JPH0556891A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH0556891A
JPH0556891A JP21988191A JP21988191A JPH0556891A JP H0556891 A JPH0556891 A JP H0556891A JP 21988191 A JP21988191 A JP 21988191A JP 21988191 A JP21988191 A JP 21988191A JP H0556891 A JPH0556891 A JP H0556891A
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JP
Japan
Prior art keywords
dust
tight packing
vacuum cleaner
collecting bag
dust collection
Prior art date
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Pending
Application number
JP21988191A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Hirano
章浩 平野
Tatsuo Yoshikawa
達夫 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 口枠を有する集塵袋を上方より吸塵室内に着
脱する電機掃除機において、集塵袋の着脱を容易にする
とともにエアータイトを確実にし、使用性を向上させる
ことを目的とする。 【構成】 集塵袋25の口枠26に設けた穴に対応した
吸塵室2の取り付け壁1aに、吸塵室2に接続されて吸
塵通路を形成するホース16の接続パイプ20の外形よ
り小さい径のほぼ円形状の穴を有し、薄肉の弁体で形成
されたゴム等の弾性体製のタイトパッキン19を備えた
構成により、タイトパッキン19を取り付ける吸塵室の
壁からタイトパッキン19が突出しないため、集塵袋2
5の口枠26が引っかかることなく、集塵袋25の着脱
性を著しく向上させることができ、かつ、タイトパッキ
ン19と接続パイプ20のエアータイトを確実にでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸塵室の上方開口部よ
り集塵袋を着脱する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の電気掃除機について説明す
る(実開昭62−117951号公報参照)。
【0003】図7に示すように、前側に上方開口状の吸
塵室2を、隔壁3で区切られた後方部屋に塵埃吸引用の
モータ4をそれぞれ設けた本体下1の前端上部には把手
部5が一体的に構成されており、後部には移動用のロー
ラ6、底面にはキャスターローラ7が取りつけられてい
る。
【0004】モータ4はゴムなどの弾性体製の支持体
8,9を介して前側が隔壁3に、後側が本体下1より植
立したリブ10によってそれぞれ支持されている。モー
タ4の上方開口部は後部を本体下1の突起部11に引っ
かけ、前側をビス締めによって本体下1に一体的に結合
されている本体上12によって覆われおり、この本体上
12にはコードリール(図示しない)と連動してコード
を自動的に巻き上げるための操作ボタン13が摺動自在
に取付けられている。本体下1より植立したボス15に
穴嵌合させ、上端をビス締めにより一体的に固定したフ
ロントカバー14はホース16を接続する吸気口17を
有し、本体下1との間でゴム等の弾性体製の吸気口17
に連通する開口部18を設けたタイトパッキン44を圧
接挟持している。
【0005】タイトパッキン44の内側には逆止弁46
が設けられているとともに開口部18は吸塵室2側に突
出した凸部45によってほぼ円筒形に形成されている。
吸塵室2の上方開口部を覆う蓋21は、本体上12に設
けた穴22に後側の突起部23を引っかけ、また前側を
本体下1に設けた尾錠24に弾性をもたせた爪部(図示
せず)に係合させて、本体下1に着脱自在に取り付けさ
れている。塵埃を捕獲するためのフィルターとしての役
目をもつ集塵袋25は、ボール紙等からなる口枠26と
接着等によって一体的に構成されており、中央部には円
形の穴26aが設けられている。蓋21には集塵袋25
に塵埃がいっぱいになったとき、指針27によってそれ
を表示する表示機構28が内蔵されている。また、口枠
26の上端部29と係合して集塵袋25を位置決め固定
する段部30を形成したリブ31が植立されている。本
体下1の上面前周に圧入されたパッキン32は蓋21に
よって気密が保たれる構造となっている。吸塵室2の隔
壁3には吸引孔33が設けてあり、不織布等製の二次フ
ィルター34を内蔵し、かつ集塵袋25が密着するのを
防止するリブを植立した枠体35が爪嵌合によって着脱
自在に取りつけられている。また、吸塵室2の底部には
口枠26の下端部を位置決めする保持部36を形成した
リブ37が植立されている。図中の20は接続パイプお
よび38は口枠26の上部を仮固定する袋口押さえであ
る。
【0006】以上のように構成された電気掃除機につい
て、以下その動作を説明する。モータ4によりホース1
6を介して吸引された塵埃は、接続パイプ20,フロン
トカバー14,タイトパッキンを通り集塵袋25に補集
され、清浄な空気だけが排気孔39から排出される。口
枠26とタイトパッキン44とのエアータイトは、タイ
トパッキン44の凸部45に口枠26の穴46を挿入し
て行い、ごみ漏れなどを防止する。図8に示すように、
凸部45と口枠26とのオーバーラップ代が大きく口枠
26を挿入するときに凸部45にぶつかってしまうので
手47で斜めに挿入し矢印Aで示した方向に回動する。
また、集塵袋25に塵埃がいっぱいになって集塵袋25
を取り出すときには矢印Aで示した方向と逆方向に回動
させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、集塵袋25の挿入時または塵埃が一杯に
なった集塵袋25の取り出し時の矢印Aで示した方向ま
たはその逆方向に口枠26を回動させにくく、使用性が
悪いという問題点、また、フロントカバー14の吸気口
17に接続するホース16の接続パイプ20とタイトパ
ッキン44とのエアータイトを行うために、逆止弁46
が必要になり、また凸部45や円筒形で形成される開口
部18などが必要であり、材料が多く必要でコスト高に
なるとともに重畳も重くなるという問題点を有してい
た。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、集塵袋の着脱性が良く、重畳が軽く使用性のすぐれ
た電気掃除機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気掃除機は、吸塵室内に着脱する集塵袋の
口枠に設けた穴に対応した吸塵室の壁に、吸塵室に接続
されて吸塵通路を形成するホースの接続パイプの外径よ
り小さい径のほぼ円形状の穴を有し、薄肉の弁体で形成
されたゴム等の弾性体製のタイトパッキンを備えたもの
である。
【0010】また、タイトパッキンの略円形状の穴の端
部にリップまたは、厚肉部を設けている。
【0011】
【作用】この構成により接続パイプを接続していないと
きは集塵室側に凸部がないため、集塵袋の着脱が上方か
らあるいは上方に容易に行えることになり、接続パイ
プ,タイトパッキン,口枠のエアータイトが確実に行え
ることとなる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0013】本発明の一実施例を示す図1ないし図6で
は従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。
【0014】(実施例1)図1に示すように、フロント
カバー14はホース16の接続パイプ20を接続する吸
気口17を有し、本体下1との間でゴム等の弾性体製
で、吸気口17に連通する開口部18を設けたタイトパ
ッキン19を圧接挟持している。
【0015】開口部18はフロントカバー14に接続さ
れるホース16の接続パイプ20の外径より小さい径を
有する略円形で形成されている。タイトパッキン19は
薄肉で形成され、本体下1の取付け壁1aより吸塵室2
側に突出しないように取りつけられている。
【0016】以上のように構成された電気掃除機につい
て、以下その動作を説明する。従来例で説明した吸引さ
れた塵埃が集塵袋25で補集され、清浄な空気が排出さ
れる基本動作は、同一であるので説明は省略する。
【0017】図2に示すように、集塵袋25を吸塵室2
に取り付けるには、一点鎖線で示した口枠26を矢印B
で示した方向に吸塵室2の取り付け壁1aに沿って挿入
し、口枠26の下端を保持部36に位置決めして、口枠
26の上部を袋口押さえ38によって保持して取り付け
る。この時タイトパッキン19が取り付け壁1aより吸
塵室2側に突出していないため、口枠26が引っかかる
ことなく容易に取り付けできる。
【0018】電気掃除機の使用時においては、図3に示
すように、フロントカバー14の吸気口17にホース1
6の接続パイプ20を挿入して使用するが、接続パイプ
20の外径よりもタイトパッキン19の開口部18が小
さく形成されているため、接続パイプ20を挿入するこ
とによって開口部18を押し広げタイトパッキン19を
吸塵室2側に変形させ、その端部が口枠26の穴と当接
してエアータイトにできる。
【0019】以上のように本実施例によれば、薄肉で形
成したタイトパッキン19のほぼ中央に形成した開口部
18をこれに接続するホース16の接続パイプ20の外
形よりも小さくすることにより、接続パイプ20の挿入
時にタイトパッキン19が吸塵室20内側に変形して集
塵袋25の口枠26に当接してタイトパッキン19と接
続パイプ20とのエアータイトを確実にする。また、タ
イトパッキン19を薄肉で形成することにより、吸塵室
2内に突出せず、口枠26が引っかかることがなく集塵
袋25の着脱動作が容易となる。さらに、タイトパッキ
ン19の構造が簡単にできることにより、加工性の向上
が図れるとともに、構造の簡素化および薄肉化などによ
り材料費および重畳が低減できる。
【0020】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0021】図4に示すように、第1の実施例と異なる
のは、タイトパッキン19の開口部18側の先端を吸塵
室2側に湾曲させてリップ40を形設した点である。こ
の構成により、接続パイプ20を挿入したときに開口部
18が変形してリップ40が口枠26の穴26aに強く
圧接して、より確実にエアータイトできる。
【0022】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0023】図5に示すように、第2の実施例と異なる
のは、タイトパッキン19の開口部18側の先端の両側
にリップ41,42を形設した点である。
【0024】この構成により、接続パイプ20を挿入し
たときに、開口部18が変形してリップ41,42が接
続パイプ20および口枠26の穴26aの両方に確実に
エアータイトできる。
【0025】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0026】図6に示すように、第2の実施例と異るの
は、タイトパッキン19の開口部18側の先端に厚肉部
43を形設した点である。
【0027】この構成により、接続パイプ20を挿入し
たときに、口枠26が厚肉部43に沿うこととなり、接
続パイプ20,口枠26およびタイトパッキン19の各
寸法のばらつきをカバーして、より確実にエアータイト
できる。
【0028】なお、厚肉部43は、リップ40,41,
42よりも容易に加工できる。
【0029】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、吸塵室内に着脱する集塵袋の口枠に設けた
穴に対応した吸塵室の壁に、吸塵室に接続されて吸塵通
路を形成するホースの接続パイプの外径より小さい径の
ほぼ円形状の穴を有し、薄肉の弁体で形成されたゴム等
の弾性体製のタイトパッキンを備えた構成により、集塵
袋の着脱性が良く、重畳が軽く、使用性の良い優れた電
気掃除機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電気掃除機の断面略図
【図2】同電気掃除機の集塵袋を吸塵室に取り付ける状
態を示した要部断面図
【図3】同電気掃除機の使用時等に接続パイプを本体に
挿入した状態を示した要部の部分断面図
【図4】本発明の第2の実施例の電気掃除機の要部断面
【図5】本発明の第3の実施例の電気掃除機の要部断面
【図6】本発明の第4の実施例の電気掃除機の要部断面
【図7】従来の電気掃除機の断面略図
【図8】同電気掃除機の集塵袋を吸塵室に取り付ける状
態を示した要部断面図
【符号の説明】
2 吸塵室 19 タイトパッキン 20 接続パイプ 25 集塵袋 26 口枠 26a 穴 40,41,42 リップ 43 厚肉部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開閉自在な蓋を配設した吸塵室内
    に口枠を有する集塵袋を着脱自在に設け、前記口枠に設
    けた穴に対応した前記吸塵室の壁に、前記吸塵室に接続
    されて吸塵通路を形成するホースの接続パイプの外径よ
    り小さい径のほぼ円形状の穴を有し、薄肉の弁体で形成
    されたゴム等の弾性体製のタイトパッキンを備えた電気
    掃除機。
  2. 【請求項2】 タイトパッキンは、ほぼ円形状の穴の端
    部に吸塵室側あるいは外気側のいずれか一方に形成した
    リップを設けた請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 タイトパッキンは、ほぼ円形状の穴の端
    部の両側に形成したリップを設けた請求項1記載の電気
    掃除機。
  4. 【請求項4】 タイトパッキンは、ほぼ円形状の穴の端
    部に厚肉部を設けた請求項1記載の電気掃除機。
JP21988191A 1991-08-30 1991-08-30 電気掃除機 Pending JPH0556891A (ja)

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JP21988191A JPH0556891A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 電気掃除機

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JP21988191A JPH0556891A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 電気掃除機

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JPH0556891A true JPH0556891A (ja) 1993-03-09

Family

ID=16742521

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JP21988191A Pending JPH0556891A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 電気掃除機

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JP (1) JPH0556891A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017185035A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 三菱電機株式会社 電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017185035A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 三菱電機株式会社 電気掃除機

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