JPH05508458A - 舗装物質分配システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 舗装物質分配システム 技術分野 本発明は一般的に道路敷設装置に関し、特に道路舗装機械の物質分配システムに 関する。

背景技術 アスファルト舗装でよく遭遇する問題は、運搬中及び道路に敷設する際の舗装物 質中の骨材の分離である。特に、アスファルト混合物を舗装機械の前方部分に設 けられたホッパ又はピックアップヘッドから舗装機械の後部に設けられたオーガ 等の横方向展延装置に搬送する間に、アスファルト混合物質中の大きな骨材が小 さな骨材から分離することがよく発生する。この搬送点での分離は、貯蔵された アスファルト混合物の角度により形成される傾斜部分を大きな骨材が転がり落ち る傾向があることにより、よく発生する。よって受取ステーションの外部縁は受 取ステーションの内部部分よりもより粗い骨材を受け取ることになる。

このアスファルト混合物中での大きな骨材と小さな骨材の分離が、アスファルト 舗装中での２つのよく知られた問題の主な原因となっている。垂直分離、即ちア スファルト舗装物質の敷設マットの表面とベースとの間での骨材の均一でない分 配が、望ましくないマット表面の性質を与えることになる。垂直分離は、粗い骨 材が前方に、即ち舗装機械の前方方向及び横方向展延装置又はオーガの前方に回 転し、舗装されるべき表面上に最初に堆積されることにより発生する。よ、て粗 い骨材上に引き続いて堆積される舗装物質は望ましい分量以上の小さな骨材及び 細粒を含んでいる。その結果表面部分に大きな骨材が不足するために、道路が使 用される間のタイヤの負荷により、特に一番よく使用されるタイヤ通路において 表面物質が削り取られ、わだちとしてよく知られている状態になる。

第２の問題、即ち中心部としてより一般的に知られている横方向分離は、形成さ れるマットの中心部分に不均衡な量のより大きな骨材が堆積されることにより発 生する。この問題は、アスファルト混合物中の分離した大きな骨材が典型的には 舗装機械の横方向中心部分でオーガ分配器に供給され、中心に配置されたオーガ 駆動ケースの下方で転がることにより発生する。よって粗い骨材はこの領域を充 填し、小さな骨材及び細粒のこの部分への侵入を禁止する。これが空所部分を充 填し混合物を結び付ける細粒を殆ど含まない粗い骨材の領域、即ちストリップを 製造する。必要なバインダ物質なしでは、粗い骨材は道路表面から剥がされて、 “ラベリングとして一般的に知られている道路が破壊された状態が形成される。

道路表面上にアスファルト物質を堆積する間のアスファルト中の骨材の分離を防 止するという従来の試みは、部分的にのみ成功している。例えば、ある舗装機械 は道路表面方向に下方に伸長する後部フレーム部材を有しており、これにより混 合物を幾分そらして混合物のオーガ前方への転がりを部分的に制限している。し かし、アスファルト舗装機械は通常作業現場から作業現場へトレーラに積まれて 運ばれるので、舗装機械の傾斜積込及び積降ろしのために十分にクリアランスを 提供するように、後部フレーム部材の下端縁は道路表面から十分上方になければ ならない。よって、これらの積込及び運搬要求のために、地面と後部フレーム部 材の下端縁との間の距離は、粗い骨材の前方への転がり及びその結果の舗装マッ ト中での骨材の垂直分離を防止するための後部フレーム部材の能力と、厳しく妥 協が図られる。

本発明は上述した問題を克服せんとするものである。ベース表面上に一様で分離 していない舗装物質の混合物を堆積する有効で、経済的な物質分配システムを提 供することが望ましい。さらに、アスファルトの堆積中にアスファルト混合物か らの粗い骨材の分離を防止し、それによりわだちの発生及び表面舗装の破壊の問 題を回避する分配システムを提供することが望ましい。さらに、分配システムを 有する舗装機械が例えばトレーラに舗装機械を積み込むときの傾斜路のような急 な傾斜路を登はんできるように舗装物質分配システムが上昇されて十分なりリア ランスを提供するために、有効な舗装物質分配システムを提供することが望まし い。

発明の開示 本発明の一つの側面によると、所定幅の通路に沿って舗装物質の層を一様に分配 する舗装物質分配システムは、後部フレーム部材を有する舗装機械に搭載され、 舗装される通路の幅と実質上等しい長さを有する舗装物質封じ込め部材を含んで いる。封じ込め部材は封じ込め部材の全長に渡って連続的に伸長する底部縁を有 しており、舗装機械の後部フレーム部材にスライド可能に取り付けられている。

分配システムはさらに、舗装物質の層の幅を横切って舗装物質を運搬する第１手 段を含んでいる。第１手段は封じ込め部材の長さに実質上等しい全長を有してお り、封じ込め部材から所定距離に位置する第１側部を有している。分配システム はさらに、封じ込め部材と第１手段とを実質上垂直方向に制御しながら同時に移 動するパワ一手段（動力手段）を含んでいる。

舗装物質分配システムの他の特徴は、封じ込め部材と協力して舗装物質を受け取 る部屋を画成し、第１手段の上部に所定量の舗装物質を保持する溜部を提供する 第２手段を含んでいる。

図面の簡単な説明 図１は本発明実施例の舗装物質分配システムを有する舗装機械の斜視図； 図２は本発明実施例の舗装物質分配システムの部分的立面図： 図３は図２の３−３線に沿って断面された、本発明実施例の舗装物質分配システ ムの断面図である。

発明を実施するための最良の態様 本発明の望ましい実施態様においては、舗装物質分配システム１０は舗装機械１ ４の後部フレーム部材１２上に搭載されている。明瞭化のために、通常舗装機械 １４の後方で牽引されるスクリードアセンブリ１６は、図１で想像線で示されて いる。

スクリードアセンブリ１６の部分的断面図が図３に示されている。

舗装物質分配システム１０は、舗装機械工４の後部フレーム部材１２上にスライ ド可能に取り付けられた舗装物質封じ込め部材１８を含んでいる。

封じ込め部材１８は、封じ込め部材の外側端部近傍に位置する一対の垂直方向の スロワ）２０．２０′を有する金属プレートであるのが好ましい。

スロット２０．２０’は後部フレーム部材１２に螺合された一対のポル）２２． ２２’と協働して封じ込め部材１８の整列のための案内表面を提供する。封じ込 め部材１８の底部縁２４及び後述するように分配システムの他の取り付は要素を 舗装機械１４が支持される表面２６上の望ましい固定上昇位置に維持するために 、ボルト２２．２２’は分配システム１０が後部フレーム部材１２上にその高さ を調整されて位置付けされた後に締め付けられる。好ましくは、底部縁２４は封 じ込め部材１８の全長に沿って連続的に伸長している。

舗装物質封じ込め部材１８の長さは、舗装機械１４の進行方向により決定される 通路に沿って分配システム１０により分配される舗装物質の層の幅に実質上等し い。スクリードシステム１６の配置及び構造に応じて、分配システム１０により 分配される舗装物質の層の幅は、スクリードシステム１Ｇにより形状付けられる マットの両端縁全長に渡るか或いは両端縁全長よりもわずかばかり短い距離伸長 する。分配システムがマットの実際の両端縁に渡って完全に伸長しない構造にお いては、スクリードシステムが分配システムの外部端とマットの外側縁との間の 領域を充填するために十分な量の舗装物質を漢方向に移動する。よって、本明細 書及び請求の範囲中で使用される“舗装物質の層の幅に実質上等しい長さ”とい う用語は、マットの幅を横切って舗装物質を一様に有効に分配するのに十分な長 さを意味しており、マットの外側縁間の実際の全距離又はマットの外側縁間の実 際の全距離よりも幾分短い長さのいずれかである。

舗装物質分配システム１０は、さらに舗装物質の層の幅を横切って舗装物質を所 定方向に運搬する′１ｊｆＪ１手段３０を含んでおり、第１手段３０は封じ込め 部材１８の長さに実質上等しい長さを有している。好ましくは、第１手段３０は オーガ駆動アセンブリ３２の下部部分に取り付けられた一対の軸受支持部材３４ ．３６を有するオーガ駆動アセンブリ３２を含んでいる。第１手段はさらに、そ の内側端部で各軸受支持部材３４．３６に回転可能に取り付けられ、その外側端 部で各軸受支持部材４２．４４に回転可能に取り付けられた分離した左及び右オ ーガ３ｇ、４０を含んでいる。一対の油圧モータ４６がオーガ駆動アセンブリ３ ２の上部部分に取り付けられ、駆動チェーンを介して各オーガ３８．４０に連結 されている。明瞭化のために、図１及び図２にふいてオーガ駆動アセンブリ３２ の上部部分は切欠かれて後述する詳細構造を示している。よって、駆動アセンブ リ３２の両側に油圧モータがそれぞれ取り付けられているが、左側の駆動アセン ブリのモータのみが図示されている。モータ４６の回転速度を制御してオーガ３ ８．４０を同一速度で回転するか、或いはもし必要とあらば、異なる速度で回転 してオーガの軸に沿って選択された量の舗装物質を分配する。

各オーガ３８．４０は封じ込め部材Ｉ８に面する第１の側５０と、スクリードシ ステム１６に面する第２の側即ち反対側５２と、道路表面２６に面する底部側５ ４とを有している。

一般的には、予め用意された舗装物質の混合物が、舗装機械１４の前方の図示さ れていないサージビン（調圧タンク）又はピックアップヘッドから舗装機械の後 部の横方向展延装置に移動される。

本発明の図示された実施態様においては、舗装物後部フレーム部材１２中に設け られた一つ或いは複数の供給コンベア５６．５６’により舗装物質分配システム １０に移動又は供給される。異なるサイズの粒子の混合物がこの方法で移動され るた−めに、大きなサイズの粒子が小さなサイズの粒子から分離する傾向にある ことが理解される。さらに、もしマットを横切って舗装物質を横方向に分配する 間に供給コンベア５６．５６’により供給された舗装物質がオーガの前方に転が るとすると、新たな分離が起こり、分離された大きな骨材は前方に転がって道路 表面２６上に堆積される最初の物質となる。次いで、不均衡に大量の小さな骨材 及び細粒を含んだ残りの舗装混合物が最初に堆積された大きな骨材上に堆積され る。その結果、完成された舗装マットはその表面からベースにかけて骨材の不均 一な分布を有している。マット中でのこの骨材の垂直方向の分離は欠陥であり、 上述したように一般的にわだちとして知られる望ましくない状態を発生させる。

故に、本発明を実施する際には、第１手段３０の第１の側５０、即ちオーガ３８ ，４０の封じ込め部材１８に面する側と封じ込め部材１８との間の距離を調整し て、舗装物質の混合物がオーガの前方に転がって進むことを防止するのが特に重 要である。好ましくは、この距離は第１の手段３０により分配される舗装物質中 の大きな骨材の公称直径の約１〜１．５倍の間であるべきである。本発明の実施 態様においては、第１手段３０の第１の側５０と封じ込め部材１８との間の距離 は約２インチ（５ｃｍ）である。

完成マット中の骨材の垂直分離の問題をさらに避けるためには、舗装物質がオー ガ３８，４０の前方に転がって進まないようにすることである。

混合物の抑制されないオーガ前方への転がりを防止するために、封じ込め部材Ｉ ８の底部縁２４は第１手段３０の底部側５４と実質上同一平面上にあるのが望ま しい。即ち、封じ込め部材１８の底部縁２４はオーガ３８，４０の道路表面２６ に面する側と実質上同一高さに維持されるべきである。

封じ込め部材１８の底部縁２４を道路表面２６と実質上接触させることが望まし いが、例えばマンホールのカバーのような舗装機械の通路中の上昇された障害物 の存在のために、これは実際の使用においては実用的でない。この問題を克服す るために、舗装物質分配システムが、封じ込め部材１８の底部縁２８に取り付け られ封じ込め部材の実質上全長に渡って伸長する、偏向可能なフラップ部材６０ を有していることが望ましい。この偏向可能なフラップ部材６０は、封じ込め部 材１８の底部縁２４から道路表面２６に伸長する十分な高さを有しているべきで ある。フラップ部材６０は可撓性のゴムのベルト部材から構成されるか、又は偏 向可能なスプリングの連結装置により封じ込め部材に取り付けられた剛体の金属 部材から構成される装 本発明実施例の舗装物質分配システム１０は、好ましくは封じ込め部材１８と協 働して舗装物質を受け取る室６４を画成し、第１手段３０の上方に所定量の舗装 物質を維持する舗装物質溝を提供する第２手段６２を含んでいる。本発明の望ま しい実施態様においては、第２手段６２は離間した端部部分６８，６８．’を有 する後部プレート６６を含んでいる。後部プレート６６は、後部プレート６６の 離間した端部部分６８．６８’から封じ込め部材１８に伸長する一対の側部プレ ート７０゜７２により、離間した関係で封じ込め部材１８に取り付けられている 。望ましい実施態様においては、封じ込め部材１８、後部プレート６６及び側部 ６８，６ｇ’は協働して、放出開口部５８，５８′に隣接した上部開口及び第１ 手段３０の直上に位置する底部開口を有する実質上４つの側部を有するホッパ又 はシュートである室６４を形成する。室６４に供給される舗装物質の量は、舗装 物質の水頭又は供給が室６４中で維持されるようにＩｎされる、供給コンベア５ ６．５６’の速度により決定される。

室６４は第１手段３０の直上に位置することが重要である。オーガ３８，４０後 方のオーガとスクリードシステム１６との間のデッド領域への舗装物質の流れを 防止するために、室６４を形成する後部プレート６６は、第１手段３０の第２側 部５２が封じ込め部材から離れている距離よりも大きくない距離封じ込め部材１ ８から離れていることが望ましい。即ち、後部プレート６６はオーガ３８．４０ のスクリードシステム１６に面する側の後方に位置するべきではない。大きな骨 材が室６４からオーガとスクリードシステムとの間のデッド領域に転がることに よる舗装物質の分離をさらに制限するために、可撓性のゴムのベルト状物質から 構成されたフラップ部材７４が後部プレート６６の下端縁に取り付けられる。

舗装物質分配システム１０はさらに、封じ込め部材１８、第１手段３０及び第２ 手段６２を実質上垂直方向に制御して同時に移動するパワ一手段７６を含んでい る。本発明の望ましい実施態様においては、パワ一手段７６は舗装機械１４の後 部を横切って伸長する支持ビーム７８を含んでいる。

第１手段３０のオーガ駆動アセンブリ３２は支持ビーム７８に直接取り付けられ ており、第２手段６２の後部プレート６６はオーガ駆動アセンブリ３２に固着さ れている。さらに、封じ込め部材１８はそのうちの一つが図３に示されているス ペーサ８０により支持ビームに取り付けられている。

スペーサ８０は各外側端部近傍で支持ビームと封じ込め部材との間に配置されて いる。

支持ビーム７８はさらに支持と一ム１８の外側端部から下方向に伸長する一対の オーガ支持ストラッ！−８２，８２’を有している。外側軸受支持部材４２．４ ４がストラット８２．８２’の各下端部に取り付けられており、オーガ３８，４ ０を支持ビーム７８に対して固定した離間関係で回転可能に支持する。かくして 、封じ込め部材】８、第１手段３０及び第２手段６２は全て支持ビーム７８に作 動的に連結されており、その結果圧いに及び支持ビーム７８と同時に移動する。

支持ビーム７８の垂直方向の移動は、ビン連結により後部フレーム部材１２に取 り付けられた第１端部８６と、第２のビン連結により支持ビーム７８に取り付け られた第２端９８２とを有する油圧シリンダ８４により提供される。油圧アクチ ュエータ技術の分野でよく知られているように、油圧シリンダ８４はシリンダを 伸長及び収縮する制御可能な加圧流体源を具備しており、これにより支持ビーム ７８及びこれに取り付けられている舗装物質分配システム１０を上昇及び下降さ せる。

舗装物質分配システムＩＯの垂直方向の移動は、舗装機械１４の後部フレーム部 材１２に取り付けられた案内路９０により案内される。典型的には、案内路９０ はＴスロット構造から構成され、その中をＴ形状のガイド部材９２が支持ビーム から後部フレーム部材１２方向に外側に伸長し、案内路９０中のスロットにスラ イド可能に係合する。望ましくは、案内路及びＴ形状ガイド部材９２中の関連し た穴を通して図示しないロックビンの挿入を許可するための、複数の開口９４が 案内路９０の側部に設けられている。このようにして、舗装物質分配システム１ ０は、例えば舗装機械１４を積み込むとき又は運搬するときのような場合には、 固定した上昇位置にロックされる。

代案として、パワ一手段７６はその各々が支持ビーム７８の各外側端部に取り付 けられた一対の流体シリンダから構成される。さらにもし必要ならば、上述した 一つの案内路及びガイド部材に代えて、垂直方向の移動の間の分配システム１０ の整列を提供するために、２つの横方向に離間した案内路とガイド部材を設ける ようにしてもよい。

さらに、本発明を実施するために一つ或いは複数の流体シリンダと案内路及びガ イド部材を組み合わせて使用してもよい。

操業の際には、舗装物質は前方のビン又はピックアップヘッドから供給コンベア ５６．５６’により分配システムｌＯの室６４に移動される。上述したように、 供給コンベアは舗装物質を室６４に分配し、オーガ３８．４０の上方に位置する 室６４中の舗装物質の溜又は水頭を維持する。舗装物質は室６４から重力により オーガ３８，４０に供給され、後方に配置されたスクリードシステム１６により 形状付けられるマットの中心部分及び両端縁部分にオーガの軸に沿って横方向に 運ばれる。分離された舗装物質が直接道路表面２６に落下すること及び分離され た舗装物質がオーガ３８゜４０の前方に転がることが、オーガの前方に設けられ た連続した封じ込め部材１８の水平及び垂直方向位置により防止される。重要な ことには、オーガ３８，４０の底部側の高さ及び道路表面２６上の封じ込め部材 １８の底部縁の高さは、よって牽引されるスクリードシステム１６の前方に分配 された舗装物質の深さは、油圧シリンダ８４を適当に伸長又は収縮することによ り同時に制御され・る。

産業上の利用分野 代表的なアスファルト舗装作業においては、本発明実施態様の舗装物質分配シス テム１０は、牽引されるスクリードシステム１６前方の道路表面２６上に一様で 分離されていない舗装物質の混合物を分配する。これにより、舗装マット中での 垂直及び水平方向の骨材の分離が避けられ、わだち及びラベリング（道路表面の 破壊）の問題が回避される。

本発明はまた、封じ込め部材１８の外側端部の伸長部及びオーガ３８．４０が分 離された舗装物質の前方への転がりを同時に防止すると共に舗装物質を横方向に 有効に移動することのできる、比較的広い又は変化する幅の舗装作業に使用する のに適している。

本発明実施態様の舗装物質分配システムは、舗装機械のメインフレーム及び関連 するスクリードシステムとは独立して、ユニットとして上昇可能であり、これに より舗装機械を積み込むときに急な傾斜度の登はんが可能である。

本発明の他の側面、目的及び利益は図面、明細書及び添付請求の範囲を研究する こにとより得ることができる。

要　約　書 舗装物質分配システム 舗装物質の層を一様に分配する舗装物質分配システムは、舗装機械の後部フレー ム上にスライド可能に取り付けられた封じ込め部材を含んでいる。

舗装物質を舗装機械の進行方向に対して横方向に運搬する第１手段が、封じ込め 部材から所定距離離れて位置付けされている。封じ込め部材と第１手段を実質上 垂直方向に制御しながら同時に移動するパワ一手段がさらに含まれている。

補正口の翻訳文提出書 （＃＃許法第１８４条の７第１項） 平１ｉ！５年１月１４日

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．後部フレーム部材を有する舗装機械に搭載され、所定の幅を有する通路に沿 って舗装物質の層を一様に分配する舗装物質分配システムであって、 前記舗装物質の層の幅と実質上等しい長さとその全長に沿って連続的に伸長する 底部縁を有し、前記舗装機械の後部フレーム部材上にスライド可能に取り付けら れた舗装物質封じ込め部材と；前記封じ込め部材の長さと実質上等しい全長と、 前記封じ込め部材から所定距離に位置する第１側部と、第２側部と、底部とを有 し、前記舗装物質の層の幅を横切って所定方向に舗装物質を運搬する第１手段と ； 封じ込め部材と第１手段とを実質上垂直方向に制御しながら同時に移動するパワ ー手段とを具備した舗装物質分配システム。
2. ２．前記封じ込め部材と協働して舗装物質を受け取る室を画成し、前記第１手段 の上方で所定量の舗装物質を維持する溜を提供する第２手段をさらに具備し、前 記パワー手段は前記封じ込め部材及び前記第１手段の移動と同時に前記第２手段 を制御しながら移動させる請求項１記載の舗装物質分配システム。
3. ３．前記第１手段の第１側部と封じ込め部材との間の距離は、前記第１手段によ り運搬される舗装物質中の最も大きな骨材の公称直径の約１〜１．５倍の領城内 である請求項１記載の舗装物質分配システム。
4. ４．前記距離は約２インチ（５ｃｍ）である請求項３記載の舗装物質分配システ ム。
5. ５．前記封じ込め部材の前記底部縁は前記第１手段の底部の高さと実質上同一に 維持されている請求項１記載の舗装物質分配システム。
6. ６．前記封じ込め部材の前記底部縁に取り付けられた、前記封じ込め部材の全長 に沿って実質上伸長する長さを有する偏向可能なフラップ部材をさらに具備した 請求項１記載の舗装物質分配システム。
7. ７．前記第１手段は前記パワー手段に作動的に取り付けられた一対の軸受支持部 材を有するオーが駆動アセンブリと、それぞれ前記軸受支持部材に回転可能に取 り付けられた一対のオーガと、それぞれ前記オーガに作動的に連結された一対の 油圧モータとを含む請求項１記載の舗装物質分配システム。
8. ８．前記パワー手段は前記封じ込め部材と前記第１手段に作動的に連結された支 持ビームと、第１及び第２端部を有する油圧シリンダとを含んでおり、前記油圧 シリンダの第１端部は前記舗装機械の後部フレーム部材に取り付けられており、 前記油圧シリンダの第２端部は前記支持ビームに取り付けられている請求項１記 載の舗装物質分配システム。
9. ９．前記第２手段は前記封じ込め部材から離間され互いに離れた端部部分を有す る後部プレートと、その各々が前記後部プレートの端部部分から前記封じ込め部 材に伸長する一対の側部プレートとを含んでいる請求項２記載の舗装物質分配シ ステム。
10. １０．第１手段の第２縁は前記封じ込め部材から所定距離離間しており、前記第 ２手段の後部プレートは前記第１手段の第２側部の前記封じ込め部材からの距離 よりも大きくない距離前記封じ込め部材から離間されている請求項９記載の舗装 物質分配システム。