JPH0553320B2 - - Google Patents

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JPH0553320B2
JPH0553320B2 JP62112053A JP11205387A JPH0553320B2 JP H0553320 B2 JPH0553320 B2 JP H0553320B2 JP 62112053 A JP62112053 A JP 62112053A JP 11205387 A JP11205387 A JP 11205387A JP H0553320 B2 JPH0553320 B2 JP H0553320B2
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JP
Japan
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pin
center
gravity
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JP62112053A
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Inventor
Hiroshi Ikeda
Sukeyuki Sasaki
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、ピングリツドアレイ等をプリント
基板に搭載するのに、ピンの曲りがプリント基板
の搭載を妨げることを防止するために、ピンから
の反射光によつて映像を作成し、この映像を画像
処理装置の画像メモリに格納して、画像メモリに
基準ピン用ウインドウとピン位置の検査をする検
査ウインドウを設けて、検査ウインドウによつて
求めたピン重心と検査ウインドウの位置からピン
曲りを検出する。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ピン曲り検出方法に係り、特にプ
リント基板に搭載するピングリツドアレイのピン
曲り検出方法に関するものである。
情報、通信等の分野で使用されるプリント基板
は高密度化が要求され、この要求に伴つて高密度
化の図れるピングリツドアレイ(以後PGAと記
す)が広く各方面で使用されている。このPGA
のピン曲りは、プリント基板に搭載する妨げとな
るため、効率よりPGAのピン曲りの検出できる
ピン曲り検出方法が必要とされている。
〔従来の技術〕
従来、ピンの曲りを検出するのに第8図に示す
ような装置が用いられている。即ち、PGA1は
光源20によつて照明されている。一方、光を照
射されるPGA1は、メタライズパターン1−1
1〜1−1nの中心にそれぞれピン1−1〜1−
nが植設されている。上記した光源20は、この
メタライズパターン1−11〜1−1n部を明る
く照射する。したがつて、PGA1から反射され
る光はメタライズパターン1−11〜1−1n部
が明るく、TVカメラ6に撮像される。
この撮像状態は、第9図に示すようになる。即
ち、メタライズパターン部分が明るく、ピン部分
がメタライズパターン部分の略中央に暗く撮像さ
れる。従つてピン曲りがあると、ピン曲りの影に
よつてメタライズパターンのその部分が暗くな
り、ピン曲りの検出が可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来の方式によるピンの曲りは、定量
的なピンの曲りによるピン位置が検出できず、ピ
ン曲りを修正する際に不便であり、不良部品の損
失を招くという問題がある。
この発明は、上記した従来の状況から、ピン曲
りの量を定量的にしかも効率よく検出できるピン
曲り検出方法を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、第1図に示すように、真空吸着ヘ
ツド3によつてPGA1は真空吸着され保持され
る。この真空吸着ヘツド3は、ヘツド可動部4に
よつてX、Y、Z方向に移動可能である。この
PGA1のピン1−1〜1−nの先端は光学系5
によつて照射されている。ピン1−1〜1−nの
先端画像は、TVカメラ6により作成され、作成
された画像は、画像処理装置2で処理される。画
像処理装置2と駆動制御装置7はシステム制御装
置8で制御されるように構成された装置におい
て、 画像処理装置2の画像メモリ2−1に基準ピン
サーチ用ウインドウを設け、この基準ピンサーチ
用ウインドウを分割して、分割したウインドウで
基準ピン1−1の位置を設定し、この基準ピン位
置1−1に基づいて検査ウインドウを設定し、こ
の検査ウインドウ内のピンの重心位置によりピン
の曲りを検出する。
〔作用〕
先端が照射され明るいピン先端の画像は画像メ
モリ2−1に格納され、検査ウインドウによつて
ピン先端の重心位置を求め、重心位置を求めた当
該検査ウインドウの中心位置と上記した重心位置
との差からピン曲がりを検出する。従つて、正確
な定量的な曲りの検出が可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明によるピン曲り検出方法を説明
するための構成図である。真空吸着ヘツド3によ
つてPGA1は真空吸着され保持される。この真
空吸着ヘツド3は、ヘツド可動部4によつてX、
Y、Z方向に移動可能である。この真空吸着ヘツ
ド3とヘツド可動部4は駆動制御装置7によつて
駆動される。なお、この駆動制御装置7はシステ
ム制御装置8によつて制御される。
上記したPGA1のピン1−1〜1−nの先端
は光学系5によつて照射されている。ピン1−1
〜1−nの先端画像は、TVカメラ6により作成
され、作成された画像は、画像処理装置2で処理
される。画像処理装置2は、システム制御装置8
の指示によつて制御される。
以下、本発明の画像処理装置の動作を第2図の
フローチヤートを参照しながら説明する。画像処
理装置2は、TVカメラ6から入力される画像デ
ータをA/D変換器2−2でデイジタルデータに
変換して、このデイジタルデータを画像メモリ2
−1に格納する。第2図aに示す処理工程であ
る。以後処理工程を括弧付き英字で表す。
次にこの画像メモリ2−1に格納した一画面の
全デイジタルデータに基づいて、第3図に示すよ
うな輝度と画素数との濃度分布を作成して、ピン
全体の断面積に等しい位置の輝度tを求めるb。
この求めた輝度tをスライスレベルとして、デイ
ジタルデータを画像メモリ2−1上で2値化(論
理‘1'、‘0')とするc。この時、論理‘1'は明
るい部分を表し、ピン先端部に相当する。
次にこの画像メモリ2−1上で基準となるピン
位置(部品のコーナーピン)をサーチするため
に、第4図に示す如く最大のピン位置ずれ量を考
慮した大きさの基準ピンサーチ用ウインドウ2−
1−1を画像メモリ2−1内の左上領域に設定す
るd。さらに、上記基準ピンの位置検出を容易に
するために、この基準ピンサーチ用ウインドウ2
−1−1の領域を例えば9分割し、この#1の分
割ウインドウから#9の分割ウインドウの順に、
各分割ウインドウ内に存在する全画素をスキヤン
して基準ピンサーチ用ウインドウ2−1−1にお
ける上記基準ピンの位置を求めるe。
なお、上記した9分割は、基準ピンウインドウ
の大きさによつて16分割でもよいことは言うまで
もない。
上記したように基準ピン位置が求められると、
この基準ピン位置座標から基準ピンに該当する論
理‘1'を全て含む第5図に示す検査ウインドウ2
−1−2を設定するf。この検査ウインドウ2−
1−2内をX軸方向及びY軸方向にスキヤンし
て、X、Y方向の各軸の中に存在する論理‘1'の
画素数によりそれぞれ第6図、第7図に示す〔よ
うな〕X、Y軸方向の投影分布を作成するg。こ
のX、Y軸方向の投影分布の画素数の1/2になる
座標Xg、Ygによつて、検査ウインドウ2−1−
2内における論理‘1'の画素中心位置、即ち基準
ピンの重心位置を求めるh。
次に、座標Xg、Ygを基準として画像メモリ2
−1内のX方向とY方向に向かつて、ピンのピツ
チ分移動させながら、各1列のピンに前記検査ウ
インドウより大きい検査ウインドウをそれぞ設定
して、g、h処理と同じように各ピンの重心位置
を求めるi。なお、検出ウインドウは、ピン曲
り、PGA1の傾きを考慮して検査ウインドウよ
り大きくしてある。
上記したように各ピンの重心座標を通る直線の
式(y=aX+b)を最小二乗法によつて求めて、
各ピンの重心座標なるXのyとの相関係数を求め
て置くj。この相関係数(又はX、Y方向の分
散)が予め実験により求められた値より小さい場
合(但し分散を用いた場合は大きい場合)は、今
調べた列のピンには曲りが発生していると不良と
する。相関係数が大きい場合(分散をを用いた場
合小さい場合)次ぎの処理をするk。
次ぎに、真空吸着ヘツド3に吸着されたPGA
1の回転ブレに対しての画像メモリ2−1内の検
査ウインドウ位置を設定するために、求めた直線
の傾きaとこれに直交する傾きAを算出するl。
基準ピンの重心座標Xg、Ygを通り、傾きaとA
を持つ2本の直線を基準直交軸(X′、Y′軸)と
して、再度、基準ピンの座標からX′、Y′方向に
向かつてPGA1のピンのピツチ分だけ移動させ
ながら、すべてのピンについて検査ウインドウを
設定して処理工程g、hを繰り返し各ピンの重心
位置を求めるm。
上記した各ピンの重心位置を求めるために設定
した各検査ウインドウの中心位置と実際に求めた
各ピンの重心位置の差から全ピンのX、Y方向の
ピン曲り量を算出して、ピン曲りを検査するn。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明によ
れば、ピン曲りが画像処理装置を用いて簡単に行
え、プリント板を製作する際に、品質を向上する
上できわめて有効な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるピン曲り検出方法を説明
するための構成図、第2図は本発明の動作を説明
するためのフローチヤート、第3図は本発明のス
ライスレベルを決定するための濃度分布図、第4
図は本発明の基準ピンサーチ用ウインドウを示す
模式図、第5図は本発明の検査ウインドウを示す
模式図、第6図は本発明のピンのX軸方向の重心
位置を求めるための分布図、第7図は本発明のピ
ンのY軸方向の重心位置を求めるための分布図、
第8図は従来のピン曲りを検出する装置の要部構
造図である。第9図は従来装置によるピン先端の
撮像図である。 1はPGA、2は画像処理装置、2−1は画像
メモリ、2−3は主記憶装置、2−4は処理部を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 部品1のピン1−1〜1−nからの反射光に
    よつて映像を作成し、該映像から上記ピン1−1
    〜1−nの曲りを検出する画像処理装置であつ
    て、 上記映像をデイジタルデータに変換してA/D
    変換器2−2と、当該デイジタルデータに格納す
    る画像メモリ2−1を備え、 当該画像メモリ2−1に格納した全デイジタル
    データを基づいて輝度と画素数との濃度分布を作
    成して、ピン全体の断面積に等しい位置の輝度を
    スライスレベルとして前記デイジタルデータを上
    記画像メモリ2−1上で2値化し、 一方、上記画像メモリ2−1の特定領域に基準
    ピンサーチ用ウインドウ2−1−1を設定し、当
    該基準ピンサーチ用ウインドウ2−1−1を複数
    に分割して、この分割ウインドウの画素に格納さ
    れた映像輝度ついて直交軸方向の投影分布によ
    り、基準ピン1−1の重心位置を上記基準ピンサ
    ーチ用ウインドウ2−1−1の領域内に設定し、 この基準ピン1−1の位置により上記ピン1−
    1〜1−nに対応する検査ウインドウ2−1−2
    をそれぞれ設けて、各検査ウインドウ2−1−2
    においてのピン重心位置を検出し、各ピンの重心
    座標を通る直線の式を最小二乗法によつて求め
    て、前記ピン重心位置の座標に対する相関係数と
    予め設定した値と比較するか、または上記各検査
    ウインドウの中心位置と、実際に求めた各ピンの
    重心位置の差からピンの曲りを検出してなること
    を特徴とするピン曲り検出方法。
JP62112053A 1987-05-07 1987-05-07 ピン曲り検出方法 Granted JPS63276300A (ja)

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JP62112053A JPS63276300A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 ピン曲り検出方法

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JPH0553320B2 true JPH0553320B2 (ja) 1993-08-09

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JP2011047752A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Teijin Fibers Ltd 紡糸口金の異常検査装置及びその方法
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JPWO2022244249A1 (ja) * 2021-05-21 2022-11-24

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