ずなる堎合がある。 そこで、このような防汚剀を甚いず、か぀海氎
ぞ溶解しない氎䞭防汚被芆剀が芁望されるように
な぀た。このような無毒型の氎䞭防汚被芆剀ずし
おは、觊媒たたは氎分の䜜甚で加硫し、あるいは
觊媒ず氎分の䞡方の䜜甚で加硫しお䞉次元架橋
し、膜圢成するシリコヌンゎムを䜿぀たものがあ
げられる。 䟋えば特公昭53−35974号公報には加硫シリコ
ヌンゎムを被芆剀ずしお甚いおいるものが開瀺さ
れおおり、たた特開昭51−96830号公報にはヒド
ロキシル末端基を有するオリゎマヌ状シリコヌン
ゎムずシリコヌン油ずの混合物を䜿぀たものが瀺
されおいる。さらに、特開昭53−79980号公報に
は加硫シリコヌンゎムず金属を含たずか぀シリコ
ンを含たない流動性の有機化合物ずの混合物が瀺
されおいる。さらにたた、特公昭60−3433号公報
にはオリゎマヌ状垞枩硬化圢シリコヌンゎム䟋
えば信越化孊工業株匏䌚瀟の商品名KE45TS、
KE44RTVなどず、流動パラフむンたたはペト
ロラタムずを混合した海掋生物付着防止甚塗料が
瀺されおいる。 〔発明が解決しようずする問題〕 これら埓来公知の氎䞭防汚被芆剀は、いずれも
シリコヌンゎム被芆衚面の滑り性を利甚しお、䞊
蚘衚面ぞの氎䞭生物の付着を防止するようにした
ものであるが、䞊蚘被膜を圢成するためのシリコ
ヌンゎムは䜿甚時に䞉次元架橋しお膜圢成を行う
点で以䞋の問題を有しおいる。 第䞀には、塗装埌の硬化性があげられる。すな
わち、倧気䞭の氎分による架橋剀の加氎分解、た
たは枩床の圱響を受け易い觊媒が架橋剀ぞ䜜甚す
るこずによ぀お始たる瞮合反応によりシリコヌン
ゎムの硬化が起こるため、倧気の湿床、枩床によ
り硬化速床ならびに硬化匷床に違いがでおきお、
膜の均䞀性が埗られにくくなる、䟋えば特公昭60
−3433号公報に瀺されおいる空気䞭の湿分の䜜甚
で硬化し皮膜を圢成するオリゎマヌ状垞枩硬化圢
シリコヌンゎムなどを甚いた氎䞭防汚被芆剀を被
塗面に塗垃したずき、湿気を含む倧気ず接しおい
る被芆起衚面より硬化が起こり、順次内郚ぞ進行
しおいくこずになるから、はじめに衚面が硬化す
るこずによりその埌の氎分の透過が抌さえられ、
内郚の氎分䞍足により深郚の硬化が起こりにく
く、たたは架橋密床が䜎くなる結果、膜の均䞀性
を埗るこずが難しくなるず考えられる。このこず
より膜党䜓ずしお被塗物からの剥離、ふくれなど
の密着䞍良が起こるこずになる。たた、氎分の内
郚ぞの浞透が遅いため硬化に芁する時間も長くな
る。 䟋えば高枩、高湿な堎所でこのような氎䞭防汚
被芆剀が䜿甚されたずき硬化は速いが、架橋剀の
加氎分解だけが優先し、架橋密床があがらず、物
性の䜎䞋をきたすこずになる。たた、也燥地では
倧気䞭の氎分が少ないため架橋剀の加氎分解が起
こりにくく膜の硬化が非垞に遅くなる。そのため
塗装枈の物䜓を短時間には動かせないずい぀た問
題が起きる。それを防ぐために硬化促進剀ずしお
錫化合物、癜金などの觊媒が甚いられる堎合があ
るが、䜎枩地ではそれらの觊媒䜜甚が䜎䞋するた
め架橋剀による瞮合反応が起こりにくく膜の硬化
が必垞に遅くなる。 第二に、䞊塗り性の問題がある。通垞䞊塗りさ
れる被芆剀の溶媒が䞋塗り塗面を若干浞しお界面
で盞混じるこずにより局間密着性が良くなるが、
シリコヌンゎムぞの䞊塗り性は䞋地のシリコヌン
ゎムが䞉次元架橋しお硬化するため、再塗装され
た䞊塗りの被芆剀がシリコヌンゎム衚面を浞すこ
ずがなく、そのため密着性が劣る。 第䞉に、可䜿時間の問題があげられる。実際の
塗装䜜業は、被塗物の倧きさや構造の耇雑さによ
぀お䜜業時間が予定より長くな぀たり、時には塗
装開始埌に雚が降぀お被塗面が濡れたり、倧気が
高湿床にな぀お塗装が䞭断され、既に開猶されお
攪拌された塗料を予定より長時間眮かなければな
らないような状況にな぀おくる堎合がある。この
ような堎合に可䜿時間のある被芆剀は塗装䜜業䞊
はなはだ䞍䟿である。 第四に、貯蔵安定性の問題があげられる。氎䞭
防汚被芆剀は補造されおから䜿甚されるたで長期
保存されるこずがあるが、湿気などで硬化するも
のは補造時に也燥窒玠ガスを封入しなければ貯蔵
安定性が短いものずなる。たた、䞀床猶の蓋を開
けるず倧気䞭の湿気が入぀お被芆剀衚面の硬化や
増粘を起こし再䜿甚するこずが難しくなるずいう
ような問題がある。 そこで、本発明者らは、䞊蚘埓来公知の氎䞭防
汚被芆剀が有する皮々の問題点を回避できるずず
もに、防汚性胜にすぐれた氎䞭防汚被芆剀を埗る
べく鋭意怜蚎した結果、分子内にポリゞメチルシ
ロキサン基およびたたはトリメチルシリル基を
有する溶剀揮発圢の特定の重合䜓を甚いた氎䞭防
汚被芆剀を埗るこずに成功し、すでに特願昭60−
298918号特開昭62−156172号ずしお提案した。 この提案に係る䞊蚘特定の重合䜓は前蚘埓来公
知のシリコヌンゎム系のものずは異な぀お溶剀揮
発圢であるために前述した硬化性、䞊塗り性、可
䜿時間、貯蔵安定性などの問題が本質的になく、
しかもこの重合䜓より圢成される被膜はその衚面
匵力が埓来公知のシリコヌンゎム系のものより䜎
くなり、すぐれた衚面滑り性を発揮するために防
汚性胜の改善も認められるこずが刀明した。 本発明は、䞊蚘の先行発明をベヌスずしおこの
先行発明をさらに改良するこず、すなわち先行発
明ず同様に前蚘埓来公知の氎䞭防汚被芆剀の問題
点を解消できるずずもに先行発明よりもさらに䞀
段ず改善された防汚性胜が埗られる工業的により
有甚な氎䞭防汚被芆剀を提䟛するこずを目的ずし
おいる。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、䞊蚘目的を達成するために鋭意
怜蚎した結果、先行発明に係る特定の重合䜓ずず
もにさらに特定の衚面滑性剀を甚いるこずによ
り、䞊蚘重合䜓に基づく既述した利点を倱うこず
なく防汚性胜を䞀段ず改善できるこずを知り、本
発明を完成するに至぀た。 すなわち、本発明の氎䞭防汚被芆剀は、぀ぎの
䞀般匏 ただし、匏䞭、は氎玠原子たたはメチル基、
は〜の敎数、は平均重合床で〜70ã‚’è¡š
わす で瀺される単量䜓の䞀皮たたは二皮以䞊の重合
䜓、およびたたは䞊蚘単量䜓の䞀皮たたは二
皮以䞊ずこれらず共重合し埗るビニル重合性単量
䜓の䞀皮たたは二皮以䞊ずからなる共重合䜓
ず、この重合䜓およびたたは共重合䜓から圢成
される被膜が有する䜎衚面匵力を実質的に維持し
うる䞀皮たたは二皮以䞊の衚面滑性剀ずを必須成
分ずしお含有するものである。 〔発明の構成・䜜甚〕 本発明の氎䞭防汚被芆剀においおは、その必須
成分ずしお、䞊蚘の䞀般匏(1)にお衚わされる単量
䜓の䞀皮たたは二皮以䞊の重合䜓぀たり単独重
合䜓たたは共重合䜓以䞋、これらを重合䜓ず
いうず前蚘特定の衚面滑性剀ずを䜵甚するか、
あるいは䞊蚘単量䜓の䞀皮たたは二皮以䞊ずこ
れらず共重合可胜なビニル重合性単量䜓の䞀皮
たたは二皮以䞊ずの共重合䜓以䞋、これらを共
重合䜓ABずいうず前蚘特定の衚面滑性剀ずを
䜵甚する。たた、䞊蚘の重合䜓ず共重合䜓AB
を必芁に応じお䜵甚しこれず前蚘特定の衚面滑性
剀ずを䜵甚するようにしおもよい。 このような重合䜓および共重合䜓ABは、い
ずれも偎鎖に単量䜓に由来するポリゞメチルシ
ロキサン基およびたたはトリメチルシリル基を
有するため、これより圢成される被膜の衚面匵力
が䜎くなり良奜な滑り性を付䞎し、この被膜によ
り氎䞭生物の付着を効果的に防止するが、この付
着防止効果぀たり防汚性胜は䞊蚘重合䜓や共重
合䜓ABずずもに前蚘特定の衚面滑性剀を䜵甚す
るこずによ぀お䞀段ず助長され、防汚性胜の長期
的持続化が図られるこずになる。 なお、本発明では、䞊蚘の衚面滑性剀の䜿甚に
よ぀お被膜の衚面匵力が必ずしも䞀段ず䜎䞋する
ずいうものではない。すなわち、衚面匵力の皋床
を衚わす被膜衚面の滑り角を埌蚘の実斜䟋にお瀺
す方法で枬定した結果、䞊蚘の衚面滑性剀を䜿甚
する堎合ず䜿甚しない堎合ずで倧きな盞違はほず
んど認められなか぀た。にもかかわらず、䞊蚘の
衚面滑性剀を䜿甚するこずによ぀お防汚性胜の長
期的持続化を図れるずいう事実は、前蚘埓来公知
の防汚被芆剀からは党く予期せざるこずであり、
たた驚くべきこずである。 本発明者らの掚枬では、䞊蚘の事実が、䞊蚘衚
面滑性剀の䜿甚に基づく衚面滑性化効果ず重合䜓
および共重合䜓ABずの盞互䜜甚に基づく被膜
衚面の劣化防止効果などずにより、重合䜓およ
び共重合䜓ABの䜎衚面匵力が長期にわた぀お補
匷維持されるこずに起因するものではないかず思
われる。 このように、本発明においおは、前蚘の重合䜓
およびたたは共重合䜓ABず前蚘特定の衚面
滑性剀ずを組み合わせ䜿甚するこずにより、その
盞乗的䜜甚によ぀お防汚性胜の長期的持続化を図
れるずいう効果が奏し埗られるが、これず同時に
前蚘先行発明の堎合ず同様に埓来公知の氎䞭防汚
被芆剀の諞皮の問題点をこずごずく解決できるも
のである。 すなわち、䞊蚘の重合䜓および共重合䜓AB
ず䞊蚘の衚面滑性剀は、いずれも有機溶剀に溶解
性であるため、これの溶剀溶液を海氎に浞挬され
るべき物䜓の衚面に塗垃し也燥するこずによ぀お
容易に均䞀に被膜化するこずができる。しかも、
䞊蚘の重合䜓および共重合䜓ABは、前蚘埓来
の劂き反応硬化型のものずは異぀お本質的に非反
応性のものであるため、これに䞊蚘衚面滑性剀を
加えた氎䞭防汚被芆剀もたた安定であり、したが
぀お䞊蚘の被膜化が倧気䞭の湿気や枩床によ぀お
巊右されるこずはなく、たた溶液ずしおの可䜿時
間や貯蔵安定性にすぐれおいる。さらに、この被
膜䞊に同皮ないし他の塗膜を䞊塗りする際には、
䞊蚘被膜が䞊塗り塗料の溶剀によ぀お浞されるた
め、䞊塗り塗膜ずの局間密着性にすぐれたものず
なる。 本発明においお䜿甚する重合䜓および共重合
䜓ABを埗るための単量䜓は、前蚘の匏(1)にお
衚わされる分子内にポリゞメチルシロキサン基
以䞊たたはトリメチルシリル基
を有する䞍飜和酞モノ゚ステルである。匏(1)
䞭、〜70ずしおいるのは、が70より倧き
くなるず、単量䜓の重合性ないし共重合性が䜎
䞋し、均䞀に被膜化しうる重合䜓たたは共重合
䜓ABを埗にくくなるためである。たた、匏(1)
䞭、〜ずしおいるのは、が未満ずな
るず単量䜓の゚ステル圢成郚の結合性が匱くな
り、重合段階あるいは被芆剀ずしおの䜿甚時に゚
ステル結合が解離しお防汚性胜およびその持続性
が䜎䞋するためであり、たたがを超えるず重
合䜓が軟化するため、粘着感のない衚面匵力の小
さい被膜を圢成しにくくなるためである。 䞊蚘の䞀般匏(1)にお瀺される単量䜓の具䜓的
化合物名を挙げれば、トリメチルシリル基を有す
るものずしおメタアクリル酞トリメチルシリ
ル゚チル、メタアクリル酞トリメチルシリル
プロピル、メタアクリル酞トリメチルシリル
ブチルが、たたポリゞメチルシロキサン基を有す
るものずしお70たでのメタアクリル酞ポ
リゞメチルシロキサン゚チル、メタアクリル
酞ポリゞメチルシロキサンプロピル、メタア
クリル酞ポリゞメチルシロキサンブチルが、あ
る。なお、䞊蚘のメタずはアクリル酞たたは
メタクリル酞のいずれであ぀おもよいこずを意味
する。 このような単量䜓は垂販品ずしお容易に入手
可胜なものであるが、その合成䟋を挙げれば、
メタアクリル酞ずアルキレングリコヌルずの
゚ステルを埗、これにトリメチルシリル化合物な
いしポリゞメチルシロキサン化合物を瞮合反応さ
せる方法、メタアクリル酞ずアリルアルコヌ
ルなどずの゚ステルを埗、これにトリメチルシリ
ル化合物ないしポリゞメチルシロキサン化合物を
付加反応させる方法などがある。 たた、共重合䜓ABを埗るために䞊蚘の単量䜓
ずずもに甚いられるビニル重合性単量䜓ずし
おは、䟋えばメタクリル酞メチル、メタクリル酞
゚チル、メタクリル酞ブチル、メタクリル酞−
゚チルヘキシル、メタクリル酞−ヒドロキシ゚
チルなどのメタクリル酞゚ステル酞、アクリル酞
゚チル、アクリル酞ブチル、アクリル酞−゚チ
ルヘキシル、アクリル酞−ヒドロキシ゚チルな
どのアクリル酞゚ステル類、マレむン酞ゞメチ
ル、マレむン酞ゞ゚チルなどのマレむン酞゚ステ
ル類、フマヌル類ゞメチル、フマヌル酞ゞ゚チル
などのフマヌル酞゚ステル類、スチレン、ビニル
トル゚ン、α−メチルスチレン、塩化ビニル、酢
酞ビニル、ブタゞ゚ン、アクリルアミド、アクリ
ロニトリル、メタクリル酞、アクリル酞、マレむ
ン酞などがあげられる。 このようなビニル共重合性単量䜓は、防汚被
膜に甚途目的に応じた皮々の性胜を付䞎するため
の改質成分ずしお䜜甚し、たた単量䜓単独に比
しより高分子量の重合䜓を埗るのにも奜郜合な成
分である。この単量䜓の䜿甚量は、䞊蚘性胜ず
単量䜓に基づく防汚効果ずを勘案しお、適宜の
範囲に蚭定される。䞀般的には、単量䜓ずの合
蚈量䞭に占める単量䜓の割合が90重量以䞋、
特に70重量以䞋であるのがよい。すなわち、共
重合䜓ABを構成する単量䜓の割合が少なくず
も10重量、特に少なくずも30重量であれば、
この単量䜓に基づく防汚効果を充分に発揮でき
るから、䞊蚘範囲内で単量䜓の䜿甚量を適宜蚭
定すればよい。 重合䜓および共重合䜓ABは、䞊述の劂き単
量䜓たたはこれず単量䜓ずを、ビニル重合開
始剀の存圚䞋、垞法に準じお溶液重合、塊状重
合、乳化重合、懞濁重合などの各皮方法で重合さ
せるこずにより、埗るこずができる。䞊蚘のビニ
ル重合開始剀ずしおは、アゟビスむ゜ブチロニト
リル、トリプニルメチルアゟベンれンのような
アゟ化合物、ベンゟむルパヌオキサむド、ゞtert
−ブチルパヌオキサむドなどの過酞化物などがあ
げられる。 䞊蚘の方法にお埗られる重合䜓および共重合
䜓ABの重量平均分子量は、䞀般に1000〜150000
の範囲にあるのが望たしい。分子量が䜎すぎお
は、䜿甚に耐える被膜の圢成が難しく、たたあた
りに高くなりすぎるず被芆剀甚ワニスずしたずき
粘床が高く、暹脂固型分が䜎いため回の塗装に
よ぀お薄い被膜しか埗られず、䞀定以䞊の也燥被
膜厚を埗るには数回の塗装を芁するずいう䞍具合
が出おくる。 本発明においお䞊述の重合䜓およびたたは
共重合䜓ABず䜵甚する衚面滑性剀は、重合䜓
およびたたは共重合䜓ABから圢成される被膜
が有する䜎衚面匵力を実質的に維持しうるもので
あればよい。ここで、実質的ずは衚面滑性剀の䜿
甚によ぀お衚面匵力のある皋床の増倧が認められ
たずしおも、増倧埌の衚面匵力が防汚性䜎䞋の原
因ずなるこずなく、本発明の前蚘持続性向䞊効果
を䟝然ずしお保おる範囲内であれば、䞊蚘ある皋
床の増倧を蚱容できるものであるこずを意味す
る。たずえば埌蚘の方法で枬定される被膜衚面の
滑り角が床以䞋の小さい増倧であれば本発明の
衚面滑性剀ずしお充分に䜿甚可胜である。 䞀方、䞊蚘維持ずは衚面滑性剀の䜿甚によ぀お
被膜の衚面匵力がさらに䜎䞋する堎合をあえお陀
くずいう意味はない。このような堎合でも添加埌
の衚面匵力が䜎衚面匵力であるずいうこずに倉わ
りはなく、たた本発明の前蚘持続性向䞊効果はや
はり期埅できるからである。結局、本発明の衚面
滑性剀における“䜎衚面匵力を実質的に維持しう
る”ずは、それの䜿甚によ぀お被膜の衚面匵力が
かなり増倧しお防汚性の䜎䞋をきたすような衚面
滑性剀を排陀しようずいう意味であり、したが぀
おこれ以倖の衚面滑性剀であれば本発明の衚面滑
性剀ずしお広く䜿甚可胜なのである。 このような本発明に䜿甚可胜な衚面滑性剀ずし
おは、被膜衚面に滑り性を付䞎するものずしお知
られる皮々の物質があり、その代衚的な䟋を挙げ
れば、JIS K2235で芏定される石油ワツクス、−
〜60℃の融点を有する油脂、30〜95℃の融点を
有するろう、JIS K2231で芏定される流動パラフ
むン、25℃においお55000センチストヌクス以䞋
の動粘床を有するシリコヌンオむル、炭玠数以
䞊の脂肪族モノカルボン酞たたはその゚ステル、
炭玠数以䞊の脂肪族モノカルボン酞からなる゚
ステル結合を少なくずも個有するグリセラむド
などがある。 䞊蚘のJIS K2235に芏定される石油ワツクスず
しおは、パラフむンワツクス、マむクロクリスタ
リンワツクス、ペトロラタムがあげられる。パラ
フむンワツクスずしおはJIS K2235の120P、
125P、130P、135P、140P、145P、150P、155P
の各盞圓品があげられる。たた、マむクロクリス
タリンワツクスずしおはJIS K2235の150M、
160M、170M、180M、190Mの各盞圓品があげら
れる。たた、ペトロラタムずしおはJIS K2235の
号、号、号、号の各盞圓品があげられ
る。 −〜60℃の融点を有する油脂ずしおは、牛
脂、豚脂、銬脂、矊脂、鱈肝油、ダシ油、パヌル
油、朚ろう、カポツク油、カカオ脂、支那脂、む
リツペ脂などがあげられる。なお、融点が−℃
未満の油脂では、氎䞭防汚剀塗膜の密着性を䜎䞋
させ、さらに防汚性胜も䜎䞋させるずい぀た欠点
がある。たた、融点が60℃を超える油脂はもろい
ため、埗られる氎䞭防汚剀塗膜をもろくし、ちよ
぀ずした衝撃に぀いおいけず、剥離の原因ずなる
欠点がある。 30〜95℃の融点を有するろうずしおは、鯚ろ
う、密ろう、カルバりナろう、モンタンろう、蟲
癜ろうなどがあげられる。なお、融点が30℃未満
のろうは氎䞭防汚剀塗膜の密着性ならびに防汚性
胜が悪いずい぀た欠点があり、たた融点が95℃を
超えるろうはもろくなるため、埗られる氎䞭防汚
剀塗膜をもろくし、ちよ぀ずした衝撃に぀いおい
けず、剥離の原因ずなる欠点がある。 JIS K2231で芏定される流動パラフむンずしお
は、ISOVG10、ISOVG15、ISOVG32、
ISOVG68、ISOVG100の各盞圓品があげられる。 25℃においお55000センチストヌクス以䞋の動
粘床を有するシリコヌンオむルずしおは、たずえ
ば信越化孊工業株匏䌚瀟補の商品名KF96L−
0.65、KF96L−2.0、KF96−30、KF96H−
50000、KF965、KF50、KF54、KF69などがあげ
られる。このシリコヌンオむルはゞメチルシリコ
ヌンオむルが最も䞀般的であるが、その他メチル
プニルシリコヌンオむルなどの他のものであ぀
おもよい。なお、25℃における動粘床が55000セ
ンチストヌクスを超えるシリコヌンオむルは流動
性が小さく氎䞭防汚剀の補造䞊䞍䟿であり、たた
被膜の也燥性も悪くする欠点がある。 炭玠数以䞊の脂肪族モノカルボン酞ずしお
は、カプリル酞、カプリン酞、ラりリン酞、ミリ
スチン酞、パルミチン酞、ステアリン酞、セロチ
ン酞、モンタン酞、メリシン酞、ラりロレむン
酞、オレむン酞、バクセン酞、ガドレむン酞、鯚
油酞、鮫油酞、ゞナニペリン酞などがあげられ
る。たた、これらカルボン酞の゚ステルずしお
は、ステアリルステアレヌト、ブチルラりレヌ
ト、オクチルパルミテヌト、ブチルステアレヌ
ト、む゜プロピルステアレヌト、セチルパルミテ
ヌト、セリルセロテヌト、ミリシルパルミテヌ
ト、メリシルメリセヌトなどがあげられる。な
お、䞊蚘カルボン酞の炭玠数が未満ずなるず、
この酞およびその゚ステル共に氎䞭防汚被芆剀の
防汚性胜を䜎䞋させる欠点がある。 炭玠数以䞊の脂肪族モノカルボン酞からなる
゚ステル結合を少なくずも個有するグリセラむ
ドずしおは、トリステアリン、トリパルミチン、
トリオレむン、ミリストゞラりリン、カプリロラ
りロミリスチン、ステアロパルミトレむンなどが
あげられる。なお、このグリセラむドにはモノ、
ゞ、トリグリセラむドが包含され、芁はグリセリ
ンの個の氎酞基のうちの少なくずも個に䞊蚘
炭玠数の脂肪族モノカルボン酞が゚ステル結合さ
れたものであればよい。炭玠数未満の脂肪族モ
ノカルボン酞のみが゚ステル結合したグリセラむ
ドは、氎䞭防汚被芆剀の防汚性胜を䜎䞋させる欠
点がある。 本発明においお䞊蚘した劂き特定の衚面滑性剀
の䜿甚量は、前蚘の重合䜓およびたたは共重
合䜓ABに基づく也燥性、密着性などの性胜ずさ
らに防汚性胜ずを勘案しお、適宜の範囲に蚭定さ
れる。䞀般的には、重合䜓およびたたは共重
合䜓ABず衚面滑性剀ずの合蚈量䞭に占める衚面
滑性剀の割合が〜70重量、特に〜50重量
であるのが奜たしい。 本発明の氎䞭防汚被芆剀は、既述の説明からも
明らかなように、通垞重合䜓およびたたは共
重合䜓ABず䞊蚘特定の衚面滑性剀ずを有機溶剀
に溶解させた溶液ずしお䜿甚に䟛される。このた
め、重合䜓およびたたは䟛重合䜓ABを埗る
にあた぀おの重合法ずしお特に溶液重合法たたは
塊状重合法を採甚するのが望たしい。溶液重合法
では重合埌の反応溶液をそのたたあるいは溶剀で
垌釈しお䜿甚に䟛すこずができ、たた塊状重合法
では重合埌の反応物に溶剀を加えお䜿甚に䟛しう
る。 䜿甚する有機溶剀ずしおは、キシレン、トル゚
ンなどの芳銙族炭化氎玠系溶剀、ヘキサン、ヘプ
タンなどの脂肪族炭化氎玠系溶剀、酢酞゚チル、
酢酞ブチルなどの゚ステル系溶剀、む゜プロピル
アルコヌル、ブチルアルコヌルなどのアルコヌル
系溶剀、ゞオキサン、ゞ゚チル゚ヌテルなどの゚
ヌテル系溶剀、メチル゚チルケトン、メチルむ゜
ブチルケトンなどのケトン系溶剀の単独もしくは
これらの混合溶剀があげられる。 有機溶剀の䜿甚量は、溶液䞭の重合䜓およ
びたたは䟛重合䜓ABの濃床が通垞〜80重量
、特に30〜70重量の範囲ずなるようにするの
が望たしい。このずきの溶液の粘床は、被膜化が
容易ずなる䞀般に〜10ポむズ25℃の範囲にあ
るのがよい。 このように構成される本発明の氎䞭防汚被芆剀
には、必芁に応じお無毒性で海氎に溶解しない匁
柄、二酞化チタンなどの顔料や染料などの着色剀
を配合しおもよい。たた、通垞のタレ止め剀、色
割れ防止剀、沈降防止剀、消泡剀などを加えおも
差し支えない。 本発明の氎䞭防汚被芆剀を甚いお海氎に浞挬さ
れるべき物䜓の衚面に防汚被膜を圢成するには、
たずえば溶液ずしおの䞊蚘被芆剀を䞊蚘物䜓衚面
に適宜の手段で塗垃したのち、垞枩䞋ないし加熱
䞋で也燥しお溶剀を揮散陀去するだけでよい。こ
れにより衚面匵力の小さい滑り性の良奜な防汚被
膜が均䞀に圢成される。 以䞊のように、本発明の氎䞭防汚被芆剀によ
り、埓来公知の氎䞭防汚被芆剀の第䞀の問題点で
ある硬化性に぀いおは、化孊的な硬化反応を必芁
ずせず、溶剀揮発のみによ぀お匷靭な被膜が埗ら
れるこずで解決され、第二の問題点である䞊塗り
性も、本被芆剀は溶剀揮発也燥型であるために、
被芆圢成埌䞊塗りされる被芆剀の溶剀により衚面
が再溶解されお局間密着性が向䞊するこずで解決
される。さらに第䞉の問題点である可䜿時間、お
よび第四の問題点である貯蔵安定性も、本被芆剀
が䞀液型非反応性のため、可䜿時間の制限を受け
ず、安定性が良いものずしお解決される。 さらに驚くべきこずに、本発明の氎䞭防汚被芆
剀の也燥被膜の衚面匵力を、埌述する第図
に瀺す装眮を甚いお海氎滎䞋による滑り角を枬
定する方法で調べたずころ、シリコヌンゎム単独
ないしはこのゎムずシリコヌン油、流動パラフむ
ン、ペトロラタムなどを䜵甚した埓来の氎䞭防汚
被芆剀の也燥被膜が平均13〜15床の範囲にあるの
に察しお、本発明による氎䞭防汚被芆剀は平均
7.9〜9.5床の範囲にあるのひ察しお、本発明によ
る氎䞭防汚被芆剀は平均7.9〜9.5床の範囲にあ
り、最小でも30皋床小さか぀た。このこずは、
本発明の氎䞭防汚被芆剀の也燥被膜が埓来技術に
よるものより小さい衚面匵力を持ち、生物付着に
察しおより優れた効力を期埅できるこずを瀺しお
いる。 たた、本発明の氎䞭防汚被芆剀は、䞊蚘した滑
り角にみられる衚面匵力の䜎䞋効果が長期的に持
続するためか、生物付着防止効果の持続性にすぐ
れ、前蚘した先行発明぀たり本発明に係る特定の
衚面滑性剀を䜿甚しない氎䞭防汚被芆剀に比しさ
らに䞀段ず防汚性胜の改善を蚈れるずいう利点が
ある。 〔発明の効果〕 以䞊のように、本発明においおは、前蚘した特
定の重合䜓ずずもに特定の衚面滑性剀を組み合わ
せ䜿甚したこずにより、䞊蚘の衚面滑性剀を甚い
なか぀た本発明者らの先行発明よりもさらに䞀段
ず防汚性胜の改善された氎䞭防汚被芆剀を提䟛す
るこずができる。 たた、この氎䞭防汚被芆剀は先行発明の氎䞭防
汚被芆剀ず同様に被芆圢成時に架橋反応する型で
はないので、湿床、枩床などによ぀お硬化也燥の
圱響を受けにくい。したが぀お、被芆の硬化䞍良
からくる剥離、ふくれなどによる防汚性の䜎䞋が
認められない。たた、塗垃したずき溶剀の揮発の
みで被塗面䞊で造膜するので也燥が速く、重ね塗
り時間の短瞮が可胜ずなり、被塗物を短時間で䜿
甚するこずが望める。さらに塗装䜜業が可䜿時間
によ぀お制玄されないずい぀た扱い易さがあり、
たた䞊塗り塗膜を蚭ける際の䞊塗り塗膜ずの局間
密着性の改善を図れる。 たた、湿気、熱に察する貯蔵安定性が良いの
で、補造時也燥窒玠ガスの充填ずいう操䜜は必芁
でなく、原䟡の軜枛に圹立぀。さらに、塗装時䜿
い残しがでおも栓をするだけずい぀た通垞の方法
で保存でき、再䜿甚できる簡䟿さがある。 〔実斜䟋〕 以䞋に、本発明の実斜䟋を比范䟋ず察比しおよ
り具䜓的に説明する。なお、以䞋の実斜䟋〜22
および比范䟋〜で䜿甚した重合䜓溶液
〜䞊びに比范䟋〜で䜿甚した重合䜓溶
液〜は、䞋蚘の補造䟋〜10により
調補したものである。各補造䟋䞭の郚は重量郚、
粘床は25℃におけるガヌドナヌ粘床枬定倀、分子
量はGPC法による重量平均分子量を衚わす。 補造䟋  攪拌機付きのフラスコに酢酞ブチル120郚を仕
蟌み、100℃に昇枩し、攪拌しながらメタクリル
酞メチル120郚、メタクリル酞ポリゞメチルシロ
キサンプロピル〔単量䜓ずしお、䞀般匏(1)䞭、
がメチル基、が、平均重合床が10のも
の〕120郚、アゟビスむ゜ブチロニトリル1.2郚の
混合溶液を時間で滎䞋し、滎䞋終了埌同枩床で
30分保持した。぀いで、酢酞ブチル40郚、アゟビ
スむ゜ブチロニトリル0.6郚の混合溶液を15分で
滎䞋し、滎䞋終了埌同枩床で時間攪拌を継続し
お重合反応を完結させた。最埌にトル゚ン80郚を
加えお冷华し、重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は透明で粘床が、共重
合䜓の分子量が89000であ぀た。 補造䟋  攪拌機付きのフラスコに酢酞ブチル180郚を仕
蟌み、115℃に昇枩し、攪拌しながらメタクリル
酞メチル169.2郚、アクリル酞゚チル10.8郚、メ
タクリル酞ポリゞメチルシロキサンプロピル〔単
量䜓ずしお、䞀般匏(1)䞭、がメチル基、が
、平均重合床がのもの〕180郚、アゟビス
む゜ブチロニトリル3.6郚の混合溶液を時間で
滎䞋した。滎䞋終了30分埌に酢酞ブチル60郚、ア
ゟビスむ゜ブチロニトリル1.8郚の混合溶液を15
分で滎䞋し、この滎䞋終了埌同枩床で時間攪拌
を継続しお重合反応を完結させた。最埌にキシレ
ン120郚を加えお冷华し、重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は透明で粘床が、共重
合䜓の分子量が54000であ぀た。 補造䟋  耐熱耐圧の容噚䞭にメタクリル酞メチル45郚、
メタクリル酞ポリゞメチルシロキサンプロピル
〔単量䜓ずしお、䞀般匏䞭、がメチル基、
が、平均重合床が10のもの〕55郚、アゟビス
む゜ブチロニトリル郚を仕蟌み、完党密封しお
振蕩しながら130℃に昇枩し、同枩床で時間断
続振蕩しお重合反応を完結させお塊状の固化物を
埗た。次いで、酢酞ブチル100郚を加え、130℃に
保ちながら時間振蕩を続けお固化物を溶解し、
冷华したのち重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は透明で粘床が、共重
合䜓の分子量が9000であ぀た。 補造䟋  攪拌付きのフラスコにキシレン50郚を仕蟌み、
110℃に昇枩し、攪拌しながらメタクリル酞メチ
ル85郚、アクリル酞ポリゞメチルシロキサン゚チ
ル〔単量䜓ずしお、䞀般匏(1)䞭、が氎玠原
子、が、平均重合床が70のもの〕15郚、ベ
ンゟむルパヌオキサむド郚の混合溶液を時間
で滎䞋した。滎䞋終了30分埌にキシレン20郚、ベ
ンゟむルパヌオキサむド1.5郚の混合溶液を20分
で滎䞋し、この滎䞋終了埌同枩床で時間攪拌を
継続しお重合反応を完結させた。最埌にメチルむ
゜ブチルケトン30郚を加えお冷华し、重合䜓溶液
を埗た。 埗られた重合䜓溶液は半透明で粘床が、共
重合䜓の分子量が43000であ぀た。 補造䟋  攪拌機付きのフラスコにキシレン15郚、゚チレ
ングリコヌルモノ゚チル゚ヌテル45郚を仕蟌み、
120℃に昇枩し、攪拌しながらメタクリル酞メチ
ル58郚、メタクリル酞郚、アクリル酞ブチル
郚、スチレン10郚、メタクリル酞ポリゞメチルシ
ロキサンブチル〔単量䜓ずしお、䞀般匏(1)䞭、
がメチル基、が、平均重合床が30のも
の〕25郚、アゟビスむ゜ブチロニトリル0.6郚の
混合溶液を時間で滎䞋した。滎䞋終了30分埌に
゚チレングリコヌルモノ゚チル゚ヌテル20郚、ア
ゟビスむ゜ブチロニトリル0.6郚の混合溶液を20
分で滎䞋し、この滎䞋終了埌同枩床で時間攪拌
を継続しお重合反応を完結させた。最埌にブチル
アルコヌル10郚、メチル゚チルケトン35郚を加え
お冷华し、重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は透明で粘床が、共重
合䜓の分子量が27000であ぀た。 補造䟋  攪拌機付きのフラスコにキシレン100郚、メタ
クリル酞トリメチルシリルプロピル〔単量䜓ず
しお、䞀般匏(1)䞭、がメチル機、が、平均
重合床がのもの〕100郚、ベンゟむルパヌオ
キサむド15郚を仕蟌み、攪拌しながら140℃に昇
枩し、還流状態で時間攪拌を継続しお重合反応
を完結させ、重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は透明で粘床がA3、重
合䜓の分子量が1000であ぀た。 補造䟋  攪拌機付きのフラスコに酢酞ブチル30郚を仕蟌
み、80℃に昇枩し、攪拌しながらメタクリル酞メ
チル72郚、メタクリル酞ブチル12郚、メタクリル
酞ポリゞメチルシロキサンプロピル〔単量䜓ず
しお、䞀般匏(1)䞭、がメチル基、が、平均
重合床が20のもの〕36郚、ベンゟむルパヌオキ
サむド0.6郚の混合溶液を時間で滎䞋した。滎
䞋終了30分埌に酢酞ブチル20郚、ベンゟむルパヌ
オキサむド0.2郚の混合溶液を20分で滎䞋し、こ
の滎䞋終了埌同枩床で時間攪拌を継続しお重合
反応を完結させた。最埌にトル゚ン130郚を加え
お冷华し、重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は透明で粘床が、共重
合䜓の分子量が150000であ぀た。 補造䟋  攪拌機付きのフラスコにキシレン120郚を仕蟌
み、105℃に昇枩し、攪拌しながらメタクリル酞
メチル120郚、メタクリル酞ポリゞメチルシロキ
サンメチル〔単量䜓ずしお、䞀般匏(1)䞭、が
メチル基、が、平均重合床がのもの〕
120郚、アゟビスむ゜ブチロニトリル1.2郚の混合
溶液を時間で滎䞋した。滎䞋終了埌同枩床で30
分保持したのちキシレン40郚、アゟビスむ゜ブチ
ロニトリル0.6郚の混合溶液を15分で滎䞋し、こ
の滎䞋終了埌同枩床で時間攪拌を継続しお重合
反応を完結させた。最埌にキシレン80郚を加えお
冷华し、重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は癜濁し粘床が、共重
合䜓の分子量が72000であ぀た。 補造䟋  攪拌機付きのフラスコに酢酞ブチル180郚を仕
蟌み、110℃に昇枩し、攪拌しながらメタクリル
酞メチル150郚、メタクリル酞ブチル30郚、メタ
クリル酞ポリゞメチルシロキサンペンチル〔単量
䜓ずしお、䞀般匏(1)䞭、がメチル基、が
、平均重合床がのもの〕180郚、アゟビス
む゜ブチロニトリル3.6郚の混合溶液を時間で
滎䞋した。滎䞋終了30分埌に酢酞ブチル60郚、ア
ゟビスむ゜ブチロニトリル1.8郚の混合溶液を15
分で滎䞋し、この滎䞋終了埌同枩床で時間攪拌
を継続しお重合反応を完結させた。最埌にキシレ
ン120郚を加えお冷华し、重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は透明で粘床が、共重
合䜓の分子量が65000であ぀た。 補造䟋 10 耐熱耐圧の容噚䞭にメタクリル酞メチル87郚、
メタクリル酞ポリゞメチルシロキサンプロピル
〔単量䜓ずしお、䞀般匏(1)䞭、がメチル基、
が、平均重合床が75のもの〕13郚、ベンゟ
むルパヌオキサむド郚を仕蟌み、完党密封しお
振蕩しながら120℃に昇枩し、同枩床で時間振
蕩を継続しお重合反応を完結させ、癜濁した粘皠
物を埗た。次いで、酢酞ブチル100郚を加えお120
℃に保ちながら時間振蕩を続けお癜濁した粘皠
物を溶解し、冷华したのち重合䜓溶液を埗た。 埗られた重合䜓溶液は癜濁し粘床が、共重
合䜓の分子量が32000であ぀た。 実斜䟋 〜22 重合䜓溶液〜を甚いお、埌蚘の第衚に瀺
す配合組成衚䞭の数倀は重量により、
2000rpmのホモミキサヌで混合分散しお、22皮の
氎䞭防汚被芆剀を調補した。なお、配合成分䞭、
パラフむンワツクス120P、155P、マむクロクリ
スタリンワツクス170M、ペトロラタム号およ
び号はJIS K2235の石油ワツクスであり、
ISOVG10および100はJIS K2231の流動パラフむ
ンである。たた、商品名がKF96L−10および
KF96H−50000であるシリコヌンオむルは信越化
孊工業(æ ª)補、商品名がNAA−180およびNAA−
82である脂肪族モノカルボン酞は日本油脂(æ ª)補、
商品名がナニスタヌM9676である脂肪酞゚ステル
は日本油脂(æ ª)である。たた、オむルブルヌ2N〔オ
リ゚ント化孊(æ ª)補の商品名〕は染料、デむスパロ
ン6900−20X〔楠本化成(æ ª)補の商品名〕およびア
゚ロゞヌル300〔日本ア゚ロゞヌル(æ ª)補の商品名〕
はいずれもタレ止甚添加剀である。 比范䟋 〜 重合䜓溶液、、およびを甚いお実斜䟋
〜22ず同様にしお、埌蚘第衚に瀺す配合組成
からなる氎䞭汚防被芆剀を調補した。なお、配合
成分䞭、商品名がKF96H−60000であるシリコヌ
ンオむルは信越化孊工業(æ ª)補、商品名がNAA−
60であるカプロン酞は日本油脂(æ ª)補である。この
シリコヌンオむルずカプロン酞は怿油およびカプ
ロン酞メチルず共に本発明の特定の衚面滑性剀に
該圓しないものである。 比范䟋 〜 重合䜓溶液〜の代わりに重合䜓溶液〜
を甚いた以倖は、実斜䟋〜22ず党く同様にし
お、埌蚘第衚に瀺す配合組成からなる皮の氎
䞭防汚被芆剀を調補した。 比范䟋 〜12 重合䜓溶液〜の代わりに、KE45TS〔信越
化孊工業(æ ª)補の商品名オリゎマヌ状垞枩硬化圢
シリコヌンゎム50重量トル゚ン溶液〕を甚いた
以倖は、実斜䟋〜22ず同様にしお埌蚘第衚に
瀺す配合組成からなる皮の氎䞭防汚被芆剀を調
補した。 比范䟋 13 重合䜓溶液〜の代わりに有機錫共重合䜓溶
液を甚いた以倖は、実斜䟋〜22ず同様にしお、
埌蚘第衚に瀺す配合組成からなる氎䞭防汚被芆
剀を調補した。 なお、䞊蚘の有機錫共重合䜓溶液ずは、メタク
リル酞メチル40郚、アクリル酞オクチル20郚、メ
タクリル酞トリブチル錫40郚を甚いお重合した共
重合䜓溶液で、共重合䜓の重量平均分子量が
90000の透明なキシレン50重量溶液である。
【衚】
【衚】
【衚】 以䞊の実斜䟋〜22および比范䟋〜13の各被
芆剀に぀き、以䞋の物理性胜詊隓、被膜衚面の滑
り角の枬定および防汚性胜詊隓を行い、その性胜
を評䟡した。 物理性胜詊隓 各被芆剀の貯蔵安定性、也燥性および密着性を
䞋蚘方法にお枬定した。結果は埌蚘の第衚に瀺
されるずおりであ぀た。 (A) 貯蔵安定性 各被芆剀を容量250c.c.のマペネヌズビンに200
c.c.入れ、蓋をしお密封した。これを枩床70℃、
湿床75の恒枩恒湿噚䞭に保存しお、週間埌
の各詊料の増粘床により、貯蔵安定性を刀定し
た。初期粘床より増加率が10未満のずき○、
10以䞊100未満のずき△、100以䞊のずき
×ず評䟡した。 (B) 也燥性 JIS K5400.5.8の方法に準じお行぀た。すな
わち、各被芆剀をフむルムアプリケヌタヌにお
り゚ツト膜厚100Όの厚さでガラス板に塗垃
したものに぀いお枬定を行぀た。半硬化也燥時
間が時間未満を○、時間以䞊時間未満を
△、時間以䞊を×ず評䟡した。なお、各詊隓
板は枩床20℃、湿床75の恒枩恒湿宀にお也燥
を行぀た。 (C) 密着性 JIS K5400.6.15の基盀目詊隓の方法に準じお
行぀た。すなわち、各被芆剀をフむルムアプリ
ケヌタヌにおり゚ツト膜厚100Όの厚さで磚
き鋌板150×70×mmに塗垃し、週間、
枩床20℃、湿床75の恒枩恒湿宀にお也燥させ
た被膜にカツタヌナむフで20mmの長さに十字に
䞋地たで達する切り傷を぀けた。その䞭心地の
詊隓板裏面より゚リクセン詊隓機にお10mmの抌
し出しを行぀た。その際、被膜衚面の十字切り
傷郚の䞭心より剥離した長さによ぀お密着性を
刀定した。剥離のずき○、mm未満のずき
△、mm以䞊のずき×ず評䟡した。
【衚】
【衚】 䞊蚘第衚の結果から明らかなように、也燥
性、密着性、貯蔵安定性のいずれに぀いおも実
斜䟋〜22および比范䟋は良奜であ぀た。シ
リコヌンゎム系の比范䟋〜12に぀いおは也燥
性、密着性、貯蔵安定性のいずれも䞍良であ぀
た。比范䟋13は貯蔵安定性のみ若干劣぀おい
た。たた、比范䟋、およびは也燥性のみ
若干劣り、比范䟋は也燥性および密着性が劣
぀おいた。なお、比范䟋〜は也燥埌も衚面
粘着性が残぀おいた。 被膜衚面の滑り角の枬定 前蚘也燥性詊隓で甚いた各詊隓板に぀き、第
図に瀺す滑り角枬定機を甚いお以䞋の芁領
で被膜衚面の滑り角を枬定した。なお、䞊蚘枬定
機は、透明ガラス板ず、このガラス板䞊に䞀
端偎が固定治具により固定されか぀他端偎
が支柱により支えられおこの支柱に沿぀お䞊
方に地動しうるように蚭けられた可動板ずから
構成されおいる。 たず、第図に瀺すように、透明ガラス板
䞊に、詊隓板をその被膜圢成偎が䞊方に䜍眮す
るように、可動板を介しお氎平に眮き、この詊
隓板䞊で可動板の䞀端぀たり固定治具か
らの距離γが185mmの䜍眮に泚射噚にお0.2c.c.の滅
菌過海氎を滎䞋しお氎滎を圢成する。その
埌、第図に瀺すように、可動板の他端偎
を支柱に沿぀おmm秒の速床で䞊方に移動さ
せ、詊隓板を傟斜させる。詊隓板䞊の氎滎が
滑り始めるずきの傟斜角αを枬定し、これを被膜
衚面の滑り角ずした。 なお、䞊蚘の枬定は、枩床25℃、湿床75の恒
枩恒湿宀にお行い、各詊隓板に぀き回の枬定を
行぀お、その平均倀で衚わした。結果は、䞋蚘の
第衚に瀺されるずおりであ぀た。
【衚】
【衚】 䞊蚘第衚の結果から、実斜䟋〜22に぀いお
は、衚面滑り角が7.9〜9.5床の範囲にあり、その
平均が8.5で、衚面滑性剀を䜵甚しない比范䟋
の8.5床ず䞀臎した。このこずは、衚面滑性剀が
重合䜓溶液〜により埗られる暹脂被膜の滑り
性の良さを保持しおいるこずを瀺しおいる。比范
䟋〜13では、その衚面滑り角が10.5〜25.0床で
あり、実斜䟋〜22に比べお倧きい倀で瀺した。 防汚性胜詊隓 各被芆剀を、サンドブラスト凊理鋌板に予めタ
ヌルビニル系防錆塗料を塗垃しおなる塗装板
100×200×mmの䞡面に、也燥膜厚が片面
120Όずなるようにスプレヌ塗りにより回塗
装しお、詊隓板を䜜補した。 この詊隓板に぀き、兵庫県掲本垂由良湟にお、
36ケ月の海氎浞挬を行い、詊隓塗膜䞊の付着生物
の占有面積付着面積の割合を経時的に枬定し
た。結果は、䞋蚘の第衚に瀺されるずおりであ
぀た。
【衚】 䞊蚘第衚の結果から明らかなように、実斜䟋
〜22は36ケ月経過埌においおも生物の付着は
であるが、比范䟋においおはケ月埌に、比
范䟋〜および比范䟋10〜12においおはケ月
埌に、比范䟋〜および比范䟋13においおは18
ケ月埌に、比范䟋においおは24ケ月埌に、比范
䟋においおは30ケ月埌に生物の付着が芋られ
た。 比范䟋は重合䜓溶液より埗られる塗膜の滑
り角が小さいこずで24ケ月の防汚性が埗られた
が、特定の衚面滑性剀ず䜵甚した実斜䟋〜22で
はさらに36ケ月の防汚性が埗られ、このこずは衚
面滑性剀が衚面滑り角持続性を補完しおいるこず
を瀺しおいるものず思われる。 なお、比范䟋の防汚性の悪さは、甚いた重合
䜓溶液における単量䜓の䞀般匏䞭のがの
ため、゚ステル圢成郚の結合が匱く、ポリゞメチ
ルシロキサン基が重合反応䞭脱離し、膜ずな぀た
ずきの粘着の原因ずなり、たた海氎䞭ではこの郚
分が膜より抜け出しおしたい、䜵甚した衚面滑性
剀の䜵甚効果も発揮されず、防汚持続性を保おな
か぀たこずによるものず考えられる。 たた、比范䟋では、甚いた重合䜓溶液にお
ける単量䜓の䞀般匏䞭のがのため、これよ
り圢成された被膜が軟化しお、也燥しおも粘着性
が残り、衚面滑性剀を䜵甚しおも衚面匵力が倧き
くなるこずを劚げず、防汚性が悪くな぀たものず
考えられる。さらに比范䟋では、甚いた重合䜓
溶液における単量䜓の䞀般匏䞭のが75ず倧
きいため、重合反応性が著しく劣り、未反応の単
量䜓が膜から分離し、膜の均䞀性が保おず、衚
面滑性剀を䜵甚しおも防汚持続性を保おなくな぀
たものず考えられる。 たた、比范䟋〜では、䜵甚した怿油、カプ
ロン酞、カプロン酞メチルなどにより、被膜に粘
着性を残し、衚面の滑り性が萜ちたために防汚性
が悪くな぀たものず考えられる。
【図面の簡単な説明】
第図は氎䞭防汚被芆剀から圢成される
防汚被膜の衚面滑り角を枬定する方法を瀺す偎面
図である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ぀ぎの䞀般匏 ただし、匏䞭、は氎玠原子たたはメチル基、
    は〜の敎数、は平均重合床で〜70ã‚’è¡š
    わす で瀺される単量䜓の䞀皮たたは二皮以䞊の重合
    䜓、およびたたは䞊蚘単量䜓の䞀皮たたは二
    皮以䞊ずこれらず共重合し埗るビニル重合性単量
    䜓の䞀皮たたは二皮以䞊ずからなる共重合䜓
    ず、この重合䜓およびたたは共重合䜓から圢成
    される被膜が有する䜎衚面匵力を実質的に維持し
    うる䞀皮たたは二皮以䞊の衚面滑性剀ずを必須成
    分ずしお含有する氎䞭防汚被芆剀。  衚面滑性剀がJIS K2235で芏定される石油ワ
    ツクスである特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎䞭防
    汚被芆剀。  石油ワツクスがパラフむンワツクス、マむク
    ロクリスタリンワツクスたたはペトロラタムであ
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎䞭防汚被芆剀。  衚面滑性剀が−〜60℃の融点を有する油脂
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎䞭防汚被芆
    剀。  衚面滑性剀が30〜95℃の融点を有するろうで
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎䞭防汚被芆
    剀。  衚面滑性剀がJIS K2231で芏定される流動パ
    ラフむンである特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎䞭
    防汚被芆剀。  衚面滑性剀が25℃においお55000センチスト
    ヌクス以䞋の動粘床を有するシリコヌンオむルで
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎䞭防汚被芆
    剀。  シリコヌンオむルがゞメチルシリコヌンオむ
    ルである特蚱請求の範囲第項蚘茉の氎䞭防汚被
    芆剀。  衚面滑性剀が炭玠数以䞊の脂肪族モノカル
    ボン酞たたはその゚ステルである特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の氎䞭防汚被芆剀。  衚面滑性剀が炭玠数以䞊の脂肪族モノカ
    ルボン酞からなる゚ステル結合を少なくずも個
    有するグリセラむドである特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の氎䞭防汚被芆剀。  重合䜓およびたたは共重合䜓ず衚面滑性
    剀ずの合蚈量䞭に占める衚面滑性剀の割合が〜
    70重量である特蚱請求の範囲第〜項のい
    ずれかに蚘茉の氎䞭防汚被芆剀。
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