JPH0553013U - 車輌用灯具 - Google Patents

車輌用灯具

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JPH0553013U
JPH0553013U JP110458U JP11045891U JPH0553013U JP H0553013 U JPH0553013 U JP H0553013U JP 110458 U JP110458 U JP 110458U JP 11045891 U JP11045891 U JP 11045891U JP H0553013 U JPH0553013 U JP H0553013U
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JP
Japan
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lamp
side connector
vehicle body
connector
vehicle
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Pending
Application number
JP110458U
Other languages
English (en)
Inventor
正義 黒田
正仁 村越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP110458U priority Critical patent/JPH0553013U/ja
Publication of JPH0553013U publication Critical patent/JPH0553013U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/0088Details of electrical connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体側コネクタと灯具側コネクタの接続作業
が容易で、確実に接続することができ、自動機による灯
具の車体への自動組立を可能にする。 【構成】 車体6に設けたコネクタ挿通孔7の周りに環
状の電磁石15を設け、その後方に車体側コネクタ9を
配設する。灯具側コネクタ5をブッシング17を介して
灯具ボデイ26の背面に配設し、ブッシング17に環状
の永久磁石18を前記電磁石15に対応して配設する。
電磁石15と永久磁石18の磁気的吸引作用により灯具
側コネクタ5をコネクタ挿通孔7内に導き、車体側コネ
クタ9に接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、灯具側コネクタと車体側コネクタの接続作業が容易で、また灯具の 車体への自動組立を可能にした車輌用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から車輌用灯具を車体に取付ける際には、図4に示すように灯具1に灯具 側コード3の一端をソケット2を介して接続し、他端に設けられた灯具側コネク タ5を車体6のコネクタ挿通孔7に挿通して、車体側コード8の一端に取付けら れている車体側コネクタ9に接続すると共にグロメット4で前記コネクタ挿通孔 7をシールし、しかる後灯具1を車体6にねじ等によって固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような従来の車輌用灯具においては灯具1を保持した 状態でコネクタ5、9同士を接続しなければならないため、その作業が面倒で、 作業者の負担が大きく、また灯具1自体の車体6への取付けを自動化することは できても、コネクタ5、9の接続までは自動化することができず、作業者が手作 業によって接続せざるを得ず、省力化の大きな障害となっていた。 そこで、このような問題を解決する方法として、例えば実開昭55−6931 1号公報、実開昭54−39852号公報等に開示されているように灯具側コネ クタを灯具背面に予め固定し、灯具の車体への組付時に灯具側コネクタと車体側 コネクタとを接続するようにしたものが種々提案されている。しかし、このよう なものにおいてもコネクタのガイド手段がないため灯具側コネクタ5を車体側コ ネクタ9に一度で的確に嵌合接続することが難しく、ましてや組付誤差が大きい となおさらで手間取るという問題があった。
【0004】 したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、 その目的とするところは、車体側コネクタと灯具側コネクタの接続作業が容易で 、確実に接続することができ、自動機による灯具の車体への自動組立を可能にし た車輌用灯具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、車体に車体側コネクタを設け、この車体 側コネクタに灯具側コネクタを接続するようにした車輌用灯具において、前記車 体側コネクタと灯具側コネクタにそれぞれ磁石を設け、これら磁石の磁気的吸引 作用によって両コネクタを接合するようにしたものである。
【0006】
【作用】
本考案において、灯具側コネクタを車体側コネクタに近づけると、両コネクタ に設けられた磁石は磁気的吸引力によって灯具側コネクタを車体側コネクタに引 き寄せ両コネクタを接合する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は灯具側コネクタと車体側コネクタの外観斜視図、図2は本考案に係る車 輌用灯具の一実施例を示す一部破断平面図である。なお、図中図4と同一構成部 材のものに対しては同一符号を以て示し、その説明を省略する。この実施例は車 体6の表面でコネクタ挿通孔7の周囲に環状の電磁石15を配設し、車体6の内 側でコネクタ挿通孔7の後方に車体側コネクタ9を左右一対のステー16A、1 6Bを介して配設し、灯具1の背面にブッシング17を介して灯具側コネクタ5 を配設し、ブッシング17に環状の永久磁石(または電磁石)18を前記電磁石 15に対応して設け、これら両磁石15、18の磁気的吸引力によって灯具1の 位置ずれを補正するようにした例を示す。そして、電磁石15、永久磁石18相 互間の磁気的吸引力によって灯具側コネクタ5をコネクタ挿通孔7より車体内部 に引き込んで車体側コネクタ9に接続し、しかる後灯具1をファスナ22とスタ ッドピン23との結合および止めねじ24によって車体6にシートパッキン25 を介して固定するようにしたものである。
【0008】 図2において、前記灯具1は複数種の灯具を1つの灯具ボディ26に組み込む ことによりコンビネーションランプを構成するもので、平面視L字型に形成され ることにより車体側面6Aに回り込む回り込み部26Aを一体に有し、内部が例 えば3つの灯室27A〜27Cに仕切られた前記灯具ボデイ26と、灯具ボデイ 26の前面開口部を気密に覆う前面レンズ28とを備え、中央に位置する灯室2 7Aが例えばテールアンドストップランプ用バルブ29を有してテールアンドス トップランプ30を形成し、左側の灯室27Bがバックアップランプ用バルブ3 1を有してバックアップランプ32を形成し、右側の灯室27Cが車体側面6A に回り込みターンシグナルランプ用バルブ33を有することによりターンシグナ ルランプ34をそれぞれ形成している。 なお、36a、36bは各灯室27A〜27Cを仕切る仕切壁、37はバルブ ソケット、矢印A方向は灯具1の取付け方向である。
【0009】 前記前面レンズ28は、再帰リフレクタ38を一体的に有して灯室27Aを覆 う第1のレンズ28Aと、灯室27Bを覆う第2のレンズ28Bと、灯室27C を覆う第3のレンズ28Cとからなり、第1のレンズ28Aが赤色に、第2のレ ンズ28Bが白色に、第3のレンズ28Cがアンバー色にそれぞれ着色されてい る。なお、このような前面レンズ28は、同時に一体成形することができず、そ のため従来周知の多色成形法によって製作される。
【0010】 前記スタッドピン23は、灯具ボデイ26の回り込み部26Aとは反対側端部 背面にブラケット39を介して取り付けられており、灯具1の車体6への組付時 に前記ファスナ22に前方から圧入嵌合される。ファスナ22は車体6に取付け られている。灯具ボデイ26の回り込み部26Aにはねじ取付部40が車体側面 6Aに沿って一体に突設されており、このねじ取付部40は前記止めねじ24に よって車体側面6Aに固定される。
【0011】 さて、図1において、前記灯具側コネクタ5は直方体の樹脂製コネクタ本体4 1を有してブッシング17の前方に位置し、コネクタ本体41の前方に開放する 嵌合凹部42内に棒状または板状に形成された複数個の端子43が配設されるこ とにより雌型コネクタを形成している。またコネクタ本体41の前端部には角筒 状のゴムラバー44が嵌着されており、このゴムラバー44の前半部は後半部よ り一回り小さく形成されてコネクタ本体41の前方に突出されている。前記端子 43の後端には灯具側コード3の一端が接続されており、この灯具側コード3は 、ゴム等の可撓性を有する被覆体46によって保護され、前記ブッシング17を 貫通して他端が前記各バルブ29、31、33に接続されている。前記永久磁石 18は、前記電磁石15と略同一の大きさで、強力な磁力を有し、前記ブッシン グ17の車体6との対向面17aに一体成形によって埋め込まれている。
【0012】 前記車体側コネクタ9は、中心を前記コネクタ挿通孔7と一致させてその後方 に配置された直方体のコネクタ本体50を備え、このコネクタ本体50内に前記 灯具側コネクタ5が嵌合されることにより雌型コネクタを形成している。コネク タ本体50の内部には前記端子43が差込み接続される筒状の端子(図示せず) が組み込まれ、また前端部には灯具側コネクタ5の嵌合接続を容易にする前方に 向かって広がる截頭角錐形のガイド部材51が取付けられている。前記電磁石1 5の通電は、コード52によって行われる。この場合、車体6は一般に鉄板によ って製作されているため、電磁石15への通電によって車体6全体が磁化される ことは好ましくなく、そのため本実施例においては図2に示すように電磁石15 が取り付けられている部分6aをそれ以外の部分6bから繰り抜いて分離し、こ の部分6aとそれ以外の部分6bの間に絶縁体55を介在させている。
【0013】 このような構成からなる車輌用灯具においては、灯具1の組立作業時に電磁石 15を励磁して灯具1を車体6に近づけると、電磁石15の磁力と永久磁石18 の磁力による磁気的吸引力によって永久磁石18の中心が電磁石15の中心と一 致する方向の力を受け、灯具1の上下左右方向のずれを補正する。したがって、 灯具側コネクタ5はコネクタ挿通孔7の中心と一致して正しく挿入され、車体側 コネクタ9と接続し、コネクタ同士の接続作業が簡単且つ容易である。この結果 、自動機による灯具1の自動組立を可能にする。なお、コネクタの接続後は、電 磁石15への通電が断たれることは云うまでもない。
【0014】 図3は本考案の他の実施例を示す平面図である。この実施例は灯具側コネクタ 5と車体側コネクタ9の互いに対向する面5a、9aの外周部に環状の永久磁石 18、60を互いに異極同士が対向するように配設し、灯具側コネクタ5の端子 43を前記対向面5aから適宜寸法突出させ、車体側コネクタ9の端子61を板 ばねで構成して同じく前記対向面9aから適宜寸法突出させ、両永久磁石18、 60の磁気的吸引作用によって灯具側コネクタ5の位置ずれを補正し、端子43 を端子61に押し付けるようにしたものである。なお、灯具側コネクタ5は灯具 ボデイ26の背面に直接固定され、車体側コネクタ9は車体6に設けたコネクタ 取付孔63に嵌合固定されている。 このような構成においては通電したり、車体6の車体側コネクタ9が取り付け られている部分とそれ以外の部分を磁気的に隔絶したりする必要がなく、構造が 簡単であるという利点を有し、また車体側コネクタ9を車体表面に取り付けてい るので、灯具側コネクタ5を車体内部に挿入する必要がなく、自動機による自動 組付を一層容易にする。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る車輌用灯具は、車体側コネクタと灯具側コネ クタに磁石を設け、これら磁石の磁気的吸引作用によって灯具側コネクタの位置 ずれを補正し車体側コネクタに導くようにしたので、コネクタ同士を確実に一致 させることができる。したがって、コネクタ同士の接続が容易且つ確実で、自動 機による灯具の自動組立を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】灯具側コネクタと車体側コネクタの外観斜視図
である。
【図2】車輌用灯具の一実施例を示す一部破断平面図で
ある。
【図3】本考案の他の実施例を示す平面図である。
【図4】従来灯具におけるコネクタの接続構造を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 灯具 3 灯具側コード 5 灯具側コネクタ 6 車体 7 コネクタ挿通孔 8 車体側コード 9 車体側コネクタ 15 電磁石 17 ブッシング 18 永久磁石 43、61 端子 60 永久磁石 63 コネクタ取付孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に車体側コネクタを設け、この車体
    側コネクタに灯具側コネクタを接続するようにした車輌
    用灯具において、前記車体側コネクタと灯具側コネクタ
    にそれぞれ磁石を設け、これら磁石の磁気的吸引作用に
    よって両コネクタを接合するようにしたことを特徴とす
    る車輌用灯具。
JP110458U 1991-12-18 1991-12-18 車輌用灯具 Pending JPH0553013U (ja)

Priority Applications (1)

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JP110458U JPH0553013U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 車輌用灯具

Applications Claiming Priority (1)

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JP110458U JPH0553013U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 車輌用灯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553013U true JPH0553013U (ja) 1993-07-13

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ID=14536223

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JP110458U Pending JPH0553013U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 車輌用灯具

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5176955B2 (ja) * 2006-06-02 2013-04-03 日本電気株式会社 電子機器及びコネクタの嵌合方法
JP2014171521A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Canon Inc 放射線撮影システム、放射線撮影装置、及び装置
JP2015032566A (ja) * 2013-08-07 2015-02-16 矢崎総業株式会社 コネクタ装置
EP3604035A1 (en) * 2018-07-30 2020-02-05 Valeo Iluminacion Electronic connection assembly, automotive lighting device and method for manufacturing an automotive lighting device

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