JPH0556366U - 液圧式打撃装置 - Google Patents

液圧式打撃装置

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JPH0556366U
JPH0556366U JP91692U JP91692U JPH0556366U JP H0556366 U JPH0556366 U JP H0556366U JP 91692 U JP91692 U JP 91692U JP 91692 U JP91692 U JP 91692U JP H0556366 U JPH0556366 U JP H0556366U
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明彦 小林
亮二 清水
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甲南電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コントロールピストン(14)の受圧面積の
大きい第2面(16)が面する第2コントロール圧力室
(19)を第1自己保持通路(32)により低圧源と、
第2自己保持通路(33)により高圧源と連通し、打撃
ピストン(5)の上昇時にコントロールピストン(1
4)により第1自己保持通路(32)を開放し、第2自
己保持通路(33)を閉鎖し、打撃ピストン(5)の下
降時は逆に開閉する。 【効果】 流体洩れによるコントロールバルブの圧力室
の圧力変動及び打撃ピストンの急速反転上昇による不安
定作動を防止した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は打撃ピストンを往復動してチゼルを打撃する液圧式打撃装置に関する ものである。
【0002】 液圧式打撃装置、例えば油圧ブレーカは広く慣用されており、例えば図5に示 されるような構造の液圧式打撃装置が知られている。図5に示される油圧ブレー カ51において、シリンダ52に固定されたブレーカ下部ケース53にチゼル5 4が往復動可能に支持され、該チゼル54が岩等の破砕に使用される。
【0003】 シリンダ52には打撃ピストン55が往復動可能に収容され、前記チゼル54 を打撃して破砕力を与える。打撃ピストン55には受圧面積が互いに異なる第1 受圧面56と第2受圧面57とが形成され互に反対方向に液圧、例えば油圧を受 けるように構成される。第1受圧面56は受圧面積が小に形成され、第2受圧面 57は受圧面積が大に形成される。
【0004】 シリンダ52にはコントロールバルブ58の本体59が固定され、コントロー ルバルブ本体59にはコントロールピストン60が往復動可能に収容されている 。コントロールピストン60には受圧面積が互に異なる第1面61と第2面62 とが形成され、互いに反対方向に油圧が作用する。第1面61は受圧面積が小で あり、第2面62は受圧面積が大である。
【0005】 シリンダ52は打撃ピストン55の第1受圧面56に油圧を作用する第1圧力 室63及び第2受圧面57に油圧を作用する第2圧力室64が形成され,同様に コントロールバルブ本体59には、コントロールピストン60の第1面61に油 圧を作用する第1コントロール圧力室65及び第2面62に油圧を作用する第2 コントロール圧力室66が形成される。
【0006】 第1圧力室63と第1コントロール圧力室65は常時高圧流体が作用している 。
【0007】 打撃ピストン55の位置に応じて、シリンダ52とコントロールバルブ本体5 9との間に形成される流路が切換えられ、コントロールバルブ58の第2コント ロール圧力室66の圧力が高圧、低圧の間で切換えられ、コントロールピストン 60が動かされる。コントロールピストン60の動きに応じてシリンダ52の第 2圧力室64の圧力が低圧、高圧間で切換えられる。打撃ピストン55は第2圧 力室64が低圧のときに上昇し、低圧から高圧に切換ると打撃ピストン55の運 動方向が切換わり上昇動から下降動に変る。同様に高圧から低圧に変わると下降 動から上昇動に切換わる。
【0008】 斯かる従来の油圧ブレーカにおいては第2コントロール圧力室66の圧力が流 体洩れ等により変動すると、コントロールピストン60が誤作動する。この誤作 動を防ぐために、コントロールピストン60に第2コントロール圧力室66に通 じる適切な大きさの自己保持通路67を形成し、コントロールピストン60内を 貫通し、高圧源を第2圧力室64と連通可能にする貫通路68と第2コントロー ル圧力室66とを連通させることが行なわれている。
【0009】 このように構成した油圧ブレーカを用いた場合、非常に固いものを打撃して打 撃ピストン55に非常に大きな反発力が作用するときには、打撃ピストン55は 速い速度で反転上昇する。このとき第2圧力室64にサージ圧力が発生し、この 圧力は貫通路68、自己保持通路67を経て第2コントロール圧力室66に伝達 される。
【0010】 本来は打撃ピストン55がチゼル54を打撃する直前に第2コントロール圧力 室66の圧力が低圧に切換わり、打撃後にコントロールピストン60が切換わる 。この場合、打撃ピストン55の反転上昇速度が非常に速いので、コントロール ピストン60が切換わる前に、第2コントロール圧力室66に通じるシリンダ5 2の溝69が打撃ピストン55により閉じられると、第2コントロール圧力室6 6の圧力はサージ圧力により高圧になり、コントロールピストン60は切換わる ことなく、打撃ピストン55が再度打撃動するという不安定な動きを生じること になる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の上記の問題点を解消し、第2コントロール圧力室の圧力が流 体洩れ等により変動して誤動作することを防止し、しかも打撃ピストンの反転上 昇速度が速い場合にも安定した打撃ピストンの運動を確保できる液圧式打撃装置 を提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決する手段】
本考案は、上記の課題を、シリンダ内を往復動してチゼルを打撃する打撃ピス トンと、該打撃ピストンの運動方向を切換逆転させるコントロールバルブとを有 し、前記打撃ピストンは互いに反対方向に液圧を受け受圧面積が大小異なる第1 受圧面と第2受圧面とを有し、前記コントロールバルブが受圧面積が互いに大小 異なる第1面と第2面を持つコントロールピストンを有し、受圧面積の小なる第 1受圧面と第1面とは常時高圧の作用下にあり、前記打撃ピストンの位置に応じ て前記コントロールピストンの受圧面積の大なる第2面の圧力が切換わり、前記 コントロールピストンが移動して前記打撃ピストンの受圧面積の大なる第2受圧 面の圧力を切換えることにより前記打撃ピストンの運動方向を切換える液圧式打 撃装置において、前記コントロールピストンの前記第2面が面するコントロール バルブ本体の圧力室が第1自己保持通路により低圧源と、第2自己保持通路によ り高圧源と連通可能に形成され、打撃ピストンの上昇時には前記コントロールピ ストンにより前記第1自己保持通路が開放され前記第2自己保持通路が遮断され 、打撃ピストンの下降時には前記コントロールピストンにより前記第1自己保持 通路が遮断され前記第2自己保持通路が開放されることを特徴とする液圧式打撃 装置により解決した。
【0013】
【作用】
本考案により、コントロールピストンの受圧面積の大なる第2面が面するコン トロールバルブ本体の圧力室、すなわち第2コントロール圧力室が第1自己保持 通路により低圧源に連通し、第2自己保持通路により高圧源に連通する。コント ロールピストンが打撃ピストンを上昇動する切換位置にあるときは第1自己保持 通路が開放され、第2自己保持通路が遮断され、打撃ピストンを下降動する切換 位置にあるときは、第1自己保持通路が遮断され、第2自己保持通路が開放され る。従って打撃装置内部において流体洩れがあっても、コントロールピストンの 第2面に面する圧力室、すなわち第2コントロール圧力室は、コントロールピス トンの上昇切換位置においては常に低圧に保持され、下降切換位置においては常 に高圧に保持され、流体洩れの影響は直接受けることがない。
【0014】 コントロールピストンの下降切換位置から上昇切換位置に切換わる場合、コン トロールピストンの切換動の途中に打撃ピストンの反転上昇速度が速く打撃ピス トンにより低圧源と第2コントロール圧力室との間が遮断されたとしても、尚第 1自己保持通路により第2コントロール圧力室と低圧源との間の連通が保持され るため、コントロールピストンは打撃ピストンの第2受圧面に作用する高圧流体 を遮断し、低圧流体に切換えることができ、打撃ピストンの運動は普通の通りに 切換えることができる。
【0015】
【実施例】
本考案の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。
【0016】 図1において、液圧式打撃装置、例えば油圧ブレーカはシリンダ1と該シリン ダ1に固定されるブレーカ下部ケース2及びシリンダカバー3とを有する。
【0017】 ブレーカ下部ケース2にはチゼル4が上下往復動可能に支持される。
【0018】 シリンダ1には打撃ピストン5が往復動可能に収容され、チゼル4に対する打 撃を行う。
【0019】 打撃ピストン5は受圧面積の小なる第1受圧面6と、受圧面積の大なる第2受 圧面7とを有する。
【0020】 シリンダ1には打撃ピストン5を摺動案内する円筒中空部を有し、該円筒中空 部には第1圧力室8と、第2圧力室9と、第1環状溝10と、第2環状溝11と が形成される。
【0021】 第1圧力室8は打撃ピストン5の第1受圧面6に作用する圧力流体を収容し、 第2圧力室9は第2受圧面7に作用する圧力流体を収容し、流体圧は第1受圧面 6と第2受圧面7には互いに逆方向に作用する。
【0022】 シリンダ1にはコントロールバルブ12の本体(コントロールバルブ本体)1 3が固定される。コントロールバルブ本体13にはコントロールピストン14を 往復動可能に案内する円筒中空部が形成される。
【0023】 コントロールピストン14は受圧面積の小なる第1面15と受圧面積の大なる 第2面16と切換ピストン部17とを有する。
【0024】 コントロールバルブ本体13の円筒中空部には第1コントロール圧力室18と 、第2コントロール圧力室19と、低圧室20と、高圧室21とが形成される。 低圧室20は低圧ポート22により低圧流体源と接続され、高圧室21は高圧ポ ート23により高圧流体源と接続されている。
【0025】 コントロールピストン14は移動方向に延びる軸線を有する貫通路24を有し 、貫通路24とコントロールピストン14の外周面との間に半径方向に延びる連 通路25が形成される。コントロールピストン14の第1面15は第1コントロ ール圧力室18の流体の圧力を受け、第2面16は第2コントロール圧力室19 の流体の圧力を受ける。第1面15と第2面16は互いに反対方向の流体圧を受 ける。
【0026】 シリンダ1の第1圧力室8は高圧流路26により高圧ポート23と接続され、 常時高圧流体の圧力を受ける。コントロールバルブ本体13の第1コントロール 圧力室18は高圧分岐路27により高圧流路26と接続され、常時高圧流体の作 用下にある。
【0027】 シリンダ1の第1環状溝10は第1通路28により第2コントロール圧力室1 9と接続され、第2環状溝11は第2通路29により低圧ポート22と接続され る。第2受圧室9は接続路30によりコントロールバルブ本体13の円筒中空部 の高圧室21とは反対側の端部の流体室31と接続されている。
【0028】 コントロールバルブ本体13の第2コントロール圧力室19は第1自己保持通 路32により低圧ポート22と連通可能に、,又第2自己保持通路33により高 圧分岐路27と連通可能に形成される。コントロールピストン14が図1に示す 上昇切換位置にあるときは第1自己保持通路32を開放し、第2自己保持通路3 3を遮断し、下降切換位置(図3に示す位置)にあるときは第1自己保持通路3 2を遮断し、第2自己保持通路33を開放するように各自己保持通路32、33 が形成される。
【0029】 本装置の作動を説明する。
【0030】 図1の状態は打撃ピストン5が下降した状態を示す。この状態では、第1圧力 室8には高圧流路26を通して高圧流体が供給され、第2圧力室9には低圧室2 0より連通路25、貫通路24、接続路30を通して低圧流体が作用する。従っ て、打撃ピストン5は第1受圧面6に作用する高圧により上昇運動を行う。
【0031】 打撃ピストン5の上昇動の途中で図2に示すように、第1環状溝10と第2環 状溝11との間が遮断され第1環状溝10と第1圧力室8との間が連通すると、 今まで低圧であったコントロールバルブ12の第2コントロール圧力室19に高 圧流体が流入し、コントロールピストン14は図1の上昇切換位置から図の上方 へ切換移動される。この場合、第1コントロール圧力室18にも高圧が作用して いるが第1面15と第2面16の受圧面積差により容易に移動される。
【0032】 打撃ピストン5が上昇端位置に達する若干前にコントロールピストン14は図 3に示す下降切換位置に達し、コントロールピストン14の切換ピストン部17 は貫通路24と高圧ポート23との間を遮断状態から開放状態に切換え、高圧流 体は貫通路24、接続路30を通して第2圧力室9に流入し、受圧面積の差によ り打撃ピストン5を下降動させる。
【0033】 打撃ピストン5が下降し、図4に示すように、第1環状溝10と第2環状溝1 1との間が連通すると、コントロールバルブ12の第2コントロール圧力室19 は低圧に変わり、コントロールピストン14は下降切換位置から上昇切換位置へ と移動を始める。このとき打撃ピストン5は十分な速度を有しており、コントロ ールピストン14が切換る前にチゼル4を打撃し、打撃後コントロールピストン 14は切換り、打撃ピストン5は上昇する。以下この動作をくり返す。
【0034】 打撃ピストン5の上昇途中は、コントロールピストン14は図1に示す位置に あり、第1自己保持通路32が第2コントロール圧力室19と連通しているので 、打撃装置内部で流体の洩れを生じても、第2コントロール圧力室19は低圧に 保持され、高圧を発生させることが防止される。
【0035】 打撃ピストン5の下降中にはコントロールピストン14は図3に示す位置にあ り、第2自己保持通路33が開放され、第2コントロール圧力室19は高圧流体 の作用を保持され、流体の洩れにより圧力低下を生じることが防止される。打撃 ピストン5の打撃直後の反転上昇が急速であってコントロールピストン14が所 定位置に達する前に第1環状溝10と第2コントロール圧力室19とが遮断され ても、第2コントロール圧力室19はコントロールピストン14の移動により、 第1自己保持通路32が開放され、第2自己保持通路33が閉鎖されるようにし てあるため、第2コントロール圧力室19の圧力が上昇することが防止され、コ ントロールピストン14の移動を阻止されることが回避された。
【0036】 第1自己保持通路32と第2自己保持通路33はコントロールピストン14に より開閉可能に形成おり、打撃直後に第2コントロール圧力室19は貫通路24 と直接連通していない為、打撃直後に第2圧力室9に発生する圧力変動の影響を 回避でき、しかも2系統の通路が独立しているので、夫々適切位置を選定するこ とが可能になった。
【0037】
【考案の効果】
本考案により、非常に固いものを打撃したときに発生する不安定な作動を解消 でき、信頼性の高い打撃装置が得られた。
【提出日】平成4年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 シリンダ1の第1環状溝10は第1通路28により第2コ ントロール圧力室19と接続され、第2環状溝11は第2通路29により低圧ポ ート22と接続される。第2圧力室9は接続路30によりコントロールバルブ本 体13の円筒中空部の高圧室21とは反対側の端部の流体室31と接続されてい る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】 打撃ピストン5の下降中にはコントロールピストン14は 図3に示す位置にあり、第2自己保持通路33が開放され、第2コントロール圧 力室19は高圧流体の作用を保持され、流体の洩れにより圧力低下を生じること が防止される。打撃ピストン5の打撃直後の反転上昇が急速であってコントロー ルピストン14が所定位置に達する前に第1環状溝10と第2環状溝11とが遮 断されても、第2コントロール圧力室19はコントロールピストン14の移動に より、第1自己保持通路32が開放され、第2自己保持通路33が閉鎖されるよ うにしてあるため、第2コントロール圧力室19の圧力が上昇することが防止さ れ、コントロールピストン14の移動を阻止されることが回避された。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】 第1自己保持通路32と第2自己保持通路33はコントロ ールピストン14により開閉可能に形成おり、第2コントロール圧力室19は貫 通路24と直接連通していない為、打撃直後に第2圧力室9に発生する圧力変動 の影響を回避でき、しかも2系統の通路が独立しているので、夫々適切位置を選 定することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る液圧式打撃装置の打撃ピストンの
上昇開始時の断面図である。
【図2】図1の装置の打撃ピストンの上昇時の断面図で
ある。
【図3】図1の装置の打撃ピストンの下降開始時の断面
図である。
【図4】図1の装置の装置のチゼル打撃時の断面図であ
る。
【図5】従来の打撃装置の断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 4 チゼル 5 打撃ピストン 6 第1受圧面 7 第2受圧面 8 第1圧力室 9 第2圧力室 12 コントロールバルブ 14 コントロールピストン 15 第1面 16 第2面 18 第1コントロール圧力室 19 第2コントロール圧力室 32 第1自己保持通路 33 第2自己保持通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内を往復動してチゼルを打撃す
    る打撃ピストンと、該打撃ピストンの運動方向を切換逆
    転させるコントロールバルブとを有し、前記打撃ピスト
    ンは互いに反対方向に液圧を受け受圧面積が大小異なる
    第1受圧面と第2受圧面とを有し、前記コントロールバ
    ルブが受圧面積が互いに大小異なる第1面と第2面を持
    つコントロールピストンを有し、受圧面積の小なる第1
    受圧面と第1面とは常時高圧の作用下にあり、前記打撃
    ピストンの位置に応じて前記コントロールピストンの受
    圧面積の大なる第2面の圧力が切換わり、前記コントロ
    ールピストンが移動して前記打撃ピストンの受圧面積の
    大なる第2受圧面の圧力を切換えることにより前記打撃
    ピストンの運動方向を切換える液圧式打撃装置におい
    て、 前記コントロールピストンの前記第2面が面するコント
    ロールバルブ本体の圧力室が第1自己保持通路により低
    圧源と、第2自己保持通路により高圧源と連通可能に形
    成され、打撃ピストンの上昇時には前記コントロールピ
    ストンにより前記第1自己保持通路が開放され前記第2
    自己保持通路が遮断され、打撃ピストンの下降時には前
    記コントロールピストンにより前記第1自己保持通路が
    遮断され前記第2自己保持通路が開放されることを特徴
    とする液圧式打撃装置。
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