JPH0554945U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH0554945U
JPH0554945U JP24492U JP24492U JPH0554945U JP H0554945 U JPH0554945 U JP H0554945U JP 24492 U JP24492 U JP 24492U JP 24492 U JP24492 U JP 24492U JP H0554945 U JPH0554945 U JP H0554945U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
operation mode
air conditioner
remote controller
personal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24492U
Other languages
English (en)
Inventor
章宏 前島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24492U priority Critical patent/JPH0554945U/ja
Publication of JPH0554945U publication Critical patent/JPH0554945U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】リモコン側と空気調和機本体側の動作不一致を
防止し、確実に特別運転をする。 【構成】特別運転モードの選択時から所要時間経過毎
に、リモコン13側の温度データと同時に、その特別運
転モードを示す信号を、空気調和機本体12側へ送信し
て特別運転を行なわせる手段を信号処理部17に設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、部屋全体ではなく、リモコン周りの一定の領域(スポット)を温度 制御する、いわゆるパーソナル(特別)運転モードを有する空気調和機に係り、 特に、リモコンを改良した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気調和機は、ほぼ部屋全体を空調する通常運転モードと、例 えば特開昭59−109738号公報に示すように、部屋全体ではなく、リモコ ンを所持し、あるいはその近傍にいる個人周りの一定の領域を主に空調制御する 、いわゆるパーソナル(特別)運転モードを手動選択自在に構成しており、図3 で示すワイヤレス式のリモートコントローラ(以下リモコンという)1により図 示しない空気調和機本体を遠隔操作するようになっている。
【0003】 このリモコン1は、図示しない温度センサを内蔵する一方、図4(A),(B )に示すように、扉部2に、パーソナル釦3や設定温度等を表示する温度表示部 4等を設ける一方、本体5に、運転/停止釦6やスイング釦7、安眠釦8、これ ら各釦の押込み操作により各種制御信号等を送信する送信部9等とを設けている 。
【0004】 パーソナル釦3は、例えば図5(A),(B)に示すように、部屋全体ではな く、個人Pの周囲を、リモコン1の内蔵温度センサにより検出された温度に基づ いてスポット状に暖房、または冷房等の空調運転を行なうパーソナル(特別)運 転と、部屋全体を空調する普通運転モードとを選択するものであり、このパーソ ナル釦3を操作すると、そのパーソナル運転モードを指示する特別運転コード+ 例えば設定温度を指示する運転コード+例えば風量を指示する運転コード+リモ コン内蔵の温度センサにより検出された温度を示す温度コードより成る送信コー ドが送信部9から空気調和機本体10に送信され、個人P周りの温度を、設定温 度で一定になるように空調制御される。
【0005】 そして、パーソナル運転開始後、リモコン1側の温度データが所定時間毎に自 動送信される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の空気調和機ではパーソナル運転モード選択時に、送信コ ードが比較的長いために、空気調和機本体10により特別運転コードを受信でき ない場合は、パーソナル運転モード選択後、リモコン1から温度データを逐次送 信しても、空気調和機本体10ではパーソナル運転が行なわれず、温度データが 無駄となり、リモコン1と空気調和機本体10との動作内容とが一致しない場合 が生ずる。
【0007】 そこで本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は空気調 和機本体側でパーソナル(特別)運転モード選択時に、その運転モードを示す特 別運転コードを受信できなかった場合においても、その後、確実にパーソナル運 転を行なうことができる空気調和機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案はパーソナル運転選択後にリモコン1側の温度データを送信する際には 、その運転モードを指示する特別運転コードも同時に送信するようにしたもので あり、次のように構成される。
【0009】 つまり本考案は、空気調和機本体側の温度センサにより検出した温度データを 受けて、その温度と設定温度との差を解消させるように空調運転する通常運転モ ードと、リモコン側の温度センサにより検出した温度データを受けて、その温度 と設定温度との差を解消させるように空調運転する特別運転モードとを手動選択 自在に構成したリモコンを有する空気調和機において、前記特別運転モードの選 択から所定時間経過毎に、前記リモコン側の温度データと同時に、その特別運転 モードを示す信号を、前記空気調和機本体側に送信させて特別運転を行なわせる 手段を、前記リモコンに設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
特別運転モードが手動選択されると、その後は、リモコン側の温度データと同 時に、その特別運転モードを示すコードがリモコンから空調機本体側へ送信され 、そのリモコン側の検出温度に基づいて特別運転が行なわれる。
【0011】 したがって本考案によれば、空気調和機本体側で特別運転モードを示すコード を、その運転モード選択時に万一受信していない場合においても、その特別運転 選択時から所定時間経過後に、リモコン側の温度データと同時にその特別運転モ ードを示す信号を空気調和機本体側で受信するので、リモコン側の検出温度に基 づいて特別運転を確実に行なうことができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図2は本考案の一実施例の全体構成を示すブロック図であり、図において、空 気調和機11は空気調和機本体12とこれを遠隔操作するリモコン13とを有す る。
【0014】 リモコン13はその周囲温度を検出するリモコン側温度センサ14を内蔵する と共に、その温度設定を行ない、設定温度を指示する設定温度指令信号を出力す る温度設定部15と、部屋全体を空調する普通運転モードと、リモコン13周り の所定領域(スポット)を空調するパーソナル(特別)運転モードとを手動選択 して、その運転モードを指示する信号を出力するパーソナル運転モード選択部1 6とを有する。
【0015】 パーソナル運転モード選択部16は反転スイッチより成るパーソナル釦を有し 、この釦を例えば1度押すとパーソナル運転モードを選択し、2度押すと通常運 転モードを選択し、さらに押すと再びパーソナル運転モードを選択し、以下これ を繰り返すようになっている。
【0016】 また、リモコン13は図1で示す制御プログラムを内蔵するマイクロコンピュ ータ等から成る信号処理部17と、ここで信号処理された信号を赤外線等で空気 調和機機本体12へ送信する送信部18と、設定温度を表示する表示部19とを 有する。
【0017】 信号処理部17はリモコン側温度センサ14で検出された温度データと、温度 設定部15からの設定温度指令信号と、パーソナル運転モード選択部16からの 運転モード指令信号を処理するものである。
【0018】 そして、信号処理部17は、パーソナル運転モード選択部16でパーソナル運 転モードが選択されたときには、その際に、パーソナル運転モードを示す運転モ ード指令信号である特別運転コード+設定温度を指示する運転コード+リモコン 側温度センサ14により検出された温度を示す温度コードを送信コードとして送 信部18から送信させるようになっている。
【0019】 また、信号処理部17はパーソナル運転モードを選択した後は、所定時間、例 えば10分経過後に、リモコン側温度センサ14で検出したリモコン13周りの 温度データと同時に、パーソナル運転モードを指示する特別運転コードを送信部 18から送信させる手段を有する。
【0020】 一方、空気調和機本体12はリモコン13の送信部18からの信号を受信する 受信部20と、空気調和機本体12の周囲温度を検出する本体側リモコン21と 、マイクロコンピュータ等から成る制御信号処理部22とを有する。
【0021】 制御信号処理部22はパーソナル運転モードを指示する運転モード指令信号を リモコン13から受信部20を通して受信したときに、同じくリモコン13から の設定温度信号と、リモコン側温度センサ14からの検出温度信号との差を求め 、その差を解消させるための運転指令信号を制御部23に与え、圧縮機24の運 転を設定温度で一定となるように制御するようになっている。
【0022】 さらに、制御信号処理部22はパーソナル運転モードの選択時から所定時間、 例えば10分経過毎に、リモコン側温度センサ14からの温度データと共に、パ ーソナル運転モードを指示する特別運転コードとを受けたときにおいても、リモ コン13側の設定温度と検出温度との差を求め、リモコン13側の設定温度で一 定になるように空調運転される。
【0023】 さらに、制御信号処理部22は、リモコン13から通常運転モード指令信号を 受信部20を通して受信したときには、本体側温度センサ21で検出した温度と 、リモコン13からの設定温度との差を求め、その差を解消させるための運転指 令信号を制御部23に与え、圧縮機24を、リモコン13側の設定温度で一定と なるように制御する機能を有する。
【0024】 次に本実施例の作用を、図1で示すフロチャートに基づいて説明する。なお、 図1中、P1〜P10はフローチャートの各ステップを示す。
【0025】 まず、P1で、リモコン13の信号処理部17は運転/停止釦が操作されたか 否か判断し、NOのときはP4へジャンプする一方、YESのときはP2でその 操作が停止操作であるか否か判断し、YES、つまり停止操作のときはP3で停 止コードを送信部18から送信し、空気調和機本体12の運転を停止させる。
【0026】 一方、P2でNOのとき、つまり、運転操作のときはP4でリモコン側温度セ ンサ14からリモコン13の周囲温度を読み込み、P5でパーソナル運転モード 操作釦が操作されたか否か判断し、NOのときはP1へ戻り、以下繰り返す。
【0027】 しかし、P5でYESのとき、つまり、パーソナル運転モードが選択されたと きは、P6で、そのパーソナル運転モードを示す特別運転コードと、例えばリモ コン13側の設定温度を指示する運転コードと、リモコン側温度センサ14から 読み込んだ温度データを示す温度コードとを同時に送信部18から空気調和機本 体12側へ送信する。
【0028】 この後、P7でタイマーをスタートさせ、P8でリモコン側の温度センサ14 で検出された温度を読み込み、P9で所定時間、例えば10分経過したか否か判 断し、10分間経過したときはパーソナル運転モードを示す特別運転コードと、 リモコン側温度センサ14で検出した温度を示す温度コードとを同時に送信部1 8から送信する。
【0029】 この後、再びP7へ戻り、以後、10分経過毎に、この特別運転コードと温度 コードとを同時に送信させる。
【0030】 一方、空気調和機本体12は、リモコン13からの特別運転コードと運転コー ドと温度コードとを受信部20で受信して、制御信号処理部22でリモコン側温 度センサ14の検出温度と、設定温度との差を求め、その差を解消するように制 御部23により圧縮機24の運転を制御する。
【0031】 このために、空気調和機本体12はリモコン13の周囲温度に基づいて設定温 度一定にパーソナル運転される。
【0032】 そして、パーソナル運転モード選択時から所定時間経過後、例えば10分後、 空気調和機本体12の制御信号処理部22は特別運転コードと同時に温度コード とを受信部20を通して受信し、パーソナル運転モードを確認してから、再びリ モコン側温度センサ14の検出温度と設定温度との差を求め、その差を解消する ように圧縮機24の運転を制御する。
【0033】 したがって本実施例によれば、パーソナル運転モード選択時から所定時間経過 後も、リモコン13側の温度データと同時に、そのパーソナル運転モードを示す 特別運転コードを送信するので、万一、空気調和機本体12側でパーソナル運転 モード選択時の送信コード中の特別運転コードを受信しなかった場合においても 、そのパーソナル運転モード選択時から所定時間経過後においても、その運転モ ードを確認できるので、リモコン13側の温度データに基づいて、バーソナル運 転を確実に行なうことができ、リモコン13側と空気調和機本体12側の動作不 一致を防止することができる。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、特別運転選択時から所定時間経過後に、リモコ ン側で検出した温度データと同時に、その運転モードを示す信号を空気調和機本 体側へ送信するので、万一、運転モード選択時に、その特別運転モードを示す信 号を空気調和機本体側で受信しなかった場合においても、その特別運転モード選 択時から所定時間経過後に、その運転モードを指示する信号を受信するので、特 別運転を確実に行なうことができ、リモコン側と空気調和機本体側との動作の不 一致を防止すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2で示す信号処理部の制御プログラムを示す
フローチャート。
【図2】本考案に係る空気調和機の一実施例の全体構成
を示すブロック図。
【図3】従来のリモコンの斜視図。
【図4】(A)は図3で示すリモコンの扉を閉じた状態
の正面図、(B)は同図(A)の扉を開けた状態の正面
図。
【図5】(A)はパーソナル運転モードで暖房運転する
状態を示す図、(B)は同じくパーソナル運転モードで
冷房運転をするときの状態を示す図。
【符号の説明】
11 空気調和機 12 空気調和機本体 13 リモートコントローラ 14 リモコン側温度センサ 15 温度設定部 16 パーソナル運転モード選択部 17 信号処理部 18 送信部 19 表示部 20 受信部 21 本体側温度センサ 22 制御信号処理部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機本体側の温度センサにより検
    出した温度データを受けて、その温度と設定温度との差
    を解消させるように空調運転する通常運転モードと、リ
    モコン側の温度センサにより検出した温度データを受け
    て、その温度と設定温度との差を解消させるように空調
    運転する特別運転モードとを手動選択自在に構成したリ
    モコンを有する空気調和機において、前記特別運転モー
    ドの選択から所定時間経過毎に、前記リモコン側の温度
    データと同時に、その特別運転モードを示す信号を、前
    記空気調和機本体側に送信させて特別運転を行なわせる
    手段を、前記リモコンに設けたことを特徴とする空気調
    和機。
JP24492U 1992-01-08 1992-01-08 空気調和機 Pending JPH0554945U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24492U JPH0554945U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24492U JPH0554945U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0554945U true JPH0554945U (ja) 1993-07-23

Family

ID=11468545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24492U Pending JPH0554945U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0554945U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243074A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Mitsubishi Electric Corp 遠隔操作装置及び空気調和機
KR20140132441A (ko) * 2013-05-07 2014-11-18 엘지전자 주식회사 공기조화기의 제어방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243074A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Mitsubishi Electric Corp 遠隔操作装置及び空気調和機
KR20140132441A (ko) * 2013-05-07 2014-11-18 엘지전자 주식회사 공기조화기의 제어방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5331825A (en) Air conditioning system
JP2003120984A (ja) 空気調和機およびその制御方法
US5627540A (en) Remote control system having full-function and abbreviated-function remote control units
JPH0554945U (ja) 空気調和機
JPH06221646A (ja) 空気調和装置
JPH0445342A (ja) 空気調和器
JPH0886501A (ja) 空気調和機
JPH09154186A (ja) 表示装置
JPH06257820A (ja) 空気調和機
JPH06313610A (ja) 空気調和機用ワイヤレスリモコンシステム
JP3187323B2 (ja) 空気調和機のワイヤレスリモコンシステム
EP1093945A1 (en) Method and apparatus for controlling an air-conditioning system of a vehicle
JP3130195B2 (ja) 空調機制御装置
JPH05340588A (ja) 空気調和機
JP2553222Y2 (ja) 室温センサ付きリモコン
JP2002081724A (ja) 空気調和機のリモコン装置
JP4279767B2 (ja) 機器の遠隔操作システム
JPH01300150A (ja) 空気調和機
JPH0673850A (ja) 採光窓装置
JPH06101898A (ja) 空調装置
JPS5920589Y2 (ja) 空気調和機の遠隔制御装置
EP0617351B1 (en) Processing of control information for HVAC system
JP3847439B2 (ja) 空気調和機のリモコン装置
JP3372022B2 (ja) データ通信制御装置
JPH01318849A (ja) 空気調和装置