JPH05508991A - 細胞分析装置 - Google Patents

細胞分析装置

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JPH05508991A
JPH05508991A JP3510465A JP51046591A JPH05508991A JP H05508991 A JPH05508991 A JP H05508991A JP 3510465 A JP3510465 A JP 3510465A JP 51046591 A JP51046591 A JP 51046591A JP H05508991 A JPH05508991 A JP H05508991A
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ハンフリーズ、ギリアン エム.ケイ.
ミラー、ドナルド リー
リビー、ジェフリー エム.
シュワルツ、ヘンリー リー
パース、ジョン ワレス
ワダ、ヘンリー ギャレット
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マレキュラー ディヴァイスィズ コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 細胞分析装置 本出願は、]−99906644日は出願の米国特許出願箱071532,57 1号の部分継続出願である。
本発明はミクロフィジオメータ(sicrophysiometer)の分野に 関し、特に1回使用の使い捨て装置および用具、並びにミクロフィジオメータと 組合せて使用する再使用可能な周辺部品に関するものである。
従来技術の説明 従来技術は底部にフィルタ膜を備えたカップを記載しており、この種のカップは 膜の内表面にて細胞を濾過すると共に分類すべく使用することができる(「細胞 免疫学における選択方法」、バーバラB、EッシヱルおよびスタンレーM、シイ ギー編、カリホルニア大学、バークレー、編集コンサルタント:クラウジア・ヘ ンリーおよびロバート■、ミソシェル、カリホルニア大学、バークレー、W、H ,フリーマン・アンド俸カンパニー出版、サンフランシスコ、コピーライト19 80、第37.40.43.61.62.63および64頁)。さらに、興味あ るものは米国特許第4,591,550号、第4゜737.464号、第4,7 41,619号、第4.704.353号および第4,519.890号に記載 されたミクロフローセル(■icrorlow cell)に使用するための珪 素電極である。これら米国特許を参考のためここに引用する。
さら(こ、フローシステム(flow 5yste■)を5己載した米国特許第 4,172,770号(セメルスキー)および同様に70−システムを記載した 日本国特許第1002−060A号も参照することができる。
さらに従来技術は、生細胞を培養するための市販入手しうる使い捨て容器の形態 をも示している。一般に生細胞はその環境の化学的および物理的性質(たとえば 内毒素微生物による或いはクリーニング溶液による潜在的な汚染問題を含む)に 対し極度に鋭敏であるため、慎重に制御された条件下で製造された培養容器を使 用し、次いで清浄かつ循環せずに投げ捨てることが好ましい。市販入手しうる使 い捨て容器は瓶、チューブおよび単一もしくは複数穴で覆われた皿などを含む多 くの形態としうるが、最も簡単に市販入手しうる従来技術の物品は全て上記に示 した最初の引例(特に引例の第61.62.63および64頁)に記載した設計 にて実質的に製造されたものである。この種の物品の製造業者はコスタ−・コー ポレーション社、ケンブリッジ、MA商品名ニドランスウェル)およびミリポア ・コーポレーション社、ベッドフォード、MA(商品8二ミリセル)を包含する 。この装置は、さらにEPA239,697号にも記載されている。
第1図は実施例1による装置の各部品の断面図であり、第1a図はミクロフロー チャンバ(sicrorlovchawber)の断面図であり、 第2図はバネ負荷メカニズムを示す装置の断面図であり、 第2a図は第2図の切断平面図であり、第2b図は第2図の平面図であり、 第3図は一体的スペーサ手段を示す断面図であり、第3a図は一体的スペーサ手 段を示す断面図であり、第4図は細菌表示装置の略図であり、 第4a図は細胞を有する多孔質膜材料のカプセルであり、 第5図は373細胞に対するカルボニルシアナイドm−二トロフエルニルヒドラ ジン(CCCP)の作用ヲ示し、 第6図はP388D−1細胞に対するエタノールの作用を示し、 第7図は付着性および非付着性細胞の連続監視を示し、第8図は不連続コラーゲ ンマトリックスにおけるP388D−1細胞に関する酸性化速度と時間とのプロ ットであり、 第9図は酸性化速度と時間との半対数プロットであり、第10図は外側スリーブ として作用する3−先端カップを示し、 第11図は第10図または第1図のカップに嵌合する細胞集中用挿入体を示し、 第12図はフィブリノーゲンにおける集中実験のグラフを示し、 第13図は切断コラーゲンにおける集中実験のグラフ本発明は、チャンバ壁部の 少なくとも1部が多孔質材料から作成された多孔質ミクロチャンバ(5icro chaIlber)に関し、そこに含有される流体および薬剤は流動する流れに 入れると多孔質ミクロチャンバに流入しうるが、細胞は流口しない。
1具体例において本発明は、ミクロフィジオメータに使用する前の選択した細胞 を含有するミクロチャンバの便利な集成体(またはクロージャ)を提供する。こ の具体例において、1端部が多孔質膜で覆われた硬質の内側および外側スリーブ はスペーサ手段と共に合体されて、内側スリーブが外側スリーブ内に充分挿入さ れた際に膜がスペーサ手段により分離されるようにする。かくしてスペーサ手段 と内側および外側膜とは、内部に生細胞を捕獲したミクロチャンバを形成する。
これらスリーブは、扁平なミクロチャンバの1壁部を形成する珪素電極に隣接し て細胞を含有するミクロチャンバを保持するのに適する。細胞は多孔質ミクロチ ャンバの内部キャビティに保持されると共に、液体は膜の上方、膜間、および膜 の下と細胞の周囲とを流過することができる(第1図参照)。液体の主たる流動 方向は膜の平面と珪素表面とに対し平行である。細胞を包囲する媒体の変化(た とえばpH変化)は珪素電極により測定することができる。設計の目的は、(a )測定感度を増大させるべく細胞容量/媒体容積の比を最大化させ、(b)消費 した媒体を流出させかつまたは試薬を導入すべく流動液の交換速度を最適化させ 、(c)たとえばプロトンのような測定可能な物質が拡散して珪素電極に到達せ ねばならない距離を最小化させることを含む。本発明の装置は、本出願と同一出 願人に係る米国特許出願第07/408.896号(参考のためここに引用する )に記載された種類のミクロフィジオメータに使用するための便利な使い捨て用 具を提供する。
本発明の他の具体例においては、たとえば細菌内生胞子のような成る種の細胞を 、互いに縁部で溶着または付着されてミクロフィジオメータのフローチャンバ中 に落下させうるような予備組立パッケージを形成する2枚の膜円盤の間に捕捉さ れる。この種の装置の使用は限定はしないが滅菌過程の確認を包含し、予備組立 ての内生胞子パッケージは滅菌すべき物品の充填物に含まれる生物学的インジケ ータ(Bl)として使用される。ミクロフィジオメータに使用する81の他の改 善においては、供拾物および廃棄物の経路を内生胞子パッケージおよびフィルタ に堅固に付着して、汚染性微生物が供給経路から流入して廃棄経路から流出する のを防止する。かくして、多孔質ミクロチャンバを形成する多孔質材料に包封さ れた細胞はミクロフローチャンバ内に設置されて、有利に本発明により試験する ことができる。
発明の詳細な説明 本発明による幾つかの実施例を第1図を参照して説明する。最も簡単な具体例に おいて、外側スリーブ1は上側開口部2と多孔質膜4で覆われた下側開口部3と を備える。内側スリーブ10は上側開口部11と多孔質膜13で覆われた下側開 口!12とを備える。内側スリーブ10は外側スリーブ1内に嵌合する。スペー サ手段2゜(この場合は開口部21を規定する1片のプラスチックシート材)が 外側スリーブ中に嵌合する。スペーサ手段は約25〜200μ■、好ましくは約 50μ厘の厚さを有し、細胞を珪素電極から約10〜300μmの範囲内に保持 する。ミクロフローチャンバの高さは約50〜300μmである。これら寸法は 、約1〜約5分間にわたり約0.1〜0.5pH単位のl)H変化の検出を可能 にする。典型的な流速は毎分的10〜200μmである。
かくして内側スリーブを外側スリーブ内に挿入すると、膜]3および4とスペー サ手段とは第1a図に示したように多孔質ミクロチャンバ25を形成する。操作 に際しプランジャ30は内側スリーブ中に挿入される。プランジャ30は入口3 1と出口32とを備え、プランジャを膜13に対し緊密押圧すると、***部33 によりシールが形成され、或いはプランジャにおける同位置にてのグランドにO リングを封入する。液体は入口31から流入し、1113および4の上方、その 間またはその下に流動して出口32から流出することができる。米国特許第4゜ 519.550号、第4.737,464号、第4,741.619号、第4, 704.353号および第4゜519.890号に記載された種類の珪素センサ は、膜4の外表面に隣接すると共にこれら平行であって、たとえばpHのような 細胞によって生ずる溶液の変化をセンサ40により検出することができる。測定 の後、細胞を含んだ内側および外側スリーブは捨てることができる。
1具体例において、自然付着する細胞は膜4の内表面に置かれる。他の具体例に おいては、細胞をスペーサ手段の開口部21における重合体マトリックス(たと えばコラーゲンスポンジ)上に設置する。重合体マトリックスにおける細胞は次 いで多孔質ミクロチャンバ25中に組み込まれる。この具体例は、主として多孔 質膜に自然付着しない細胞につき使用される。第1図に示した具体例においてス ペーサ手段は別途挿入の円盤であるが、このスペーサ手段は内側および外側スリ ーブと一体的にすることもできる。第3の具体例においては、非付着性細胞の混 合物と細胞直径の典型的には10〜10000倍の直径を有するコラーゲンスポ ンジの粒子のような不連続マトリックスの調製物とを外側スリーブ中へ同時遠心 分離した後、内側スリーブを挿入してチャンバを形成する。
多孔質膜は生物適合性の多孔質ポリマー材料で作成される。好適材料は多孔質ポ リカーボネート膜である。この膜の孔寸法は、種々異なる細胞につき使用するよ う選択することができる。たとえば細菌については小孔寸法(0,45μ謳もし くはそれ以下)が適しているのに対し、真咳性菌体については大きい孔寸法(一 般に3〜12μ−の範囲)が選択される。
内側および外側スリーブは各種の形状を有することができ、たとえば円形、楕円 形、正方形または矩形とすることができる。好適形状は流動パターンの考慮から 楕円形である。内側スリーブは外側スリーブ中へ極めて緩く嵌合することもでき るが、好ましくは内側スリーブと外側スリーブとは、たとえば突出部もしくは隆 起部の形態の参照符号14のような離間部材を内側スリーブの外径上に或いは外 側スリーブの内径上に有して、一方のスリーブを他方のスリーブに対し正確に位 置決めするが、これらスリーブの間で流体を押圧させうるようにすべきである。
これらスリーブは一般にたとえばポリスチレンのような硬質ポリマー材料で作成 される。外側スリーブと内側スリーブとは組合せてミクロチャンバおよび特に外 側スリーブにおける膜の外表面を検出電極と緊密接触させるような構造にするの か重要である。さらに、プランジャはプランジャ***部33もしくはO−リング およびスペーサ手段と一緒になってシールを形成することにより、ミクロフロー チャンバ26を画成する漏れのない分室を与え、溶液が人口31および出口32 によりミクロフローチャンバ26に対し流入および流出しうるようにすることが 重要である。かくして、珪素電極表面40はミクロフローチャンバ26の1壁部 を形成すると共に、プランジャ34の底部表面はミクロフローチャンバ26の上 表面を形成し、その内部には細胞を含有する多孔質ミクロチャンバが着脱自在に 設置される。ミクロフローチャンバ26は10nl〜10μmの寸法を有する。
チャンバからの流出物の分析が望ましくかつ細胞が重合体マトリックスにより捕 捉される成る種の用途については大きい容積も好適であるが、細胞の大容積/フ ローチャンバ容積は充分なpH変化割合を測定するよう充分高く保つことができ る。プランジャは硬質ポリマー材料で作成されかつバネ負荷されて、膜の外縁部 に対するシールを確保する。内側および外側スリーブとスペーサとは、細胞捕捉 用重合体マトリックと共に成るいはそれなしに、使い捨て物品にすることか意図 される。
第2図は、プランジャをミクロフローチャンバを形成すると共に封止するような 位置にプランジャを維持するバネ負荷メカニズムを示している。フローチャンバ ケーシング50は外側スリーブ1を収容する。内側スリーブ10は外側スリーブ 1内に嵌合すると共にプランジャ30は内側スリーブ10内に充分緩く嵌合して 、これらを位置決めした際に空気がこれら部材間から容易に流出するようにする 。チューブ31および32はミクロフローチャンバ26に対しプランジャを介し て溶液を供給および流出する。バネ51はプランジャの頂部52およびプランジ ャ保持装置53に取り付けられる。プランジャ保持手段53は、プランジャをポ スト55との係合により下方位置に保持するための開口部54を有する。その平 面図を第2a図に示す。第2b図は底部プレート50とシリコン電極40とを示 す。穴部61はフローチャンバケーシング50に対しプレート60を固定する。
第10図は、スリーブ部分92を支持する先端部91を備えた有利な外側スリー ブ90を示している。膜4がスリーブ92の底部に示されている。第10a図は この装置の平面図であり、第10b図はそのAA断面図である。第10c図は、 電極に当接する膜4の外表面を示す底面図である。プランジャ保持器53を反時 計方向に回転させるとプランジャ保持器が解除されて、プランジャを除去するこ とができる。
さらに細胞は、外側膜の中心に集中させるのが有利である。これは第11図の集 中用挿入体80を外側スリーブ1中に設置して底面81が膜4上に載ると共に細 胞83を開口部82内に位置させて膜4の部材のみがそこにこれら細胞を膜上に 遠心分離し、挿入体80を外側スリーブから除去する。これは細胞を膜の小さい 領域に集中させるよう作用する。第12図および第13図は、細胞が膜4の1/ 10の面積に集中した際、どのように細胞個数の115〜1/10て匹敵する結 果を与えうるかを示している。典型的には細胞を5〜15■2、好ましくは約1 01 の面積に集中させ、約5 g++2の面積である珪素検知装置の応答円彩 領域に集中させる。この集中用挿入体80は、第1図のスリーブ1または第10 図のスリーブ92に設置することができる。
第3図および第3a図は他の種類の一体的スペーサ手段を示している。第3図に おいて、一体成形されたスペーサ16は、膜13の前に底部開口内側スリーブ1 0上に載置される。第3a図において、スペーサ17はスリーブ1の底部開口部 に一体成形されると共に、膜4を部材】7の外側に位置させめかっ膜13をスペ ーサの内側にてスリーブ10に位置せしめる。細胞を外側スリーブ1の1114 の内表面に位置せしめ、スペース20を外側スリーブに挿入する。内側スリーブ 16を挿入してスペーサ20に対し押圧させる。プランジャ30を内側スリーブ 中に圧入(−で、スペーサと膜との間にシールを形成するト共にミクロブローチ ャンバ26を画成する。膜4は珪素電極40上に載り、流体が細胞に対しポンプ 輸送される。各種の細胞に影響を与える薬剤を流体に含有させると共に、細胞に 対するこれら薬剤の作用を珪素電極40によって測定する。ミクロフローチャン バの小さい容積は極めて鋭敏な応答測定値を与える。
第4図は、生物学的インジケータとして使用する目的の多孔質ミクロチャンバの 詳細を示している。第4図において、胞子61は上側60および下側70の多孔 質膜の間に捕捉され、供給経路もしくは入口62には経路内フィルタ63を設け ると共に、廃棄経路もしくは出口64には経路内フィルタ65を設ける。フィル タは細菌がミクロチャンバ66中に流入するのを防止し、たとえば典型的には0 .2〜0.45μ■の孔寸法を有するニトロセルロースもしくはポリカーボネー トのメツシュ材料のような材料から作成される。この具体例において、液体は供 給経路62を流過すると共にミクロチャンバ66を介し廃棄経路から流出するこ とができる。
内生胞子は典型的にはバチルス属、たとえばバチルス・ズブチリス(Ba+jl lus 5ubtillLs) A T CCNo、 9372サブスペシース ・ニが−である。第4a図は、細胞76を含有する多孔質材料75のカプセルを 示している。
この多孔質カプセルはミクロフローチャンバに嵌合する。
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
しばしば、固定(anchorage )−依存性細胞と称する付着性細胞は一 般に、安定な代謝速度および個数増加を維持するために、生物適合性表面に付着 されねばならない。付着性細胞ラインは毒物学、薬理学および環境学の用途を含 め広範な種類の研究に用いられている。付着性細胞かミクロフィジオメータにつ き設計された使い捨て細胞分析装置に使用し・)るかどうかを検討するため、次 の試験を行なった。外側スリーブ1を12穴の組織培養ブlノー 1・内に設] 1〜.5?6胎児牛血清を含有するズルベノコ改変イーグル培地(DME)を容 量の50%まで穴に添加1−5だ。これらスリーブにマウス繊維芽373−細胞 (付着性細胞ライン)を接種すると共に、全プレートを37℃にて596 CO 2内で2日間もしくはそれ以上にわたり培養(−だ。この時間中に細胞はスリー ブの底部まで沈降し、て多孔質膜に付着し、この後、これらを約70?6の集合 まで増殖させた。この時点で各外側スリーブをプレートから外(7、スペーサ手 段20と内側スリーブ]0とを生細胞の層の頂部に置い/:。次いて、この全集 成体をフローチャンバケーシング50の内側に入れた。
組立てに際し、気泡がフローチャンバに導入されないよう防止することか重要で あった。これは次の手段よって行なわれる。(1)少量の媒体を珪素電極40の 頂部に存在させて、スリーブ1を頂部に載置した際に空気か2つの表面間に捕捉 されないようにせねばならず: (2)少量の媒体を細胞の層の頂部に存在させ ると共にスペーサ手段をlllI4の頂部に存在させねばならず、かつ内側スリ ーブ10を外側スリーブ1中に挿入する前に膜13を乾燥状聾にせねばならず、 膜の間または底部膜4の下に気泡か捕捉されないよう肉眼的に確保すべく注意せ ねばならず、(3)入口経路31に媒体を充填すると共に媒体の小滴をプランジ ャ表面34の下に落した後にプランジャ集成体を内側スリーブ中に導入せねばな らない。他の部品は明細書に説明しかつ第1図および第2図に示したように組立 て、全体をミクロフイジオメータの内部に設置すると共に37℃に維持した。重 炭酸塩を含まないDME (約2mMの緩衝能力を有する)を次いでチャンバ内 に?11流させると共に、酸性化速度をパース等[サイエンス、第246巻、第 243頁(1989)コに記載されたように定期的に測定した。示した期間に際 し、DMEには代謝性分離剤カルボニルシアニドm−二トロフェニルヒドラジン (CCCP;5aモル、μM)を補充した。媒体酸性化の速度が増大すると共に 細胞が露出され、次いでcccp−含有の還流培地を初期の培地で置換した後に 再び初期の酸性化速度まで復帰した(第5図参照)。
非付着性細胞(固定−独立性細胞としても知られる)は一般に隣接表面に固定さ れない。しかしながら、これら種類の細胞の代謝を毒物学、薬理学、環境学など の目的で監視するにはミクロフィジオメータを使用するのが望ましい。非付着性 細胞を実施例1に記載した2枚の膜間に捕捉する初期の実験においては再現性の ある酸性化が観察されず、その後の試験が示したところではこれら細胞は流体の 容積にわたるその運動により中心検出器から多孔質ミクロチャンバの側部まで掃 引された。流体移動に基づくこの非付着性細胞の損失を防+hするには、細胞移 動の制限が必要であると思われた。
多数の生物適合性スブンジ状材料が、止血剤として使用すべく市販されている。
これら材料は、限定はしないが、コラーゲン、ポリビニルアルコールおよびポリ ウレタンを包含する。外科的外傷に用いる場合、これら物質は新たな組織の付着 を促進する。これら物質の迷路ネットワークおよび判明した生物適合性は細胞固 定化マトリックスとして作用させることを可能にし、したがって成る種のこれら 物質をミクロフィジオメータ内に非付着性細胞を固定化する能力につき試験した 。これを行なうため、スペーサ手段20を孔径5μmのポリカーボネート膜を有 する外側スリーブ1内に入れた。スペーサ手段の中央穴部には、重合体マトリッ クスよりなる直径611IIの円盤(厚さ約150μg+)を入れた。外側スリ ーブ1と重合体マトリックスとを12穴ミクロタイター板の穴に入れた。哺乳動 物細胞を用いる実験については、スペーサ手段20を重合体マトリックスの添加 前に外側スリーブ内に挿入した。P388D−1細胞(非付着性の哺乳動物細胞 ;約107細胞/11)またはサツカロミセス・セレビシイ(非付着性の酵母細 胞;約107細胞/a+I)のいずれかを含有する1−1の懸濁液を外側スリー ブ中にピペットで採取した。次いで、このミクロプレートを400xgにて5分 間遠心分離し、次いで内側スリーブ10を外側スリーブ内に入れ、かくして第2 の膜を重合体マトリックス内に捕捉された細胞の上方に位置せしめた。
内側および外側スリーブとスペーサ手段(存在させる場合)と重合体マトリック スと細胞とをフローチャンバケーシング50に挿入し、細胞の酸性化速度を実施 例]、に記載したように測定した。哺乳動物細胞ラインにつき、実験の継続期間 にわたり安定な代謝速度が達成された。
酵母実験については、ミクロフィジオメータにより測定した酸性化の速度は時間 共に増大し、実験の継続期間にわたりミクロフローチャンバ内の細胞個数の増加 を示した。これら両実験は、細胞が適切に固定化されると共にその代謝が固定化 過程またはミクロフィジオメータの環境により悪影響を受けないことを示唆する 。
P388D−1細胞を重合体マトリックス中に遠心分離すると共に、その代謝を 実施例2に記載【1、たようにミクロフィジオメータで監視した。細胞環境の酸 性化速度が安定化する時間にわたりミクロフィジオメータの環境に調節した後、 5%胎児牛血清を含有するDMEの代りに5%胎児牛血清と10%エタノールと を含有するDMEを5分間にわたり用いた。この潜在的に有害な組成物に露出し た後、エタノールを含まない媒体をミクロソイジオメータ中に再導入し、これを 用いてエタノール含有媒体を除去した。P388D−1細胞の代謝を媒体交換の 際に連続監視した。第6図に見られるように、この濃度のエタノールは細胞の代 謝を抑制すると共に、その作用は潅流媒体からエタノールを除去することにより 逆転せず、これは不可逆性の被害がミクロフィジオメータに固定された細胞に対 し加えられたことを示唆する。
非付着性(P388D−1)および付着性(NRK)細胞を2個の使い捨て細胞 分析装置のそれぞれに実施例]8および2に記載したように入れると共に、ミク ロフィジオメータにおける2個の細胞室のそれぞれに入れた。
2種の集団の各酸性化速度を12時間にわたり測定すると共に、5%胎児牛血清 を含有するDMEを細胞室に潅流させた。第7図はこれら細胞集団の酸性化速度 のプロットを示し、その両者は実験の期間にわたり安定な速度を示し、た。非付 着性細胞集団はミクロフィジオメータの環境に対する調整期間(約2.5時間) を必要とし、その期間に際I、この集団の酸性化速度は急速に上昇した。
これに続き酸性化速度における長時間のそれ程顕著でない上昇が続き、この状部 は残余の実験にわたり生した。
実権例5:不連続マトリックスにおける非付着性細胞の固定化および代謝の連続 監視 付着性細胞の周囲に形成すると共に細胞を固定化する重合体マトリックスは、予 備注型重合体マトリックスの円盤を作成しかつ位置決めする必要性を排除する。
この概念を試験するため、実施例2に記載した手順を次の改変と共に行なった。
予備注型重合体マトリックスをスペーサ手段20中に挿入しなかった。コラーゲ ン止血スポンジ(コラスタット、ビタフォア・コーポレーション社、シカゴ、イ リノイ州)を燐酸塩緩衝塩水溶液(pH7゜2)に懸濁させると共に、3秒間の 6回のサイクルにつきブレンダー内で微細に切断した。0.51容積のこの懸濁 物は殆ど直径0.2〜1.0smの範囲における種々の寸法を有しかつ懸濁物の 約0.5%(V/V)を占めるコラーゲンマトリックスの粒子で構成され、これ を0゜5mlのP388D−1細胞懸濁物(約107細胞/1)と混合した。細 胞/重合体懸濁物を400Xgにて5分間にわたりスペーサ手段20を有する外 側スリーブ1中に遠心分離した。内側スリーブ10を施し、この集成体をフロー チャンバケーシング50に挿入した。環境を酸性化する速度により示される細胞 の代謝を実施例]に記載したように監視した。ミクロフィジオメータの環境に順 化する期間の後、安定な酸性化速度を実験の期間にわたり測定した(第8図)。
これら結果が示すところでは、この実験に用いた不連続マトリックスは非付着性 細胞を固定したが、細胞代謝は明かにこの手順により悪影響を受けなかった。こ の種の不連続マトリックス調製物はしたがって実施例3に記載したような細胞影 響剤の作用を決定するのに適している。
細菌集団によるミクロフローチャンバ環境の酸性化速度を測定するため、実施例 1に記載した実験および使い捨て部材の設計に対し多数の改変を行なった。ペト ロフ・ハウザー直接計数チャンバにて計数したバチルス・ズブチリスの内生胞子 の懸濁物を、スペーサ手段20を備えた外側スリーブ1中に遠心分離した。ミク ロフローチャンバを完全に組立てた際に約250の内生胞子がこのミクロフロー チャンバ内に存在するような密度まで懸濁物を希釈した。重合体マトリックスは 存在させず、下側膜4は0.4μ■の孔寸法を有し、内生胞子13の上方の膜は 0,22μ■の孔寸法を有した。5%胎児牛血清を有するDMEの代りに複合細 菌栄養培地を用いると共に、細胞を37℃にてミクロフィジオメータで培養した 。
この実施例は、本発明が生物学的インジケータとして使用する際に滅菌過程の確 認の分野で有用性を有するという証拠を与える。実験を開始してから約4時間の 後まで認めうる代謝割合が観察されず、その後に酸性化の急上昇が見られた。こ れら割合の半対数プロットから、ミクロフィジオメータにおけるB・ズブチリス の倍増時間を決定することができた(第9図)。
実施例7: 「細胞集中」装置を用いるミクロフィジオメ標準細胞充填法を用い て細胞カプセル中に細胞を充填する際、〜I X 106細胞(TF−1、骨髄 細胞)を用いて〜100μV/秒の酸性化速度を得ねばならない(培地緩衝剤1 mM)。細胞充填に際し膜面積全体(113雪■2)に付着するため多数の細胞 が必要とされる。
実際の測定面積はずっと小さく、すなわち−5112である。
酸性化速度測定の最適精度を得るのに必要である同等速度を得るのに要する細胞 個数を減少させるべく、プラスチック挿入体である「細胞集中器」を設計して充 填過程に際し細胞を細胞カプセル膜の真中の小領域に指向させる。これは円筒の ような形状を有して細胞が集中器の底部における円形領域に均一分配されると共 に、頂部は漏斗のような形状を有して多量の細胞を所要の細胞充填数に達するよ う必要に応じ使用することができる(第11図)。集中器の頂部における外縁部 には***部が存在し、細胞カプセルの上縁部に載置されて細胞充填に際し装置を 支持し、さらに細胞カプセル中に下方向に延びる集中器のバレルは底部膜と接触 してこれに押圧するのに適する長さを有する。細胞は11.4■■2の円形領域 に付着する。
12−穴タイター板におけるスペーサを備えた細胞カプセルに0.71の充填培 地を満たし、細胞集中器をカプセル穴に中心に整列するよう入れた。100,0 00〜200.000個の細胞を含有する0、1〜0. 2mlの細胞懸濁液を 細胞集中器に入れた。次いて集成体を21の充填培地を含有する穴に入れた。次 いでプレートを500Xgにて室温で5分間にわたり遠心分離した。細胞集中器 を慎重にビンセットでカプセルから除去し、細胞には50μmのフィブリノーゲ ン/スワンビン混合試薬を載せた。フィブリノーゲン/スロンビン試薬は、その 使用直前に等容積の精製フィブリノーゲン(10B/■1のヒト血清アルブミン と1%D−グルコースとを含有するRPMI 1.640培地に溶解されたμm 、1g/l)溶液を精製スロンビン溶液(〜0.8NIH単位/■1、RPMI  1640に溶解)と混合して作成した。全試薬は内生毒素を含まない。フィブ リンゲルが硬化した後(5分間)、膜挿入体を捕捉された細胞上に載せた。次い てカプセルをミクロフィジオメータに組立てた。
細胞集中器を用いて細胞を充填すると、細胞は集中器を除去した後に再混合され ないよう充分に膜に付着する。
円形パターンで細胞の上に位置するフィブリンゲルは細胞を所定位置に緊密に保 持し、毎分100μmの流速を用いて顕微鏡下で観察した際に細胞移動は生じな い。この方法は、底部膜を標準的手順にしたがい切断コラーゲンのカーペットで 予m被覆することにより、切断コラーゲンを用いても好適に行なわれた。第12 図は、標準フィブリンゲル捕捉法(I X 10B細胞)および115細胞数( 2x105細胞)を含む細胞集中器を用いたGM−csfによるTF−1細胞の 刺戟を示している。同等な結果が得られると共に、細胞集中器は34%高い速度 を与えた。第13図は、切断コラーゲンを用いて行なった同じ実験を示している 。この場合も同等な結果が観察され、細胞集中器の速度は標準法と同じであった 。
細胞集中器を用い、細胞の個数の115〜1/10(100,000〜200, 000個の細胞)によって標準法と同等な結果を得ることが可能である。これは 、主細胞培養におけるように細胞が増殖困難である場合に極めて重要である。ア ルギン酸カルシウムゲルが、細胞を固定するのに適している。
要約書 本発明は、細胞を含有すると共に細胞をチャンバ内に保持しながらチャンバに対 し液体を流入および流出させる多孔質ミクロチャンバに関する。これら多孔質ミ クロチャンバは、細胞をミクロフローチャンバ内に設置して多孔質ミクロチャン バ内の細胞の性質を測定しうるようにした使い捨て装置として役立つ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ミクロフィジオメータの約10nl〜約10μlの容積を有するミクロフロ ーチャンバに細胞を着脱自在に設置する装置において、細胞を含有すると共に液 体がミクロチャンバに対し流入および流出する際に細胞をミクロチャンバ内に保 持する多孔質ミクロチャンバを備え、この多孔質ミクロチャンバは厚さ約25〜 200μmのスペーサ手段により分離された内側および外側の多孔質膜からなる ことを特徴とする装置。
  2. 2.ミクロフィジオメータの約10ナノリッタ〜約10μlの容積を有するミク ロフローチャンバに細胞を着脱自在に設置する装置において、細胞を含有すると 共に液体がミクロチャンバに対し流入および流出する際に細胞をミクロチャンバ 内に保持する多孔質ミクロチャンバを備え、この多孔質ミクロチャンバは多孔質 膜材料のカプセルからなることを特徴とする装置。
  3. 3.多孔質ミクロチャンバに直接取付けられた入口および出口流路を備えること により、液体を入口流路を介し多孔質ミクロチャンバ中へ流入させて多孔質ミク ロチャンバ内の細胞と接触させ、さらに出口流路を介し多孔質ミクロチャンバか ら流出させる請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 4.組合せにおいて、ミクロフローチャンバ内に(a)液体をミクロフローチャ ンバに対し流入および流出させる手段と、 (b)ミクロフローチャンバ内の液体の性質変化を検出する手段と を備える請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載の多孔質ミクロチャンバ 。
  5. 5.ミクロフローチャンバの高さが約50〜300μmである請求の範囲第4項 に記載の組合せ。
  6. 6.細胞を多孔質ミクロチャンバにより珪素電極から約10〜約300μmに保 持する請求の範囲第4項に記載の組合せ。
  7. 7.約10nl〜10μlの容積を有するミクロフィジオメータのミクロフロー チャンバに細胞を着脱自在に設置する装置において: (a)頂部開口部と底部開口部とを備え、底部開口部が多孔質膜で覆われた外側 スリーブと、(b)外側スリーブ内に嵌合すると共に頂部開口部と底部開口部と を備え、底部開口部が多孔質膜で覆われた内側スリーブと、 (c)内側スリーブと外側スリーブとの各多孔質膜間にあって約25〜200μ mの厚さを有し、開口部を画成すると共に内側スリーブが外側スリーブ内に位置 して両多孔質膜がスペーサ手段と接触する際に多孔質膜と一緒に多孔質ミクロチ ャンバを形成し、かつ液体が多孔質膜を流過する際に細胞を多孔質ミクロチャン バ内に維持するスペーサ手段と を備えることを特徴とする装置。
  8. 8.スペーサ手段が、外側スリーブの内壁部に嵌合すると共に開口部を形成しか つ約25〜200μmの厚さを有する薄いプラスチック材料の連続ストリップで ある請求の範囲第7項に記載の装置。
  9. 9.スペーサ手段が外側もしくは内側スリーブと一体的である請求の範囲第7項 に記載の装置。
  10. 10.ミクロフローチャンバの高さが約50〜約300μmである請求の範囲第 8項または第9項に記載の装置。
  11. 11.細胞を多孔質ミクロチャンバにより珪素電極から約10〜約300μmに 保持する請求の範囲第7項に記載の装置。
  12. 12.細胞を外側スリーブにおける膜の1部に集中させる請求の範囲第7項に記 載の装置。
  13. 13.スペーサ手段により画成される開口部が、細胞を捕捉する重合体メッシュ で覆われた請求の範囲第7項に記載の装置。
  14. 14.重合体メッシュがコラーゲンスポンジである請求の範囲第13項に記載の 装置。
  15. 15.非付着性細胞がフィブリンゲルに固定される請求の範囲第7項に記載の装 置。
  16. 16.試験すべき細胞を重合体マトリックス粒子と相互混合すると共に、内側ス リーブの挿入前に外側スリーブの多孔質膜にて同時遠心分離する請求の範囲第1 4項に記載の装置。
  17. 17.重合体マトリックス粒子がコラーゲンスポンジの粒子である請求の範囲第 16項に記載の装置。
  18. 18.請求の範囲第7項に記載の装置との組合せにおいて、頂部および底部表面 を有するプランジャを備え、液体の流れをプランジャ中に指向させる開口部を有 すると共に内側スリーブ中に嵌合し、さらにプランジャの底部表面は内側スリー ブの多孔質膜と接触し;さらに外側スリーブにおける多孔質膜の外表面と接触す る珪素電極を備え、プランジャを押圧した際に多孔質膜とスペーサ手段とプラン ジャと珪素電極との間にシールを形成してミクロフローチャンバを形成し、ここ で液体はプランジャにおける開口部を介し約10nl〜約10μlの容積を有す るミクロフローチャンバに対し流入および流出する装置。
  19. 19.内側および外側スリーブが離間部材により分離された請求の範囲第7項に 記載の装置。
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