JPH0556987A - 医療用具の原料用膜材料の製造方法 - Google Patents

医療用具の原料用膜材料の製造方法

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JPH0556987A
JPH0556987A JP3252898A JP25289891A JPH0556987A JP H0556987 A JPH0556987 A JP H0556987A JP 3252898 A JP3252898 A JP 3252898A JP 25289891 A JP25289891 A JP 25289891A JP H0556987 A JPH0556987 A JP H0556987A
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JP
Japan
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membrane
human fetal
placenta
fetal membrane
raw material
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JP3252898A
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Kotaro Shiga
厚太郎 志賀
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A M D KK
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A M D KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膜の特性を損なうことなく、安全性および工
業的生産性を確保した条件で医療用具の原料用膜材であ
るV型コラーゲン様膜材を得る。 【構成】 分娩直後の一体となったヒト胎児膜、胎盤お
よび臍帶の捕収、包装、搬送、貯蔵、また、胎盤、臍帶
からのヒト胎児膜の分離、ヒト胎児膜から不要物の剥
離、分離といった一連の操作をすべて局方医薬品・塩化
ベンザルコニウム液中で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療用具の原料用膜材料
の製造方法に関し、さらに詳しくはヒト胎児膜由来のV
型コラーゲン様膜材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒト胎児膜由来のV型コラーゲン様膜材
は公知・公用の物理的、化学的架橋反応、化学修飾およ
び滅菌等の処理を経て、医療用具のうち特定治療材料と
して公定される各種の医療用具類の製造用に利用分野を
有する極めて有効かつ貴重な原材料である。上記した医
療用具の示例としては、創傷補填材、止血材、人工気管
・食道、人工尿管・尿道、および人工血管を挙げること
ができる。
【0003】このような医療用具類の製造用原材料とし
ての膜材料であるヒト胎児膜由来のV型コラーゲン様膜
材は、従来、下記のような方法で製造されていた。
【0004】分娩直後のヒト胎児膜、胎盤、臍帶を局方
医薬品のエタノールまたはイソプロパノール等のアルコ
ール類の液中、または局方医薬品以外の各種界面活性剤
液中に捕収、保管後、同薬液中または水中においてヒト
胎児膜の積層膜を一層の膜ごとに剥離、分離し、一層の
膜に付着する組織組成物を剥離、除去するという方法で
ある。
【0005】また、他の方法としては、分娩直後のヒト
胎児膜、胎盤、臍帶を捕収後、冷凍保存し、必要時に解
凍して所要の処理を行う方法が知られている。
【0006】これらの方法では、作業者と最終目的製品
である医療用具の安全性およびヒト胎児膜由来のV型コ
ラーゲン様膜材の工業的生産性を向上、維持することを
確保するためには、それぞれに重大な欠点があり、極め
て実用性に乏しい方法であった。そしてまた、アルコー
ル類、その他薬剤の使用は副生物である胎盤、臍帶の性
状を変性して、それらを原料とする有用物質の製造を阻
害する欠点を有していた。
【0007】上記、安全性の確保とは、分娩直後のヒト
胎児膜、胎盤、臍帶は産婦の血液で重厚に汚染した状態
にあるため、各種の肝炎、エイズ等のウィルスおよび性
病等の病原菌に汚染している危惧が存在している。かか
る病原菌からの感染する危険から作業者を保護し、か
つ、製品に残存する危険を排除するための完全な予防措
置である。
【0008】また、工業的生産性の確保とは、ヒト胎児
膜の基質V型コラーゲン様膜材が有する特性を保持し、
かつ、積層した状態のヒト胎児膜を一層の膜ごとに剥
離、分離し、一層の膜に付着した組織組成物を剥離、除
去して、V型コラーゲン様膜材を容易な操作で、かつ、
高い収得率で生産できることにある。かかる観点から、
従来の方法が有する重大な欠点を明らかにする。
【0009】局方医薬品・アルコール類を利用する従来
の方法では、安全性を確保することは可能である。しか
しながら、アルコール類が有する特性である吸水性のた
め、積層したヒト胎児膜および付着する組織組成物を同
時に固着・固化し、積層したヒト胎児膜を一層ごとに剥
離、分離する操作および一層ごとに付着している組織組
成物を剥離、除去する操作を著しく困難にすると共に、
膜の破損、特性の変性等により収得率が大幅に低下し、
工業的生産性を失うという重大な欠点がある。以上の理
由により、アルコール類を利用する従来の方法は、工業
的製造には不適当な方法である。そしてまた、副生する
胎盤、臍帶の有効利用を阻害する方法である。
【0010】局方医薬品以外の各種界面活性剤を利用す
る従来の方法では、上記したアルコール類を利用する方
法に比べて生産性を向上することは可能である。しかし
ながら、消毒、滅菌効果を期待できないため安全性を確
保することができない。さらに、かかる薬品を利用後に
発生する重大な危険性として、これらの薬品が膜材に残
留する残留毒性に関する問題があり、その問題の完全な
解決は工業的生産性を著しく損なうという欠点がある。
以上の理由により、各種界面活性剤を利用する従来の方
法は、工業的製造には不適当な方法である。
【0011】また、冷凍、解凍技術を利用する従来の方
法についていえば、分娩直後の積層状態のヒト胎児膜を
冷凍すると、膜層間が固着、固化し、かつ、膜特性の一
つである形態学上の性状が変性する。さらにウィルス、
病原菌による汚染の危険を防止することができない。か
かる方法は、安全性と生産性共に著しく重大な欠点があ
るため、工業的製造技術として利用することができな
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べてきたよう
に、ヒト胎児膜由来のV型コラーゲン様膜材を得る公
知、公用の従来技術には、安全性および工業的生産性の
面で重大な欠点があった。本発明は、これらの欠点に鑑
み、下記の5つの問題点を単一の技術でもって一挙に解
決できる方法を提供することにある。 (1) ヒト血液に由来するウィルス、病原菌の危険を完全
に排除すること。 (2) 積層状態のヒト胎児膜を一層の膜ごとに、基質V型
コラーゲン様膜の特性を損なうことなく、かつ、容易な
操作で、剥離、分離できること。 (3) 一層のヒト胎児膜を構成する基質V型コラーゲン様
膜と付着する組織組成物とを、V型コラーゲン様膜の特
性を損なうことなく、容易な操作で剥離、分離すること
ができること。 (4) 最終用途の目的製品である医療用具が具備しなけれ
ばならない必須条件である「有効性」と「安全性」が
「経済的生産性」を伴って確保できること。 (5) 副産物であるヒト胎盤、臍帶の高度有効利用が可能
であること。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の従来
技術の重大な欠点や問題点を解決するための方法につい
て鋭意研究した結果、局方医薬品・塩化ベンザルコニウ
ム液または臭化ベンザルコニウム液を利用することによ
り、その目的を達成できることを見出だし、本発明に到
達した。
【0014】すなわち、本発明の要旨とするところは、
医療用具の原料用膜材料の製造方法において、分娩直後
の一体となったヒト胎児膜、胎盤および臍帶を予め用意
した局方医薬品・塩化ベンザルコニウム液または臭化ベ
ンザルコニウム液を入れた受器に捕収し、次いで、受器
内容物を別の袋に移し替え、袋の開口部を密封し、搬
送、貯蔵することにあり、また内容物を他の受器に捕収
し、その液中でヒト胎児膜を胎盤、臍帶から切除、分離
することにあり、さらに、ヒト胎児膜から基質V型コラ
ーゲン様膜を剥離、分離する操作を、局方医薬品・塩化
ベンザルコニウム液中または臭化ベンザルコニウム液中
で行うことにある。
【0015】まず、本発明の特徴は、分娩直後のヒト胎
児膜、胎盤、臍帶の捕収、包装、搬送、貯蔵から、V型
コラーゲン様膜材の製造、包装に至るまで、全工程にわ
たって、局方医薬品・塩化ベンザルコニウム液または臭
化ベンザルコニウム液を利用することにある。局方医薬
品・塩化ベンザルコニウム液および臭化ベンザルコニウ
ム液は、手術部位、中耳炎、蓄膿、局所粘膜、指先およ
び医療用具等の消毒に用いられるほか、膣、膀胱、尿道
の洗滌・消毒および皮膚化膿症、湿疹等の治療にも有効
に用いられている逆性石けん液である。それゆえに、局
方医薬品・塩化ベンザルコニウム液または臭化ベンザル
コニウム液を利用する方法の完成は、上記した本発明が
解決しようという5つの問題点を単一の技術でもって、
一挙に解決することを可能にする手段なのである。
【0016】以下、実施例を示して各操作工程ごとの手
段、手法を詳細に説明する。
【0017】
【実施例】分娩直後のヒト胎児膜、胎盤、臍帶を、予め
用意した局方医薬品・塩化ベンザルコニウム液の0.1
%液を入れた受器に浸漬、捕収し、次に、受器内容物を
別のプラスチック製の袋に移し替えて、袋の開口部を密
封する。この状態で搬送、貯蔵する。ここで使用した薬
液は公定された消毒液であるため安全性を有効に確保で
きる。そしてまた、使用した薬液は、逆性石けん液であ
るため、後につづく積層膜を一層の膜ごとに剥離、分離
し、さらに一層の膜ごとに付着する組織組成物を剥離、
除去する操作を極めて有効かつ容易にする効果がある。
【0018】(ヒト胎児膜の分離と一層ごとの膜に分
離)上記したごとく、貯蔵、包装された内容物から一体
となっているヒト胎児膜、胎盤および臍帶の1個を取り
出して、精製水の流水中で洗滌した後、飽和局方食塩水
の流水中で付着している血液の赤色が目視観察できない
程度まで洗滌、除去した。この洗滌後の一体となってい
るヒト胎児膜、胎盤および臍帶の1個を約20リットルの0.
1%局方医薬品・塩化ベンザルコニウム液を入れたプラ
スチック製の浴槽に浸漬させて、その液中で鋭利な刃物
を用いて、胎盤とヒト胎児膜が接合している部位にて、
ヒト胎児膜と胎盤を切断し、胎盤からヒト胎児膜を分離
した。この際、臍帶は胎盤と結合した状態で同時に分
離、除去した。分離したヒト胎児膜は、羊膜、絨毛膜、
被包脱落膜および床脱落膜の4層の積層状態であり、か
つ、二方が開口した不定形の筒状の形状物である。かか
る形状のヒト胎児膜積層物を、上記した浴槽の薬液中
で、鋭利な刃物を用いて、開口部に対して直角の方向に
切開し、筒状の状態を平面状にした。この状態のときす
でに正常なヒト胎児膜は4枚の膜の大部分の部位が剥離
していることを観察することができた。それを一層ごと
の膜に剥離、分離することは極めて容易であった。一層
の膜にはそれぞれ極めて軟弱な性状の組織組成物が付着
していた。
【0019】(組織組成物の除去)上記した工程にて使
用した浴槽中に、俎板状のプラスチック製平板を沈め置
いて、その平板上に組織組成物が付着した一層の膜を延
伸展開した。膜の表裏両面に付着している組織組成物
は、薬液の塩化ベンザルコニウムが有する界面活性能力
により、基質膜材とほとんど大部分の部位でわづかに剥
離した状態であった。次に、膜の表裏両面について下記
の操作を行った。プラスチック製作業手袋をはめた指で
組織組成物をつまみ上げて、慎重に、徐々に剥がし取る
ことにより付着した組織組成物の大部分を剥離、除去す
ることができた。それでもなお、付着残存する組織組成
物は手袋をはめた指の腹でこすり取る、または、極めて
柔軟なウレタンフォーム材でこすり取ることにより、目
視上完全に除去することができた。以上の操作により得
られた膜材を精製水の流水中で遊弋洗滌することによ
り、目視観察上、付着物が残存しないヒト胎児膜の基質
物質であるV型コラーゲン様膜材を得ることができた。
以下の工程の説明では、この膜材を粗コラーゲン様膜材
と呼称する。
【0020】(酵素処理)粗コラーゲン様膜材には、な
お微量のタンパク質系の付着物異物が残存している。か
かる残存物質を除去するため公知、公用の手法に基づい
て酵素処理を行った。約10リットルの0.01%フィシン(酵
素)のpH7.4 、0.2Mリン酸バッファー調整水溶液を入れ
た浴槽中に一枚の粗コラーゲン様膜材を沈漬して室温に
て24時間放置した。この処理後の膜材を、予め用意した
約20リットルの精製水を入れた超音波洗浄槽中で約2時間、
超音波洗滌処理を行った。かかる処理により粗コラーゲ
ン様膜材に付着していた異物物質は完全に除去すること
ができた。得られた精製コラーゲン様膜材は粘弾性に富
む紗のような形状の膜であった。このようにして、本発
明の目的物であるV型コラーゲン様膜材を得ることがで
きた。
【0021】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明において
は、分娩直後の一体となったヒト胎児膜、胎盤および臍
帶の捕収、包装、搬送、貯蔵、また、胎盤、臍帶からの
ヒト胎児膜の分離、ヒト胎児膜から不要物の剥離、分離
といった一連の操作をすべて逆性石けんである局方医薬
品・塩化ベンザルコニウム液中または臭化ベンザルコニ
ウム液中で行うため、従来のアルコール液を使う方法、
界面活性剤を使う方法、冷凍、解凍法などに比べ、安全
性および工業的生産性を確保した条件のもと、本発明の
製造目的の製品である医療用具の原料用膜材「V型コラ
ーゲン様膜材」を膜材としての特性を損なうことなく、
ほとんど100%近い高収率にて収得できるようになっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61L 27/00 7038−4C C07K 15/06 7731−4H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分娩直後の一体となったヒト胎児膜、胎
    盤および臍帶を予め用意した局方医薬品・塩化ベンザル
    コニウム液または臭化ベンザルコニウム液を入れた受器
    に捕収し、次いで、受器内容物を別の袋に移し替え、袋
    の開口部を密封し、搬送、貯蔵することを特徴とする医
    療用具の原料用膜材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 分娩直後の一体となったヒト胎児膜、胎
    盤および臍帶を予め用意した局方医薬品・塩化ベンザル
    コニウム液または臭化ベンザルコニウム液を入れた受器
    に捕収し、その液中でヒト胎児膜を胎盤、臍帶から切
    除、分離することを特徴とする医療用具の原料用膜材料
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 ヒト胎児膜を構成する4層の積層膜を一
    層の膜ごとに剥離、分離し、膜に付着する組織組成物か
    ら膜基質V型コラーゲン様膜を剥離、分離する操作を、
    局方医薬品・塩化ベンザルコニウム液中または臭化ベン
    ザルコニウム液中で行うことを特徴とする医療用具の原
    料用膜材料の製造方法。
  4. 【請求項4】 局方医薬品・塩化ベンザルコニウム液中
    または臭化ベンザルコニウム液中にヒト胎児膜、胎盤お
    よび臍帶を保管することを特徴とするヒト胎児膜、胎盤
    および臍帶の変性を防止する方法。
JP3252898A 1991-09-05 1991-09-05 医療用具の原料用膜材料の製造方法 Pending JPH0556987A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8231908B2 (en) 2005-07-25 2012-07-31 Arblast Co., Ltd. Sheet-like composition
US9770488B2 (en) 2006-10-06 2017-09-26 Anthrogenesis Corporation Human placental collagen compositions, and methods of making and using the same

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