JPH0552021A - 構築物用パネル - Google Patents
構築物用パネルInfo
- Publication number
- JPH0552021A JPH0552021A JP20905991A JP20905991A JPH0552021A JP H0552021 A JPH0552021 A JP H0552021A JP 20905991 A JP20905991 A JP 20905991A JP 20905991 A JP20905991 A JP 20905991A JP H0552021 A JPH0552021 A JP H0552021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- panel
- metal plate
- sizing
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度性，遮音性，防火性，防水性，保温性，
作業性などに優れている構築物用パネルを提案する。 【構成】 サイジング板２に鉄板などの金属板３が張り
合わされ、この金属板３への発泡樹脂４の吹き付けが可
能とされている。
作業性などに優れている構築物用パネルを提案する。 【構成】 サイジング板２に鉄板などの金属板３が張り
合わされ、この金属板３への発泡樹脂４の吹き付けが可
能とされている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、構築物用パネルに関
し、特に、たとえば、建築物などの外壁用パネルなどに
適用して有効な技術に関する。
し、特に、たとえば、建築物などの外壁用パネルなどに
適用して有効な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、構築物用パネルとして、サイ
ジングパネルなどが知られている。
ジングパネルなどが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したサ
イジングパネルなどは、脆く強度が不充分であり、また
遮音性，防火性，防水性，保温性，作業性などにおいて
も不充分であるという問題点がある。
イジングパネルなどは、脆く強度が不充分であり、また
遮音性，防火性，防水性，保温性，作業性などにおいて
も不充分であるという問題点がある。
【０００４】本発明の目的は、強度性，遮音性，防火
性，防水性，保温性，作業性などに優れている構築物用
パネルを提案することにある。
性，防水性，保温性，作業性などに優れている構築物用
パネルを提案することにある。
【０００５】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【０００７】すなわち、本発明の構築物用パネルの構造
は、サイジング板、木質系板、コンクリート系板、窯素
系板のいずれかに金属板が張り合わされている構造とし
たものである。
は、サイジング板、木質系板、コンクリート系板、窯素
系板のいずれかに金属板が張り合わされている構造とし
たものである。
【０００８】この場合に、前記金属板が鉄板である構造
とすることができる。
とすることができる。
【０００９】また、前記金属板に発泡樹脂が吹き付けら
れる構造とすることができる。
れる構造とすることができる。
【００１０】
【作用】前記した本発明の構築物用パネルによれば、サ
イジング板、木質系板、コンクリート系板、窯素系板の
いずれかに鉄板などの金属板が張り合わされていること
により、その金属板によってサイジング板などの脆さが
補強されるので、強度性に優れた構築物用パネルとして
広く利用することができ、またその優れた強度により大
パネル化することができ、この大パネル化を通じてパネ
ル使用による構築時の作業性を向上させることができ、
さらに、金属板によって遮音性，防火性，防水性の向上
を図ることができる。
イジング板、木質系板、コンクリート系板、窯素系板の
いずれかに鉄板などの金属板が張り合わされていること
により、その金属板によってサイジング板などの脆さが
補強されるので、強度性に優れた構築物用パネルとして
広く利用することができ、またその優れた強度により大
パネル化することができ、この大パネル化を通じてパネ
ル使用による構築時の作業性を向上させることができ、
さらに、金属板によって遮音性，防火性，防水性の向上
を図ることができる。
【００１１】この場合に、前記金属板に発泡樹脂が吹き
付けられる構造とすると、その発泡樹脂によって金属板
表面に生じる結露を防止することができ、また断熱性や
吸音性の向上を図ることができる。
付けられる構造とすると、その発泡樹脂によって金属板
表面に生じる結露を防止することができ、また断熱性や
吸音性の向上を図ることができる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の一実施例である構築物用パネ
ルを示す断面図である。
ルを示す断面図である。
【００１３】本実施例の構築物用パネル１は、たとえ
ば、建築物の外壁用パネルとして適用され、方形パネル
状のサイジング板２の一面全面に金属板３が接着材など
によって張り合わされて構成されている。
ば、建築物の外壁用パネルとして適用され、方形パネル
状のサイジング板２の一面全面に金属板３が接着材など
によって張り合わされて構成されている。
【００１４】サイジング板２に張り合わされる金属板３
としては、種々なものが考えられるが、本実施例におい
ては鉄板が用いられている。
としては、種々なものが考えられるが、本実施例におい
ては鉄板が用いられている。
【００１５】このような構造からなる構築物用パネル１
は、たとえば外壁用パネルなどとして適用された場合に
は、外壁の構築前に、あるいは外壁の構築後に、金属板
３の表面にウレタン樹脂などからなる発泡樹脂４が吹き
付けられるようになっている。
は、たとえば外壁用パネルなどとして適用された場合に
は、外壁の構築前に、あるいは外壁の構築後に、金属板
３の表面にウレタン樹脂などからなる発泡樹脂４が吹き
付けられるようになっている。
【００１６】次に、本実施例の作用について説明する。
【００１７】本実施例に構築物用パネルは、方形パネル
状のサイジング板２の一面全面に金属板３が接着材など
によって張り合わされて構成されていることにより、そ
の金属板３によってサイジング板２の脆さが補強される
ので、強度性に優れている構築物用パネルとして広く利
用することができ、またその優れた強度により大パネル
化することができ、この大パネル化を通じてパネル使用
による構築時の作業性を向上させることができ、さら
に、金属板３によって遮音性，防火性，防水性の向上を
図ることができる。
状のサイジング板２の一面全面に金属板３が接着材など
によって張り合わされて構成されていることにより、そ
の金属板３によってサイジング板２の脆さが補強される
ので、強度性に優れている構築物用パネルとして広く利
用することができ、またその優れた強度により大パネル
化することができ、この大パネル化を通じてパネル使用
による構築時の作業性を向上させることができ、さら
に、金属板３によって遮音性，防火性，防水性の向上を
図ることができる。
【００１８】また、前記金属板３の表面にウレタン樹脂
などからなる発泡樹脂４が吹き付けられることにより、
その発泡樹脂４によって金属板３の表面に生じる結露を
防止することができ、また断熱性や吸音性の向上を図る
ことができる。
などからなる発泡樹脂４が吹き付けられることにより、
その発泡樹脂４によって金属板３の表面に生じる結露を
防止することができ、また断熱性や吸音性の向上を図る
ことができる。
【００１９】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【００２０】たとえば、前記実施例における構築物用パ
ネル１は建築物に適用されているが、本発明の構築物用
パネル１はそのような建築物の適用に限定されるもので
はなく、その他の構築物一般に広く適用することが可能
である。
ネル１は建築物に適用されているが、本発明の構築物用
パネル１はそのような建築物の適用に限定されるもので
はなく、その他の構築物一般に広く適用することが可能
である。
【００２１】また、前記実施例における構築物用パネル
１は外壁用パネルに適用されているが、本発明の構築物
用パネル１はそのような外壁用パネルの適用に限定され
るものではなく、たとえば、床用パネル，天井用パネ
ル，内壁用パネル，壁下地用パネル，屋根用パネル，仮
設工事用パネルなどとして広く適用することが可能であ
る。
１は外壁用パネルに適用されているが、本発明の構築物
用パネル１はそのような外壁用パネルの適用に限定され
るものではなく、たとえば、床用パネル，天井用パネ
ル，内壁用パネル，壁下地用パネル，屋根用パネル，仮
設工事用パネルなどとして広く適用することが可能であ
る。
【００２２】また、前記実施例においては、サイジング
板２に金属板３が張り合わされている構造とされている
が、本発明においては、たとえば、木質系板、コンクリ
ート系板、窯素系板のいずれかに金属板が張り合わされ
ている構造とすることが可能であり、このような構造と
した場合には、軽量化や天然素材の節約化を図ることが
できる。
板２に金属板３が張り合わされている構造とされている
が、本発明においては、たとえば、木質系板、コンクリ
ート系板、窯素系板のいずれかに金属板が張り合わされ
ている構造とすることが可能であり、このような構造と
した場合には、軽量化や天然素材の節約化を図ることが
できる。
【００２３】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【００２４】(1) 本発明の構築物用パネルによれば、サ
イジング板、木質系板、コンクリート系板、窯素系板の
いずれかに鉄板などの金属板が張り合わされていること
により、その金属板によってサイジング板などの脆さが
補強されるので、強度性に優れた構築物用パネルとして
広く利用することができ、またその優れた強度により大
パネル化することができ、この大パネル化を通じてパネ
ル使用による構築時の作業性を向上させることができ、
さらに、金属板によって遮音性，防火性，防水性の向上
を図ることができる。
イジング板、木質系板、コンクリート系板、窯素系板の
いずれかに鉄板などの金属板が張り合わされていること
により、その金属板によってサイジング板などの脆さが
補強されるので、強度性に優れた構築物用パネルとして
広く利用することができ、またその優れた強度により大
パネル化することができ、この大パネル化を通じてパネ
ル使用による構築時の作業性を向上させることができ、
さらに、金属板によって遮音性，防火性，防水性の向上
を図ることができる。
【００２５】(2) 前記した場合に、前記金属板に発泡樹
脂が吹き付けられる構造とすると、その発泡樹脂によっ
て金属板表面に生じる結露を防止することができ、また
断熱性や吸音性の向上を図ることができる。
脂が吹き付けられる構造とすると、その発泡樹脂によっ
て金属板表面に生じる結露を防止することができ、また
断熱性や吸音性の向上を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例である構築物用パネルを示す
断面図である。
断面図である。
１ 構築物用パネル ２ サイジング板 ３ 金属板 ４ 発泡樹脂
Claims (3)
- 【請求項１】 サイジング板、木質系板、コンクリート
系板、窯素系板のいずれかに金属板が張り合わされてい
ることを特徴とする構築物用パネル。 - 【請求項２】 前記金属板が鉄板であることを特徴とす
る請求項１記載の構築物用パネル。 - 【請求項３】 前記金属板に発泡樹脂が吹き付けられる
ことを特徴とする請求項１、または２記載の構築物用パ
ネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20905991A JPH0552021A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 構築物用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20905991A JPH0552021A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 構築物用パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552021A true JPH0552021A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16566577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20905991A Pending JPH0552021A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 構築物用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0552021A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105922676A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-07 | 无锡市东特机械科技有限公司 | 一种用于木制品防火的金属制品 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP20905991A patent/JPH0552021A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105922676A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-07 | 无锡市东特机械科技有限公司 | 一种用于木制品防火的金属制品 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3785913A (en) | Prefabricated construction panel | |
| US5265389A (en) | Composite building panel | |
| US4486995A (en) | Insulating panel | |
| JPH0552021A (ja) | 構築物用パネル | |
| CN209942062U (zh) | 一种用于穹顶结构的新型隔音保温隔热结构 | |
| JPS6153494B2 (ja) | ||
| JP3448628B2 (ja) | 外壁パネルおよび外壁構造 | |
| JP3711170B2 (ja) | 重量鉄骨造に用いる外壁パネル | |
| JPS6233378B2 (ja) | ||
| JP2003049497A (ja) | 断熱パネル、それを用いた断熱構造体及びその施工方法 | |
| JPH11159032A (ja) | 壁構造 | |
| JPH0138192Y2 (ja) | ||
| JP2532472Y2 (ja) | 断熱吸音材 | |
| JPS6143859Y2 (ja) | ||
| CN212200897U (zh) | 一种便于隔音的家用超薄间壁墙 | |
| JPS609317Y2 (ja) | モルタル壁クラック防止下地構造 | |
| JPH1061061A (ja) | 遮音断熱パネル | |
| KR0134302Y1 (ko) | 건축용 보온단열 벽판 | |
| KR930008546Y1 (ko) | 건축자재용 경량구조체 | |
| CN2471862Y (zh) | 建筑用隔热、隔音、防渗漏膜 | |
| JPS5850019Y2 (ja) | 建物壁用下地構造 | |
| JPS634114Y2 (ja) | ||
| JPH1046697A (ja) | スチールハウス断熱構造 | |
| JPH10159205A (ja) | 家 屋 | |
| JPS6011912U (ja) | 構築物の外壁の構造 |