JPH0551B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0551B2
JPH0551B2 JP59275277A JP27527784A JPH0551B2 JP H0551 B2 JPH0551 B2 JP H0551B2 JP 59275277 A JP59275277 A JP 59275277A JP 27527784 A JP27527784 A JP 27527784A JP H0551 B2 JPH0551 B2 JP H0551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
switch
time
display
upper limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59275277A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61159912A (ja
Inventor
Hitoshi Kamyoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tiger Vacuum Bottle Co Ltd filed Critical Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority to JP59275277A priority Critical patent/JPS61159912A/ja
Publication of JPS61159912A publication Critical patent/JPS61159912A/ja
Publication of JPH0551B2 publication Critical patent/JPH0551B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 この発明は炊飯器に関し、更に詳細にいえば炊
飯動作開始までの時間を設定可能なデイジタルタ
イマを有する炊飯器に関する。
〈従来技術〉 従来から、早朝、或は外出時等のように、炊飯
器のそばに操作者がいない状態であつても、起床
時間、或は帰宅時間等に合わせてご飯が炊上がる
ようにするために、炊飯動作開始時刻を設定でき
るタイマを取付けた炊飯器が提供されている。
上記タイマとしては、一般的にダイヤル式のも
のが使用されており、回転角度により、12時間、
或いは15時間等の設定可能時間範囲内の所定時間
を設定することが可能である。
しかし、上記のタイマであれば、1時間当たり
の回転角度が小さく、例えば、10分刻みで、正確
に時間を設定することは殆ど不可能であり、せい
ぜい30分刻みでの時間設定を行なうことしかでき
ないという不都合を有している。
このような不都合を解消するために、ダイヤル
式のタイマを、単にデイジタルタイマで置換える
ことも考えられるが、デイジタルタイマは通常24
時間タイマであつて、しかも24時間を過ぎると直
ちに0時間となるのであるから、誤つて操作継続
時間をながびかせすぎると、0時間となり、再び
時間設定を行なわなければならないという不都合
があり、全体として、時間設定のために長時間が
かかるという不都合がある。
〈目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、設定時間を見やすくするとともに、設定
時間が上限値を超えることがなく、しかも上限値
になつたことわかりやすく報知できるデイジタル
タイマ付炊飯器を提供することを目的とする。
〈構成〉 上記の目的を達成するための、この発明のデイ
ジタルタイマ付炊飯器は、デイジタルタイマによ
り設定時間を増減させる操作手段を有していると
ともに、デイジタルタイマによる設定時間の上限
値を規制する規制手段を有し、デイジタルタイマ
による設定時間が規制手段の規制する上限値に達
したとき、設定時間そのものを点滅させることを
特徴とするものである。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
炊飯器の一部切欠側面図を示す第4図におい
て、1は炊飯器本体であり、2は内鍋であり、3
は内鍋2を収容する内鍋収容容器であり、4は炊
飯ヒータであり、5は内鍋2の下面に接する感熱
素子であり、6はマイクロコンピユータを主体と
して構成される制御ユニツトであり、7は炊飯ス
イツチである。また、第5図に示すように、炊飯
スイツチ7の上方に接近させて早炊きスイツチ8
を設け、早炊きスイツチ8の上方に保温スイツチ
9を設け、保温スイツチ9の上方にタイマセツト
スイツチ10およびタイマ時間表示器11を設
け、さらに最上部に保温状態表示器12、炊飯状
態表示器13、およびタイマ作動状態表示器14
を設けてある。また、シーソー式のタイマセツト
スイツチ10、およびデイジタル表示式のタイマ
時間表示器11の取付け構造は、第6図に示すと
おりであり、上記制御ユニツト6を収納するほぼ
方形箱状のケーシング15の所定位置に帯状の凹
段部16を形成するとともに、凹段部16の両端
部に透孔16aを形成し、各透孔16aの外端部
下面に係合部16bを形成している。そして、上
記凹段部16の所定位置に、タイマ時間表示器1
1を外部に臨ませるための窓孔16c、タイマセ
ツトスイツチ10のレバー10aを収容するため
の窓孔16d、レバー10aの軸10bを支承す
る受け部16eを形成している。表示プレート1
7は、上記窓孔16c,16dと同一形状の窓孔
を形成し、かつ上記凹段部16の外表面に沿うよ
う曲折された板材であり、適宜表示記号等を施し
ている。また、保護プレート18は、上記表示プ
レート17の外表面に沿い、かつケーシング15
の外表面と面一になるよう形成された透明板であ
り、両端部に、上記透孔16aを貫通し、かつ上
記係合部16bと係合する係合爪18aを形成し
ている。そして、上記係合爪18aは、制御ユニ
ツト6を収納した状態で、制御ユニツト6により
上記係合を確実にするよう変形が規制され、外部
からの保護プレート18の抜脱を確実に阻止する
ことができる。但し、第7図に示すように、透孔
16aの内端部下面に係合部16bを形成し、こ
の透孔16aを貫通し、かつ係合部16bと係合
する係合爪18aを保護プレート18の両端部に
取付けることもでき、外部からは、上記係合を外
す方向の力を加えることができないのであるか
ら、保護プレート18の抜脱を確実に阻止するこ
とができる。
第1図はデイジタルタイマ付炊飯器のブロツク
図であり、1チツプマイコン61の出力信号をヒ
ータ制御部62に印加するとともに、タイマ時間
表示器11を構成する各液晶セグメントに印加
し、さらにLED等で構成される保温状態表示器
12、炊飯状態表示器13、およびタイマ作動状
態表示器14に印加している。また、感温素子5
の出力信号、炊飯スイツチ7信号、早炊きスイツ
チ8信号、保温スイツチ9信号、タイマセツトス
イツチ10信号(増加スイツチ信号、および減少
スイツチ信号)を上記1チツプマイコン61に印
加している。さらに商用交流電源63の両端子間
に炊飯ヒータ4、および側面発熱体64を直列接
続し、商用交流電源63の両端子、および炊飯ヒ
ータ4と側面発熱体64との接続点を上記ヒータ
制御部62と接続し、上記商用交流電源63の、
炊飯ヒータ4側端子に一端が接続された蓋ヒータ
65の他端を上記ヒータ制御部62と接続してい
る。
以上の構成であれば、炊飯スイツチ7、或は早
炊きスイツチ8を操作することにより、通常の炊
飯動作、或は吸水工程を省略する早炊き炊飯動作
を行なわせることができ、保温スイツチ9を操作
することにより、保温工程を行なうことができ
る。
次いで、以上のように構成したデイジタルタイ
マ付炊飯器の要部の動作を、第2図および第3図
に示すプログラムによつて説明する。
ステツプにおいてタイマセツトスイツチ10
がONか否かを判別し、ONであれば、ステツプ
において第1の所定時間T1が経過したか否か
を判別する。即ち、所定時間T1以上タイマセツ
トスイツチ10がONであるか否かを判別する。
そして、所定時間T1が経過していなければ再び
ステツプ以下の判別、処理を行なう。一方、所
定時間T1以上タイマセツトスイツチ10がONで
あれば、ステツプにおいてタイマセツトスイツ
チ10の増加スイツチ側か、減少スイツチ側か何
れの側がONであるかを判別する。そして、増加
スイツチ側がONであれば、ステツプにおいて
タイマ表示器11による時間表示を10分増加さ
せ、ステツプにおいて第2の所定時間T2が経
過するまで待つた後、ステツプにおいて設定時
間が上限値T3に達したか否かを判別し、一方、
減少スイツチ側がONであれば、ステツプにお
いてタイマ時間表示器11による表示時間を10分
減少させ、ステツプにおいて第2の所定時間
T2が経過するまで待つた後、ステツプにおい
て設定時間が下限値0に達したか否かを判別す
る。次いで、上記ステツプ,において上限値
T3、下限値0に達していないと判別された場合
には、ステツプにおいて再びタイマセツトスイ
ツチ10がONであるか否かを判別し、ONであ
れば、上記ステツプ以下の判別、処理を反復す
る。そして、上記ステツプにおいて下限値0に
達したと判別された場合には、タイマスイツチ
(図示せず)が作動して、ステツプの炊飯動作
を開始させる。一方、ステツプにて設定時間が
上限値T3に達したと判別された場合には、ステ
ツプにおいて設定時間(上限値)T3そのもの
の表示を点滅させ、ステツプにおいて再びタイ
マセツトスイツチ10の増加スイツチ側がONで
あるか否かを判別し、ONであれば、ステツプ
の処理を反復する。つまり、このルーチンでは、
増加スイツチがONされても、設定時間は上限値
であるから、その上限値はそれ以上増加しないよ
うに規制されて、上限値である設定時間そのもの
が点滅し続ける。一方、OFFであれば、ステツ
プにおいて図示しないリセツトスイツチがON
か否かを判別する。また、上記ステツプ,に
おいてタイマセツトスイツチ10がOFFである
と判別された場合にも上記ステツプの判別を行
なう。
上記ステツプにおいてリセツトスイツチが
ONであると判別された場合には、ステツプに
おいて炊飯動作を開始するが、OFFであると判
別された場合には、ステツプ,において、炊
飯スイツチ7がONか否か、およびタイマセツト
スイツチ10がONか否かを判別する。そして、
何れもOFFであると判別された場合には、ステ
ツプ以下の判別を行ない、炊飯スイツチ7が
ONであると判別された場合には、ステツプに
おいて計時動作遂行のサブルーチンを行ない、タ
イマセツトスイツチ10がONであると判別され
た場合には、ステツプにおいてタイマセツトス
イツチ10の増加スイツチ側か、減少スイツチ側
か何れの側がONであるかを判別する。そして、
増加スイツチ側がONであれば、ステツプにお
いてタイマ表示器11による時間表示を10分増加
させ、一方、減少スイツチ側がONであれば、ス
テツプにおいてタイマ時間表示器11による表
示時間を10分減少させる。その後は、ステツプ
において報知手段(図示せず)を駆動することに
より、音声報知を行ない、再びステツプ以下の
判別、処理を行なう。但し、上記時間T1,T2,
T3としては、例えば1秒、0.1秒、15.00時間に設
定しておけばよい。
要約すれば、タイマセツトを行なうためには、
所定時間T1以上タイマセツトスイツチ10を操
作しなければならず、誤操作によるタイマセツト
を防止することができ、しかも、長時間のタイマ
セツトを行なう場合には、タイマセツトスイツチ
10の操作を継続するのみでよく、便利である。
そして、タイマセツトスイツチ10の操作を継続
した場合においても、設定時間が上限値T3に達
した後は、表示時間そのものを点滅させることに
より視覚的な報知を行なうとともに、設定時間を
そのまま保持するので便利である。
第3図は計時動作遂行のサブルーチンを示すフ
ローチヤートであり、ステツプにおいてタイマ
時間表示器11による表示のうち、右下のコロン
を点滅させ、スイッチ,,においてタイマ
スイツチ、および炊飯スイツチ7或は早炊きスイ
ツチ8、および保温スイツチ9がONであるか否
かを判別する。そして、タイマスイツチがOFF
であつて、炊飯スイツチ7或は早炊きスイツチ8
がONである場合には、ステツプにおいて炊飯
動作を遂行し、タイマスイツチがOFFであつて、
保温スイツチ9がONである場合には、ステツプ
において保温動作を遂行する。一方、タイマス
イツチがONの場合には、ステツプにおいてタ
イマ時間表示器11による表示を点滅させ、ステ
ツプにおいてタイマセツトが完了するまで待
ち、ステツプにおいて炊飯スイツチ7或は早炊
きスイツチ8がONとなるまで待ち、ステツプ
においてタイマ時間表示器11による時間表示部
分を連続的に点灯させるとともに、右下のコロン
を点滅させ、ステツプにおいてカウントを開始
し、ステツプにおいて1分経過するまで待つ
て、ステツプにおいてタイマ時間表示器11に
よる表示時間を1分減少させ、ステツプにおい
て表示時間が0になつたか否かを判別する。そし
て、表示時間が0になつていなければ、ステツプ
以下の判別、処理を反復し、表示時間が0にな
れば、上記ステツプの炊飯動作を遂行する。
要約すれば、計時動作を行なつている間は右下
のコロンを周期的に点滅させるので、計時動作遂
行中であることを確実に知らせることができ、便
利である。
〈効果〉 以上のようにこの発明は、デイジタルタイマに
より設定時間を増減させる操作手段を有している
とともに、デイジタルタイマによる設定時間の上
限値を規制する規制手段を有し、デイジタルタイ
マによる設定時間が規制手段の規制する上限値に
達したとき、設定時間そのものを点滅表示させる
ようにしたので、操作手段の操作を単に継続させ
るのみで、確実に上限値を設定時間として設定す
ることができるとともに、設定時間が上限値に達
したことが、設定時間表示そのものが点滅される
ことによつて確認しやすいという特有の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイジタルタイマ付炊飯器のブロツク
図、第2図および第3図はフローチヤート、第4
図は炊飯器の一部切欠側面図、第5図はスイツチ
取付部を示す拡大正面図、第6図は同上要部を示
す縦断面図、第7図は他の実施例を示す要部縦断
面図。 2……内鍋、4……炊飯ヒータ、5……感熱素
子、10……タイマセツトスイツチ、11……タ
イマ時間表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炊飯動作開始までの時間を設定するデイジタ
    ルタイマを有する炊飯器において、デイジタルタ
    イマによる設定時間を増減させる操作手段を有し
    ているとともに、デイジタルタイマによる設定時
    間の上限値を規制する規制手段を有し、デイジタ
    ルタイマによる設定時間が規制手段の規制する上
    限値に達したとき、設定時間そのものを点滅表示
    させることを特徴とするデイジタルタイマ付炊飯
    器。
JP59275277A 1984-12-29 1984-12-29 デイジタルタイマ付炊飯器 Granted JPS61159912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59275277A JPS61159912A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 デイジタルタイマ付炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59275277A JPS61159912A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 デイジタルタイマ付炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61159912A JPS61159912A (ja) 1986-07-19
JPH0551B2 true JPH0551B2 (ja) 1993-01-05

Family

ID=17553182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59275277A Granted JPS61159912A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 デイジタルタイマ付炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61159912A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2549814B2 (ja) * 1993-05-31 1996-10-30 株式会社東芝 炊飯器
JP4892906B2 (ja) 2005-09-16 2012-03-07 パナソニック株式会社 加熱調理器
JP4618088B2 (ja) * 2005-10-11 2011-01-26 パナソニック株式会社 加熱調理器
JP5549653B2 (ja) * 2011-09-05 2014-07-16 パナソニック株式会社 加熱調理器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050482A (ja) * 1983-08-30 1985-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器のタイマ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050482A (ja) * 1983-08-30 1985-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器のタイマ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61159912A (ja) 1986-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4438324A (en) Electric rice cooker
JPH0551B2 (ja)
JPH09140574A (ja) 調理器
JPS6029937Y2 (ja) 電気炊飯器の空炊き防止装置
JPS6029936Y2 (ja) 電気炊飯器用空炊き防止装置
JP4239683B2 (ja) 省エネ機能を有する家電機器及び電気ポット
JPH0540830Y2 (ja)
JPH064853Y2 (ja) 炊飯器
JPH0247363Y2 (ja)
JPH061096Y2 (ja) 電気貯湯容器
JPH0450005B2 (ja)
JPS6360661B2 (ja)
JPH0515449B2 (ja)
JPH0462733B2 (ja)
JPH0445170B2 (ja)
JPS6317391Y2 (ja)
JPS6142487Y2 (ja)
JPS61247422A (ja) 炊飯器
JPH0137926B2 (ja)
JPS5894816A (ja) 電気煮炊器の制御装置
JPH0237164B2 (ja)
JPS6088519A (ja) 炊飯器
JPH0655184B2 (ja) 炊飯器
JPS59168822A (ja) タイマ−付きジヤ−炊飯器
JPS6360653B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term