JPH05506796A - 引手付旅行用かばん - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 引手付旅行用かばん 発明の背景 この発明は旅行用かばんに関する。

旅行かばんの底壁にキャスタ輪を取付け、その端壁に柔軟なひもを付けることは 知られている。使用者がこのひもを引張り、旅行かばんか地上を転かり、それに よって使用者が重いかばんを物理的に運ぶのを軽減する。

このかばんと柔軟なひもの配置は効果はあるが、完全に満足ではない。この柔軟 なひもはこのかばんを空港でチェックインしたときに外さねばならず、このひも を失うことは十分にありうる。この外したひもの置き場所を見つけなければなら ない。

この柔軟なひもては決してこのかばんを完全には制御できない。もし、このキャ スタ輪が堅いと、それらは正しく中心を向かず、かばんが迷走する、即ちそれは 使用者の後を直進しない。このかばんは、特に速く歩くときまたは走るとき、倒 れるだろう。かばんは、特にキャスタか堅いと、角を非常によくは曲がることか できない。

このかばんは使用者の後について行かねばならない。

使用者は、発券カウンタの列に並んでいるとき、このかばんをそばに置いてこの ひもてそれを少しづつ前に進めることはできない。

他の従来技術には次のようなものかある。

１）端壁の中に引込む柔軟なひもをもつ旅行かばん。

２）端壁の一つに、短い、剛性の、回転可能に取付けられた引手をもち、このか ばんの反対端にある１対の車輪と協同する旅行かばん。これはこのかばんの一端 を地上から離して引けるようにする。

３）硬質側のかばんの側面の中央に入れ子になる平らな剛性ハンドルをもつ旅行 かばん。このハンドルのすぐ下にこのかばんの角に取付けられた車輪がこのかば んを前に傾け、この入れ子式のハンドルを伸ばして二つの車輪を転がして引ける ようにする。この入れ子式ハンドルは回転しない。

４）物品をあちこぢに動かすための台車で、二つの中央に位置する車輪に乗った プラットホームを有し、このブラットホームかその前端および後端にキャスタ輪 を有し、この台車を引くために剛性ハンドルか設けられていこの発明の目的は、 使用者かより完全に制御できる、旅行かばん用の改良された車輪および引手構造 を提供することである。

この発明の他の目的は、旅行かばんの安定性、操縦性および制御を改善する、旅 行がばん用の永久に取付けられた入れ子式の剛性ハンドルを提供することである 。

この発明の他の目的は、旅行かばんに著しく改善された操縦性を与える、旅行か ばん用車輪システムを提供することである。

この発明のこれらの目的は、旅行かばんに永久的に取付けられた剛性ハンドルを 設けることによって達成される。作用しないとき、このハンドルは、このかばん の内側に端壁へ取付けられたさやの中へ都合よく入れ込まれる。作用位置のとき 、このハンドルはこのさやから外に伸ばされる。

この旅行かばんを引くためにこのハンドルを前に傾けることができるように、ば ねがこのハンドルの下端をこのさやに結合している。このハンドルを放すと、こ のばねはこのハンドルを、そのさやと整列した垂直位置へ戻し、それは、このハ ンドルの上部を押し下げるたけて容易に入り込む。

このハンドルは、引込み位置と完全に伸ばした位置の間の中間位置に引き出しそ こに摩擦保持することができる。この位置で、このハンドルは、このかばんのそ ばに立っている使用者がこのかばんを少しづつ前へ進めるために使うことかでき る。

この旅行かばんは、このかばんの底の中央に位置し、好ましくはこのかばんの側 壁の中へくほんだ車輪室に入った二つの大車輪、およびこのかばんの両端の小端 軸で支持されている。これらの端軸は、このがばんの底壁が水平であるとき側輪 の上にあるのが好ましいが必ずしも必要ではない。この車輪配置で、この旅行か ばんは３輪支持て転がすことかでき、または操縦性に対しては、小輪を地に着け ずに単に二つの大車輪の周りに回転させることによって中心軸で旋回することが できる。

この剛性ハンドルの発明の利点を要約すると、この旅行かばんに直接結合され、 伸ばしたとき前へ回転できるこの剛性ハンドルは、このかばんに最適の制纒を与 える。

それは使用しないときこのかばんの中へ入り込むので、取外す必要かない。中間 位置にあるとき、このハンドルは、例えば発券カウンタの列に並んでいるときの ように、少しつつ進めるために使う。それは、従来技術の入れ子式ハンドル旅行 かばんに比へて、人込みの中を転がして進むとき輻が狭くてすむ。

この改良された車輪システムの利点を要約すると、この旅行かばんの中央に位置 する大車輪および端に取付けられたキャスタ輪を設けることによって、操縦性が 従来の車輪システムに比べて大幅に改善されている。

剛性ハンドルとキャスタ輪の組合せか引張った旅行かばんに比へて大幅に改善さ れた制御を可能にする。傾ける必要かなく、従ってこのかばんの重量を負担する 必要この発明の目的および特徴は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読 めばより容易に明白となろう。その図面で、 第１図から第４図までは、この発明の作用を示す透視図である。

第５図は、第３図の線５−５による断面図である。

第６図は、この旅行かばんの側面図である。

第７図は、この旅行かばんの底面図である。

第８図は、第６図の線８−８による断面図である。

第９図は、軟質側の旅行かばんでこの発明を示す側面図である。

第１０図は、第９図の実施例の分解透視図である。

第１１図は、第９図の線１１−１１による断面図である。

第１２図は、この発明の代替形の透視図である。

第１３図は、この入れ子式ハンドル構造の立面図である。

第１４図は、第１３図の線１４−１４による断面図である。

第１５図は、第１４図に類似する図で、垂直位置および作動引張位置へ前方に回 転した位置にある把手を示す。

第１６図は、第１３図の線１６−１６による断面である。

発明の詳細な説明 この旅行かばんの硬質側実施例は、１０で示すコンテナである。それは一般的に 知られ、ふた！２によって閉じられたシェル１１によって作られている。このシ ェルは、側壁１３、前端壁１４、後端壁１５、上壁１６および底壁１７を有する 。このふた１２は、このコンテナの側壁１３とは反対の側壁を形成し、このシェ ル底壁１７に丁番止めされた底壁１８を存する。このシェル１１とふたのそれぞ れの底壁１７および１８は、コンテナ底壁１９を形成する。

この前壁１４は、上端に横棒把手２１のある剛性管状ハンドル２０を支持してい る。このハンドルの下端２５は、コイルばね２６によってこのシェル１１に結合 されていて、このばね２６が、第４図に示すように、このハンドルを前に曲げら れるようにする。

このハンドルの構造は、第５図に最も良く示されている。管３０の形をしたさや がこのシェル１１の内側でこの前端壁１４に固定されている。この管３ｏの内径 は、ハンドル２ｏの外径より大きく、それでハンドル２ｏをこの管３０の中へは め込むことができる。この管３ｏは、その下端がブラケット３１にはめ込まれて いる。この管の上端は、このシェルの土壁１６に作られた穴３２に取付けられて いる。この管３ｏは、その上端および下端かキャップ３４および３５て囲まれて いる。この上端のキャップ３４には開０部３７があり、そこをこのハンドル２０ か貫通している。摩擦シール座金３８がこのキャップ３４とこの管３０の上端と の間に取付けられていてこのハンドルとシェルとの間のシールを形成し、このハ ンドルを、第２図に示すような中間位置に維持するための摩擦を提供する。

ビン４０かこのハンドル２ｏの下端を貫通している。

このばね２６の上端４１がこのビン４０に結合されている。柔軟なひも４５の上 端もこのビン４０に結合されている。円筒形ストッパ４６はこの管３０の中を滑 動てきるが、直径か大き過ぎてこの管の上部にあるキャップ３４の穴３７を通過 することはできない。ビン４７がこのストッパ４６を貫通している。このばね２ ６の下端４８はこのビン４７に結合されていて、このひも４５の下端４９もこの ビンに結合されている。それで、このストッパ４６が座金３８およびキャップ３ ４と係合することがこのハンドルをシェルから除去することを阻止する。

このばね２６とひも４５の組合せ以外の連結装置が満足であることも意図してい る。これは、第１２図から第１５図の実施例を参照して証明する。

このシェルは、このハンドルを、第１図に示すように、完全に引っ込めたときに この横棒把手２１か入いる（ぼみ５０かあるのが好ましい。

この旅行かばんの底壁１９を第７図および第８図に示す。このふた１２およびシ ェルＩＩは、それぞれ５５および５６てくほみ、大車輪５７を受ける車輪室を作 っている。これらの大車輪は、直径が少くとも約５０ｍｍあるのか好ましい。Ｌ 字形の支持板５８がこのシェル１１およびふた１２の底壁に、それぞれ５９でリ ベット止めさ付けるためにナツト６１によって固着されている。小キャスタ輪６ ２（直径約２５ｍｍ）がこの底壁１９の両端に取付けられている。これらのキャ スタ輪の下面は、この壁１９か水平姿勢にあるとき、これらの大車輪の下面より 上にあるのか好ましい。この配置が、第６図に示すように、３車輪だけの支持を 可能にする。それは又、どちらの小車輪６２も地面に接しないときこの旅行かば んを大車輪５７の軸を通る垂直軸６５の周りに回転することも可能にする。この 車輪設計は、旅行かばんに最高の操縦性を与える。この旅行かばんは、全４輪か 同じ高さにあっても満足に操縦することができる。

作用する際、このハンドルは通常、第１図に示すように、引込んでいる。このハ ンドルは、第２図に示すように、立てて、中間位置に摩擦で保持することができ る。

これは、使用者が、例えば、空港の発券行列に並んでいるときに、この旅行かば んのそばに立ち、このかばんを少しづつ動かすためにこのハンドル２０を押すこ とを可能にする。

このハンドルをかばんを引くための姿勢にするためには、このハンドルを先ず第 ３図に示す完全に垂直に伸ばした位置に立てる。この位置で、ばね２６とひも４ ５はこのシェルから飛び出ている。このハンドルは、それを前に傾けてこのばね とひもを曲げることによって引張り姿勢にすることができる。このハンドルを放 すと、このばねかハンドルをその垂直位置に戻して、それを押し下げるだけでそ れをこのシェルの中へ引込めることができるようにする。このひもは、このかば んを引いているときに、このばねか弾力性で伸び縮みして制御しにくくするのを 防ぐ引張要素となる。

この発明を硬質側の旅行かばんに関連して説明してきた。この発明は第９図から 第１１図に描く種類の軟質側のかばんに適用てきることを理解すべきである。車 輪および入れ子式の引張ハンドルを収容するために修整が施されている。

この旅行かばんは剛性の底部７０を有する。第１０図に最も良く示すように、こ の底部７ｏはバスケット形で側壁７１と端壁７２を有する。

剛性のフレーム７３かこの底部７ｏがら上方に突出している。このフレーム７３ は、全体として矩形で、この底部７０にリベット止めされた底帯板７４を有する 。軟質側の上部７８は、中央の逆Ｕ字形剛性帯板７９を存し、それによってこの 上部がフレーム７３に取付けられている。下部リム８０がこの布の下縁の周囲に 取付けられていて、この底部７０の上縁を形成する保合リム８１に乗り、これら 二つのリムは、第１１図に示すように、例えば縫い付けによって接合されていて 、この軟質側の上部７８を底部７０に結合する。ハンドル８２がこの帯板７９に リベット止めされている。

このフレーム７３は、入れ子式の剛性ハンドル８６用のさやを形成する管８５を 支持している。この実施例で、このハンドルは、第５図に示すように作られてい るが、このハンドルを、第９図に示すように、入れ子にして前に回転できるよう な変形も可能である。

このフレーム７３は、肩８７を有し、それにこの管８５の上端か結合されている 。この軟質側の上部７８も８８で肩か付いていて肩８７の上に乗り、剛性ハンド ル８６の横把手８９を受けるくぼみを形成する。軟質側のふた９０は、普通そう なっているように、その底縁を縫い付は結合によりおよび周囲をジッパ−によっ てこの上部７８に固着され、その一部を形成している。

この底部７０は両側に大車輪９３用の車輪室を形成するくほみ９２を有する。内 部に、この底部７０は鋼製のブラケット９４を有し、それに大車輪９３か回転可 能に取付けられている。キャスタ小輪９６は、この底部にこのかばんの両端付近 で取付けられている（第９図参照）。

この軟質側旅行かばんの作用は、硬質側のかばんのそれと同しである。

第１２図から第１６図に示すこの発明の代替形では、このハンドル１００かその 上端に把手１０１を存する長い平らな要素である。この旅行かばん】０２は、角 １０３かくはんでいてこの把手１０１を受ける。

この旅行かばんは、第１図から第８図に示す実施例のようにシェル１０５を有す る。このシェルの底壁１０６は１０７てくほみ、大きい中間車輪１０８を受ける 。

このシェルは端壁１１０を有する。さや１１２かこの端壁１１０に作られている 。第１４図、第１５図および第１６図に示すように、このさやは、一部シエル端 壁１１Ｏによりおよびハンドル案内１１４により作られている。このハンドル案 内は、断面かＵ字形（第１６図）で、１対の側壁１１５およびび内壁１１７を存 する。これらの側壁は垂直チャンネル１１８を有する。この内壁１１７は、垂直 に離れた下端のくぼみ１２０、上端のくほみ１２１、並びに中間くぼみ１２２お よび１２３を有する。

この引張ハンドル１００は、平たく断面か全体として矩形である。その下端に、 板ばね１２５がねじ１２６によってこのハンドル１００に固定されている。この 板ばねは、下方に突出した自由な部分１２７を有し、そこにはこのハンドル案内 １１４の内壁１１７の方に突出する戻り止め１２８がある。

このハンドルは、その下端に、その両端１３１がこのハンドルからこのハンドル 案内のチャンネル１１８の中へ突出する横ビン１３０を有する。これらのチャン ネル１１８の上端にはストッパ（図示せず）かあり、このストッパは横ビン１３ ０と保合できてこのハンドルの移動の上限を決める。

第１２図から第１６図までの実施例が作用する際、このハンドルは通常、中をこ のハンドルが滑動するさやの下端のくほみ１２０にはまったばね戻り止め１．２ ８によって、第１４図のはまり込んだ位置に保持されている。

このハンドルを引き手として使用するときは、第１５図に示すように、それを最 大限に上げる。そこでこの戻り止め１２８が上くほみ１２１に落ち込む。更に、 この横ビン１３０かこのチャンネル１１８の上端にあるストッパ１３２と係合す る。このハンドルはそれ以上上げることかできない。この上げた位置で、このハ ンドルを１４０で示すような前へ傾斜した位置へ振ることができ、この旅行かば んを主として車輪１０８を転かして床上を引くことができる。このハンドルを１ ４０で示すように前に引く際、このばね１２５か曲かり、このハンドルを放した とき、それが第１５図に実線で示す垂直位置へ自然に振り戻るように、それを押 しつける。

このハンドルは、中間位置に調整し、戻り止め１２８がくほみ１２２ど１２３の とちらかに落ち込むことによってそこに保持することがてきる。第１２図に示す ような、その中間位置では、このハンドルは、例えば空港の発券カウンタの列に 並んでいるときのように旅行かばんを少しづつ動かすために理想的な位置にある 。

上記のこの発明の一般的原理の開示および前記の好ましい実施例の詳細な説明か ら、当業者は、この発明に可能である種々の変形を容易に思いつくだろう。従っ て、我々は以下の輯薪請求の範囲およびその均等物によってのみ限定したいと思 う。

ＦＩＧ、　５ ＦＩＧ、　１４ ＦＩＧ、　１３ 要　約　書 この旅行かばんは全体として矩形のコンテナ（１０）を有する。垂直さや（３０ ）がこのコンテナの内側に端壁に沿って固定されている。剛性のハンドル（２０ ）かこのさや（３０）の中に滑動可能に取付けられていて、伸ばしたときこのか ばんを引張るために前方に傾斜した姿勢に回転可能である。このハンドルの下端 に取付けられたばね（２６）が、このハンドルを放したときそれを垂直位置に戻 す。大車輪（５７）か前端壁と後端壁の中央にこの底壁（１９）近くて固定横車 軸（６０）によってこのかばんに取付けられている。キャスタ輪（６２）が各端 壁近くてこの底壁（１９）に取付けられている。

補正書の写しく翻訳文）提出書（非法＄１８４条の７組側縫 １、特許出願の表示　ＰＣＴ／ＵＳ９１１０１１３１、発明の名称 引手付旅行用かばん 氏名（名称）　アメリカン　ツーリスター、インコーポレイテッド補正した請求 の範囲 （１９９１年５月２３日に国際事務局が受理、元の第４項を補正、他は変更なし く１ページ）〕４、　旅行用かばんであって、 底壁および端壁を含む壁を有するコンテナ、この底壁に取付けられた車輪、 上記端壁にあり、上端が開いていてかつ垂直ハンドル案内を育する垂直さや、 上記ハンドル案内の中に配置され、その上端に制陣手段を有する垂直チャンネル 、 上記さや内を滑動てきかつ上記さやの開いた上端から突出する長い、剛性のハン ドル、 板ばね、この板ばねを上記ハンドルの下端に取付けるための手段、および 上記ハンドルの下端に取付けられかつ上記ハンドルの上方運動を制限するために 上記チャンネルの中へ突出する端を有する横枢軸ビン、を含み、 上記ハンドルか、その最上位置にあるとき、上記かばに戻す旅行かばん。

国際調査報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．底壁、上壁、対向する前端壁および後端壁並びに対向する側壁を有する旅行 用かばんに於いて、上記かばんに上記底壁付近で固定された横車軸に回転可能に 取付けられかつ上記底壁から下に突出し、上記前端壁と後端壁の間の縦方向に中 央に位置する１対の大車輪、 上記底壁に各端壁付近で取付けられたキャスタ輪、および 上記かばんを主として上記大車輪で転がるように引張るためにこのかばんに上記 前端壁の上端付近で取付けられた長い装置を含み、固定車軸に取付けられている 上記大車輪はこのかばんがそれが引かれている方向にたどることを維持し、一方 上記キャスタ輪は上記底壁の前端および後端を低摩擦接地支持する車輪システム 。
2. ２．請求の範囲第１項記載の車輪システムに於いて、上記大車輪は、上記底壁が 水平であるとき上記キャスタ輪の接地面より下である接地面を有する車輪システ ム。
3. ３．請求の範囲第１項記載の単輪システムであって、更に 上記側壁にくぼみを形成し、上記大車輪を受ける手段、上記側壁の各々の内側に 上記くぼみ付近で取付けられた板を含み、 上記大車輪の車軸が上記板に取付けられている車輪システム。
4. ４．旅行用かばんであって、 底壁および端壁を含む壁を有するコンテナ、この底壁に取付けられた車輪、 上記端壁にあり、垂直ハンドル案内を有する垂直さや、上記ハンドル案内の中に 配置され、その上端に制限手段を有する垂直チャンネル、 上記さや内を滑動可能なハンドル、 板ばね、この板ばねを上記ハンドルの下端に取付けるための手段、および 上記ハンドルの下端に取付けられかつ上記ハンドルの上方運動を制限するために 上記チャンネルの中へ突出する端を有する横枢軸ピン、を含み、 上記ハンドルが、その最上位置にあるとき、上記かばんを引きやすくするために 傾斜位置に回転可能であり、上記板ばねが上記ハンドルをそれが放されたとき垂 直位置に戻す旅行かばん。
5. ５．請求の範囲第４項記載の旅行用かばんに於いて、上記板ばねが上記ハンドル より下方に突出し、かつ横に突出する戻り止めを有し、 並びに上記ハンドルが最低、最高および中間位置にあるとき上記板ばねを受ける ための上記ハンドル案内にある垂直に離れたくぼみ。
6. ６．旅行用かばんであって、 上壁、底壁、対向する前端壁および後端壁並びに側壁を有するコンテナ、 上記コンテナ底壁に丁番止めされかつ側壁を有するふた、 上記二つの側壁にある、上記底壁付近の中央くぼみ、上記二つの側壁に上記底壁 付近で固定された横車軸上に上記くぼみの中で回転可能に取付けられ、上記端壁 の間の縦方向に中央にある１対の大車輪、上記コンテナ底壁に上記端壁付近で取 付けられたキャスタ輪、および 上記かばんを主として上記大車輪で転がるように引張るためにこのかばんに上記 前端壁の上端付近で取付けられた長い装置を含み、固定車軸に取付けられている 上記大車輪はこのかばんがそれが引かれている方向にたどることを維持し、一方 上記キャスタ輪は上記底壁の前端および後端を低摩擦接地支持する旅行かばん。
7. ７．旅行用かばんであって、 側壁、端壁、上壁、底壁およびふたを有する全体として矩形のコンテナ、 この底壁に取付けられた車輪、 並びに下端を有する剛性ハンドル、 上記剛性ハンドルを、このハンドルが上記コンテナの中へ引込んだ引込み位置と このハンドルが上記コンテナの上に完全に伸びた引伸し位置との間に動かすため に端壁の一つの内面に取付けるための手段、上記かばんを引張るために上記ハン ドルを前方に傾斜した姿勢に振れるように上記ハンドルの下端を上記かばんに軸 止めする手段、 上記かばんを少しづつ動かすように上記ハンドルを押すのを容易にするためにこ のハンドルを完全に引込めた位置と完全に伸ばした位置の間の中間の引込位置に 維持するための手段を含む旅行かばん。
8. ８．底壁、上壁、対向する前端壁および後端壁並びに対向する側壁を有する旅行 用かばんに於いて、上記かばんに上記底壁付近で固定された車軸に回転可能に取 付けられかつ上記底壁から下に突出し、上記前端壁と後端壁の間の縦方向に中央 に位置する１対の大車輪、上記底壁に各端壁付近で取付けられたキャスタ輪、お よび長い剛性のハンドル、並びに上記かばんを主として上記大車輪で転がるよう に引張るためおよび上記かばんの方向制御を維持するために上記ハンドルをこの かばんに上記前壁付近で回転可能に取付けるための手段を含み、固定車軸に取付 けられている上記大車輪はこのかばんがそれが引かれている方向にたどることを 維持し、一方上記キャスタ輪は上記底壁の前端および後端を低摩擦接地支持する 車輪システム。
9. ９．旅行用かばんであって、 側壁、端壁、上壁、底壁およびふたを有する全体として矩形のコンテナ、 この底壁に取付けられた車輪、 並びに下端を有する剛性ハンドル、 上記剛性ハンドルを、このハンドルが上記コンテナの中へ引込んだ引込み位置と このハンドルが上記コンテナの上に完全に伸びた引伸し位置との間に動かすため に端壁の一つの内面に取付けるための手段、上記かばんを引張るために上記ハン ドルを前方に傾斜した姿勢に振れるように上記ハンドルの下端を上記かばんに軸 止めする手段、 上記ハンドルを、引伸し位置にあるとき、上記かばんの上壁に直角な垂直姿勢に 強制するばね手段を含む旅行かばん。
10. １０．請求の範囲第９項記載の旅行用かばんに於いて、上記取付けるための手段 が、 上記端壁の一つに固定された長い管を含み、上記ハンドルが剛性で、長く、かつ 上記管内を滑りうる旅行かばん。
11. １１．請求の範囲第９項記載の旅行用かばんであって、更に 上記ハンドルがその端に横棒を有し、 上記コンテナの上記上壁は、上記ハンドルが上記かばんの中に引込められたとき 上記横棒を受けるためのくぼみを有する旅行かばん。